JPS5925354Y2 - ミシン用コントロ−ラ−の速度切替機構 - Google Patents

ミシン用コントロ−ラ−の速度切替機構

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Publication number
JPS5925354Y2
JPS5925354Y2 JP1978087465U JP8746578U JPS5925354Y2 JP S5925354 Y2 JPS5925354 Y2 JP S5925354Y2 JP 1978087465 U JP1978087465 U JP 1978087465U JP 8746578 U JP8746578 U JP 8746578U JP S5925354 Y2 JPS5925354 Y2 JP S5925354Y2
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JP
Japan
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contact
contact plate
plate
main body
switch lever
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978087465U
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English (en)
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JPS554772U (ja
Inventor
真人 清水
Original Assignee
蛇の目電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 蛇の目電機株式会社 filed Critical 蛇の目電機株式会社
Priority to JP1978087465U priority Critical patent/JPS5925354Y2/ja
Publication of JPS554772U publication Critical patent/JPS554772U/ja
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  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Adjustable Resistors (AREA)
  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はミシン用コントローラーの速度制御か可能な範
囲を切替える速度切替機構に関するものである。
従来のミシン用コントローラーに於いてはスライドスイ
ッチ等を使用し、該スイッチを操作することにより速度
切替を行なっていたが、これらのスイッチは高価である
と共に該スイッチの取付用部品が必要であり、且つコン
トローラー内に組み込むにも手間がががって不便なもの
であった。
本考案は前記したような実情がら若干の部品を加工、追
加するのみで構成しミ安価にして組立が容易な速度切替
機構を提供せんとするものである。
以下本考案の実施例を図面により説明すると、1は使用
者に操作される踏板であり、第2図に示す如く本体2に
軸3により軸支されている。
4はボビンであり、ポリエステル等の絶縁被膜を有する
抵抗線5が水平に順次巻回されており、該抵抗線5の一
端は前記ボビン4の下部に固着された短絡板6に屈曲形
成された短絡部7の接続部3に接続され、他端は前記ボ
ビン4の適宜な箇所に係止されている。
9は前記短絡部6の短絡部7の上方に突出形相されたボ
ビンの突部であり、該突部9の前面と短絡部7とは抵抗
線5よりも僅かに前方(第1.2図に於いて右方)に突
出する如く形成されており、且つ前記突部9の短絡部7
の間の抵抗線5の絶縁被膜は剥離されている。
1oはボビン4の前面上部に形成された庇状の突出部で
あり、前記突部9と同様の突部11が形成されている。
12はボビン4の下部に固着された導電材からなる接触
板であり、その前端部には接触部13が前記突部11の
下部に突出する如く屈曲形成されており、該接触部13
は前記突部9や短絡部7の抵抗線5よりも少し後方(第
1.2図に於いて左方)に配設されている。
14はボビン4の中央部に形成の穴であり、踏板1を上
方に付勢するバネ15が挿入され、ボビン4を本体2に
固着するネジ16.16がワッシャー16’、 16’
と共に挿通される一対の切欠部17、17が形成されて
いる。
18は前記ボビン4の下部に固着され弾性を有する導電
材がら成る可動接点板であり、先端に円筒状に形成され
た後述のスイッチレバーにより操作される接点19を有
する可動部20が屈曲形成されている。
21は接点板であり、前記可動部20の接点19と接触
可能の如く前記本体2に固着されている。
22は前記接触板12の後端部に屈曲形成された接点部
であり、前記接点板21と対向し且つ前記接点19と当
接可能の如く構成され、該接点部22と前記接点板21
との間にはダイオード23が接続されている。
24はスイッチレバーで、第1図に於いて上下方向に摺
動可能の如く本体2の後端に配設され、該スイッチレバ
ー24には本体2に穿設された角穴25より外部に突出
して使用者に操作されるノブ26と、前記円筒状の接点
19内に挿入され該接点1つを移動せしめる為の棒状の
操作部27が突出形成されており、更に凹部28と29
が形成されている。
スイッチレバー24は前記短絡板6と接触板12の後端
部とにより本体2に挾持されるせのであり、6′と12
′はスイッチレバー24が本体2の内部に押し込まれる
ことを防止する為の当接部であり、前記短絡板6及び接
触板12の一部を下方に屈曲せしめて形成されている。
30は保持金具にして本体2内に配設され、スイッチレ
バー24の前記凹部28又は29に係合する半円筒状の
係合部31が設けられている。
本体2の内面下部より上方に突出している突起32と3
3は前記可動接点板18の可動部20を挾持し、該可動
部20の先端に形成の接点19がスイッチレバー24に
より移動する時に可動部20が屈曲する支点を形威し、
同様の突起35と36は可動部20の屈曲量を規制する
ものである。
更に突起32と36及び34.35とでもって前記ダイ
オード23を保持する如く構成されている。
37はブツシュであり、押え具38とネジ39.39に
より本体2に固定されている。
前記ブツシュ37を貫通する2本の電源線(図示せず)
のうち一方は前記可動接点板18にネジ40により接続
され、他本は前記短絡板6にネジ41により接続されて
いる。
42は略T字状の摺動子であり、前記短絡板6の短絡部
7や抵抗線5の絶縁被膜が剥離されている部分及び接触
板12の接触部13等と摺動する半円筒形の摺動部43
と略くの字状に屈曲形成された取付部44が設けられて
おり、更に該取付部44には取付穴45が設けられてい
る。
46は前記摺動子42の取付ネジであり、その軸部47
