JPH0322837B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0322837B2 JPH0322837B2 JP60225600A JP22560085A JPH0322837B2 JP H0322837 B2 JPH0322837 B2 JP H0322837B2 JP 60225600 A JP60225600 A JP 60225600A JP 22560085 A JP22560085 A JP 22560085A JP H0322837 B2 JPH0322837 B2 JP H0322837B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transparent
- pattern
- convex mirror
- synthetic resin
- transparent portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はワツペン、メダル、飾具等の製法に関
するものである。
するものである。
従来、透明の熱可塑性合成樹脂シート若しくは
フイルムに裏面に模様若しくは文字形成筆を透明
のまま残した印刷を施し、次いでこの透明の模様
若しくは文字形成部の裏面に着色した合成樹脂を
主材とするインキ若しくは塗料を以て盛上り状の
印刷若しくは塗布を行いその裏面に熱可塑性合成
樹脂シート若しくはフイルムを重合して飾り素体
を構成したのちこの飾り素体に於て模様若しくは
文字形成部の上辺に位置する個所を凹陥させ模様
及び文字の非形成部の上辺に位置する個所に押圧
部を、また飾り素体の周辺部の上辺に位置する個
所に刃部を形成した上部電極を以て同飾り素体に
高周波電圧を印加し、その模様若しくは文字形成
部を上方に向つて膨出させると共に模様及び文字
の非形成部を凹陥させ且つ刃部を以て飾り素体の
周辺余剰部を溶断することを特徴とする飾り体の
製造方法は特開昭59−98815号公報などによつて
公知となつている。
フイルムに裏面に模様若しくは文字形成筆を透明
のまま残した印刷を施し、次いでこの透明の模様
若しくは文字形成部の裏面に着色した合成樹脂を
主材とするインキ若しくは塗料を以て盛上り状の
印刷若しくは塗布を行いその裏面に熱可塑性合成
樹脂シート若しくはフイルムを重合して飾り素体
を構成したのちこの飾り素体に於て模様若しくは
文字形成部の上辺に位置する個所を凹陥させ模様
及び文字の非形成部の上辺に位置する個所に押圧
部を、また飾り素体の周辺部の上辺に位置する個
所に刃部を形成した上部電極を以て同飾り素体に
高周波電圧を印加し、その模様若しくは文字形成
部を上方に向つて膨出させると共に模様及び文字
の非形成部を凹陥させ且つ刃部を以て飾り素体の
周辺余剰部を溶断することを特徴とする飾り体の
製造方法は特開昭59−98815号公報などによつて
公知となつている。
然しながら、この方法によつて得た構造のもの
は模様部若しくは文字部が盛り上げ状に浮出する
だけであつて、同部が透明な凸孤状を呈して凸面
鏡的機能を果しその被止着面 若しくは下面をこ
の凸面鏡部を透して浮出して同部に特異な美感を
醸成するなどの作用がなく、従つて些か興趣に乏
しいなどの問題点があつた。
は模様部若しくは文字部が盛り上げ状に浮出する
だけであつて、同部が透明な凸孤状を呈して凸面
鏡的機能を果しその被止着面 若しくは下面をこ
の凸面鏡部を透して浮出して同部に特異な美感を
醸成するなどの作用がなく、従つて些か興趣に乏
しいなどの問題点があつた。
本発明は透明の熱可塑性合成樹脂基板の表面に
着色加工を施して同表面に透明部と不透明部を設
けると共に当該表面に凹凸付けの型押加工を施し
て透明部を弧状の凸面鏡状とし且つ同透明部の輪
郭を平坦な谷状とすることを特徴とするワツペ
ン、メダル、飾具等の製法を提供することによつ
てこのような問題点を解決しようとするものであ
る。
着色加工を施して同表面に透明部と不透明部を設
けると共に当該表面に凹凸付けの型押加工を施し
て透明部を弧状の凸面鏡状とし且つ同透明部の輪
郭を平坦な谷状とすることを特徴とするワツペ
ン、メダル、飾具等の製法を提供することによつ
てこのような問題点を解決しようとするものであ
る。
先ず、透明の熱可塑性軟質合成樹脂基板1の表
面に印刷による着色加工を施して同表面にインク
2が附着した不透明部3とインク2が附着しない
透明部4とを設ける。
面に印刷による着色加工を施して同表面にインク
2が附着した不透明部3とインク2が附着しない
透明部4とを設ける。
また、これとは別個に不透明部3に凹凸模様5
を成形する凹溝6と透明部4の表面を山状に成形
する凹溝7と透明部4の輪郭を谷状に成形する突
条8と縁落し用切刃9とを下面に備えた上型10
と、平板状の下型11とを構成する。
を成形する凹溝6と透明部4の表面を山状に成形
する凹溝7と透明部4の輪郭を谷状に成形する突
条8と縁落し用切刃9とを下面に備えた上型10
と、平板状の下型11とを構成する。
然るのち、下型11の上に上記の基板1を載置
し、この基板1の上に上型10を押下すると共に
