JPH03219643A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH03219643A
JPH03219643A JP1530290A JP1530290A JPH03219643A JP H03219643 A JPH03219643 A JP H03219643A JP 1530290 A JP1530290 A JP 1530290A JP 1530290 A JP1530290 A JP 1530290A JP H03219643 A JPH03219643 A JP H03219643A
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JP
Japan
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amorphous silicon
hydrogen
thin film
film
cap layer
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JP1530290A
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English (en)
Inventor
Hideaki Oka
秀明 岡
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [11業上の利用分野] 本発明は、非単結晶半導体薄膜を用いて作成される半導
体装置の製造方法に関する。
[従来の技術] 非晶質シリコン薄膜、微結晶シリコン薄膜、多結晶シリ
コン薄膜等の非単結晶半導体薄膜には、ダングリングボ
ンドが多数存在する。たとえば、多結晶シリコン薄膜に
関しては、結晶粒界に存在するダングリングボンド等の
欠陥が、キャリアに対するトラップ準位となりキャリア
の伝導に対して障壁として働<、  (J、  Y、 
 W、  5eto、  J。
Appl、Phys、、46.p5247 (1975
))、  従って、多結晶シリコン薄膜トランジスタの
性能を向上させる為には、前記欠陥を低減させる必要が
ある。  (J、  A p p 1.  P h y
 s。
53(2)、  p1193(1982))、  この
目的の為に水素による前記欠陥の終端化が行われてぉり
、この様な水素化の方法としては、水素プラズマ処理法
、水素イオン注入法、あるいはプラズマ窒化膜からの水
素の拡散法等が知られている。
[本発明が解決しようとする課題] しかし、従来の水素化の方法では、以下に述べる欠点が
あった。 (1)水素イオン注入法においては、イオン
注入装置と言う高価な装置を必要とし、数百人程度の多
結晶シリコン層に制御性良く水素を打ち込むことが困難
である等の欠点がある。
(2)プラズマ窒化膜からの水素の拡散法においては、
水素の供給が不十分であるために、水素プラズマ処理と
比べて特性が十分向上しない等の欠点がある。 (3)
水素プラズマ処理法においては、特性の向上という点で
は優れているが、プラズマダメージによるゲート耐圧不
良、閾値電圧(Vth)のシフト等の不良が多発する等
の欠点がある。
そこで、本発明は水素化によるTPT特性向上の効果を
確保しつつ、前述の問題を解決した半導体装置の製造方
法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の半導体装置の製造方法は、以下の特徴を有する
(1)絶縁ゲイト型電界効果トランジスタのチャンネル
領域の少なくとも一部が非単結晶半導体よりなる半導体
装置の製造方法において、水素を含む非晶質シリコン薄
膜を形成する工程、該非晶質シリコン薄膜上に水素の拡
散係数が非晶質二酸化珪素よりも小さい物質から成るキ
ャップ層を形成する工程、熱処理によって該非晶質シリ
コン中に存在する水素を脱離、拡散させる工程を少なく
とも有することを特徴とする。
(2)前記キャップ層が金属薄膜からなることを特徴と
する。
(3)前記キャップ層が非晶質窒化珪素から成ることを
特徴とする (4)前記熱処理によって水素を脱離、拡散させる工程
のアニール温度が300℃〜500℃であることを特徴
とする [実施例] 本発明の実施例を、第1図の本発明における薄膜トラン
ジスタの工程図にしたがって説明する・同図(a)は、
ガラス、石英等の絶縁性非晶質基板若しくは5i02等
の絶縁性非晶質材料層等の絶縁性非晶質材料1−1上に
、多結晶シリコン等の非単結晶シリコン薄膜1−2を堆
積させ、その後ホトリソグラフィ法により該非単結晶シ
リコン薄膜をパターン形成する工程である。該非単結晶
シリコン薄膜の形成方法としては以下に述べるような方
法がある。
(1)減圧CVD法で580℃〜650℃程度で多結晶
シリコン薄膜を堆積させる。
(2)EB(Electron  Beam)蒸着法、
スパッタ法、プラズマCVD法等で非晶質シリコン薄膜
