JPH03227175A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

Info

Publication number
JPH03227175A
JPH03227175A JP2323690A JP2323690A JPH03227175A JP H03227175 A JPH03227175 A JP H03227175A JP 2323690 A JP2323690 A JP 2323690A JP 2323690 A JP2323690 A JP 2323690A JP H03227175 A JPH03227175 A JP H03227175A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
page
lines
image data
white
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2323690A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Sakagami
阪上 賢司
Yasuhiro Kawai
康宏 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP2323690A priority Critical patent/JPH03227175A/ja
Publication of JPH03227175A publication Critical patent/JPH03227175A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、ファクシミリ装置に関し、特に受信側が記
録紙として定形寸法のカット紙を使用する場合に有効な
ファクシミリ装置に関する。
〈従来の技術〉 受信側が記録紙にカット紙を使用するファクシミリ装置
である場合は、受信した原稿1ページ分の画像データが
1枚のカット紙に記録可能な量を越える場合、その越え
た部分の画像データは次のカット紙に記録されるように
なっている。
ところが、受信した原稿1ページ分の画像データが1枚
のカット紙に記録できない場合というのは、たとえば送
信側の原稿の長さが規定の寸法に対して少しばかり長い
場合がほとんどである。このような場合に、受信した原
稿1ページ分の画像データを2枚のカット紙に分けて記
録すると、2枚目のカット紙がほとんど白紙に近く、カ
ット紙が無駄に使用されるという欠点があった。また、
たとえば2枚目のカット紙に僅かでも画像が記録されて
いる場合には、2枚目のカット紙をむやみに捨てること
ができないから、結局、2枚にまたがった受信データを
確認しなければならず、扱いが面倒であるという欠点も
あった。
そこで、このような欠点を解消するために、特開平1−
130662号公報には、受信した原稿1ページ分の画
像データが、1枚のカット紙に記録可能な主走査ライン
数を越えるライン数を有する場合において、越えたライ
ン数が一定値以下の場合には、その越えた部分の受信デ
ータは記録しないようにしたファクシミリ装置が提案さ
れている。
また、特開平1−137880号公報には、受信した原
稿1ページ分の画像データが1枚のカット紙に記録可能
な主走査ライン数を越えるライン数を有する場合におい
て、2枚目のカット紙に記録するデータが全白のデータ
である場合に、そのデータの記録を行わないようにした
ファクシミリ装置が提案されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記各公開公報に記載のファクシミリ装置の内、前者で
は、1枚のカット紙に記録することのできないライン中
に画像を含むラインが存在する場合でも、ライン数が一
定値以下の場合には記録されないので、もし記録されな
いラインの中に比較的重要なデータが含まれている場合
等には困ることがあるという欠点がある。
一方、後者のファクシミーり装置ではそのような欠点は
ないが、2枚目のカット紙に記録されるべきデータが全
部臼でない場合、すなわち少しでも黒データが含まれて
いる場合には、画像データが2枚のカット紙に記録され
ることになり、記録紙の取扱いが不便であるという欠点
は解消されていない。
この発明は、このような背景に基づいてなされたもので
、送信すべき原稿1ページ分の画像データが、受信側で
記録紙として用いられているカット紙1枚に記録できる
データ量を越えている場合であって、その越えているデ
ータ量が比較的少ない場合に、画像データが受信側で1
枚のカット紙に、データ欠落の心配なく、良好に記録さ
れるように、送信すべき原稿1ページ分の画像データを
送信側で前もって処理してから、受信側に送信するファ
クシミリ装置を提供することを目的する。
く課題を解決するための手段〉 この発明による第1のファクシミリ装置は、画像データ
を受信する受信側ファクシミリ装置の記録紙がカット紙
である場合に、そのカット紙1枚に記録可能なライン数
を認識する認識手段、送信すべき原稿1ページ分の画像
データの主走査ライン数をカウントするページラインカ
ウント手段、ページラインカウント手段のカウント値を
認識手段で認識されたライン数と比較し、ページライン
カウント手段のカウント値が認識されたライン数よりも
多く、かつ、その差数が認識されたラインライン数に対
して所定割合以下であるか否かを判別する判別手段、ペ
ージラインカウント手段のカウント値が認識されたライ
ン数よりも多く、かつ、その差数が認識されたライン数
に対して所定割合以下であるときに、送信すべき原稿1
ページ分の画像データの主走査ラインを、等間隔で、算
出された差数だけ間引くライン削除手段、およびライン
削除手段で間引かれた後の画像データを原稿1ページ分
