JPH03244225A - 無線電話機 - Google Patents
無線電話機Info
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- JPH03244225A JPH03244225A JP2041647A JP4164790A JPH03244225A JP H03244225 A JPH03244225 A JP H03244225A JP 2041647 A JP2041647 A JP 2041647A JP 4164790 A JP4164790 A JP 4164790A JP H03244225 A JPH03244225 A JP H03244225A
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- telephone
- handset
- circuit
- signal
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 27
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 6
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
くイ〉産業上の利用分野
本発明は電話回線に接続されたベースセットと、該当ベ
ースセットと無線で交信するハンドセットとを有する無
線電話機に関する。
ースセットと無線で交信するハンドセットとを有する無
線電話機に関する。
(ロ)従来の技術
電話回線に接続されたベースセットと、該ベースセット
と無線で交信できるようにしたハンドセットを備えた無
線電話機は一般に使用されている。
と無線で交信できるようにしたハンドセットを備えた無
線電話機は一般に使用されている。
斯かる無線電話機において、例えば特開昭60−248
033号公報に記載されているように、ベースセットか
らハンドセットを浮上させると、自動的にハンドセット
の送信回路を動作させ搬送波信号を送信し、ベースセッ
トでは前記搬送波信号を受信すると、制御手段が制御さ
れて電話回線制御回路を動作させ、電話回線を閉結させ
るクイック通話機能を備えたものがある。
033号公報に記載されているように、ベースセットか
らハンドセットを浮上させると、自動的にハンドセット
の送信回路を動作させ搬送波信号を送信し、ベースセッ
トでは前記搬送波信号を受信すると、制御手段が制御さ
れて電話回線制御回路を動作させ、電話回線を閉結させ
るクイック通話機能を備えたものがある。
(八〉発明が解決しようとする課題
前記ハンドセットをベースセットから浮上させることに
よって電話回線を自動的に閉結し通話状態にするクイッ
ク通話機能を有する無線電話機において、ハンドセット
を移動させる等通話の目的以外で浮上させることがある
。このような場合でも電話回線が閉結されたままになる
と支障を来すので、電話回線が閉結されてから例えば1
0秒経過してもハンドセットからダイヤル信号が送信さ
れないとき、あるいは電話回線からリンガ−信号が送信
されて来ないときには、タイマーで電話回線を自動的に
開放していた。
よって電話回線を自動的に閉結し通話状態にするクイッ
ク通話機能を有する無線電話機において、ハンドセット
を移動させる等通話の目的以外で浮上させることがある
。このような場合でも電話回線が閉結されたままになる
と支障を来すので、電話回線が閉結されてから例えば1
0秒経過してもハンドセットからダイヤル信号が送信さ
れないとき、あるいは電話回線からリンガ−信号が送信
されて来ないときには、タイマーで電話回線を自動的に
開放していた。
一方、ベースセットに他の電話機をブランチ接続して使
用するブランチ電話機があるが、斯かるブランチ電話機
では、最初ブランチされた電話機で相手からの通話を受
信したが、ハンドセットに転送したいときがある。この
ような場合、ブランチされた電話機を保留状態にし、ハ
ンドセットの所有者を呼出す。それによりハンドセット
の所有者がハンドセットを浮上させると、前述と同様に
ハンドセットの送信回路が動作状態にされ、搬送波信号
を送信するので、ベースセットは前記搬送波信号を検出
して制御手段が制御され、電話回線制御回路を動作させ
、電話回線を閉結する。しかしこのときは、呼出し信号
もリンガ−信号も存在されないので、タイマーは動作し
