JPH03245413A - 被覆線材およびその使用方法 - Google Patents

被覆線材およびその使用方法

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JPH03245413A
JPH03245413A JP4163390A JP4163390A JPH03245413A JP H03245413 A JPH03245413 A JP H03245413A JP 4163390 A JP4163390 A JP 4163390A JP 4163390 A JP4163390 A JP 4163390A JP H03245413 A JPH03245413 A JP H03245413A
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JP
Japan
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coated wire
coated
wire
wire rod
mark
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Pending
Application number
JP4163390A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Tamaki
玉木 隆
Akira Matsushita
明 松下
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、例えば、電気配線用の被覆線材およびその
使用方法に関し、被覆線材の芯線露出端部から所定長さ
位置に識別マークを施すことにより、被覆線材に対して
、例えば、端子接続用金具をカシメ加工する際のカシメ
不良を容易に発見することができ、複数の被覆線材を使
用するコネクタの不良率を改善することができるもので
ある。
[従来の技術] 従来のこの種の被覆線材は、導体である芯線な絶縁材料
からなる被覆材によって被覆σたものであって、例えば
その端部に端子接続用金具をカシメ加工して固定し、こ
の端子接続用金具をコネクタに嵌入して使用する。
第4図(A)〜(E)はこの被覆線材をコネク夕に組み
込む場合の組立工程を示す各工程図である。
被覆線材11は芯線12とこれを覆う被覆材13とによ
って形成されている(同図(A))。そして、この被覆
線材11を所望の長さに切断しく同図(B))、その端
部から一定長さ分だけ被覆材13をはぎ取って芯線12
を露出させる(同図(C))。
そして、所定の工具、装置等を使用して芯線12の露出
した端部12Aに圧着端子14を圧着、固定する(同図
(D))。
以上の工程により圧着端子14を固定した被覆線材11
を複数本用意し、これらをコネクタハウジング21に組
み込む(同図(E))。すなわち、開口23からハウジ
ング21内の同一距離の位置までに被覆線材11の端部
を挿入して組み立てていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の被覆線材およびその被
覆線材を用いたコネクタでは、該被覆線材の芯線露出部
に例えばカシメ加工により圧着端子を圧着、固定するも
のであるが、この場合にカシメ不良が発生することがあ
る。例えば接合が浅すぎる場合には圧着端子が抜は易く
、逆に深すぎる場合には被覆材に圧着端子をカシメてし
まって導通不良となる。そして、これらの不良について
は電気的な検査によっては発見することが極めて困難で
ある。したがって、前者の不良は引っ張り検査を実施し
なければ発見できず、また、後者の不良については、目
視検査にたよらざるを得す、作業効率の低下を招致する
という不都合があった。
更に、これらの不良はコネクタハウジングに紐み込まれ
た後は目視により発見することができなかった。
そこで、本願の請求項1に記載の発明は、圧着端子カシ
メ作業において圧着不良が生じることを未然に防止する
とともに、この不良の発見を容易にできる被覆線材を提
供することを目的としている。また、本願の請求項2に
記載の発明は、カシメ不良が生じた場合の被覆線材をコ
ネクタに紐み込んだとき、容易にその不良を発見するこ
とができることを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本願の請求項1に記載の構成は、芯線と、この芯線を被
覆する被覆材と、を有する被覆線材において、この被覆
線材の端部からの長さ位置を示す識別部を上記被覆材に
設けた被覆線材である。
また、本願の請求項2に記載の構成は、請求項1に記載
の構成の被覆線材を複数本用意する工程と、これらの芯
線の露出部に接続用金具をそれぞれ固定する工程と、こ
れらの接続用金具を開口を接続器具の開口から等しい距
離にそれぞれ配設された接続部に配置する工程と、上記
開口から各被覆線材の識別部までの距離の相違に基づい
て、上記接続用金具を固定する工程の適否を判定する工
程と、を含む被覆線材の使用方法である。
[作用コ 本願の請求項1に記載の構成に係る被覆線材にあっては
、識別部によってその端部からの長さ位置を確認するこ
とができる。この識別部を目印として芯線の露出、また
は、接続用金具の接合を行うことができる。
また、本願の請求項2に記載の構成では、コネクタハウ
ジングの開口から突出した複数の被覆線材にはすべて一
定の長さ位置に識別部が配設されているため、これらの
識別部が不、揃いの場合には接続用金具の接合不良が生
じていることを簡単に発見することができる。
[実施例コ 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図(A)〜(E)は、この実施例に係る電気配線用
