JPH0323637Y2 - - Google Patents
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- JPH0323637Y2 JPH0323637Y2 JP1986003880U JP388086U JPH0323637Y2 JP H0323637 Y2 JPH0323637 Y2 JP H0323637Y2 JP 1986003880 U JP1986003880 U JP 1986003880U JP 388086 U JP388086 U JP 388086U JP H0323637 Y2 JPH0323637 Y2 JP H0323637Y2
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 5
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
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- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この考案は回転形スイツチに関するものであ
る。
る。
「従来の技術」
操作軸の切換操作により、切換ばねが反転して
可動接点と第1及び第2の固定接点間でのスイツ
チの切換動作が行われる回転形スイツチが使用さ
れている。
可動接点と第1及び第2の固定接点間でのスイツ
チの切換動作が行われる回転形スイツチが使用さ
れている。
第2図に一部を切開して構成を示すのは、従来
使用されているこの種の回転形スイツチで、合成
樹脂材などの絶縁材で一面が開放面とされたほゞ
円筒状の絶縁基体11が形成され、この絶縁基体
11の底板12からスイツチ軸13と第1及び第
2の固定接点14,15とが突出して設けられ
る。
使用されているこの種の回転形スイツチで、合成
樹脂材などの絶縁材で一面が開放面とされたほゞ
円筒状の絶縁基体11が形成され、この絶縁基体
11の底板12からスイツチ軸13と第1及び第
2の固定接点14,15とが突出して設けられ
る。
このスイツチ軸13に可動接点16と切換駒1
7とが回動自在に装着される。可動接点16は導
電材で板状に形成され、長手方向の一端に形成さ
れた係止孔より、スイツチ軸13に回動自在に挿
通保持される。可動接点16の他端には幅狭部1
8が形成され、この幅狭部18は第1及び第2の
固定接点14及び15間に位置される。また可動
接点16のほゞ中央に第1の係止孔9が形成され
る。
7とが回動自在に装着される。可動接点16は導
電材で板状に形成され、長手方向の一端に形成さ
れた係止孔より、スイツチ軸13に回動自在に挿
通保持される。可動接点16の他端には幅狭部1
8が形成され、この幅狭部18は第1及び第2の
固定接点14及び15間に位置される。また可動
接点16のほゞ中央に第1の係止孔9が形成され
る。
底板12上においてスイツチ軸13に係合され
た可動接点16上に、切換駒17が係合孔部分で
スイツチ軸13に回動自在に挿通保持される。切
換駒17上からスイツチ軸13の廻りに抜け止め
リング20が締め付けられ、可動接点16及び切
換駒17はスイツチ軸13から抜け出ることなく
スイツチ軸13に対して回動自在に装着される。
た可動接点16上に、切換駒17が係合孔部分で
スイツチ軸13に回動自在に挿通保持される。切
換駒17上からスイツチ軸13の廻りに抜け止め
リング20が締め付けられ、可動接点16及び切
換駒17はスイツチ軸13から抜け出ることなく
スイツチ軸13に対して回動自在に装着される。
切換駒17はほゞ扇状に形成され、扇の要の位
置にスイツチ軸13に対する係合孔が形成され、
この係合孔を挾むようにして切換部21−1,2
2−2が肉厚に形成されている。これらの切換部
21−1,21−2間から、係合孔と反対方向に
突出して係止部22が形成される。この係止部2
2に対して第2の係止孔23が形成されている。
置にスイツチ軸13に対する係合孔が形成され、
この係合孔を挾むようにして切換部21−1,2
2−2が肉厚に形成されている。これらの切換部
21−1,21−2間から、係合孔と反対方向に
突出して係止部22が形成される。この係止部2
2に対して第2の係止孔23が形成されている。
第1及び第2の係止孔9,23間に、切換ばね
25の両端がそれぞれ係止される。切換ばね25
は第3図に示すような形状を有し、その自由端長
lは第1及び第2の係止孔9,23間の間隔より
もやや大に設定されている。この切換ばね25
を、自由端長lを狭めるようにして一端を第1の
係止孔9に絶縁基体11の開放両側から底板12
に向かう方向に係止させ、他端を第2の係止孔2
3に絶縁基体11の底板12側から開放面に向か
う方向に係止させる。
25の両端がそれぞれ係止される。切換ばね25
は第3図に示すような形状を有し、その自由端長