続は所定時間経過すると、前記電話回線を自動的に開放
してしまう。
用するブランチ電話機があるが、斯かるブランチ電話機
では、最初ブランチされた電話機で相手からの通話を受
信したが、ハンドセットに転送したいときがある。この
ような場合、ブランチされた電話機を保留状態にし、ハ
ンドセットの所有者を呼出す。それによりハンドセット
の所有者がハンドセットを浮上させると、前述と同様に
ハンドセットの送信回路が動作状態にされ、搬送波信号
を送信するので、ベースセットは前記搬送波信号を検出
して制御手段が制御され、電話回線制御回路を動作させ
、電話回線を閉結する。しかしこのときは、呼出し信号
もリンガ−信号も存在されないので、タイマーは動作し
続は所定時間経過すると、前記電話回線を自動的に開放
してしまう。
そこで、ブランチされた電話機から転送された場合には
、従来外線側を1押圧する必要があったが、使用者は忘
れてしまうため、通話中に電話回線が切断されてしまう
欠点があった。
、従来外線側を1押圧する必要があったが、使用者は忘
れてしまうため、通話中に電話回線が切断されてしまう
欠点があった。
本発明はそこで、ベースセットに電圧検出回路を設け、
ブランチされた電話機からハンドセットを転送した場合
であっても、ブランチされた電話機が閉結されていると
き、ベースセットの電話回線電圧が低下しているのを前
記電圧検出回路で検出し、検出された信号で前記タイマ
ーを不動作させ、通話中に電話回線が開放されることが
ないようにした無線電話機を提供するものである。
ブランチされた電話機からハンドセットを転送した場合
であっても、ブランチされた電話機が閉結されていると
き、ベースセットの電話回線電圧が低下しているのを前
記電圧検出回路で検出し、検出された信号で前記タイマ
ーを不動作させ、通話中に電話回線が開放されることが
ないようにした無線電話機を提供するものである。
〈二〉課題を解決するための手段
本発明はハンドセットに該ハンドセットを浮上させたこ
とを検出する検出手段と、該検出手段の検出出力にて制
御され送信回路を動作させる制御手段とを設け、ベース
セットにハンドセットから送信される送信信号を受信す
ることによって制御され電話回線制御回路を動作させて
電話回線を閉結する制御手段と、ベースセットにブラン
チされた電話機の使用状態を検出するために電話回線の
電圧を検出する電圧検出回路と、電話回線から送信され
るリンガ−信号を検出するリンガ−信号検出回路と、前
記ハンドセットから送信された送信信号にて電話回線が
閉結されると動作開始し一定時間経過すると前記制御手
段を制御させ電話回線制御回路を不動作させ電話回線を
開放するタイマーとを備え、前記タイマーは電話回線か
らのリンガ−信号又はハンドセットからのダイヤル信号
が受信されたとき、あるいはブランチされた電話機が使
用され電圧検出回路で電話回線の電圧低下が検出された
ときに不動作させる構成をなす。
とを検出する検出手段と、該検出手段の検出出力にて制
御され送信回路を動作させる制御手段とを設け、ベース
セットにハンドセットから送信される送信信号を受信す
ることによって制御され電話回線制御回路を動作させて
電話回線を閉結する制御手段と、ベースセットにブラン
チされた電話機の使用状態を検出するために電話回線の
電圧を検出する電圧検出回路と、電話回線から送信され
るリンガ−信号を検出するリンガ−信号検出回路と、前
記ハンドセットから送信された送信信号にて電話回線が
閉結されると動作開始し一定時間経過すると前記制御手
段を制御させ電話回線制御回路を不動作させ電話回線を
開放するタイマーとを備え、前記タイマーは電話回線か
らのリンガ−信号又はハンドセットからのダイヤル信号
が受信されたとき、あるいはブランチされた電話機が使
用され電圧検出回路で電話回線の電圧低下が検出された
ときに不動作させる構成をなす。
〈*〉作用
本発明の無線電話機は上述の構成をなすので、ハンドセ
ットを浮上させることにより、自動的に電話回線が閉結
され、ダイヤル信号又はリンガ−信号が受信されたとき
は勿論、ブランチされた電話機よりハンドセラ・トに転
送されたときにでも、前記電話回線の閉結状態は保持さ
れるが、それ以外の単に移動する□ため等ハンドセット
を浮上させたときには所定時間が経過すると、タイマー
にて電話回線は開放され、無用に電話回線が閉結し続け
るのを防止できる。
