JPH03219722A - バッファ回路 - Google Patents

バッファ回路

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JPH03219722A
JPH03219722A JP1195306A JP19530689A JPH03219722A JP H03219722 A JPH03219722 A JP H03219722A JP 1195306 A JP1195306 A JP 1195306A JP 19530689 A JP19530689 A JP 19530689A JP H03219722 A JPH03219722 A JP H03219722A
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mos transistor
buffer circuit
transistor
circuit
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JP1195306A
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Susumu Kimura
享 木村
Hidetake Fujii
藤井 秀壮
Takashi Osawa
隆 大澤
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Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
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    • H03K19/0185Coupling arrangements; Interface arrangements using field effect transistors only
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    • H03K19/018521Interface arrangements of complementary type, e.g. CMOS
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    • HELECTRICITY
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    • H03K19/0185Coupling arrangements; Interface arrangements using field effect transistors only
    • H03K19/018507Interface arrangements
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、半導体集積回路装置の入力段などに使用さ
れるバッファ回路に係わるもので、特に相補的な構成の
2個のバッファ回路を用いた相互補償型のバッファ回路
に関する。
(従来の技術) 一般に、半導体集積回路装置の人力段には、バッファ回
路が設けられている。このバッファ回路には種々の構成
があるが、CM OS型半導体装置回路装置では差動増
幅型のバッファ回路が用いられることがある。このバッ
ファ回路は、例えばTTL (トランジスタ・トランジ
スタ・ロジック)レベルの入力信号をCMOSロジック
レベルに変換してデバイスの内部回路に供給するもので
ある。
上記差動増幅型のバッファ回路は、一対の駆動用MOS
トランジスタと、これらのMOSトランジスタの負荷と
して働くカレントミラー回路とがら構成される。上記駆
動用MOSトランジスタの一方のゲートには入力信号が
供給され、他方のゲートには基準電位が印加される。上
記バッファ回路には、駆動用MOSトランジスタがPチ
ャネル型でカレントミラー回路がNチャネル型のMOS
トランジスタで構成されるものと、駆動用MOSトラン
ジスタがNチャネル型でカレントミラー回路かPチャネ
ル型のMOSトランジスタで構成されるものとの二つの
タイプが用いられる。
しかしながら、前者のタイプのバッファ回路では、電源
