JPH03227789A - 自動二輪車 - Google Patents
自動二輪車Info
- Publication number
- JPH03227789A JPH03227789A JP2114290A JP2114290A JPH03227789A JP H03227789 A JPH03227789 A JP H03227789A JP 2114290 A JP2114290 A JP 2114290A JP 2114290 A JP2114290 A JP 2114290A JP H03227789 A JPH03227789 A JP H03227789A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- main frame
- engine
- seat pillar
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は自動二輪車に係り、詳しくはフレームの剛性
を向上させた自動二輪車に関する。
を向上させた自動二輪車に関する。
［従来の技術］
自動二輪車には、例えばヘッドパイプの後方に１本のメ
インフレームを接続し、メインフレームの後端に左右に
分岐して下方に延びる一対のシートピラーチューブが接
続されるものがある。
インフレームを接続し、メインフレームの後端に左右に
分岐して下方に延びる一対のシートピラーチューブが接
続されるものがある。
このようなフレーム構造のヘッドパイプにはステアリン
グ軸を介してフロントフォークが支持され、またメイン
フレームの下方にはエンジンが配置され、さらに左右一
対のシートピラーチューブにリヤアームピボット軸を設
け、このリヤアームピボット軸にリヤアームが支持され
るようになっている。
グ軸を介してフロントフォークが支持され、またメイン
フレームの下方にはエンジンが配置され、さらに左右一
対のシートピラーチューブにリヤアームピボット軸を設
け、このリヤアームピボット軸にリヤアームが支持され
るようになっている。
［発明が解決しようとする課！！！］
ところで、ヘッドバイブに支持されたステアリング軸と
、左右一対のシートピラーチューブに設けられたリヤア
ームピボット軸とに相対的なねじりが生じるが、このヘ
ッドバイブの後方に接続した１本のメインフレームの後
端に左右に分岐して下方に延びる一対のシートピラーチ
ューブを接続するフレーム構造では、ねじり剛性が高い
とはいえない、また、リヤアームピボット軸を固定した
状態で、その軸方向にフレームの前部、例えばヘッドバ
イブに荷重をかけた場合の横方向剛性が充分ではない。
、左右一対のシートピラーチューブに設けられたリヤア
ームピボット軸とに相対的なねじりが生じるが、このヘ
ッドバイブの後方に接続した１本のメインフレームの後
端に左右に分岐して下方に延びる一対のシートピラーチ
ューブを接続するフレーム構造では、ねじり剛性が高い
とはいえない、また、リヤアームピボット軸を固定した
状態で、その軸方向にフレームの前部、例えばヘッドバ
イブに荷重をかけた場合の横方向剛性が充分ではない。
この発明は、このような背景のもとになされたもので、
簡単な構造で、しかも少ない部品点数で、フレームのね
じり剛性及び横方向剛性を増加することができる自動二
輪車を提供することを目的としている。
簡単な構造で、しかも少ない部品点数で、フレームのね
じり剛性及び横方向剛性を増加することができる自動二
輪車を提供することを目的としている。
ＬＪＩ！！ｌを解決するための手段］
前記ａ！Ｐ！を解決するために、この発明は、ヘッドパ
イプの後方に１木のメインフレームを接続し、このメイ
ンフレームの後端に左右に分岐して下方に延びる一対の
シートピラーチューブを接続し、前記メインフレームの
下方にエンジンを配置した自動二輪車において、前記メ
インフレームと左右一対のシートピラーチューブとをそ
れぞれ補助フレームで連結し、このそれぞれの補助フレ
ームにエンジンの上部を連結したことを特徴としている
。
イプの後方に１木のメインフレームを接続し、このメイ
ンフレームの後端に左右に分岐して下方に延びる一対の
シートピラーチューブを接続し、前記メインフレームの
下方にエンジンを配置した自動二輪車において、前記メ
インフレームと左右一対のシートピラーチューブとをそ
れぞれ補助フレームで連結し、このそれぞれの補助フレ
ームにエンジンの上部を連結したことを特徴としている
。
［作用］
この発明では、１木のメインフレームと左右−対のシー
トピラーチューブとをそれぞれ補助フレームで連結し、
ざらにこのそれぞれの補助フレームにエンジンの上部を
連結している。このように、メインフレーム及びシート
ピラーチューブと、それらに接続されかつ高剛性のエン
ジンに連結された補助フレームとで略三角形が形成され
