JPH03239613A - 自動車用ストラットバーの支持構造 - Google Patents
自動車用ストラットバーの支持構造Info
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- JPH03239613A JPH03239613A JP3486190A JP3486190A JPH03239613A JP H03239613 A JPH03239613 A JP H03239613A JP 3486190 A JP3486190 A JP 3486190A JP 3486190 A JP3486190 A JP 3486190A JP H03239613 A JPH03239613 A JP H03239613A
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- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims abstract description 30
- 239000005060 rubber Substances 0.000 claims abstract description 30
- 239000012212 insulator Substances 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 101100135641 Caenorhabditis elegans par-3 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G13/00—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of vibration dampers
- B60G13/001—Arrangements for attachment of dampers
- B60G13/003—Arrangements for attachment of dampers characterised by the mounting on the vehicle body or chassis of the damper unit
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2202/00—Indexing codes relating to the type of spring, damper or actuator
- B60G2202/20—Type of damper
- B60G2202/25—Dynamic damper
-
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- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/10—Mounting of suspension elements
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- B60G2204/122—Mounting of torsion springs
- B60G2204/1224—End mounts of stabiliser on wheel suspension
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/418—Bearings, e.g. ball or roller bearings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は自動車のエンジンルームもしくはトランクルー
ムの上方に配置するストラットバーの支持構造に関する
ものである。
ムの上方に配置するストラットバーの支持構造に関する
ものである。
従来の技術
一般に第2図に示す自動車1のエンジンルーム2の内方
には、車幅方向に長いストラットバー3が配置されてい
るが、このストラットバー3は車軸支えとしての機能を
有しているとともに主として車体の前後方向及び車幅方
向の剛性を高め、エンジン等振動源から車室内への振動
及び騒音の伝達を防止するという機能を有している。
には、車幅方向に長いストラットバー3が配置されてい
るが、このストラットバー3は車軸支えとしての機能を
有しているとともに主として車体の前後方向及び車幅方
向の剛性を高め、エンジン等振動源から車室内への振動
及び騒音の伝達を防止するという機能を有している。
このストラットバー3の支持構造として第3図の要部拡
大図に示した手段が通常用いられている。
大図に示した手段が通常用いられている。
即ち、上記ストラットバー3の左右両端部には二股状の
取付基部3a、3bが形成されていて、この取付基部3
a、3bが車体側の左右両側に配設されたストラットタ
ワー4の上面4aにボルト5゜5及びナツト6.6を用
いて締付固定されている。
取付基部3a、3bが形成されていて、この取付基部3