電圧が雑音などにより低下すると、出力信号のハイレベ
ルからロウレベルへの遷移が遅くなる。これに対し、後
者のタイプのバッファ回路では、接地電位が雑音などに
より上昇したり、基準電位が低下したりすると、出力信
号のロウレベルからハイレベルへの遷移が遅くなる。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、従来のバッファ回路は、電源電圧、接
地電位、あるいは基準電位の変動により出力信号の立ち
上がりあるいは立ち下がりが遅れ出力レベルが安定に得
られない欠点がある。このように、出力レベルが安定に
得られないとデバイスの内部回路が誤動作する恐れがあ
る。
この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、
その発明の目的とするところは、電源電圧、接地電位、
及び基準電位の変動の影響を受は難く安定な動作が得ら
れるバッファ回路を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) すなわち、この発明においては、上記の目的を達成する
ために、ソースが第1の電位供給源に接続されゲートに
基準電位が印加される第1導電型の第1のMOSトラン
ジスタ、ソースが前記第1の電位供給源に接続されゲー
トに入力信号が供給される第1導電型の第2のMOSト
ランジスタ、及び前記第1.第2のMo3トランジスタ
の各ドレインと第2の電位供給源間に接続され第2導電
型のMOSトランジスタを含んで構成される第1のカレ
ントミラー回路を有する第1の差動増幅型バッファ回路
と、ソースが前記第2の電位供給源に接続されゲートに
基準電位か印加される第2導電型の第3のMOSトラン
ジスタ、ソースが前記第2の電位供給源に接続されドレ
インに前記第2の〜1OSトランジスタのドレインが接
続されゲートに前記入力信号が供給される第2導電型の
第4のMo5トランジスタ、及び前記第3.第4のMO
Sトランジスタの各ドレインと前記第1の電位供給源間
に接続され第1導電型のMo5トランジスタを含んで構
成される第2のカレントミラー回路を有する第2の差動
増幅型バッファ回路とによってバッファ回路を構成し、
前記第2のMOSトランジスタのドレインと前記第4の
Mo3トランジスタのドレインとの接続点から出力信号
を得るようにしている。
(作 用) 上記のような構成では、第1の電位供給源の電位が低下
すると第1の差動増幅型バッファ回路の第1のレベルか
ら第2のレベルへの反転が遅れるが、第2の差動増幅型
バッファ回路は正常動作を行ない、出力レベルの反転は
遅れないので、回路全体としては出力レベルの反転が遅
れることはない。一方、第2の電位供給源の電位が上昇
あるいは基準電位が低下すると第2の差動増幅型バッフ
ァ回路の第2のレベルから第1のレベルへの反転が遅れ
るが、第1の差動増幅型バッファ回路は正常動作を行な
い、出力レベルの反転は遅れないので、回路全体として
は出力レベルの反転が遅れることはない。このように構
成の異なる2つの差動増幅型バッファ回路がお互いの欠
点を補うように動作する。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の一実施例について説明
する。
第1図は、この発明の第1の実施例に係わるバッファ回
路を示している。このバッファ回路は、第1の差動増幅
型バッファ回路1と第2の差動増幅型バッファ回路2と
から構成されている。上記第1の差動増幅型バッファ回
路1は、駆動用の一対のPチャネル型MOSトランジス
タPL、P2と、これらのMOSトランジスタPL、P
2の負荷として働き、カレントミラー回路を構成するN
チャネル型MOSトランジスタN3.N4とからなる。
上記第2の差動増幅型バッファ回路2は、カレントミラ
ー回路を構成し負荷として働くPチャネル型MOSトラ
ンジスタP3.P4と、駆動用の一対のNチャネル型M
OSトランジスタNl。
N2とから構成される。すなわち、上記MOSトランジ
スタP1のソースは第1の電位供給源VCCに接続され
、ゲートには基準電位V rerが印加される。上記M
oSトランジスタP2のソースは上記第1の電位供給源
VCCに接続され、ゲートには入力信号Dinか供給さ