ットを浮上させることにより、自動的に電話回線が閉結
され、ダイヤル信号又はリンガ−信号が受信されたとき
は勿論、ブランチされた電話機よりハンドセラ・トに転
送されたときにでも、前記電話回線の閉結状態は保持さ
れるが、それ以外の単に移動する□ため等ハンドセット
を浮上させたときには所定時間が経過すると、タイマー
にて電話回線は開放され、無用に電話回線が閉結し続け
るのを防止できる。
〈へ〉実施例
本発明の無線電話機の実施例を図面に従って説明する。
第1図はベースセットのブロック図で、1は電話回線2
に接続された電話回線制御回路、3は電語口線制御回路
1を介し電話回線2に接続されたスピーチ回路で、音声
信号を増幅すると共に、送話信号及び受話信号の授受を
行う。4は送信回路で、前記スピーチ回路3で増幅され
た音声信号により交信に用いられる通話チャンネルの搬
送波信号をFM変調し、且つ、FM変調された搬送波信
号を複数段高周波増幅し、アンテナ共用回路5を経てア
ンテナ6に供給する。7は電話回線2を介し呼者から送
信されるリンガ−信号を検出するリンガ−信号検出回路
、8は受信回路で、アンテナ6に受信されアンテナ共用
回路5を介し供給されるハンドセットからの信号を増幅
後、局部発振器からの局部発振信号と混合し第1及び第
2中間周波信号に変換し、さらにFM復調しもとの音声
信号を取出す。9はPLLで、前記送信回路4の搬送波
信号の周波数を定められたチャンネル(1〜s ta
CH)の周波数に順次変化させると共に、前記搬送波信
号と対をなすハンドセットからの搬送波信号を受信でき
るように受信回路8の局部発振器の発振周波数を制御す
る。lOはマイクロコンピュータにて形成された制御手
段で、前記PLL9を制御すると共に、ハンドセットか
ら後述する搬送波信号を検出すると制御さ−れ、前記電
話回線制御回路1を動作し、電話回線2を閉結する。1
1はタイマーで、ハンドセットからの搬送波信号を受信
することにより制御手段10が制御され、それにより電
話回線制御回路1が動作し電話回線2が閉結されると動
作開始し、所定時間、例えば10秒経過すると制御手段
10を制御し電話回線制御回路1を不動作し、電話回線
2を開放する。
に接続された電話回線制御回路、3は電語口線制御回路
1を介し電話回線2に接続されたスピーチ回路で、音声
信号を増幅すると共に、送話信号及び受話信号の授受を
行う。4は送信回路で、前記スピーチ回路3で増幅され
た音声信号により交信に用いられる通話チャンネルの搬
送波信号をFM変調し、且つ、FM変調された搬送波信
号を複数段高周波増幅し、アンテナ共用回路5を経てア
ンテナ6に供給する。7は電話回線2を介し呼者から送
信されるリンガ−信号を検出するリンガ−信号検出回路
、8は受信回路で、アンテナ6に受信されアンテナ共用
回路5を介し供給されるハンドセットからの信号を増幅
後、局部発振器からの局部発振信号と混合し第1及び第
2中間周波信号に変換し、さらにFM復調しもとの音声
信号を取出す。9はPLLで、前記送信回路4の搬送波
信号の周波数を定められたチャンネル(1〜s ta
CH)の周波数に順次変化させると共に、前記搬送波信
号と対をなすハンドセットからの搬送波信号を受信でき
るように受信回路8の局部発振器の発振周波数を制御す
る。lOはマイクロコンピュータにて形成された制御手
段で、前記PLL9を制御すると共に、ハンドセットか
ら後述する搬送波信号を検出すると制御さ−れ、前記電
話回線制御回路1を動作し、電話回線2を閉結する。1
1はタイマーで、ハンドセットからの搬送波信号を受信
することにより制御手段10が制御され、それにより電
話回線制御回路1が動作し電話回線2が閉結されると動
作開始し、所定時間、例えば10秒経過すると制御手段
10を制御し電話回線制御回路1を不動作し、電話回線
2を開放する。
12は電圧検出回路で、ベースセットの電話回線2に並
列にブランチ接続された他の電話機13が閉結されると
電話局から供給される電話回線2の電圧が低下するのを
検出したとき出力を生じる。前記タイマー11は受信回
路8でハンドセットからのダイヤル信号を検出したとき
、リンガ−回路7で電話回線2から送信されたリンガ−
信号を検出されたとき、あるいは電圧検出回路12から
の出力信号が生じたとき動作を停止する。
列にブランチ接続された他の電話機13が閉結されると
電話局から供給される電話回線2の電圧が低下するのを
検出したとき出力を生じる。前記タイマー11は受信回