a、3bが車体側の左右両側に配設されたストラットタ
ワー4の上面4aにボルト5゜5及びナツト6.6を用
いて締付固定されている。
発明が解決しようとする課題
しかしながらこのような従来のストラットバーの支持構
造にあっては、取付基部3a、3bがストラットタワー
4に剛結された構造であるため、車両の前後方向及び車
幅方向の剛性を高めることが可能であるが、車両の上下
方向の振動及びこの振動に起因する騒音を低減する作用
がほとんどないので、特定周波数の振動及び騒音が発生
して車室側に伝達されてしまうことがあるという課題が
あった。
造にあっては、取付基部3a、3bがストラットタワー
4に剛結された構造であるため、車両の前後方向及び車
幅方向の剛性を高めることが可能であるが、車両の上下
方向の振動及びこの振動に起因する騒音を低減する作用
がほとんどないので、特定周波数の振動及び騒音が発生
して車室側に伝達されてしまうことがあるという課題が
あった。
即ち、車両走行時における上下方向の振動は、振動周波
数が40〜5QHzもしくは70〜90Hzにあり、こ
の周波数帯の振動は前記ストラットバー3ては防振する
ことがてきず、そのためこのような周’tab帯の振動
に起因して発生する騒音が車室側に伝達されてしまうこ
とになり易い。更に上下方向の振動周波数か20Hz近
傍では、車体の曲げモート′に起因してシェイク振動か
発生し易いという特性があり、このようなシェイク振動
を効率良く吸収することが困難であるという難点があっ
た。
数が40〜5QHzもしくは70〜90Hzにあり、こ
の周波数帯の振動は前記ストラットバー3ては防振する
ことがてきず、そのためこのような周’tab帯の振動
に起因して発生する騒音が車室側に伝達されてしまうこ
とになり易い。更に上下方向の振動周波数か20Hz近
傍では、車体の曲げモート′に起因してシェイク振動か
発生し易いという特性があり、このようなシェイク振動
を効率良く吸収することが困難であるという難点があっ
た。
そこで本発明はこのような従来のストラットバーの支持
構造が有している課題を解消して、車両の前後方向及び
車幅方向の剛性を犠牲にすることなく、車両の上下方向
の振動及びこの振動に起因する騒音を低減させることが
できるストラットバーの支持構造を提供することを目的
とするものである。
構造が有している課題を解消して、車両の前後方向及び
車幅方向の剛性を犠牲にすることなく、車両の上下方向
の振動及びこの振動に起因する騒音を低減させることが
できるストラットバーの支持構造を提供することを目的
とするものである。
課題を解決するための手段
本発明は上記の目的を達成するために、車幅方向に配置
じたストラットバーの両端部を、車体の左右両側に配設
されたストラットタワーの上部に支持したストラットバ
ーの支持構造において、上記ストラットタワーの上面に
突設されて上方に延びる軸体と、前記ストラットバーと
軸体との間に配備されて該ストラットバーが軸体に沿っ
て上下方向にのみ移動可能なベアリング装置と、該ベア
リング装置とストラフトタワーとの間に介挿固定されて
いるとともにストラットバーの重量をマスとしてダイナ
ミックダンパを構成する防振ラバーとを具備した自動車
用ストラットバーの支持構造にしである。
じたストラットバーの両端部を、車体の左右両側に配設
されたストラットタワーの上部に支持したストラットバ
ーの支持構造において、上記ストラットタワーの上面に
突設されて上方に延びる軸体と、前記ストラットバーと
軸体との間に配備されて該ストラットバーが軸体に沿っ
て上下方向にのみ移動可能なベアリング装置と、該ベア
リング装置とストラフトタワーとの間に介挿固定されて
いるとともにストラットバーの重量をマスとしてダイナ
ミックダンパを構成する防振ラバーとを具備した自動車
用ストラットバーの支持構造にしである。
作用
かかるストラットバーの支持構造によれば、ストラット
バーと軸体との間に配備されたベアリング装置のホール
が上下方向以外には回転しないので、車両の前後方向及
び車幅方向の剛性は充分に高められる。しかもストラッ
トバーの重量がベアリング装置とストラットタワーとの
間に介挿固定されている防振ラバーに加えられるので、
該防振ラバーにはダイナミックダンパとしての機能が発
生して、車両の上下方向の振動及びこの振動に起因する
騒音が低減される。更に該防振ラバーのばね定数を適宜
に適訳することによって、上下方向・の振動成分中の吸
収可能な振動周波数をチューニングすることが可能とな
る。
バーと軸体との間に配備されたベアリング装置のホール
が上下方向以外には回転しないので、車両の前後方向及
び車幅方向の剛性は充分に高められる。しかもストラッ
トバーの重量がベアリング装置とストラットタワーとの
間に介挿固定されている防振ラバーに加えられるので、
該防振ラバーにはダイナミックダンパとしての機能が発
生して、車両の上下方向の振動及びこの振動に起因する
騒音が低減される。更に該防振ラバーのばね定数を適宜
に適訳することによって、上下方向・の振動成分中の吸
収可能な振動周波数をチューニングすることが可能とな
る。
実施例