これ等上下両型10,11に高周波電圧を印加し
て基板1に加圧、加熱を施し、仍つて不透明部3
の表面に凹凸模様5が設けられ透明部4が弧状の
凸面鏡状とされ同透明部4の輪郭が平坦な谷状と
され且つ余剰縁12が切除されたワツペンイを得
るようにしたものである。
し、この基板1の上に上型10を押下すると共に
これ等上下両型10,11に高周波電圧を印加し
て基板1に加圧、加熱を施し、仍つて不透明部3
の表面に凹凸模様5が設けられ透明部4が弧状の
凸面鏡状とされ同透明部4の輪郭が平坦な谷状と
され且つ余剰縁12が切除されたワツペンイを得
るようにしたものである。
本発明は叙上の通りであるので本発明によつて
得たワツペン、メダル、飾具などは透明部が凸弧
状を呈して凸面鏡的機能を果しその被止着面若し
くは下面をこの凸面鏡部を透して浮出して同部に
特異な美感を醸成して著しく興趣があり、かてて
加えてこの透明部が浮彫のガラス細工品的な装飾
機能を発揮して全体の品格を顕著に高め得るもの
であつて、本発明はこれによつて前記の問題点を
充分に解決することができるという効果を奏する
ものである。
得たワツペン、メダル、飾具などは透明部が凸弧
状を呈して凸面鏡的機能を果しその被止着面若し
くは下面をこの凸面鏡部を透して浮出して同部に
特異な美感を醸成して著しく興趣があり、かてて
加えてこの透明部が浮彫のガラス細工品的な装飾
機能を発揮して全体の品格を顕著に高め得るもの
であつて、本発明はこれによつて前記の問題点を
充分に解決することができるという効果を奏する
ものである。
図は本発明ワツペン、メダル、飾具等の製法の
実施例を示すものであつて、第1図および第2図
は各々製造過程を順に示す断面図、第3図は完成
品を示す斜視図、第4図は第3図A−A線に沿う
断面図である。 1……基板、2……インク、3……不透明部、
4……透明部、5……凹凸模様、6,7……凹
溝、8……突条、9……切刃、10……上型、1
1……下型、12……余剰縁。
実施例を示すものであつて、第1図および第2図
は各々製造過程を順に示す断面図、第3図は完成
品を示す斜視図、第4図は第3図A−A線に沿う
断面図である。 1……基板、2……インク、3……不透明部、
4……透明部、5……凹凸模様、6,7……凹
溝、8……突条、9……切刃、10……上型、1
1……下型、12……余剰縁。
Claims (1)
- 1 透明の熱可塑性合成樹脂基板の表面に着色加
工を施して同表面に透明部と不透明部を設けると
共に当該表面に凹凸付けの型押加工を施して透明
部を弧状の凸面鏡状とし且つ同透明部の輪郭を平
坦な谷状とすることを特徴とするワツペン、メダ
ル、飾具等の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22560085A JPS6285999A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | ワツペン、メダル、飾具等の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22560085A JPS6285999A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | ワツペン、メダル、飾具等の製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6285999A JPS6285999A (ja) | 1987-04-20 |
JPH0322837B2 true JPH0322837B2 (ja) | 1991-03-27 |
Family
ID=16831865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22560085A Granted JPS6285999A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | ワツペン、メダル、飾具等の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6285999A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5998815A (ja) * | 1982-11-29 | 1984-06-07 | Katsuhiko Shibayama | 飾り体の製造方法 |
-
1985
- 1985-10-09 JP JP22560085A patent/JPS6285999A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5998815A (ja) * | 1982-11-29 | 1984-06-07 | Katsuhiko Shibayama | 飾り体の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6285999A (ja) | 1987-04-20 |
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