JPH03228138A - 割り込み処理方式 - Google Patents

割り込み処理方式

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Publication number
JPH03228138A
JPH03228138A JP2408490A JP2408490A JPH03228138A JP H03228138 A JPH03228138 A JP H03228138A JP 2408490 A JP2408490 A JP 2408490A JP 2408490 A JP2408490 A JP 2408490A JP H03228138 A JPH03228138 A JP H03228138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interrupt
stack
interruption
bank
register
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2408490A
Other languages
English (en)
Inventor
Rika Okuda
奥田 利花
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2408490A priority Critical patent/JPH03228138A/ja
Publication of JPH03228138A publication Critical patent/JPH03228138A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は割り込み処理方式に関し、特にレジスタバンク
機能を有するCPU上で動作するソフトウェアの割り込
み処理方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の割り込み処理は、レジスタ全てが与えら
れた値に切り換わる。従って、スタックレジスタも切り
換わるため、割り込み処理専用のスタック領域を使用し
ている。
第6図は従来の一例を説明するためのスタック構成図で
あり、第7図は第6図における割り込み発生時の処理の
切り換わりを示す遷移図である。
第6図および第7図に示ずように、かかるスタックはタ
スクA専用のスタック領域26のうちにタスクAが割り
込みAの発生までに使用したスタック領域21と、割り
込み処理A専用のスタック領域27のうち割り込み処理
Aが2度目の割り込みAまでに使用したスタック領域2
2と、ネストの割り込み処理Aが割り込みBまでに使用
したスタック領域23と、割り込み処理Bが使用したス
タック領域24とを表わしている。
タスクAを実行しているときに、割り込みAが発生する
と、割り込み処理Aの実行に移る。次に、割り込み処理
Aの実行中に割り込み処理Bが発生すると、割り込み処
理Bの実行に移る。しかる後、割り込み処理Bが終了す
ると、割り込み処理Aの実行に戻る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のレジスタバンクを利用した割り込み処理
方式は、1種類の割り込み処理に1つのスタック領域を
用意しているので、スタック領域を多く必要とするとい
う欠点がある。
また、同じ割り込みがネストした場合、後の割り込み処
理により前の割り込み処理のスタックの内容が壊される
という欠点もある。
本発明の目的は、かかるスタックの内容を壊すことなく
、スタック領域を少なくすることができる割り込み処理
方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の割み込み処理方式は、割り込みが発生したとき
バンクレジスタ機能により切り換わったスタックレジス
タへ、割り込み発生前のスタックレジスタの値をコピー
するとともに、割り込みコントローラに対して割り込み
処理の終了を伝達し、CPUに対して割り込み許可命令
を発行するように構成される。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の詳細な説明するための割り込み処理方
式のブロック図である。
第1図に示すように、本実施例における中央処理装置 
(CPU)9は割り込みコントローラ11とタイマコン
トローラ12およびシリアルコントローラ13とを有し
、これら各種コントローラから割り込み指示を与える。
また、割り込み制御レジスタ10はレジスタバンク1〜
レジスタバンク8までをアクセスする。
第2図は本発明の第一の実施例を説明するためのスタッ
ク構成図であり、また第3図は第2図における割り込み
発生時の処理の切り替わりを示す遷移図である。
第2図および第3図に示すように、スタックはタスクA
が1回目の割り込みを生ずるまでに使用したスタック領
域21と、割り込み処理Aが2回目の割り込みを生ずる
までに使用したスタック領域22と、割り込みAが割り
込みBを生ずるまでに使用したスタック領域23と、割
り込み処理Bが使用したスタック領域24とを表わして
いる。
まず、タスクAからレジスタバンク1で動作中に、CP
U9に内蔵された割り込みコントローラ11から割り込
みが発生すると、割り込み制御レジスタlOにこの割り
込み指示が与えられ、レジスタバンクが1から2に切り
替わる。このタスクAが割り込まれた時のPCとPSW
の値は、レジスタバンク2のPC退避領域、PSW退避
