JPH09129504A - 積層型電子部品の製造方法 - Google Patents
積層型電子部品の製造方法Info
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- JPH09129504A JPH09129504A JP7285164A JP28516495A JPH09129504A JP H09129504 A JPH09129504 A JP H09129504A JP 7285164 A JP7285164 A JP 7285164A JP 28516495 A JP28516495 A JP 28516495A JP H09129504 A JPH09129504 A JP H09129504A
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- electronic component
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- Ceramic Capacitors (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 導体層の厚みムラを解消して高品質の部品を
得ることができる積層型電子部品の製造方法を提供す
る。 【解決手段】 レーザ加工によって多数の凹部11a群
から成る矩形状輪郭の印刷部11をグラビアロール1の
表面に刻設することによって、印刷部11における凹部
間距離tを凹部間の凸部分を残した状態でかなり小さく
できることから、グラビア印刷時には各凹部11a内に
充填された導体ペースト3を隙間が殆どないような状態
でセラミックグリーンシート7に転移させることが可能
であり、これにより転移ペースト3のレベリングが容易
化されて、表面が平坦で厚みムラがない導体層8が得ら
れる。
得ることができる積層型電子部品の製造方法を提供す
る。 【解決手段】 レーザ加工によって多数の凹部11a群
から成る矩形状輪郭の印刷部11をグラビアロール1の
表面に刻設することによって、印刷部11における凹部
間距離tを凹部間の凸部分を残した状態でかなり小さく
できることから、グラビア印刷時には各凹部11a内に
充填された導体ペースト3を隙間が殆どないような状態
でセラミックグリーンシート7に転移させることが可能
であり、これにより転移ペースト3のレベリングが容易
化されて、表面が平坦で厚みムラがない導体層8が得ら
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、導体層形成工程に
グラビア印刷法を利用した積層型電子部品の製造方法に
関するものである。
グラビア印刷法を利用した積層型電子部品の製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】積層コンデンサ,積層インダクタ,厚膜
多層基板等の積層型電子部品は、部品によって工程内容
を若干異にするものの、基本的には、 ・セラミックグリーンシートを形成する工程 ・セラミックグリーンシートの表面に部品対応の導体層
を形成する工程 ・セラミックグリーンシートを所定枚数積み重ねて圧着
して積層物を得る工程 ・積層物を部品個々に対応する寸法に切断する工程 ・切断チップを焼成する工程 ・焼成チップに外部電極を形成する工程 を順に経て製造されている。
多層基板等の積層型電子部品は、部品によって工程内容
を若干異にするものの、基本的には、 ・セラミックグリーンシートを形成する工程 ・セラミックグリーンシートの表面に部品対応の導体層
を形成する工程 ・セラミックグリーンシートを所定枚数積み重ねて圧着
して積層物を得る工程 ・積層物を部品個々に対応する寸法に切断する工程 ・切断チップを焼成する工程 ・焼成チップに外部電極を形成する工程 を順に経て製造されている。
【0003】ところで、上記の導体層形成工程には一般
にスクリーン印刷法が用いられているが、生産性向上の
観点から、最近で同工程にグラビア印刷法を用いる試み
が成されている。
にスクリーン印刷法が用いられているが、生産性向上の
観点から、最近で同工程にグラビア印刷法を用いる試み
が成されている。
【0004】以下に、導体層形成工程にグラビア印刷法
を利用した積層型電子部品の製造方法を積層コンデンサ
を例に挙げて説明する。
を利用した積層型電子部品の製造方法を積層コンデンサ
を例に挙げて説明する。
【0005】まず、PET等から成るキャリアフィルム
の表面に、ドクターブレードやリバースロールコータ等
を用いた塗工法によってセラミックスラリーを均一な厚
さで塗布し、これを乾燥させて、キャリアフィルム上に