れる。上記MOSトランジスタN3のドレイン、ソース
間の電流通路は、MOSトランジスタP1のドレインと
第2の電位供給源(接地点)Vss間に接続される。上
記MOSトランジスタN4のドレイン、ソース間の電流
通路は、上記MO3トランジスタP2のドレインと第2
の電位供給源Vss間に接続される。上記MOSトラン
ジスタNlN4のゲートは共通接続され、この共通接続
点は上記トランジスタN3のドレインに接続される。上
記MOSトランジスタP3.P4のソースはそれぞれ上
記第1の電位供給源Vccに接続され、ゲートは共通接
続されてMOSトランジスタP3のドレインに接続され
る。上記MO3トランジスタN1のドレイン。
ソース間の電流通路は、上記MOSトランジスタP3の
ドレインと第2の電位供給源VSS間に接続され、ゲー
トには上記基準電位V refが印加される。上記MO
SトランジスタN2のドレイン、ソース間の電流通路は
、上記MO3トランジスタP4のドレインと第2の電位
供給源VSS間に接続され、ゲートには上記MO8トラ
ンジスタP2のゲートが共通接続される。上記MO8ト
ランジスタP2.N2のゲート共通接続点(入力ノード
)には、入力信号Dinが供給される。そして、上記M
OSトランジスタP2.N4のドレイン共通接続点と、
上記MOSトランジスタP4.N2のドレイン共通接続
点とか接続され、この共通接続点(出力ノード)から出
力信号D outが出力される。
次に、上記第1図に示したバッファ回路の動作を第2図
を参照しつつ説明する。第2図は、第1の電位供給源■
ccの電圧が5V、第2の電位供給源VSSの電圧がO
v、基準電位V refの電圧が1.6Vの場合の入力
信号Dinと出力信号D outの関係を示している。
TTLレベルの入力信号Dinが低レベル“L2から高
レベル“H”に遷移すると、第1の差動増幅型バッファ
回路lでは、MOSトランジスタP2のコンダクタンス
が低下して行く。MOSトランジスタP2のコンダクタ
ンスが、MOSトランジスタN4のコンダクタンスより
低くなると、回路lの出力信号は“H″レベル V c
cレベル)から“L”レベル(Vssレベル)に遷移す
る。このとき、第2の差動増幅型バッファ回路2では、
MOSトランジスタN2のコンダクタンスが上昇して行
き、MOSトランジスタP4のコンダクタンスを上回る
と、回路2の出力信号は“H”レベルから“L2レベル
に遷移する。従って、第1図に示したバッファ回路の出
力信号D outは、“Hルベルから“L”レベルに高
速に反転する。
上記とは逆に、入力信号Dinが“H”レベルから“L
”レベルに遷移するとき、第1の差動増幅型/(ッファ
回路1ではトランジスタP2のコンダクタンスが上昇し
て行く。トランジスタP2のコンダクタンスがトランジ
スタN4のコンダクタンスより高くなると、回路lの出
力信号は“L”レベルから“H“レベルに遷移する。こ
の時、第2の差動増幅型バッファ回路2では、トランジ
スタN2のコンダクタンスが低下する。トランジスタN
2のコンダクタンスがトランジスタP4のコンダクタン
スより低くなると、回路2の出力信号は“L“レベルか
ら“H°レベルに遷移する。従って、出力信号D ou
tの“L”レベルから“H”レベルへの反転速度は速い
次に、上記バッファ回路において、Vcc電圧及びVs
s電圧が著しく変動した場合、例えばVcc−3V、V
ss=I VSVref=1.6Vのような悪い条件の
場合における動作を第3図を参照して説明する。TTL
レベルの入力信号Dinが“Lルベルから“H”レベル
に遷移するとき、第1の差動増幅型バッファ回路1の出
力信号は′H#レベルから″L2レベルに遷移する速度
が遅くなる。しかしながら、このとき第2の差動増幅型
バッファ回路2の出力信号が“H″レベルら“L”レベ
ルに遷移する速度は低下しないので補償され、出力信号
D outの反転速度が遅くなることはない。
また、TTLレベルの人力信号Dinが“H″レベルら
″L″レベルに遷移するとき、第2の差動増幅型バッフ
ァ回路2の出力信号が“L”レベルから“H″レベル遷
移する速度か遅(なるが、この時に第1の差動増幅型バ
ッファ回路1の出力信号が“L2レベルから“Hルベル
に遷移する速度は低下しないので補償され、出力信号D