のデータとして受信側に送信する手段を含むことを特徴
とするファクシミリ装置である。
この発明による第2のファクシミリ装置は、画像データ
を受信する受信側ファクシミリ装置の記録紙がカット紙
である場合に、そのカット紙1枚4こ記録可能なライン
数を認識する認識手段、送信すべき原稿1ページ分の画
像データの主走査ライン数をカウントするページライン
カウント手段、送信すべき原稿1ページ分の画像データ
の主走査ラインのうち、画素が全て白画素の白ラインを
検出してカウントする白ライン検出カウント手段、ペー
ジラインカウント手段のカウント値を認識手段で認識さ
れたライン数と比較し、ページラインカウント手段のカ
ウント値が認識されたライン数よりも多いときに、その
差数を算出する算出手段、算出された差数が白ライン検
出カウント手段のカウント値に対して所定割合以下であ
るか否かを判別する判別手段、算出された差数が白ライ
ン検出カウント手段のカウント値に対して所定割合以下
であるときに、検出された白ラインを算出された差数だ
け間引くライン削除手段、およびライン削除手段で間引
かれた後の画像データを原稿1ページ分のデータとして
受信側に送信する手段を含むことを特徴とするファクシ
ミリ装置である。
この発明による第3のファクシミリ装置は、画像データ
を受信する受信側ファクシミリ装置の記録紙がカット紙
である場合に、そのカット紙1枚に記録可能なライン数
を認識する認識手段、送信すべき原稿1ページ分の画像
データの主走査ライン数をカウントするページラインカ
ウント手段、送信すべき原稿1ページ分の画像データの
主走査ラインのうち、画素が全て白画素の白ラインを検
出してカウントする白ライン検出カウント手段、ページ
ラインカウント手段のカウント値を認識手段で認識され
たライン数と比較し、ページラインカウント手段のカウ
ント値が認識されたライン数よりも多く、かつ、その差
数が認識されたライン数に対して所定割合以下であるか
否かを判別する判別手段、ページラインカウント手段の
カウント値が認識されたライン数よりも多く、かつ、そ
の差数が認識されたライン数に対して所定割合以下であ
るときに、白ライン検出カウント手段で検出された白ラ
インを所定の条件に従って間引く白ライン削除手段、白
ライン削除手段で間引かれる白ライン数が算出された差
数未満である場合に、残りのライン数を画像データの主
走査ラインから間引く第2ライン削除手段、およびライ
ン削除手段で間引かれた後の画像データを原稿1ページ
分のデータとして受信側に送信する手段を含むことを特
徴とするファクシミリ装置である。
また、第3のファクシミリ装置において、第2ライン削
除手段は、残りライン数を画像データの主走査ラインか
ら等間隔で間引くことを特徴とするものである。
く作用〉 この発明の第1のファクシミリ装置では、画像データを
受信する受信側ファクシミリ装置の記録紙がカット紙で
ある場合に、そのカット紙1枚に記録可能なライン数が
認識される。
この認識は、画像データ送信に先立って、受信側から送
信側に送られてくる端末機能情報に基づいて、受信側の
記録紙がカット紙であり、そのカット紙のサイズが識別
できるので、該識別に基づいてライン数が認識される。
より具体的には、たとえばサイズ別の主走査ライン数を
予め記憶手段に記憶しておき、端末機能情報に基づいて
受信側のカット紙サイズが識別されると、該識別された
サイズのライン数が記憶手段から読出されることによっ
て、ライン数が認識される。
あるいは、端末機能情報自体にカット紙に記録可能なラ
イン数が含まれていれば、該端末機能情報に基づいて直
接ライン数が認識される。
また、送信すべき原稿1ページ分の画像データの主走査
ライン数がページラインカウント手段でカウントされ、
そのカウント値が認識されたライン数と比較される。そ
して、カウント値が認識されたライン数よりも多く、か
つ、その差数が認識されたライン数に対して所定割合以
下であるが否かが判別される。
ページラインカウント手段のカウント値が認識されたラ
イン数よりも多く、かつ、その差数が認識されたライン
数に対して所定割合以下であるときに、送信すべき原稿
1ページ分の画像データの主走査ラインが、等間隔で、
算出された差数だけ間引かれる。したがって、間引かれ
た後の画像データの主走査ライン数は、受信側で用いら
れる1枚のカット紙に記録可能な主走査ライン数となる
間引かれた後の画像データは原稿1ページ分のデータと
して受信側に送信される。
この発明による第2のファクシミリ装置では、第1のフ
ァクシミリ装置と同様にして受信側のカット紙1枚に記
録可能なライン数が認識され、送信すべき原稿1ページ
分の画像データの主走査ライン数がカウントされると共
に、送信すべき原稿1ページ分の画像データの主走査ラ
インのうち、画素が全て白画素の白ラインが白ライン検
出カウント手段によって検出されカウントされる。
また、ページラインカウント手段のカウント値が認識さ
れたライン数と比較され、ページラインカウント手段の
カウント値が認識されたライン数よりも多いときに、そ
の差数が算出される。
そして、算出された差数が白ライン検出カウント手段の
カウント値に対して所定割合以下であるか否かが判別さ
れる。
差数が白ライン検出カウント手段のカウント値に対して
所定割合以下であるときには、白ライン検出カウント手
段で検出された白ラインが算出された差数だけ間引かれ
る。
そして、間引かれた後の画像データが原稿1ページ分の
データとして受信側に送信される。
この発明による第3のファクシミリ装置では、第1のフ
ァクシミリ装置と同様にして受信側のカット紙1枚に記
録可能なライン数が認識され、送信すべき原稿1ページ
分の画像データの主走査ライン数がカウントされると共
に、送信すべき原稿1ページ分の画像データの主走査ラ
インのうち、画素が全て白画素の白ラインが白ライン検