セラミックグリーンシートを形成する。
の表面に、ドクターブレードやリバースロールコータ等
を用いた塗工法によってセラミックスラリーを均一な厚
さで塗布し、これを乾燥させて、キャリアフィルム上に
セラミックグリーンシートを形成する。
【0006】次に、このセラミックグリーンシートの表
面に、グラビア印刷法によって内部電極となる導体層を
形成し、これを乾燥させる。
面に、グラビア印刷法によって内部電極となる導体層を
形成し、これを乾燥させる。
【0007】次に、セラミックグリーンシートが形成さ
れたキャリアフィルムを台盤上に搬送し、適当な切断治
具を用いてセラミックグリーンシートのみを所定の大き
さに切断する。
れたキャリアフィルムを台盤上に搬送し、適当な切断治
具を用いてセラミックグリーンシートのみを所定の大き
さに切断する。
【0008】次に、切断されたセラミックグリーンシー
トをキャリアフィルムから剥離し、これの積み重ねを行
う。上記の手順は、切断されたキャリアフィルムが所定
枚数積み重ねられるまで繰り返され、積み重ね後はこれ
を圧着して積層物を得る。
トをキャリアフィルムから剥離し、これの積み重ねを行
う。上記の手順は、切断されたキャリアフィルムが所定
枚数積み重ねられるまで繰り返され、積み重ね後はこれ
を圧着して積層物を得る。
【0009】次に、積層物を部品個々に対応する寸法に
切断してこれを焼成し、焼成チップの両端部に導体ペー
ストを塗布し焼き付けて外部電極を形成し、必要に応じ
て外部電極の表面に半田メッキ層等を形成する。
切断してこれを焼成し、焼成チップの両端部に導体ペー
ストを塗布し焼き付けて外部電極を形成し、必要に応じ
て外部電極の表面に半田メッキ層等を形成する。
【0010】図1は上記の導体層形成に用いられるグラ
ビア印刷機を示すもので、図中、1はグラビアロール、
2はペースト槽、3は導体ペースト、4はブレード、5
はバックロール、6はキャリアフィルム、7はセラミッ
クグリーンシート、8は導体層である。
ビア印刷機を示すもので、図中、1はグラビアロール、
2はペースト槽、3は導体ペースト、4はブレード、5
はバックロール、6はキャリアフィルム、7はセラミッ
クグリーンシート、8は導体層である。
【0011】グラビアロール1は円柱形を成し、図2に
示すようにその表面に、複数の矩形状印刷部9を所定配
列で有している。各印刷部9は、図3に示すように複数
の直線溝9aを格子状に配列して構成されており、該印
刷部9を構成する複数の直線溝9aはケミカルエッチン
グ法、具体的には、図4(a)に示すように直線溝配列
に対応した孔Maを有するマスクMをロール表面に配置
し、同図(b)に示すように該孔Maに対応する部分を
腐蝕させて溝を形成し、同図(c)に示すように溝形成
後にマスクMを除去することでグラビアロール1の表面
に刻設されている。
示すようにその表面に、複数の矩形状印刷部9を所定配
列で有している。各印刷部9は、図3に示すように複数
の直線溝9aを格子状に配列して構成されており、該印
刷部9を構成する複数の直線溝9aはケミカルエッチン
グ法、具体的には、図4(a)に示すように直線溝配列
に対応した孔Maを有するマスクMをロール表面に配置
し、同図(b)に示すように該孔Maに対応する部分を
腐蝕させて溝を形成し、同図(c)に示すように溝形成
後にマスクMを除去することでグラビアロール1の表面
に刻設されている。
【0012】グラビアロール1の表面にはペースト槽2
から導体ペースト3が供給され、余分な導体ペースト3
はブレード4で掻き落とされる。これにより印刷部9を
構成する各直線溝9a内に導体ペースト3が充填される
(図5(a)参照)。
から導体ペースト3が供給され、余分な導体ペースト3
はブレード4で掻き落とされる。これにより印刷部9を
構成する各直線溝9a内に導体ペースト3が充填される
(図5(a)参照)。
【0013】セラミックグリーンシート7はキャリアフ
ィルム6との付着状態を維持したまま、セラミックグリ
ーンシート7の表面がグラビアロール1の表面と接触す
るように両ロール間をその回転に従って通過する(図5
(b)参照)。
ィルム6との付着状態を維持したまま、セラミックグリ
ーンシート7の表面がグラビアロール1の表面と接触す
るように両ロール間をその回転に従って通過する(図5
(b)参照)。
【0014】印刷部9を構成する各直線溝9a内に充填
された導体ペースト3は、フィルム付きのセラミックグ
リーンシート7が両ロール間を通過する過程で、ロール
表面と接触するセラミックグリーンシート7に転移する
(図5(c)参照)。図面では充填ペーストの全てがシ
ート側に転移されたものを例示してあるが、実際のもの
では充填ペーストの一部のみがシート側に転移される。
