JPH06121147A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH06121147A
JPH06121147A JP4267422A JP26742292A JPH06121147A JP H06121147 A JPH06121147 A JP H06121147A JP 4267422 A JP4267422 A JP 4267422A JP 26742292 A JP26742292 A JP 26742292A JP H06121147 A JPH06121147 A JP H06121147A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP4267422A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeisa Morohashi
烈勇 諸橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP4267422A priority Critical patent/JPH06121147A/ja
Publication of JPH06121147A publication Critical patent/JPH06121147A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】不必要な余白部を除いて発信元情報を付加する
と共に、有効情報の欠落を防止する。 【構成】画情報読取り手段1で読取られた画情報は記憶
手段2に記憶される。次に余白部検出手段3で画情報の
先頭の余白部が検出され、次に有効情報部検出手段4で
画情報から余白部が除去されて有効情報部が検出され
る。そして、発信元情報付加部5で有効情報部の先端側
に適宜な間隔をあけて発信元情報が付加され、これが送
信手段6で送信される。本発明では、余白部が不必要に
長い場合には、これが適宜な寸法に短縮されて発信元情
報が付加されるので、通信時間、通信費用、記録紙など
の節減が可能になる。また、余白部がない場合でも、有
効情報との間に適宜な寸法をあけて発信元情報が付加さ
れるので、有効情報の欠落を防止することが可能にな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送信側の電話番号やI
D番号などの発信元情報を画情報の先頭に付加すること
が可能なファクシミリ装置に関する。
【0002】
【発明の背景】最近のファクシミリ装置は、送信側の電
話番号、ID番号、会社名、送信時刻などの発信元情報
が画情報の先頭に付加されるものが多い。これによっ
て、原稿の送信者が送信側の会社名などを記入し忘れた
ような場合でも、受信側ではどこから送信されてきたの
か判断できるので便利である。この発信元情報の付加方
法としては、次の2通りの方法がある。
【0003】いま、図7(a)に示すように長さLの画
情報を送信する場合、発信元情報の付加方法には同図
(b)に示すように、画情報のページ外に付加される外
付けと、同図(c)に示すように画情報のページ内に付
加される内付け場合とがある。
【0004】発信元情報の外付けにおいては、画情報の
先頭が発信元情報によって消去されるようなことがない
ので、例えば原稿の先端まで画情報が記載されているよ
うな場合には、画情報を完全に送信することが可能にな
る。この場合は例えばA4サイズの原稿を送信する場
合、受信側では発信元情報と画情報を合わせると最大の
場合には、A4サイズより長いサイズの情報を受信する
ことになる。
【0005】これに対して、発信元情報の内付けは原稿
の先端部に適宜な余白がある場合に適用すれば、余白部
を有効に利用することが可能になる。この場合は例えば
A4サイズの原稿を送信する場合、受信側では発信元情
報と画情報を合わせて最大でもA4サイズの情報を受信
することになる。発信元情報を外付けにするか或いは内
付けにするかは、操作者が任意に選択できるようになっ
ているのが普通である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のファ
クシミリ装置においては発信元情報を外付けにするか、
或いは内付けにするかを一旦設定すると、再設定しない
かぎりその状態が固定されるようになっている。したが
って、発信元情報が外付けされるように設定されている
と、例えば図8(a)に示すように原稿の先頭に長い余
白部がある場合でも余白部より上側に発信元情報が付加
されて送信される。この場合、余白部も情報として送信
されるので、通信時間および通信費用が無駄になる。さ
らに、受信側では余白部もそのまま余白部としてプリン
トアウトされるので、記録紙を無駄にしてしまうことに
なる。
【0007】また、発信元情報が内付けされるように設
定されていると、例えば同図(b)に示すように原稿の
先頭に余白部がない場合、受信側では画情報上に発信元
情報が上書きされてプリントアウトされるので、発信元
情報の長さ分だけ画情報が欠落してしまうという問題が
ある。
