JPH0219574A - 多色化された多重層ライン材の製造方法 - Google Patents
多色化された多重層ライン材の製造方法Info
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- JPH0219574A JPH0219574A JP16704088A JP16704088A JPH0219574A JP H0219574 A JPH0219574 A JP H0219574A JP 16704088 A JP16704088 A JP 16704088A JP 16704088 A JP16704088 A JP 16704088A JP H0219574 A JPH0219574 A JP H0219574A
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Landscapes
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、たとえば、バスケット、シューズ、ジョギン
グ、シューズ、スニーカーなE各種C)スポーツ、シュ
ーズ、さらには、婦人用ケミカノシシューズの甲被(ア
ッパー材)やハンドバック類などの表面に、メーカーの
標章またはブランド、マークあるいはルックスに変化を
与えるための装飾、デザイン上のアクセント、ポイント
として、取付ける目的から、所望の欧米文字、図形、模
様など所定の形状、寸法に、シート状素材から裁断、成
形、加工せられ、しかもそれ自体で少なくともツ色化さ
れている多重層のツイン材ないしはシート状部片(以後
単にライン材などという)に係わシ、よシ具体的にいえ
ば、その加工・作成方法に関する。
グ、シューズ、スニーカーなE各種C)スポーツ、シュ
ーズ、さらには、婦人用ケミカノシシューズの甲被(ア
ッパー材)やハンドバック類などの表面に、メーカーの
標章またはブランド、マークあるいはルックスに変化を
与えるための装飾、デザイン上のアクセント、ポイント
として、取付ける目的から、所望の欧米文字、図形、模
様など所定の形状、寸法に、シート状素材から裁断、成
形、加工せられ、しかもそれ自体で少なくともツ色化さ
れている多重層のツイン材ないしはシート状部片(以後
単にライン材などという)に係わシ、よシ具体的にいえ
ば、その加工・作成方法に関する。
よく知られているように、たとえば、著名なメーカーに
よるスポーツ、シューズの甲被には、第1図((1)〜
(d)に例示したように、それぞれ特有な形状を有する
テープまたはリボン状をした、いわゆるライン材が、ブ
ランドマークとして取付けられている。また、婦人用ケ
ミカル、シューズには、そのルックスを向上させ、顧客
の関心、注意、換言すれば、購売意欲を高めるため、そ
の甲被表面の広範囲にわたって、デザイン的および色彩
的にもすぐれた図形、模様からなる一種の装飾ないしは
アクセントポイントを附加する傾向が近来顕著に見られ
る(第2図((1)〜(C))・ ところで、その目的および性質上、可能な限シ、顧客の
目につきやすくする必要がある、たとえば、上述したス
ポーツ、シューズにおけるブランドマークとしてのライ
ン材は、従来主として、白色、銀色のような単色のもの
からなり、それらが縫着される甲被の色をネービー色、
もしくはグレーあるいは赤色にすることで、多色化する
というその目的を達するようにせられている。
よるスポーツ、シューズの甲被には、第1図((1)〜
(d)に例示したように、それぞれ特有な形状を有する
テープまたはリボン状をした、いわゆるライン材が、ブ
ランドマークとして取付けられている。また、婦人用ケ
ミカル、シューズには、そのルックスを向上させ、顧客
の関心、注意、換言すれば、購売意欲を高めるため、そ
の甲被表面の広範囲にわたって、デザイン的および色彩
的にもすぐれた図形、模様からなる一種の装飾ないしは
アクセントポイントを附加する傾向が近来顕著に見られ
る(第2図((1)〜(C))・ ところで、その目的および性質上、可能な限シ、顧客の
目につきやすくする必要がある、たとえば、上述したス
ポーツ、シューズにおけるブランドマークとしてのライ
ン材は、従来主として、白色、銀色のような単色のもの
からなり、それらが縫着される甲被の色をネービー色、
もしくはグレーあるいは赤色にすることで、多色化する
というその目的を達するようにせられている。
いくつかのスポーツシューズで明白に見られるように、
従来は、組合わされる甲被とブランドマークとは、それ
ぞれの色を適当に選定した異なる単色とし、たとえば、
ネービー色の甲被に対するツイン材は白色もしくはシル
バー色、赤色の甲被に対しては白色のフィン材というよ
うに2色の組合わせとすることで、ネービー色の下地に
、白色あるいはフルパー色のブランドマークを鮮明に、
