JPS6379776A - 突起を有するグレ−ズド基板およびその製造法 - Google Patents
突起を有するグレ−ズド基板およびその製造法Info
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- JPS6379776A JPS6379776A JP22534686A JP22534686A JPS6379776A JP S6379776 A JPS6379776 A JP S6379776A JP 22534686 A JP22534686 A JP 22534686A JP 22534686 A JP22534686 A JP 22534686A JP S6379776 A JPS6379776 A JP S6379776A
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Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は突起を有するグレーズド基板およびその製造法
に関する。
に関する。
（従来の技術とその問題点）
従来感熱ヘッドなどに用いられるグレーズド基板には、
−Ｘ一般にセラミック基板上に部分的にガラス層を設け
た部分グレーズド基板およびセラミック基板の全面にガ
ラス層を設けた全面グレーズド基板があシ、それぞれ一
長一短があった。全面グレーズド基板は表面平滑性が良
く、全面に超微細配線が容易であるという利点はあるが
感熱ヘッドとして用いるー、基板に少しでも反シがある
と紙とのあたシが悪くなり、印字性が落ちるという欠点
がある。このことはエレクトロニク・セラミック１９７
９年夏号の第５７頁〜第６３頁に示される。
−Ｘ一般にセラミック基板上に部分的にガラス層を設け
た部分グレーズド基板およびセラミック基板の全面にガ
ラス層を設けた全面グレーズド基板があシ、それぞれ一
長一短があった。全面グレーズド基板は表面平滑性が良
く、全面に超微細配線が容易であるという利点はあるが
感熱ヘッドとして用いるー、基板に少しでも反シがある
と紙とのあたシが悪くなり、印字性が落ちるという欠点
がある。このことはエレクトロニク・セラミック１９７
９年夏号の第５７頁〜第６３頁に示される。
そこで上記の欠点を解消するために、特開昭５９−１５
６９７９号公報に示されるように印字・が必要な部分だ
けにグレーズ層を形成し９紙との接触性を改善し念部分
グレーメト基板が用いられるようになった。しかしなが
ら部分グレーズド基板は、グレーズ層を形成した部分以
外はセラミックの研磨面がむき出しのため１表面平滑性
が悪く。
６９７９号公報に示されるように印字・が必要な部分だ
けにグレーズ層を形成し９紙との接触性を改善し念部分
グレーメト基板が用いられるようになった。しかしなが
ら部分グレーズド基板は、グレーズ層を形成した部分以
外はセラミックの研磨面がむき出しのため１表面平滑性
が悪く。
かつ空隙であつ九部分が多く露出するため微細な配線の
形成が困難であシ、また配線が短絡したシ。
形成が困難であシ、また配線が短絡したシ。
断線するなどの欠点がある。
さらに上記の欠点を解消するために、全面グレーズド基
板と部分グレーズド基板とを組合せた突起を有する全面
グレーズド基板が用いられるようになった。しかしなが
らこのような突起を有する全面グレーズド基板は、突起
の部分を含む全面が非晶質グレーズ層で形成されている
と焼成時に突起の部分のガラスが平坦部Ｋｉれ出し、ガ
ラスのあまシ必要のない部分に多量に付着してしまうと
欠点が生じ、″また高さが確保できないという欠点があ
る。
板と部分グレーズド基板とを組合せた突起を有する全面
グレーズド基板が用いられるようになった。しかしなが
らこのような突起を有する全面グレーズド基板は、突起
の部分を含む全面が非晶質グレーズ層で形成されている
と焼成時に突起の部分のガラスが平坦部Ｋｉれ出し、ガ
ラスのあまシ必要のない部分に多量に付着してしまうと
欠点が生じ、″また高さが確保できないという欠点があ
る。
本発明はこのような欠点のない突起を有するグレーズド
基板およびその製造法を提供することを目的とするもの
である。
基板およびその製造法を提供することを目的とするもの
である。
（問題点を解決するための手段）
本発明者らは上記の欠点について種々検討した結果、セ
ラミック基板上に部分的に結晶化ガラスを主成分とする
ガラスペーストを塗布し、焼成して突起を設けた結晶化
グレーズ層を形成し、さら板上に非晶質ガラスペースト
を塗布し、焼成して非晶質グレーズ層を形成したところ
上記の欠点のない突起を有するグレーズド基板が得られ
ることを見い出した。
ラミック基板上に部分的に結晶化ガラスを主成分とする
ガラスペーストを塗布し、焼成して突起を設けた結晶化
グレーズ層を形成し、さら板上に非晶質ガラスペースト
を塗布し、焼成して非晶質グレーズ層を形成したところ
上記の欠点のない突起を有するグレーズド基板が得られ
ることを見い出した。
本発明はセラミック基板上に部分的に形成された結晶化
ガラスを主成分とした突起状の結晶化グセラミック基板
上に形成された非晶質グレーズ層とからなる突起を有す
