JPH0442159B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0442159B2 JPH0442159B2 JP59015413A JP1541384A JPH0442159B2 JP H0442159 B2 JPH0442159 B2 JP H0442159B2 JP 59015413 A JP59015413 A JP 59015413A JP 1541384 A JP1541384 A JP 1541384A JP H0442159 B2 JPH0442159 B2 JP H0442159B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- emblem
- cutter
- release paper
- mark
- semi
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 22
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 7
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 6
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 5
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 5
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 2
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 2
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 2
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 1
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はエンブレムマークの製造方法に関
し、さらに詳しくは、自動車の装飾用レターある
いは、ストライプ、デバイスなどのエンブレムマ
ークに適した製造方法に関する。
し、さらに詳しくは、自動車の装飾用レターある
いは、ストライプ、デバイスなどのエンブレムマ
ークに適した製造方法に関する。
自動車には装飾上ストライプや、レターなどが
施されており、それらの多くはボデイの塗装面に
貼着取付けされるもので、若干厚みのあるプラス
チツクシート上に装飾用着色プラスチツクフイル
ムを層設し、これに接着剤を介して剥離紙を裏打
ちして構成したものである。このようなものの代
表例として実開昭58−143750号公報に示されるも
のを挙げることができる。これで示されているレ
ターや、ストライプなどは全体として扁平であつ
て、立体感や、質感に乏しく、自動車の装飾機能
としては満足できるものではなかつた。
施されており、それらの多くはボデイの塗装面に
貼着取付けされるもので、若干厚みのあるプラス
チツクシート上に装飾用着色プラスチツクフイル
ムを層設し、これに接着剤を介して剥離紙を裏打
ちして構成したものである。このようなものの代
表例として実開昭58−143750号公報に示されるも
のを挙げることができる。これで示されているレ
ターや、ストライプなどは全体として扁平であつ
て、立体感や、質感に乏しく、自動車の装飾機能
としては満足できるものではなかつた。
そこで、この発明は自動車の装飾上立体感や、
質感を充足させることができる貼着形式のエンブ
レムマークを簡単、かつ、能率的に製造できるよ
うにすることを目的とするものである。
質感を充足させることができる貼着形式のエンブ
レムマークを簡単、かつ、能率的に製造できるよ
うにすることを目的とするものである。
このような目的を達成するために、この発明は
エンブレムマークの素材である被打抜材をカツタ
で打抜き加工する際、その被打抜材の剥離紙側に
電極板を当てておき、カツタとの間で高周波電流
が流れる条件下でその加工を行い、カツタの切込
みによりエンブレム材のこれに接触する部分を溶
融、あるいは半溶融させることでカツタ周囲に肉
盛させ、得たるエンブレムマークに肉厚の縁どり
部分を形成できるように構成したことを特徴とす
るものである。
エンブレムマークの素材である被打抜材をカツタ
で打抜き加工する際、その被打抜材の剥離紙側に
電極板を当てておき、カツタとの間で高周波電流
が流れる条件下でその加工を行い、カツタの切込
みによりエンブレム材のこれに接触する部分を溶
融、あるいは半溶融させることでカツタ周囲に肉
盛させ、得たるエンブレムマークに肉厚の縁どり
部分を形成できるように構成したことを特徴とす
るものである。
以下、この発明の詳細を添付図面に示す実施例
と、得たるエンブレムマークとによつて説明す
る。先ず、第1図はこの発明の方法により得たる
エンブレムマークの斜面図で、エンブレムマーク
を代表して「A」なるレターを示し、このレター
10の一表面の外形輪郭、および窓孔部11の縁
部にそれぞれ、リム部12が形成されて、レター
10の中心部より肉厚の縁どりの部分になつてい
る。
と、得たるエンブレムマークとによつて説明す
る。先ず、第1図はこの発明の方法により得たる