るので、メインフレームとシートピラーチューブとは非
常に強固に連結され、フレームの剛性が向上する。
トピラーチューブとをそれぞれ補助フレームで連結し、
ざらにこのそれぞれの補助フレームにエンジンの上部を
連結している。このように、メインフレーム及びシート
ピラーチューブと、それらに接続されかつ高剛性のエン
ジンに連結された補助フレームとで略三角形が形成され
るので、メインフレームとシートピラーチューブとは非
常に強固に連結され、フレームの剛性が向上する。
また、高剛性のエンジンをフレーム部材の一部として有
効に使用しており、簡単な構造で、しかも少ない部品点
数の増加で、フレームの剛性を増加させることかできる
。
効に使用しており、簡単な構造で、しかも少ない部品点
数の増加で、フレームの剛性を増加させることかできる
。
［実施例］
次に、この発明の一実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第１図はこの発明を適用した自動二輪車の側面図、第２
図はフレーム構造を示す拡大側面図、第３図はその平面
図である。
図はフレーム構造を示す拡大側面図、第３図はその平面
図である。
図面中、符号１は自動二輪車の車体フレームで、そのヘ
ットパイプ２にはステアリング軸３が設けられ、このス
テアリング軸３に上ブラケット４及び下ブラケット５を
介してフロントフォーク６が旋回可能に設けられる。こ
のフロントフォーク６の下部には前輪７が設けられ、上
ブラケット４にはハンドル８が支持されている。
ットパイプ２にはステアリング軸３が設けられ、このス
テアリング軸３に上ブラケット４及び下ブラケット５を
介してフロントフォーク６が旋回可能に設けられる。こ
のフロントフォーク６の下部には前輪７が設けられ、上
ブラケット４にはハンドル８が支持されている。
ヘッドパイプ２の後方には１木のメインフレーム９が接
続される共に、下方へ延びる１本のサブフレーム１０が
接続され、それぞれの接続部はブラケット１１．１２を
接続して補強されている。
続される共に、下方へ延びる１本のサブフレーム１０が
接続され、それぞれの接続部はブラケット１１．１２を
接続して補強されている。
メインフレーム９とサブフレーム１０との間には、その
前側と後側にクロスパイプ１３．１４が接続され、さら
にこれらで囲まれる部分を覆うようにブラケット１−５
が両側から設けられ、フレームの剛性を向上させている
。
前側と後側にクロスパイプ１３．１４が接続され、さら
にこれらで囲まれる部分を覆うようにブラケット１−５
が両側から設けられ、フレームの剛性を向上させている
。
メインフレーム９の後端にはブラケット１６が接続され
、このブラケット１６を介して左右に分岐して下方に延
びる一対のシートピラーチューブ１７が接続されている
。また、メインフレーム９の後端にはブラケット１６を
介して後方へ延びる左右一対のシートレール１８が接続
され、このシートレール＋８はそれぞれバックステー１
９を介してシートピラーチューブ１７に支持されている
。シートピラーチューブ１７にはブラケット２０が溶接
されており、このブラケット２０にリヤアームピボット
軸２１が設けられ、このリヤアームピボット軸２１にリ
ヤアーム２２が軸支され、リヤアーム２２の後端には後
輪２３が支持されている。
、このブラケット１６を介して左右に分岐して下方に延
びる一対のシートピラーチューブ１７が接続されている
。また、メインフレーム９の後端にはブラケット１６を
介して後方へ延びる左右一対のシートレール１８が接続
され、このシートレール＋８はそれぞれバックステー１
９を介してシートピラーチューブ１７に支持されている
。シートピラーチューブ１７にはブラケット２０が溶接
されており、このブラケット２０にリヤアームピボット
軸２１が設けられ、このリヤアームピボット軸２１にリ
ヤアーム２２が軸支され、リヤアーム２２の後端には後
輪２３が支持されている。
メインフレーム９とサブフレーム１０に設けられたブラ
ケット１５には支持軸２４が貫通して固定され、この支
持軸２４の両端部にはそれぞ゛れ補助フレーム２５の一
端部２５ａがボルト２６で締付固定され、この補助フレ
ーム２５の他端部２５ｂはシートピラーチューブ１７の
ボス部１フａにボルト２７で締付固定され、メインフレ
ーム９の長手方向略中間部と左右一対のシートピラーチ
ューブ１７の長手方向略中間部とをそれぞれ補助フレー
ム２５で連結している。
ケット１５には支持軸２４が貫通して固定され、この支
持軸２４の両端部にはそれぞ゛れ補助フレーム２５の一
端部２５ａがボルト２６で締付固定され、この補助フレ
ーム２５の他端部２５ｂはシートピラーチューブ１７の
ボス部１フａにボルト２７で締付固定され、メインフレ
ーム９の長手方向略中間部と左右一対のシートピラーチ
ューブ１７の長手方向略中間部とをそれぞれ補助フレー
