JPH03222491A - グレーズドセラミック基板の製造方法 - Google Patents
グレーズドセラミック基板の製造方法Info
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- JPH03222491A JPH03222491A JP1838190A JP1838190A JPH03222491A JP H03222491 A JPH03222491 A JP H03222491A JP 1838190 A JP1838190 A JP 1838190A JP 1838190 A JP1838190 A JP 1838190A JP H03222491 A JPH03222491 A JP H03222491A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ワードプロセッサ、電子タイプライタ、電子
プリンタなどに使用されるサーマルヘッドなどに使用さ
れるグレーズドセラミック基板の製造方法に関する。
プリンタなどに使用されるサーマルヘッドなどに使用さ
れるグレーズドセラミック基板の製造方法に関する。
[従来の技術]
従来より、グレーズドセラミック基板の製造は、第6図
および第7図に示すように、セラミック基板101の表
面にグレーズペースト102をスクリーン印刷したグレ
ーズ基板103を焼成することにより行われている。
および第7図に示すように、セラミック基板101の表
面にグレーズペースト102をスクリーン印刷したグレ
ーズ基板103を焼成することにより行われている。
[発明が解決しようとする課題]
しかるに、従来の製造方法においては、グレーズ基板1
03を焼成した後に冷却すると、第8図に示すように、
グレーズ層104の表面の周囲が盛り上ることが知られ
ている。
03を焼成した後に冷却すると、第8図に示すように、
グレーズ層104の表面の周囲が盛り上ることが知られ
ている。
この盛り上り105を抑制するため、特開昭57−49
579号公報において、セラミック基板の表面に先細で
突条状のグレーズペーストをスクリーン印刷して、焼成
後のグレーズ層の周囲の盛り上りを抑えた熱印刷ヘッド
が提案されている。
579号公報において、セラミック基板の表面に先細で
突条状のグレーズペーストをスクリーン印刷して、焼成
後のグレーズ層の周囲の盛り上りを抑えた熱印刷ヘッド
が提案されている。
しかるに、従来の熱印刷ヘッドの製造方法では。
グレーズ層の端縁の厚みが内側部分より薄くなり、表面
全体に亘って均一の厚みのグレーズ層を形成することが
できなかった。
全体に亘って均一の厚みのグレーズ層を形成することが
できなかった。
このため、グレーズ層の表面の平滑性を悪くしてしまう
ので、印字リボンにかかる熱量がばらつくため、印字濃
度がばらついてしまう可能性があった。また、集積回路
(IC)を実装するワイヤーボンディング時にグレーズ
層とキャピラリーとの接触圧がばらつくため、自動ボン
ダーの先端部の破損を招いてしまう可能性があった。
ので、印字リボンにかかる熱量がばらつくため、印字濃
度がばらついてしまう可能性があった。また、集積回路
(IC)を実装するワイヤーボンディング時にグレーズ
層とキャピラリーとの接触圧がばらつくため、自動ボン
ダーの先端部の破損を招いてしまう可能性があった。
本発明は、グレーズ層の厚みを表面全体に亘ってほぼ均
一にすることができるグレーズドセラミック基板の製造
方法の提供を目的とする。
一にすることができるグレーズドセラミック基板の製造
方法の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段]
請求項1の本発明のグレーズドセラミック基板の製造方
法は、セラミック基板の表面に第1グレーズ層を形成す
る第1工程と、前記第1グレーズ層の表面全体に亘って
、端縁から内側に位置する部分にのみ窪み、溝または穴
等の凹所を有する第2グレーズ層を形成する第2工程と
、前記第1グレーズ層および前記第2グレーズ層を焼成
する第3工程とを備えた技術手段を採用した。
法は、セラミック基板の表面に第1グレーズ層を形成す
る第1工程と、前記第1グレーズ層の表面全体に亘って
、端縁から内側に位置する部分にのみ窪み、溝または穴
等の凹所を有する第2グレーズ層を形成する第2工程と
、前記第1グレーズ層および前記第2グレーズ層を焼成
する第3工程とを備えた技術手段を採用した。
請求項2の本発明のグレーズドセラミック基板の製造方
法は、セラミック基板上の表面に、端縁から内側に位置
