JP2978817B2 - プラグ - Google Patents

プラグ

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JP2978817B2
JP2978817B2 JP9080044A JP8004497A JP2978817B2 JP 2978817 B2 JP2978817 B2 JP 2978817B2 JP 9080044 A JP9080044 A JP 9080044A JP 8004497 A JP8004497 A JP 8004497A JP 2978817 B2 JP2978817 B2 JP 2978817B2
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一見 園本
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンセントに接続
されるプラグに関する。
【0002】
【従来の技術】コンセントにプラグを接続しているとき
に、コードに足を引っかけたりして、不用意にプラグが
引き抜かれてしまうことがある。このようなことが起こ
ると、例えばテレビやオーディオのようにタイマーを内
蔵している電気機器の場合には、プラグが抜けてしまう
ことで、タイマーの時間設定が狂ってしまったり、熱帯
魚の水槽の温度調整機器の場合には、温度管理ができな
くなり、熱帯魚を死に致らしめてしまうという問題点が
あった。かかる問題点に対処するため、プラグが引き抜
かれても、電源が突然切れないように、バックアップ用
の電源を備えるなど停電対策を行った電気機器ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、停電対
策を行うにはコストもかなりかかるため、実際に行って
いるのは高価な電気機器に限られており、日常よく使用
する電気機器にはかかる対策を行っていないのが現状で
ある。本発明は上記実情に鑑みなされたものであり、そ
の目的は、コンセントから容易に抜けないプラグを提供
することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のプラグの特徴構成は、コンセントに差し込ま
れるプラグ端子と、このプラグ端子に設けられた脱落防
止部材と、この脱落防止部材が前記プラグ端子の内部に
収納される第1位置と前記プラグ端子から突出する第2
位置との間を切り換える切り換え機構とを備えたことで
ある。これによると、通常は脱落防止部材はプラグ端子
の内部に収納させられているが、プラグをコンセントに
接続したときに、切り換え機構により脱落防止部材をプ
ラグ端子から突出する位置に切り換えるようにする。そ
うすると、プラグをコンセントから引き抜こうとしても
脱落防止部材がプラグ端子から突出しているために、容
易に引き抜くことはできない。
【0005】好ましくは、前記第2位置を複数箇所設定
可能に構成されていることである。かかる構成は、前記
脱落防止部材を前記プラグ端子に回動可能に枢支すると
言う簡単な構成で達成することができる。これによる
と、脱落防止部材の突出位置を複数設定できるので、種
々のコンセントの内部形状に対応できるので便利であ
る。更に、前記プラグ端子は一対設けられると共に、こ
れに対応して前記脱落防止部材も一対設けられ、前記切
り換え機構は前記一対の脱落防止部材を同時に切り換え
る共通の駆動部材を備えることができる。この構成によ
れば、一対の脱落防止部材を共通の駆動部材により駆動
するようにしているので、別々に駆動するものに比べる
と部品点数も少なく、かつ、コストも少なくて済む。本
発明のプラグはあらゆるタイプのプラグに応用できるも
のであって、特定の電気機器のプラグに限定されるもの
ではない。本発明のその他の特徴と利点は、以下の図面
を用いた実施形態の説明から明らかにされるだろう。
【0006】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]本発明の好ましい第1実施形態を図1
ないし図4に基づいて説明する。図1は、プラグ全体の
外観図で、(イ)は脱落防止レバーが収納された状態
を、(ロ)は脱落防止レバーが突出した状態を示す。図
2は切り換え機構の平面図、図3は切り換え機構の断面
図、図4及び図5はプラグをコンセントに接続した状態
を示す図である。図6は、プラグ端子の分解斜視図であ
る。プラグ1は、一対のプラグ端子2a,2bと、カバ
ー部材3,4と、カバー部材3と4とを結合するための
ビス5と、コード線6とを備えている。図6に示すよう
に、プラグ端子2は外側部材20,21と、これら外側
部材20,21の中間に位置する中間部材22とから構
成され、中間部材22には切り欠き22aが形成されて
おり、脱落防止機構を取り付けるための空間Aが形成さ
れている。これら外側部材20,21と中間部材22と
は溶接や接着など適宜の方法で結合される。空間Aに
は、脱落防止レバー(脱落防止部材)11が軸部材12
周りに回動可能に設けられている。軸部材12は外側部
材20,21に対して溶接、かしめなどの方法で取り付
けられる。脱落防止レバー11は、コンセントの内部と
接触してプラグの脱落を防止する機能を果たす山形歯部
11aと、駆動部材10のラック部10aと噛み合うギ
ヤ歯部11bとを備えている。山形歯部11aの形状は
図3に示すように谷の角度θ=45度になるように形成
されている。
【0007】又、カバー部材3には、脱落防止レバー1
1を駆動部材10を介して作動させるための操作レバー
8が図2のY−Y軸線に沿ってスライド移動可能に設け
られている。操作レバー8は、人の指によって操作され
る操作部8aと、駆動部材10を駆動させる押圧部8b
とを備えている。バネ9は操作レバー8を図2の上方向
に付勢をしており、その一端部は駆動部材10の連結部
10bに、他端部はカバー部材3に設けられた固定部3
aにセットされている。駆動部材10は一対のプラグ端
子2a,2bに対応して一対のラック部10aが設けら
れており、このラック部10aを連結するための連結部
10bを備えている。これにより、駆動部材10を図2
の下方向に駆動させることで、左右一対の脱落防止レバ
ー11を同時に駆動させることができる。駆動部材10
は、ショートを防止するために合成樹脂などの絶縁体で
構成される。
【0008】操作レバー8は図2のY−Y軸線周りに回
動可能となっており、操作レバー8を操作するときは、
操作部8aを指でもって起こすようにして回動させ、そ
の後操作部8aを下方向に押して行けばよい。カバー部
材3には、操作レバー8をガイドするための溝7が形成
されており、この溝7には操作部8aが保持される複数
の保持部7a,7b,7cが設けられている。いずれの
保持部7a,7b,7cで保持させるかによって、脱落
防止レバー11の回動量、即ち、プラグ端子2からの突
出量が変わるようになっている。操作部8aが保持部7
aに保持される位置は、脱落防止レバー11がプラグ端
子2の内部に収納される第1位置に相当し、操作部8a
が保持部7b,7cに保持される位置は脱落防止レバー
11がプラグ端子2から突出する第2位置に相当するも
のである。
【0009】[作動説明]次に、第1実施形態に係るプ
ラグの作動について説明する。先ず、プラグ1をコンセ
ント13に差し込む。次に、操作レバー8を操作して操
作部8aを、保持部7b,7cのいずれかに保持させ
る。いずれに保持すべきかは、コンセント13の内部の
構造に依存するものであり、保持部7cに操作部8aを
保持させた状態では、図4のように、脱落防止レバー1
1はほぼ90度回動し、プラグ端子2となす角度はほぼ
90度となっている。プラグ1をコンセント13から抜
くときには、脱落防止レバー11を図4から図3の状態
へ復帰させてから行う。即ち、操作レバー8を回動させ
て、その操作部8aを保持部7cから脱出させる。する
と、バネ9の復元力により、操作部8aの位置が保持部
7aの位置にまで来るように、操作レバー8が復帰させ
られる。そして、操作部8aを保持部7aに収納させる
べく、操作レバー8を回動させてやればよい。
【0010】[第2実施形態]本発明の好ましい第2実
施形態を図7〜図9に基づいて説明する。図7は、第2
実施形態に係るプラグの外観図で、(イ)はプラグ端子
側からみた図を、(ロ)はケース部材の上面側からみた
図である。図8は第2実施形態に係る切り換え機構の側
面図、図9は切り換え機構の平面図である。第1実施形
態と同じ機能をする部材については同じ図番を付けてい
る。このプラグ1が、第1実施形態と外観上異なるの
は、コード線6とプラグ端子2とが直交している点であ
り、これによりカバー部材3、4の形状も異なってい
る。図8及び図9に示すように、カバー部材3には、操
作ネジ14が貫通する穴3aが形成されている。操作ネ
ジ14の雄ネジ14bは、駆動部材10の連結部10b
に形成された雌ネジ部に螺合している。プラグ1をコン
セントに差し込んだ後、操作ネジ14を回していくとネ
ジの作用により駆動部材10を図8の左方向に移動さ
せ、脱落防止レバー11をプラグ端子2から突出状態と
させる。プラグ1をコンセントから抜くときには、操作
ネジ14を緩めて脱落防止レバー11をプラグ端子2に
収納させる状態とすればよい。
【0011】[別実施形態]更に、本発明の別実施形態
について説明する。溝7に設けられる保持部の数は本実
施形態に限定されるものではなく、必要に応じて適宜増
やすことができる。脱落防止レバー11のコンセント1
3の内部と係合する部分の形状は山形歯の形状に限定さ
れず、抜けにくくすると言う機能を有するのであればい
かなる形状を採ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係るプラグ全体の外観図
【図2】第1実施形態に係る切り換え機構の平面図
【図3】第1実施形態に係る切り換え機構の側面図
【図4】第1実施形態に係るプラグをコンセントに接続
した状態を示す図
【図5】第1実施形態に係るプラグをコンセントに接続
した状態を示す図
【図6】第1実施形態に係るプラグ端子の分解斜視図
【図7】第2実施形態に係るプラグの外観図
【図8】第2実施形態に係る切り換え機構の側面図
【図9】第2実施形態に係る切り換え機構の平面図
【符号の説明】
1 プラグ 2 プラグ端子 3,4 カバー部材 5 ネジ 6 コード線 7 溝 7a,7b,7c 保持部 8 操作レバー 9 バネ 10 駆動部材 11 脱落防止レバー 12 軸部材 13 コンセント 14 操作ネジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 13/46 H01R 13/639