を堆積後、550°C〜650℃程度で2〜70時間程
時間開相成長アニールを行い、粒径1〜2μm以上の大
粒径の多結晶シリコン薄膜を形成する。
(3)減圧CVD法等で多結晶シリコン薄膜を堆積後、
イオンインプラ法により、Si等を打ち込み、該多結晶
シリコン薄膜を非晶質化した後、550°C〜650℃
程度で固相成長アニールを行い、粒径1〜2μm程度の
大粒径多結晶シリコン薄膜を形成する。
尚、上述の方法で多結晶シリコンを形成した場合、結晶
化度が100%に近い、文字通りの多結晶シリコンとな
る場合と、結晶化度が50%程度〜90%程度の多結晶
シリコンとなる場合がある。
この場合、後者は多結晶シリコンと呼ぶよりも微結晶シ
リコンと呼ぶ方がふされしいかも知れないが、本特許で
は、特に断わりが無い場合は、両者を含めて多結晶シリ
コンと呼ぶことにする。また、非単結晶性のシリコン薄
膜1−2としては、上述の多結晶シリコン薄膜以外にも
、微結晶シリコンや非晶質シリコン薄膜を用いてもよい
次に同図(b)に示すように熱酸化法等によりゲート酸
化膜1−4を形成する。ドライ酸化法を用いれば酸素雰
囲気で約1150℃の熱処理によって、絶縁耐圧の高い
良質のゲート酸化膜を得ることができる。ウェット酸化
法を用いれば900℃程度の低温でも酸化膜が形成され
るが、ドライ酸化法で形成された膜に比べれば絶縁耐圧
は低く、膜質は劣る。前記非単結晶シリコン薄膜1−2
として多結晶シリコンを用いた場合は、この熱酸化工程
で熱処理による結晶成長が進み、結晶化度が向上し、結
晶粒径が拡大する。前記非単結晶シリコン薄膜1−2と
して非晶質シリコン薄膜若しくは微結晶シリコン薄膜を
用いた場合にも、熱酸化工程で前記結晶粒径は5000
人から数μmの大きさの多結晶シリコンに結晶成長する
。尚、ゲート酸化膜の形成方法としては、上述の熱酸化
法に限らず、 (1)CVD法、プラズマCVD法、E
CR−PCVD法、光CVD法、スパッタ法等でSiO
2膜を形成する。 (2)プラズマ酸化法等で低温酸化
する。等の方法もある。これらの方法は、プロセスの温
度を600℃程度以下の低温にできるため、基板として
、安価なガラス基板を用いることができる。
次に同図(C)に示すようにゲート電極1−5を形成す
る。該ゲート電極材料には、−船釣に多結晶シリコンが
用いられている。該多結晶シリコン層の形成方法として
は、 (1)減圧CVD法で多結晶シリコンを形成し、
オキシ塩化リン等を用いた熱拡散法により、N″pol
y−3iを形成する方法、 (2)プラズマCVD法等
で、B(ボロン)、P(リン)等の不純物をドープした
非晶質シリコン層を形成し、550℃〜650℃程度の
固相成長アニールを2時間程度〜70時間程度行い、該
非晶質シリコン層を多結晶化することで、P”poly
−3i、N’poly−8iを形成する等の方法がある
。特に、固相成長法を用いて、ゲート電極を形成した場
合は、結晶粒径1〜2μm以上の結晶粒を含む大粒径の
多結晶シリコンが形成できるため、熱拡散法を用いた場
合よりも、低抵抗の多結晶シリコンを形成することが出
来るという利点がある。更に、ゲート電極として、P”
poly−3iを用いた場合は、チャンネルイオンイン
プラを省くことが出来るという利点もあるが、詳細は後
述する。続いて該ゲート電極1−5をマスクとして不純
物元素をイオン注入して、ソース領域1−6及びドレイ
ン領域1−7を形成する。前記不純物元素としては、リ
ン、ヒ素あるいはボロン等が用いられている。
次に同図(d)に示すように層間絶縁膜1−8を堆積さ
せる。続いて、前記ソース領域1−6及びドレイン領域
1−7の不純物活性化と、前記層間絶縁膜1−8の緻密
化の目的で600℃〜1000℃程度の熱処理を行う。
次に同図(e)に示すように非晶質シリコン膜1−9を
プラズマCVD法等の方法で堆積させる。
この際、非晶質シリコン薄膜中には10%程度の水素が
含まれている。装置としては、通常のプラズマCVD装
置を利用して行うことが出来る。反応室の中に基板をセ
ットし、該反応室中にモノシランガス、若しくはモノシ
ランガスを水素ガス若しくはアルゴンガス等で希釈した
ガスを導入する。
内圧は0.3〜2Torr程度とする。13.56MH
zの高周波パワーを印加し、上述のガスを分解し、基板
上に水素化アモルファスシリコン(a−5i:H)を5
00A 〜1μm程度形成する。
基板温度は、室温〜350℃程度であるが、低温のアニ
ールによって、効率よく水素が脱離する点から、200
℃以下が特に望ましい。
続いて、同図(f)に示すように、該非晶質シリコン膜
1−9上にキャップ層1−10を形成し、300℃〜5
00℃程度の温度でアニールを施す。
アニール時間は30分〜5時間程度である。このアニー
ルによって、非晶質シリコンから原子状の水素が脱離し
、層間絶縁膜、ゲート電極中を拡散し、多結晶シリコン
の結晶粒界に存在するダングリングボンドを終端化する
。尚、キャップ層1−10としては、非晶質シリコンか