lは第1及び第2の係止孔9,23間の間隔より
もやや大に設定されている。この切換ばね25
を、自由端長lを狭めるようにして一端を第1の
係止孔9に絶縁基体11の開放両側から底板12
に向かう方向に係止させ、他端を第2の係止孔2
3に絶縁基体11の底板12側から開放面に向か
う方向に係止させる。
係止後切換ばね25はばね偏倚力により自由端
長に戻るように偏倚する。この偏倚力により、例
えば第2図に示すように可動接点16の幅狭部1
8の一方の側縁が第1の固定接点14に強く押し
付けられ、また切換駒17の切換部21−1が絶
縁基体11の側壁に形成されている第1のストツ
パ26に対して強く押し付けられている。
長に戻るように偏倚する。この偏倚力により、例
えば第2図に示すように可動接点16の幅狭部1
8の一方の側縁が第1の固定接点14に強く押し
付けられ、また切換駒17の切換部21−1が絶
縁基体11の側壁に形成されている第1のストツ
パ26に対して強く押し付けられている。
第1及び第2の固定接点14,15に接続する
第1及び第2の取出端子14−t,15−tが、
絶縁基体11外に導出される。またスイツチ軸1
3に接続する第3の取出端子13−tが絶縁基体
11外に導出される。
第1及び第2の取出端子14−t,15−tが、
絶縁基体11外に導出される。またスイツチ軸1
3に接続する第3の取出端子13−tが絶縁基体
11外に導出される。
従つて、切換ばね25のこの第1の偏倚安定位
置では、第1及び第3の取出端子14−t,13
−t間が電気的に接続されている。この状態では
切換ばね25は安定状態にあり、この切換状態は
安定に保持される。
置では、第1及び第3の取出端子14−t,13
−t間が電気的に接続されている。この状態では
切換ばね25は安定状態にあり、この切換状態は
安定に保持される。
図示していない操作軸を操作すると、操作軸の
端部が、係止部22と係合し、切換部21−1を
第1のストツパ26から離す方向に切換駒17を
回動させる。切換駒17が回動し、中立位置を越
えると切換ばね25が反転し、切換駒17の切換
部21−2が、絶縁基体11の側壁に形成されて
いる第2のストツパ27に対して強く押し付けら
れる。同時に可動接点16の幅狭部18の他方の
側縁が第2の固定接点15に強く押し付けられ
る。
端部が、係止部22と係合し、切換部21−1を
第1のストツパ26から離す方向に切換駒17を
回動させる。切換駒17が回動し、中立位置を越
えると切換ばね25が反転し、切換駒17の切換
部21−2が、絶縁基体11の側壁に形成されて
いる第2のストツパ27に対して強く押し付けら
れる。同時に可動接点16の幅狭部18の他方の
側縁が第2の固定接点15に強く押し付けられ
る。
この状態で切換ばね25は第2の偏倚安定位置
にあり、第2及び第3の取出端子15−t,13
−t間が電気的に接続される。この状態で切換ば
ね25は安定状態にあり、この切換状態は安定に
保持される。このようにして、切換ばね25の反
転動作によりスイツチの切換動作が行われる。
にあり、第2及び第3の取出端子15−t,13
−t間が電気的に接続される。この状態で切換ば
ね25は安定状態にあり、この切換状態は安定に
保持される。このようにして、切換ばね25の反
転動作によりスイツチの切換動作が行われる。
「考案の解決すべき問題点」
従来使用されている回転形スイツチでは、切換
ばね25をばね偏倚力に抗して挟めた状態で、可
動接点16と切換駒17に形成されている第1及
び第2の係止孔9,23にそれぞれ挿入する必要
があり、係止作業がかなり困難である。
ばね25をばね偏倚力に抗して挟めた状態で、可
動接点16と切換駒17に形成されている第1及
び第2の係止孔9,23にそれぞれ挿入する必要
があり、係止作業がかなり困難である。
この考案は、従来使用されている回転形スイツ
チの現状に鑑みてなされたもので、その目的は製
作組立作業が容易に行われ、且つ確実な切換動作
が行われる回転形スイツチを提供することにあ
る。
チの現状に鑑みてなされたもので、その目的は製
作組立作業が容易に行われ、且つ確実な切換動作
が行われる回転形スイツチを提供することにあ
る。
「考案の構成」
この考案では、絶縁基体の底板から突出してス
イツチ軸と第1及び第2の固定接点が設けられ
る。スイツチ軸に可動接点と切換駒とが回動自在
に装着され、可動接点は第1及び第2の固定接点
間で回動自在とされる。第1及び第2の係止孔が
可動接点及び切換駒にそれぞれ形成され、これら
第1及び第2の係止孔は、スイツチ軸に対し、異
なる半径上に位置させられ、これら第1及び第2
の係止孔に切換ばねの両端がそれぞれ係止され、
操作子の切換操作によつて切換駒が回動して切換
ばねが反転し、この反転によつて可動接点と第1
及び第2の固定接点間の接続の切換えが行われ
る。
イツチ軸と第1及び第2の固定接点が設けられ
る。スイツチ軸に可動接点と切換駒とが回動自在