出カウント手段によって検出されカウントされる。
そして、ページラインカウント手段のカウント値が認識
されたライン数と比較され、ページラインカウント手段
のカウント値が認識されたライン数よりも多く、かつ、
その差数が認識されたライン数に対して所定割合以下で
あるか否かが判別される。
ページラインカウント手段のカウント値が認識されたラ
イン数よりも多く、かつ、その差数が認識されたライン
数に対して所定割合以下であるときには、第1ライン削
除手段によって白ライン検出手段で検出された白ライン
が所定の条件に従って間引かれる。
また、第1ライン削除手段によって間引かれる白ライン
数が算出された差数未満である場合には、第2ライン削
除手段によって残りのライン数が画像データの主走査ラ
インから間引かれる。
この間引きは、好ましくは、等間隔でなされる。
そして、ライン削除手段で間引かれた後の画像データが
原稿1ページ分のデータとして、受信側に送信される。
〈実施例〉 以下、図面を参照して、この発明の実施例について詳細
に説明する。
第1図〜第3図は、この発明の第1実施例を示している
第2図は、ファクシミリ装置の全体構成を示すブロック
図である。
ファクシミリ装置には、制御部1が備えられており、制
御部1には画像データ間引き処理部11が含まれている
。制御部1にはバッファメモリ2、読取部3、記録部4
、機構部5、センサ部6、操作部7、メモリ8、モデム
9およびNCU (網制御回路)10が接続されている
読取部3は、原稿に記録された画像データを光学的に読
取るためのものである。読取部3に原稿がセットされて
いるか否かの判別は、センサ部6によってなされる。
バッファメモリ2は、読取部3で読み取られた画像デー
タ等をページ単位で記憶するためのものである。
記録部4は、定型寸法、たとえばA4サイズのカット紙
またはロール紙などの記録紙を収納できる用紙収納部を
含んでおり、このファクシミリ装置が受信した画像デー
タや、通信記録管理データ等を記録紙に記録するための
ものである。
機構部5は、ファクシミリ装置の機械的な構成部分であ
り、モータやカムやローラやスイッチその他で構成され
ている。機構部5によって、原稿や記録紙が搬送された
り、読取部3や記録部4のヘッドが駆動されたりする。
センサ部6は、上述のように読取部3における原稿の有
無を判別したり、記録部4における記録紙の有無を判別
したりするためのものである。
操作部7は、ファクシミリ装置の外表面に配置されてい
て、この操作部7にはオペレータによって操作され得る
多種類のキーが備えられている。
メモリ8には、制御部1が実行する制御プログラムや各
サイズのカット紙1枚に記録可能な主走査ライン数など
が格納されている。また、メモリ8は、ワンタッチダイ
ヤルや短縮ダイヤル等の付加機能が設定された場合に、
その設定された機能データを記憶するための機能も有し
ている。
モデム9は、ファクシミリ装置から送出する画像データ
を変調したり、ファクシミリ装置が受信した画像データ
を復調したりするためのものである。
NCUIOは、外部通信回線とファクシミリ装置とを接
続するためのもので、NcUloを介して外部通信回線
へ信号が送信され、また外部通信回線からの信号が受信
される。
第1図は、この実施例における要部構成を示すブロック
図で、画像データ間引き処理部11の詳細な構成および
送信すべき画像データの流れが示されている。
画像データ間引き処理部11には、ページラインカウン
タ12、比較・演算部15、送受信制御部16および符
号化・復号化部17が含まれている。
読取部3で読み取られた送信用画像データは、原稿1ペ
ージ単位で、ページラインカウンタ12およびバッファ
メモリ2へ与えられる。ページラインカウンタ12では
送信すべき原稿1ページ分の画像データの主走査ライン
数が計数される。比較・演算部15では、ページライン
カウンタ12の出力およびメモリ8に記憶された記録紙
ライン数に基づいて所定の処理をし、送受信制御部16
へ制御信号を与える。
また、バッファメモリ2へ与えられて一旦記憶された画
像データは、送受信制御部16を介して符号化・復号化
部17に与えられ、符号化され、モデム9およびNCU
IOを介して受信側に送信される。
この実施例においては、画像データ間引き処理部11が
、比較・演算部15、送受信制御部16、符号化・復号
化部17等の構成に分けて説明されているが、制御部1
全体をマイクロコンピュータで構成した場合、比較・演
算部15や送受信制御部16という具体的な回路が存在
するわけではなく、これらの部分における処理はソフト
ウェアによって達成される。
第3図は、この実施例に係るファクシミリ装置の画像デ
ータ送信処理を表わすフローチャートである。次に、第
3図の流れに従って、第1図を主として参照しながら、
この装置の画像データ送信処理手順について説明をする
まず、画像データの送信先と回線が接続されると、端末
機能を表わす情報などが受信側と交信される(ステップ
Sl)。受信側から送られてくる末端機能を表わす情報
(たとえばDIS信号)には、受信側が記録紙として、
カット紙を使用しているかロール紙を使用しているか、
紙のサイズなどが含まれている。
次に、高解像度モードでの送信か否かが判別される(ス
テップS2)。高解像度モードでの送信でなければ、読
取部3によって原稿の画像データが1ページ分読み取ら
れる(ステップS3)。読み取られたデータは、送受信
制御部16に送られ、符号化・復号化部17において、
画像データは符号化される(ステップS4)。符号化さ
れた画像データは、モデム9で変調された後、NCUI
Oを介して受信側に送られる(ステップS5)。
そして、送信した画像データが送信すべき原稿の最終ペ
ージであるか否かの判別がされ(ステップS6)、最終
ページでない場合には、ステップS3からの処理が繰返
される。
