JPS6232098A - ワンポイント状マ−クの形成方法 - Google Patents

ワンポイント状マ−クの形成方法

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Publication number
JPS6232098A
JPS6232098A JP17298285A JP17298285A JPS6232098A JP S6232098 A JPS6232098 A JP S6232098A JP 17298285 A JP17298285 A JP 17298285A JP 17298285 A JP17298285 A JP 17298285A JP S6232098 A JPS6232098 A JP S6232098A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin sheet
fabric
mark
point mark
point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17298285A
Other languages
English (en)
Inventor
延谷 竹昭
谷口 義麿
矢野 豊実
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Futaba Sangyo KK
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Futaba Sangyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd, Futaba Sangyo KK filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP17298285A priority Critical patent/JPS6232098A/ja
Publication of JPS6232098A publication Critical patent/JPS6232098A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は樹脂シートを、所定形状に溶断すると同時に、
これを所定の生地に溶着する方法に関し、例えば自動車
のシート布にワンポイント状マークを形成するのに利用
されるものである(従来の技術) この種ワンポイント状マークの形成に、高周波誘電加熱
や超音波撮動加熱を利用したウェルド装置を用いること
は、特開昭59−225917号公報に1例が示される
ように、公知事項に属している。
そして例えば、自動車のシート布に車名を示すワンポイ
ント状マーク(文字)を形成するに際しては、1枚の樹
脂シートを所定形状に溶断すると共に、これをシート布
に溶着することが行われている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが従来例においては、シート布に溶着されるワン
ポイント状マークが、例えば車名を示す文字のみとなり
、人目を引きにくい場合がある。又ワンポイント状マー
クが文字などであって、そのマーク幅が狭い場合にはシ
ート布から剥離し易いという問題がある。 そこでワン
ポイント状マークを、例えば文字の部分とその周囲の部
分とで色彩や光沢などを異ならせ、且つこれらを立体積
層構造に構成して、デザイン効果に優れ、人目を引き易
いものにしたいという要望が生ずる。又ワンポイント状
マークが剥離しにくいことも要望される。
本発明はこれら要望に応えると共に、従来方法と同様、
1回のウェルディング作業によって溶断、溶着を同時に
行って能率良くワンポイント状マークを所定の生地上に
形成できる方法を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため、デザイン模様、文字
などがくり抜かれた第1の樹脂シートと、第1の樹脂シ
ートと色彩などが異なる第2の樹脂シートとを重ね合せ
、第2の樹脂シートが所定の生地に接するように配した
後、ウェルド装置の溶着型によって、前記第1の樹脂シ
ート及び第2の樹脂シートをマーク外形線に沿って溶断
すると共に、第1の樹脂シート及び第2の樹脂シートを
、前記マーク外形線の内側の部分において一体にして前
記生地に溶着することを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、ウェルド装置の1回の作業により、重
なり合った第1の樹脂シートと第2の樹脂シートとをそ
の外形線に沿って溶断できると共に、所定外形に溶断さ
れた第1の樹脂シート及び第2の樹脂シートを、一体に
して所定の生地に溶着でき、剥離しに(いワンポイント
状マークを生地上に形成することができる。
そして第1の樹脂シートは予めデザイン模様、文字など
がくり抜かれており、第2の樹脂シートは第1の樹脂シ
ートと色彩などが異なっているので、前記生地上に形成
されるワンポイント状マークは、第1の樹脂シートのく
り抜き部を通して第2の樹脂シートの色彩などが浮きで
る立体感を備えたツートンカラーマーク又はこれに類似
する美観のマークとなる。
(実施例) 以下本発明を、図面に示す実施例に基き具体的に説明す