された導体ペースト3は、フィルム付きのセラミックグ
リーンシート7が両ロール間を通過する過程で、ロール
表面と接触するセラミックグリーンシート7に転移する
(図5(c)参照)。図面では充填ペーストの全てがシ
ート側に転移されたものを例示してあるが、実際のもの
では充填ペーストの一部のみがシート側に転移される。
【0015】転移後の導体ペースト3は時間経過ととも
にレベリングされ、これにより印刷部9にほぼ合致した
形状の導体層8が、セラミックグリーンシート7の表面
に形成される(図5(d)参照)。
にレベリングされ、これにより印刷部9にほぼ合致した
形状の導体層8が、セラミックグリーンシート7の表面
に形成される(図5(d)参照)。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、グラビア印
刷法によりセラミックグリーンシート7上に形成される
導体層8の表面を平坦、またはこれに近づけるために
は、印刷部9を構成する直線溝9aの溝間距離t(図5
(c)参照)を極力小さくして転移ペーストのレベリン
グの容易化を図る必要がある。
刷法によりセラミックグリーンシート7上に形成される
導体層8の表面を平坦、またはこれに近づけるために
は、印刷部9を構成する直線溝9aの溝間距離t(図5
(c)参照)を極力小さくして転移ペーストのレベリン
グの容易化を図る必要がある。
【0017】しかしながら、従来のものではグラビアロ
ール1への印刷部9の刻設にケミカルエッチング法を用
いているため、直線溝9aの溝間距離tを小さくするこ
とに加工法上の限界があり、400メッシュ/インチ以
上のパターンを形成することができず、この結果、図6
に示すようにレベリング後の導体層8の表面に転移ペー
ストに準じた凹凸や縞模様、つまり厚みムラが残留し易
い。
ール1への印刷部9の刻設にケミカルエッチング法を用
いているため、直線溝9aの溝間距離tを小さくするこ
とに加工法上の限界があり、400メッシュ/インチ以
上のパターンを形成することができず、この結果、図6
に示すようにレベリング後の導体層8の表面に転移ペー
ストに準じた凹凸や縞模様、つまり厚みムラが残留し易
い。
【0018】ケミカルエッチング法によって直線溝9a
の溝間距離tを小さくするには、これに対応したマスク
Mを用意する必要があることは勿論であるが、マスクM
の孔間距離を小さくしすぎると図7(a)に示すように
溝9a間の凸部分が腐蝕によって削られてしまい、印刷
過程でセラミックグリーンシート7が溝内側にまで入り
込んで充填ペーストが外部に流出し所期の印刷が行えな
くなる。
の溝間距離tを小さくするには、これに対応したマスク
Mを用意する必要があることは勿論であるが、マスクM
の孔間距離を小さくしすぎると図7(a)に示すように
溝9a間の凸部分が腐蝕によって削られてしまい、印刷
過程でセラミックグリーンシート7が溝内側にまで入り
込んで充填ペーストが外部に流出し所期の印刷が行えな
くなる。
【0019】また、ケミカルエッチング法の場合では各
溝9a毎の腐蝕速度にバラツキが生じ易いため、印刷部
9を構成する各溝9aの深さdと溝間距離tを均一にす
ることも難しく、このことも厚みムラを生じさせる原因
となっている。
溝9a毎の腐蝕速度にバラツキが生じ易いため、印刷部
9を構成する各溝9aの深さdと溝間距離tを均一にす
ることも難しく、このことも厚みムラを生じさせる原因
となっている。
【0020】さらに、腐蝕自体が深さ方向と横方向に同
時進行することから図8に示すように直線溝9aの横断
面形状が蛸壺状となり易く、この形状のため溝9a内に
充填された導体ペーストの抜けが不安定となってペース
ト転移不良や転移量のバラツキを生じて厚みムラを招来
してしまう。
時進行することから図8に示すように直線溝9aの横断
面形状が蛸壺状となり易く、この形状のため溝9a内に
充填された導体ペーストの抜けが不安定となってペース
ト転移不良や転移量のバラツキを生じて厚みムラを招来
してしまう。
【0021】導体層8に生じる厚みムラは、シート圧着
時にシートクラックや応力集中を誘発する原因となる
他、焼成時に亀裂や分断を誘発したり、焼成チップ内に
内部応力を残留させる原因となる。この問題は積層コン
デンサに限らず、積層インダクタや厚膜多層基板等の他
の積層型電子部品を同様の方法で製造する場合にも生じ
得る。
時にシートクラックや応力集中を誘発する原因となる
他、焼成時に亀裂や分断を誘発したり、焼成チップ内に
内部応力を残留させる原因となる。この問題は積層コン
デンサに限らず、積層インダクタや厚膜多層基板等の他
の積層型電子部品を同様の方法で製造する場合にも生じ
得る。
