JPH0743977B2 - トリガースイッチ - Google Patents

トリガースイッチ

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JPH0743977B2
JPH0743977B2 JP14339291A JP14339291A JPH0743977B2 JP H0743977 B2 JPH0743977 B2 JP H0743977B2 JP 14339291 A JP14339291 A JP 14339291A JP 14339291 A JP14339291 A JP 14339291A JP H0743977 B2 JPH0743977 B2 JP H0743977B2
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JP
Japan
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switch
switch case
rotor
operator
case
Prior art date
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JP14339291A
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JPH04368727A (ja
Inventor
靖夫 米山
広志 土田
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Fujisoku Corp
Original Assignee
Fujisoku Corp
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Publication date
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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば電動工具等に
適用され、モータの回転方向を変えることが可能なトリ
ガースイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、モータの回転方向を変えること
が可能なトリガースイッチは、トリガー形状の第1の操
作子、および第2の操作子を有している。前記第1の操
作子はスイッチケースの側面部に出入自在に設けられ、
モータの起動、停止を制御するための第1のスイッチを
作動するものである。前記第2の操作子はスイッチケー
スの上面部に回動可能に設けられ、モータの回転方向を
変えるための第2のスイッチを作動するものである。前
記第1、第2のスイッチはスイッチケースの内部に設け
られている。スイッチケースには、これら第1、第2の
スイッチに対応して複数の接続口が設けられ、第1、第
2のスイッチは、これら接続口を介して、スイッチケー
スの外部より、リード線によって接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、トリガース
イッチは、塵埃等の多い作業環境において使用されるこ
とが多い。このため、スイッチケースの内部に塵埃等が
侵入し、接触不良を生ずることがあった。
【0004】そこで、スイッチケースの内部に塵埃等が
侵入しないよう防塵対策が施されている。すなわち、前
記第1の操作子の軸のうち、スイッチケースの内部に位
置する部分の周囲にはパッキンが設けられている。しか
し、前記第2の操作子は、スイッチケースに対して回動
する必要が有るため、スイッチケースには第2の操作子
の回動に必要な大きな開口部が設けられており、この開
口部を防塵構造とすることは難しいものであった。さら
に、スイッチケースに設けられた前記接続口も防塵構造
とすることが難しく、この接続口から塵埃等が侵入し、
特に、第2のスイッチに接触不良を生ずることがあっ
た。
【0005】この発明は、従来のトリガースイッチに係
わる課題を解決するためになされたものであり、その目
的とするところは、塵埃等の侵入を確実に防止でき、接
触不良の発生を防止することが可能なトリガースイッチ
を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決するため、スイッチケースの内部に設けられ、電気
機器の起動、停止を制御するための第1のスイッチと、
前記スイッチケースの側面部に出入自在に設けられ、前
記第1のスイッチを作動する第1の操作子と、スイッチ
ケースの内部に設けられ、前記電子機器に対する電源の
供給方向を変えるための第2のスイッチと、スイッチケ
ースの上面部に回動可能に設けられ、第2のスイッチを
作動する第2の操作子と、スイッチケースの側面部に前
記第1、第2のスイッチに対応して設けられ、第1、第
2のスイッチを接続するためのリード線が挿入される接
続口とを具備するトリガースイッチにおいて、前記第2
のスイッチは、前記スイッチケースの内部に収容され、
複数の固定端子を保持するとともに、固定端子の一端部