エンブレムマークの斜面図で、エンブレムマーク
を代表して「A」なるレターを示し、このレター
10の一表面の外形輪郭、および窓孔部11の縁
部にそれぞれ、リム部12が形成されて、レター
10の中心部より肉厚の縁どりの部分になつてい
る。
そして、このようなレター10を得るには、こ
れから説明する方法による。即ち、第3図はレタ
ー10を形成するためのエンブレムマークのエン
ブレム構成材を拡大して示す断面図でレター10
を形成する軟質、または半硬質プラスチツクによ
るシート状のエンブレム材21に、これを貼着さ
せるための接着剤22が塗布され、この接着剤2
2にこれを保護するための剥離紙23が裏打ちさ
れてエンブレム構成材20を構成している。
れから説明する方法による。即ち、第3図はレタ
ー10を形成するためのエンブレムマークのエン
ブレム構成材を拡大して示す断面図でレター10
を形成する軟質、または半硬質プラスチツクによ
るシート状のエンブレム材21に、これを貼着さ
せるための接着剤22が塗布され、この接着剤2
2にこれを保護するための剥離紙23が裏打ちさ
れてエンブレム構成材20を構成している。
そして、このエンブレム構成材20に対して所
定のレター、デバイスの形状に合せたカツタ31
により打抜き加工するのであつて、この打抜き加
工は次のようにして行われる。
定のレター、デバイスの形状に合せたカツタ31
により打抜き加工するのであつて、この打抜き加
工は次のようにして行われる。
エンブレム構成材20は電極板32を備える作
業台上に載せられる。この場合、電極板32に接
触するのはエンブレム構成材20の剥離紙23で
あつて、エンブレム材21の層側からレター
「A」型を打抜くことができるカツタ31が送込
まれる(第4図)。カツタ31はその尖端部3
1aが鋭利になつており、尖端部31aが剥離紙
23に到達するところまで送込まれ(第4図)、
エンブレム材21、接着剤22を剥離紙23上で
分離しさらに、剥離紙23の一部に切込まれる。
業台上に載せられる。この場合、電極板32に接
触するのはエンブレム構成材20の剥離紙23で
あつて、エンブレム材21の層側からレター
「A」型を打抜くことができるカツタ31が送込
まれる(第4図)。カツタ31はその尖端部3
1aが鋭利になつており、尖端部31aが剥離紙
23に到達するところまで送込まれ(第4図)、
エンブレム材21、接着剤22を剥離紙23上で
分離しさらに、剥離紙23の一部に切込まれる。
カツタ31には高周波電源33から高周波電流
が供給されており、尖端部31aが剥離紙23の
一部に切込んだ状態にまでカツタ31が送込まれ
ると、高周波電流は電極板32と、カツタ31と
により形成される高周波回路を流れてカツタ31
は加熱され、カツタ31の切込みによりその両傍
のエンブレム材21は溶融され、かつ、カツタ3
1の両傍に排除されて盛上つた状態になり、カツ
タ31の除去と共に冷却され、盛上つた部分がリ
ム部12となる(第4図)。
が供給されており、尖端部31aが剥離紙23の
一部に切込んだ状態にまでカツタ31が送込まれ
ると、高周波電流は電極板32と、カツタ31と
により形成される高周波回路を流れてカツタ31
は加熱され、カツタ31の切込みによりその両傍
のエンブレム材21は溶融され、かつ、カツタ3
1の両傍に排除されて盛上つた状態になり、カツ
タ31の除去と共に冷却され、盛上つた部分がリ
ム部12となる(第4図)。
以上の説明から明らかなように、この発明はエ
ンブレム構成材を所定の大きさ、形状に打抜き加
工するに際し、カツタを高周波加熱してカツタに
近接するエンブレム構成材のプラスチツクスを溶
融、あるいは半溶融状態としてカツタの両傍に盛
上げてエンブレムマークを製造するので、射出成
形品のようなはり、ひげができる後加工が不要
で、得たるエンブレムマークは立体感、質感に富
んでいて、全体として高級感、重厚感溢れるエン
ブレムマークを提供できる。
ンブレム構成材を所定の大きさ、形状に打抜き加
工するに際し、カツタを高周波加熱してカツタに
近接するエンブレム構成材のプラスチツクスを溶
融、あるいは半溶融状態としてカツタの両傍に盛
上げてエンブレムマークを製造するので、射出成
形品のようなはり、ひげができる後加工が不要
で、得たるエンブレムマークは立体感、質感に富
んでいて、全体として高級感、重厚感溢れるエン
ブレムマークを提供できる。
第1図はこの発明により得たレターの斜面図、
第2図は第1図−線に沿う拡大断面図、第3
図はこの発明のエンブレムマークの製造に用いる
エンブレム構成材の一部拡大断面図、第4図はこ
の発明の製造方法を示す説明図である。 10…レター、11…窓孔、12…リム部、2
0…エンブレム構成材、21…エンブレム材、2
2…接着剤、23…剥離紙、31…カツタ、31
a…尖端部、32…電極板。
第2図は第1図−線に沿う拡大断面図、第3
図はこの発明のエンブレムマークの製造に用いる
エンブレム構成材の一部拡大断面図、第4図はこ
の発明の製造方法を示す説明図である。 10…レター、11…窓孔、12…リム部、2
0…エンブレム構成材、21…エンブレム材、2
2…接着剤、23…剥離紙、31…カツタ、31
a…尖端部、32…電極板。
Claims (1)
- 1 軟質、あるいは半硬質プラスチツク材を打抜
き成形してエンブレムマークを製造する方法にお
いて、軟質、あるいは半硬質プラスチツクのエン
ブレム材に接着剤を介して剥離紙を層設して構成
