JPH0382869A - ワンポイントマークの形成方法 - Google Patents

ワンポイントマークの形成方法

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JPH0382869A
JPH0382869A JP21546389A JP21546389A JPH0382869A JP H0382869 A JPH0382869 A JP H0382869A JP 21546389 A JP21546389 A JP 21546389A JP 21546389 A JP21546389 A JP 21546389A JP H0382869 A JPH0382869 A JP H0382869A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
transparent sheet
base material
mark
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP21546389A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Kutomi
九冨 淳
Yasutoshi Iida
飯田 恭敏
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FUJI SHEET KK
Original Assignee
FUJI SHEET KK
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Publication date
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Publication of JPH0382869A publication Critical patent/JPH0382869A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車の座席におけるテキスタイルファプリソ
ク製表皮など、通気性を有する基材におけるウェルド装
置を用いたワンポイン)・マークの形成方法に関するも
のである。
(従来の技術) 自動車の座席表皮などに形成されるワンポイントマーク
として、例えば特開昭62−32098号公報で提案さ
れているものは、第7図に示すように、不透明着色シー
トa及び補助シー1− bを基材Cに溶着すると同時に
両シー)a、bを所定輪郭形状に溶断するもので、不透
明着色シートaには予め文字などがくり抜かれており、
このくり抜き部dを通して補助シートbの所要部分を外
部に露呈させることにより前記文字などを表象する構成
となっている。従って、不透明着色シー1− aと補助
シートbとを異なる色のもので構成することにより、色
彩効果を有するポイントマークを形成することができる
が、不透明着色シートaにプレス打抜きなどによって予
めくり抜き部dを形成しておかなければならないため、
その分コストアンプにつながる。
これに対し、裏面側に印刷層を配した透明シトを基材に
溶着することにより、前記印刷層による色彩効果を発揮
できるワンポイントマークを従来例のようなくり抜き部
なしに低いコストで得ることが考えられる。
(発明が解決しようとする課題) しかし」1記構成では、基材が通気性を有する場合、溶
着熱によって軟化した印刷層の顔料が前記基材に滲み込
むため、印刷層の色が飛んで色彩効果が半減するのみな
らず、所定マーク内に前記印刷層の輪郭線を形成する場
合は前記輪郭線が不鮮明になってマークの意匠効果が低
下するという問題を生しる。
本発明は上記問題点に鑑み、透明シートの基打倒に配し
た印刷層の顔料が溶着時に基材に滲み込むことを防止す
ることができ、前記印刷層による色彩効果を有効に発揮
させることができるワンポイントマークの形成方法を提
供することを第1の目的とする。
又本発明は、従来例のようなくり抜き部なしに基材の色
を利用でき、低コストで多色効果を演出することができ
るワンポインI・マークの形成方法を提供することを第
2の目的とする。
又本発明は、印刷層の所定マーク形状内での輪郭線を鮮
明に表出することができ、多色効果を高めることができ
るワンポイントマークの形成方法を提供することを第3
の目的とする。
(課題を解決するための手段) 請求項1記載の発明は第1の目的を達成するため、透明
シートとこの透明シートの基材側に位置する印刷層とを
、補助シー]・を介在さセて基材に重ね合わせて配した
後、透明シートと補助ソートとを所定マーク形状に溶断
すると共に、両ソートを前記基材に溶着することによっ
て、ワンポイントマークを形成することを特徴とする 請求項2記載の発明は第2の目的を達成するため、請求
項1記載の発明において、所定マク形状内に非印刷部を
設定し、基材の前記非印刷部に対応する部位の色を透明
シートを通して外部に表出させると共に、印刷層の所定
マーク形状内での輪郭線を前記非印刷部との境界線によ
って形成することを特徴とする 請求項3記戦の発明は第3の目的を達成するため、請求
項2記載の発明において、印刷層の所定マーク形状内で
の輪郭線を、非印刷部との境界線によって形成すること
を特徴とする。
(作 用) 請求項1記載の発明は、透明シートの基材側に位置する
印刷層が前記基材に接するのを補助シートによって阻止
することができるので、溶着熱によって軟化した印刷層
の顔料が前記基材に滲み込むのを防止することができる
この結果、顔料を印刷時と略同様の状態に維持すること
ができ、印刷層による色彩効果を有効に発揮させること
ができる。
請求項2記載の発明は、所定マーク形状内に非印刷部を
設定し、基材の前記非印刷部に対応する部位の色を透明
シートを通して外部に表出させることにより、従来例の
ようなくり抜き部なしに前記基材の色を利用することが
できるので、低コストな多色効果を演出することができ
る。
請求項3記載の発明は、印刷層の所定マーク形状内での
輪郭線を上記非印刷部との境界線によって形成すること
により、複数の色違いの印刷層を設ける場合、夫々の印
刷層が輪郭線を共有するという事態を回避することがで
きるので、印刷層の顔料が他の印刷層の顔料と混り合う
ことを防止することができ、前記輪郭線を鮮明に表出し
て印刷層による多色効果を高めることができる。
(実施例) 第1図ないし第6図は、本発明を自動車の座布表皮にお
けるワンポイントマークの形成方法に適用した実施例を
示す。
表皮(基材)1はテキスタイルファブリソクで通気性を
有する。補助シート2はグレーの塩ビ製ソートからなり
、厚さ約0.25mmの方形状をなす。透明シート3は
無色の塩ビ製で、厚さ約0.25mmの方形状をなす。
透明ンート3の裏面側には、X字形状を有する赤色の印
刷層4が予め設けられ、それ以外の部位は前記補助シー
ト2の色をり1部δこ表出する非印H11部3a (第
1図仮想線)となっている。従って印刷N4の輪郭線は
非印刷部3aとの境界FAによって形成される。
本実施例に使用するウェルド装置は高周波誘導加熱タイ
プで、第2図に示すように、載置台5、溶着型6、この
溶着型6が取付けられる取付プレート7、上下電極板(
図示せず)などを備えている。前記溶着型6は、補助シ
ート2及び透明ンート3を溶断するための刃部8を備え
ている。この刃部8は、第6図に示すように、2つの「
XJが一部で互いに重なるXX字形状(所定マークの形
状)を形成している。刃部8に囲まれた押圧部9の表面
はローレット加工面例ている。尚、本実施例では所定マ
ークの輪郭線の部分において、前記印刷層4の輪郭線を
前記輪郭線に一致させているが、印刷層4の輪郭形状を
大きめに設けておき、溶断線によって不要部分を除去す
るようにすることができる。この場合でも、印刷層4の
非印刷部3aとの境界線は最初から正確に設ける必要が
ある。
以上の構成において、ウユルI−″装置の載置台5に補
助シート2と透明ンート3とを重ね合わせ、前記補助シ
ート2が表皮1に接するように配する(第2図)。この
とき、印刷層4が溶着型7に対して所定位置にセントさ
れるよう位置決めを行う。
この状態で第3図tこ示ずように溶着型6を下降させ、
刃部8によって透明シート3及び補助シート2を溶断し
て所定マークの形状(XX字形状)を形成すると共に、
両者を押圧部9によって表皮14こ溶着一体化せしめる
このとき、印刷層4の顔料は溶着熱によって溶融軟化す
るが、表皮lとの間に補助シート2が介在するので、前
記III料が表皮1の繊維間に滲み込むのを防止するこ
とができる。
以上のように形成されたワンポイントマークAは、第5
図に示すように、2つのrX」が−部で重なった形状を
示し、しかも同図右側の「XJは透明シート3を通して
表出する印刷層4の赤色、同図左側の「X」は透明シー
ト3を通して表出する基材1のグレーの2色を呈する。
又本実施例では印刷層4の所定マーク形状内での輪郭線
を、非印刷部3aとの境界線によって形成しているので
、複数の色違いの印刷層4を設けて3色以上の多色とす
る場合でも、夫々の顔料が溶着熱によって軟化し互いに
混り合うという事態を回避することができ、各印刷N4
の輪郭線を鮮明に表出することができる。
更に前記印刷層4は透明シート3で密封されることによ
り、顔料の退色や剥げ落ちを防止することができる。
又押圧部9のローレット加工面により透明ント3の表面
を半光沢仕上げとすることができるので、前記表面がテ
カテカせず、高級感を演出することができる。
本発明は」1記実施例に示す外、種々の態様に構成する
ことができる。
例えば上記実施例の表皮を基材とすることができる。こ
の場合は補助シーI・は省略され、透明シートのみを所
定マークの輪郭形状に溶断することになる。
(発明の効果〉 請求項1記載の発明によれば、溶着熱によって軟化した
印刷層の顔料が基材に滲み込むのを防止することができ
るので、顔料を印刷時と略同様の状態に維持することが
でき、印刷層による色彩効果を有効に発揮させることが
できる。
請求項2記載の発明によれば、従来例のようなくり抜き
部なしに基材の色を利用することができるので、低コス
I・な多色効果を演出することができる。
請求項3記載の発明によれば、複数の色違いの印刷層を
設ける場合、夫々の印刷層が輪郭線を共有するという事
態を回避することができるので、印刷層の顔料が他の印
刷層の顔料と混り合うことを防止することができ、前記
輪郭線を鮮明に表出して印刷層による多色効果を高める
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の分解斜視図、第2図は本実施
例におけるウェルド装置の要部を示す側面図、第3図は
溶着溶断時の要部を示す側面図、第4図は溶着溶断後の
要部を示す側面図、第5図は本実施例のワンポイン(・
マークを示す斜視図、第6図は本実施例に使用する溶着
型の形状を示す底面図、第7図は従来例を示す斜視図で
ある。 基材 補助シート 透明シート 印刷層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)通気性を有する基材におけるウエルド装置を用い
    たワンポイントマークの形成方法であって、透明シート
    とこの透明シートの基材側に位置する印刷層とを、補助
    シートを介在させて基材に重ね合わせて配した後、透明
    シートと補助シートとを所定マーク形状に溶断すると共
    に、両シートを前記基材に溶着することによって、ワン
    ポイントマークを形成することを特徴とするワンポイン
    トマークの形成方法。
  2. (2)所定マーク形状内に非印刷部を設定し、基材の前
    記非印刷部に対応する部位の色を透明シートを通して外
    部に表出させることを特徴とする請求項1記載のワンポ
    イントマークの形成方法。
  3. (3)印刷層の所定マーク形状内での輪郭線を、非印刷
    部との境界線によって形成することを特徴とする請求項
    2記載のワンポイントマークの形成方法。
JP21546389A 1989-08-21 1989-08-21 ワンポイントマークの形成方法 Pending JPH0382869A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5760160A (en) * 1980-09-30 1982-04-10 Daikin Ind Ltd Refrigerating plant for container
JPS6232098A (ja) * 1985-08-05 1987-02-12 ダイハツ工業株式会社 ワンポイント状マ−クの形成方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5760160A (en) * 1980-09-30 1982-04-10 Daikin Ind Ltd Refrigerating plant for container
JPS6232098A (ja) * 1985-08-05 1987-02-12 ダイハツ工業株式会社 ワンポイント状マ−クの形成方法

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