JPH0324752Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0324752Y2 JPH0324752Y2 JP4994684U JP4994684U JPH0324752Y2 JP H0324752 Y2 JPH0324752 Y2 JP H0324752Y2 JP 4994684 U JP4994684 U JP 4994684U JP 4994684 U JP4994684 U JP 4994684U JP H0324752 Y2 JPH0324752 Y2 JP H0324752Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handrail
- balustrade
- frames
- mounting member
- handrails
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000009432 framing Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fencing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、手摺取付けにおいて手摺子によつて
支持され、連結される架木の連結角度・位置等を
自在に変形組立可能な取付部材に関するものであ
る。
支持され、連結される架木の連結角度・位置等を
自在に変形組立可能な取付部材に関するものであ
る。
バルコニパラペツト(手摺壁)および階段側桁
等に種々の手摺を取付け、人間生活の安全を図る
とともに、建築物のデザイン的向上が図られてい
る。ところが、従来の手摺は架木、それを支持す
る手摺子、手摺子の裾を固定する地覆部材が一体
的に構成されているものが殆どで、規定の構造以
外のものは特注するか、現場において適宜、切断
変形・溶接等を施して形成するのが一般的であ
る。従つて、規定構造以外の手摺取付作業はコス
ト高となり、また、規定構造のものでもデザイン
的選択の余地は極めて狭いのが現状である。
等に種々の手摺を取付け、人間生活の安全を図る
とともに、建築物のデザイン的向上が図られてい
る。ところが、従来の手摺は架木、それを支持す
る手摺子、手摺子の裾を固定する地覆部材が一体
的に構成されているものが殆どで、規定の構造以
外のものは特注するか、現場において適宜、切断
変形・溶接等を施して形成するのが一般的であ
る。従つて、規定構造以外の手摺取付作業はコス
ト高となり、また、規定構造のものでもデザイン
的選択の余地は極めて狭いのが現状である。
本考案は、かゝる現状に鑑み、多種多様の手摺
構造が選択的に構成でき、しかも取付構造が極め
て簡単となる手摺取付部材を提供せんとするもの
であり、従来一体的に構成されていた地覆部材、
手摺子、架木等を組立自在となすとともに、手摺
子を地覆部材に枢着することによりその目的を達
成するところに特徴を有する。
構造が選択的に構成でき、しかも取付構造が極め
て簡単となる手摺取付部材を提供せんとするもの
であり、従来一体的に構成されていた地覆部材、
手摺子、架木等を組立自在となすとともに、手摺
子を地覆部材に枢着することによりその目的を達
成するところに特徴を有する。
以下、代表的な本考案の利用態様を例にして詳
述する。
述する。
第1図は架木8,8を直角またはある角度をも
つて連結する場合の態様を示す斜視図で、全体と
して傾斜台をなす矩形地覆部材(ベース部材)1
の略中央上面に手摺子2,2を枢着する突出台1
aが形成され、該台1a上に略L字形をなす手摺
子2,2の下端2a,2aを重ね合せ、枢着ネジ
3をもつて、枢着軸線lに沿つて上方に起立する
手摺子2,2を互いに所要角度(図示の場合90゜)
をもつて固定し、その上端にそれぞれ架木8,8
を連結するための連結部材4,4を取付けてな
る。なお、2bは飾り部分である。
つて連結する場合の態様を示す斜視図で、全体と
して傾斜台をなす矩形地覆部材(ベース部材)1
の略中央上面に手摺子2,2を枢着する突出台1
aが形成され、該台1a上に略L字形をなす手摺
子2,2の下端2a,2aを重ね合せ、枢着ネジ
3をもつて、枢着軸線lに沿つて上方に起立する
手摺子2,2を互いに所要角度(図示の場合90゜)
をもつて固定し、その上端にそれぞれ架木8,8
を連結するための連結部材4,4を取付けてな
る。なお、2bは飾り部分である。
かゝる取付部材は地覆部材1が傾斜台をなすた
め、第2図に示すように、通常上面が傾斜して施
設されるパラペツトP上に固定するに適する。ま
た、地覆部材1の両側には長孔5,5が穿設され
ており、パラペツトPから突出するベース座金の
スタツドボルト6,6との位置を調節して固定ボ
ルト7にて固定できるようになつている。
め、第2図に示すように、通常上面が傾斜して施
設されるパラペツトP上に固定するに適する。ま
た、地覆部材1の両側には長孔5,5が穿設され