に装着され、可動接点は第1及び第2の固定接点
間で回動自在とされる。第1及び第2の係止孔が
可動接点及び切換駒にそれぞれ形成され、これら
第1及び第2の係止孔は、スイツチ軸に対し、異
なる半径上に位置させられ、これら第1及び第2
の係止孔に切換ばねの両端がそれぞれ係止され、
操作子の切換操作によつて切換駒が回動して切換
ばねが反転し、この反転によつて可動接点と第1
及び第2の固定接点間の接続の切換えが行われ
る。
このような回転形スイツチにおいて、この考案
では、スイツチ軸の近傍で、かつそのスイツチ軸
の第1の固定接点側において底板に第1のストツ
パが形成される。また、スイツチ軸の近傍で、か
つスイツチ軸の第2の固定接点側において絶縁基
体と別体の第2のストツパが絶縁基体に対して固
定して位置させられる。そして、切換駒が切換ば
ねにより第1のストツパに偏倚対接された状態で
は可動接点が第2の固定接点に圧接し、切換駒が
切換ばねにより第2のストツパに偏倚対接された
状態では可動接点が第1の固定接点に圧接するよ
うにされる。更にまた、第2ストツパを取り除い
た状態で、可動接点を第1の固定接点に当接させ
切換駒を第2のストツパの位置を越えて回動させ
た状態で、第1及び第2の係止孔間距離が切換ば
ねの自由端間距離にほゞ等しくすることが可能と
される。
では、スイツチ軸の近傍で、かつそのスイツチ軸
の第1の固定接点側において底板に第1のストツ
パが形成される。また、スイツチ軸の近傍で、か
つスイツチ軸の第2の固定接点側において絶縁基
体と別体の第2のストツパが絶縁基体に対して固
定して位置させられる。そして、切換駒が切換ば
ねにより第1のストツパに偏倚対接された状態で
は可動接点が第2の固定接点に圧接し、切換駒が
切換ばねにより第2のストツパに偏倚対接された
状態では可動接点が第1の固定接点に圧接するよ
うにされる。更にまた、第2ストツパを取り除い
た状態で、可動接点を第1の固定接点に当接させ
切換駒を第2のストツパの位置を越えて回動させ
た状態で、第1及び第2の係止孔間距離が切換ば
ねの自由端間距離にほゞ等しくすることが可能と
される。
この考案の回転形スイツチでは、第2のストツ
パを取り付ける前の状態で、可動接点及び切換駒
を回動させて、第1及び第2の係止孔間距離を、
切換ばねの自由端間距離にほゞ等しい状態とし
て、第1及び第2の係止孔に、切換ばねの両端を
容易に挿入することが可能である。その後に、ば
ねを反転させ、第2のストツパは別体として取り
付け得るので、切換駒や切換ばねの取り付け作業
がやりやすい。
パを取り付ける前の状態で、可動接点及び切換駒
を回動させて、第1及び第2の係止孔間距離を、
切換ばねの自由端間距離にほゞ等しい状態とし
て、第1及び第2の係止孔に、切換ばねの両端を
容易に挿入することが可能である。その後に、ば
ねを反転させ、第2のストツパは別体として取り
付け得るので、切換駒や切換ばねの取り付け作業
がやりやすい。
従つて、回転形スイツチを簡単な製作組立作業
で生産効率よく提供することが可能となる。
で生産効率よく提供することが可能となる。
「考案の実施例」
以下、この考案の回転形スイツチを、その実施
例に基づき図面を使用して詳細に説明する。
例に基づき図面を使用して詳細に説明する。
第1図はこの考案の回転形スイツチの実施例の
構成を示すもので、実施例においてはスイツチ軸
13、第1及び第2の固定接点14,15が共通
片に対して一体に形成される。即ち、第4図Aに
示すように共通片30に対して第1片31、第2
片32及び第3片33が一体に成形される。第3
片33は隣接する第1片と連結片34により連結
されている。
構成を示すもので、実施例においてはスイツチ軸
13、第1及び第2の固定接点14,15が共通
片に対して一体に形成される。即ち、第4図Aに
示すように共通片30に対して第1片31、第2
片32及び第3片33が一体に成形される。第3
片33は隣接する第1片と連結片34により連結
されている。
第1片31及び第3片33の一部が切起され
て、それぞれ第1及び第2の固定接点14,15
が形成される。また第2片32には、第1及び第
2の固定接点14,15と同一方向にスイツチ軸
13が突出形成されている。
て、それぞれ第1及び第2の固定接点14,15
が形成される。また第2片32には、第1及び第
2の固定接点14,15と同一方向にスイツチ軸
13が突出形成されている。
共通片30に一体に形成されている第1片3
1、第2片32及び第3片33に対して、合成樹
脂材のアウトサート成形で絶縁基体11が形成さ
れる。第5図に示すように、絶縁基体11の底板
12のほゞ中央には開孔35が形成され、底板1
2のそれぞれの隅部に側壁を貫通して三個の連結
孔36が形成される。
1、第2片32及び第3片33に対して、合成樹
脂材のアウトサート成形で絶縁基体11が形成さ
れる。第5図に示すように、絶縁基体11の底板