【0022】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、導体層の厚みムラを解消して高品質の部品を得るこ
とができる積層型電子部品の製造方法を提供することを
その目的とする。
で、導体層の厚みムラを解消して高品質の部品を得るこ
とができる積層型電子部品の製造方法を提供することを
その目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、部品対応の導体層をグラビア印刷法によ
ってセラミックグリーンシートの表面に形成するように
した積層型電子部品の製造方法において、レーザ加工に
よって多数の凹部群から成る所定輪郭の印刷部をグラビ
アロールの表面に刻設し、印刷部を構成する各凹部内に
充填された導体ペーストをロール表面に接触するセラミ
ックグリーンシートに転移させることによってシート表
面に部品対応の導体層を形成する、ことをその主たる特
徴としている。
め、本発明は、部品対応の導体層をグラビア印刷法によ
ってセラミックグリーンシートの表面に形成するように
した積層型電子部品の製造方法において、レーザ加工に
よって多数の凹部群から成る所定輪郭の印刷部をグラビ
アロールの表面に刻設し、印刷部を構成する各凹部内に
充填された導体ペーストをロール表面に接触するセラミ
ックグリーンシートに転移させることによってシート表
面に部品対応の導体層を形成する、ことをその主たる特
徴としている。
【0024】本発明にかかる積層型電子部品の製造方法
によれば、印刷部における凹部間距離を凹部間の凸部分
を残した状態でかなり小さくできることから、グラビア
印刷時には各凹部内に充填された導体ペーストを隙間が
殆どないような状態でセラミックグリーンシートに転移
させることが可能であり、これにより転移ペーストのレ
ベリングが容易化されて、表面が平坦で厚みムラがない
導体層が得られる。
によれば、印刷部における凹部間距離を凹部間の凸部分
を残した状態でかなり小さくできることから、グラビア
印刷時には各凹部内に充填された導体ペーストを隙間が
殆どないような状態でセラミックグリーンシートに転移
させることが可能であり、これにより転移ペーストのレ
ベリングが容易化されて、表面が平坦で厚みムラがない
導体層が得られる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
従って説明する。尚、本発明は積層コンデンサ,積層イ
ンダクタ,厚膜多層基板等の各種の積層型電子部品に適
用可能であるが、ここでは従来例と同様に本発明を積層
コンデンサに適用した例について説明する。また、積層
コンデンサの製造方法は導体層形成工程を除き従来のも
のと同じであるため、説明の重複を避けここでは改良点
のみを主に説明する。
従って説明する。尚、本発明は積層コンデンサ,積層イ
ンダクタ,厚膜多層基板等の各種の積層型電子部品に適
用可能であるが、ここでは従来例と同様に本発明を積層
コンデンサに適用した例について説明する。また、積層
コンデンサの製造方法は導体層形成工程を除き従来のも
のと同じであるため、説明の重複を避けここでは改良点
のみを主に説明する。
【0026】図9(a)には積層コンデンサ用の印刷部
の正面図を、図9(b)には印刷部を構成する凹部の拡
大断面図をそれぞれ示してある。印刷部11は、円形の
開口形状を有する多数の凹部11aを、矩形状輪郭とな
るように図中の左右方向と上下方向にそれぞれ同一ピッ
チで配列して構成されている。印刷部11を構成する各
凹部11aは断面形状がすり鉢状を成しており、開口径
Wは勿論のこと、深さdと凹部間距離tを全て一致して
いる。また、各凹部11aにおける開口縁接線sとグラ
ビアロール1の表面との成す角度θは45度以下に設定
されている。
の正面図を、図9(b)には印刷部を構成する凹部の拡
大断面図をそれぞれ示してある。印刷部11は、円形の
開口形状を有する多数の凹部11aを、矩形状輪郭とな
るように図中の左右方向と上下方向にそれぞれ同一ピッ
チで配列して構成されている。印刷部11を構成する各
凹部11aは断面形状がすり鉢状を成しており、開口径
Wは勿論のこと、深さdと凹部間距離tを全て一致して
いる。また、各凹部11aにおける開口縁接線sとグラ
ビアロール1の表面との成す角度θは45度以下に設定
されている。
【0027】上記の各凹部11aは、図10に示すよう
に、YAG等のレーザ光LをレンズRによって集光して
グラビアロール1の表面に照射することにより形成され
ている。グラビアロール1は一般に鉄等の金属から、ま
たはこの表面に溶射等によってセラミック層を設けて形
成されているため、凹部11aの開口径w及び深さdは