領域にセーブされ、残りのレジスタ(AWからDSOま
で)はレジスタバング1にそのまま保存される。
また、レジスタバンク2のPC′には、割り込み処理A
の先頭アドレスが入っており、レジスタバンクが切り替
わると同時にPCCココーされる。
割り込み処理Aの先頭でレジスタバンク2のスタックレ
ジスタss、spにレジスタバンク1のss、spをコ
ピーし、割り込みコントローラ11に対し割り込み処理
の終了を伝え、割り込みを許可する。再び、割り込みA
が発生すると、PC′がPCにロードされて、割り込み
処理Aの先頭に処理が移る。
次に、ネストした割り込み処理Aの中で再び前と同様に
割り込み以前のスタフをコピー(この場合、割り込みの
前後がどちらもレジスタバンク2なので、コピーの前後
で同じ値になる)し、割り込みのネストを可能にする。
また、割り込みBが発生すると、前と同様にレジスタバ
ンクが切り替わり、割り込み処理Bが動く。
第4図は本発明の第二の実施例を説明するためのスタッ
ク構成図であり、第5図は第4図における割り込み発生
時の処理の切り換わりを示す遷移図である。
第4図および第5図に示すように、オペレーティング・
システム動作中に割り込みAが発生し、割り込み処理ル
ーチンAに切り換わる。尚25はオペレーティングシス
テムが割り込みAを発生するまでに使用したスタック領
域である。
以後の動作は前述した第一の実施例と同様である。
要するに、上述した二つの実施例は、割り込み処理中に
、その割り込み専用のスタック領域を使用せず、割り込
みが起こった時に使用していたスタック領域をそのまま
使用するので、スタックの効率利用が計れる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の割り込み処理方式は、割
り込み処理で割り込み前のスタックをそのまま引き続き
使用することにより、同じ割り込みのネストを可能にす
るとともにスタック領域を壊すことなく有効活用できる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するための割り込み処理方
式のブロック図、第2図は本発明の第一の実施例を説明
するためのスタック構成図、第3図は第2図における割
り込み発生時の切り換わりを示す遷移図、第4図は本発
明の第二の実施例を説明するためのスタック構成図、第
5図は第4図における割り込み発生時の処理の切り換わ
りを示す遷移図、第6図は従来の一例を説明するための
スタック構成図、第7図は第6図における割り込み発生
時の切り換わりを示す遷移図である。 1〜8・・・レジスタバンク、9・・・CPU、10・
・。 割り込み制御レジスタ、11・・・割り込みコントロー
ラ、12・・タイマコントローラ、13・・・シリアル
コントローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 割り込みが発生したときバンクレジスタ機能により切り
    換わったスタックレジスタへ、割り込み発生前のスタッ
    クレジスタの値をコピーするとともに、割り込みコント
    ローラに対して割り込み処理の終了を伝達し、CPUに
    対して割り込み許可命令を発行することを特徴とする割
    り込み処理方式。
JP2408490A 1990-02-01 1990-02-01 割り込み処理方式 Pending JPH03228138A (ja)

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JP2408490A JPH03228138A (ja) 1990-02-01 1990-02-01 割り込み処理方式

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JP2408490A JPH03228138A (ja) 1990-02-01 1990-02-01 割り込み処理方式

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JPH03228138A true JPH03228138A (ja) 1991-10-09

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ID=12128537

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JP2408490A Pending JPH03228138A (ja) 1990-02-01 1990-02-01 割り込み処理方式

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JP (1) JPH03228138A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012074057A (ja) * 2003-07-11 2012-04-12 Yogitech Spa 信頼性のあるマイクロコントローラ並びにその設計方法及びそのためのコンピュータプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012074057A (ja) * 2003-07-11 2012-04-12 Yogitech Spa 信頼性のあるマイクロコントローラ並びにその設計方法及びそのためのコンピュータプログラム

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