JPH051394Y2 - - Google Patents
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- JPH051394Y2 JPH051394Y2 JP1985110519U JP11051985U JPH051394Y2 JP H051394 Y2 JPH051394 Y2 JP H051394Y2 JP 1985110519 U JP1985110519 U JP 1985110519U JP 11051985 U JP11051985 U JP 11051985U JP H051394 Y2 JPH051394 Y2 JP H051394Y2
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- synthetic resin
- exposed
- metal foil
- decorative
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- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は装飾材において、コーナー部に微小幅
の装飾部を設けた装飾型材に関するものである。
の装飾部を設けた装飾型材に関するものである。
(従来の技術)
従来、この種の装飾型材としては第4図イの如
く、アルミニウムの引抜き型材4の表面全体を塗
装して塗装層41を設け、該型材のコーナー部を
長手方向に沿つて平削り研磨して微小幅の鏡面5
を設けたものや、第4図ロの如く、合成樹脂の型
材6のコーナー部に微小幅のホツトスタンプ鏡面
7を設けたものがある。
く、アルミニウムの引抜き型材4の表面全体を塗
装して塗装層41を設け、該型材のコーナー部を
長手方向に沿つて平削り研磨して微小幅の鏡面5
を設けたものや、第4図ロの如く、合成樹脂の型
材6のコーナー部に微小幅のホツトスタンプ鏡面
7を設けたものがある。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、装飾材のコーナー部に沿つて微
小幅の装飾部を設ける際、従来の装飾型材の前者
の場合、コーナー部を切削、研磨するために、多
くの時間を費やし、加工費が高くつく問題点があ
つた。
小幅の装飾部を設ける際、従来の装飾型材の前者
の場合、コーナー部を切削、研磨するために、多
くの時間を費やし、加工費が高くつく問題点があ
つた。
また、後者の場合、コーナー部にホツトスタン
プ鏡面を設けると、転写時の熱と圧力により、合
成樹脂が軟化し、コーナー部が変形するためシヤ
ープなラインのホツトスタンプ面が得られない等
の問題点があつた。
プ鏡面を設けると、転写時の熱と圧力により、合
成樹脂が軟化し、コーナー部が変形するためシヤ
ープなラインのホツトスタンプ面が得られない等
の問題点があつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は従来の問題点に鑑みなされたもので、
鋭意工夫の結果上述の問題点を解消した装飾型材
を提供するものである。
鋭意工夫の結果上述の問題点を解消した装飾型材
を提供するものである。
上記目的を達成させるために、本考案は次のよ
うな構成としている。
うな構成としている。
すなわちこの考案に係る装飾型材は、長手方向
に曲折角部を有する適宜断面形状の合成樹脂基材
の表面に、塗装又はヘヤーライン加工が施された
金属箔が、上記曲折角部に沿つた微小幅の基材表
面露出部を残存させて添着一体化され、該基材表
面露出部に鏡面膜が設けられるか又は合成樹脂基
材の着色地肌が基材表面露出部に表出されたこと
を特徴としている。
に曲折角部を有する適宜断面形状の合成樹脂基材
の表面に、塗装又はヘヤーライン加工が施された
金属箔が、上記曲折角部に沿つた微小幅の基材表
面露出部を残存させて添着一体化され、該基材表
面露出部に鏡面膜が設けられるか又は合成樹脂基
材の着色地肌が基材表面露出部に表出されたこと
を特徴としている。
以下、図面を参照しながら本考案について説明
する。
する。
図面において、1は合成樹脂基材、2は金属
箔、3は基材表面露出部である。
箔、3は基材表面露出部である。
合成樹脂基材1はポリ塩化ビニル、ポリプロピ
レン、ポリエチレン、ABS樹脂等の合成樹脂あ
るいはこれらの発泡体から作製され、長手方向に
曲折角部を有する適宜断面形状の長尺体となさ
れ、その断面形状は図面の如き溝形の他、方形、
L形等特に限定されるものではない。
レン、ポリエチレン、ABS樹脂等の合成樹脂あ
るいはこれらの発泡体から作製され、長手方向に
曲折角部を有する適宜断面形状の長尺体となさ
れ、その断面形状は図面の如き溝形の他、方形、