くつきシと強く浮き上らせる方式が、一般に採用され、
実施せられている。
従来は、組合わされる甲被とブランドマークとは、それ
ぞれの色を適当に選定した異なる単色とし、たとえば、
ネービー色の甲被に対するツイン材は白色もしくはシル
バー色、赤色の甲被に対しては白色のフィン材というよ
うに2色の組合わせとすることで、ネービー色の下地に
、白色あるいはフルパー色のブランドマークを鮮明に、
くつきシと強く浮き上らせる方式が、一般に採用され、
実施せられている。
したがって、たとえば、第1図に例示したような形状を
有するライン材が要求された場合には、従来、その裁漸
、成形を行なう業者は、当該メーカーが指定する単色に
作られているシート状の人工皮革を、余人、クラン、鐘
紡その他のメーカーから素材として入手した後、所定の
形状、寸法に裁断して、上記スポーツシューズのメーカ
ーに納入している。
有するライン材が要求された場合には、従来、その裁漸
、成形を行なう業者は、当該メーカーが指定する単色に
作られているシート状の人工皮革を、余人、クラン、鐘
紡その他のメーカーから素材として入手した後、所定の
形状、寸法に裁断して、上記スポーツシューズのメーカ
ーに納入している。
ところで、いまもし、たとえば、プ2ンドマ−りまたは
ライン材として、シューズのメーカーなどによシ任意に
選定された2色、たとえば白色の下地にネービー色を浮
き上らせた、しかも第1図に例示した如き形状のもの、
もしくは、第3図や第7図に見られるような縞模様を有
するテープ状またはリボ1のものがライン材として要求
された場合を想定すると、現在公知公用のこの分野にお
けるプ2クチス、技術水準から見て恐らく次のような3
種類の加工・作成方式のいずれかが採用される筈である
。
ライン材として、シューズのメーカーなどによシ任意に
選定された2色、たとえば白色の下地にネービー色を浮
き上らせた、しかも第1図に例示した如き形状のもの、
もしくは、第3図や第7図に見られるような縞模様を有
するテープ状またはリボ1のものがライン材として要求
された場合を想定すると、現在公知公用のこの分野にお
けるプ2クチス、技術水準から見て恐らく次のような3
種類の加工・作成方式のいずれかが採用される筈である
。
すなわち、上記所定の各単色に作られているシート状の
人工皮革を余人その他のメーカーから素材として購入し
た後、それぞれの色に対応した所定とおシの形状、寸法
に、裁断することで、必要とする二種類の構成材料をま
ず準備する。ついで、 (11) このようにして得られた一方の白色をした
ベース材上に他方のネービー色をした上層材を、要求さ
れた所定の相対位置関係が保持されるように重ね合わせ
てから、両者を高周波溶接によって一体化させるか、 (2) 上記の如く、予め両者を融着させることなく
、単に重ね合わせた状態で、両者を当該スポーツシュー
ズの甲被などの表面の所定位置くミシンで縫付けるか、 (3)上層材として、ネービー色の人工皮革は使用せず
、その代わシに、上記白色のベース材の表面に、必要と
するネービー色の部分全転写印刷する。
人工皮革を余人その他のメーカーから素材として購入し
た後、それぞれの色に対応した所定とおシの形状、寸法
に、裁断することで、必要とする二種類の構成材料をま
ず準備する。ついで、 (11) このようにして得られた一方の白色をした
ベース材上に他方のネービー色をした上層材を、要求さ
れた所定の相対位置関係が保持されるように重ね合わせ
てから、両者を高周波溶接によって一体化させるか、 (2) 上記の如く、予め両者を融着させることなく
、単に重ね合わせた状態で、両者を当該スポーツシュー
ズの甲被などの表面の所定位置くミシンで縫付けるか、 (3)上層材として、ネービー色の人工皮革は使用せず
、その代わシに、上記白色のベース材の表面に、必要と
するネービー色の部分全転写印刷する。
しかしながら、現時点で考えられる上記3通りの方式の
うち、(1)および(2)は、どちらも肉厚が大体10
rnm〜θJ’mm程度はある素材としての人工皮革シ
ートからそれぞれ所定の寸法、形状に哉断して得られた
複数枚の構成材料を重ね合わせて作成するものであるか
ら、最少のコ枚による2色化の場合でも、完成品の厚さ
は2mm前後になシ、その外観、ルックスが野暮ったく
なるだけでなく 、(1)の方法による場合には、溶着
された重ね合せ部分が熱融合によって硬化し、固くなる
ため、本来必要不可欠な柔軟性、可神性を有する甲被な
どに縫着することは、種々の不都合を招来することから
好ましくなく、その実用化には多くの障害、問題が認め
られる。
うち、(1)および(2)は、どちらも肉厚が大体10
rnm〜θJ’mm程度はある素材としての人工皮革シ
ートからそれぞれ所定の寸法、形状に哉断して得られた
複数枚の構成材料を重ね合わせて作成するものであるか