する部分にのみ窪み、溝または穴等の凹所を有する第1
グレーズ層を形成する第1工程と、前記第1グレーズの
表面全体に亘って第2グレーズ層を形成する第2工程と
、前記第1グレーズ層および前記第2グレーズ層を焼成
する第3工程とを備えた技術手段を採用した。
法は、セラミック基板上の表面に、端縁から内側に位置
する部分にのみ窪み、溝または穴等の凹所を有する第1
グレーズ層を形成する第1工程と、前記第1グレーズの
表面全体に亘って第2グレーズ層を形成する第2工程と
、前記第1グレーズ層および前記第2グレーズ層を焼成
する第3工程とを備えた技術手段を採用した。
[作用]
(請求項])
セラミック基板の表面に第1グレーズ層を形成した後に
、第1グレーズ層の表面全体に亘って、端縁から内側に
位置する部分にのみ窪み、溝または穴等の凹所を有する
第2グレーズ層を形成する。
、第1グレーズ層の表面全体に亘って、端縁から内側に
位置する部分にのみ窪み、溝または穴等の凹所を有する
第2グレーズ層を形成する。
そして、第1グレーズ層および第2グレーズ層からなる
グレーズ層を焼成すると、そのグレーズ層が溶融する。
グレーズ層を焼成すると、そのグレーズ層が溶融する。
このとき、グレーズ層の表面の端縁に生じる盛り上りが
第2グレーズ層の凹所に流れ込み、グレーズ層の厚みが
表面全体に亘ってほぼ均一となる。
第2グレーズ層の凹所に流れ込み、グレーズ層の厚みが
表面全体に亘ってほぼ均一となる。
(請求項2)
セラミック基板の表面に、端縁から内側に位置する部分
にのみ窪み、溝または穴等の凹所を有する第1グレーズ
層を形成した後に、第1グレーズ層の表面全体に亘って
第2グレーズ層を形成する。
にのみ窪み、溝または穴等の凹所を有する第1グレーズ
層を形成した後に、第1グレーズ層の表面全体に亘って
第2グレーズ層を形成する。
そして、第1グレーズ層および第2グレーズ層からなる
グレーズ層を焼成すると、グレーズ層が溶融する。この
とき、グレーズ層の表面の端縁に生じる盛り上りが第1
グレーズ層の凹所に流れ込み。
グレーズ層を焼成すると、グレーズ層が溶融する。この
とき、グレーズ層の表面の端縁に生じる盛り上りが第1
グレーズ層の凹所に流れ込み。
グレーズ層の厚みが表面全体に亘ってほぼ均一となる。
[発明の効果コ
第1グレーズ層と第2グレーズ層とからなるグレーズ層
の表面全体に亘ってほぼ均一の厚みに形成できるので、
グレーズ層の表面の平滑性を向上することができる。
の表面全体に亘ってほぼ均一の厚みに形成できるので、
グレーズ層の表面の平滑性を向上することができる。
このため、本発明を例えばサーマルヘッド用グレーズド
セラミック基板の製造方法に用いた場合には、印字リボ
ンにかかる熱量のばらつきを防止できるので、印字濃度
のばらつきを防止することができる。また、ICを実装
するワイヤーボンディング時のグレーズ層とキャピラリ
ーとの接触圧のばらつきを防止できるので、自動ボンダ
ーの先端部の破損を防止できる。
セラミック基板の製造方法に用いた場合には、印字リボ
ンにかかる熱量のばらつきを防止できるので、印字濃度
のばらつきを防止することができる。また、ICを実装
するワイヤーボンディング時のグレーズ層とキャピラリ
ーとの接触圧のばらつきを防止できるので、自動ボンダ
ーの先端部の破損を防止できる。
[実施例]
本発明のグレーズドセラミック基板の製造方法を第1図
ないし第3図に示す実施例に基づき説明する。
ないし第3図に示す実施例に基づき説明する。
第1図および第2図に本発明の第1実施例く請求項1に
対応する)を示す。
対応する)を示す。
ガラスをアルミナ製のボールミルを使用して細かく粉砕
し、エチルセルロース系バインダーと有濃溶剤とを加え
てグレーズペーストを調製するにのときのガラスの組成
は、SiO,(50重1%)、Al2O,(7重1%’
) 、 820m (0,8重量%)、Mg0(0,2
重量%)、Ca0(2重量%)、5rO(22重量%)
、Ba0(8重量%)−La203(6重量%) 、Y
2O5(4重量%)である。
し、エチルセルロース系バインダーと有濃溶剤とを加え
てグレーズペーストを調製するにのときのガラスの組成
は、SiO,(50重1%)、Al2O,(7重1%’
) 、 820m (0,8重量%)、Mg0(0,2
重量%)、Ca0(2重量%)、5rO(22重量%)
、Ba0(8重量%)−La203(6重量%) 、Y
2O5(4重量%)である。
そして1.1.03含有率91%のセラミック基板(2
70+aX60m+X 1.OLlm) 1の表面全
体に亘って、調製したグレーズペースト(厚み10μm
)21を印刷する。