12のほゞ中央には開孔35が形成され、底板1
2のそれぞれの隅部に側壁を貫通して三個の連結
孔36が形成される。
第1片31、第2片32及び第3片33は絶縁
基体11の底板12に埋込まれ、第1及び第2の
固定接点14,15及びスイツチ軸13が底板1
2から突出して配設される。スイツチ軸13の近
傍でかつスイツチ軸13の第1の固定接点14側
において底板12に第1のストツパ45が底板1
2と垂直な平面状に形成される。
基体11の底板12に埋込まれ、第1及び第2の
固定接点14,15及びスイツチ軸13が底板1
2から突出して配設される。スイツチ軸13の近
傍でかつスイツチ軸13の第1の固定接点14側
において底板12に第1のストツパ45が底板1
2と垂直な平面状に形成される。
スイツチ軸13に対して可動接点と切換駒とが
回動自在に装着される。可動接点10は金属材で
第6図に示すようにほゞく字状に形成され、く字
の屈曲部分に係合孔37が形成され、く字の一端
部には第1の係止孔38が形成される。
回動自在に装着される。可動接点10は金属材で
第6図に示すようにほゞく字状に形成され、く字
の屈曲部分に係合孔37が形成され、く字の一端
部には第1の係止孔38が形成される。
切換駒39は第7図に示すように合成樹脂材で
ほゞ扇状に形成され、扇の要部分に係合孔40が
形成される。また、この係合孔40と対向する周
縁部が係合孔40方向に切込まれて、切込み41
が形成される。切込み41を挟む切換駒39の一
方側は肉薄に形成され、この肉薄に形成された部
分に第2の係止孔42が形成される。
ほゞ扇状に形成され、扇の要部分に係合孔40が
形成される。また、この係合孔40と対向する周
縁部が係合孔40方向に切込まれて、切込み41
が形成される。切込み41を挟む切換駒39の一
方側は肉薄に形成され、この肉薄に形成された部
分に第2の係止孔42が形成される。
第1及び第2の係止孔38,42間に係止され
る切換ばね46は、第8図に示すようにピアノ線
がほゞ中央位置で所定回数巻回され、両端が巻回
面に平行な面上で互にほぼ平行に導出された形状
を有する。このような形状の切換ばね46は、ば
ねの自由端間距離l0を狭める方向に外力が印加さ
れると、大きなばね偏倚力が生ずるように構成さ
れている。
る切換ばね46は、第8図に示すようにピアノ線
がほゞ中央位置で所定回数巻回され、両端が巻回
面に平行な面上で互にほぼ平行に導出された形状
を有する。このような形状の切換ばね46は、ば
ねの自由端間距離l0を狭める方向に外力が印加さ
れると、大きなばね偏倚力が生ずるように構成さ
れている。
スイツチ軸13に対して可動接点10の係合孔
37を挿通させ、可動接点10上からスイツチ軸
13に対して切換駒39の係合孔40を挿通させ
る。スイツチ軸13に対して抜け止め具50が取
り付けられ、可動接点10及び切換駒39に対し
て抜け止めが施される。
37を挿通させ、可動接点10上からスイツチ軸
13に対して切換駒39の係合孔40を挿通させ
る。スイツチ軸13に対して抜け止め具50が取
り付けられ、可動接点10及び切換駒39に対し
て抜け止めが施される。
第9図に示すように可動接点10を第1の固定
接点14に対接させ、切換駒39をスイツチ軸1
3の近傍で底板12のスイツチ軸13に対して他
方側に回動させる。この回動は、別体として取り
付けられる第2のストツパ55(第11図、第1
2図)の位置を越えて行われる。実施例では第9
図に示すように切換駒を側縁部において絶縁基体
11と当接する位置まで回動している。この回動
位置では、第1及び第2の係止孔38,42間の
距離は切換ばね46の自由端間距離l0にほゞ等し
くなるように設定されている。
接点14に対接させ、切換駒39をスイツチ軸1
3の近傍で底板12のスイツチ軸13に対して他
方側に回動させる。この回動は、別体として取り
付けられる第2のストツパ55(第11図、第1
2図)の位置を越えて行われる。実施例では第9
図に示すように切換駒を側縁部において絶縁基体
11と当接する位置まで回動している。この回動
位置では、第1及び第2の係止孔38,42間の
距離は切換ばね46の自由端間距離l0にほゞ等し
くなるように設定されている。
第1及び第2の係止孔38,42に、切換ばね
46の両端をそれぞれ挿入する。この状態では第
1及び第2の係止孔38,42間距離が切換ばね
46の自由端間距離l0にほゞ等しくなるように設
定されているので、切換ばね46は第1及び第2
の係止孔38,42間に容易に挿入される。
46の両端をそれぞれ挿入する。この状態では第
1及び第2の係止孔38,42間距離が切換ばね
46の自由端間距離l0にほゞ等しくなるように設
定されているので、切換ばね46は第1及び第2
の係止孔38,42間に容易に挿入される。
第15図に示すように、スイツチ軸13の軸心
をO、切換駒39の第2の係止孔の中心をB、可
動接点10の第1の係止孔の中心をAとすると、