ら、最少のコ枚による2色化の場合でも、完成品の厚さ
は2mm前後になシ、その外観、ルックスが野暮ったく
なるだけでなく 、(1)の方法による場合には、溶着
された重ね合せ部分が熱融合によって硬化し、固くなる
ため、本来必要不可欠な柔軟性、可神性を有する甲被な
どに縫着することは、種々の不都合を招来することから
好ましくなく、その実用化には多くの障害、問題が認め
られる。
なお伐)の場合には、たとえば、2色化のためには、必
要とする色の異なる2枚の材料を、相互の位置がずれな
いように、正しく上下に重ねた状態で、両者を縫合せに
よシ結合すると同時に、甲被などの表面の所定位置に、
縫着しなければならないため、その縫着作業は非常に厄
介で、面倒な手間を要するうえ、当該甲被などに縫着す
るに際してのそれら材料の表面上におけるその縫目線の
位置も著しい制限を受けるなどという不便がある。
要とする色の異なる2枚の材料を、相互の位置がずれな
いように、正しく上下に重ねた状態で、両者を縫合せに
よシ結合すると同時に、甲被などの表面の所定位置に、
縫着しなければならないため、その縫着作業は非常に厄
介で、面倒な手間を要するうえ、当該甲被などに縫着す
るに際してのそれら材料の表面上におけるその縫目線の
位置も著しい制限を受けるなどという不便がある。
ところで、(3)の方式によれば、かシに3色以上の多
色化を必要とする場合であっても、それに見合う複数枚
の、いずれも比較的厚肉の材料を重ね合わせなくてもよ
いので、(1)または(2)による場合のように、厚く
な)すぎてルックスが悪くなるなどの欠点はない、しか
し、その代わシ゛に、多色化のため、ベース材表面の印
刷され九部分と、該ベース材自体の色の部分とは、実質
的に全く同一平面上にsb、平坦となるので、ルックス
が低下し、見ばえがしないだけで表く、たとえば、製靴
時に吊込まれた甲被の下部周縁と中底、本底などとの接
着に眞用されるプライマにおかされて、変色または褪色
するおそれがある。
色化を必要とする場合であっても、それに見合う複数枚
の、いずれも比較的厚肉の材料を重ね合わせなくてもよ
いので、(1)または(2)による場合のように、厚く
な)すぎてルックスが悪くなるなどの欠点はない、しか
し、その代わシ゛に、多色化のため、ベース材表面の印
刷され九部分と、該ベース材自体の色の部分とは、実質
的に全く同一平面上にsb、平坦となるので、ルックス
が低下し、見ばえがしないだけで表く、たとえば、製靴
時に吊込まれた甲被の下部周縁と中底、本底などとの接
着に眞用されるプライマにおかされて、変色または褪色
するおそれがある。
また、九とえば、赤、紺、朱などo5い色をしたベース
材の上に、白色を印刷しても、その白色は濁シ、所望す
る純白色にはならないように、ベース材自体が有するそ
の表面の色が、その上に印刷される色に非常な影響を与
える場合が多いという不都合、欠点も認められる。なお
上記において、白色を何回も繰返えして重ね印刷すれば
、純白色も得られるでちろうが、回線性、耐腐性の低下
によシ、当該部分にひびわれが早期に発生する可能性が
ちる。
材の上に、白色を印刷しても、その白色は濁シ、所望す
る純白色にはならないように、ベース材自体が有するそ
の表面の色が、その上に印刷される色に非常な影響を与
える場合が多いという不都合、欠点も認められる。なお
上記において、白色を何回も繰返えして重ね印刷すれば
、純白色も得られるでちろうが、回線性、耐腐性の低下
によシ、当該部分にひびわれが早期に発生する可能性が
ちる。
さらに、そのようにして、作成されたブランドマークな
どを取付けたシューズ、バッグなどが商品として顧客の
手に渡った後、吏用に伴なう摩耗や、日光、雨などに当
ることで、印刷されている色の部分が剥れたシ、消えや
すいなどの欠点があるうえ、この(3)の印刷方式を適
用できる色彩には限界ないし制限があ夛、たとえば、バ
ニル色やメタリック色について、所望の色を入手するこ
とは、現在のところ非常に困難である、などの難点があ
る。
どを取付けたシューズ、バッグなどが商品として顧客の
手に渡った後、吏用に伴なう摩耗や、日光、雨などに当
ることで、印刷されている色の部分が剥れたシ、消えや
すいなどの欠点があるうえ、この(3)の印刷方式を適
用できる色彩には限界ないし制限があ夛、たとえば、バ
ニル色やメタリック色について、所望の色を入手するこ
とは、現在のところ非常に困難である、などの難点があ
る。
本発明は、上述したような不都合、不便、欠点を除去す
ることで、はとんどすべての問題点を解決し、所定の寸
法、形状を有し、しかもそれ自体で少なくとも2色化さ
れている多重層からなるシート状のライン材などの新規
な加工・作成方法を開発し、9の種のシート状2イン材
などに対する関連技術分野、業界における顕在的および
