JPH03240412A - 脱穀装置の揺動選別構造 - Google Patents
脱穀装置の揺動選別構造Info
- Publication number
- JPH03240412A JPH03240412A JP3502590A JP3502590A JPH03240412A JP H03240412 A JPH03240412 A JP H03240412A JP 3502590 A JP3502590 A JP 3502590A JP 3502590 A JP3502590 A JP 3502590A JP H03240412 A JPH03240412 A JP H03240412A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- straw
- boards
- bar unit
- end side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 241000251169 Alopias vulpinus Species 0.000 title 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 title 1
- 239000010902 straw Substances 0.000 claims abstract description 18
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 10
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 4
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 3
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 2
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000796 flavoring agent Substances 0.000 description 1
- 235000019634 flavors Nutrition 0.000 description 1
- 239000003205 fragrance Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
- 238000006748 scratching Methods 0.000 description 1
- 230000002393 scratching effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Threshing Machine Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、コンバイン、ハーベスタ等に用いられる脱穀
装置の揺動選別構造に関する。
装置の揺動選別構造に関する。
兼業農家においては、限られた日時に収穫作業を行う必
要があり、乾燥不十分又は雨水、朝露等で濡れた穀稈を
収穫する、いわゆる濡れ脱穀を行う機会も増加している
。しかし、濡れ脱穀では処理物の付着性が増加している
ため、ワラ屑等とともに多量の処理物を選別するストロ
−ラック等において詰まりが生じることがあった。かか
る場合には、作業者が作業を中断して外部からラック板
の間の処理物を引っかき棒或いはコンプレッサからの圧
送エアーを用いて除去していた。
要があり、乾燥不十分又は雨水、朝露等で濡れた穀稈を
収穫する、いわゆる濡れ脱穀を行う機会も増加している
。しかし、濡れ脱穀では処理物の付着性が増加している
ため、ワラ屑等とともに多量の処理物を選別するストロ
−ラック等において詰まりが生じることがあった。かか
る場合には、作業者が作業を中断して外部からラック板
の間の処理物を引っかき棒或いはコンプレッサからの圧
送エアーを用いて除去していた。
しかし、処理物塊は偶然ラック板のいずれかの箇所に処
理物が付着し、その付着処理物を中心に形成されるもの
で、ストロ−ラックの詰まりがいつ、どの程度生じてい
るか作業者には予測できず、詰まりの程度が大きくなっ
てから清掃作業を行うことが多く、また、脱穀装置外か
ら不自由な姿勢での能率の悪い清掃作業を余儀なくされ
るため、ストロ−ラックの詰まりの除去作業は選別性能
を低下させるために必要ではあるが、作業者にとって煩
わしいものであった。
理物が付着し、その付着処理物を中心に形成されるもの
で、ストロ−ラックの詰まりがいつ、どの程度生じてい
るか作業者には予測できず、詰まりの程度が大きくなっ
てから清掃作業を行うことが多く、また、脱穀装置外か
ら不自由な姿勢での能率の悪い清掃作業を余儀なくされ
るため、ストロ−ラックの詰まりの除去作業は選別性能
を低下させるために必要ではあるが、作業者にとって煩
わしいものであった。
本発明はかかる実情に鑑みてなされたものであって、ス
トロ−ラックにおける処理物の詰まりの除去作業を容易
にし、濡れ脱穀を能率よ(行うことのできる脱穀装置の
揺動選別構造を提供することを目的とする。
トロ−ラックにおける処理物の詰まりの除去作業を容易
にし、濡れ脱穀を能率よ(行うことのできる脱穀装置の
揺動選別構造を提供することを目的とする。