 outの反転速度の低下はない。
なお、基準電位V refが低下した場合には、上記接
地電位VSSが上昇した場合と同様に第2の差動増幅型
バッファ回路2の出力信号が“L”レベルから″H″レ
ベルに遷移する速度が遅くなる。
しかしながら、第1の差動増幅型バッファ回路1の出力
信号が“L#レベルから“H°レベルに遷移する速度は
低下しないので出力信号D outの反転速度が低下す
ることはない。
第4図乃至第11図、及び第16図乃至第18図はそれ
ぞれ、この発明の第2乃至第12の実施例に係わるバッ
ファ回路を示している。第4図乃至第10図に示す回路
は、制御信号(あるいはクロック信号)≠、φによって
回路動作が制御される。また、第11図及び第16図乃
至第18図に示す回路では感度の向上か図られている。
以下、これらの回路について詳しく説明する。
第4図に示すバッファ回路では、上記第1図に示した回
路におけるMOSトランジスタP1゜P2のソース共通
接続点と第1の電位供給源VCCとの間に、Pチャネル
型MOSトランジスタP6のドレイン、ソース間の電流
通路か挿入され、このMOSトランジスタP6のゲート
には制御信号φが供給されて導通制御される。上記MO
SトランジスタP6は、上記第1の差動増幅型バッファ
回路1の動作制御用である。また、上記第1図に示した
回路におけるMOSトランジスタNl。
N2のソース共通接続点と第2の電位供給源Vssとの
間に、Nチャネル型MOSトランジスタN6のドレイン
、ソース間の電流通路が挿入され、このMOSトランジ
スタN6のゲートには制御信号岡が供給されて導通制御
される。上記MOSトランジスタN6は、上記第2の差
動増幅型バッファ回路2の動作制御用である。
上記のような構成において、制御信号岡が“H″レベル
φが“L″レベル時には、MOSトランジスタP6.N
6か共にオン状態となり、第1゜第2の差動増幅型バッ
ファ回路1.2はアクティブ状態となる。この状態では
、上記第1図に示したバッファ回路と同し動作を行なう
。一方、制御信号岡が“L”レベル、φが“H”レベル
の時には、MOSトランジスタP8.N6が共にオフ状
態となり、第1.第2の差動増幅型バッファ回路1.2
が非動作状態となる。この状態では、バッファ回路1,
2における第1の電位供給源VCCから第2の電位供給
源VSSへの電流経路か、上記MO3トランジスタP6
.N6によってそれぞれ遮断されるので、電力消費が抑
制される。
なお、制御信号岡、φとしてクロック信号を用いれば、
上記第4図に示したバッファ回路は、タロツク信号に同
期して動作することになる。
上述したように、第4図に示す構成であっても基本的に
は上記第1図に示した回路と同し動作を行ない、同じ効
果が得られる。しかも、第4図に示す回路ではバッファ
回路の非動作時の消費電力を低減できる。
第5図乃至第10図に示す回路も基本的には上記第4図
に示した回路と同様にバッファ回路の動作か制御信号φ
及びまたは岡によって制御される。
これらの回路間の差異は、動作制御用のMOSトランジ
スタが設けられる位置である。
第5図に示すバッファ回路では、上記第1図に示された
回路におけるMOSトランジスタN3゜N4のソース共
通接続点と第2の電位供給源VSSとの間に、Nチャネ
ル型MOSトランジスタN5のドレイン、ソース間の電
流通路が挿入され、このMOSトランジスタN5のゲー
トには制御信号岡が供給されて導通制御される。上記M
OSトランジスタN5は、上記第1の差動増幅型バッフ
ァ回路lの動作制御用である。また、MOSトランジス
タP3.P4のソース共通接続点と第1の電位供給源V
ccとの間に、Pチャネル型MO5トランジスタP5の
ドレイン、ソース間の電流通路が挿入され、このMOS
トランジスタP5のゲートには制御信号φが供給されて
導通制御される。上記MOSトランジスタP5は、上記
第2の差動増幅型バッファ回路2の動作制御用である。
上記第5図に示した構成であっても基本的には上記第4
図に示した回路と同じ動作を行ない、同じ効果が得られ
る。
第6図に示すバッファ回路では、MOSトランジスタP
i、P2のソース共通接続点と第1の電位供給源vcc
との間に、Pチャネル型MO5トランジスタP6のドレ
イン、ソース間の電流通路が挿入される。また、MOS
