JPH0324740Y2 - - Google Patents

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JPH0324740Y2
JPH0324740Y2 JP1984134939U JP13493984U JPH0324740Y2 JP H0324740 Y2 JPH0324740 Y2 JP H0324740Y2 JP 1984134939 U JP1984134939 U JP 1984134939U JP 13493984 U JP13493984 U JP 13493984U JP H0324740 Y2 JPH0324740 Y2 JP H0324740Y2
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JP
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corrugated sheet
corrugated
sheet material
synthetic resin
joints
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JP1984134939U
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Greenhouses (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は農業用ハウス、駐車場等の屋根材や側
壁材等に利用される波板に関する。
(従来の技術) 従来、この種の波板は第6図のように等ピツチ
おきの山部1と谷部2を交互に備え、その一方の
端部が山部1となつていれば他方の端部が谷部2
となつている。このような波板Aを複数枚継ぎ足
し施工して、例えば屋根材として使用する場合
は、第7図に示したように、互に隣接して配置さ
れる二枚の波板A,A′のうち、一方の波板Aの
一端部が他方の波板A′の他端部に重ね合わされ
る。この場合の重ね代は、雨水等の室内への漏水
を防ぐために山部1の数にして二山半以上をとる
ことが一般的に行われている。
ところが、屋根材として波板を使用するのは、
室内への採光や屋根材への着色による美観の向上
が必要な場合であることが多いが、この要求を満
たすために透光性を備えた波板や着色された波板
を屋根材として使用すると、第7図で説明した二
枚の波板A,A′の重ね接続部3によつて以下に
掲げるような諸種の不都合を生じる。
即ち、重ね接続部3においては他の部分におけ
るよりも透光性が低下するので室内への採光状態
が悪くなる上、波板A,A′が着色されている場
合には重ね接続部3のみが他の部分よりも濃色に
なり外観上の見苦しさを生じやすく、また、重ね
接続部3では二枚の波板A,A′の相互間の隙間
にごみが貯まつて透光性を損いやすく、かつ外観
上の見苦しさを生じやすい。さらに重ね接続部3
においては他の部分よりも肉厚が厚くなり、各波
板A,A′の波板状にくずれを生じやすく、太陽
熱の蓄熱作用が顕著にあらわれて波板状の変形を
生じやすい。そのほか、一定幅にわたつて上記の
ように波板を継ぎ足し施工すると、重ね接続部3
の重ね代に相当する分量だけ波板が余分に必要に
なつて波板の材料ロスが比較的大きく、また、重
ね接続する隙の施工に手間がかかり、さらに重ね
接続部3からの漏水が常に確実に防げるとは限ら
ないという数々の不都合を生じる。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案が解決しようとする問題点は、波板を屋
根材や側壁材として使用する場合において継ぎ足
し施工することなく施工を容易に行うことがで
き、室内への漏水を生じることがなく、しかも重
ね接続部を生ぜず透光性や濃度変化のない波板を
提供することである。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するための手段は、透光性を
有する波板材における谷部の立ち上がり傾斜部
と、これとは別の透光性を有する波板材における
山部の立ち下がり傾斜部とが、互に突き合わされ
て透明な合成樹脂テープにより折り返し可能に水
密接合されていることである。
(作用) 上記手段によると、透明な合成樹脂テープによ
り折り返し可能に水密接合されている各透光性波
板材を屋根幅いつぱいに拡げて屋根材として使用
することができるようになるから、従来のように
波板を重ね合わせて継ぎ足し施工する手間が省け
るのみならず、重ね接続部がなくなるから透光性
や美観が低下するという不都合を生じず、室内へ
の漏水のおそれも皆無になる。また、重ね接続部
がなくなることから上述した重ね代に相当する分
量の材料ロスを生じることが避けられ、そのほか
従来は生じていた諸種の不都合が一挙に解消され
る。
特に、本考案による波板は、水密接合部分で各
波板材を折り返して重合状に折りたたむことがで
きるようになるから、コンパクトな形で波板を運
送でき、しかも施工現場ではこれを拡げるだけで
屋根材や側壁材として使用できるので、従来のよ
うに運送された波板を一枚づつ継ぎ足し施工する
場合に比べて施工のための労力が大幅に軽減され
る。
(実施例) 第1図に例示した波板Bは、透光性を有する波
板材10の一端部にある山部11の立ち下がり傾
斜部111とこれとは別の透光性を有する波板材
20の端部にある谷部22の立ち上がり傾斜部2
21とが互に突き合わされ、上記立ち下がり傾斜
部111と立ち上がり傾斜部221の裏面間に亘
つて軟質の透明な合成樹脂テープ41を貼り付
け、これによつて上記した二枚の波板材10,2
0を水密接合している。また、波板材10の他端
部にある谷部12の立ち上がり傾斜部121とこ
れとは別の透光性を有する波板材30の端部にあ
る山部31の立ち下がり傾斜部311とが互に突
き合わされ、上記立ち上がり傾斜部121と立ち
下がり傾斜部311の表面間に亘つて軟質の透明
な合成樹脂テープ42を貼り付け、これによつて
上記した二枚の波板材10,30を水密接合して
いる。
本考案による波板は、上記のように二枚以上の
透光性波板材を順次接合したものである。