レーザ光Lのスポット径,照射エネルギー及び照射時間
によって適宜コントロール可能であり、グラビアロール
1を上記2軸方向に変化させながらレーザ光照射を断続
的に行えば図9(a)に示した印刷部11をグラビアロ
ール1の表面に的確に刻設することができる。レーザ光
Lのスポット径は光学系によって1μm以下のレベルま
で絞ることが可能であるため、従来のケミカルエッチン
グ法では不可能とされていた700〜800メッシュ/
インチといったファインメッシュの印刷部11を実現で
きる。尚、レーザ光照射時には溶融物のかえりによる盛
り上がりkが凹部11aの開口縁に形成されるため、加
工後はこれをバレル研磨によって取り除く。
に、YAG等のレーザ光LをレンズRによって集光して
グラビアロール1の表面に照射することにより形成され
ている。グラビアロール1は一般に鉄等の金属から、ま
たはこの表面に溶射等によってセラミック層を設けて形
成されているため、凹部11aの開口径w及び深さdは
レーザ光Lのスポット径,照射エネルギー及び照射時間
によって適宜コントロール可能であり、グラビアロール
1を上記2軸方向に変化させながらレーザ光照射を断続
的に行えば図9(a)に示した印刷部11をグラビアロ
ール1の表面に的確に刻設することができる。レーザ光
Lのスポット径は光学系によって1μm以下のレベルま
で絞ることが可能であるため、従来のケミカルエッチン
グ法では不可能とされていた700〜800メッシュ/
インチといったファインメッシュの印刷部11を実現で
きる。尚、レーザ光照射時には溶融物のかえりによる盛
り上がりkが凹部11aの開口縁に形成されるため、加
工後はこれをバレル研磨によって取り除く。
【0028】つまり、印刷部11における凹部間距離t
を凹部間の凸部分を残した状態でかなり小さくできるこ
とから、グラビア印刷時には図10に示すように各凹部
11a内に充填された導体ペースト3を隙間が殆どない
ような状態でセラミックグリーンシート7に転移させる
ことが可能であり、これにより転移ペースト3のレベリ
ングが容易化されて、図12に示すような表面が平坦で
厚みムラがない導体層8が得られる。
を凹部間の凸部分を残した状態でかなり小さくできるこ
とから、グラビア印刷時には図10に示すように各凹部
11a内に充填された導体ペースト3を隙間が殆どない
ような状態でセラミックグリーンシート7に転移させる
ことが可能であり、これにより転移ペースト3のレベリ
ングが容易化されて、図12に示すような表面が平坦で
厚みムラがない導体層8が得られる。
【0029】また、各凹部11aの形状(開口径wと深
さd)と凹部間距離tが均一なものを印刷部11として
得ることができるため、これらにバラツキを生じること
を原因とした厚みムラも確実に防止して導体層8の表面
をより平坦なものとすることができる。
さd)と凹部間距離tが均一なものを印刷部11として
得ることができるため、これらにバラツキを生じること
を原因とした厚みムラも確実に防止して導体層8の表面
をより平坦なものとすることができる。
【0030】さらに、各凹部11aにおける開口縁接線
sとグラビアロール1の表面との成す角度θを45度以
下に設定しているので、各凹部11a内に充填された導
体ペースト3のうち約50%以上を安定してセラミック
グリーンシート7側に転移させることができ、ペースト
転移不良や転移量のバラツキを解消してこれらを原因と
した厚みムラをも防止できる。しかも、ペースト転移量
を管理し易いことから導体層8の厚み可変が容易とな
り、厚みの極めて薄い導体層8も容易且つ確実に形成で
きる。
sとグラビアロール1の表面との成す角度θを45度以
下に設定しているので、各凹部11a内に充填された導
体ペースト3のうち約50%以上を安定してセラミック
グリーンシート7側に転移させることができ、ペースト
転移不良や転移量のバラツキを解消してこれらを原因と
した厚みムラをも防止できる。しかも、ペースト転移量
を管理し易いことから導体層8の厚み可変が容易とな
り、厚みの極めて薄い導体層8も容易且つ確実に形成で
きる。
【0031】ちなみに、本発明による500メッシュと
700メッシュの印刷部を有するグラビアロールと、ケ
ミカルエッチング法による360メッシュの印刷部を有
する従来のグラビアロールをそれぞれ用意し、Ag,A
g−Pd合金,Cu,Niの各粉末をアクリル樹脂に分
散させた4種類の導体ペーストを用いてグラビア印刷法
によって導体層を形成し、各導体層の印刷状態を目視に
て検査し、また表面荒さを東京精密(株)製のサーフコ
ム120Aで検査したところ、従来のグラビアロールに
よる導体層はAg,Ag−Pd合金,Cu,Niの全て
の印刷状態が悪く、表面荒さ(μmRa)は同順で0.