L形等特に限定されるものではない。
金属箔2はステンレススチール、アルミニウ
ム、銅等適宜の金属から作製され、金属箔2の表
面には、塗装又はヘヤーライン加工が施されてい
る。
ム、銅等適宜の金属から作製され、金属箔2の表
面には、塗装又はヘヤーライン加工が施されてい
る。
該金属箔2は、前記曲折角部に沿つた微小幅の
基材表面露出部3を残存させて合成樹脂基材1の
表面に沿つて添着一体化されている。すなわち曲
折角部に沿つて長手方向に微小幅で合成樹脂基材
1の表面が露出された基材表面露出部3が設けら
れている。
基材表面露出部3を残存させて合成樹脂基材1の
表面に沿つて添着一体化されている。すなわち曲
折角部に沿つて長手方向に微小幅で合成樹脂基材
1の表面が露出された基材表面露出部3が設けら
れている。
基材表面露出部3は一般に第1図及び第3図の
如く断面コ字形状の合成樹脂基材1に1枚の箔状
長尺体の金属箔2が添着一体化された後、曲折角
部の金属箔が剥離されて形成されていてもよい、
第2図の如く2枚の箔状長尺体の金属箔2があら
かじめ曲折角部で不連続とされて断面コ字形状の
合成樹脂基材1に添着一体化され、金属箔2の不
連続部が基材表面露出部3となされてもよい。
如く断面コ字形状の合成樹脂基材1に1枚の箔状
長尺体の金属箔2が添着一体化された後、曲折角
部の金属箔が剥離されて形成されていてもよい、
第2図の如く2枚の箔状長尺体の金属箔2があら
かじめ曲折角部で不連続とされて断面コ字形状の
合成樹脂基材1に添着一体化され、金属箔2の不
連続部が基材表面露出部3となされてもよい。
第1図の場合は基材表面露出部3に鏡面膜31
が設けられている。鏡面膜31は該基材表面露出
部3にホツトスタンプ加工等が施されて形成さ
れ、例えば金色や銀色等のラインとして形成され
るものである。鏡面膜31が設けられる際、基材
1の曲折角部すなわち基材表面露出部3を挟む金
属箔2の鋭利な端部をローラー等により押圧すれ
ば、手を触れてもケガすることなく好ましいもの
となる。
が設けられている。鏡面膜31は該基材表面露出
部3にホツトスタンプ加工等が施されて形成さ
れ、例えば金色や銀色等のラインとして形成され
るものである。鏡面膜31が設けられる際、基材
1の曲折角部すなわち基材表面露出部3を挟む金
属箔2の鋭利な端部をローラー等により押圧すれ
ば、手を触れてもケガすることなく好ましいもの
となる。
第2図の例では、基材表面露出部3の上面、つ
まり曲折角部の合成樹脂面と金属箔2上面が一致
しており、該基材表面露出部3に鏡面膜31が設
けられたものとされている。
まり曲折角部の合成樹脂面と金属箔2上面が一致
しており、該基材表面露出部3に鏡面膜31が設
けられたものとされている。
又、第3図の例では、合成樹脂基材1が着色樹
脂により作製され、曲折角部の金属箔が剥離され
て基材表面露出部3が形成された装飾型材であ
り、着色された微小幅ラインを有するものとな
る。この場合、曲折角部は剥離した金属箔との接
着層が白化した状態であるが、溶剤により接着層
を払つたり、熱風噴射加工することにより艶面が
得られる。
脂により作製され、曲折角部の金属箔が剥離され
て基材表面露出部3が形成された装飾型材であ
り、着色された微小幅ラインを有するものとな
る。この場合、曲折角部は剥離した金属箔との接
着層が白化した状態であるが、溶剤により接着層
を払つたり、熱風噴射加工することにより艶面が
得られる。
(考案の効果)
以上詳述した如く、本考案装飾型材は長手方向
に曲折角部を有する適宜断面形状の合成樹脂基材
の表面に、塗装又はヘヤーライン加工が施された
金属箔が、上記曲折角部に沿つた微小幅の基材表
面露出部を残存させて添着一体化され、該基材表
面露出部に鏡面膜が設けられるか又は合成樹脂基
材の着色地肌が基材表面露出部に表出されてお
り、該鏡面膜や着色地肌は金属箔との境界が鮮明
な微小幅のストライブ模様となり、該鮮明でシヤ
ープなストライブ模様は金属箔の塗装色やヘヤー
ラインとのコントラストによりよく目立ち、装飾
効果が一層たかめられる。
に曲折角部を有する適宜断面形状の合成樹脂基材
の表面に、塗装又はヘヤーライン加工が施された
金属箔が、上記曲折角部に沿つた微小幅の基材表
面露出部を残存させて添着一体化され、該基材表
面露出部に鏡面膜が設けられるか又は合成樹脂基
材の着色地肌が基材表面露出部に表出されてお
り、該鏡面膜や着色地肌は金属箔との境界が鮮明
な微小幅のストライブ模様となり、該鮮明でシヤ
ープなストライブ模様は金属箔の塗装色やヘヤー
ラインとのコントラストによりよく目立ち、装飾
効果が一層たかめられる。
また本考案装飾型材は曲折角部の基材表面露出
部以外の表面には金属箔が添着一体化されてお
り、基材表面露出部に鏡面膜を形成する際、合成