潜在的な強いニーズに応えられるようにすることを目的
としてなされたものである。
ることで、はとんどすべての問題点を解決し、所定の寸
法、形状を有し、しかもそれ自体で少なくとも2色化さ
れている多重層からなるシート状のライン材などの新規
な加工・作成方法を開発し、9の種のシート状2イン材
などに対する関連技術分野、業界における顕在的および
潜在的な強いニーズに応えられるようにすることを目的
としてなされたものである。
本発明は、上記問題点を解決するため、その加工争作成
方法は、シート状の人工皮革の表(上)面側に、任意所
望の色彩を有する特定せる熱可塑性のプラスチックフィ
ルムを融着させてなるベース用素材およびどちらも上記
と同様の熱可塑性プラスチックスで一方の白色顔料が混
入された熱融着用のフィルムの表(上)面側に所望の色
彩を有するフィルムを融着せしめ°てなる上層(積重ね
)用素材をそれぞれ所定の形状、寸法に裁断し、かくし
て得られた一方のベース材(1)の上面と他方の上層(
積重ね)用材(至)の下面とを、相互の水平方向位置が
づれないようにして、上下に重合させ、所定の温度、圧
力条件下で、適宜のプレス装置を介して押圧し、両者を
熱融着させるようにしたことを基本的な構成とし、さら
に上記熱可塑性プラスチックフィルムは、いずれもポリ
ウレタンフィルムまたはそれとほぼ等しい特性を有する
同効材料で、しかも約タθ〜70ミクaン程度の厚さに
仕上げられたものであることを特徴とするものである。
方法は、シート状の人工皮革の表(上)面側に、任意所
望の色彩を有する特定せる熱可塑性のプラスチックフィ
ルムを融着させてなるベース用素材およびどちらも上記
と同様の熱可塑性プラスチックスで一方の白色顔料が混
入された熱融着用のフィルムの表(上)面側に所望の色
彩を有するフィルムを融着せしめ°てなる上層(積重ね
)用素材をそれぞれ所定の形状、寸法に裁断し、かくし
て得られた一方のベース材(1)の上面と他方の上層(
積重ね)用材(至)の下面とを、相互の水平方向位置が
づれないようにして、上下に重合させ、所定の温度、圧
力条件下で、適宜のプレス装置を介して押圧し、両者を
熱融着させるようにしたことを基本的な構成とし、さら
に上記熱可塑性プラスチックフィルムは、いずれもポリ
ウレタンフィルムまたはそれとほぼ等しい特性を有する
同効材料で、しかも約タθ〜70ミクaン程度の厚さに
仕上げられたものであることを特徴とするものである。
本発明に係る多重層からなシ、それ自体多色化されてい
るシート状ライン材などの加工・作成方法は、上記のよ
うに構成せられているので、使用可能な色に制約がほと
んどなく、実質的にあらゆる色の組合わせによる、少な
くとも2色化、さらに必要とあれば、3色以上による多
色化も、同じ要領で、なんらの困難もなしに、加工・作
成ができ、対象とするスポーツシューズ、ケミカルシユ
ーズ、またはバッグ類その他への取付けも至極簡単、容
易で、しかも耐候性、耐水性、耐摩耗性、耐屈曲性、耐
剥離性、可撓性および引張シ強さ、接着力などの特性も
きわめて良好であって、その取付けにょフ、対象製品の
商品価値、ルックスを著しく高めることができる。
るシート状ライン材などの加工・作成方法は、上記のよ
うに構成せられているので、使用可能な色に制約がほと
んどなく、実質的にあらゆる色の組合わせによる、少な
くとも2色化、さらに必要とあれば、3色以上による多
色化も、同じ要領で、なんらの困難もなしに、加工・作
成ができ、対象とするスポーツシューズ、ケミカルシユ
ーズ、またはバッグ類その他への取付けも至極簡単、容
易で、しかも耐候性、耐水性、耐摩耗性、耐屈曲性、耐
剥離性、可撓性および引張シ強さ、接着力などの特性も
きわめて良好であって、その取付けにょフ、対象製品の
商品価値、ルックスを著しく高めることができる。
以下、本発明の実施例として、当面一般の要望、需要が
最も強いと思われる2色化されたライン材などの作成方
法を、その工程作業順序にし九がって、第!図を参照し
つつ、具体的に説明する。
最も強いと思われる2色化されたライン材などの作成方
法を、その工程作業順序にし九がって、第!図を参照し
つつ、具体的に説明する。
(1)ベース材lの素材として、従来と同様に肉厚が/
θ〜(2rrnm程度の人工皮革/&の表面側に、任意
に選定された色彩を有する、たとえば、ポリウレタンフ
ィルムの第1層1bを融着させたものを、メーカーから
入手し、これを所定の形状、寸法に裁断し0、ベース材
/l−用意する。
θ〜(2rrnm程度の人工皮革/&の表面側に、任意
に選定された色彩を有する、たとえば、ポリウレタンフ
ィルムの第1層1bを融着させたものを、メーカーから
入手し、これを所定の形状、寸法に裁断し0、ベース材
/l−用意する。
C) このベース材の表(上)面側に重ね合わせるため
の上層(積重ね〕材=用の素材として、上記第1層/l