る。
図示する実施例は、高周波誘導加熱タイプのウェルド装
置1を用いて、熱可塑性樹脂からなるシート布(生地)
2に、2枚の樹脂シート3.4が積層されてなるワンポ
イント状マークAを形成するものである。
ウェルド装置1は高周波誘導用の上下電極板(下電極板
を5で示している。)、溶着型6、支持板7などを備え
ている。溶着型6には、ワンポイント状マークAのマー
ク外形線に沿って、樹脂シート3.4を溶断するための
刃部8を形成すると共に、この刃部8に囲まれる部分に
樹脂シート3.4を生地2に圧接しつつ溶着する押圧部
9を形成している。
第1の樹脂シート3及び第2の樹脂シート4は共に、高
周波損失が大である熱可塑性樹脂、例えば塩化ビニール
を用いると好適である。そして第1の樹脂シート3は予
めデザイン模様、文字などがくり抜かれており、図示す
る場合には、MRという文字がくり抜かれている。この
くり抜き部10は、溶断、プレス打抜きなどで形成する
ことができる。他方、第2の樹脂シート4は第1の樹脂
シート3と色彩、光沢などが異なるように形成されてい
る0例えば第1の樹脂シート3を黒色とした場合に、第
2の樹脂シート4を赤色としている。
かくして、第2図に示すように、支持板7上に生地2を
載置すると共に、その上に第2の樹脂シート4を重ね、
更にその上に第1の樹脂シート3を重ねた後に、ウェル
ド装置1を作動させると、溶着型6が所定位置まで下降
して第3図に示す状態になる。
ウェルド装置1の高周波誘導加熱作用によって、第1の
樹脂シート3及び第2の樹脂シート4は、前記刃部8に
沿って溶断されると同時に、その溶断線の内側部分が前
記押圧部9で押圧され生地2に一体に溶着される。
その後溶着型6が上方に復帰し、両樹脂シート3.4の
外周余剰部が取除かれると、第4図に示すような立体感
を備えたツートンカラーのワンポイント状マークAが生
地2上に形成されることになる。
本発明は上記実施例に示す外、種々の態様に構成するこ
とができる0例えばウェルド装置1として、超音波振動
加熱タイプのウェルド装置を用いることができ、この場
合には、樹脂シートや生地の材質の選択の幅を拡げるこ
とができるという利点がある。
(発明の効果) 本発明は上記構成、作用を有するので、ツートンカラー
又はこれに類像する美観のワンポイント状マークを、生
地上に立体積層状態で且つ剥離しにくい状態で、能率良
く形成できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は禾発明の実施例を原理的に示す斜視図、第2図
及び第3図は夫々その作用を示す縦断面図、第4図は本
発明方法によって形成されたワンポイント状マークの1
例を示す斜視図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)デザイン模様、文字などがくり抜かれた第1の樹
    脂シートと、第1の樹脂シートと色彩などが異なる第2
    の樹脂シートとを重ね合せ、第2の樹脂シートが所定の
    生地に接するように配した後、ウェルド装置の溶着型に
    よって、前記第1の樹脂シート及び第2の樹脂シートを
    マーク外形線に沿って溶断すると共に、第1の樹脂シー
    ト及び第2の樹脂シートを、前記マーク外形線の内側の
    部分において一体にして前記生地に溶着することを特徴
    とするワンポイント状マークの形成方法。
JP17298285A 1985-08-05 1985-08-05 ワンポイント状マ−クの形成方法 Pending JPS6232098A (ja)

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JPS6232098A true JPS6232098A (ja) 1987-02-12

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ID=15951971

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0219574A (ja) * 1988-07-02 1990-01-23 Toshihiko Nakano 多色化された多重層ライン材の製造方法
JPH0382869A (ja) * 1989-08-21 1991-04-08 Fuji Sheet Kk ワンポイントマークの形成方法
JPH03199463A (ja) * 1989-12-28 1991-08-30 Tokyo Houraishiya:Kk マーク用布地等の切断装置
JP2003127600A (ja) * 2001-10-24 2003-05-08 Origin Kogyo Kk 額縁フレームの化粧方法
US11786930B2 (en) 2016-12-13 2023-10-17 Hzo, Inc. Protective coating

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS588176A (ja) * 1981-07-07 1983-01-18 石川 愛子 リバ−スアツプリケの製法

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