被覆線材を使用して電気配線用コネクタを組み立てる場
合の各工程を説明するための図である。
まず、芯線31を絶縁材料からなる被覆材32によって
被覆してなる被覆線材33を準備する(同図(A))。
次に、この被覆線材33を所望の長さに自動切断装置に
よって切断し、複数本の同一長さの被覆線材33を準備
する。
そして、このとき、この被覆線材33の一端から所定の
長さ位置に所定幅のマーク34を施す(同図(B))。
このマーク34はその長さ位置を特定するものであって
、複数本の全てについて同一位置に施すものとする。例
えば、自動切断機に併設したレーザ照射機によって被覆
材320表面に焼き痕を付けたり、ハンドストリッパー
に併設したインクローラ、スタンプマーキング装置等に
よって被覆材32の外面とは異なる色を付したりするも
のである。
さらには、このマーキングは目視可能な場合のみならず
、例えば磁性インクを塗布したり、特定波長の光を反射
する塗料、または特定波長の光を吸収する塗料でマーキ
ングすることも考えられる。
磁性インクによる場合は磁気ヘッドを備えた検出装置に
より、また、特定波長の光を反射または吸収する塗料に
よる場合は反射型光センサ、CCDイメージセンサ等に
より、それぞれそのマーキング位置を検出するものとす
る。
そして、第1図(C)に示すように、例えばこのマーク
34を目印にして端部からマーク34位置までの長さよ
りも短く、所定長さだけ被覆材32を剥離し、芯線31
の端部を露出させる。この作業には例えばハンドストリ
ッパー等を使用してもよい。全ての被覆線材33につい
てこの皮剥きを行うものである。
次に、所定のカシメ工具等を使用してこの露出した芯線
31に対して圧着端子35をカシメ加工することにより
、この圧着端子35を接合する(同図(D))。この場
合にマーク34をその作業の目印としてもよい。
なお、ハンドストリッパーにインクブラシ等を付設して
上記被覆材32の剥離作業と同時にマーク34を施すよ
うにしてもよい。
更に、これらのマーク34を同一長さ位置に施し、かつ
、圧着端子35を接合した複数本の被覆線材33を、コ
ネクタハウジング36内に開口38から順次挿入し、嵌
合部37にそれぞれ嵌合させる。この場合、これらの開
口38から対応する嵌合部37まての距離は全て同一で
ある。したがって、全ての被覆線材33を各嵌合部37
に嵌合し終った状態では第1図(E)に示すようになる
すなわち、全ての被覆線材33において圧着端子35の
カシメ接合が正常である場合には、同図に示すようにマ
ーク34は全て開口38の位置から同じ長さ位置に突出
して揃うものである。これを目視等により確認すること
で、上記圧着不良を発見することが出来る。例えば第2
図において33Aは圧着端子35の接合が浅い場合の被
覆線材を、33Bは深い場合のそれを、それぞれ示して
いる。
また、第3図に示すように、識別部としては被覆材32
の端部から所定長さ位置までの表面の全域に対してマー
ク34Aを施してもよい。より識別性が高められるもの
である。
以上のように、上記実施例にあっては、コネクタを組み
立てた後の検査工程または保守工程等において圧着不良
の被覆線材を容易に発見することができる。これにより
製造・検査の作業効率を高めることができる。また、コ
ネクタの信頼性を高めることもてきる。なお、目視によ
り視認可能な識別部を配すると、誰にでもこの不良を発
見することができ、各種の作業工程への適用といった汎
用性を高めることができる。
[発明の効果コ 以上説明してきたように、請求項1および2に記載の構
成によれば、コネクタの被覆線材挿入側端面から複数の
被覆線材の各識別部までの距離に基づいて、各被覆線材
端部と端子との圧着固定の適否を極めて容易に判断する
ことができる。また、この識別部を目印としてコネクタ
の組立を行うことにより、組立の作業効率を向上できる
と共に、その信頼性も飛躍的に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)〜(E)は本発明の一実施例に係るコネク
タの朝立工程を示すその正面図、第2図は一実施例に係
るコネクタの斜視図、第3図は一実施例に係る被覆線材
の他の適用例を示す正面図、 第4図(A)〜(E)は従来のコネクタの組立工程を示
す正面図である。 31 ・ 32 ・ 33 ・ 34 ・ 5 ・ ・ 36 ・ 37 ・ 38 ・ ・芯線、 ・被覆材、 ・被覆線材、 ・マーク、 ・圧着端子(接続用金具)、 ・コネクタハウジング、 ・嵌合部、 ・開口。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芯線と、 この芯線を被覆する被覆材と、 を有する被覆線材において、 この被覆線材の端部からの長さ位置を示す識別部を上記
    被覆材に設けたことを特徴とする被覆線材。
  2. (2)請求項1に記載の被覆線材を複数本用意する工程
    と、 これらの芯線の露出部に接続用金具をそれぞれ固定する
    工程と、 これらの接続用金具を接続器具の開口から等しい距離に
    それぞれ配設された接続部に配置する工程と、 上記開口から各被覆線材の識別部までの距離の相違に基
    づいて、上記接続用金具を固定する工程の適否を判定す
    る工程と、 を含むことを特徴とする被覆線材の使用方法。
JP4163390A 1990-02-21 1990-02-21 被覆線材およびその使用方法 Pending JPH03245413A (ja)

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