JPS6119429A - 選別装置における掃除装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、脱穀機に設けた選別装置における掃除装置
に関するものである。

〔従来技術〕

脱穀機によシ、脱穀選別作業を続けると、選別装置を構
成する選別網、チャフシーブ等に藁くずなどが付着し、
順次蓄積して選別機能の障害をおこしていた。

従来型Ｋｌっては、これらの付着物を掃除する場合は、
掃除用の窓口を開いて行なうか、機体大分解しなければ
出来なかった。前者の方法によると、充分な掃除ができ
な！欠陥が１あシ２、後者の方法によると、手間を要し
、作業能率を著しく低下する原因となっていた１、。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述の従来型で述べた欠陥を解性しようとするものであ
る。

〔問題を解決するだめの手段〕

この発明は、従来技術の問題点を解決するため、つぎの
如き技術手段を講じた。

脱穀機の被選別物を揺動作用に関連して選別する選別装
置を設け、該選別装置に係止桑るいは付着した稈切、藁
＜ｊ等の付着物を取除く掃除具を、前記選別装置に載置
又は係合させて設け、該掃除具を機外から移動操作可能
に構成したものである。

〔実施例コ まず、脱穀機（１）は、上部に扱胴（２）を収納軸架し
た扱室（３）を構成し、その下方に揺動棚（４）；選別
網（５）、チャフシーブ（６）、ストロ−ラック（７）
、圧風唐箕（８）、吸引装置（９）などからなる選別装
置００を設けている。

そして、掃除具Ｑｌｌは、ブラシを用いて、前記選別網
（５）の前後長さと同じ長さに構成し、その選別網（５
）上の側部に位置させて設け、機体側板（２）を貫通さ
せた連結杆ａ３に取付けて構成している。−〇４１はハ
ンドルであって、連結杆ａ３の機体側板υの外部に位置
する部分に構成し、このハンドル（１４１を握って左右
に移動操作すれば、掃除具０１が選別網（５）上を移動
してブラシが掃除する構成としている。

αＱは寄せ板であって、掃除具αηの上部に設け、上方
から落下して来る被選別物を選別網（５）の中央方向妃
案内する構成としている。

つぎに、第５図以降に図示する別実施例の構成は、選別
網（５）、の上方に設けたチャフシーブＤＩに各長孔α
ηを摺動自由に嵌合させた掃除板（至）を設け、掃除具
αυとしている。

この掃除板（至）からなる掃除具ａ′Ｄは、機体側板（
２）から機外に突出させた連結杆（至）に取付け、外部
からの左右移動操作で掃除する構成としている。

つぎにその作用について説明する。

まず〜、長時間にわたって脱穀選別作業を行なうと、選
別装置００の各部は、稈切れ一藁〈ずなどが付着してつ
まシ状態となり正常な選別作用ができにくくなる。

そのとき、駆動を断って、第１図及び第８図のようにハ
ンドルαａを握って左右へ移動操作する。

すると、掃除具αＢは、ブラシが第４図に示すように左
右に選別網（５）上を掃除しながら移動して付着してい
る藁くずを落下させることができる。

１だ、別実施例の場合は、掃除板（至）がチャフシーブ
α０の両面をこさげる如く移動して付着している藁〈ず
などを掃除することができる。

なお、掃除具（至）は、脱穀選別作業中は、側板０ｚ側
に位置させているから選別障害とはならない。

〔発明の効果〕

この発明は、選別装置に付着している藁くずな　　　　
０どを、機外のハンドルの操作によって、掃除具を左右
に移動させて掃除することができるものである。

特に、従来の如く１機体を分解する手間を全く必要とせ
ず、また、掃除窓から掃除する場合等のように不充分な
掃除でなく、選別性能を正常に保つ程度の掃除がきわめ
て簡単にできる特徴がある。

【図面の簡単な説明】

図面は、この発明の実施例を示すものであって、第１図
は要部の作用を示す正断面図、第２図は全体側断面図、
第３図はその要部の作用平面図、第４図（イ）、（ロ）
は作用図、第５図は別実施例の側断面図、第６図は側面
図、第７図は掃除板の側面図、第８図は正断面図、第９
図は平面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 脱穀後の被選別物を揺動作用に関連して選別する選別装
   置を設け、該選別装置に係止あるいは付着した稈切、藁
   くず等の付着物を取除く掃除具を、前記選別装置に載置
   又は係合させて設け、該掃除具を機外から移動操作可能
   に構成した選別装置における掃除装置。