以下第1図に基づいて本発明にかかる自動車用ストラッ
トバーの支持構造の一実施例を、前記従来の構成と同一
の構成部分に同一の符号を付して詳述する。
トバーの支持構造の一実施例を、前記従来の構成と同一
の構成部分に同一の符号を付して詳述する。
図中3はストラットバー、4は車体の車幅方向左右両側
に配設されたストラットタワーであり、このストラブド
タワー4の上部にはアッパインシュレータ8が配置され
ているとともに、該アッパインシュレータ8の上部に基
板9が固定され、この基板9に軸体としての螺子軸10
の基部10aが固着されている。即ち、この螺子軸1o
は基板9から上方に延びており、且つ該螺子軸IOの上
部には雄螺子部10aが刻設されている。
に配設されたストラットタワーであり、このストラブド
タワー4の上部にはアッパインシュレータ8が配置され
ているとともに、該アッパインシュレータ8の上部に基
板9が固定され、この基板9に軸体としての螺子軸10
の基部10aが固着されている。即ち、この螺子軸1o
は基板9から上方に延びており、且つ該螺子軸IOの上
部には雄螺子部10aが刻設されている。
11は第1の防振ラバーであって、この第1の防振ラバ
ー11の中心部に上記螺子軸10が貫通されており、且
つ第1の防振ラバー11が基板9に接した状態として該
基板9上に支持されている。
ー11の中心部に上記螺子軸10が貫通されており、且
つ第1の防振ラバー11が基板9に接した状態として該
基板9上に支持されている。
一方、ストラットバー3の取付基部3aには、ボール1
2.12を回転自在に支持するベアリング装置13が配
備されている。尚、上記ボール12.12は螺子軸10
に当接しながら上下方向にのみ回転するようにしである
。
2.12を回転自在に支持するベアリング装置13が配
備されている。尚、上記ボール12.12は螺子軸10
に当接しながら上下方向にのみ回転するようにしである
。
14は第2の防振ラバーであって、該第2の防振ラバー
11はベアリング装置13の上方に位置しているととも
に、前記第1の防振ラバーと同様に中心部に螺子軸lO
が貫通されている。この防振ラバー14の上部にはスト
ッパ15が配置されており、更に該ストッパ15の上部
に突出する螺子軸10の雄螺子部10bにナツト16か
螺合固定されている。
11はベアリング装置13の上方に位置しているととも
に、前記第1の防振ラバーと同様に中心部に螺子軸lO
が貫通されている。この防振ラバー14の上部にはスト
ッパ15が配置されており、更に該ストッパ15の上部
に突出する螺子軸10の雄螺子部10bにナツト16か
螺合固定されている。
従ってストラットバー3の取付基部3aに配備されたベ
アリング装置13と、ストラットタワー4との間に介挿
固定された第1の防振ラバー′11とによって、ストラ
ットバー3の重量をマスとするダイナミックダンパが構
成される。
アリング装置13と、ストラットタワー4との間に介挿
固定された第1の防振ラバー′11とによって、ストラ
ットバー3の重量をマスとするダイナミックダンパが構
成される。
かかるストラットバーの支持構造によれば、該ストラ、
、ドパ−3の取付基部3a、3bと螺子軸10との間に
配備されたベアリング装置■3のホール12が上下方向
以外には回転しないので、車両の前後方向及び車幅方向
の剛性は充分に高められ、しかも車両の上下方向の振動
及びこの振動に起因する騒音を上記第1の防振ラバー1
1及びストラットバー3の重量をマスとして構成される
ダイナミックダンパの防振作用に基づいて低減すること
かできる。
、ドパ−3の取付基部3a、3bと螺子軸10との間に
配備されたベアリング装置■3のホール12が上下方向
以外には回転しないので、車両の前後方向及び車幅方向
の剛性は充分に高められ、しかも車両の上下方向の振動
及びこの振動に起因する騒音を上記第1の防振ラバー1
1及びストラットバー3の重量をマスとして構成される
ダイナミックダンパの防振作用に基づいて低減すること
かできる。
即ち、ストラットバー3の重量がベアリング装置13を
介して第1の防振ラバー11に加えられるのて、該第1
の防振ラバー11にはタイナミ。
介して第1の防振ラバー11に加えられるのて、該第1
の防振ラバー11にはタイナミ。
クタンバとしての機能が発生するものであって、従って
この第1の防振ラバー11のばね定数を適宜に選択する
ことによって、上下方向の振動成分中の吸収可能な振動
周波数をチューニングすることが可能である。
この第1の防振ラバー11のばね定数を適宜に選択する
ことによって、上下方向の振動成分中の吸収可能な振動
周波数をチューニングすることが可能である。
ここで振動周波数fは
ここでに:防振ラバー11のばね定数
Wニストラットパー3の重量
である。ここでストラットバー3の重量を2Kgとして
実際にチューニング可能なばね定数を演算すると、振動
周波数fか20H2の時の第1の防振ラバー11のばね
定数は0.8Kg/mm、以下同様にfが4 Q Hz
の時の防振ラバー11のばね定数は3.2Kg/mm、
fが50Hzの時のばね定数は5.0Kg/mm、fが
70Hzの時のばね定数は9.9Kg/mm、fが90