るグレーズド基板並びにセラミック基板上に部分的に結
晶化ガラスを主成分とするガラスペーストを塗布し、焼
成して突起を設けた結晶化グレーズ層を形成し、さらに
上記結トを塗布し、焼成して非晶質グレーズ層を形成す
る突起を有するグレーズド基板の製造法に関する。
ガラスを主成分とした突起状の結晶化グセラミック基板
上に形成された非晶質グレーズ層とからなる突起を有す
るグレーズド基板並びにセラミック基板上に部分的に結
晶化ガラスを主成分とするガラスペーストを塗布し、焼
成して突起を設けた結晶化グレーズ層を形成し、さらに
上記結トを塗布し、焼成して非晶質グレーズ層を形成す
る突起を有するグレーズド基板の製造法に関する。
本発明に用いる結晶化ガラスは、溶融したガラスから、
板、容器等を成形したのち、熱処理を行なって結晶を析
出させるものと、ガラス粉末を成形したのち、そのガラ
スの軟化点以上の温度で焼成することによシ結晶を析出
させるものの２種類がある。
板、容器等を成形したのち、熱処理を行なって結晶を析
出させるものと、ガラス粉末を成形したのち、そのガラ
スの軟化点以上の温度で焼成することによシ結晶を析出
させるものの２種類がある。
非晶質ガラスは、たとえばガラス粉末の結晶が析出しな
い程度の温度で焼成して得たものが用いられる。
い程度の温度で焼成して得たものが用いられる。
なお結晶化ガラスの耐熱温度は非晶質ガラスの焼成温度
よシ高いことが好ましい。
よシ高いことが好ましい。
各ガラスペーストの塗布方法は特に制限はないがスクリ
ーン印刷法で行なうことが好ましい。
ーン印刷法で行なうことが好ましい。
各グレーズ層を形成するセラミック基板にはアルミナ、
ベリリア、炭化珪素等のセラミック基板が用いられ特に
制限はない。
ベリリア、炭化珪素等のセラミック基板が用いられ特に
制限はない。
（実施例）
以下実施例によシ本発明を説明する。
実施例１
第１図に示すように寸法が４０ Ｘ １５０ ａｍｔ厚
さがｌ−でＡ１２ｏｓの含有率が９６１Ｊ２ｔ％のアル
ミナセラミック基板１の片側の表面の一部に結晶化ガラ
スペースト（エレクトロサイエンスラボラトリ−社製、
商品名４６０８Ｈ）をスクリーン印刷によシ帯状（幅１
＋ｎ＋ａ、長さ１５０ｍｍ）に塗布し。
さがｌ−でＡ１２ｏｓの含有率が９６１Ｊ２ｔ％のアル
ミナセラミック基板１の片側の表面の一部に結晶化ガラ
スペースト（エレクトロサイエンスラボラトリ−社製、
商品名４６０８Ｈ）をスクリーン印刷によシ帯状（幅１
＋ｎ＋ａ、長さ１５０ｍｍ）に塗布し。
９３０℃で１０分間焼成して厚さ５０μｍの突起を設け
た結晶化グレーズ層２を形成した。
た結晶化グレーズ層２を形成した。
次に結晶化グレーズ層２の表面および結晶化グレーズ層
２を除いたアルミナセラミック基板１０表面に非晶質ガ
ラスペースト（デュポン社製、商品名８１９０）をスク
リーン印刷により塗布し。
２を除いたアルミナセラミック基板１０表面に非晶質ガ
ラスペースト（デュポン社製、商品名８１９０）をスク
リーン印刷により塗布し。
１０５０℃で１０分間焼成して厚さ３０μｍの非晶質グ
レーズ層３を形成した突起を有するグレーズド基板を得
た。得られた突起を有するグレーズド基板の表面を観察
したが突起の部分のガラスの流出は見られなかった。な
お第１図において４は突状谷部である。
レーズ層３を形成した突起を有するグレーズド基板を得
た。得られた突起を有するグレーズド基板の表面を観察
したが突起の部分のガラスの流出は見られなかった。な
お第１図において４は突状谷部である。
実施例２
実施例１と同じアルミナセラミック基板の表面の一部に
結晶化ガラスペースト（旭硝子社製、商品名ＡＰ５７１
０）をスクリーン印刷によシ帯状（幅１１１Ｊ長さ１５
０ａａ）に塗布し、９３０℃で１０分間焼成して厚さ５
０μｍの突起を設けた結晶化グレーズ層を形成した。
結晶化ガラスペースト（旭硝子社製、商品名ＡＰ５７１
０）をスクリーン印刷によシ帯状（幅１１１Ｊ長さ１５
０ａａ）に塗布し、９３０℃で１０分間焼成して厚さ５
０μｍの突起を設けた結晶化グレーズ層を形成した。
以下実施例１と同様の方法で突起を有するグレーズド基
板を得た。得られた突起を有するグレーズド基板の表面
を観察したが突起の部分のガラスの流出は見られなかっ
た。
板を得た。得られた突起を有するグレーズド基板の表面
を観察したが突起の部分のガラスの流出は見られなかっ
た。
次に実施例１および実施例２で得た突起を有するグレー
ズド基板と従来の部分グレーズド基板に線幅７５μｍ、
線間７５μｍのＡｕの層を形成した配線を施こした。得
られた配線１０００ケ所について観察したところ実施例
１および実施例２で得た突起を有するグレーズド基板を
用いたものは。
ズド基板と従来の部分グレーズド基板に線幅７５μｍ、
線間７５μｍのＡｕの層を形成した配線を施こした。得
られた配線１０００ケ所について観察したところ実施例
１および実施例２で得た突起を有するグレーズド基板を
用いたものは。
平坦部および突状谷部のいずれにも短絡、断線等の欠陥
は皆無であった。これに対し従来の部分グレーズド基板
は、平坦部では１３ケ所、突状谷部では１３５ケ所短絡
または断線していた。