70+aX60m+X 1.OLlm) 1の表面全
体に亘って、調製したグレーズペースト(厚み10μm
)21を印刷する。
つづいて、グレーズペースト21の表面全体に亘って、
調製したグレーズペースト(厚み10μm)22を印刷
する。
調製したグレーズペースト(厚み10μm)22を印刷
する。
このように、セラミック基板1の表面全体に亘って2回
に分けてグレーズペースト21.22を印刷することに
よって、第1グレーズ層(厚み20μm)2が形成され
る。
に分けてグレーズペースト21.22を印刷することに
よって、第1グレーズ層(厚み20μm)2が形成され
る。
以上が第1工程である。
第1工程で形成された第1グレーズ層2の表面全体に亘
って、調製したグレーズペースト(厚み10μm)を印
刷することによって、第2グレーズ層(厚み10μm)
3が形成される。
って、調製したグレーズペースト(厚み10μm)を印
刷することによって、第2グレーズ層(厚み10μm)
3が形成される。
なお、この第2グレーズ層3には、その端縁から2.0
mの場所を中心に幅3,0■をマスキングしてグレーズ
ペーストを印刷することによって、第2グレーズ層3の
端縁から2.0−の場所を中心に幅3,0論の穴(深さ
10μm)31が形成される。
mの場所を中心に幅3,0■をマスキングしてグレーズ
ペーストを印刷することによって、第2グレーズ層3の
端縁から2.0−の場所を中心に幅3,0論の穴(深さ
10μm)31が形成される。
なお、穴31等の凹所の形成場所、幅および深さは、凹
所を設けないで焼成して生じる盛り上がりの位置、幅、
高さ、および印刷時の盛り上がりの移動量を算出して、
およその見当をつけた後に思索して最適条件を決定する
。
所を設けないで焼成して生じる盛り上がりの位置、幅、
高さ、および印刷時の盛り上がりの移動量を算出して、
およその見当をつけた後に思索して最適条件を決定する
。
このように、第2グレーズ層3を第1グレーズ層2の表
面全体に形成することによってグレーズ基板4が形成さ
れる。
面全体に形成することによってグレーズ基板4が形成さ
れる。
以上が第2工程である。
第2工程で形成されたグレーズ基板4の第1グレーズ層
2および第2グレーズ層3を焼結炉により1250℃、
2時間の焼成条件で焼成を行い、その後に冷却すること
によって、周囲の壁面が急なグレーズ層51とセラミッ
ク基板52とからなるグレーズドセラミック基板5が製
造される。
2および第2グレーズ層3を焼結炉により1250℃、
2時間の焼成条件で焼成を行い、その後に冷却すること
によって、周囲の壁面が急なグレーズ層51とセラミッ
ク基板52とからなるグレーズドセラミック基板5が製
造される。
以上が第3工程である。
そして、このグレーズドセラミック基板5のグレーズ層
51の端縁の盛り上がりを測定したところ最大で0.8
〜2,0μmであった。
51の端縁の盛り上がりを測定したところ最大で0.8
〜2,0μmであった。
ここで、第4図および第5図に本実施例のグレーズドセ
ラミック基板5の製造方法の比較例を示す。
ラミック基板5の製造方法の比較例を示す。
この比較例は、本実施例と同様な組成のグレーズペース
ト11を本実施例と同様な構造のセラミック基板12の
表面全体に印刷し、つづいてグレーズペースト13を端
縁から幅1,5■をマスキングして印刷した後に、その
グレーズ基板14のグレーズペースト13を焼結炉によ
り1250℃、2時間の焼成条件で焼成してグレーズド
セラミック基板15を製造した。このグレーズドセラミ
ック基板15のグレーズ層16の端縁の盛り上がりを測
定したところ、最大3,5〜7,0μmであった。そし
て、第5図に示すように、盛り上がりの山17.18が
2つとなり、端縁から約10mm内側の部分までのグレ
ーズ層16の表面の平滑性が悪化し、十分な効果を得る
ことができなかった。
ト11を本実施例と同様な構造のセラミック基板12の
表面全体に印刷し、つづいてグレーズペースト13を端
縁から幅1,5■をマスキングして印刷した後に、その
グレーズ基板14のグレーズペースト13を焼結炉によ
り1250℃、2時間の焼成条件で焼成してグレーズド
セラミック基板15を製造した。このグレーズドセラミ
ック基板15のグレーズ層16の端縁の盛り上がりを測
定したところ、最大3,5〜7,0μmであった。そし
て、第5図に示すように、盛り上がりの山17.18が
2つとなり、端縁から約10mm内側の部分までのグレ
ーズ層16の表面の平滑性が悪化し、十分な効果を得る
ことができなかった。
すなわち、本実施例では、グレーズ層51の表面全体に