)のものと#ミぼ同様のポリウレタンフィルムの、ただ
し、白色顔料を適度に混入したものの第2層、210表
(上)面側に、上記第1層lbのものとは異なる任意所
望の色彩を有する同じくポリウレタンフィルムの第3層
2b目を融着せしめてなるものを入手し、上記ベース材
lと同形で、ただし、ひとまわり小さい寸法に裁断する
。
の上層(積重ね〕材=用の素材として、上記第1層/l
)のものと#ミぼ同様のポリウレタンフィルムの、ただ
し、白色顔料を適度に混入したものの第2層、210表
(上)面側に、上記第1層lbのものとは異なる任意所
望の色彩を有する同じくポリウレタンフィルムの第3層
2b目を融着せしめてなるものを入手し、上記ベース材
lと同形で、ただし、ひとまわり小さい寸法に裁断する
。
(3) 上記した如く、それぞれ所定の形状、寸法に
裁断して得られた所要枚数の各ベース材/と上層(積重
ね)材コとは、適宜のプレス装置を構成するテーブルで
の平坦な水平上面上に、いずれもそれぞれ相互の水平方
向位置がずれないように、正しく上下に重ねられ、かつ
上記第3層2b目のフィルム上に耐熱性離形紙Rを載置
した状態で、所定の温度、圧力条件で、プレス板Pを介
して、押圧される。
裁断して得られた所要枚数の各ベース材/と上層(積重
ね)材コとは、適宜のプレス装置を構成するテーブルで
の平坦な水平上面上に、いずれもそれぞれ相互の水平方
向位置がずれないように、正しく上下に重ねられ、かつ
上記第3層2b目のフィルム上に耐熱性離形紙Rを載置
した状態で、所定の温度、圧力条件で、プレス板Pを介
して、押圧される。
上記に関連して、さらに詳しく説明を加えると、−船釣
にいって、加熱温度は/4tj”〜/6j0C、圧力は
a4t〜io闇7ct、加圧時間は30〜50秒程度に
するのが適当である。
にいって、加熱温度は/4tj”〜/6j0C、圧力は
a4t〜io闇7ct、加圧時間は30〜50秒程度に
するのが適当である。
上記した第1層/l)〜第3層2b目のフィルムに使用
される、たとえば、ポリウレタンフィルムは、要求され
る特性を具備せしめるため、厚さはいずれも約jθ〜7
oミク筒ン程度に仕上げられている。そして、第1層l
bと第3層2bとは、#1ぼ同一の品質を有し14tz
0〜1ts0cではほとんど軟化しないのに反し、第1
層lbと融着させるための第2層2aは、ホホiy:j
0〜1tz0c co範1ffif完全ニ溶融し、30
秒〜50秒程度の圧着時間内で、九とえは、スポーツシ
ューズのライン材などとしての長期の使用に十分耐える
ことができるすぐれ九接着力、耐剥離性を発揮する。
される、たとえば、ポリウレタンフィルムは、要求され
る特性を具備せしめるため、厚さはいずれも約jθ〜7
oミク筒ン程度に仕上げられている。そして、第1層l
bと第3層2bとは、#1ぼ同一の品質を有し14tz
0〜1ts0cではほとんど軟化しないのに反し、第1
層lbと融着させるための第2層2aは、ホホiy:j
0〜1tz0c co範1ffif完全ニ溶融し、30
秒〜50秒程度の圧着時間内で、九とえは、スポーツシ
ューズのライン材などとしての長期の使用に十分耐える
ことができるすぐれ九接着力、耐剥離性を発揮する。
なおベース材として好適な人工皮革、九とえは、クラリ
ーノ(商標名)は、14tr〜1ts0c程度の温度に
加熱されると、約3チ収縮するので、第7jF21bの
上面に第2層2aの下面を融着させるため行なう上記加
熱、加圧工程において、加工上の不都合と形状、寸法に
見苦しい狂いが生じ易いことからメーカー側で予め必要
とする収縮処理が施されたものを使用するのがよい。
ーノ(商標名)は、14tr〜1ts0c程度の温度に
加熱されると、約3チ収縮するので、第7jF21bの
上面に第2層2aの下面を融着させるため行なう上記加
熱、加圧工程において、加工上の不都合と形状、寸法に
見苦しい狂いが生じ易いことからメーカー側で予め必要
とする収縮処理が施されたものを使用するのがよい。
さらに、人工皮革/、と第1NIlb目のフィルムとの
対接面には皮革様の微細な凹凸模様、いわゆるIシボl
が型付はローラによって一般に付けであることと、クク
リーノの如き人工皮革は反発力、弾力性のある柔軟な性
質を備えているため、第1層とじてポリウレタンフィル
ムなどを融着させる工程で、これら両者の当接面間に存
在する空気やこれらlシボl内の気泡を押し出し、両者
の融着をより強力なものにする作用、効果を発揮するだ
けでなく、第2層2a目フイルムの外側にある第1層l
b目のフィルムの部分は、上記プレス工程においても熱
に耐え、当該人工皮革lあの上面側との融着によシ、本
来有しているlシボIが消滅せずにかなシ残る。
対接面には皮革様の微細な凹凸模様、いわゆるIシボl
が型付はローラによって一般に付けであることと、クク