トランジスタP3゜P4のソース共通接続点と第1の電
位供給源VCCとの間に、Pチャネル型MOSトランジ
スタP5のドレイン、ソース間の電流通路が挿入される
上記MOSトランジスタP6.P5のゲートにはそれぞ
れ制御信号φが供給されて導通制御される。
上記MOSトランジスタP8.P5はそれぞれ、上記第
1.第2の差動増幅型バッファ回路1.2の動作を制御
する。
第7図に示すバッファ回路では、MOSトランジスタN
3.N4のソース共通接続点と第2の電位供給源Vss
との間に、Nチャネル型MOSトランジスタN5のドレ
イン、ソース間の電流通路が挿入される。また、MOS
トランジスタNlN2のソース共通接続点と第2の電位
供給源Vssとの間に、Nチャネル型MOSトランジス
タN6のドレイン、ソース間の電流通路が挿入される。
上J己MO5トランジスタN5.N6のゲート1こはそ
れぞれ制御信号φが供給されて導通制御される。
上シ己MOSトランジスタN5.N6はそれぞれ、上記
第1.第2の差動増幅型バッファ回路1.2の動作を制
御する。
上記第6図あるいは第7図に示した構成であっても基本
的には上記第4図及び第5図に示した回路と同し動作を
行ない、同じ効果が得られる。また、上記第4図と第5
図、あるいは第6図と第7図の構成を組み合わせて第8
図に示すように構成しても良い。
第9図に示すバッファ回路では、MOSトランジスタN
3のソースと第2の電位供給源VSSとの間に、Nチャ
ネル型MO5t−ランジスタN5−1のドレイン、ソー
ス間の電流通路が挿入される。
MOSトランジスタN4のソースと第2の電位供給源V
ssとの間に、Nチャネル型MOSトランジスタN5−
2のドレイン、ソース間の電流通路が挿入される。また
、MOSトランジスタN1のソースと第2の電位供給源
VSSとの間に、Nチャネル型MOSトランジスタN6
−1のドレイン、ソース間の電流通路が挿入される。M
OSトランジスタN2のソースと第2の電位供給源VS
Sとの間に、Nチャネル型MOSトランジスタN6−2
のドレイン、ソース間の電流通路が挿入される。上記M
O3トランジスタN 5−1.N 5−2.N 6−1
.N 6−2のゲートには制御信号φが供給されて導通
制御される。上記MO8トランジスタN5−1 、 N
5−2は上記第1の差動増幅型バッファ回路1の動作を
制御し、MOSトランジスタN 6−1.N 6−2は
上記第2の差動増幅型バッファ回路2の動作を制御する
上記のような構成において、制御信号φが“H#レベル
の時には、MOSトランジスタN 5−1 、 N 5
−2. N 6−1. N 6−2がオン状態となるの
で、第1.第2の差動増幅型バッファ回路1.2がアク
ティブ状態となり、制御信号φが“L”レベルの時には
、MOSトランジスタN 5−1.N 5−2.N 8
−1゜N6−2がオフ状態となって、第1.第2の差動
増幅型バッファ回路1.2が非動作状態となる。
第10図に示すバッファ回路では、MOSl−ランジス
タP1のドレインとMOSトランジスタN3のドレイン
との間に、Nチャネル型MosトランジスタN 5−1
のドレイン、ソース間の電流通路が挿入される。MOS
トランジスタP2のドレインとMo5トランジスタN4
のドレインとの間に、Nチャネル型MOSトランジスタ
N5−2のドレイン、ソース間の電流通路が挿入される
。また、MOSトランジスタP3のドレインとMo5ト
ランジスタN1のドレインとの間に、Nチャネル型MO
SトランジスタN6−1のドレイン、ソース間の電流通
路が挿入される。Mo3トランジスタP4のドレインと
MOSトランジスタN2のドレインとの間に、Nチャネ
ル型MOSトランジスタN6−2のドレイン、ソース間
の電流通路が挿入される。上記MOSトランジスタN 
5−1.N 5−2゜N 6−1.N 8−2のゲート
には制御信号φが供給されて導通制御される。
上記のような構成において、制御信号φが“H”レベル
の時には、第1.第2の差動増幅型バッファ回路1,2
がアクティブ状態となり、上記各実施例に示されたバッ
ファ回路と同じ動作を行なう。
一方、制御信号φが“L”レベルの時には、第1゜第2
の差動増幅型バッファ回路1.2が非動作状態となる。
上記第9図及び第10図に示す構成であっても基本的に
は上記各実施例に示した回路と同じ動作を行ない、同じ