亘ってほぼ均一の厚みに形成できるので、グレーズ層5
1の表面の平滑性を比較例と比較して著しく向上するこ
とができる。このため、後工程によりグレーズドセラミ
ック基板5に共通電極や発熱体等の材料とを蒸着または
印刷する際に、グレーズ層51の表面と配線材料との間
の隙間が減少する。したがって、本発明の製造方法によ
り製造されたグレーズドセラミック基板5を高密度、高
精度が要求される電子部品用のグレーズドセラミック基
板に使用することが可能となる。
亘ってほぼ均一の厚みに形成できるので、グレーズ層5
1の表面の平滑性を比較例と比較して著しく向上するこ
とができる。このため、後工程によりグレーズドセラミ
ック基板5に共通電極や発熱体等の材料とを蒸着または
印刷する際に、グレーズ層51の表面と配線材料との間
の隙間が減少する。したがって、本発明の製造方法によ
り製造されたグレーズドセラミック基板5を高密度、高
精度が要求される電子部品用のグレーズドセラミック基
板に使用することが可能となる。
第3図は本発明の第2実施例(請求項2に対応)の第1
工程および第2工程を示す。
工程および第2工程を示す。
セラミック基板(270mX60smx 1.0+m)
1の表面全体に亘って、その端縁から2.0■の場
所を中心に幅3.0−をマスキングしてグレーズペース
トを印刷する。よって、端縁から2.0−の場所を中心
に幅3.0−の穴(深さ10μm)61を有する第1グ
レーズ層(厚み10μm)6がセラミック基板1の表面
全体に形成される。
1の表面全体に亘って、その端縁から2.0■の場
所を中心に幅3.0−をマスキングしてグレーズペース
トを印刷する。よって、端縁から2.0−の場所を中心
に幅3.0−の穴(深さ10μm)61を有する第1グ
レーズ層(厚み10μm)6がセラミック基板1の表面
全体に形成される。
以上が第1工程である。
第1グレーズ層6の表面全体に亘って、調製したグレー
ズペースト(厚み10μm)71を印刷する。
ズペースト(厚み10μm)71を印刷する。
つづいて、グレーズペースト71の表面全体に亘って、
調製したグレーズペースト(厚み10μm)72を印刷
する。
調製したグレーズペースト(厚み10μm)72を印刷
する。
このように、グレーズペースト71.72を2回に分け
て印刷した第2グレーズ層(厚み20μm) 7を第
1グレーズ層6の表面全体に形成することによってグレ
ーズ基板8が形成される。
て印刷した第2グレーズ層(厚み20μm) 7を第
1グレーズ層6の表面全体に形成することによってグレ
ーズ基板8が形成される。
以上が第2工程である。
第3工程は、第1実施例と同一のなめ説明を省略する。
(変形例)
第1グレーズ層または第2グレーズ層は、1回のみある
いは複数のグレーズ部に分けて形成しても良い。また、
複数のグレーズ部に分けて形成する場合には、それぞれ
のグレーズ部の厚みを変化させても良い。
いは複数のグレーズ部に分けて形成しても良い。また、
複数のグレーズ部に分けて形成する場合には、それぞれ
のグレーズ部の厚みを変化させても良い。
本実施例では、凹所として穴を形成したが、凹所として
窪みまたは溝を形成しても良い。窪みまたは溝をグレー
ズペーストにより形成する場合には、第2グレーズ層(
請求項1)あるいは第1グレーズ層(請求項2)を2回
以上に分けて行う。
窪みまたは溝を形成しても良い。窪みまたは溝をグレー
ズペーストにより形成する場合には、第2グレーズ層(
請求項1)あるいは第1グレーズ層(請求項2)を2回
以上に分けて行う。
第1グレーズ層または第2グレーズ層は、グレーズをス
プレーによりセラミック基板またはグレーズ部の表面に
吹き付けて塗布するスプレー法により形成しても良い。
プレーによりセラミック基板またはグレーズ部の表面に
吹き付けて塗布するスプレー法により形成しても良い。
この場合の凹所の形成方法は、グレーズの凹所を形成す
る場所にマスクを施すことにより形成する。
る場所にマスクを施すことにより形成する。
そして、第1グレーズ層または第2グレーズ層は、セラ
ミック基板またはグレーズ部の表面を液状グレーズに浸
漬して塗布するデイツプ法により形成しても良い。この
場合もマスクを施すことにより凹所を形成する。
ミック基板またはグレーズ部の表面を液状グレーズに浸
漬して塗布するデイツプ法により形成しても良い。この
場合もマスクを施すことにより凹所を形成する。
また、第1グレーズ層または第2グレーズ層は、グレー
ズ製グリーンシートをセラミック基板またはグレーズ部
の表面に積層して形成しても良い。
ズ製グリーンシートをセラミック基板またはグレーズ部