ら発生する水素が拡散しにくい材料が望ましい。例えば
、 (1)Cr、Mo、A1等の金属薄膜をスパッタ法
、蒸着法等で300A〜1μm程度形成する方法、 (
2)非晶質窒化珪素(a−8iNx)を1000人〜1
μm程度形成する方法が特に望ましい。尚、キャップ層
の材質は上記材料に限らず非晶質二酸化珪素(SiO2
)よりも水素が拡散しにくい(拡散係数が小さい)材料
である点が重要である。
続いて、同図(g)に示すように、前記キャツブ層1−
1O及び非晶質シリコン層1−9をエツチング除去した
後、ソース領域及びドレイン領域のコンタクト電極1−
11を形成すれば薄膜トランジスタが完成する。該コン
タクト電極材料としてはA1やCrやNi等の金属材料
を用いる。
本発明により形成した多結晶シリコンTFT (pol
y−3i  TFT)の電界効果移動度はNチャンネル
で50cm2/V −s (LPCVD法590°Cで
多結晶シリコンを形成した場合)〜160 cm2/V
 −s (プラズマCVD法で形成した非晶質シリコン
を600°Cで約17時間固相成長させた場合)となり
、水素ガス雰囲気中でアニールしただけの場合(〜10
cm2/V・S)と比べて大幅な特性向上がなされた。
続いて水素、化に伴う閾値電圧制御の問題に関して述べ
る。多結晶シリコンTPTを水素化すると、Nチャンネ
ルトランジスタがデプレッション方向にvthがシフト
し、Pチャンネルトランジスタがエンハンスメント方向
にシフトするが、チャンネル領域に10+5〜10”/
am3程度の不純物をドープすることで、vthを制御
することができる0例えば、第1図において、ゲート電
極を形成する前に、イオンインプラ法等でB(ボロン)
等の不純物を10口〜10”/cm2程度のドーズ量で
打ち込む等の方法がある。特に、ドーズ量が前述の値程
度であれば、Pチャンネルトランジスタ、Nチャンネル
トランジスタ共オフ電流が最小になるように、vthを
制御することができる。従って、0MO3型のTPT素
子を形成する場合においてもPch、Nchを選択的に
チャンネルドープせずに、全面を同一の工程でチャンネ
ルドープすることもできる。また、前述の様に、ゲート
電極として、従来の熱拡散法によるN″poly−3i
を用いる代わりに、固相成長法等で形成したP”pol
y−3iを用いることで、チャンネルイオンインプラを
用いずに、vthを制御することもできる。
次に、従来の水素プラズマ処理で多発したプラズマ損傷
による不良が、本発明の水素化では、全く発生しない理
由に関して述べる。
水素プラズマ処理で発生するダメージの原因は、今のと
ころ明らかではないが、プラズマ雰囲気中に浸されたこ
とにより、チャージアップが起こり、ゲート膜に電圧が
加わった状態になる。更に、基板温度が300℃程度と
比較的高いため、一種のBT (Bias−Tempe
rature)ストレスが加わり、水素プラズマ時間も
1〜2時間程度と長いために、TPTの不良が生じたと
するモデルが現象をよく説明する。
一方、本発明の水素化の方法では、非晶質シリコンをプ
ラズマCVD法で形成し、アニールによって非晶質シリ
コンから脱離した水素原子によって水素化を行っている
。従って、非晶質シリコン成膜時に上述のようなりTス
トレスが加わらなければ、ダメージが発生しなくなる。
実際、非晶質シリコンをプラズマCVD法で成膜しただ
けでは、上述のようなりTストレスは殆ど加わらず、本
発明で形成したTPTでは、ダメージによる不良を皆無
にすることができた。その理由としては、以下の2点が
考えられる。
(1)水素プラズマ処理と非晶質シリコンの成膜では、
高周波のパワーが1桁間度違うため(20cm径の電極
サイズで水素プラズマ処理:100〜200W、非晶質
シリコンの成膜: 10〜20W)、水素プラズマ処理
程チャージアップが起こりにくい。
(2)水素プラズマ処理では、水素ガスを分解し原子状
水素を供給しながら、熱拡散によって水素原子を多結晶
シリコン層まで拡散させる必要がある。従って、基板温
度を250℃〜350″C程度の高温に保たなければ、
水素化の効果が激減する。一方、本発明では、原子状水
素の供給とその熱拡散による水素化を、非晶質シリコン
成膜時に行うのではなく、それとは別のアニール工程で
行うため、非晶質シリコン成膜時の基板温度を低温化す
ることが出来る。また、基板温度を低温化(例えば20
0℃以下)したほうが、低温で水素が脱離しやすいため
、本発明では非晶質シリコンの成膜温度を低温化したほ
うが望ましい、従って、本発明ではBTストレスはより
軽減される。
以上述べたように、本発明を応用すれば、ON電流が大
きく、OFF電流が小さく、サブスレッシュホルド領域
の立ち上がりが急峻で、信頼性の優れた薄膜トランジス
タをプラズマ損傷等による不良を皆無にして製造可能と
なる。更に、本発明によれば、大面積の基板を水素化す
ることも容易である上、量産性も向上するという大きな
利点がある。
本発明の応用としては、例えば、非単結晶シリコンを素