最終ページであれば、回線が切断され(ステップS7)
、この処理は終了される。
上記ステップS2において、高解像度モードでの送信で
ある場合には、次に受信側がカット紙を記録紙として使
用しているか否かが判別される(ステップS8)。受信
側がカット紙を記録紙として使用していない場合、すな
わちロール紙を使用している場合には、高解像度モード
での送信でない場合と同様に、上記ステップ83〜S6
の処理が繰り返される。
上記ステップS8において、受信側がカット紙を記録紙
として使用している場合には、読取部3によって原稿の
画像データが1ページ分読み取られ(ステップS9)、
読み取られた原稿1ページ分の画像データは、ページラ
インカウンタ12に送られるとともに送受信制御部16
を介してバッファメモリ2に送られる。
そして、ページラインカウンタ12で原稿1ページ分の
画像データの主走査ライン数Aがカウントされる(ステ
ップ510)。また、原稿1ページ分の画像データは、
バッファメモリ2に記憶される(ステップ511)。
次に、比較・演算部15において、ページラインカウン
タ12でカウントされた原稿1ページ分の画像データの
主走査ライン数Aが、受信側で記録紙として用いられる
カット紙1枚に記録可能な主走査ライン数Cより多いか
否か(Arc)が判別される(ステップ512)。
なお、1枚のカット紙に記録可能な主走査ライン数Cは
、上記ステップS1で画像データの送信先との回線が接
続されたときに受信側から送られてくる端末機能を表わ
す情報に基づき、メモリ8から対応する主走査ライン数
Cが読出され、比較・演算部15へ与えられることで得
られる。
ページラインカウンタ12でカウントされた原稿1ペー
ジ分の画像データの主走査ライン数Aが、受信側で記録
紙として用いられるカット紙1枚に記録可能な主走査ラ
イン数Cと等しいかまたは少ない場合(Arc)には、
バッファメモリ2から原稿1ページ分の画像データ(全
ラインA分の画像データ)が読み出される(ステップ8
13)。
そして、読み出された画像データは、符号化・復号化部
17によって、符号化され(ステップ514)、符号化
された画像データは、モデム9で変調された後、NCU
IOを介して受信側に送られる(ステップ515)。
そして、送信した画像データが送信すべき原稿の最終ペ
ージであるか否かの判別がされ(ステップ516)、最
終ページでない場合には、ステップS9に戻り、次ペー
ジの原稿の画像データが読み取られる。最終ページであ
れば、回線が切断され(ステップS7)、この処理は終
了される。
上記ステップS12において、ページラインカウンタ1
2でカウントされた原稿1ページ分の画像データの主走
査ライン数Aが、受信側で記録紙として用いられるカッ
ト紙1枚に記録可能な主走査ライン数Cより多い場合(
Arc)、つまりカット紙1枚の記録ラインをオーバし
たラインがある場合には、ステップ517に移り、力・
ソト紙1枚に記録可能な主走査ライン数Cに対するオー
ツ(ライン数の割合があらかじめ定められた所定割合以
下か否かの判別がされる。
すなわち、まず、オーバライン数D−A−Cが計算され
、次に、オーバライン数りがたとえば「D≦0.05X
CJか否かの判別がされる。
そして、上述の式を満足していない場合には、バッファ
メモリ2に記憶されている原稿1ページ分の画像データ
は、受信側で2枚のカット紙に記録されるように送信さ
れる。つまり、画像データの主走査ライン数Aのうち、
カット紙1枚に記録可能な主走査ライン数Cに対応する
画像データが読み出され(ステップ518)、符号化・
復号化部17によって、符号化される(ステップ519
)。そして、符号化された画像データは、モデム9で変
調された後、NCUIOを介して受信側に送られる(ス
テップ520)。
つぎに、バッファメモリ2に記憶されている原稿1ペー
ジ分の画像データの主走査ライン数Aの内、残りの主走
査ライン数りに対応する画像データが読み出され(ステ
ップ521)、符号化・復号化部17によって、符号化
される(ステップ522)。そして、符号化された画像
データは、モデム9で変調された後、NCC10を介し
て受信側に送られる(ステップ823)。
この後、送信した画像データが送信すべき原稿の最終ペ
ージであるか否かの判別がされ(ステップ516)、最
終ページでない場合には、ステップS9に戻り、次ペー
ジの原稿の画像データが読み取られる。最終ページであ
れば、回線が切断され(ステップS7)、この処理は終
了する。
上記ステップS17で、「D≦0.05XCJと判別さ
れた場合には、バッファメモリ2に記憶されている原稿
1ページ分の画像データが読み出される(ステップ52
4)。読み出された原稿1ページ分の画像データは、受
信側で1枚のカット紙に記録されるように、送受信制御
部16において、主走査ラインが、C/Dラインごとに
1ラインずつ間引かれる(ステップ525)。そして、
間引かれた原稿1ページ分の画像データは、符号化・復
号化部17へ送られて符号化される(ステップ526)
。符号化された画像データは、モデム9で変調された後
、NCCl0を介して受信側に送られる(ステップ52
7)。
したがって、この場合には、受信側に送られる画像デー
タのライン数は、カット紙1枚に記録可能なライン数C
となり、受信側において1枚のカット紙に記録される。
また、間引きは、所定の条件下で行われているので、カ
ット紙に記録された場合に文字などが読めないといった
支障も生じない。
この後、送信した画像データが送信すべき原稿の最終ペ
ージであるか否かの判別がされ(ステップ516)、最
終ページでない場合には、ステップS9に戻り、次ペー
ジの原稿の画像データが読み取られる。最終ページであ
れば、回線が切断され(ステップS7)、この処理は終
了する。
上記送信処理において、ステップS2の判別は除いても
