JPH03242119A - カーテン開閉用リニアモータ - Google Patents

カーテン開閉用リニアモータ

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Publication number
JPH03242119A
JPH03242119A JP3658490A JP3658490A JPH03242119A JP H03242119 A JPH03242119 A JP H03242119A JP 3658490 A JP3658490 A JP 3658490A JP 3658490 A JP3658490 A JP 3658490A JP H03242119 A JPH03242119 A JP H03242119A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curtain
rail
linear motor
stator
movable element
Prior art date
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Pending
Application number
JP3658490A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Fujii
浩 藤井
Isao Tsujimura
辻村 勲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP3658490A priority Critical patent/JPH03242119A/ja
Publication of JPH03242119A publication Critical patent/JPH03242119A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、績帳、カーテンなどの開閉駆動に用いるリニ
アモータに関する。
〔従来の技術〕
まず、従来より実施されているカーテン開閉用の可動界
磁形リニアモータの構造を第5図、第6図に示す。図に
おいて、■はチャンネル形のカーテンレール、2はカー
テン(図示せず)を吊り下げて前記カーテンレール内に
収容したカーテンランナ、3がカーテンランナ2と一緒
にカーテンレール1に組み込んで構成したりニアモータ
である。
ここで、リニアモータ3はカーテンレール1に沿ってそ
の頂部に敷設した固定子4と、固定子4の下面側に配置
してカーテンレールlに案内支持された可動子5との組
合わせからなる。また、固定子4は可動子5の移動経路
に沿って並ぶ電機子コイル41と、電機子コイル41の
背後に配した継鉄としてのハックプレート42と、およ
び電機子コイル41に対する給電用の整流子、給電レー
ルなどを備えたプリント配線板43などで構成されてい
る。
一方、可動子5は前記した電機子コイル41に僅かなギ
ャップを隔てて対向する複数個の界磁永久磁石51と、
該永久磁石51を搭載した移動台車52と、移動台車5
2の左右両側に設けた案内車輪53と、および前記のプ
リント配線板の整流子、給電レールと摺動し合うように
移動台車52の左右上部に装備した配電ブラシ、集電ブ
ラシ(図示せず)などで構成されており、かつ移動台車
52と前記したカーテンランナ2とが連結されている。
一方、カーテンレール1はその左右両側から内方に張り
出した中段、下段の案内レール11.12を備えており
、前記したカーテンランナ2は下段の案内レール12に
沿って移動案内され、また可動子5は前記の案内車輪が
下段の案内レール11の下面に接するようにして移動案
内される。なお、移動台車52の左右両側面には段付き
部54を形成し、リニアモータ3の停止時に可動子5を
案内レール11で支えるようにしている。
かかる構成で、固定子4の電機子コイル41を可動子5
の走行に合わせて通電間iT1することにより、固定子
4と可動子5との間に電磁堆力が発生して可動子5がカ
ーテンレール1に沿って走行移動し、カーテンランナ2
に吊り下げたカーテンを開閉する。また、走行時に可動
子側の界磁永久磁石51と固定子側のバンクプレート4
2との間に働く磁気吸引力は、案内車輪52を介してカ
ーテンレール1の中段案内レール11で支えるようにし
ている。なお、かかるリニアモータの動作原理について
はよく知られているところであり、ここではその説明を
省略する。また、図示例は可動界磁形リニアモータを示
したが、界磁永久磁石を固定子側に敷設し、電機子コイ
ルを可動子側に搭載した可動コイル形リニアモータも周
知である。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、前記した従来構造のりニアモータをカーテン
レールに組み込んだ構成では、次記のような問題点があ
る。
すなわち、走行時に固定子4と可動子5との間に作用す
る磁気吸引力を支えて可動子5をカーテンレール1に沿
って移動案内させるための手段として、従来構造では可