本発明の特徴構成は、ストロ−ラックのラック板間に突
入する複数の突起を備えた杆体を、前記ラック板の長手
方向に沿って移動可能な状態で設けてある点にある。
入する複数の突起を備えた杆体を、前記ラック板の長手
方向に沿って移動可能な状態で設けてある点にある。
上記構成によると、前記ストロ−ラックの前記ラック板
に生じた処理物の詰まりは、前記杆体を前記ラック板の
長手方向に移動することにより前記突起の作用で除去す
ることができ、詰まりを除去するための引っかき棒等を
携帯する必要もなくなる。
に生じた処理物の詰まりは、前記杆体を前記ラック板の
長手方向に移動することにより前記突起の作用で除去す
ることができ、詰まりを除去するための引っかき棒等を
携帯する必要もなくなる。
従って、本発明によれば、あらかじめ前記杆体を前記ス
トロ−ラックに設けたことにより、脱穀装置外から極め
て簡単に、かつ、短時間でストロ−ラックに生じた詰ま
りを除去できることになり、作業能率を高めることがで
きた。
トロ−ラックに設けたことにより、脱穀装置外から極め
て簡単に、かつ、短時間でストロ−ラックに生じた詰ま
りを除去できることになり、作業能率を高めることがで
きた。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第3図にコンバインに搭載される脱穀装置(1)が示さ
れている。この脱穀装置(1)は、扱胴(2)により脱
穀処理された受網(3)を漏下した処理物ヲ、グレンパ
ン(4)及び三個のストロ−ラック(5)、 (6)、
(7)等を備えた揺動選別装置(8)で選別後、−香
物回収部(9)及び二番物回収部(lO)で回収するよ
うになっている。なお、図中(11)は揺動選別装置(
8)に選別風を送る唐箕である。
れている。この脱穀装置(1)は、扱胴(2)により脱
穀処理された受網(3)を漏下した処理物ヲ、グレンパ
ン(4)及び三個のストロ−ラック(5)、 (6)、
(7)等を備えた揺動選別装置(8)で選別後、−香
物回収部(9)及び二番物回収部(lO)で回収するよ
うになっている。なお、図中(11)は揺動選別装置(
8)に選別風を送る唐箕である。
前記グレンパン(4)の清掃装置について説明する。
第1図ないし第3図に示すように、グレンパン(4)上
には、グレンパン(4)表面の凹凸に係合するスクレー
パ(12)が前後方向に設けてある。
には、グレンパン(4)表面の凹凸に係合するスクレー
パ(12)が前後方向に設けてある。
そして、減速ギヤ機構(13)を介して第二モータ(M
2)により回動されるネジ軸(14)に螺合されたナツ
ト部材(15)と前記スクレーパ(14)とが一体移動
可能に連結されている。
2)により回動されるネジ軸(14)に螺合されたナツ
ト部材(15)と前記スクレーパ(14)とが一体移動
可能に連結されている。
つまり、前記第二モータ(M2)を正逆回転させると(
駆動機構は詳述せず)前記スクレーパ(12)がグレン
パン(4)上を横方向に往復移動することができ、濡れ
脱穀時にグレンパン(4)上の凹部を塞いでいたワラ屑
、穀粒等をはずしてグレンパン(4)の選別性能を回復
させることができる。
駆動機構は詳述せず)前記スクレーパ(12)がグレン
パン(4)上を横方向に往復移動することができ、濡れ
脱穀時にグレンパン(4)上の凹部を塞いでいたワラ屑
、穀粒等をはずしてグレンパン(4)の選別性能を回復
させることができる。
次に、ラック板間の間隔が狭く、濡れたワラ屑等が最も
詰まりやすい前側のストロ−ラック(5)に設けた清掃
装置について説明する。
詰まりやすい前側のストロ−ラック(5)に設けた清掃
装置について説明する。
第1図及び第2図に示すように、複数個のラック板(5
a)を備えたストロ−ラック(5)の前端側に、隣接ラ
ック板(5a)間に突入する突起(16a)を備えた杆
体(16)が備えられている。この杆体(16)は、揺
動選別ケース(17)の両側壁に前後スライド自在に支
持されると共に常時、スプリング(18)により前方に
付勢されている。そして、一端を杆体(16)の両側に
取付けたワイヤ(19)の他端を前後一対の滑車を介し
て第一モータ(Ml)側の巻取プーリ(20)に取付け
である。
a)を備えたストロ−ラック(5)の前端側に、隣接ラ
ック板(5a)間に突入する突起(16a)を備えた杆
体(16)が備えられている。この杆体(16)は、揺
動選別ケース(17)の両側壁に前後スライド自在に支
持されると共に常時、スプリング(18)により前方に
付勢されている。そして、一端を杆体(16)の両側に
取付けたワイヤ(19)の他端を前後一対の滑車を介し
て第一モータ(Ml)側の巻取プーリ(20)に取付け
である。
つまり、第一モータ(Ml)を正回転させると、ワイヤ
(19)が前記巻取プーリ(20)に巻取られ、杆体(
16)がストロ−ラック(5)の後端側にスライドして
ラック板(5a)間の付着物が除去できると共に、杆体
(16)がストロ−ラック(5)の後端までスライドす
ると第一モータ(Ml)のスイッチが切れ、スプリング
(18)の付勢力により杆体(16)はストロ−ラック
(5)の前端側に引き戻され、杆体(16)が処理物の
選別の障害物にならないようにしである。
(19)が前記巻取プーリ(20)に巻取られ、杆体(
16)がストロ−ラック(5)の後端側にスライドして