よい。
また、カット紙は、いわゆる普通紙でもよいし、感熱紙
や感光紙であってもよい。
第4図〜第6図は、この発明の第2実施例を示している
第4図は、この実施例における要部構成を示すブロック
図で、画像データ間引き処理部11の詳細な構成および
送信すべき画像データの流れが示されている。
この画像データ間引き処理部11は、第1図に示す第1
実施例の画像データ間引き処理部11とほぼ同様である
が、白ライン検出回路13および白ラインカウンタ14
が設けられている点が第1図のものと異なっている。
読取部3で読み取られた送信すべき画像データは、原稿
1ページ単位で、ページラインカウンタ12および白ラ
イン検出回路13ならびにバッファメモリ2へ与えられ
る。ページラインカウンタ12では読み取られた原稿1
ページ分の画像データの主走査ライン数が計数される。
白ライン検出回路13では、読み取られた原稿1ページ
分の画像データの主走査ラインのうち、画素が全て白画
素の白ラインが検出される。なお、このとき、白ライン
の表われ方、つまり、白ラインが何ライン連続し、白ラ
イン以外が何ライン連続するかという白ラインパターン
も検出できるようにすることが好ましい。
白ラインカウンタ14は白ライン検出回路13で検出さ
れた白ラインの数をカウントする。比較・演算部15で
は、ページラインカウンタ12の出力および白ラインカ
ウンタ14の出力ならびにカット紙に記録可能なライン
数に基づいて所定の処理をし、送受信制御部16へ制御
信号を与える。
この画像データ間引き処理部11の白ライン検出回路1
3および白ラインカウンタ14もソフトウェアによって
達成することができる。
第5図は、この実施例に係るファクシミリ装置の画像デ
ータ送信処理を表わすフローチャートである。次に、第
5図の流れに従って、第4図を主として参照しながら、
この装置の画像データ送信処理手順について説明をする
まず、画像データの送信先と回線が接続されると、端末
機能を表わす情報などが受信側と交信される(ステップ
531)。受信側から送られてくる末端機能を表わす情
報(たとえばDNS信号)には、受信側が記録紙として
カット紙を使用しているかロール紙を使用しているかや
、紙のサイズなどが含まれている。
次に、送られてくる上記情報に基づいて、受信側がカッ
ト紙を使用しているか否かが判別される(ステップ53
2)。受信側がカット紙を使用していなければ、読取部
3によって原稿の画像データが1ページ分読み取られる
(ステップ833)。
読み取られたデータは、送受信制御部16に送られ、符
号化・復号化部17において、画像データは符号化され
る(ステップ534)。符号化された画像データは、モ
デム9で変調された後、NCUIOを介して受信側に送
られる(ステップ535)。
そして、送信した画像データが送信すべき原稿の最終ペ
ージであるか否かの判別がされ(ステップ536)、最
終ページでない場合には、ステップS3Bからの処理が
繰返される。最終ページであれば、回線が切断され(ス
テップ537)、この処理は終了される。
上記ステップS32において、受信側がカット紙を記録
紙として使用している場合には、読取部3によって原稿
の画像データが1ページ分読み取られ(ステップ838
)、読み取られた原稿1ページ分の画像データは、ペー
ジラインカウンタ12および白ライン検出回路13に送
られるとともに送受信制御部16を介してバッファメモ
リ2に送られる。
そして、ページラインカウンタ12で原稿1ページ分の
画像データの主走査ライン数Aがカウントされる(ステ
ップ539)。また、白ライン検出回路13において、
原稿1ページ分の画像データの各主走査ラインについて
、白ラインか否かが判別され、白ラインが検出されると
、白ラインカウンタ14でその白ラインの数Bがカウン
トされる(ステップ540)。さらに、原稿1ページ分
の画像データは、バッファメモリ2に記憶される(ステ
ップ541)。
次に、比較・演算部15において、ページラインカウン
タ12でカウントされた原稿1ページ分の画像データの
主走査ライン数Aが、受信側で記録紙として用いられる
カット紙1枚に記録可能な主走査ライン数Cより多いか
否か(A>C)が判別される(ステップ542)。
なお、1枚のカット紙に記録可能な主走査ライン数Cは
、上記ステップS31で画像データの送信先との回線が
接続されたときに受信側から送られてくる端末機能を表
わす情報に基づき、メモリ8から対応する主走査ライン
数Cが読出され、比較・演算部15へ与えられることに
より得られる。
ページラインカウンタ12でカウントされた原稿1ペー
ジ分の画像データの主走査ライン数Aが、受信側のカッ
ト紙1枚に記録可能な主走査ライン数Cと等しいかまた
は少ない場合(A≦C)には、バッファメモリ2から原
稿1ページ分の画像データ(全ラインA分の画像データ
)が読み出される(ステップ843)。そして、読み出
された画像データは、符号化・復号化部17において符
号化され(ステップ843)、符号化された画像データ
は、モデム9で変調された後、NCUIOを介して受信
側に送られる(ステップ545)。
そして、送信した画像データが送信すべき原稿の最終ペ
ージであるか否かの判別がされ(ステップ546)、最
終ページでない場合には、ステップS38に戻り、次ペ
ージの原稿の画像データが読み取られる。最終ページで
あれば、回線が切断され(ステップ537)、この処理
は終了する。
上記ステップS42において、ページラインカウンタ1
2でカウントされた原稿1ページ分の画像データの主走
査ライン数Aが、受信側のカット紙1枚に記録可能な主
走査ライン数Cより多い場合(A>C) 、つまりカッ
ト紙1枚の記録ラインをオーバしたラインがある場合に
は、ステップS47に移り、カット紙1枚に記録可能な
主走査ライン数Cに対するオーバライン数の割合があら