この回動位置では次式が成立する。
をO、切換駒39の第2の係止孔の中心をB、可
動接点10の第1の係止孔の中心をAとすると、
この回動位置では次式が成立する。
≒l0 ……(1)
この状態から、第15図で矢印θ方向に切換駒
39を微小角回動させ、BがB1位置になると、
次式が成立する。
39を微小角回動させ、BがB1位置になると、
次式が成立する。
=1 ……(2)
>1 ……(3)
従つて最初の状態から切換駒39を第1のスト
ツパ45に対接するように回動させると、第1及
び第2の係止孔38,42間が、切換ばね46の
自由端間距離l0よりも短かくなる。このために切
換ばね46の強い偏倚力によつて、可動接点10
が第1の固定接点14にまた切換駒39が後述す
る第2のストツパ55に強く押し付けられた状態
が保持される。さらに切換駒39を第1のストツ
パ45側に回動させると、切換ばね46が反転
し、第10図に示すように切換駒39は、第1の
ストツパ45に強く押し付けられ、可動接点10
が第2の固定接点15に強く押し付けられた状態
となる。
ツパ45に対接するように回動させると、第1及
び第2の係止孔38,42間が、切換ばね46の
自由端間距離l0よりも短かくなる。このために切
換ばね46の強い偏倚力によつて、可動接点10
が第1の固定接点14にまた切換駒39が後述す
る第2のストツパ55に強く押し付けられた状態
が保持される。さらに切換駒39を第1のストツ
パ45側に回動させると、切換ばね46が反転
し、第10図に示すように切換駒39は、第1の
ストツパ45に強く押し付けられ、可動接点10
が第2の固定接点15に強く押し付けられた状態
となる。
この状態から、スイツチ軸13を挾んで第1の
ストツパ45に対称な位置にある側縁部に対し
て、第2のストツパ55が別体で取り付けられ
る。
ストツパ45に対称な位置にある側縁部に対し
て、第2のストツパ55が別体で取り付けられ
る。
実施例では絶縁基体11に対して嵌合される蓋
体に一体に第2のストツパ55が形成されてい
る。蓋体51は第12図に示すように、例えば合
成樹脂材で一面が開放面とされたほゞ筒状に形成
され、その上板52のほゞ中央に開孔53が形成
される。上板52の周縁部には側壁部が形成さ
れ、上板52の一つの隅部において側壁部より突
出するように係合軸54が形成される。
体に一体に第2のストツパ55が形成されてい
る。蓋体51は第12図に示すように、例えば合
成樹脂材で一面が開放面とされたほゞ筒状に形成
され、その上板52のほゞ中央に開孔53が形成
される。上板52の周縁部には側壁部が形成さ
れ、上板52の一つの隅部において側壁部より突
出するように係合軸54が形成される。
この係合軸54が形成された隅部に対角線上で
対向する隅部位置において、側壁部の内側に板状
の第2のストツパ55が上板52から突出して一
体に形成されている。上板52の他の隅部には、
側壁部を貫通して連結孔56がそれぞれ形成され
る。また、第2のストツパ55が形成されている
側壁部のほゞ中央には、嵌合孔57が形成され
る。
対向する隅部位置において、側壁部の内側に板状
の第2のストツパ55が上板52から突出して一
体に形成されている。上板52の他の隅部には、
側壁部を貫通して連結孔56がそれぞれ形成され
る。また、第2のストツパ55が形成されている
側壁部のほゞ中央には、嵌合孔57が形成され
る。
第11図に示すようにスイツチ軸13に可動接
点10及び切換駒39を挿通し、且つ第1及び第
2の係止孔38,42間に切換ばね46を取り付
け、その後、切換ばね46を反転させた状態で、
即ち、切換駒39が第1のストツパ45に、また
可動接点10が第2の固定接点15に圧接された
状態で、絶縁基体11の開孔35(第1図)位置
に操作子60を配設する。
点10及び切換駒39を挿通し、且つ第1及び第
2の係止孔38,42間に切換ばね46を取り付
け、その後、切換ばね46を反転させた状態で、
即ち、切換駒39が第1のストツパ45に、また
可動接点10が第2の固定接点15に圧接された
状態で、絶縁基体11の開孔35(第1図)位置
に操作子60を配設する。
操作子60は第13図A,Bに示すような形状
に例えば合成樹脂材で形成され、その周面の一部
が半径方向に突出して係合部61が形成されてい
る。操作子60の一端面には、中心の廻りに一対
の凹部62,63が形成される。この操作子60
の回動切換操作を行う操作軸65は、例えば合成
樹脂材で第14図に示すような形状に形成され、
その端部から突出形成された凸部66,67を操
作子60の凹部62,63に嵌合させるようにし
て操作子60に対して取り付けられる。
に例えば合成樹脂材で形成され、その周面の一部
が半径方向に突出して係合部61が形成されてい
る。操作子60の一端面には、中心の廻りに一対
の凹部62,63が形成される。この操作子60
の回動切換操作を行う操作軸65は、例えば合成