子材としたTPTによって構成された液晶表示パネル、
密着型イメージセンサ−ドライバー内蔵型のサーマルヘ
ッド、有機系ELIfi′t−発光素子としたドライバ
ー内蔵型の光書き込み素子や表示素子、三次元IC等が
考えられる0本発明を用いることで、これらの素子の高
速、高解像度化等の高性能化が実現される。更に、実施
例で説明したように、600℃程度以下の低温プロセス
に本発明を応用することにより、基板として安価なガラ
スを用いた大面積で高性能な半導体装置も実現可能とな
る。
尚、第1図では、poly−3iTFT製造工程に本発
明を適用した場合を例としたが、本発明はこれに限定さ
れるものではない0本発明は、チャンネル領域の少なく
とも一部が多結晶である絶縁ゲート型電界効果トランジ
スタ全てに対して有効である。また、チャンネル領域の
少なくとも一部が微結晶であるトランジスタや、スパッ
タ法や蒸着法等で形成した水素化が不十分な非晶質半導
体がチャンネル領域の一部を成すトランジスタにおいて
も本発明は有効である。
また、チャンネル領域が単結晶であっても、三次元IC
の様に再結晶化または固相成長させたシリコン層に素子
を形成する場合、結晶内に亜粒界等の欠陥を生じ易い、
その場合、本発明に基づく半導体装置の製造方法で、欠
陥の終端化を行うと特性の向上に効果がある。
さらに、HBT (ヘテロバイポーラトランジスタ)等
のへテロ接合界面の欠陥密度の低減に対しても本発明は
有効である。特に、ヘテロ接合を形成する二つの半導体
層のうちの少なくとも一方が、非単結晶半導体よりなる
場合は、本発明によるプラズマ処理により、膜中及び界
面の欠陥を同時に低減することが出来る。
また、非単結晶半導体を素子材とした太陽電池・光セン
サやバイポーラトランジスタ、静電銹導トランジスタを
はじめとして本発明は幅広く半導体プロセス全般に応用
することができる。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によればpo:1y−8iT
FT等のチャンネル領域の少なくとも一部が非単結晶半
導体よりなる絶縁ゲイト型電界効果トランジスタの高性
能化を、プラズマ損傷等による不良もなく実現できる。
また、本発明は絶縁ゲイト型電界効果トランジスタに限
らず、半導体プロセス全般に渡り広く応用することがで
き、その効果はきわめて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)から(g)は、本発明における薄膜トラン
ジスタの工程図である。 1−1  ; 1−2  ; 1−9  ; 1 −1  o; 絶縁性非晶質材料 非単結晶シリコン薄膜 非晶質シリコン層 キャップ層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁ゲイト型電界効果トランジスタのチャンネル
    領域の少なくとも一部が非単結晶半導体よりなる半導体
    装置の製造方法において、水素を含む非晶質シリコン薄
    膜を形成する工程、該非晶質シリコン薄膜上に水素の拡
    散係数が非晶質二酸化珪素よりも小さい物質から成るキ
    ャップ層を形成する工程、熱処理によって該非晶質シリ
    コン中に存在する水素を脱離、拡散させる工程を少なく
    とも有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. (2)前記キャップ層が金属薄膜からなることを特徴と
    する請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. (3)前記キャップ層が非晶質窒化珪素から成ることを
    特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  4. (4)前記熱処理によって水素を脱離、拡散させる工程
    のアニール温度が300℃〜500℃であることを特徴
    とする請求項1または請求項2または請求項3記載の半
    導体装置の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5424230A (en) * 1992-02-19 1995-06-13 Casio Computer Co., Ltd. Method of manufacturing a polysilicon thin film transistor
US5567633A (en) * 1994-03-31 1996-10-22 Sony Corporation Method for producing a thin film transistor having improved carrier mobility characteristics and leakage current characteristics

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