96,0.87,0.77,1.02であった。一方、
本発明の500メッシュのグラビアロールによる導体層
はAg,Ag−Pd合金,Cu,Niの全ての印刷状態
が良好で、表面荒さ(μmRa)は同順で0.32,
0.38,0.29,0.39であり、また、700メ
ッシュのグラビアロールによる導体層はAg,Ag−P
d合金,Cu,Niの全ての印刷状態が良好で、表面荒
さ(μmRa)は同順で0.25,0.31,0.2
6,0.26であり、本発明によるものが従来のものに
比べて格段優れていることが確認できた。
700メッシュの印刷部を有するグラビアロールと、ケ
ミカルエッチング法による360メッシュの印刷部を有
する従来のグラビアロールをそれぞれ用意し、Ag,A
g−Pd合金,Cu,Niの各粉末をアクリル樹脂に分
散させた4種類の導体ペーストを用いてグラビア印刷法
によって導体層を形成し、各導体層の印刷状態を目視に
て検査し、また表面荒さを東京精密(株)製のサーフコ
ム120Aで検査したところ、従来のグラビアロールに
よる導体層はAg,Ag−Pd合金,Cu,Niの全て
の印刷状態が悪く、表面荒さ(μmRa)は同順で0.
96,0.87,0.77,1.02であった。一方、
本発明の500メッシュのグラビアロールによる導体層
はAg,Ag−Pd合金,Cu,Niの全ての印刷状態
が良好で、表面荒さ(μmRa)は同順で0.32,
0.38,0.29,0.39であり、また、700メ
ッシュのグラビアロールによる導体層はAg,Ag−P
d合金,Cu,Niの全ての印刷状態が良好で、表面荒
さ(μmRa)は同順で0.25,0.31,0.2
6,0.26であり、本発明によるものが従来のものに
比べて格段優れていることが確認できた。
【0032】図13には印刷部の他のパターンを示して
ある。同図(a)の印刷部12は、円形の開口形状を有
する多数の凹部12aを、矩形状輪郭となるように図中
の左右方向と上下方向に同一ピッチで、且つ一縦列おき
の凹部12aが両側の4つの凹部12aの中心に位置す
るように配列して構成されている。各凹部12aは断面
形状がすり鉢状を成しており、開口径は勿論のこと、深
さと凹部間距離を全て一致している。また、各凹部12
aにおける開口縁接線とロール表面との成す角度は45
度以下に設定されている。
ある。同図(a)の印刷部12は、円形の開口形状を有
する多数の凹部12aを、矩形状輪郭となるように図中
の左右方向と上下方向に同一ピッチで、且つ一縦列おき
の凹部12aが両側の4つの凹部12aの中心に位置す
るように配列して構成されている。各凹部12aは断面
形状がすり鉢状を成しており、開口径は勿論のこと、深
さと凹部間距離を全て一致している。また、各凹部12
aにおける開口縁接線とロール表面との成す角度は45
度以下に設定されている。
【0033】同図(b)の印刷部13は、矩形の開口形
状を有する多数の凹部13aを、矩形状輪郭となるよう
に図中の左右方向と上下方向に同一ピッチで配列して構
成されている。各凹部13aは断面形状がすり鉢状を成
しており、開口径は勿論のこと、深さと凹部間距離を全
て一致している。また、各凹部12aにおける開口縁接
線とロール表面との成す角度は45度以下に設定されて
いる。
状を有する多数の凹部13aを、矩形状輪郭となるよう
に図中の左右方向と上下方向に同一ピッチで配列して構
成されている。各凹部13aは断面形状がすり鉢状を成
しており、開口径は勿論のこと、深さと凹部間距離を全
て一致している。また、各凹部12aにおける開口縁接
線とロール表面との成す角度は45度以下に設定されて
いる。
【0034】同図(c)の印刷部14は、所定幅を有す
る直線状の凹部14aを、矩形状輪郭となるように図中
の左下がり方向に45度傾斜させて配列して構成されて
いる。各凹部14aは横断面形状がすり鉢状を成してお
り、開口幅は勿論のこと、深さと凹部間距離を全て一致
している。また、各凹部14aにおける開口縁接線とロ
ール表面との成す角度は45度以下に設定されている。
る直線状の凹部14aを、矩形状輪郭となるように図中
の左下がり方向に45度傾斜させて配列して構成されて
いる。各凹部14aは横断面形状がすり鉢状を成してお
り、開口幅は勿論のこと、深さと凹部間距離を全て一致
している。また、各凹部14aにおける開口縁接線とロ
ール表面との成す角度は45度以下に設定されている。
【0035】同図(d)の印刷部15は、所定幅を有す
る直線状の凹部15aを、矩形状輪郭となるように図中
の左下がり方向と右下がり方向のそれぞれに45度傾斜
させて互いが直交するように配列して構成されている。
各凹部15aは横断面形状がすり鉢状を成しており、開
口幅は勿論のこと、深さと凹部間距離を全て一致してい
る。また、各凹部15aにおける開口縁接線とロール表
面との成す角度は45度以下に設定されている。
る直線状の凹部15aを、矩形状輪郭となるように図中
の左下がり方向と右下がり方向のそれぞれに45度傾斜
させて互いが直交するように配列して構成されている。
各凹部15aは横断面形状がすり鉢状を成しており、開
口幅は勿論のこと、深さと凹部間距離を全て一致してい
る。また、各凹部15aにおける開口縁接線とロール表
面との成す角度は45度以下に設定されている。
【0036】印刷部には上記以外のパターンも採用可能
であり、凹部形成がレーザ加工によって行われるため複