【0008】そこでこの発明は上述したような課題を解
決したものであって、通信時間、通信経費、記録紙など
の無駄を省きしかも画情報の欠落が生じないように発信
元情報を付加することが可能なファクシミリ装置を提案
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明においては、送信する画情報の先頭に送信側
の電話番号やID番号などの発信元情報を付加すること
が可能なファクシミリ装置において、画情報を記憶する
記憶手段と、画情報の先頭の余白部を検出する余白部検
出手段と、画情報から余白部を除去して有効情報部を検
出する有効情報部検出手段とを備え、有効情報部より上
側に発信元情報を付加するようにしたことを特徴とする
ものである。
【0010】
【作用】図1において、画情報読み取り手段1で読取ら
れた画情報は記憶手段2に記憶される。次に余白部検出
手段3で画情報の先頭の余白部が検出され、次に有効情
報部検出手段4で画情報から余白部が除去されて有効情
報部が検出される。そして、発信元情報付加部5で有効
情報部の先端側に適宜な間隔をあけて発信元情報が付加
され、これが送信手段6で送信される。
【0011】
【実施例】続いて、本発明に係るファクシミリ装置の一
実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の機能ブロックを示す。同図
において1は画情報読み取り手段であり、原稿に記載さ
れた画情報を読取る。2は記憶手段であり、読取られた
画情報を記憶する。3は余白部検出手段であり、画情報
の先頭にある余白部を検出する。4は有効情報部検出手
段であり、画情報から余白部を除去して有効情報部を検
出する。
【0013】5は発信元情報付加手段であり、有効情報
部より上側に適宜な寸法を開けて発信元情報を付加す
る。発信元情報としてはこのファクシミリ装置の電話番
号、ID番号、ファクシミリ装置の所有者名、送信時
刻、そのページのページ数など各種のものを付加するこ
とができる。6は送信手段であり、通信回線に接続され
て相手側に発信元情報および画情報を送信する。
【0014】図2はこのファクシミリ装置の構成を示
す。同図において11は送受信制御を管理するCPU、
12は送受信用プログラム等の各種制御プログラムが格
納されたROM、13は送信すべき画情報などが格納さ
れたRAMである。画情報読み取り部14で読み取られ
た画情報は、インタフェイス15を介してRAM13に
格納された後もしくは直接、送受信手段として機能する
モデムおよび網制御回路(NCU)16に供給される。
【0015】また、通信回線より入力した画情報は、こ
のモデムおよびNCU16を経てRAM13に格納され
るか、もしくは直接インタフェイス17を経てプリンタ
として機能する記録部18に供給されてその内容が記録
される。送信相手先の電話番号などは、インタフェイス
19を介して表示部20に供給されることによってこれ
が表示される。操作部21には、複数のキー(図示しな
い)が設けられており、これらのキーを操作するとその
内容がインタフェイス22を経てCPU11に取り込ま
れる。
【0016】図3はこのファクシミリ装置における送信
処理30の手順を示すフローチャートである。まず、原
稿に記載された画情報が画情報読み取り部14で読み取
られ(ステップ31)、これがRAM13に記憶される
(ステップ32)。次に、後述する手順で画情報のうち
先頭の余白部が検出され(ステップ33)、続いて画情
報から余白部を除いた有効情報部が検出される(ステッ
プ34)。この有効情報部より上側に適宜な寸法、例え
ば5mmあけて発信元情報が付加される(ステップ3
5)。そして、発信元情報と5mmの白紙情報と有効情
報部が送信される。
【0017】図4は上述の余白部検出処理40の手順を
示すフローチャートである。このフローチャートについ
て図5を参照して説明する。まず、アキュームレータを
「0」にセットする(ステップ41)。次に、ラインポ
インタを画情報の先頭ラインにセットし(ステップ4
2)、エンドポインタをラインポインタから原稿後端ラ
インまで加算したところにセットする(ステップ4
3)。続いて、ラインポインタのあるラインの黒画素数
を検出し(ステップ44)、このライン番号と黒画素数
をテーブル上に書き込む(ステップ45)。
【0018】次に、検出された黒画素数をアキュームレ
ータに加算し(ステップ46)、続いてラインポインタ
がインクリメントされて次のラインにセットされる(ス
テップ47)。次にアキュームレータの値が閾値以上に
なったか否かが判断される(ステップ48)。
【0019】ステップ48でアキュームレータの値が閾
値以上になったと判断されると、次にラインポインタが
デクリメントされ(ステップ49)、続いてラインポイ
ンタのあるラインの黒画素数がテーブルから読み出さ
れ、これが「0」か否かが判断される(ステップ5
0)。「0」ではないと判断されると、ステップ49〜
50でラインポインタがデクリメントされて、そのライ
ンの黒画素数が「0」かどうか判断される。
【0020】そして、そのラインの黒画素数が「0」と