かじめ定められた所定割合以下か否かの判別がされる。
すなわち、まず、オーバライン数D−A−Cが計算され
、次に、オーバライン数りがたとえば「D≦0.05X
CJか否かの判別がされる。
そして、上述の式を満足していない場合には、バッファ
メモリ2に記憶されている原稿1ページ分の画像データ
は、受信側で2枚のカット紙に記録されるように送信さ
れる。つまり、画像データの主走査ライン数Aの内、カ
ット紙1枚に記録可能な主走査ライン数C分の画像デー
タがまず読み出され(ステップ548)、読み出された
画像データが符号化・復号化部17によって符号化され
る(ステップ549)。そして、符号化された画像デー
タは、モデム9で変調された後、NCUloを介して受
信側に送られる(ステップ550)。
つぎに、バッファメモリ2に記憶されている原稿1ペー
ジ分の画像データの主走査ラーイン数Aのうち、残りの
主走査ライン数りに対応する画像データが読み出され(
ステップ551)、読み出された画像データが符号化・
復号化部17によって符号化される(ステップ552)
。そして、符号化された画像データは、モデム9で変調
された後、NCUIOを介して受信側に送られる(ステ
ップ553)。
この後、送信した画像データが送信すべき原稿の最終ペ
ージであるか否かの判別がされ(ステップ546)、最
終ページでない場合には、ステップ838に戻り、次ペ
ージの原稿の画像データが読み取られる。最終ページで
あれば(ステップ537)、回線が切断され、この処理
は終了する。
上記ステップS47で、rD≦0.05XCJと判別さ
れた場合には、バッファメモリ2に記憶されている原稿
1ページ分の画像データが読み出される(ステップ55
4)。そして、受信側で1枚のカット紙に記録されるよ
うに、ステップS55の白ライン間引き処理が実行され
る。
この白ライン間引き処理の詳細が、第6図に示されてい
る。まず、白ライン数Bに対するオーバライン数りの割
合があらかじめ定められた所定値以下か否かの判別がさ
れる。
すなわち、オーバライン数りがたとえば「D≦0.2X
BJか否かの判別がされる(ステップS10.1)。そ
して、上述の式を満足していない場合には、ステップS
48に移り、ステップS47でNoと判断された場合と
同じ処理が実行され、間引き処理はされない。
上記ステップ5101で、「D≦0.2XBJと判別さ
れた場合には、原稿先端部に相当する部分にある白ライ
ン群(たとえば第7図にXで示す)からオーバーライン
数りを間引けるか否かが判別される(ステップ5102
)。そして、原稿先端部に相当する部分にある白ライン
群Xからオーバーライン数りを間引ける場合には、読み
出された原稿1ページ分の画像データは、送受信制御部
16において、先端白ライン群XがDライン分間引かれ
て符号化・復号化部17へ送られる(ステップ5103
)。
先端白ライン群Xからオーバーライン数りを間引けない
場合には、原稿後端に部当する部分にある白ライン群(
たとえば第7図に2で示す)からオーバーライン数りを
間引けるか否かが判別される(ステップS 104)。
そして、原稿後端部に相当する部分にある白ライン群Z
からオーバーライン数りを間引ける場合には、送受信制
御部16において、読み出された原稿1ページ分の画像
データのうち、先頭から主走査ライン数Cが符号化・復
号化部17へ送られる(ステップS 105)。
先端白ライン群Xおよび後端白ライン群Zのうちのいず
れからもオーバーライン数りを間引けない場合には、読
み出された原稿1ページ分の画像データは、送受信制御
部16において、白ラインがたとえば5ラインにつき1
ラインずつ間引かれて符号化・復号化部17へ送られる
(ステップ5106)。
ステップ5103.5105または5106において、
符号化・復号化部17へ送られた画像データは、第5図
のステップS56に移り、符号化・復号化部17によっ
て符号化される。そして、符号化された画像データは、
モデム9で変調された後、NCUIOを介して受信側に
送られる(ステップ557)。
したがって、この場合には、受信側に送られる画像デー
タのライン数は、カット紙1枚に記録可能なライン数C
となり、受信側において1枚のカット紙に記録される。
また、画素が全て白である白ラインを間引いているので
、カット紙に記録された場合に文字などが読めないとい
った支障も生じない。
この後、送信した画像データが送信すべき原稿の最終ペ
ージであるか否かの判別がされ(ステップ546)、最
終ページでない場合には、ステップ538に戻り、次ペ
ージの原稿の画像データが読み取られる。最終ページで
あれば、回線が切断され(ステップ537)、この処理
は終了される。
第8図は、この発明の第3実施例に係る白ライン間引き
処理手順を示している。第8図に示す処理は、第5図の
フローチャートのステップS55、すなわち第6図のフ
ローチャートのステップ8101〜5106の代わりに
行われる処理である。
この白ライン間引き処理では、まず、白ライン数Bに対
するオーバライン数りの割合があらかじめ定められた所
定値以下か否かの判別がされる。
すなわち、オーバライン数りがたとえばrD<0゜5×
B」か否かの判別がされる(ステップS201)。そし
て、上述の式を満足している場合には、読み出された原
稿1ページ分の画像データは、送受信制御部16におい
て、白ラインが一定割合、たとえばB/Dラインごとに
1ラインずつ間引かれて符号化・復号化部17へ送られ
る(ステップ5202)。
上記ステップ5201で、rD<0.5XBJでないと
判別された場合には、次いで、高解像度モードでの送信
か否かの判別がされる(ステップ3203)。高解像度
モードの送信では、画像データが多少間引かれても問題
はないから、オーバーライン分りが白ラインから優先的
に一定割合で間引かれ、その残りのオーバーライン分が