樹脂材で第14図に示すような形状に形成され、
その端部から突出形成された凸部66,67を操
作子60の凹部62,63に嵌合させるようにし
て操作子60に対して取り付けられる。
このようにして、操作子60に取り付けた操作
軸65を、蓋体51の開孔53(第12図)から
突出させるようにして、第11図に示す状態から
絶縁基体11の開口面を被うようにして蓋体51
を絶縁基体11に対して組み付ける。
軸65を、蓋体51の開孔53(第12図)から
突出させるようにして、第11図に示す状態から
絶縁基体11の開口面を被うようにして蓋体51
を絶縁基体11に対して組み付ける。
この組み付けによつて、蓋体51の係合軸54
が絶縁基体11の連結孔36に挿入され、スイツ
チ軸13は蓋体51の嵌合孔57に位置される。
また絶縁基体11に対する蓋体51の組み付けに
より、第2のストツパ55が第11図に点線で示
すように、スイツチ軸13を挟んで第1のストツ
パ45と対称な位置の側縁部に配設される。任意
の手段によつて蓋体51が絶縁基体11に固定さ
れ、第1片31、第2片32及び第3片33の絶
縁基体11からの突出部分が取出端子14−t,
13−t,15−tとして所定長に切り揃えられ
る。
が絶縁基体11の連結孔36に挿入され、スイツ
チ軸13は蓋体51の嵌合孔57に位置される。
また絶縁基体11に対する蓋体51の組み付けに
より、第2のストツパ55が第11図に点線で示
すように、スイツチ軸13を挟んで第1のストツ
パ45と対称な位置の側縁部に配設される。任意
の手段によつて蓋体51が絶縁基体11に固定さ
れ、第1片31、第2片32及び第3片33の絶
縁基体11からの突出部分が取出端子14−t,
13−t,15−tとして所定長に切り揃えられ
る。
操作軸65を回動させると、操作軸65に嵌合
されている操作子60が絶縁基体11内で回動す
る。この操作子60の回動によつて係合部61が
切込み41と係合し、切換駒39を回動させるこ
とが可能に構成されている。
されている操作子60が絶縁基体11内で回動す
る。この操作子60の回動によつて係合部61が
切込み41と係合し、切換駒39を回動させるこ
とが可能に構成されている。
例えば、第11図に示す状態から、操作軸65
を操作して操作子60を矢印θ方向に回動させる
と、係合部61の端面が切込み41と係合し、切
換駒39を第1のストツパ46から離す方向に回
動させる。この回動によつて切換ばね46が反転
して切換ばね46に強い偏倚力が生じ、切換駒3
9が第2のストツパ55に強く当接される。同時
に第2の固定接点15に押し付けられていた可動
接点10が第2の固定接点15から離れて、第1
の固定接点14に強く当接される。
を操作して操作子60を矢印θ方向に回動させる
と、係合部61の端面が切込み41と係合し、切
換駒39を第1のストツパ46から離す方向に回
動させる。この回動によつて切換ばね46が反転
して切換ばね46に強い偏倚力が生じ、切換駒3
9が第2のストツパ55に強く当接される。同時
に第2の固定接点15に押し付けられていた可動
接点10が第2の固定接点15から離れて、第1
の固定接点14に強く当接される。
このために、取出端子13−t及び15−t間
の電気的接続が、取出端子13−t及び14−t
間の電気的接続に切換えられ、スイツチの切換え
が行われる。
の電気的接続が、取出端子13−t及び14−t
間の電気的接続に切換えられ、スイツチの切換え
が行われる。
可動接点10と切換駒39とにそれぞれ形成さ
れる第1及び第2の係止孔38,42間の距離を
切換ばね46の自由端間距離にほゞ等しい状態と
して、切換ばね46を自由端長にしたまゝでその
両端を絶縁基体11の開放面側から第1及び第2
の係止孔38,42にそれぞれ挿入出来るので、
組立作業が容易に行われる。また、この組立作業
に際しては、絶縁基体11内には第2のストツパ
55が取り付けられていないので、部品を挿入し
易く作業能率がよい。切換ばね46は狭めて挿入
する必要がなく自由端長のまゝで挿入出来るの
で、組立作業に際しては切換ばね46が飛んだり
することがなく、組立作業が極めて効率的に行わ
れる。
れる第1及び第2の係止孔38,42間の距離を
切換ばね46の自由端間距離にほゞ等しい状態と
して、切換ばね46を自由端長にしたまゝでその
両端を絶縁基体11の開放面側から第1及び第2
の係止孔38,42にそれぞれ挿入出来るので、
組立作業が容易に行われる。また、この組立作業
に際しては、絶縁基体11内には第2のストツパ
55が取り付けられていないので、部品を挿入し
易く作業能率がよい。切換ばね46は狭めて挿入
する必要がなく自由端長のまゝで挿入出来るの
で、組立作業に際しては切換ばね46が飛んだり
することがなく、組立作業が極めて効率的に行わ
れる。
実施例では蓋体51に一体に第2のストツパ5
5が形成された構成のものを説明したが、ストツ
