JPS5910832Y2 - コ−ドレス電話装置 - Google Patents

コ−ドレス電話装置

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JPS5910832Y2
JPS5910832Y2 JP1980024680U JP2468080U JPS5910832Y2 JP S5910832 Y2 JPS5910832 Y2 JP S5910832Y2 JP 1980024680 U JP1980024680 U JP 1980024680U JP 2468080 U JP2468080 U JP 2468080U JP S5910832 Y2 JPS5910832 Y2 JP S5910832Y2
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JP
Japan
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telephone
master station
telephone line
station
slave station
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JP1980024680U
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JPS56125660U (ja
Inventor
尚武 宮本
勝 中谷
Original Assignee
三洋電機株式会社
鳥取三洋電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電話回線に接続されている既設の電話機に接続
され、電話回線より送られてきた通話相手の音声を子局
に送信する送信機及び子局より送信された音声を受信し
電話回線に送出する受信機を備えた親局と、親局より送
信された電話回線よりの音声を受信し且つ親局に対し電
話回線に送出する音声を送信する送受信機を備え、無線
で親局と結ばれた携帯用子局で、構威され、親局を介し
て子局が電話回線と接続されると共に、親局の電話機で
通話中は子局と電話回線との接続を遮断して子局の通話
を不能にし、又子局が親局を介して電話回線との接続で
通話中は、親局の電話機の回線を遮断することにより、
秘話機能を具備したコードレス電話装置に関し、特に電
話番号を記憶し自動的にダイヤル装置を接続可能に構或
し、自動ダイヤル装置によるダイヤル発信を可能にした
ことを特徴とするコードレス電話装置に関する。
以下本考案の実施例を図面と共に説明する。
第1図は電話回線に接続されている既設の電話機と接続
される親局1の構或を示す図で、端子L1,L2で電話
回線に接続され、端子L3,L4で既設の電話機2と接
続されている。
電話機2の一方の端子L3は端子L2に直接接続され、
他方の端子L4は後述するリレー接点RMS−22を介
して端子L1に接続されている。
3は後述する第2図に示す子局1′への送信信号及び子
局1′からの受信信号を出力するハイブリッドトランス
回路で、第3図に示すようにトランスT1,T2で構成
されており、コイルl1,l4が直列接続され、リレー
接点RYS21, RXS−31を介して端子L,L2
に接続され、送信信号がコイルl6から取り出され、受
信信号がコイルl3に入力されるよう構或されている。
4はハイブリッドトランス回路3から出力された送信信
号をアンテナ5より送信する送信回路。
6は子局1′よりの送信電波を受信する受信回路で、受
信出力が前記ハイブリッドトランス回路3に入力されて
いる。
尚この場合送信電波と受信電波は異なる周波数を使用し
ており、同時通話を可能にしている。
7はベル信号検知回路で、電話回線に着信があると出力
を発生するよう構或されており、出力か゛ORゲートO
RIを介してトランジスタQ1のベースに導かれ、トラ
ンジスタQ1を導通させることにより、第1リレーRY
−1を励磁しリレー接点RYS−1の閉戒で送信回路4
に電源を供給し送信状態に設定するよう構或されている
8は子局1′が送信状態にあるか否かを検出する搬送波
検出回路で、検出出力が前記ORゲートORIに導かれ
ると共にリレー接点RYS−32及びORゲートOR2
を介しトランジスタQ2のベースに供給されることによ
り、トランジスタQ2の導通で第2リレーRY−2を励
磁し、常開のリレー接点RMS−21を閉威し、常閉の
リレー接点RYS一22を開路することにより、子局1
′への回線を形或すると共に、親局1の電話機2の回線
を遮断するよう作用する。
9は電話機2の受話機が取り上げられたことを検知する
回線検知回路で、回線のインピーダンスの変化を検知す
ることにより、受話機が取り上げられたことを検知する
もので、検知出力がトランジスタQ3のベースに供給さ
れ、トランジスタQの導通で第3リレーRY−3を励磁
することにより、リレー接点RYS−31を開路し子局
1への回線を遮断するよう作用する。
尚第3リレーRY−3は常閉のリレー接点RYS−23
を介して電源に接続されることにより、第2リレーRY
−2の動作中即ち千局1′が通話中は不動作にされるよ
う構或されている。
P,P2,P3は第4図に示すような自動ダイヤル装置