白ライン以外のラインから一定割合で間引かれて符号化
・復号化部17へ送られる(ステップ5204)。
たとえば、白ラインが1ラインごとに間引かれ、白ライ
ン以外のラインが((A−B)/ (D−0゜5B))
ラインごとに1ライン間引かれる。
一方、高解像度モードの送信でない場合は、間引ライン
が多すぎるので、間引き処理は行われず、第5図のステ
ップ848へと進む。
ステップ5202または8204により、間引かれて符
号化・復号化部17へ送られた画像データは、第5図の
ステップS56に進み、符号化・復号化部17によって
、符号化される。
したがって、この場合には、受信側に送られる画像デー
タのライン数は、カット紙1枚に記録可能なライン数C
となり、受信側において1枚のカット紙に記録される。
また、オーツ(−ライン分り全てが白ラインから間引か
れるか、または高解像度モードの送信では、オーバーラ
イン分りが白ラインから優先的に一定割合で間引かれ、
その残りのオーバーライン分が白ライン以外のラインか
ら一定割合で間引かれるかなので、カット紙に記録され
た場合に文字などが読めないといった支障も生じない。
〈発明の効果〉 この発明による第1のファクシミリ装置でit、送信す
べき原稿1ページ分の画像データが、受信側で記録紙と
して用いられているカット紙1枚に記録可能なデータ量
よりも僅かに多い場合において、原稿1ページ分の画像
データが1枚の力・ソト紙に納まるように一様に間引か
れてから送信されるので、受信側において、受信された
画像データの取扱いが便利で、かつ、余白部分の多い、
僅かしかデータの記録がされていないカット紙の発生を
防止することができる。
また、間引かれた画像データは認識を誤るようなことは
なく、なんら問題はない。
この発明による第2のファクシミリ装置では、送信すべ
き原稿1ページ分の画像データが、受信側で記録紙とし
て用いられているカット紙1枚に記録可能なデータ量よ
りも僅かに多い場合において、原稿1ページ分の画像デ
ータが1枚のカット紙に納まるように、白ライン部分の
白ライン部分の白ラインが適当に間引かれてから送信さ
れるので、受信側において、受信された画像データの取
扱い力(便利で、かつ、余白部分の多い、僅かしかデー
タの記録がされていないカット紙の発生を防止すること
ができる。
また、間引かれた白ラインは画像を含んでいないので、
何ら問題はない。
この発明による第3のファクシミリ装置では、送信すべ
き原稿1ページ分の画像データが、受信側で記録紙とし
て用いられているカット紙1枚に記録可能なデータ量よ
りも僅かに多い場合において、原稿1ページ分の画像デ
ータが1枚のカット紙に納まるように、白ライン部分の
白ラインが適当に間引かれてから、または、白ラインが
優先的に間引かれかつ全体のラインが均等に間引かれて
から送信されているので、受信側において、受信された
画像データの取扱いが便利で、かつ、余白部分の多い、
僅かしかデータの記録がされていないカット紙の発生を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の第1実施例における画像データ間
引き処理部の構成を示すプロ・ツク図である。 第2図は、この発明の第1実施例におけるファクシミリ
装置の全体構成を示すプロ・ツク図である。 第3図は、この発明の第1実施例における画像データ送
信処理手順を示すフローチャートである。 第4図は、この発明の第2実施例における画像データ間
引き処理部の構成を示すブロック図である。 第5図は、この発明の第2実施例における画像データ送
信処理手順を示すフローチャートである。 第6図は、この発明の第2実施例における白ライン間引
き処理の詳細を示すフローチャートである。 第7図は、白ライン群の表れ方の例を示す図である。 第8図は、この発明の第3実施例における白ライン間引
き処理の詳細を示すフローチャートである。 図において、1・・・制御部、2・・・バッファメモリ
、5・・・比較・演算部、11・・・画像データ間引き
処理部、12・・・ページラインカウンタ、13・・・
白ライン検出回路、14・・・白ラインカウンタ、16
・・・送受信制御部、17・・・符号化・復号化部、を
示す。 第 7 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、画像データを受信する受信側ファクシミリ装置の記
    録紙がカット紙である場合に、そのカット紙1枚に記録
    可能なライン数を認識する認識手段、 送信すべき原稿1ページ分の画像データの主走査ライン
    数をカウントするページラインカウント手段、 ページラインカウント手段のカウント値を認識手段で認
    識されたライン数と比較し、ページラインカウント手段
    のカウント値が認識されたライン数よりも多く、かつ、
    その差数が認識されたラインライン数に対して所定割合
    以下であるか否かを判別する判別手段、 ページラインカウント手段のカウント値が認識されたラ
    イン数よりも多く、かつ、その差数が認識されたライン
    数に対して所定割合以下であるときに、送信すべき原稿
    1ページ分の画像データの主走査ラインを、等間隔で、
    算出された差数だけ間引くライン削除手段、および ライン削除手段で間引かれた後の画像データを原稿1ペ
    ージ分のデータとして受信側に送信する手段、 を含むことを特徴とするファクシミリ装置。 2、画像データを受信する受信側ファクシミリ装置の記
    録紙がカット紙である場合に、そのカット紙1枚に記録
    可能なライン数を認識する認識手段、 送信すべき原稿1ページ分の画像データの主走査ライン
    数をカウントするページラインカウント手段、 送信すべき原稿1ページ分の画像データの主走査ライン
