JPS63109893A - トリムカバ−の製造方法 - Google Patents
トリムカバ−の製造方法Info
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- JPS63109893A JPS63109893A JP61256522A JP25652286A JPS63109893A JP S63109893 A JPS63109893 A JP S63109893A JP 61256522 A JP61256522 A JP 61256522A JP 25652286 A JP25652286 A JP 25652286A JP S63109893 A JPS63109893 A JP S63109893A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 85
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、家具用または車輌用等のシートを製造するに
際してクッション体の表面を被包するトリムカバーの製
造方法に関するものである。
際してクッション体の表面を被包するトリムカバーの製
造方法に関するものである。
従来の技術
通常、この種のトリムカバーは第3及び4図で示すよう
に表皮材1.ワディング材2.裏打材3を一体接合する
ことにより製造するものであり、その表面には凹凸模様
Pを何形することが行われている。その製造にあたり、
第3図で示す如く、三者1.j、3を単に重ね合せて縫
着或いはウエルダー溶着するときは表皮材Iの伸び率ま
たは抗張力等の影響でワディング材2が裏打材3を膨出
するよう裏面側に逃げてしまうため、表面側に呈出する
凹凸模様Pの起伏を大きく保持できずしかも凹凸模様P
が不鮮明になることを避は得ない。
に表皮材1.ワディング材2.裏打材3を一体接合する
ことにより製造するものであり、その表面には凹凸模様
Pを何形することが行われている。その製造にあたり、
第3図で示す如く、三者1.j、3を単に重ね合せて縫
着或いはウエルダー溶着するときは表皮材Iの伸び率ま
たは抗張力等の影響でワディング材2が裏打材3を膨出
するよう裏面側に逃げてしまうため、表面側に呈出する
凹凸模様Pの起伏を大きく保持できずしかも凹凸模様P
が不鮮明になることを避は得ない。
そのため、従来、第4図a、bで示すようにワディング
材2に凹状の溝4を形成し、その溝4を設けたワディン
グ材°2の表面に沿って表皮材1を整合配置すると共に
、ワディング材2の裏面側に裏打材3を当てて三者を凹
部個所で縫着或いはウエルダー等で接合することが行わ
れている。
材2に凹状の溝4を形成し、その溝4を設けたワディン
グ材°2の表面に沿って表皮材1を整合配置すると共に
、ワディング材2の裏面側に裏打材3を当てて三者を凹
部個所で縫着或いはウエルダー等で接合することが行わ
れている。
発明が解決しようとする問題点
この製造方法では、溝切りされたワディング材2の表面
に表皮材1を組合せる際に表皮材1に溝4と相応したタ
ックを取りながら表皮材1を整合しなければならないた
め、表皮材1に皺やうねり等が生じ易くしかも作業に極
めて手間が掛り、またシート使用時の耐久性においても
表皮材の皺や凹凸形状の保持性が悪いなどの欠点がある
。
に表皮材1を組合せる際に表皮材1に溝4と相応したタ
ックを取りながら表皮材1を整合しなければならないた
め、表皮材1に皺やうねり等が生じ易くしかも作業に極
めて手間が掛り、またシート使用時の耐久性においても
表皮材の皺や凹凸形状の保持性が悪いなどの欠点がある
。
問題点を解決するための手段
本発明に係るトリムカバーの製造方法においては、板面
にスリットの形成された受板上に表皮材を予めラミネー
トしたワディング材を供給し、そのワディング材をスリ
ット相当部分で表面側より凹状に押圧陥没させると共に
、この押圧陥没でワディング材のスリット相当部分を受
板のスリットから下方に膨出させ、その膨出部分をトリ
ミングしてワディング材の裏面側を扁平にした後、表面
側を凹状に押圧陥没したままでワディング材の扁平な裏
面に裏打材をラミネートするようにされている。
にスリットの形成された受板上に表皮材を予めラミネー
トしたワディング材を供給し、そのワディング材をスリ
ット相当部分で表面側より凹状に押圧陥没させると共に
、この押圧陥没でワディング材のスリット相当部分を受
板のスリットから下方に膨出させ、その膨出部分をトリ
ミングしてワディング材の裏面側を扁平にした後、表面
側を凹状に押圧陥没したままでワディング材の扁平な裏
面に裏打材をラミネートするようにされている。
作 用
このトリムカバーの製造方法では、予め表皮材をワディ
ング材にラミネートしてワディング材を表面側より凹状
に押圧陥没させることにより凹溝模様を形成するため表
皮材に皺やうねり等を発生することがなく、また、その
凹状に押圧陥没することに伴って受板のスリットから膨
出するワディング部分をカッティング除去することによ
りワディング材の扁平な裏面側に裏打材をラミネートす
るから極めて能率よくトリムカバーを製造できるように
なる。
ング材にラミネートしてワディング材を表面側より凹状
に押圧陥没させることにより凹溝模様を形成するため表
皮材に皺やうねり等を発生することがなく、また、その
凹状に押圧陥没することに伴って受板のスリットから膨
出するワディング部分をカッティング除去することによ
りワディング材の扁平な裏面側に裏打材をラミネートす
るから極めて能率よくトリムカバーを製造できるように
なる。
実施例
以下、第1及び2図を参照して説明すれば、次の通りで
ある。
ある。
この製造方法は表皮材1.ワディング材2.裏打材3を