10が接続される接続端子で、端子P2,P3は自動ダ
イヤル装置10への電源供給端子で、端子P1は前記O
Rゲー}OR2に接続されたダイヤルパルス人力端子で
、自動ダイヤル装置10よりのダイヤルパルスにより第
2リレーRY−2を駆動するよう構威されている。
第4図に示す自動ダイヤル装置10は、キー人力部11
と、ダイヤルパルスを出力する制御回路12と、電話番
号を記憶する不揮発性メモリー13で構威され、電源入
力端子P2″,P3″とダイヤルパルス出力端子P1を
有し、キー人力部11のキー操作でメモリー13に電話
番号を記憶させることができると共に、記憶された電話
番号をメモリー13から読み出し制御回路12よりダイ
ヤルパルスを自動的に出力するよう構或されている。
第2図は子局七の構或を示す図で、親局1よりの送信電
波を受信する受信部14と、親局1へ向け電波を送信す
る送信部15で構或され・てぃる。
受信部14は受信回路16、低周波増幅回路17及びス
ピーカー18と、搬送波検出回路19と、検出出力がA
NDゲー1・A1を介して入力され、検出出力の発生で
駆動され出力が混合器20を介して低周波増幅回路17
に導かれた呼出し信号発生回路21で構或されている。
一方送信部15はマイクロホン22の出力を増幅する低
周波増幅回路23と、ダイヤルパルス発生回路24と、
送信回路25で構或されている。
26は受信部14及び送信部15にバッテリー27から
電源を供給する電源スイッチで、可動接片が固定接点a
に切換っている時、受信部14及び送信部15共に電源
が供給されず子局1′はOFF状態で、固定接点bに切
換わると図示しないが受信部14全体に電源が供給され
ると共に、ANDゲー}AIに“H”レベル信号が供給
されることにより受信待機状態となり、更に固定接点C
に切換わることにより送信部15及び受信部14へ電源
が供給され通話状態となる。
P1′,P2′,P3′は前述の自動ダイヤル装置10
が接続され得る接続端子で、端子P2′,P3′力咄動
ダイヤル装置10への電源供給端子で、混合器28に接
続された端子P1′はダイヤルパルス入力端子で哨動ダ
イヤル装置10よりのダイヤルパルスが入力されるよう
構或されている。
次に斯る構戒よりなる本考案の動作につき説明する。
先ず、親局1、子局1′とも電源スイッチが閉威され受
信部は受信待機状態に設定されているものとし、電話回
線に着信があった場合の応答動作につき説明する。
電話回線への着信で親局1の電話機2のベルガ呼動され
ると共に、ベル信号検知回路7の出力でトランジスタQ
1が導通し第1リレーRY−.1が励磁されることによ
り、リレー接点RMS−1の閉或で送信回路4に電源が
供給され送信状態となり、搬送波をアンテナ5より送信
する。
親局1よりの搬送波を受信した子局1′では、搬送波検
出回路19の出力でANDゲ−t− A 1が開かれる
ことにより、呼出し信号発生回路21が駆動され呼出し
信号がスピーカー18より発生されることにより子局1
′に於いても電話回線に着信があったことを知ることが
できる。
このようにして親子同時に着信を確認している状態に於
いて、先ず親局1が電話機2の受話器を取り上げ応答し
た動作につき説明する。
受話器を取り上げた親局1は通常の電話機と同様に相手
と通話することができる。
この時親局1の人が受話器を取り上げることにより、交
換機よりのベル信号の停止で、第1リレーRY−1が不
動作になり送信回路4が不動作になることにより、千局
1′の呼出し信号の発生が停止すると共に、回線検知回
路9の出力発生でトランジスタQ3が導通し第3リレー
RY−3を励磁することにより、リレー接点RYS−3
1, RYS−32を開路し、子局1′との回線を遮断
し子局1′の人に聞かれないようにする。
又第2リレーRY−2を不動作にすることにより、千局
1′が電源スイッチ26を固定接点Cに切換えた際第2
リレーRY−2が励磁されリレー接点RMS−22を開
路することにより電話機2の回線が遮断されるのを防止
している。
次に電話回線の着信に対して子局1′が応答する動作に
つき説明する。
電話回線の着信で前述のように呼出し信号発生回路21
が駆動され、スピーカー18よりの呼出し信号を聞いた
子局1′の人は電源スイッチ26を固定接点に切換える
と、ANDゲー}AIが閉じることにより呼出し信号の
発生が停止されると共に、送信回路25に電源が供給さ
れ送信状態に設定され搬送波が送信される。
そこで子局1′よりの搬送波を受信した親局1では、搬
送波検出回路8よりの検出出力が発生され、トランジス
タQ1を導通し続けて送信回路4を動作状態に維持する
と共に、トランジスタQ2の導通で第2リレーRY−2
を励磁することによりリレー接点RYS−21を閉或し
RYS−22, RYS−23を開路することにより、
子局1′と電話回線との回線を形或すると同時に、電話
機2の回線を遮断し親局1の人に聞かれないようにし、
更に回線検知回路9の作動で第3リレーRY−3が励磁
されリレー接点RYS−31の開路で子局1′への回線
が遮断するのを防止する。
このようにして電話回線と接続された子局丁は、マイク
ロホン22に向って話すことにより、親局1の受信回路
6で受信された音声がハイブリッドトランス回路3のコ
イルl3に入力されることにより、コイル11 , 1
4 ,を介して電話回線に伝達され相手に伝えられる一