判断されると、次に先頭ラインからラインポインタのあ
るラインまでが余白部であると判断され(ステップ5
1)、これでこの余白部検出処理40が終了する。ステ
ップ48でアキュームレータの値が閾値以下と判断され
た場合は、次にラインポインタがエンドポインタを越え
たか否かが判断され(ステップ52)、ここで越えてい
ないと判断されるとステップ44でラインポインタのあ
るラインの黒画素数が検出され、以下上述と同様な処理
が行なわれる。
【0021】ステップ52でラインポインタがエンドポ
インタを越えたと判断されると、次にステップ51で先
頭ラインからラインポインタのあるところまでが余白部
と判断されてこの余白部検出処理40が終了する。すな
わち、この場合は画情報全体が白紙と判断される。
【0022】図6は発信元情報の付加要領を示す。同図
(a)に示すように送信する原稿の先頭に余白部がある
場合、同図(b)に示すように余白部を除いた有効情報
部が検出され、次に同図(c)に示すように有効情報部
の上側に例えば5mmあけて発信元情報が付加され、こ
れが送信される。
【0023】したがって、例えば余白部が50mmある
場合でもこれが5mmに短縮されて送信されるので、送
信時間、送信費用、受信側の記録紙などの無駄が省ける
ようになる。また、余白部がなかった場合でも5mmの
間隔をあけて発信元情報が付加されるので、受信側では
有効情報が欠落することなくプリントアウトされるよう
になる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、画情報の
上側にある余白部を除いて有効情報部を検出し、有効情
報部の先端より上側に適宜な間隔をあけて発信元情報を
付加するようにしたものである。
【0025】したがって本発明によれば、原稿の先頭に
ある余白部が不必要に長い場合にはこの余白部を短縮し
たような状態で送信されるので、従来のように不必要に
長い余白部をそのまま送信する場合に比べて、通信時
間、通信費用、受信側の記録紙を節減することが可能に
なる。
【0026】また、原稿の先端から直ぐに有効情報が記
載されて余白部がない場合でも、有効情報の上側に例え
ば5mm程度の間隔をあけて発信元情報が付加されるの
で、受信側で有効情報が欠落するのを防止可能になるな
どの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるファクシミリ装置の機能ブロッ
ク図である。
【図2】本発明に係わるファクシミリ装置の構成図であ
る。
【図3】送信処理の手順を説明する図である。
【図4】余白部検出処理の手順を説明する図である。
【図5】余白部検出処理の要領を説明する図である。
【図6】発信元情報の付加要領を説明する図である。
【図7】従来の発信元情報の付加方法を説明する図であ
る。
【図8】従来の発信元情報の付加による問題点を説明す
る図である。
【符号の説明】 1 画情報読み取り手段 2 記憶手段 3 余白部検出手段 4 有効情報部検出手段 5 発信元情報付加手段 6 送信手段 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 画情報読み取り部 18 記録部 20 表示部 21 操作部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信する画情報の先頭に送信側の電話番
    号やID番号などの発信元情報を付加することが可能な
    ファクシミリ装置において、 上記画情報を記憶する記憶手段と、 上記画情報の先頭の余白部を検出する余白部検出手段
    と、 上記画情報から上記余白部を除去して有効情報部を検出
    する有効情報部検出手段とを備え、上記有効情報部より
    上側に上記発信元情報を付加するようにしたことを特徴
    とするファクシミリ装置。
JP4267422A 1992-10-06 1992-10-06 ファクシミリ装置 Pending JPH06121147A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4267422A JPH06121147A (ja) 1992-10-06 1992-10-06 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4267422A JPH06121147A (ja) 1992-10-06 1992-10-06 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06121147A true JPH06121147A (ja) 1994-04-28

Family

ID=17444630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4267422A Pending JPH06121147A (ja) 1992-10-06 1992-10-06 ファクシミリ装置

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