ム２５で連結している。
メインフレーム９の下方にはエンジン２日が左右一対の
シートピラーチューブ１７及びサブフレーム１０に支持
されている。このエンジン２８の上部２８ａはブラケッ
ト１５にボルト２９とナツト３０で固定されたそれぞれ
のガゼツト３１に、ボルト３２で締付固定されている。
シートピラーチューブ１７及びサブフレーム１０に支持
されている。このエンジン２８の上部２８ａはブラケッ
ト１５にボルト２９とナツト３０で固定されたそれぞれ
のガゼツト３１に、ボルト３２で締付固定されている。
エンジン２８の上部２８ａは、またそれぞれの補助フレ
ーム２５のボス部２５ｃにボルト３３で締付固定して連
結されている。エンジン２８の前側はサブフレーム１０
に支持部材１００，１０１で支持され、また後側はピボ
ット軸２１に支持されると共に、シートピラーチューブ
１７のブラケット１０２に支持部材１０３で支持されて
いる。
ーム２５のボス部２５ｃにボルト３３で締付固定して連
結されている。エンジン２８の前側はサブフレーム１０
に支持部材１００，１０１で支持され、また後側はピボ
ット軸２１に支持されると共に、シートピラーチューブ
１７のブラケット１０２に支持部材１０３で支持されて
いる。
このように、メインフレーム９及びシートピラーチュー
ブ１７と、それらに接続されかつ高剛性のエンジン２８
に連結された補助フレーム２５とで略三鈎形が形成され
ているため、メインフレーム９とシートピラーチューブ
１７とは非常に強固に連結され、フレームの剛性が向上
している。また、ブラケット１５のガセット３１にもボ
ルト３２により取付けられているので、−層の高剛性が
確保されている。
ブ１７と、それらに接続されかつ高剛性のエンジン２８
に連結された補助フレーム２５とで略三鈎形が形成され
ているため、メインフレーム９とシートピラーチューブ
１７とは非常に強固に連結され、フレームの剛性が向上
している。また、ブラケット１５のガセット３１にもボ
ルト３２により取付けられているので、−層の高剛性が
確保されている。
従って、ヘッドバイブ２に支持されたステアリング軸３
と、左右一対のシートピラーチューブ１７に設けられた
リヤアームピボット軸２１とに相対的なねじりが生じて
も十分対応することができる。また、リヤアームピボッ
ト軸２１を固定した状態で、その軸方向にフレームの前
部、例えばヘッドバイブ２に荷重をかけた場合の横方向
剛性にも充分対応することができる。
と、左右一対のシートピラーチューブ１７に設けられた
リヤアームピボット軸２１とに相対的なねじりが生じて
も十分対応することができる。また、リヤアームピボッ
ト軸２１を固定した状態で、その軸方向にフレームの前
部、例えばヘッドバイブ２に荷重をかけた場合の横方向
剛性にも充分対応することができる。
さらに、高剛性のエンジン２８をフレーム部材の一部と
して有効に使用しており、簡単な構造で、しかも少ない
部品点数の増加で、フレームの剛性を増加させることが
できる。
して有効に使用しており、簡単な構造で、しかも少ない
部品点数の増加で、フレームの剛性を増加させることが
できる。
エンジン２８の後側には左右一対のキャブレタ３４．３
５が接続され、このそれぞれのキャブレタ３４．３５に
はエアクリーナ３６が接続され、キャブレタ３４．３５
は左右の補助フレーム２５の間に位置している。このた
め、左右の補助フレーム２５はメインフレーム９及びシ
ートピラーチューブ１７に溶接で固定してもよいが、少
なくも左右どちらかの一方がメインフレーム９及びシー
トピラーチューブ１７に対して脱着可能とすれば、エン
ジン２８のキャブレタ３４．３５の整備上都合がよい。
５が接続され、このそれぞれのキャブレタ３４．３５に
はエアクリーナ３６が接続され、キャブレタ３４．３５
は左右の補助フレーム２５の間に位置している。このた
め、左右の補助フレーム２５はメインフレーム９及びシ
ートピラーチューブ１７に溶接で固定してもよいが、少
なくも左右どちらかの一方がメインフレーム９及びシー
トピラーチューブ１７に対して脱着可能とすれば、エン
ジン２８のキャブレタ３４．３５の整備上都合がよい。
エンジン２８の上方には燃料タンク３７がメインフレー
ム９を跨ぐように配置され、この燃料タンク３７の後方
にはシート３８がシートレール１８上に載置されている
。さらに、燃料タンク３フの側部下方及びエンジン２８
の側部上方はエアスクープ３９で覆われ、シート３８の
下方にはサイドカバー４０が設けられている。エアスク
ープ３９の前側には、その内側に風切板３９ａが形成さ
れており、この風切板３９ａでサブフレーム１０とエア
スクープ３９の間を通る風がエンジン２８の上部方向へ
導かれ、これにより効果的にエンジン２８を冷却するよ
うになっている。
ム９を跨ぐように配置され、この燃料タンク３７の後方
にはシート３８がシートレール１８上に載置されている