雑なパターンであってもその刻設は所期寸法通り正確に
行える。
であり、凹部形成がレーザ加工によって行われるため複
雑なパターンであってもその刻設は所期寸法通り正確に
行える。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、印刷部における凹部間距離を凹部間の凸部分を
残した状態でかなり小さくできることから、グラビア印
刷時には各凹部内に充填された導体ペーストを隙間が殆
どないような状態でセラミックグリーンシートに転移さ
せることが可能であり、これにより転移ペーストのレベ
リングが容易化されて、表面が平坦で厚みムラがない導
体層が得られる。これにより、導体層の厚みムラを原因
として生じていたシート圧着時におけるシートクラッ
ク,応力集中や、焼成時における導体層の亀裂,分断
や、内部応力残留の問題を排除して、高品質で信頼性の
高い部品を得ることができる。
よれば、印刷部における凹部間距離を凹部間の凸部分を
残した状態でかなり小さくできることから、グラビア印
刷時には各凹部内に充填された導体ペーストを隙間が殆
どないような状態でセラミックグリーンシートに転移さ
せることが可能であり、これにより転移ペーストのレベ
リングが容易化されて、表面が平坦で厚みムラがない導
体層が得られる。これにより、導体層の厚みムラを原因
として生じていたシート圧着時におけるシートクラッ
ク,応力集中や、焼成時における導体層の亀裂,分断
や、内部応力残留の問題を排除して、高品質で信頼性の
高い部品を得ることができる。
【0038】請求項2の発明によれば、各凹部の深さと
凹部間距離が均一なものを印刷部として得ることができ
るため、これらにバラツキを生じることを原因とした厚
みムラも確実に防止して導体層の表面をより平坦なもの
とすることができる。他の効果は請求項1の発明と同様
である。
凹部間距離が均一なものを印刷部として得ることができ
るため、これらにバラツキを生じることを原因とした厚
みムラも確実に防止して導体層の表面をより平坦なもの
とすることができる。他の効果は請求項1の発明と同様
である。
【0039】請求項3の発明によれば、各凹部内に充填
された導体ペーストを安定してセラミックグリーンシー
ト側に転移させることができ、ペースト転移不良や転移
量のバラツキを解消してこれらを原因とした厚みムラを
も防止できる。しかも、ペースト転移量を管理し易いこ
とから導体層の厚み可変が容易となり、厚みの極めて薄
い導体層も容易且つ確実に形成できる。他の効果は請求
項1,2の発明と同様である。
された導体ペーストを安定してセラミックグリーンシー
ト側に転移させることができ、ペースト転移不良や転移
量のバラツキを解消してこれらを原因とした厚みムラを
も防止できる。しかも、ペースト転移量を管理し易いこ
とから導体層の厚み可変が容易となり、厚みの極めて薄
い導体層も容易且つ確実に形成できる。他の効果は請求
項1,2の発明と同様である。
【図1】グラビア印刷機の構成図
【図2】グラビアロールの斜視図
【図3】従来の印刷部の正面図とそのb−b線断面図
【図4】ケミカルエッチング法による印刷部の刻設手順
を示す図
を示す図
【図5】グラビア印刷法による導体層の形成手順を示す
図
図
【図6】従来の問題点の説明図
【図7】従来の問題点の説明図
【図8】従来の問題点の説明図
【図9】本発明に係る印刷部の正面図と凹部の断面図
【図10】本発明に係る印刷部の刻設方法を示す図
【図11】本発明に係るペースト転移状態を示す図
【図12】本発明に係る導体層の断面図
【図13】印刷部の他のパターンを示す図
1…グラビアロール、3…導体ペースト、7…セラミッ
クグリーンシート、8…導体層、11,12,13,1
4,15…印刷部、11a,12a,13a,14a,
15a…凹部。
クグリーンシート、8…導体層、11,12,13,1
4,15…印刷部、11a,12a,13a,14a,
15a…凹部。
Claims (3)
- 【請求項1】 部品対応の導体層をグラビア印刷法によ
ってセラミックグリーンシートの表面に形成するように
した積層型電子部品の製造方法において、 レーザ加工によって多数の凹部群から成る所定輪郭の印
刷部をグラビアロールの表面に刻設し、印刷部を構成す
る各凹部内に充填された導体ペーストをロール表面に接
触するセラミックグリーンシートに転移させることによ
ってシート表面に部品対応の導体層を形成する、 ことを特徴とする積層型電子部品の製造方法。 - 【請求項2】 印刷部を構成する各凹部の深さと凹部間
距離を一致させた、 ことを特徴とする請求項1記載の積層型電子部品の製造
方法。 - 【請求項3】 印刷部を構成する各凹部における開口縁
接線とロール表面との成す角度を45度以下とした、 ことを特徴とする請求項1または2記載の積層型電子部