の外径は前記取付穴45の内径よりも細く形成され、前
記踏板1の下方に突出形成された台部48に螺着される
49は前記取付ネジ46の軸部47に捲装された押しバ
ネであり、端が取付ネジ46の頭部に当接するので他端
は前記摺動子42の取付部44を前記踏板1の台部48
に押圧し、摺動子42は回動及び揺動可能に係止されて
いる。
本考案は以上の如く構成されており、その組立例につい
て説明すると、初めにボビン4の下部に短絡板6をネジ
にて固着した後、抵抗線5の一端を短絡板6の接続部8
に接続しボビン4に抵抗線5を巻回してその他端をボビ
ン4の適宜な箇所に係止した後、短絡板6の短絡部7と
ボビン4の突部9との間の抵抗線5の絶縁被膜をワイヤ
ーブラシ等で以って剥離する。
接触板12と可動接点板18をネジによりボビン4の下
部に固着し、スイッチレバー24のノブ26を本体の角
穴25に挿入し、短絡板6と接触板12の後端部と夫々
の後端部に屈曲形成された当接部6′及び12′とによ
り、第1図に示す如くスイッチレバー24を本体2に上
下方向に移動可能に配設する。
この時、可動接点板18の可動部20を前記本体2の突
起32と33の間に挿入し、且つ可動部20の先端に形
成された円筒形の接点19にスイッチレバー24の棒状
の操作部27を挿入する如くボビン4をネジ16.16
とワッシャー16’、 16’とにより本体2に固着す
る。
次に本体2に前記保持金具30と接点板21を固定し、
ダイオード23を前記突起32と36及び34と35の
間に配設してそのリード線を前記接触板12に形成の接
点部22と接点板21に接続して半田付を行い、2本の
電源線(図示せず)が導通しているブツシュ37を押え
具38とネジ39.39で以って固定し、電源線の一方
をネジ40で以って可動接点板18に接続すると共に他
方をネジ41でもって短絡板6に接続する。
更に踏板の台部48に摺動子42を取付ネジ46と押し
バネ49とにより第2図及び第4図に示す如く取り付け
、ボビン4の穴14にバネ15を挿入した後摺動子42
の摺動部43がボビン4の前面と当接する如く踏板1を
本体2に軸3により軸支して組立は完了する。
またその動作について説明すると、第1図に示す如くス
イッチレバー24が下方に移動している時は該スイッチ
レバー24に形成の操作部27が前記可動接点板18の
接点19を前記接点板21に接触せしめているので回路
内にシイオード23が直列に挿入される。
この持保持金具30の係合部31がスイッチレバー24
の凹部29に係合してスイッチレバー24の移動を防止
している。
次にノブ26によりスイッチレバー24を第1図に於い
て上方に移動せしめると、可動部20は突起32と33
に挟持されている箇所で屈曲し接点19は接触板12の
接点部22と接触するので可動接点板18に接続された
電源線(図示せず)の一方が接触板12と短絡する。
この時、保持金具30の係合部31はスイッチレバー2
4の凹部28に係合している。
上記したような本考案によると、本体2内に固定のボビ
ン4に接触板2と可動接点板18とを取付けることでこ
れらも本体内に固着出来、また短絡板6と接触板12の
後端部で以って本体2にスイッチレバー24を移動可能
に配設し且つ接触板12の後端部には接点部22が形成
されているので組立が容易にして部品点数の少ないミシ
ン用コントローラーを得ることが出来、更に本体2に形
成の突起32と33で以って可動接点板18の可動部2
0を挾持せしめ、該可動部20が屈曲する支点を形成し
ているので、可動部20の先端に形成の接点19がスイ
ッチレバー24により移動される時に可動部20に過度
の応力が加わることによる折損も防止され、且つ突起3
2と36及び34と35とで以ってダイオード23を保
持することにより可動部20や踏板1等の可動部品や抵
抗線5等の発熱部品にダイオード23が接触することも
防止出来る等、産業上実用上その効果大なる考案である
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案機構の一部切欠平面図、第2図はその一
部切欠側面図、第3図は分解斜視図、第4図は一部切欠
正面図である。 図中、1は踏板、2は本体、4はボビン、5は抵抗線、
12は接触板、13は接触部、18は可動接点板、19
は接点、21は接点板、22は接点部、23はダイオー
ド、24はスイッチレバー、42は摺動子、43は摺動
部、44は取付部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 抵抗線が水平に順次巻回されたボビンを本体に内蔵し、
    該本体に軸支された上下方向に回動自在な踏板に取り付
    けられた摺動子を前記抵抗線と摺動せしめるようにした
    ミシン用コントローラーに於いて、前記摺動子が接触摺
    動する接触部が一端に形成され他端には接点部が形成さ
    れた接触板と、該接触部と対向する箇所に固着された接
    点板と、該接点板と前記接触板との間に接続されたダイ
    オードと、接点が形成さた且つ電源線の一方が接続され
    た可動接点板と、前記接点を操作する操作部が形成され
    たスイッチレバーとを有し、該スイッチレバーを操作す
    ることにより前記接点が前記接触板の接点部又は接点板
    と接触可能に構成されたミシン用コントローラーの速度
    切替機構。
JP1978087465U 1978-06-27 1978-06-27 ミシン用コントロ−ラ−の速度切替機構 Expired JPS5925354Y2 (ja)

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JP1978087465U JPS5925354Y2 (ja) 1978-06-27 1978-06-27 ミシン用コントロ−ラ−の速度切替機構

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JP1978087465U JPS5925354Y2 (ja) 1978-06-27 1978-06-27 ミシン用コントロ−ラ−の速度切替機構

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Publication Number Publication Date
JPS554772U JPS554772U (ja) 1980-01-12
JPS5925354Y2 true JPS5925354Y2 (ja) 1984-07-25

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ID=29013018

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JP1978087465U Expired JPS5925354Y2 (ja) 1978-06-27 1978-06-27 ミシン用コントロ−ラ−の速度切替機構

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