路8でハンドセットからのダイヤル信号を検出したとき
、リンガ−回路7で電話回線2から送信されたリンガ−
信号を検出されたとき、あるいは電圧検出回路12から
の出力信号が生じたとき動作を停止する。
第2図はハンドセットのブロック図で、ベースセットと
時間−の構成をなし、15は低周波増幅回路で、マイク
ロホーン16よりの音声信号を増幅し送信回路17に供
給すると共に、受信回路18からの音声信号を増幅しス
ピーカ19を駆動する。20はアンテナ共用回路21を
介し前記受信回路18及び送信回路17に接続されたア
ンテナ、22はPLLでベースセットのPLL9と同様
に、前記送信回路17の搬送波信号の周波数を定められ
たチャンネル(1〜89 CH)の周波数に順次変化さ
せると共に、前記搬送波信号と対をなすベースセットか
らの信号を受信できるように受信回路18の局部発振器
の発振周波数を制御する。
時間−の構成をなし、15は低周波増幅回路で、マイク
ロホーン16よりの音声信号を増幅し送信回路17に供
給すると共に、受信回路18からの音声信号を増幅しス
ピーカ19を駆動する。20はアンテナ共用回路21を
介し前記受信回路18及び送信回路17に接続されたア
ンテナ、22はPLLでベースセットのPLL9と同様
に、前記送信回路17の搬送波信号の周波数を定められ
たチャンネル(1〜89 CH)の周波数に順次変化さ
せると共に、前記搬送波信号と対をなすベースセットか
らの信号を受信できるように受信回路18の局部発振器
の発振周波数を制御する。
23は前記PLL22等を制御する制御手段、24はキ
ーボードで、操作されたキーに応じて前記制御手段23
を制御し、ダイヤル信号を発生する。25はスイッチで
、ハンドセットを例えば充電器(図示せず)より浮上さ
せるとオンし、前記制御手段23を制御し、電源回路2
6を動作させ、それまで受信回路18のみに供給されて
いた電池27かもの電池電圧を送信回路17にも供給し
て待機状態から通話状態に切換える。
ーボードで、操作されたキーに応じて前記制御手段23
を制御し、ダイヤル信号を発生する。25はスイッチで
、ハンドセットを例えば充電器(図示せず)より浮上さ
せるとオンし、前記制御手段23を制御し、電源回路2
6を動作させ、それまで受信回路18のみに供給されて
いた電池27かもの電池電圧を送信回路17にも供給し
て待機状態から通話状態に切換える。
次に本発明の詳細な説明する。
呼出し者からのリンガ−が電話回線2を介しリンガ−信
号検出回路7に供給されると、該リンガ−信号検出回路
7でリンガ−信号は検出され出力信号を生じ、前記出力
信号は制御手段10に加わる。制御手段10は前記出力
信号が加えられると、制御チャンネルの空きを確認する
。制御チャンネルの空きが確認されると各無線電話機ご
とに定められている暗証番号で前記制御チャンネルにあ
る搬送波信号をFM変調し、増幅等をした後アンテナ共
用回路5を介しアンテナ6に供給し輻射する。前記輻射
された搬送波信号はハンドセットのアンテナ20に受信
された後、アンテナ共用回路21を経て受信回路18に
供給される。受信回路18はこのとき制御チャンネルに
セットされているので、前記受信された搬送波信号は高
周波増幅、周波数変換等された後、FM復調され暗証番
号信号とされ低周波増幅回路15で増幅された後、図示
しない回路を経て制御手段23に加わり、制御手段23
内に登録されている暗証番号と照合される。照合の結果
登録された暗証番号と一致すると送信回路17を動作さ
せ、応答信号を送信すると共に、空き通話チャンネルに
移行する。
号検出回路7に供給されると、該リンガ−信号検出回路
7でリンガ−信号は検出され出力信号を生じ、前記出力
信号は制御手段10に加わる。制御手段10は前記出力
信号が加えられると、制御チャンネルの空きを確認する
。制御チャンネルの空きが確認されると各無線電話機ご
とに定められている暗証番号で前記制御チャンネルにあ
る搬送波信号をFM変調し、増幅等をした後アンテナ共
用回路5を介しアンテナ6に供給し輻射する。前記輻射
された搬送波信号はハンドセットのアンテナ20に受信
された後、アンテナ共用回路21を経て受信回路18に
供給される。受信回路18はこのとき制御チャンネルに
セットされているので、前記受信された搬送波信号は高
周波増幅、周波数変換等された後、FM復調され暗証番
号信号とされ低周波増幅回路15で増幅された後、図示