三者一体に接合して家具や車輌用等シートの表面を被包
するトリムカバーを製造するに適用するものであり、そ
のトリムカバーの表面には横断面溝形に陥没するワディ
ング模様Pを形成するようになっている。
三者一体に接合して家具や車輌用等シートの表面を被包
するトリムカバーを製造するに適用するものであり、そ
のトリムカバーの表面には横断面溝形に陥没するワディ
ング模様Pを形成するようになっている。
表皮材1は第1図aで示すように、所定の厚みを有した
フラットなウレタンスラブ等のワディング材2の表面に
予めラミネートして置く。この表皮材1のラミネートは
ロールコータ等でワディング材2の表面に接着剤を塗布
し、或いはワディング材2の表面を火炎で溶融すること
により行うことができる。その表皮材1をラミネートし
たワディング材第2は、第1図すで示すようにワディン
グ材2の裏面側でフラットな受板10の板面上に載置す
る。この受板10には板面の長手方向に沿って、所望幅
のスリット11が複数本付形する凹溝の数に応じて形成
されている。そのスリット相当部分のワディング材2は
表皮材1と共にガイド部材12で表面側から押圧するこ
とにより凹状溝Pを呈するように陥没させ、この陥没に
伴って受板10のスリット11からワディング部分2a
が下方に膨出するようになる。そのワディング材2に対
する抑圧は伸びのよい表皮材1を用いれば凹状溝Pを所
望深さにするよう適宜調整することができ、また凹状溝
Pの形状はガイド部材12による押圧で開明な所望形状
に何形できるようになる。
フラットなウレタンスラブ等のワディング材2の表面に
予めラミネートして置く。この表皮材1のラミネートは
ロールコータ等でワディング材2の表面に接着剤を塗布
し、或いはワディング材2の表面を火炎で溶融すること
により行うことができる。その表皮材1をラミネートし
たワディング材第2は、第1図すで示すようにワディン
グ材2の裏面側でフラットな受板10の板面上に載置す
る。この受板10には板面の長手方向に沿って、所望幅
のスリット11が複数本付形する凹溝の数に応じて形成
されている。そのスリット相当部分のワディング材2は
表皮材1と共にガイド部材12で表面側から押圧するこ
とにより凹状溝Pを呈するように陥没させ、この陥没に
伴って受板10のスリット11からワディング部分2a
が下方に膨出するようになる。そのワディング材2に対
する抑圧は伸びのよい表皮材1を用いれば凹状溝Pを所
望深さにするよう適宜調整することができ、また凹状溝
Pの形状はガイド部材12による押圧で開明な所望形状
に何形できるようになる。
このガイド部材12の押圧下で、受板10のスリット1
1から膨出したワディング部分2aを第1図Cで示す如
くメタルソー等のカッター13で除去し、ワディング材
2の裏面側を扁平にする。次いで、ガイド部材12によ
る押圧を解除せずに扁平なままのワディング材2の裏面
には第1図dで示すように裏打材3をラミネートする。
1から膨出したワディング部分2aを第1図Cで示す如
くメタルソー等のカッター13で除去し、ワディング材
2の裏面側を扁平にする。次いで、ガイド部材12によ
る押圧を解除せずに扁平なままのワディング材2の裏面
には第1図dで示すように裏打材3をラミネートする。
そのラミネートは表皮材1の貼着と同様に接着剤或いは
フレームラミネートを適用することができ、この裏打材
3の接合でワディング材2の裏面側は扁平に保持される
ことによりガイド部材12の押圧を解除しても凹状溝P
はガイド部材12による押圧形状のままに保形できるよ
うになる。
フレームラミネートを適用することができ、この裏打材
3の接合でワディング材2の裏面側は扁平に保持される
ことによりガイド部材12の押圧を解除しても凹状溝P
はガイド部材12による押圧形状のままに保形できるよ
うになる。
この製造工程は、第2図で示すように連続的に行うよう
にできる。その工程では帯状に形成した表皮材1.ワデ
ィング材2を互いに接合した後、この表皮材1をラミネ
ートしたワディング材2を受板10の板面上に供給する
。この受板10の板面上でワディング材2を搬送する途
上、上方に回動可能に配置したガイドロール12aの突
条12b、12b・・・で表皮材1と共にワディング材
2を押圧する。その突条12b、12b・・・による押
圧で表面側には凹状溝Pが付形され、これと同時に受板
10のスリット11(第1図参照)からワディング材2
が部分的に下方に膨出するようになる。その膨出部分は
受板10の終端近くでバンドカッター13で切取り除去
し、また、この膨出部分の除去と同時にバンドカッター
13を電流の導通で加熱して熱力とすることによりワデ
ィング材2の裏面側を溶融する。そのワディング材2の
裏面にはガイドロール12a及び突条12b、12b・
・・による押圧下でロール状に巻かれた裏打材3を圧着
ロール14で繰出しつつ押圧することにより、裏打材3
をラミネートすることができる。従って、この工程では
凹状溝Pを付形して表皮材1、ワディング材2.裏打材
3を三者一体にしたカバー材を高速で製造できるように
なり、そのカバー材は事後に所望寸法に裁断することに
よりトリムカバーを形成するものとして用いることがで
きる。
にできる。その工程では帯状に形成した表皮材1.ワデ
ィング材2を互いに接合した後、この表皮材1をラミネ
ートしたワディング材2を受板10の板面上に供給する
。この受板10の板面上でワディング材2を搬送する途
上、上方に回動可能に配置したガイドロール12aの突
条12b、12b・・・で表皮材1と共にワディング材
2を押圧する。その突条12b、12b・・・による押
圧で表面側には凹状溝Pが付形され、これと同時に受板
10のスリット11(第1図参照)からワディング材2
が部分的に下方に膨出するようになる。その膨出部分は