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンセントに差し込まれるプラグ端子
    と、このプラグ端子に設けられた脱落防止部材と、この
    脱落防止部材が前記プラグ端子の内部に収納される第1
    位置と前記プラグ端子から突出する第2位置との間を切
    り換える切り換え機構とを備えたことを特徴とするプラ
    グ。
  2. 【請求項2】 前記第2位置を複数箇所設定可能に構成
    されていることを特徴とする請求項1に記載のプラグ。
  3. 【請求項3】 前記プラグ端子は一対設けられると共
    に、これに対応して前記脱落防止部材も一対設けられ、
    前記切り換え機構は前記一対の脱落防止部材を同時に切
    り換える共通の駆動部材を備えたことを特徴とする請求
    項1又は2に記載のプラグ。
  4. 【請求項4】 前記脱落防止部材は前記プラグ端子に回
    動可能に枢支されていることを特徴とする請求項1〜3
    のいずれかに記載のプラグ。
JP9080044A 1997-03-31 1997-03-31 プラグ Expired - Lifetime JP2978817B2 (ja)

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EP98100867A EP0869582A3 (en) 1997-03-31 1998-01-19 Plug
CA002227455A CA2227455A1 (en) 1997-03-31 1998-01-20 Plug
CN98100822A CN1195212A (zh) 1997-03-31 1998-02-16 插头
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