しない回路を経て制御手段23に加わり、制御手段23
内に登録されている暗証番号と照合される。照合の結果
登録された暗証番号と一致すると送信回路17を動作さ
せ、応答信号を送信すると共に、空き通話チャンネルに
移行する。
通話チケンネルへの移行はベースセットと同期して行わ
れる0通話チャンネルに移行されると前記制御手段10
よりの信号で送信回路4内のリンガ−信号発生器を動作
させリンガ−信号を発生し、前記通話チヶンネルにされ
た搬送波信号をFM変調し、前述と同様にしてハンドセ
ットに向けて送信する。ハンドセットでは前述と同様に
して受信回路18にてFM復調され、呼出し信号を発生
し、低周波増幅回路15で増幅後スピーカ19に供給し
、該スピーカ19を駆動する。前記スピーカ19から発
生される呼出し音を聞いたハンドセットの所有者がハン
ドセットを充電器(図示せず)から浮上させると、スイ
ッチ25がオンされる。そのことを制御手段23が検知
し電源回路26を制御し、それまで受信回路18のみに
供給されていた電池27の電池電圧を送信回路17にも
供給し、該送信回路17を動作させてハンドセットを待
機状態から通話状態に切換える。前記送信回路17が動
作されると、前記ベースセットの通話チャンネルと対を
なすハンドセットの通話チャンネルにある搬送波信号が
送信される。ベースセットは前記ハンドセットからの搬
送波信号を受信すると、受信回路8から信号を生じ、ス
ピーチ回路5を介し電話回線制御回路1に加わり、該電
話回線制御回路1・を動作させて、電話回線2を閉結す
る。従って呼者からの伝言はスピーチ回路3を介し送信
回路4に供給され、搬送波信号をFM変調し前述と同様
にしてハンドセットに送信され、ハンドセットでは受信
回路18によって復調され音声信号にされた後、低周波
増幅回路15で増幅され、スピーカエ9に加わり、該ス
ピーカ19から放音されるので、ハンドセットの所有者
は呼者からの伝言を聞くことができる。前記呼者からの
伝言を聞いたハンドセットの所有者がマイクロホーン1
6に向かって呼者に伝達する伝言を話すと、前記伝言は
音声信号に変換され、低周波増幅回路15で増幅された
後送信回路17で搬送波信号をFM変調し、アンテナ2
oよりベースセットに送信される。ベースセットでは前
記ハンドセットよりの搬送波信号を受信すると、受信回
路8で復調して音声信号を取り出し、スピーチ回路3等
を経て電話回線2に加え・、呼者に伝送する。
れる0通話チャンネルに移行されると前記制御手段10
よりの信号で送信回路4内のリンガ−信号発生器を動作
させリンガ−信号を発生し、前記通話チヶンネルにされ
た搬送波信号をFM変調し、前述と同様にしてハンドセ
ットに向けて送信する。ハンドセットでは前述と同様に
して受信回路18にてFM復調され、呼出し信号を発生
し、低周波増幅回路15で増幅後スピーカ19に供給し
、該スピーカ19を駆動する。前記スピーカ19から発
生される呼出し音を聞いたハンドセットの所有者がハン
ドセットを充電器(図示せず)から浮上させると、スイ
ッチ25がオンされる。そのことを制御手段23が検知
し電源回路26を制御し、それまで受信回路18のみに
供給されていた電池27の電池電圧を送信回路17にも
供給し、該送信回路17を動作させてハンドセットを待
機状態から通話状態に切換える。前記送信回路17が動
作されると、前記ベースセットの通話チャンネルと対を
なすハンドセットの通話チャンネルにある搬送波信号が
送信される。ベースセットは前記ハンドセットからの搬
送波信号を受信すると、受信回路8から信号を生じ、ス
ピーチ回路5を介し電話回線制御回路1に加わり、該電
話回線制御回路1・を動作させて、電話回線2を閉結す
る。従って呼者からの伝言はスピーチ回路3を介し送信
回路4に供給され、搬送波信号をFM変調し前述と同様
にしてハンドセットに送信され、ハンドセットでは受信
回路18によって復調され音声信号にされた後、低周波
増幅回路15で増幅され、スピーカエ9に加わり、該ス
ピーカ19から放音されるので、ハンドセットの所有者
は呼者からの伝言を聞くことができる。前記呼者からの
伝言を聞いたハンドセットの所有者がマイクロホーン1
6に向かって呼者に伝達する伝言を話すと、前記伝言は
音声信号に変換され、低周波増幅回路15で増幅された
後送信回路17で搬送波信号をFM変調し、アンテナ2
oよりベースセットに送信される。ベースセットでは前