受板10の終端近くでバンドカッター13で切取り除去
し、また、この膨出部分の除去と同時にバンドカッター
13を電流の導通で加熱して熱力とすることによりワデ
ィング材2の裏面側を溶融する。そのワディング材2の
裏面にはガイドロール12a及び突条12b、12b・
・・による押圧下でロール状に巻かれた裏打材3を圧着
ロール14で繰出しつつ押圧することにより、裏打材3
をラミネートすることができる。従って、この工程では
凹状溝Pを付形して表皮材1、ワディング材2.裏打材
3を三者一体にしたカバー材を高速で製造できるように
なり、そのカバー材は事後に所望寸法に裁断することに
よりトリムカバーを形成するものとして用いることがで
きる。
なお、上述した実施例では直線的な凹状溝Pによる凹凸
模様を形成したが、受板10のスリット11並びにガイ
ド部材12の押し型を変形することにより任意な形状の
模様を付形するようにできる。また、凹状溝の底部には
縫着等を施すことにより三者を一体に支持して凹状溝を
保形するようにもできる。
模様を形成したが、受板10のスリット11並びにガイ
ド部材12の押し型を変形することにより任意な形状の
模様を付形するようにできる。また、凹状溝の底部には
縫着等を施すことにより三者を一体に支持して凹状溝を
保形するようにもできる。
発明の効果
以上の如く、本発明に係るトリムカバーの製造方法に依
れば、表皮材をラミネートしたワディング材の表面側を
凹状に押圧陥没させた状態下で扁平なワディング材の裏
面側に裏打材をラミネートするから、表皮材に皺やうね
り或いは曲り等が発生せずに表面側には鮮明な凹状溝に
よる凹凸模様を形成することができ、また、その凹状溝
の深さや形状等は任意に変えられるばかりでなく、極め
て能率のよいトリムカバーの製造を可能にするものであ
る。
れば、表皮材をラミネートしたワディング材の表面側を
凹状に押圧陥没させた状態下で扁平なワディング材の裏
面側に裏打材をラミネートするから、表皮材に皺やうね
り或いは曲り等が発生せずに表面側には鮮明な凹状溝に
よる凹凸模様を形成することができ、また、その凹状溝
の深さや形状等は任意に変えられるばかりでなく、極め
て能率のよいトリムカバーの製造を可能にするものであ
る。
第1図a −dは本発明に係るトリムカバーの製造工程
を概略的に示す説明図、第2図は同工程の一具体例を示
す説明図、第3並びに第4図a、 bは従来例に係るト
リムカバーの製造工程を示す説明図である。 1:表皮材、2:ワディング材、3:裏打材、10:受
板、11ニスリツト、12(12a、12b):押圧陥
没用のガイド部材、P:凹状溝。
を概略的に示す説明図、第2図は同工程の一具体例を示
す説明図、第3並びに第4図a、 bは従来例に係るト
リムカバーの製造工程を示す説明図である。 1:表皮材、2:ワディング材、3:裏打材、10:受
板、11ニスリツト、12(12a、12b):押圧陥
没用のガイド部材、P:凹状溝。
Claims (1)
- 板面にスリットの形成された受板上に表皮材を予めラミ
ネートしたワディング材を供給し、そのワディング材を
スリット相当部分で表面側より凹状に押圧陥没させると
共に、この押圧陥没でワディング材のスリット相当部分
を受板のスリットから下方に膨出させ、その膨出部分を
トリミングしてワディング材の裏面側を扁平にした後、
表面側を凹状に押圧陥没したままでワディング材の扁平
な裏面に裏打材をラミネートしたことを特徴とするトリ
ムカバーの製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61256522A JPH0741107B2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | トリムカバ−の製造方法 |
US07/114,158 US4792371A (en) | 1986-10-27 | 1987-10-27 | Method of and apparatus for forming trim cover |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61256522A JPH0741107B2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | トリムカバ−の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63109893A true JPS63109893A (ja) | 1988-05-14 |
JPH0741107B2 JPH0741107B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=17293794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61256522A Expired - Fee Related JPH0741107B2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | トリムカバ−の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0741107B2 (ja) |
-
1986
- 1986-10-27 JP JP61256522A patent/JPH0741107B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0741107B2 (ja) | 1995-05-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |