JPS6316410Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6316410Y2 JPS6316410Y2 JP4089782U JP4089782U JPS6316410Y2 JP S6316410 Y2 JPS6316410 Y2 JP S6316410Y2 JP 4089782 U JP4089782 U JP 4089782U JP 4089782 U JP4089782 U JP 4089782U JP S6316410 Y2 JPS6316410 Y2 JP S6316410Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- groove
- engaging edge
- longitudinal direction
- roofing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 36
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000008595 infiltration Effects 0.000 description 1
- 238000001764 infiltration Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は勾配を有する屋根面に使用する長方形状
の屋根材に関するものである。
の屋根材に関するものである。
従来の此種屋根材は、屋根の勾配方向と直交す
る方向を長手方向とした板材、例えば合成樹脂や
金属板を基材として、この基材の長手方向両端に
基材の長手方向へ起伏する波形面を形成し、この
波形面を隣接する他の屋根材の同様波形面と重合
嵌着せしめて連結する様に構成していた。
る方向を長手方向とした板材、例えば合成樹脂や
金属板を基材として、この基材の長手方向両端に
基材の長手方向へ起伏する波形面を形成し、この
波形面を隣接する他の屋根材の同様波形面と重合
嵌着せしめて連結する様に構成していた。
この様な屋根材においては、重合する端部波形
面に毛細現象が生じやすく、これによつて雨洩り
が発生する事が多いと云う問題がある。
面に毛細現象が生じやすく、これによつて雨洩り
が発生する事が多いと云う問題がある。
本案はこの様な問題を解決する事の出来る屋根
材を提供するものである。
材を提供するものである。
以下に本案屋根材を添付図面につき説明する
と、第１図は本案屋根材を用いた屋根の１部を示
すもので、本案屋根材１，１は下地面２の上に展
張されると共に連結されている。
と、第１図は本案屋根材を用いた屋根の１部を示
すもので、本案屋根材１，１は下地面２の上に展
張されると共に連結されている。
上記屋根材は屋根、即ち下地面２の勾配方向と
直交する方向を長手方向とした長方形の板材を基
材として作られており、その長手方向両端には第
３図Ａ，Ｂに示す如き係合縁部１１，１２が形成
されている。
直交する方向を長手方向とした長方形の板材を基
材として作られており、その長手方向両端には第
３図Ａ，Ｂに示す如き係合縁部１１，１２が形成
されている。
上記係合縁部１１，１２は基材の両端を夫々基
材の中心方向へ所定長さ折返して作られており、
これによつて形成された折返片１１１，１２１に
より基材の中心方向に開口する条溝１１２，１２
２が形成されている。
材の中心方向へ所定長さ折返して作られており、
これによつて形成された折返片１１１，１２１に
より基材の中心方向に開口する条溝１１２，１２
２が形成されている。
更に上記係合縁部１１，１２にはその条溝１１
２，１２２を介して対向する折返片１１１，１２
１と基材端末面１１３，１２３とに、同一形状の
波形が形成されており、これによつて上記条溝１
１２，１２２は長手方向の全長に亘つて開口幅が
同じな波形溝に形成されている。
２，１２２を介して対向する折返片１１１，１２
１と基材端末面１１３，１２３とに、同一形状の
波形が形成されており、これによつて上記条溝１
１２，１２２は長手方向の全長に亘つて開口幅が
同じな波形溝に形成されている。
この係合縁部１１，１２は、第２図に示す如
く、隣接する他の屋根材の係合縁部１１，１２が
係合嵌着して連結部１′を構成する様に作られて
おり、従つて相互に隣接する２枚の屋根材は、そ
の一方の係合縁部１１，１２における折返片１１
１，１２１が他方の係合縁部１１，１２の条溝１
１２，１２２内に嵌入する様作られている。
く、隣接する他の屋根材の係合縁部１１，１２が
係合嵌着して連結部１′を構成する様に作られて
おり、従つて相互に隣接する２枚の屋根材は、そ
の一方の係合縁部１１，１２における折返片１１
１，１２１が他方の係合縁部１１，１２の条溝１
１２，１２２内に嵌入する様作られている。
このために上記波形の条溝１１２，１２２の断
面形状は、係合縁部１１，１２の基材端末面１１
３，１２３と折返片１１１，１２１とに形成され
た波形と同波形に形成されており、一方の屋根材
における係合縁部１１，１２の折返片１１１，１
２１は他方の屋根材における条溝１１２，１２２
内に水平方向から挿嵌されて係合せしめられる。
面形状は、係合縁部１１，１２の基材端末面１１
３，１２３と折返片１１１，１２１とに形成され
た波形と同波形に形成されており、一方の屋根材
における係合縁部１１，１２の折返片１１１，１
２１は他方の屋根材における条溝１１２，１２２
内に水平方向から挿嵌されて係合せしめられる。
上記屋根材は第３図Ａの如く、両端の係合縁部
１１，１２の条溝が相反する側に位置する様構成
されるのが通常であるが、場合によつては第３図
Ｂの如く両端の係合縁部１１，１２の条溝１１
２，１２２が同一側に存在する様に構成しても良
く、この場合には隣接する屋根材も条溝が反対側
になる形で同様に構成される。上記屋根材の幅方
向の上下側縁には、第３図Ａ，Ｂの如く、上方へ
の起立縁１３と下方への折曲げ縁１４とが夫々形
成されており、この起立縁１３と折曲げ縁１４と
は第１図の如く、屋根の勾配方向において屋根材
を連結する係合縁として使用される。
１１，１２の条溝が相反する側に位置する様構成
されるのが通常であるが、場合によつては第３図
Ｂの如く両端の係合縁部１１，１２の条溝１１
２，１２２が同一側に存在する様に構成しても良
く、この場合には隣接する屋根材も条溝が反対側
になる形で同様に構成される。上記屋根材の幅方
向の上下側縁には、第３図Ａ，Ｂの如く、上方へ
の起立縁１３と下方への折曲げ縁１４とが夫々形
成されており、この起立縁１３と折曲げ縁１４と
は第１図の如く、屋根の勾配方向において屋根材
を連結する係合縁として使用される。
本案屋根材はこの様に両端の係合縁部１１，１
２が波形の条溝１１２，１２２を有していて、こ
の条溝１１２，１２２により隣接する係合縁部１
１，１２が相互に係嵌合する構成であるから、連
結部１′における封隙効果が良好になると共に雨
水の浸入路の長さが、従来に比較して、格段と長
くなるから、これによつて毛細管現象による漏水
を有効に防止する事が出来ると云う効果がある。
２が波形の条溝１１２，１２２を有していて、こ
の条溝１１２，１２２により隣接する係合縁部１
１，１２が相互に係嵌合する構成であるから、連
結部１′における封隙効果が良好になると共に雨
水の浸入路の長さが、従来に比較して、格段と長
くなるから、これによつて毛細管現象による漏水
を有効に防止する事が出来ると云う効果がある。
第１図は本案屋根材を用いた屋根の１部を示す
略解斜視図、第２図は同上屋根材の連結部を示す
縦断面図、第３図Ａ，Ｂは夫々本案屋根材の実施
例を示す斜視図である。 図中１は屋根材、１′は連結部、１１，１２は
係合縁部、１１１，１２１は折返片、１１２，１
２２は条溝、１１３，１２３は基材端末面を示
す。
略解斜視図、第２図は同上屋根材の連結部を示す
縦断面図、第３図Ａ，Ｂは夫々本案屋根材の実施
例を示す斜視図である。 図中１は屋根材、１′は連結部、１１，１２は
係合縁部、１１１，１２１は折返片、１１２，１
２２は条溝、１１３，１２３は基材端末面を示
す。
Claims (1)
- 屋根の勾配方向と直交する方向を長手方向とし
た長方形状の板材を基材とし、上記基材の長手方
向両端は夫々所定長さ折返してこれによつて形成
された折返片により基材の中心方向に向けて開口
する条溝を有する係合縁部とし、上記係合縁部の
条溝を介して対向する上記折返片と基材端末面に
は基材の長手方向に起伏する同一波形を形成し
て、これにより条溝を開口幅が同一である波形溝
に成形し、上記係合縁部の条溝内には隣接する他
の屋根材の同様な係合縁部の折返片を嵌合係着す
る様に構成した屋根材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4089782U JPS58143915U (ja) | 1982-03-23 | 1982-03-23 | 屋根材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4089782U JPS58143915U (ja) | 1982-03-23 | 1982-03-23 | 屋根材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58143915U JPS58143915U (ja) | 1983-09-28 |
| JPS6316410Y2 true JPS6316410Y2 (ja) | 1988-05-11 |
Family
ID=30052098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4089782U Granted JPS58143915U (ja) | 1982-03-23 | 1982-03-23 | 屋根材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58143915U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010159597A (ja) * | 2009-01-09 | 2010-07-22 | Nippon Steel & Sumikin Coated Sheet Corp | 金属屋根材及びその敷設構造 |
| JP2012107508A (ja) * | 2012-03-09 | 2012-06-07 | Nippon Steel & Sumikin Coated Sheet Corp | 金属屋根材及びその敷設構造 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2551074Y2 (ja) * | 1991-10-28 | 1997-10-22 | 松下電工株式会社 | 平板屋根材の葺設構造 |
| JP5291672B2 (ja) * | 2010-07-05 | 2013-09-18 | 日鉄住金鋼板株式会社 | 屋根材 |
-
1982
- 1982-03-23 JP JP4089782U patent/JPS58143915U/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010159597A (ja) * | 2009-01-09 | 2010-07-22 | Nippon Steel & Sumikin Coated Sheet Corp | 金属屋根材及びその敷設構造 |
| JP2012107508A (ja) * | 2012-03-09 | 2012-06-07 | Nippon Steel & Sumikin Coated Sheet Corp | 金属屋根材及びその敷設構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58143915U (ja) | 1983-09-28 |
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