記ハンドセットよりの搬送波信号を受信すると、受信回
路8で復調して音声信号を取り出し、スピーチ回路3等
を経て電話回線2に加え・、呼者に伝送する。
このようにして呼者とハンドセットの所有者とは電話通
話ができる。
話ができる。
前述のようにハンドセットを浮上させると、ハンドセッ
トは自動的に送信回路17が動作され、又ベースセット
は前記ハンドセットから送信される搬送波信号を受信す
ることにより電話回線制御回路1が動作されて、電話回
線2を閉結し通話状態にし、このときリンガ−信号検出
回路7かもの検出信号がタイマー11に加わり、該タイ
マー11を不動作させるので、前記電話回線制御回路1
はタイマー11にて不動作されることがなく、通話を行
っている開動作し、通話を終了したのを検出し不動作し
電話回線2を開放する。
トは自動的に送信回路17が動作され、又ベースセット
は前記ハンドセットから送信される搬送波信号を受信す
ることにより電話回線制御回路1が動作されて、電話回
線2を閉結し通話状態にし、このときリンガ−信号検出
回路7かもの検出信号がタイマー11に加わり、該タイ
マー11を不動作させるので、前記電話回線制御回路1
はタイマー11にて不動作されることがなく、通話を行
っている開動作し、通話を終了したのを検出し不動作し
電話回線2を開放する。
ところで前述においてはリンガ−信号をハンドセットの
所有者が聞いて、通話状態にした場合の動作について説
明したが、前記リンガ−信号が到来したときブランチ接
続された電話機13の送受話器を持ち上げて電話回線を
閉結し通話を開始したが、会話の内容によりハンドセッ
トの所有者に転送したいときがある。斯かる場合に前記
電話機13を保留状態にし、ハンドセットの所有者を呼
出す、ハンドセットの所有者は前記呼出しを聞いてハン
ドセットを浮上させると、前述と同様にして送信回路1
7が動作状態とされ、ベースセットはハンドセットから
の搬送波信号を受信することにより電話回線制御回路1
を動作させ、電話回線2を閉結しブランチされた電話機
13に代わって呼者と通話できる。このときブランチさ
れた電話機13が通話状態にあるか、保留状態にあると
きには電話回線2の電話局から供給される電圧が低下さ
れているが、このことを電圧検出回路12で検出し、タ
イマー11を不動作させるため、このときもタイマー1
1によって通話中に電話回線制御回路1が不動作されて
、電話回線2を開放することはない。
所有者が聞いて、通話状態にした場合の動作について説
明したが、前記リンガ−信号が到来したときブランチ接
続された電話機13の送受話器を持ち上げて電話回線を
閉結し通話を開始したが、会話の内容によりハンドセッ
トの所有者に転送したいときがある。斯かる場合に前記
電話機13を保留状態にし、ハンドセットの所有者を呼
出す、ハンドセットの所有者は前記呼出しを聞いてハン
ドセットを浮上させると、前述と同様にして送信回路1
7が動作状態とされ、ベースセットはハンドセットから
の搬送波信号を受信することにより電話回線制御回路1
を動作させ、電話回線2を閉結しブランチされた電話機
13に代わって呼者と通話できる。このときブランチさ
れた電話機13が通話状態にあるか、保留状態にあると
きには電話回線2の電話局から供給される電圧が低下さ
れているが、このことを電圧検出回路12で検出し、タ
イマー11を不動作させるため、このときもタイマー1
1によって通話中に電話回線制御回路1が不動作されて
、電話回線2を開放することはない。
前述においては、呼者からのリンガ−信号を聞いて通話
状態にする場合について説明したが、ハンドセットより
通話を開始するときも同様である。即ち、相手に電話す
るためハンドセットを浮上させると、前述と同様に制御
チャンネルによって暗証番号を送信し、該当のベースセ
ットであるかを確認した後、空き通話チャンネルを検出
し、その空きチャンネルに移行し通話状態とする。通話
状態にすると前述と同様にハンドセットから送信される
搬送波信号をベースセットの受信回路8で検出し、電話
回線制御回路1を動作し電話回線2を閉結する。
状態にする場合について説明したが、ハンドセットより
通話を開始するときも同様である。即ち、相手に電話す
るためハンドセットを浮上させると、前述と同様に制御
チャンネルによって暗証番号を送信し、該当のベースセ
ットであるかを確認した後、空き通話チャンネルを検出