ラック板(5a)間の付着物が除去できると共に、杆体
(16)がストロ−ラック(5)の後端までスライドす
ると第一モータ(Ml)のスイッチが切れ、スプリング
(18)の付勢力により杆体(16)はストロ−ラック
(5)の前端側に引き戻され、杆体(16)が処理物の
選別の障害物にならないようにしである。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明に係る脱穀装置の揺動選別構造の実施例を
示し、第1図は揺動選別装置の平面図、第2図は揺動選
別装置の一部切欠き縦断側面図、第3図は脱穀装置の縦
断側面図である。 (5)・・・・・・ストロ−ラック、(5a)・・・・
・・ラック板、(16)・・・・・・杆体、(16a)
・・・・・・突起。
示し、第1図は揺動選別装置の平面図、第2図は揺動選
別装置の一部切欠き縦断側面図、第3図は脱穀装置の縦
断側面図である。 (5)・・・・・・ストロ−ラック、(5a)・・・・
・・ラック板、(16)・・・・・・杆体、(16a)
・・・・・・突起。
Claims (1)
- ストローラック(5)のラック板(5a)間に突入する
複数の突起(16a)を備えた杆体(16)を、前記ラ
ック板(5a)の長手方向に沿って移動可能な状態で設
けてある脱穀装置の揺動選別構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3502590A JPH03240412A (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 脱穀装置の揺動選別構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3502590A JPH03240412A (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 脱穀装置の揺動選別構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03240412A true JPH03240412A (ja) | 1991-10-25 |
Family
ID=12430522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3502590A Pending JPH03240412A (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 脱穀装置の揺動選別構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03240412A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009100671A (ja) * | 2007-10-23 | 2009-05-14 | Iseki & Co Ltd | 脱穀装置 |
-
1990
- 1990-02-15 JP JP3502590A patent/JPH03240412A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009100671A (ja) * | 2007-10-23 | 2009-05-14 | Iseki & Co Ltd | 脱穀装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5024363B2 (ja) | 脱穀機の揺動選別棚清掃装置 | |
JPH03240412A (ja) | 脱穀装置の揺動選別構造 | |
JPS6119429A (ja) | 選別装置における掃除装置 | |
JP5540864B2 (ja) | 脱穀機の揺動選別装置 | |
JP2002326136A (ja) | 切粉処理用特殊カバー | |
JPH0620B2 (ja) | 脱穀装置 | |
JPH05304826A (ja) | 脱穀装置の選別部 | |
JP2543608Y2 (ja) | 脱穀装置の選別構造 | |
CN214160513U (zh) | 一种用于酒厂的原料清选装置 | |
JPS6317331Y2 (ja) | ||
JP2721064B2 (ja) | 脱穀装置の選別構造 | |
JP3134299B2 (ja) | コンバイン等の車台 | |
JPH0626137Y2 (ja) | コンバインのササリ粒回収装置 | |
JPS6229911A (ja) | 脱穀装置 | |
SU741823A1 (ru) | Жалюзийное решето | |
JPH01199517A (ja) | コンバイン | |
CN116727217A (zh) | 一种茶叶生产的杂物分离剔除装置 | |
JPH04118065A (ja) | 脱穀装置用の集塵機 | |
JPS63209511A (ja) | 脱穀機の選別装置 | |
JPS6174517A (ja) | 脱穀選別装置 | |
JPS61158719A (ja) | 脱穀装置 | |
JPH02135024A (ja) | 脱穀装置のチャフシーブ構造 | |
JPS6125412A (ja) | 茶摘機用カツタ | |
JPH08228574A (ja) | 脱穀装置の選別部構造 | |
JPH03232419A (ja) | 脱穀装置 |