品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7285164A JPH09129504A (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | 積層型電子部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7285164A JPH09129504A (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | 積層型電子部品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09129504A true JPH09129504A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17687927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7285164A Pending JPH09129504A (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | 積層型電子部品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09129504A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003086451A (ja) * | 2001-09-13 | 2003-03-20 | Murata Mfg Co Ltd | グラビア印刷版および積層電子部品 |
US7503993B2 (en) | 2001-12-14 | 2009-03-17 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Method for manufacturing multilayer ceramic electronic element |
JP2009078403A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Panasonic Corp | 印刷用凹版の製造方法 |
CN102582297A (zh) * | 2011-01-04 | 2012-07-18 | 罗伯特·博世有限公司 | 用于制造电子电路的方法、印刷滚筒以及其制造方法 |
US20130220153A1 (en) * | 2012-02-23 | 2013-08-29 | Korea Insitute Of Machinery & Materials | Cliche for electronic printing device, and electronic printing method and device using the same |
CN108878678A (zh) * | 2018-06-14 | 2018-11-23 | 武汉华星光电半导体显示技术有限公司 | 导电胶结构制作方法、导电胶结构及显示面板组件 |
JP2019006126A (ja) * | 2018-10-09 | 2019-01-17 | 株式会社村田製作所 | 印刷版、該印刷版を備えた印刷装置、および積層セラミック電子部品の製造方法 |
-
1995
- 1995-11-01 JP JP7285164A patent/JPH09129504A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003086451A (ja) * | 2001-09-13 | 2003-03-20 | Murata Mfg Co Ltd | グラビア印刷版および積層電子部品 |
US7503993B2 (en) | 2001-12-14 | 2009-03-17 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Method for manufacturing multilayer ceramic electronic element |
US7547370B2 (en) | 2001-12-14 | 2009-06-16 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Method for manufacturing multilayer ceramic electronic element |
JP2009078403A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Panasonic Corp | 印刷用凹版の製造方法 |
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US8997649B2 (en) * | 2012-02-23 | 2015-04-07 | Korea Institute Of Machinery & Materials | Cliché for electronic printing device, and electronic printing method and device using the same |
CN108878678A (zh) * | 2018-06-14 | 2018-11-23 | 武汉华星光电半导体显示技术有限公司 | 导电胶结构制作方法、导电胶结构及显示面板组件 |
JP2019006126A (ja) * | 2018-10-09 | 2019-01-17 | 株式会社村田製作所 | 印刷版、該印刷版を備えた印刷装置、および積層セラミック電子部品の製造方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020611 |