    のうち、画素が全て白画素の白ラインを検出してカウン
    トする白ライン検出カウント手段、 ページラインカウント手段のカウント値を認識手段で認
    識されたライン数と比較し、ページラインカウント手段
    のカウント値が認識されたライン数よりも多いときに、
    その差数を算出する算出手段、 算出された差数が白ライン検出カウント手段のカウント
    値に対して所定割合以下であるか否かを判別する判別手
    段、 算出された差数が白ライン検出カウント手段のカウント
    値に対して所定割合以下であるときに、検出された白ラ
    インを算出された差数だけ間引くライン削除手段、およ
    び ライン削除手段で間引かれた後の画像データを原稿1ペ
    ージ分のデータとして受信側に送信する手段、 を含むことを特徴とするファクシミリ装置。 3、画像データを受信する受信側ファクシミリ装置の記
    録紙がカット紙である場合に、そのカット紙1枚に記録
    可能なライン数を認識する認識手段、 送信すべき原稿1ページ分の画像データの主走査ライン
    数をカウントするページラインカウント手段、 送信すべき原稿1ページ分の画像データの主走査ライン
    のうち、画素が全て白画素の白ラインを検出してカウン
    トする白ライン検出カウント手段、 ページラインカウント手段のカウント値を認識手段で認
    識されたライン数と比較し、ページラインカウント手段
    のカウント値が認識されたライン数よりも多く、かつ、
    その差数が認識されたライン数に対して所定割合以下で
    あるか否かを判別する判別手段、 ページラインカウント手段のカウント値が認識されたラ
    イン数よりも多く、かつ、その差数が認識されたライン
    数に対して所定割合以下であるときに、白ライン検出カ
    ウント手段で検出された白ラインを所定の条件に従って
    間引く白ライン削除手段、 白ライン削除手段で間引かれる白ライン数が算出された
    差数未満である場合に、残りのライン数を画像データの
    主走査ラインから間引く第2ライン削除手段、および ライン削除手段で間引かれた後の画像データを原稿1ペ
    ージ分のデータとして受信側に送信する手段、 を含むことを特徴とするファクシミリ装置。 4、請求項第3項記載のファクシミリ装置において、 第2ライン削除手段は、残りライン数を画像データの主
    走査ラインから等間隔で間引くことを特徴とするもので
    ある。
JP2323690A 1990-01-31 1990-01-31 ファクシミリ装置 Pending JPH03227175A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2323690A JPH03227175A (ja) 1990-01-31 1990-01-31 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2323690A JPH03227175A (ja) 1990-01-31 1990-01-31 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03227175A true JPH03227175A (ja) 1991-10-08

Family

ID=12104977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2323690A Pending JPH03227175A (ja) 1990-01-31 1990-01-31 ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03227175A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4805135A (en) Image communication apparatus having a function for dividing and outputting an image
JPH0563962A (ja) フアクシミリ装置
US4963988A (en) Facsimile device
JPH03227175A (ja) ファクシミリ装置
JP2999859B2 (ja) 画像通信装置
JP2501623Y2 (ja) ファクシミリ装置
JPH03171971A (ja) ファクシミリ装置
JPH03171974A (ja) ファクシミリ装置
JP3026634B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH0497652A (ja) ファクシミリにおける長尺原稿分割方式
JPH05300313A (ja) ファクシミリ装置
JP2730316B2 (ja) 定型サイズ送受信ファクシミリ装置
JP3253771B2 (ja) 画像読取装置
JP3403750B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH06291952A (ja) ファクシミリ装置
JPH08307616A (ja) ファクシミリ装置
JP2527707Y2 (ja) ファクシミリ装置における記録装置
JPH098996A (ja) ファクシミリ装置
JPH04157976A (ja) ファクシミリ装置
JPH09130587A (ja) ファクシミリ装置、及びファクシミリ伝送方法
JPH05284330A (ja) ファクシミリ装置
JPH03171970A (ja) ファクシミリ装置
JPH03166863A (ja) ファクシミリ装置
JP2001045224A (ja) 画像形成装置及びその方法
JPH06121147A (ja) ファクシミリ装置