し、その空きチャンネルに移行し通話状態とする。通話
状態にすると前述と同様にハンドセットから送信される
搬送波信号をベースセットの受信回路8で検出し、電話
回線制御回路1を動作し電話回線2を閉結する。
前記電話回線2を閉結し通話状態にすると、タイマー1
1が動作を開始する。そしてタイマー11で定める時間
、例えば10秒経過する以罰にハンドセットの所有者が
キーボード24を操作すると、制御手段23に内蔵され
ているダイヤル信号発生器からダイヤル信号を発生する
。そのダイヤル信号は送信回路17に加わり、搬送波信
号をFM変調しアンテナ20より送信される。ベースセ
ットで前記搬送波信号を受信回路8にて前記ダイヤル信
号を復調し、スピーチ回路3等を介し電話口[2に供給
し相手方に伝送すると共に、タイマー11に供給し、該
タイマー11を不動作させ、電話回線2が開放されない
ようにしている。
1が動作を開始する。そしてタイマー11で定める時間
、例えば10秒経過する以罰にハンドセットの所有者が
キーボード24を操作すると、制御手段23に内蔵され
ているダイヤル信号発生器からダイヤル信号を発生する
。そのダイヤル信号は送信回路17に加わり、搬送波信
号をFM変調しアンテナ20より送信される。ベースセ
ットで前記搬送波信号を受信回路8にて前記ダイヤル信
号を復調し、スピーチ回路3等を介し電話口[2に供給
し相手方に伝送すると共に、タイマー11に供給し、該
タイマー11を不動作させ、電話回線2が開放されない
ようにしている。
ところが前記ハンドセットを移動等するために単に浮上
させたときは、ハンドセットからダイヤル信号が送信さ
れることがないので、10秒経過すると前記タイマー1
1が動作し、制御手段10を制御し電話回線制御回路l
を不動作させ、電話回線がいつまでも不要に閉結される
ことがないようにしている。
させたときは、ハンドセットからダイヤル信号が送信さ
れることがないので、10秒経過すると前記タイマー1
1が動作し、制御手段10を制御し電話回線制御回路l
を不動作させ、電話回線がいつまでも不要に閉結される
ことがないようにしている。
第3図は前記動作をフローチャートで示したもので、ハ
ンドセットが充電器上に載置されているときには充電中
であり、前述の様にハンドセットを浮上させると、外線
モードになる。このとき電圧検出回路12で電話回線2
の電圧を検出し、もし前記電圧が所定値より低いときに
はブランチされた電話機が保留状態であるので、そのま
ま外線モード接続にし、前記電圧が高いときにはタイマ
ー11を動作させる。そして定める時間、即ち10秒以
内にダイヤル信号又はリンガ−信号が検出されれば、前
記と同様に外線モード接続にし、10秒を経過してもダ
イヤル信号又はリンガ−信号が検出されないときには電
話回線2を開放する。
ンドセットが充電器上に載置されているときには充電中
であり、前述の様にハンドセットを浮上させると、外線
モードになる。このとき電圧検出回路12で電話回線2
の電圧を検出し、もし前記電圧が所定値より低いときに
はブランチされた電話機が保留状態であるので、そのま
ま外線モード接続にし、前記電圧が高いときにはタイマ
ー11を動作させる。そして定める時間、即ち10秒以
内にダイヤル信号又はリンガ−信号が検出されれば、前
記と同様に外線モード接続にし、10秒を経過してもダ
イヤル信号又はリンガ−信号が検出されないときには電
話回線2を開放する。
本発明の無線電話機は上述のように、ハンドセットを浮
上させると、送信回路が自動的に動作され、前記ハンド
セットから送信される搬送波信号でベースセットの電話
回線制御回路を動作させ電話回線を閉結し、一定の時間
を経過するとタイマーにて制御手段を制御し、前記電話
回線制御回路を不動作させ不用意にいつまでも電話回線
が閉結され続けないようにすると共に、リンガ−信号又
はダイヤル信号が受信されたときのみならず、電圧検出
回路を設けてブランチされた電話機が保留状態にされた
とき、電話局から前記電話回線に供給される電圧が低下
するのを検出して、前記タイマーを不動作させるように
したので、ブランチされた電話機からハンドセットに転
送したときにも通話中にタイマーによって電話回線が開
放されることはない。
上させると、送信回路が自動的に動作され、前記ハンド
セットから送信される搬送波信号でベースセットの電話
回線制御回路を動作させ電話回線を閉結し、一定の時間