方、電話回線よりの音声はハイブリッドトランス回路3
のコイル16から出力され送信回路4で子局1′へ向け
送信されることにより、子局1′では受信回路16で受
信しスピーカー18で再生することにより相手の音声を
聞くことができる。
かくして子局1′と通話相手間で自由に通話することが
できる。
次に電話回線に対する発信動作につき説明する。
先ず親局1が発信する場合は、受話器を取り上げ電話機
2のダイヤルを回せば電話機2内のスイッチ接点がダイ
ヤル数字の回数開閉されることにより、電話回線に対し
ダイヤルパルスを送出することにより発信を行なう。
この時回線検知回路9の動作で子局1′への回線は前述
のように遮断され、親局1が電話回線と通話中子局1′
を遮断している。
並接続端子P1,P2,P3に接続された自動ダイヤル
装置10を使用し発信を行なうには、先ず電話機2の受
話器を取り上げた後、自動ダイヤル・装置10のキー人
力部11を操作しメモリー13の番地指定を行ない読出
しキーを操作すれば、メモリー13から所望の電話番号
が制御回路12に出力され、制御回路12より電話番号
に対応してダイヤルパルスが発生され、ORゲー}OR
2を介してトランジスタQ2のベースに入力されると、
トランジスタQ2の導通で第2リレーRY−2が励磁さ
れダイヤルパルスに応じリレー接点RYS−22を開閉
することにより、電話回線にダイヤルパルスが送出され
る。
次に千局1′より発信する場合は、電源スイッチ26を
固定接点Cに切換え、送信状態にし同時に親局1も送信
状態に設定し電話回線との回線を形戊すると、交換機よ
りダイヤルトーンが送られてくるのでこれを受信確認の
後、ダイヤルパルス発生器24でダイヤルすれば、搬送
波がダイヤルパルスに応じ変調されることにより、これ
を受信した親局1では、第2リレーRY−2がダイヤル
パルスに応し駆動され、リレー接点RYS−21を開閉
することにより電話回線に対しダイヤルパルスを送出し
発信することができる。
又自動ダイヤル装置10を使用し発信する場合は、前述
のようにしてダイヤルトーンを受信確認の後、前述のよ
うにして自動ダイヤル装置10を操作すれば、ダイヤル
パルスが送出され発信することができる。
上述の如く本考案のコードレス電話装置は、子局が親局
を介して電話回線と通話できると共に、親局あるいは子
局の一方が通話中は他方を遮断する秘話機能を具備し、
更に親局あるいは子局の何れにも接続され得る自動ダイ
ヤル装置により発信を可能としたもので、親局に於いて
自動ダイヤル装置により発信する場合、自動ダイヤル装
置よりのダイヤルパルスを子局の通話中親局を遮断する
ノレー接点を利用し発信するよう構威したことにより、
自動ダイヤル装置用接点を別途設ける必要がなく構戊が
簡単となるもので実用的効果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のコードレス電話装置の親局の構或を示
すブロック図、第2図は同じく子局の構戒を示すブロッ
ク図、第3図は第1図要部の構或を示す回路図、第4図
は親局あるいは子局に接続される自動ダイヤル装置の構
或を示すブロック図である。 1・・・・・・親局、1′・・・・・・子局、2・・・
・・・電話機、3・・・・・・ハイブリッドトランス回
路、4・・・・・・送信回路、6・・・・・・受信回路
、10・・・・・・自動ダイヤル装置、14・・・・・
・受信部、15・・・・・・送信部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電話回線に接続されている既設の電話機に接続され、電
    話回線より送られたきた電話相手の音声を子局に送信す
    る送信機及び子局より送信された音声を受信し電話回線
    に送出する受信機を備えた親局と、該親局より送信され
    た電話回線よりの音声を受信し且つ親局に対し電話回線
    に送出する音声を送信する送受信機を備え、無線で親局
    と結ばれた携帯用子局で構威され、 親局を介して子局が電話回線と接続されると共に、親局
    の電話機で通話中は子局と電話回線との接続を遮断して
    子局の通話を不能にし、又子局が親局を介して電話回線
    との接続で通話中は親局の電話機の回線を遮断し電話機
    による通話を不能にするよう構或したコードレス電話装
    置に於いて、親局に電話番号を記憶し自動的にダイヤル
    発信を行なう自動ダイヤル装置が接続される端子を設け
    、自動ダイヤル装置よりのダイヤルパルスにて、子局が
    通話中に親局の電話機の回線を遮断するリレー接点を開
    閉駆動するよう構威し、親局に接続?れた自動ダイヤル
    装置からの発信を可能にしたことを特徴とするコードレ
    ス電話装置。
JP1980024680U 1980-02-26 1980-02-26 コ−ドレス電話装置 Expired JPS5910832Y2 (ja)

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JPS56125660U JPS56125660U (ja) 1981-09-24
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