効果が得られる。
第11図に示すバッファ回路では、Mo5トランジスタ
Pi、P2のソ−ス共通接続点と第1の電位供給源Vc
cとの間に、Pチャネル型MO5トランジスタP6のド
レイン、ソース間の電流通路が挿入される。上記MOS
トランジスタP6のゲートには第2の電位供給源VSS
か接続されて常時導通状態に設定される。このMOSト
ランジスタP6は負荷として働き、上記第1の差動増幅
型バッファ回路Iの感度の向上を図るためのものである
。また、MOShランジスタNl、N2のソース共通接
続点と第2の電位供給源VSSとの間に、Nチャネル型
Mo3トランジスタN6のドレイン。
ソース間の電流通路が挿入される。上記MOSトランジ
スタN6のゲートには第1の電位供給源VCCが接続さ
れて導通設定される。このMOSトランジスタN6は負
荷として働き、上記第20差動増幅型バッファ回路2の
感度の向上を図るためのものである。
上記のような構成では、MOSトランジスタP6.N6
が等測的に抵抗として働く。MosトランジスタPL、
P2のソース電位は“Vccv p6” となり、MO
SトランジスタNl、N2のソース電位は“Vss+V
n6“となる。但し、Vp6はMOSトランジスタP6
の導通抵抗によって生ずる降下電圧、Mo8はMOSト
ランジスタN6の導通抵抗によって上昇する電圧である
。従って、第1図に示された回路における第1の差動増
幅型バッファ回路1側の電源電圧VCCを下げ、第2の
差動増幅型バッファ回路2側の接地電位VSSを上昇さ
せるのと等価である。これによって、バッファ回路の感
度が良くなり、入力信号Dinの僅かな変動でこのバッ
ファ回路が動作するようになる。
上記感度の向上について第12図(a)(b)、第13
図乃至第15図を参照して説明する。上記第11図に示
した回路における第1の差動増幅型バッファ回路Iを分
解して要部を抽出すると、第12図(a)、(b)に示
すようになる。
第12図(a)の回路の電圧−電流特性は、第13図に
示すようになる。第12図(a)に示した回路における
それぞれのMo5トランジスタPi、N3に流れる電流
10は同じであるため、実線11(MOSトランジスタ
P3の電圧−電流特性)と12(MOSトランジスタN
3の電圧−電流特性)との交点が出力電圧vOとなる。
電源電圧がVCCレベルの時のMOSトランジスタP3
の電圧−電流特性は破線13に示すようなもので、この
破線13と実線12との交点が電源電圧がVccレベル
の時の出力電圧■0°となる。
上記第1゛2図(a)に示した回路の出力電圧■0によ
って動作が制御される第12図(b)の回路の電圧−電
流特性は、第14図に示すようになる。実線14−1〜
14−4は、入力信号Dinの変化に対するMOSl−
ランジスタP2の電圧−電流特性を示している。また、
実線15は電源電圧が“VccVp6“の時のMOSl
−ランジスタN4の電圧−電流特性を示し、破線1Bは
電源電圧がVccの時のMOSトランジスタN4の電圧
−電流特性を示している。第12図(a)の回路と同様
に、それぞれのMOSトランジスタP2.N4を流れる
電流が一致した点の電圧が出力信号D outとなる。
電R電圧がVCCレベルの時と“V cc −V p6
”の時の出力信号D outの波形は、第15図に示す
ようになる。実線17で示す“Vcc−Vp6”レベル
の時の方か破線18で示すVCCレベルの時よりも入力
信号DInの変化に対して早く動作を開始する。
第2の差動増幅型バッファ回路2もMOSトランジスタ
の導電型が異なるだけで、基本的には上記第1の差動増
幅型バッファ回路1と同様な特性となる。従って、上記
第11図に示したバッファ回路は、第1乃至第8の実施
例回路に比べて入力信号Dinの僅かな電位変化に対し
て動作を開始する。すなわち、感度を向上できる。
なお、第16図に示すように第1の差動増幅型バッファ
回路1にNチャネル型のMOSトランジスタN5を設け
、第2の差動増幅型バッファ回路2にPチャネル型のM
OSトランジスタP5を設けても同様な効果が得られる
。また、第17図に示すように第1の差動増幅型バッフ
ァ回路1にPチャネル型のMOSトランジスタP6とN
チャネル型のMOSトランジスタN5を設け、第2の差
動増幅型バッファ回路2にPチャネル型のMOSトラン