樹脂のみに接着可能なものを使用して接着力を大
きくできる共に、熱や圧力を加えても合成樹脂基
材の曲折角部が金属箔により補強されて変形がな
く、鏡面膜の平滑性やエツジの直線性が損なわれ
ることがないので作製が容易である。
部以外の表面には金属箔が添着一体化されてお
り、基材表面露出部に鏡面膜を形成する際、合成
樹脂のみに接着可能なものを使用して接着力を大
きくできる共に、熱や圧力を加えても合成樹脂基
材の曲折角部が金属箔により補強されて変形がな
く、鏡面膜の平滑性やエツジの直線性が損なわれ
ることがないので作製が容易である。
さらに本考案装飾型材において、合成樹脂基材
の着色地肌を基材表面露出部に表出させるには、
合成樹脂基材に適宜着色樹脂を用いて基材表面露
出部を形成するだけでよいので、作製が容易であ
る。
の着色地肌を基材表面露出部に表出させるには、
合成樹脂基材に適宜着色樹脂を用いて基材表面露
出部を形成するだけでよいので、作製が容易であ
る。
第1図、第2図及び第3図はそれぞれ本考案装
飾型材の一例を示す断面図、第4図イ,ロはそれ
ぞれ従来の装飾型材を示す断面図である。 1……合成樹脂基材、2……金属箔、3……基
材表面露出部、31……鏡面膜。
飾型材の一例を示す断面図、第4図イ,ロはそれ
ぞれ従来の装飾型材を示す断面図である。 1……合成樹脂基材、2……金属箔、3……基
材表面露出部、31……鏡面膜。
Claims (1)
- 長手方向に曲折角部を有する適宜断面形状の合
成樹脂基材1の表面に、塗装又はヘヤーライン加
工が施された金属箔2が、上記曲折角部に沿つた
微小幅の基材表面露出部3を残存させて添着一体
化され、該基材表面露出部3に鏡面膜31が設け
られるか又は合成樹脂基材1の着色地肌が基材表
面露出部3に表出された装飾型材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985110519U JPH051394Y2 (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985110519U JPH051394Y2 (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6219240U JPS6219240U (ja) | 1987-02-05 |
JPH051394Y2 true JPH051394Y2 (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=30989593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985110519U Expired - Lifetime JPH051394Y2 (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH051394Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5434384A (en) * | 1977-08-24 | 1979-03-13 | Riken Keikinzoku Kogyo Kk | Aluminum decorating parts and its making method |
JPS58148755A (ja) * | 1982-02-28 | 1983-09-03 | 松下電工株式会社 | 化粧合板の製法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5218516U (ja) * | 1975-07-28 | 1977-02-09 | ||
JPS5221170U (ja) * | 1975-07-31 | 1977-02-15 |
-
1985
- 1985-07-18 JP JP1985110519U patent/JPH051394Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5434384A (en) * | 1977-08-24 | 1979-03-13 | Riken Keikinzoku Kogyo Kk | Aluminum decorating parts and its making method |
JPS58148755A (ja) * | 1982-02-28 | 1983-09-03 | 松下電工株式会社 | 化粧合板の製法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6219240U (ja) | 1987-02-05 |
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