は皆無であった。これに対し従来の部分グレーズド基板
は、平坦部では１３ケ所、突状谷部では１３５ケ所短絡
または断線していた。
（発明の効果）
本発明によれば従来の全面グレーズド基板の欠点である
わずかな基板の反シが印字性の悪さにつながる点９部分
グレーズド基板の欠点である微細配線形成時に短絡、断
線し易いという問題、突起を有する全面グレーズド基板
の欠点である突起の部分のガラスが平坦部に流れ出す問
題などを解消した突起を有するグレーズド基板を得るこ
とができる。
わずかな基板の反シが印字性の悪さにつながる点９部分
グレーズド基板の欠点である微細配線形成時に短絡、断
線し易いという問題、突起を有する全面グレーズド基板
の欠点である突起の部分のガラスが平坦部に流れ出す問
題などを解消した突起を有するグレーズド基板を得るこ
とができる。
第１図は本発明の実施例になる突起を有するグレーズド
基板の断面図である。 符号の説明 ｌ・・・アルミナセラミック基板 ２・・・結晶化グレーズ層 ３・・・非晶質グレーズ
層４・・・突状谷部 ・５１、ノ ゝ、ニシ〆
基板の断面図である。 符号の説明 ｌ・・・アルミナセラミック基板 ２・・・結晶化グレーズ層 ３・・・非晶質グレーズ
層４・・・突状谷部 ・５１、ノ ゝ、ニシ〆
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、セラミック基板上に部分的に形成された結晶化ガラ
スを主成分とした突起状の結晶化グレーズ層と、上記グ
レーズ層の表面および上記のグレーズ層を形成した部分
以外のセラミック基板上に形成された非晶質グレーズ層
とからなる突起を有するグレーズド基板。 ２、セラミック基板上に部分的に結晶化ガラスを主成分
とするガラスペーストを塗布し、焼成して突起を設けた
結晶化グレーズ層を形成し、さらに上記結晶化グレーズ
層の表面および上記結晶化グレーズ層を形成した部分以
外のセラミック基板上に非晶質ガラスペーストを塗布し
、焼成して非晶質グレーズ層を形成することを特徴とす
る突起を有するグレーズド基板の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22534686A JPS6379776A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | 突起を有するグレ−ズド基板およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22534686A JPS6379776A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | 突起を有するグレ−ズド基板およびその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6379776A true JPS6379776A (ja) | 1988-04-09 |
Family
ID=16827901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22534686A Pending JPS6379776A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | 突起を有するグレ−ズド基板およびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6379776A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6479086A (en) * | 1987-09-22 | 1989-03-24 | Noritake Co Ltd | Glazed ceramic substrate |
| JPH03222491A (ja) * | 1990-01-29 | 1991-10-01 | Ngk Spark Plug Co Ltd | グレーズドセラミック基板の製造方法 |
| JPH0419155A (ja) * | 1990-05-15 | 1992-01-23 | Rohm Co Ltd | 厚膜型サーマルヘッド |
-
1986
- 1986-09-24 JP JP22534686A patent/JPS6379776A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6479086A (en) * | 1987-09-22 | 1989-03-24 | Noritake Co Ltd | Glazed ceramic substrate |
| JPH03222491A (ja) * | 1990-01-29 | 1991-10-01 | Ngk Spark Plug Co Ltd | グレーズドセラミック基板の製造方法 |
| JPH0419155A (ja) * | 1990-05-15 | 1992-01-23 | Rohm Co Ltd | 厚膜型サーマルヘッド |
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