動子5に対し移動台車52の左右側面より突出した横軸
の案内車輪53を設け、該案内車輪をカーテンレール側
の中段案内レール11の下面に当接させて移動案内する
ようにしており、このために可動子全体として高さ方向
の占有スペースが必然的に大となる。
一方、カーテンレール1の内部には中段の案内レール1
1と下段の累内レール12との間で可動子5の下方にカ
ーテンランナ2の収容スペース13(高さp)を確保す
る必要があるが、従来構造では可動子5の背高寸法、特
にカーテンランナ2の収容スペース内に突き出す寸法が
大となるために、結果としてカーテンランナ2.リニア
モータ3を組み込んだカーテンレール1は高さ寸法Hが
高(なって大形なものになる。
本発明は上記の点にかんがみなされたものであり、リニ
アモータの可動子、特にその案内車輪の配置構成を改良
することにより、リニアモータの占有スペースを縮小し
、ひいてはカーテンレールの小形コンバクI・化が図れ
るようにしたカーテン開閉用リニアモータを提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本発明のりニアモータでは
、 (1)可動子の前後端に可動子本体と並べて縦軸の周溝
付き案内車輪を設けるとともに、該案内車輪をカーテン
レールの側壁より内方に突出した案内レールに嵌め合わ
せ、走行時に固定子と可動子との間に作用する磁気吸引
力を前記案内車輪とレール板との間で支えて可動子を移
動案内するよう構成する。
(2)可動子の前後端に可動子本体の上面より車輪面を
僅か上方へ突き出して横軸の案内車輪を設けるとともに
、該案内車輪に対向して固定子側にレール板を設け、走
行時に固定子と可動子との間に作用する磁気吸引力を前
記案内車輪とレール板との間で支えて可動子を移動案内
するよう構成するものとする。
〔作用] 前記解決手段(1)項の構成により、リニアモータの停
止時における可動子の荷重、および走行時における固定
子と可動子との間に作用する磁気吸引力は、いずれも周
溝付き案内車輪とカーテンレール側の案内レールとの嵌
め合いにより案内支持される。しかも縦軸の案内車輪は
その直径に比べて上下方向の厚みが小さく、かつ該案内
車輪を可動子の前後端に可動子本体と並べて設けること
により、案内車輪を含む可動子全体が占める高さ方向の
占有スペースが少なくて済む、これによりカーテンラン
ナの移動スペースを含めたカーテンレールの外形寸法を
高さ方向で縮小化できる。
また、前記解決手段(2)項の構成では、可動子の走行
時に固定子との間に作用する磁気吸引力を可動子の上面
より僅か上方に突き出す案内車輪とその上方に敷設した
レール板との間で支え、固定子との間に所定のエアギャ
ップを保持しつつ可動子が移動案内される。しかも案内
車輪は可動子本体の前後端に並べてその上部側に配備し
たので、前記の解決手段(1)項と同様に可動子の高さ
方向の占有スペースを縮小してカーテンレールを小形化
できる。
[実施例] 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
なお、各実施例において第5図、第6図に対応する同一
部材には同じ符号が付しである。
実施例1: 第1図、第2図は前記解決手段(1)項に対応する本発
明の実施例を示すものであり、可動子5の移動台車52
に対し、その前後端より突出した車輪支持アーム54に
は前後左右で合計4個の案内車輪53が取付けである。
この案内車輪53は縦軸の回りに回転する周溝付き車輪
であり、前記の支持アーム54に対しその上面側に軸受
55を介して軸支されている。また、該案内車輪53は
その周溝がカーテンレール1に沿ってその側壁より内方
に張り出した中段の案内レール11に嵌め合わせてあり
、この状態で可動子5を案内レール11に案内支持して
いる。
かかる構成により、リニアモータの停止時における可動
子5の荷重、並びにリニアモータの走行時に固定子4と
の間に作用する磁気吸引力が案内車輪53を介してカー
テンレール1の案内レール11に支えられ、固定子4の
電機子コイル41と可動子5に搭載した界磁永久磁石5
1の磁極面との間に所定のエアギャップが保持される。
しかも、案内車輪53は縦軸車輪として移動台車520
前後端に並べて配備したので、可動子5はカーテンレー
ル1の内部に画成したカーテンランナの移動スペース1
3へ殆ど突き出すことがない、これにより、可動子5の
下面と下段の案内レール12との間に所要のランナ移動
スペース13 (高さ2)を確保しつつ、しかもカーテ
ンレールIの外形高さ寸法りを第5図に示した高さ寸法
I(と比べて縮減することができる。
実施例2: 第3図、第4図は本発明の解決手段(2)項に対応する
実施例を示すものであり、可動子5に対し移動台車52
の前後端より上方へ向けて突出したL字形の車輪支持ア
ーム54の先端番こ横軸の案内車輪53が取付けである
。ここで、案内車輪53の取付は高さは、車輪の上面が
可動子5に搭載した界磁永久磁石51の磁極面より僅か
に上方へ突き出るように設定されている。一方、前記の