を露出し、周縁部がスイッチケースの内面に密着される
収容部と、この収容部の内部に回動自在に設けられ、前
記第2の操作子によって回動操作されるロータと、この
ロータに設けられ、前記固定端子の一端部に接触される
可動接片と、前記ロータの周縁部に設けられ、前記スイ
ッチケースの内面に圧接される弾性部材とによって構成
されている。
【0007】
【作用】すなわち、この発明は、第2のスイッチを構成
する複数の固定端子の一端部を収容部の内部に配設し、
この収容部の周縁部をスイッチケースの内面に密着させ
ている。したがって、スイッチケースの接続口からスイ
ッチケース内に塵埃が侵入した場合においても、収容部
内に塵埃が侵入することを防止できる。
【0008】また、ロータの周縁部には、スイッチケー
スの内面に圧接された弾性部材を設けている。したがっ
て、スイッチケース内に塵埃が侵入した場合において
も、この弾性部材によって収容部内に塵埃が侵入するこ
とを防止できる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。
【0010】図1、図2において、スイッチケース11
の側面には、トリガー形状の第1の操作子12が出入自
在に設けられている。この第1の操作子12はスイッチ
ケース11の内部に設けられ、図示せぬモータの起動、
停止を制御する第1のスイッチ13を作動するものであ
る。スイッチケース11の上面には、第2の操作子14
が回動可能に設けられている。この第2の操作子14は
スイッチケース11の内部に設けられ、図示せぬモータ
の回転方向を切換える第2のスイッチ15を作動するも
のである。すなわち、この第2の操作子14はその中間
部に設けられた突起14aがスイッチケース11に回動
自在に保持されている。この第2の操作子14の中間部
と一端部の相互間には、後述する第2のスイッチ15の
ロータ24に設けられた突起24cが係合されている。
この第2の操作子14の一端部には弾性部14bが設け
られており、この弾性部14cはスイッチケース11の
上面に設けられた凸部11aに圧接されている。
【0011】前記スイッチケース11の側面には、第1
のスイッチ13に対応して、複数の接続口11bが設け
られ、第2のスイッチ15に対応して、複数の接続口1
1cが設けられており、これら接続口11b、11cを
介して第1、第2のスイッチ13、15はスイッチケー
ス11の外側から図示せぬリード線によって接続され
る。図3は、前記スイッチケース11の内部構造を示す
ものである。
【0012】第1の操作子12の端部とスイッチケース
11の内面相互間には、コイルばね16が設けられ、こ
のコイルばね16によってスイッチケース11から突出
する方向に付勢されている。この第1の操作子12の軸
12aの周囲には、防塵用のパッキン17が設けられて
いる。第1の操作子12の端部には、押圧子18が出入
自在に設けられており、この押圧子18は第1のスイッ
チ13を構成する可動接片13a上にスライド自在に設
けられている。この可動接片13aはコモン接片13b
に回動自在に保持されている。この可動接片13aの両
端は固定接片13c、13dに接触可能とされている。
コモン接片13b、および固定接片13c、13dの端
部は前記接続口11bに対応されている。前記第2のス
イッチ15はユニット化され、スイッチケース11の上
部に収容されている。
【0013】すなわち、図4乃至図6に示すごとく、4
個の固定端子19〜22は樹脂によってされた略円筒形
の収容部23に一体的にインサート成型されている。固
定端子19〜22の一端部に設けられた接触部19a〜
22aは、図5に示すように、収容部23の内部に露出
され、他端部は収容部23の外部に位置されている。こ
の固定端子19〜22の他端部には、前記接続口11c
に対応して接続部19b〜22bが設けられている。前
記収容部23は、スイッチケース11に収容された状態
で、収容部23の周縁部23aがスイッチケース11の
上面部に密着される。
【0014】前記収容部23の内部には、ロータ24が
回動自在に設けられている。すなわち、このロータ24
の底面および上面の中央部には、前記収容部23の中央
部に設けられた突起23b、あるいはスイッチケース1
1の内面に設けられた突起11eにそれぞれ係合される
凹部24a、24bが設けられている。さらに、ロータ
24の底部中央部には、前記固定端子19〜22の接触
部19a〜22aに接触される可動端子25、26が設
けられている。これら可動端子25、26はそれぞれば
ね27、28によって収容部23の底部方向に付勢され
ている。
【0015】また、ロータ24の上面部周縁部には、リ
ング状のパッキン29が設けられ、このパッキン29は
スイッチケース11の上面に圧接されている。さらに、
ロータ24の上面部でパッキン29の内側には、ロータ
24の回動中心から偏心した位置に前記突起24cが設
けられている。この突起24cはスイッチケース11の
上面に設けられた円弧状の開口部11dに貫通され、そ
の先端部が前記第2の操作子14に係合されている。し