第1図について説明した波板Bにあつては、同
図のように複数の透光性波板材10,20,30
を拡げた状態で屋根材として利用される。この場
合に、波板Bに重ね接続部は存在せず、また合成
樹脂テープ41,42として透明なものを使用し
ており、しかも各波板材10,20,30が透光
性を備えているので、それらの接合部イ,ロにお
いて透光性の低下は生じることがない。また各波
板材10,20,30が着色されたものであつて
もそれらの接合部イ,ロが濃色になることはな
い。同様に、接合部イ,ロが他の部分に比べてご
みが貯まりやすくなる懸念はなく、さらに、肉厚
も他の部分と同等になり、接合部イ,ロでの波形
状のくずれを生じず、太陽熱の蓄熱によつて波形
状の変形を生じることがない。そのほか、重ね接
続部があることによつて従来生じていた上述の不
都合が完全に解消される。
また、本考案による波板は波板材における谷部
の立ち上がり傾斜部とこれとは別の波板材におけ
る山部の立ち下がり傾斜部とを折り返し可能に水
密接合したものであるから、複数枚の波板材が順
次接合されている場合には、その水密接合部分に
おいて各波板材を交互に反対方向へ折り返すこと
によつて第2図に略示したように複数枚の波板材
40…を重合状に折りたたむことができる。この
ような荷姿はコンパクトであるから運送上便利で
ある。
特に、第1図に示したように、合成樹脂テープ
41によつて水密接合された立ち上がり傾斜部2
21と立ち下がり傾斜部111を同一幅にしてお
けば、波板材10の下へ波板材20を折り返すと
第3図のように波板材10の山部11及び谷部1
2に波板材20の山部21及び谷部22がそれぞ
れ位置ずれを生じることなく完全に重合するの
で、折りたたんだときにかさばらない利点があ
る。なお、上記合成樹脂テープ41は、第4図の
ように波板Bを折りたたんだときに二枚の波板材
10,20の間で折り返されるように貼り付けて
おくことが好ましい。合成樹脂テープ42によつ
て水密接合された波板材10,30についても同
様である。
また、本考案による波板Bは第5図のように軟
質の合成樹脂テープ43によつて接合された二枚
の波板材50,60が所定の角度、例えば直角を
なすように折り返して側壁材等として利用するこ
とも可能である。
上述した各実施例において、波板材は透光性を
備えたものであれば、着色されたものや無色のも
の等いずれでもよく、その材質はポリ塩化ビニ
ル、ポリカーボネート等の合成樹脂であることが
好ましい。また、水密接合手段としての合成樹脂
テープは軟質ポリ塩化ビニル、エチレン−酢酸ビ
ニール等よりなる粘着テープを好適に使用できる
が、合成樹脂テープを熱溶着により一体化しても
よい。
(考案の効果) 本考案による効果は以下の通りである。
A 波板に重ね接続部がないことによる効果 (1) 波板材が透光性を備え、しかも合成樹脂テー
プが透明であるので、その接合部の透光性が低
下せず、また、波板材が着色されていてもその
接合部が濃色にならないので美観の低下を生じ
ない。
(2) 波板材の接合部にごみがたまりにくくなるか
らその接合部へのごみの付着による透光性の低
下や美観の低下を防止できる。
(3) 波板材の接合部の肉厚が他の部分と同一又は
ほとんど同一になる上、接合部での波形状のく
ずれを生じない。
(4) 従来の波板に比べて重ね代に相当する分量だ
け材料の節約が可能になる。
(5) 波板材の接合部に太陽熱の蓄熱がなくなるの
で波形状の変形が防止される。
B 水密接合による効果 (1) 屋根材や側壁材として使用した場合に波板材
の接合部からの漏水が確実に防止される。
C 水密接合部分が折り返し可能になつているこ
との効果 (1) コンパクトな形に折りたためるので運送上都
合がよい。
(2) 水密接合部分を拡げるだけで施工が可能にな
るので従来のように継ぎ足し施工する場合に比
べて施工が容易になる。
(3) 直角その他の所定の角度に曲げて使用でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例による波板の部分斜視
図、第2図は本考案による波板を折りたたんだ状
態を示す概略側面図、第3図は第1図の波板を折
りたたんだ状態を示す部分拡大側面図、第4図は
第3図のX部拡大図、第5図は本考案による波板
の使用例を示す部分斜視図、第6図は従来の波板
の一部を切欠いて示す側面図、第7図は従来の波
板の施工状態を示す部分斜視図である。 B……波板、10,20,30,40,50,
60,70,80……波板材、11,31……山
部、111,311……山部の立ち下がり傾斜
部、12,22……谷部、121,221……谷
部の立ち上がり傾斜部、41,42,43……合
成樹脂テープ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 透光性を有する波板材における谷部の立ち上が
    り傾斜部と、これとは別の透光性を有する波板材
    における山部の立ち下がり傾斜部とが、互に突き
    合わされて透明な合成樹脂テープにより折り返し
    可能に水密接合されていることを特徴とする波
    板。
JP1984134939U 1984-09-04 1984-09-04 Expired JPH0324740Y2 (ja)

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JPS6149823U JPS6149823U (ja) 1986-04-03
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5522415B2 (ja) * 1978-03-13 1980-06-17

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JPS5522415U (ja) * 1978-07-31 1980-02-13

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JPS5522415B2 (ja) * 1978-03-13 1980-06-17

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