を経過するとタイマーにて制御手段を制御し、前記電話
回線制御回路を不動作させ不用意にいつまでも電話回線
が閉結され続けないようにすると共に、リンガ−信号又
はダイヤル信号が受信されたときのみならず、電圧検出
回路を設けてブランチされた電話機が保留状態にされた
とき、電話局から前記電話回線に供給される電圧が低下
するのを検出して、前記タイマーを不動作させるように
したので、ブランチされた電話機からハンドセットに転
送したときにも通話中にタイマーによって電話回線が開
放されることはない。
第1図は本発明の無線電話機のベースセットのブロック
図、第2図は同じく本発明の無線電話機のハンドセット
のブロック図、第3図は本発明の動作を示すフローチャ
ートである。 1・・・電話回線制御回路、 2・・・電話回線、 4
・・・送信回路、 7・・・リンガ−信号検出回路、
8・・・受信回路、 10・・・制御手段、 11・
・・タイマー 12・・・電圧検出回路、 13・
・・電話機、17・・・送信回路、 18・・・受信
回路、 23・・・制御手段、 24・・・キーボー
ド、 25・・・スイッチ。
図、第2図は同じく本発明の無線電話機のハンドセット
のブロック図、第3図は本発明の動作を示すフローチャ
ートである。 1・・・電話回線制御回路、 2・・・電話回線、 4
・・・送信回路、 7・・・リンガ−信号検出回路、
8・・・受信回路、 10・・・制御手段、 11・
・・タイマー 12・・・電圧検出回路、 13・
・・電話機、17・・・送信回路、 18・・・受信
回路、 23・・・制御手段、 24・・・キーボー
ド、 25・・・スイッチ。
Claims (1)
- (1)電話回線に接続されたベースセットと、該ベース
セットと無線で交信するハンドセットとを有するものに
おいて、前記ハンドセットに該ハンドセットを浮上させ
たことを検出する検出手段と、該検出手段の検出出力に
て制御され送信回路を動作させる制御手段とを設け、前
記ベースセットにハンドセットから送信される送信信号
を受信することによって制御され電話回線制御回路を動
作させて電話回線を閉結する制御手段と、ベースセット
にブランチされた電話機の使用状態を検出するために電
話回線の電圧を検出する電圧検出回路と、電話回線から
送信されるリンガー信号を検出するリンガー信号検出回
路と、前記ハンドセットから送信された送信信号にて電
話回線が閉結されると動作開始し一定時間経過すると前
記制御手段を制御させ電話回線制御回路を不動作させ電
話回線を開放するタイマーとを設け、前記タイマーは電
話回線からのリンガー信号又はダイヤル信号が受信され
たとき、あるいはブランチされた電話機が使用され電圧
検出回路で電話回線の電圧低下が検出されたときに不動
作させることを特徴とする無線電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2041647A JPH03244225A (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 無線電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2041647A JPH03244225A (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 無線電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03244225A true JPH03244225A (ja) | 1991-10-31 |
Family
ID=12614140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2041647A Pending JPH03244225A (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 無線電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03244225A (ja) |
-
1990
- 1990-02-22 JP JP2041647A patent/JPH03244225A/ja active Pending
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