たがって、第2の操作子14が回動されることにより、
ロータ24は突起23bおよび突起11eを中心として
回動される。
【0016】上記構成において、複数の接続口11b、
11cにリード線の端部がそれぞれ挿入され、第1、第
2のスイッチ13、15が接続される。この状態におい
て、第1の操作子12を引込み操作すると、第1のスイ
ッチ13が導通される。さらに、第2の操作子14を切
換え操作すると、ロータ24の回動に伴って可動端子2
5、26と固定端子19〜22の接触状態が切換えら
れ、モータの回転方向が切換えられる。
【0017】上記実施例によれば、第2のスイッチ13
を構成する固定端子19〜22の接触部19a〜22a
は収容部23の内部に配設され、収容部23の周縁部2
3aはスイッチケース11の内面に密着されている。し
たがって、接触部19a〜22aは、収容部23によっ
て複数の接続口11cと隔絶されているため、複数の接
続口11cからスイッチケース11内に塵埃が侵入した
場合においても、収容部23内に塵埃が侵入することを
防止できるものである。
【0018】また、ロータ24の上面、且つ周縁部にス
イッチケース11の内面に圧接するパッキン29を設
け、このパッキン29の内側に位置するスイッチケース
11に、突起24bが貫通する円弧状の開口部11dを
設けている。したがって、開口部11dからスイッチケ
ース11内に塵埃が侵入した場合においても、このパッ
キン29によって、収容部23内への塵埃の侵入を防止
できる。
【0019】さらに、第2のスイッチ15はユニット化
されているため、このユニットをスイッチケース11の
内部に収容するだけで組立てることができるため、組立
てが容易なものである。なお、この発明は上記実施例に
限定されるものではなく、この発明の要旨を変えない範
囲において、種々変形実施可能なことは勿論である。
【0020】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明によれ
ば、塵埃等の侵入を確実に防止でき、接触不良の発生を
防止することが可能なトリガースイッチを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示す上面図。
【図2】この発明の第1の実施例を示す側面図。
【図3】図2の要部を示す側断面図。
【図4】図2の要部を示す上面図。
【図5】図4の一部を取出して示す上面図。
【図6】図4の一部を取出して示す側面図。
【符号の説明】
11…スイッチケース、11b、11c…接続口、11
d…開口部、12…第1の操作子、13…第1のスイッ
チ、14…第2の操作子、15…第2のスイッチ、19
〜22…固定端子、23…収容部、23a…周縁部、2
4…ロータ、24c…突起、29…パッキン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチケースの内部に設けられ、電気
    機器の起動、停止を制御するための第1のスイッチと、
    前記スイッチケースの側面部に出入自在に設けられ、前
    記第1のスイッチを作動する第1の操作子と、スイッチ
    ケースの内部に設けられ、前記電子機器に対する電源の
    供給方向を変えるための第2のスイッチと、スイッチケ
    ースの上面部に回動可能に設けられ、第2のスイッチを
    作動する第2の操作子と、スイッチケースの側面部に前
    記第1、第2のスイッチに対応して設けられ、第1、第
    2のスイッチを接続するためのリード線が挿入される接
    続口とを具備するトリガースイッチにおいて、前記第2
    のスイッチは、前記スイッチケースの内部に収容され、
    複数の固定端子を保持するとともに、固定端子の一端部
    を露出し、周縁部がスイッチケースの内面に密着される
    収容部と、この収容部の内部に回動自在に設けられ、前
    記第2の操作子によって回動操作されるロータと、この
    ロータに設けられ、前記固定端子の一端部に接触される
    可動接片と、前記ロータの周縁部に設けられ、前記スイ
    ッチケースの内面に圧接される弾性部材と、を具備した
    ことを特徴とするトリガースイッチ。
JP14339291A 1991-06-14 1991-06-14 トリガースイッチ Expired - Lifetime JPH0743977B2 (ja)

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JPH04368727A JPH04368727A (ja) 1992-12-21
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US5652417A (en) * 1995-10-23 1997-07-29 Eaton Corporation Electric switch having improved lever operator arrangement
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