パ55は必ずしも蓋体51に形成されている必要
はない。例えば、ストツパ55のみが絶縁基体1
1に嵌合装着可能で、絶縁基体11の一面は開放
面とされた構成のものも実現可能である。
5が形成された構成のものを説明したが、ストツ
パ55は必ずしも蓋体51に形成されている必要
はない。例えば、ストツパ55のみが絶縁基体1
1に嵌合装着可能で、絶縁基体11の一面は開放
面とされた構成のものも実現可能である。
この種の回転形スイツチは、単体で使用する場
合のみならず、可変抵抗器の末端部に組み込まれ
て使用される場合、二連式可変抵抗器間に組み込
まれて使用される場合、可変抵抗器とプツシユス
イツチなど他の電気部品との間に組み込まれて使
用される場合など各種の構成のものが実現可能で
ある。
合のみならず、可変抵抗器の末端部に組み込まれ
て使用される場合、二連式可変抵抗器間に組み込
まれて使用される場合、可変抵抗器とプツシユス
イツチなど他の電気部品との間に組み込まれて使
用される場合など各種の構成のものが実現可能で
ある。
また実施例では、一対の固定接点を配設した単
極双投形スイツチについて説明したが、この考案
を単極単投形スイツチに適用することも可能であ
る。
極双投形スイツチについて説明したが、この考案
を単極単投形スイツチに適用することも可能であ
る。
「考案の構成」
以上詳細に説明したように、この考案によると
その製作組立作業が容易で生産効率がよく、且つ
高精度のスイツチング動作を行うことが可能な回
転形スイツチを提供することが出来る。
その製作組立作業が容易で生産効率がよく、且つ
高精度のスイツチング動作を行うことが可能な回
転形スイツチを提供することが出来る。
第1図は、この考案の実施例の構成を示す一部
切開斜視図、第2図は、従来使用されている回転
形スイツチの構成を示す一部切開斜視図、第3図
は、従来使用されている回転形スイツチに使用す
る切換ばねの形状を示す図、第4図A,Bは、こ
の考案の実施例におけるスイツチ軸と第1及び第
2の固定接点との作成過程を示す図で、Aは平面
図Bは正面図、第5図は、この考案の実施例にお
ける絶縁基体に対するスイツチ軸と第1及び第2
の固定接点の取り付け状態を示す平面図、第6図
は、この考案の実施例に使用する可動接点の形状
を示す図、第7図は、この考案の実施例に使用す
る切換駒の形状を示す図、第8図は、この考案の
実施例に使用する切換ばねの形状を示す平面図、
第9図は、この考案の実施例における絶縁基体に
対して切換駒、可変接点及び切換ばねを装着した
状態を示す平面図、第10図は、この考案の実施
例において絶縁基体に対して切換駒、可動接点及
び切換ばねを装着し、切換駒を第1のストツパに
可動接点を第2の固定接点に圧接した状態を示す
平面図、第11図は、この考案の実施例におい
て、絶縁基体に対して切換駒、可動接点、切換ば
ね、操作子を装着した状態を示す平面図、第12
図A,Bは、この考案の実施例に使用する蓋体の
構成を示すそれぞれ平面図及び正面図、第13図
A,Bは、この考案の実施例に使用する操作子の
構成を示すそれぞれ平面図及びAのB−B断面
図、第14図A,Bは、この考案の実施例に使用
する操作軸の構成を示すそれぞれ平面図及び正面
図、第15図はこの考案の実施例の動作原理図で
ある。 10……可動接点、11……絶縁基体、12…
…底板、13……スイツチ軸、14……第1の固
定接点、15……第2の固定接点、30……共通
片、31……第1片、32……第2片、33……
第3片、35……開孔、36……連結孔、37…
…係合孔、38……第1の係止孔、39……切換
駒、40……係合孔、41……切込み、42……
第2の係止孔、45……第1のストツパ、46…
…切換ばね、50……抜け止め具、51……蓋
体、52……上板、53……開孔、54……係合
軸、55……第2のストツパ、56……連結孔、
57……嵌合孔、60……操作子、61……係合
部、62,63……凹部、65……操作軸、6
6,67……凸部。
切開斜視図、第2図は、従来使用されている回転
形スイツチの構成を示す一部切開斜視図、第3図
は、従来使用されている回転形スイツチに使用す
る切換ばねの形状を示す図、第4図A,Bは、こ
の考案の実施例におけるスイツチ軸と第1及び第
2の固定接点との作成過程を示す図で、Aは平面
図Bは正面図、第5図は、この考案の実施例にお
ける絶縁基体に対するスイツチ軸と第1及び第2
の固定接点の取り付け状態を示す平面図、第6図
は、この考案の実施例に使用する可動接点の形状
を示す図、第7図は、この考案の実施例に使用す
る切換駒の形状を示す図、第8図は、この考案の
実施例に使用する切換ばねの形状を示す平面図、
第9図は、この考案の実施例における絶縁基体に
対して切換駒、可変接点及び切換ばねを装着した
状態を示す平面図、第10図は、この考案の実施
例において絶縁基体に対して切換駒、可動接点及
び切換ばねを装着し、切換駒を第1のストツパに