ており、パラペツトPから突出するベース座金の
スタツドボルト6,6との位置を調節して固定ボ
ルト7にて固定できるようになつている。
従つて、第1図に示す取付部材ではどのような
角度のコーナにおけるパラペツト上にもそれに対
応した角度をもつて架木8,8を連結支持するこ
とができる。
角度のコーナにおけるパラペツト上にもそれに対
応した角度をもつて架木8,8を連結支持するこ
とができる。
第3図は架木8,8を上下2段に平行して架設
する形状の手摺構造を組立てるに適切なものであ
る。この場合、一対の手摺子2,2は長短一対の
ものを用い、互いに対向位置よりややずれるよう
に地覆部材1に対し位置設定して枢着ネジ3を締
め、各手摺子上端には互いに平行指向するように
両端連結用の連結部材4′,4′を取付ける。そし
て、各連結部材4′,4′によつて架木8,8を連
結支持すれば、上下2段に架木を架設した手摺構
造が構成できることになる。
する形状の手摺構造を組立てるに適切なものであ
る。この場合、一対の手摺子2,2は長短一対の
ものを用い、互いに対向位置よりややずれるよう
に地覆部材1に対し位置設定して枢着ネジ3を締
め、各手摺子上端には互いに平行指向するように
両端連結用の連結部材4′,4′を取付ける。そし
て、各連結部材4′,4′によつて架木8,8を連
結支持すれば、上下2段に架木を架設した手摺構
造が構成できることになる。
以上の説明で明らかなように、本考案によれ
ば、従来一体的であつた地覆部材、手摺子、連結
部材、架木を独立部品として分割し、それらを適
宜組合せて手摺を構成できるので、比較的少ない
部品種をもつて多種多様のデザイン変形を行える
だけでなく、手摺取付け作業においても種々の手
摺壁および側桁形状に対して手摺子の地覆部材に
対する枢着角度等を調節することによつて対応す
ることができるので、取付け作業能率が著しく改
善される利点がある。
ば、従来一体的であつた地覆部材、手摺子、連結
部材、架木を独立部品として分割し、それらを適
宜組合せて手摺を構成できるので、比較的少ない
部品種をもつて多種多様のデザイン変形を行える
だけでなく、手摺取付け作業においても種々の手
摺壁および側桁形状に対して手摺子の地覆部材に
対する枢着角度等を調節することによつて対応す
ることができるので、取付け作業能率が著しく改
善される利点がある。
第1図、第2図は本考案に係る手摺取付部材を
用いて変形パラペツト上に手摺を取付ける場合の
斜視図、第3図は上下2段の架木からなる手摺を
取付ける場合の斜視図である。 1……地覆部材、2……手摺子、4……連結部
材、8……架木。
用いて変形パラペツト上に手摺を取付ける場合の
斜視図、第3図は上下2段の架木からなる手摺を
取付ける場合の斜視図である。 1……地覆部材、2……手摺子、4……連結部
材、8……架木。
Claims (1)
- 手摺壁および側桁等の手摺取付箇所に固設可能
な手摺子下端を固定するための地覆部材1と、該
地覆部材1の中央上面において下端が枢着され、
枢着軸線に沿つてかつ互いに所要角度をなして平
行に起立する略L字形の少なくとも一対の手摺子
2,2と、各手摺子2先端に取付けられ、架木
8,8を連結するための連結部材4とからなるこ
とを特徴とする手摺取付部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4994684U JPS60161230U (ja) | 1984-04-04 | 1984-04-04 | 手摺取付部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4994684U JPS60161230U (ja) | 1984-04-04 | 1984-04-04 | 手摺取付部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60161230U JPS60161230U (ja) | 1985-10-26 |
JPH0324752Y2 true JPH0324752Y2 (ja) | 1991-05-29 |
Family
ID=30567605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4994684U Granted JPS60161230U (ja) | 1984-04-04 | 1984-04-04 | 手摺取付部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60161230U (ja) |
-
1984
- 1984-04-04 JP JP4994684U patent/JPS60161230U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60161230U (ja) | 1985-10-26 |
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