リーノの如き人工皮革は反発力、弾力性のある柔軟な性
質を備えているため、第1層とじてポリウレタンフィル
ムなどを融着させる工程で、これら両者の当接面間に存
在する空気やこれらlシボl内の気泡を押し出し、両者
の融着をより強力なものにする作用、効果を発揮するだ
けでなく、第2層2a目フイルムの外側にある第1層l
b目のフィルムの部分は、上記プレス工程においても熱
に耐え、当該人工皮革lあの上面側との融着によシ、本
来有しているlシボIが消滅せずにかなシ残る。
また2色化の場合、第3層2b目の有色フィルム上面に
載置する耐熱性離型紙Rの下面側にlシボlを付けてお
くと、これらのlシボlは、it、ts0〜/乙!0C
程度の温度では、流れを起さないため、加圧工程におい
て第3層2b目の有色フィルム上面にlシボIを形成さ
せることが可能となるので、所定の一工程が終わシ、耐
熱性離型紙を除去して、作成されたライン材などを当該
プレス装置からffl出すと、完成せられたそれらライ
ン材などの2色化された表面にはlシボIが明瞭に視認
できることから、外観、ルックスはさらに一段とよくな
シ、商品価値が著しく向上する。
載置する耐熱性離型紙Rの下面側にlシボlを付けてお
くと、これらのlシボlは、it、ts0〜/乙!0C
程度の温度では、流れを起さないため、加圧工程におい
て第3層2b目の有色フィルム上面にlシボIを形成さ
せることが可能となるので、所定の一工程が終わシ、耐
熱性離型紙を除去して、作成されたライン材などを当該
プレス装置からffl出すと、完成せられたそれらライ
ン材などの2色化された表面にはlシボIが明瞭に視認
できることから、外観、ルックスはさらに一段とよくな
シ、商品価値が著しく向上する。
なお以上には、2色化の場合についての実施例を説明し
たが、3色化以上を必要とするときも、同様の要領で、
きわめて容易に、実施をすることができる。
たが、3色化以上を必要とするときも、同様の要領で、
きわめて容易に、実施をすることができる。
すなわち、九とえは、3色化にしたいと。
きは、第5層3b目となる、好ましくは、上記第2層2
I、目のものと同様に、白色顔料が適度に混入された融
着用のポリウレタンフィルムと、第5層3b目となる選
択され九所定の色彩−通常上記した第1層lb目および
第3層2b目としてそれぞれ使用されるポリウレタンフ
ィルムの色彩とは異なる一色彩を有するポリウレタンフ
ィルムとを予め融着させてなる素材から、上記の上層材
コと同形で、しかし、さらにひとまわシ小さい寸法に裁
断したものを、該上層材λの上に重ねるようにすればよ
い。
I、目のものと同様に、白色顔料が適度に混入された融
着用のポリウレタンフィルムと、第5層3b目となる選
択され九所定の色彩−通常上記した第1層lb目および
第3層2b目としてそれぞれ使用されるポリウレタンフ
ィルムの色彩とは異なる一色彩を有するポリウレタンフ
ィルムとを予め融着させてなる素材から、上記の上層材
コと同形で、しかし、さらにひとまわシ小さい寸法に裁
断したものを、該上層材λの上に重ねるようにすればよ
い。
ところで、上記実施例では、第1−j層目に好適に使用
される熱可塑性プラスチックフィルムとして、現時点で
入手できる最も好適なものであるポリウレタンフィルム
を例示したが、これは、必ずしもポリウレタンフィルム
に限定されるものではなく、今後rjV4発されるであ
ろうと思われるそれとほぼ同様の特性を有する同効物で
ちれば、その使用は一向に差支えないことはいうまでも
ない。
される熱可塑性プラスチックフィルムとして、現時点で
入手できる最も好適なものであるポリウレタンフィルム
を例示したが、これは、必ずしもポリウレタンフィルム
に限定されるものではなく、今後rjV4発されるであ
ろうと思われるそれとほぼ同様の特性を有する同効物で
ちれば、その使用は一向に差支えないことはいうまでも
ない。
本発明に係る多色化されたシート状のライン材などの加
工、作成方法の構成および作用は、上記のとおシである
から、本発明によれば、次の如きすぐれた特有の効果が
得られる。
工、作成方法の構成および作用は、上記のとおシである
から、本発明によれば、次の如きすぐれた特有の効果が
得られる。
すなわち、
(1) 多重層を構成させるポリウレタンフィルムなど
は、いずれも50〜70ミクロン程度の厚さに仕上げで
あるので、ベース材としてのシ−ト状入工皮革の厚み中
に吸収されて了い、熱融着によって得られる製品のみか
けの厚さは実質的に増えない。
は、いずれも50〜70ミクロン程度の厚さに仕上げで
あるので、ベース材としてのシ−ト状入工皮革の厚み中
に吸収されて了い、熱融着によって得られる製品のみか
けの厚さは実質的に増えない。
C) 複数枚の構成材料を加熱によって接着させるのに
、−船釣に採用されているホットメルト方式によらない