案内車輪53の上面に対向して、固定子4側には電機子
コイル41の下面を覆うようにして非磁性材のレール板
44がカーテンレールlの全長域に亙って敷設されてい
る。
なお、可動子5の移動台車52に対し、その左右両側面
にはカーテンレール1の左右側壁から内方に張り出した
中段の案内レール11と遊嵌し合う案内溝56が形成さ
れている。この案内溝56は可動子5の走行案内ととも
に、リニアモータの停止時、ないしは走行中に可動子5
に掛かる荷重が磁気吸引力を上回った場合に可動子5を
案内レール11で支えるための役目を果たす。
上記の構成により、可動子5の走行時には案内車輪53
が固定子側に敷設したレール板44に接して固定子4と
の間に作用する磁気吸引力を支える。
これにより固定子4と可動子5との間には所定のエアギ
ャップが確保される。なお、レール板44は非磁性材で
あり、リニアモータの磁気回路に影響を及ぼすことはな
い。しかも、案内車輪53は可動子5の上部側に配備さ
れているので、先述した実施例1と同様に可動子5とカ
ーテンレール1の下段案内レール12との間に十分なラ
ンチ移動スペースを確保しつつ、カーテンレール1の外
形高さ寸法りを第5図の従来構造の高さ寸法Hと比べて
縮減できる。
〔発明の効果] 本発明のカーテン開閉用リニアモータは、以上説明した
ように構成されているので、可動子の占有スペースを従
来構造のりニアモータと比べて高さ方向で縮減でき、こ
れによりリニアモータとともにカーテンレール内に組み
込んだカーテンランナの移動スペース分を含めてカーテ
ンレール全体の外形高さ寸法の小形コンパクト化が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図はそれぞれ異なる本発明の実施例1.実
施例2の構造を示す縮断正面図、第2図。 第4図はそれぞれ第1図、第3図の縦断側面図、第5図
は従来構造の縦断正面図、第6図は第5図の縦断側面図
である。図において、 1:カーテンレール、11:案内レール、2:カーテン
ランナ、3:リニアモータ、4:固定子、41;電機子
コイル、42:ハソクブレート、:、4:レール板、5
;可動子、51;界磁永久磁石、52:移動台車、53
:案内車輪、54:車輪支持アーム。 第1図 52   5412 第3図 342 1 143 ! 第2図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)チャンネル形のカーテンレール内にカーテンランナ
    とともにリニアモータを組み込み、該リニアモータの可
    動子にカーテンを吊り下げたランナを連結してカーテン
    を開閉駆動するカーテン開閉用リニアモータであり、固
    定子をカーテンレールに沿ってその頂部に敷設し、可動
    子を固定子の下面側に対向させて案内支持したものにお
    いて、可動子の前後端に可動子本体と並べて縦軸の周溝
    付き案内車輪を設けるとともに、該案内車輪をカーテン
    レールの側壁より内方に突出した案内レールに嵌め合わ
    せ、走行時に固定子と可動子との間に作用する磁気吸引
    力を前記案内車輪とレール板との間で支えて可動子を移
    動案内するよう構成したことを特徴とするカーテン開閉
    用リニアモータ。 2)チャンネル形のカーテンレール内にカーテンランナ
    とともにリニアモータを組み込み、該リニアモータの可
    動子にカーテンを吊り下げたランナを連結してカーテン
    を開閉駆動するカーテン開閉用リニアモータであり、固
    定子をカーテンレールに沿ってその頂部に敷設し、可動
    子を固定子の下面側に対向させて案内支持したものにお
    いて、可動子の前後端に可動子本体の上面より車輪面を
    僅か上方へ突き出して横軸の案内車輪を設けるとともに
    、該案内車輪に対向して固定子側にレール板を設け、走
    行時に固定子と可動子との間に作用する磁気吸引力を前
    記案内車輪とレール板との間で支えて可動子を移動案内
    するよう構成したことを特徴とするカーテン開閉用リニ
    アモータ。
JP3658490A 1990-02-17 1990-02-17 カーテン開閉用リニアモータ Pending JPH03242119A (ja)

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JP (1) JPH03242119A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006166537A (ja) * 2004-12-06 2006-06-22 Toyota Auto Body Co Ltd 磁石可動型リニアモータ
CN110754906A (zh) * 2018-07-27 2020-02-07 深圳博科智能科技有限公司 一种窗帘的控制方法及智能窗帘

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