。さらに、燃料タンク３フの側部下方及びエンジン２８
の側部上方はエアスクープ３９で覆われ、シート３８の
下方にはサイドカバー４０が設けられている。エアスク
ープ３９の前側には、その内側に風切板３９ａが形成さ
れており、この風切板３９ａでサブフレーム１０とエア
スクープ３９の間を通る風がエンジン２８の上部方向へ
導かれ、これにより効果的にエンジン２８を冷却するよ
うになっている。
［発明の効果コ
前記にように、この発明では、ヘッドパイプの後方へ接
続した１木のメインフレームと左右一対のシートピラー
チューブとをそれぞれ補助フレームで連結し、このそれ
ぞれの補助フレームにエンジンの上部を連結したから、
メインフレーム及びシートピラーチューブと、それらに
接続されかつ高剛性のエンジンに連結された補助フレー
ムとで略三角形が形成され、メインフレームとシートピ
ラーチューブとが非常に強固に連結でき、フレームの剛
性が向上する。
続した１木のメインフレームと左右一対のシートピラー
チューブとをそれぞれ補助フレームで連結し、このそれ
ぞれの補助フレームにエンジンの上部を連結したから、
メインフレーム及びシートピラーチューブと、それらに
接続されかつ高剛性のエンジンに連結された補助フレー
ムとで略三角形が形成され、メインフレームとシートピ
ラーチューブとが非常に強固に連結でき、フレームの剛
性が向上する。
また、高剛性のエンジンをフレーム部材の一部として有
効に使用しており、簡単な構造で、しかも少ない部品点
数の増加で、フレームの剛性を増加させることができる
。
効に使用しており、簡単な構造で、しかも少ない部品点
数の増加で、フレームの剛性を増加させることができる
。
第１図はこの発明を適用した自動二輪車の側面図、第２
図はフレーム構造を示す拡大側面図、第３図はその平面
図である。 図面中、符号１は車体フレーム、２はヘッドパイプ、９
はメインフレーム、１７はシートピラーチューブ、２５
は補助フレーム、２８はエンジンである。
図はフレーム構造を示す拡大側面図、第３図はその平面
図である。 図面中、符号１は車体フレーム、２はヘッドパイプ、９
はメインフレーム、１７はシートピラーチューブ、２５
は補助フレーム、２８はエンジンである。
Claims (1)
- ヘッドパイプの後方に１本のメインフレームを接続し
、このメインフレームの後端に左右に分岐して下方に延
びる一対のシートピラーチューブを接続し、前記メイン
フレームの下方にエンジンを配置した自動二輪車におい
て、前記メインフレームと左右一対のシートピラーチュ
ーブとをそれぞれ補助フレームで連結し、このそれぞれ
の補助フレームにエンジンの上部を連結したことを特徴
とする自動二輪車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2114290A JPH03227789A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 自動二輪車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2114290A JPH03227789A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 自動二輪車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03227789A true JPH03227789A (ja) | 1991-10-08 |
Family
ID=12046648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2114290A Pending JPH03227789A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 自動二輪車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03227789A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104417688A (zh) * | 2013-09-02 | 2015-03-18 | 铃木株式会社 | 摩托车的车身框架 |
-
1990
- 1990-01-31 JP JP2114290A patent/JPH03227789A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104417688A (zh) * | 2013-09-02 | 2015-03-18 | 铃木株式会社 | 摩托车的车身框架 |
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