の表面に積層して形成しても良い。
この場合の凹所の形成方法は、グリーンシート自身にグ
レーズの凹所を形成しておく。
レーズの凹所を形成しておく。
以上、第1グレーズ層または第2グレーズ層として複数
の例を示したが、ドクターブレード法またはスピナー法
等その他の方法で第1グレーズ層または第2グレーズ層
を形成しても良い。
の例を示したが、ドクターブレード法またはスピナー法
等その他の方法で第1グレーズ層または第2グレーズ層
を形成しても良い。
第1グレーズ層と第2グレーズ層との形成方法を変更し
ても良く、第1グレーズ層または第2グレーズ層を複数
回に分けて形成する場合も形成方法を変更しても良い。
ても良く、第1グレーズ層または第2グレーズ層を複数
回に分けて形成する場合も形成方法を変更しても良い。
凹所の形状としては、−文字状、口の字状、Lの字状等
種々の形状を選択することができる。
種々の形状を選択することができる。
本実施例では、焼成する際に第1グレーズ層および第2
グレーズ層を焼成したが、セラミック基板も同時に焼成
する同時焼成法を用いても良い。
グレーズ層を焼成したが、セラミック基板も同時に焼成
する同時焼成法を用いても良い。
第1因および第2図は本発明の第1実施例を示す、第1
図は本発明により製造されたグレーズ基板を示す断面図
、第2図は本発明により製造されたグレーズドセラミッ
ク基板を示す側面図である。 第3図は本発明の第2実施例を示す。第3図は本発明に
より製造されたグレーズ基板を示す平面図である。 第4図および第5図は比較例を示す。第4図は比較例の
製造方法により製造されたグレーズ基板を示す断面図、
第5図は比較例の製造方法により製造されたグレーズド
セラミック基板を示す側面図である。 第6図および第7図は従来の製造方法により製造された
グレーズ基板を示す断面図、第8図は従来の製造方法に
より製造されたグレーズドセラミック基板を示す断面図
である。 図中
図は本発明により製造されたグレーズ基板を示す断面図
、第2図は本発明により製造されたグレーズドセラミッ
ク基板を示す側面図である。 第3図は本発明の第2実施例を示す。第3図は本発明に
より製造されたグレーズ基板を示す平面図である。 第4図および第5図は比較例を示す。第4図は比較例の
製造方法により製造されたグレーズ基板を示す断面図、
第5図は比較例の製造方法により製造されたグレーズド
セラミック基板を示す側面図である。 第6図および第7図は従来の製造方法により製造された
グレーズ基板を示す断面図、第8図は従来の製造方法に
より製造されたグレーズドセラミック基板を示す断面図
である。 図中
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)セラミック基板の表面に第1グレーズ層を形成する
第1工程と、 前記第1グレーズ層の表面全体に亘って、端縁から内側
に位置する部分にのみ窪み、溝または穴等の凹所を有す
る第2グレーズ層を形成する第2工程と、 前記第1グレーズ層および前記第2グレーズ層を焼成す
る第3工程と を備えたグレーズドセラミック基板の製造方法。 2)セラミック基板上の表面に、端縁から内側に位置す
る部分にのみ窪み、溝または穴等の凹所を有する第1グ
レーズ層を形成する第1工程と、前記第1グレーズの表
面全体に亘って第2グレーズ層を形成する第2工程と、 前記第1グレーズ層および前記第2グレーズ層を焼成す
る第3工程と を備えたグレーズドセラミック基板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018381A JP2781043B2 (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | グレーズドセラミック基板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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JPS63195182A (ja) * | 1987-02-10 | 1988-08-12 | 日立化成工業株式会社 | 突起を有するグレ−ズド基板およびその製造法 |
-
1990
- 1990-01-29 JP JP2018381A patent/JP2781043B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
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