ため、熱硬化をする層部分がなく、製品全体は、ベース
材である人工皮革が本来有する柔軟性、耐屈曲性、可撓
性その他の特性を失なうことなく保持する。
、−船釣に採用されているホットメルト方式によらない
ため、熱硬化をする層部分がなく、製品全体は、ベース
材である人工皮革が本来有する柔軟性、耐屈曲性、可撓
性その他の特性を失なうことなく保持する。
なお本発明によシ作成された製品は、接着力、屈曲性、
耐摩耗性についての試験においてきわめて優秀な成績が
確認されている。
耐摩耗性についての試験においてきわめて優秀な成績が
確認されている。
(3)仕上った製品の表面は、すべてポリウレタン、ま
たはその同効物のフィルム層であるため、たとえば、製
靴時に使用される接着用プライマに強く、変色したシ褪
色するおそれがなく、またスポーツシューズその他に取
付けられて商品として市販され、顧客の手に渡った後も
、使用に伴なう摩耗や、日光、雨などによる変色、褪色
に強い。
たはその同効物のフィルム層であるため、たとえば、製
靴時に使用される接着用プライマに強く、変色したシ褪
色するおそれがなく、またスポーツシューズその他に取
付けられて商品として市販され、顧客の手に渡った後も
、使用に伴なう摩耗や、日光、雨などによる変色、褪色
に強い。
(4)それぞれ所望の色彩を有するポリウレタンなどの
有色フィルム、2b、3bの下面側には、白色顔料を混
入したフィルム2a、ja層が融着され、下からの色の
透過を防ぐようにしであるので、当該有色フィルム2b
、3b層の発色性を著しく向上させることができる。
有色フィルム、2b、3bの下面側には、白色顔料を混
入したフィルム2a、ja層が融着され、下からの色の
透過を防ぐようにしであるので、当該有色フィルム2b
、3b層の発色性を著しく向上させることができる。
(5)作成される製品の最上層を形成する有色のフィル
ム層2b、または3bは耐熱性離型紙Rを載せた状態で
、プレス板Pを介して、所定の加熱条件下で押圧される
ため、得られる製品の外表面には全面的にIシボlかつ
けられることにな)、その商品価値を向上させることが
できる。
ム層2b、または3bは耐熱性離型紙Rを載せた状態で
、プレス板Pを介して、所定の加熱条件下で押圧される
ため、得られる製品の外表面には全面的にIシボlかつ
けられることにな)、その商品価値を向上させることが
できる。
第1図((1)〜(d)、第2図((1)〜(c)、第
3図および第グ図はいずれも本発明方法の実施の対象と
なシうるシート状のライン材、ないしはテープ状リボン
状その他を含むシート状部片の形状、態様を例示した平
面図、第!図は本発明方法を実施する場合の工程、作業
順序を説明するための部分断面正面図である。 /00.ベース材、/a、、、人工皮革、/l)、、、
第1層目の有色フィルム、コ00.上層(積重ね)材、
2a、、、融着用の第2層目フィルム、2b、、、。 第3層目の有色フィルム、T o++eテーブル、Ro
o、耐熱性離型紙、Poo、プレス板。 出願人 中 野 俊 彦
3図および第グ図はいずれも本発明方法の実施の対象と
なシうるシート状のライン材、ないしはテープ状リボン
状その他を含むシート状部片の形状、態様を例示した平
面図、第!図は本発明方法を実施する場合の工程、作業
順序を説明するための部分断面正面図である。 /00.ベース材、/a、、、人工皮革、/l)、、、
第1層目の有色フィルム、コ00.上層(積重ね)材、
2a、、、融着用の第2層目フィルム、2b、、、。 第3層目の有色フィルム、T o++eテーブル、Ro
o、耐熱性離型紙、Poo、プレス板。 出願人 中 野 俊 彦
Claims (4)
- (1)シート状の人工皮革の表(上)面側に、任意所望
の色彩を有する特定せる熱可塑性のプラスチックフィル
ムを融着させてなるベース用素材およびどちらも上記と
同様の熱可塑性プラスチックスで一方の白色顔料が混入
された熱融着用のフィルムの表(上)面側に所望の色彩
を有するフィルムを融着せしめてなる上層(積重ね)用
素材を、それぞれ所定の形状、寸法に裁断し、かくして
得られた一方のベース材(1)の上面と他方の上層(積
重ね)用材(2)の下面とを、相互の水平方向位置がづ
れないようにして、上下に重合させ、所定の温度、圧力
条件下で、適宜のプレス装置を介して押圧し、両者を熱
融着させるようにしたことを特徴とする、多色化された
多重層ライン材などの加工・作成方法。 - (2)前記熱可塑性プラスチックフィルム(1_b)、
(2_a)、(2_b)は、いずれもポリウレタンフイ
ルムまたはそれとほぼ等しい特性を有する同効材料で、
しかも約50〜70ミクロン程度の厚さに仕上げられた
ものであることを特徴とする、請求項(1)に記載のラ
イン材などの加工・作成方法。 - (3)前記の熱融着用のプラスチツクフイルム層(2_