ジスタP5とNチャネル型のMOSトランジスタN6を
設けても良い。更に、上記MOSトランジスタP6.N
6、及びN5.P5に代えてそれぞれ抵抗を用いること
もできる。また、抵抗に代えて、それぞれダイオードを
順方向に接続して用いても良い。
第18図に示す回路にあっては、上記第11図に示した
回路におけるMOSl−ランジスタP6のゲートがMO
SトランジスタPl、N3のドレイン共通接続点に接続
されると共に、MOSトランジスタN6のゲートがMO
SトランジスタP3゜N1のドレイン共通接続点に接続
されている。これらのMOSトランジスタP6.N6は
負荷として働く。
上記第16図乃至第18図に示したような構成であって
も、基本的には上記第11図に示した回路と同様な動作
を行ない、感度の向上が図れる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明のバッファ回路によれば
、出力信号の立ち上がりあるいは立ち下がりが電源電圧
や接地電位、及び基準電位の変動に゛依存しないので、
これらの電位の変動により動作速度が低下することはな
く、出力レベルを安定化でき、デバイスの内部回路の誤
動作を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例に係わるバッファ回路
の構成を示す回路図、第2図は上記第1図に示した回路
の通常動作時のタイミングチャート、第3図は上記第1
図に示した回路における電源電圧か低下し且つ接地電位
が上昇した場合のタイミングチャート、第4図乃至第1
1図はそれぞれこの発明の第2乃至第9の実施例に係わ
るバッファ回路の構成を示す回路図、第12図(a)。 (b)はそれぞれ上記第11図に示した回路の動作を説
明するためのもので第11図の回路の一部を抽出して示
す回路図、第13図は上記第12図(a)に示した回路
の電圧−電流特性図、第14図は上記第12図(b)に
示した回路の電圧−電流特性図、第15図は電源電圧の
レベルの違いによる出力信号波形の差異を示すタイミン
グチャート、第16図乃至第18図はそれぞれこの発明
の第10乃至第12の実施例に係わるバッファ回路の構
成を示す回路図である。 Pl・・・第1のMOSトランジスタ、P2・・・第2
のMOSトランジスタ、N1・・・第3のMOSトラン
ジスタ、N2・・・第4のMOSトランジスタ、V r
ef ・・・基準電位、 VCC・・・第 1の電位供給源、 Vss・・・第 2の電位供給源、 in・・・入力信号、  out ・・・出力信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ソースが第1の電位供給源に接続され、ゲートに基準電
    位が印加される第1導電型の第1のMOSトランジスタ
    と、 ソースが前記第1の電位供給源に接続され、ゲートに入
    力信号が供給される第1導電型の第2のMOSトランジ
    スタと、 前記第1、第2のMOSトランジスタの各ドレインと第
    2の電位供給源間に接続され、第2導電型のMOSトラ
    ンジスタを含んで構成される第1のカレントミラー回路
    と、 ソースが前記第2の電位供給源に接続され、ゲートに基
    準電位が印加される第2導電型の第3のMOSトランジ
    スタと、 ソースが前記第2の電位供給源に接続され、ドレインに
    前記第2のMOSトランジスタのドレインが接続され、
    ゲートに前記入力信号が供給される第2導電型の第4の
    MOSトランジスタと、前記第3、第4のMOSトラン
    ジスタの各ドレインと前記第1の電位供給源間に接続さ
    れ、第1導電型のMOSトランジスタを含んで構成され
    る第2のカレントミラー回路とを具備し、 前記第4のMOSトランジスタのドレインと前記第2の
    MOSトランジスタのドレインとの接続点から出力信号
    を得るように構成してなることを特徴とするバッファ回
    路。
JP1195306A 1988-07-27 1989-07-27 バッファ回路 Pending JPH03219722A (ja)

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