したエンブレム構成材に、その剥離紙側に電極板
をあて、エンブレム材側から所定形状の打抜きカ
ツタを剥離紙に切込むまで送込み、カツタと電極
板間に高周波電流を供給し、カツタ周囲のエンブ
レム材を溶融、あるいは半溶融状態にしてエンブ
レム材に肉盛り状の縁どりを形成することを特徴
とするエンブレムマークの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1541384A JPS60159034A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | エンブレムマ−クの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1541384A JPS60159034A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | エンブレムマ−クの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60159034A JPS60159034A (ja) | 1985-08-20 |
JPH0442159B2 true JPH0442159B2 (ja) | 1992-07-10 |
Family
ID=11888052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1541384A Granted JPS60159034A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | エンブレムマ−クの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60159034A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2581189A1 (en) | 2011-10-13 | 2013-04-17 | Max Co., Ltd. | Refill |
EP2581187A1 (en) | 2011-10-13 | 2013-04-17 | Max Co., Ltd. | Refill |
EP2581188A1 (en) | 2011-10-13 | 2013-04-17 | Max Co., Ltd. | Refill |
EP2581186A1 (en) | 2011-10-13 | 2013-04-17 | Max Co., Ltd. | Refill |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS545835A (en) * | 1977-06-15 | 1979-01-17 | Nippon Steel Corp | Method of treating metal surface |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58143750U (ja) * | 1982-03-23 | 1983-09-28 | 株式会社槌屋 | 自動車外板保護装飾用ストライプ |
-
1984
- 1984-01-31 JP JP1541384A patent/JPS60159034A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS545835A (en) * | 1977-06-15 | 1979-01-17 | Nippon Steel Corp | Method of treating metal surface |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2581189A1 (en) | 2011-10-13 | 2013-04-17 | Max Co., Ltd. | Refill |
EP2581187A1 (en) | 2011-10-13 | 2013-04-17 | Max Co., Ltd. | Refill |
EP2581188A1 (en) | 2011-10-13 | 2013-04-17 | Max Co., Ltd. | Refill |
EP2581186A1 (en) | 2011-10-13 | 2013-04-17 | Max Co., Ltd. | Refill |
EP2902162A1 (en) | 2011-10-13 | 2015-08-05 | Max Co., Ltd. | Refill |
EP2902163A1 (en) | 2011-10-13 | 2015-08-05 | Max Co., Ltd. | Refill |
EP3085504A1 (en) | 2011-10-13 | 2016-10-26 | Max Co., Ltd. | Refill |
EP3243619A1 (en) | 2011-10-13 | 2017-11-15 | Max Co., Ltd. | Refill |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60159034A (ja) | 1985-08-20 |
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