可動接点を第2の固定接点に圧接した状態を示す
平面図、第11図は、この考案の実施例におい
て、絶縁基体に対して切換駒、可動接点、切換ば
ね、操作子を装着した状態を示す平面図、第12
図A,Bは、この考案の実施例に使用する蓋体の
構成を示すそれぞれ平面図及び正面図、第13図
A,Bは、この考案の実施例に使用する操作子の
構成を示すそれぞれ平面図及びAのB−B断面
図、第14図A,Bは、この考案の実施例に使用
する操作軸の構成を示すそれぞれ平面図及び正面
図、第15図はこの考案の実施例の動作原理図で
ある。 10……可動接点、11……絶縁基体、12…
…底板、13……スイツチ軸、14……第1の固
定接点、15……第2の固定接点、30……共通
片、31……第1片、32……第2片、33……
第3片、35……開孔、36……連結孔、37…
…係合孔、38……第1の係止孔、39……切換
駒、40……係合孔、41……切込み、42……
第2の係止孔、45……第1のストツパ、46…
…切換ばね、50……抜け止め具、51……蓋
体、52……上板、53……開孔、54……係合
軸、55……第2のストツパ、56……連結孔、
57……嵌合孔、60……操作子、61……係合
部、62,63……凹部、65……操作軸、6
6,67……凸部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 絶縁基体の底板から突出してスイツチ軸と第1
及び第2の固定接点とが設けられ、前記スイツチ
軸に可動接点と切換駒とが回動自在に装着され、
前記可動接点は前記第1及び第2の固定接点間で
回動自在とされ、 第1及び第2の係止孔が前記可動接点及び前記
切換駒にそれぞれ形成され、これら第1及び第2
の係止孔は前記スイツチ軸に対し、異なる半径上
に位置され、これら第1及び第2の係止孔に切換
ばねの両端がそれぞれ係止され、 操作子の切換操作によつて前記切換駒が回動し
て前記切換ばねが反転し、この反転によつて前記
可動接点と前記第1及び第2の固定接点間の接続
の切換えが行われる回転形スイツチにおいて、 前記スイツチ軸の近傍でかつそのスイツチ軸の
前記第1の固定接点側において、前記底板に第1
のストツパが形成され、 前記スイツチ軸の近傍でかつそのスイツチ軸の
前記第2の固定接点側において、前記絶縁基体と
別体の第2のストツパが前記絶縁基体に対して固
定して位置され、 前記切換駒が前記切換ばねにより前記第1のス
トツパに偏倚対接された状態では前記可動接点が
前記第2の固定接点に圧接し、 前記切換駒が前記切換ばねにより前記第2のス
トツパに偏倚対接された状態では前記可動接点が
前記第1の固定接点に圧接し、 前記第2のストツパを取り除いた状態で、前記
可動接点を前記第1の固定接点に当接させ、前記
切換駒を前記第2のストツパの位置を越えて回動
させた状態で、前記第1及び第2の係止孔間距離
が前記切換ばねの自由端間距離にほゞ等しくする
ことが可能とされていることを特徴とする回転形
スイツチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986003880U JPH0323637Y2 (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986003880U JPH0323637Y2 (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62116336U JPS62116336U (ja) | 1987-07-24 |
JPH0323637Y2 true JPH0323637Y2 (ja) | 1991-05-23 |
Family
ID=30784045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986003880U Expired JPH0323637Y2 (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0323637Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58192426U (ja) * | 1982-06-16 | 1983-12-21 | ミヤマ電器株式会社 | 回転式スイツチ |
JPS6074440U (ja) * | 1983-10-27 | 1985-05-25 | 東京コスモス電機株式会社 | 回転形スイツチ |
-
1986
- 1986-01-13 JP JP1986003880U patent/JPH0323637Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62116336U (ja) | 1987-07-24 |
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