a)は、ほぼ145°〜165℃の範囲で完全に溶融し
、必要とする十分な接着力、耐剥離性を発揮できる特性
を有していることを特徴とする、請求項(1)または(
2)に記載のライン材などの加工・作成方法。 - (4)前記プレス装置で押圧を行なう際の加熱温度条件
は、ほぼ/145°〜165℃の範囲に設定されている
ことを特徴とする、請求項(1)または(2)に記載の
ライン材などの加工・作成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63167040A JPH0639748B2 (ja) | 1988-07-02 | 1988-07-02 | 多色化された多重層ライン材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63167040A JPH0639748B2 (ja) | 1988-07-02 | 1988-07-02 | 多色化された多重層ライン材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0219574A true JPH0219574A (ja) | 1990-01-23 |
JPH0639748B2 JPH0639748B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=15842271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63167040A Expired - Lifetime JPH0639748B2 (ja) | 1988-07-02 | 1988-07-02 | 多色化された多重層ライン材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0639748B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9723895B2 (en) | 2011-05-27 | 2017-08-08 | Nike, Inc. | Shoe with composite upper and method of making the same |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106993852A (zh) * | 2016-01-25 | 2017-08-01 | 深圳市天海薄膜科技有限公司 | 一种热熔胶膜贴合皮革激光镂空工艺的加工方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6232098A (ja) * | 1985-08-05 | 1987-02-12 | ダイハツ工業株式会社 | ワンポイント状マ−クの形成方法 |
JPS6223893U (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-13 |
-
1988
- 1988-07-02 JP JP63167040A patent/JPH0639748B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6223893U (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-13 | ||
JPS6232098A (ja) * | 1985-08-05 | 1987-02-12 | ダイハツ工業株式会社 | ワンポイント状マ−クの形成方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9723895B2 (en) | 2011-05-27 | 2017-08-08 | Nike, Inc. | Shoe with composite upper and method of making the same |
US10645998B2 (en) | 2011-05-27 | 2020-05-12 | Nike, Inc. | Shoe with composite upper and method of making the same |
US11297901B2 (en) | 2011-05-27 | 2022-04-12 | Nike, Inc. | Shoe with composite upper and method of making the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0639748B2 (ja) | 1994-05-25 |
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