Hzのばね定数は16.3Kg/mmとなる。
実際にチューニング可能なばね定数を演算すると、振動
周波数fか20H2の時の第1の防振ラバー11のばね
定数は0.8Kg/mm、以下同様にfが4 Q Hz
の時の防振ラバー11のばね定数は3.2Kg/mm、
fが50Hzの時のばね定数は5.0Kg/mm、fが
70Hzの時のばね定数は9.9Kg/mm、fが90
Hzのばね定数は16.3Kg/mmとなる。
従って車両走行時における上下方向の振動は、振動周波
数が40〜5QHzもしくは70〜90Hzにあるので
、第1の防振ラバー1■のばね定数を3.2〜5.0K
g/mmもしくは9.9〜16.3Kg/mmに設定し
ておくことによってこの周波数帯の振動を効率良く吸収
すること力5できて、例えば車室内のキャビティに起因
するロードノイズ等の騒音を効果的に低減することが可
能となる。
数が40〜5QHzもしくは70〜90Hzにあるので
、第1の防振ラバー1■のばね定数を3.2〜5.0K
g/mmもしくは9.9〜16.3Kg/mmに設定し
ておくことによってこの周波数帯の振動を効率良く吸収
すること力5できて、例えば車室内のキャビティに起因
するロードノイズ等の騒音を効果的に低減することが可
能となる。
更に車両の上下方向の振動周波数が20Hz近傍におい
て車体の曲げモードに起因して発生するシェイク振動に
対処するためには、第1の防振ラバー11のばね定数を
0.8Kg/mmにすることによってこのようなシェイ
ク振動を効率良く吸収することができる。
て車体の曲げモードに起因して発生するシェイク振動に
対処するためには、第1の防振ラバー11のばね定数を
0.8Kg/mmにすることによってこのようなシェイ
ク振動を効率良く吸収することができる。
発明の効果
以上詳細に説明した如く、本発明にかかる自動車用スト
ラットバーの支持構造によれば、車幅方向に配置したス
トラットバーの両端部を、車体の左右両側に配設された
ストラットタフ−の上部に支持したストラットバーの支
持構造において、上記ストラットタワーの上面に突設さ
れて上方に延びる軸体と、前記ストラットバーと軸体と
の間に配備されて該ストラットバーが軸体に沿って上下
方向にのみ移動可能なベアリング装置と、該ベアリング
装置とストラットタワーとの間に介挿固定されていると
ともにストラットバーの重量をマスとしてダイナミック
ダンパを構成する防振ラバーとを具備した自動車用スト
ラットバーの支持構造にしたので、以下に記す作用効果
かもたらされる。
ラットバーの支持構造によれば、車幅方向に配置したス
トラットバーの両端部を、車体の左右両側に配設された
ストラットタフ−の上部に支持したストラットバーの支
持構造において、上記ストラットタワーの上面に突設さ
れて上方に延びる軸体と、前記ストラットバーと軸体と
の間に配備されて該ストラットバーが軸体に沿って上下
方向にのみ移動可能なベアリング装置と、該ベアリング
装置とストラットタワーとの間に介挿固定されていると
ともにストラットバーの重量をマスとしてダイナミック
ダンパを構成する防振ラバーとを具備した自動車用スト
ラットバーの支持構造にしたので、以下に記す作用効果
かもたらされる。
即ち、ストラットバーと軸体との間に配備されたベアリ
ング装置のポールが上下方向以外には回転しないので、
車両の前後方向及び車幅方向の剛性を充分に高めること
ができる。更にストラットバーの重量がベアリング装置
とストラットタワーとの間に介挿固定されている防振ラ
バーに加えられるので、該防振ラバーにはダイナミック
ダンパとしての機能が発生し、車両の上下方向の振動及
びこの振動に起因する騒音を効率良く低減することか可
能となる。又、防振ラバーのばね定数を適宜に選択する
ことによって、上下方向の振動成分中の吸収可能な振動
周波数をチューニングすることか可能となり、従って車
種もしくは使用目的に応じて防振ラバーのばね定数を選
択することによって、希望する防振特性が得られる。
ング装置のポールが上下方向以外には回転しないので、
車両の前後方向及び車幅方向の剛性を充分に高めること
ができる。更にストラットバーの重量がベアリング装置
とストラットタワーとの間に介挿固定されている防振ラ
バーに加えられるので、該防振ラバーにはダイナミック
ダンパとしての機能が発生し、車両の上下方向の振動及
びこの振動に起因する騒音を効率良く低減することか可
能となる。又、防振ラバーのばね定数を適宜に選択する
ことによって、上下方向の振動成分中の吸収可能な振動
周波数をチューニングすることか可能となり、従って車
種もしくは使用目的に応じて防振ラバーのばね定数を選
択することによって、希望する防振特性が得られる。
第1図は本発明にかかる自動車用ストラットバーの支持
構造の一実施例を示す要部断面図、第2図は自動車にお
けるストラットバーの取付例を示す斜視図、第3図は従
来のストラットバーの支持構造例を示す要部斜視図であ
る。
構造の一実施例を示す要部断面図、第2図は自動車にお
けるストラットバーの取付例を示す斜視図、第3図は従
来のストラットバーの支持構造例を示す要部斜視図であ
る。
Claims (1)
- (1)車幅方向に配置したストラットバーの両端部を、
車体の左右両側に配設されたストラットタワーの上部に
支持したストラットバーの支持構造において、 上記ストラットタワーの上面に突設されて上方に延びる
軸体と、前記ストラットバーと軸体との間に配備されて
該ストラットバーが軸体に沿って上下方向にのみ移動可
能なベアリング装置と、該ベアリング装置とストラット
タワーとの間に介挿固定されているとともにストラット
バーの重量をマスとしてダイナミックダンパを構成する
防振ラバーとを具備して成ることを特徴とする自動車用
ストラットバーの支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2034861A JP2689670B2 (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 自動車用ストラットバーの支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2034861A JP2689670B2 (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 自動車用ストラットバーの支持構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03239613A true JPH03239613A (ja) | 1991-10-25 |
JP2689670B2 JP2689670B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=12425952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2034861A Expired - Lifetime JP2689670B2 (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 自動車用ストラットバーの支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2689670B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001063493A (ja) * | 1999-09-01 | 2001-03-13 | Honda Motor Co Ltd | 自動車用バッテリの支持構造 |
KR100398195B1 (ko) * | 2000-12-23 | 2003-09-19 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 타워바 |
US6773057B2 (en) * | 2002-09-18 | 2004-08-10 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Front structure of vehicle |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62100270U (ja) * | 1985-12-17 | 1987-06-26 | ||
JPS6377803U (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-23 |
-
1990
- 1990-02-15 JP JP2034861A patent/JP2689670B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62100270U (ja) * | 1985-12-17 | 1987-06-26 | ||
JPS6377803U (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-23 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001063493A (ja) * | 1999-09-01 | 2001-03-13 | Honda Motor Co Ltd | 自動車用バッテリの支持構造 |
KR100398195B1 (ko) * | 2000-12-23 | 2003-09-19 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 타워바 |
US6773057B2 (en) * | 2002-09-18 | 2004-08-10 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Front structure of vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2689670B2 (ja) | 1997-12-10 |
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