JPH03219523A - 漏電遮断器 - Google Patents

漏電遮断器

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JPH03219523A
JPH03219523A JP2880290A JP2880290A JPH03219523A JP H03219523 A JPH03219523 A JP H03219523A JP 2880290 A JP2880290 A JP 2880290A JP 2880290 A JP2880290 A JP 2880290A JP H03219523 A JPH03219523 A JP H03219523A
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Yoshiro Okano
岡野 芳郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、零相変流器と、零相変流器の2次電流もし
くはその増幅された電流により、主接点を投入状態に保
持している開閉機構の掛合いを引き外すトリップコイル
装置と、主接点の遮断動作を機械的に表示する動作表示
器とを備えた漏電遮断器の構成に関する。
【従来の技術】
第10図にこの種漏電遮断器の従来の構成例を示す。カ
バー100とケース101 とにより画成された空間内
には、漏電遮断器の三相主回路導体31R315、31
Tが貫通する零相変流器30と、零相変流器30が検出
した零相電流すなわち漏電遮断器が配された三相回路の
地絡電流により零相変流器30の2次側巻線に生じた電
流が入力されるとともにこの入力を増幅して出力する増
幅器13と、増幅器13の出力を入力として閉路状態に
ある可動接点19の開閉機構18の掛合い部を引き外す
引外し力を発生するメインコイル14を備えた電磁石と
、この電磁石の鉄心16方向に吸引されるアーマチュア
15により矢印方向に回動させられる、三相回路の地絡
を伴わない過電流時にも引外し力を発生する過電流保護
用電磁石32R、32S 、 32Tにより吸引される
三和共通のアーマチュア17と、このアーマチュアと一
体的に回動する例外しレバー33と、例外しレバー33
により棒34aを介して軸34bまわりに時計方向に回
動させられる第1の掛合いレバー34と、この第1の掛
合いレバー34の掛合い部34cで掛は合わされる第2
の掛合いレバー35と、この第2の掛合いレバー35と
掛は合わされる第3の掛合いレバー36と、この第2.
第3の掛合いレバーの掛合いが外れたときに可動接点1
9を開閉駆動する開閉機構18とが主回路電流開閉のた
めの主要部制として収納される一方、前記メインコイル
14と直列に接続されアーマチュア8を矢印方向に回動
させて表示片10との掛合いを外し、表示片10をカバ
ー100の表面に飛び出させる表示コイル6と該アーマ
チュア8とを備えてなる加電圧釈放器23と、可動接触
子42と固定接触子41とを備えたテスト回路ユニット
40とがそれぞれ漏電遮断器に必須の装置として、また
、この構成例ではこのテスト回路ユニット40と前記加
電圧釈放器23とが一体となって収納されている。 第11図及び第12回に前記加電圧釈放器23の構成拡
大図を表示片10を備えた動作表示器およびテスト回路
ユニットとともに示す。増幅器13(第10図)からメ
インコイル14と直列に接続された表示コイル6に励磁
電流が入力されると、アーマチュア8ば、ヨーク9に形
成された軸受は部により支承される軸91を中心として
時計方向に回動し、先端の掛合い部が縦に長い表示片1
0から外れ、表示片は圧縮ばね11により上方へ飛び出
す。表示コイルへの入力が断たれ、表示片10を元に復
帰させると、ばね7の力によりアーマチュア8と表示片
10とは再び図のように掛は金ねされる。なお、第10
図において、漏電遮断器の試験時にテストボタン22を
下方へ押すことにより弾性薄板からなる長方形の可動接
触子42が変形して固定接触子41に接触し、主回路導
体31R,31S、31Tの異なる2相からそれぞれ引
き出されたリード線3(第12図)の端部相互間が導通
し、漏電遮断器は引き外される。
【発明が解決しようとする課題】
このように構成される漏電遮断器では、第13図に示す
ように、過電流保護用電磁石32R,32S、 32T
のほかに、漏電遮断器を地絡電流が通過したときに開閉
機構18(第10図)を引き外すためのメインコイル1
4を備えた加電圧釈放器21と、表示片10と係合して
いるアーマチュア8と、このアーマチュア8を引き外す
ための表示コイル6とを備えた加電圧釈放器23との2
種類の加電圧釈放器を備え、このためのスペースをケー
ス101 とカバー100とからなる遮断器容器内に確
保する必要から、年々市場要求による遮断器の外径寸法
の縮小、コスト低減を達成することが困難になってきて
いるという問題があった。 この発明の目的は、前記2つの加電圧釈放器の機能を1
つの加電圧釈放器すなわちトリップコイル装置で実現す
るとともに、このトリップコイル装置が前記2つの加電
圧釈放器のうち所要スペースが大きい加電圧釈放器21
よりも実質的に大きいスペースを必要とせず、これによ
り表示片の動作に必要な方の加電圧釈放器のスペースを
ほぼ完全に省略しうる漏電遮断器を得ることである。
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、この発明においては、零相
変流器と、零相変流器の2次電流もしくはその増幅され
た電流により、主接点を投入状態に保持している開閉機
構の掛合いを引き外すトリップコイル装置と、主接点の
遮断動作を機械的に表示する動作表示器とを備えた漏電
遮断器を、前記トリップコイル装置が、前記開閉機構の
掛合いを引き外すとともに動作表示器の表示片を表示位
置へ移動させるための例外しばねと、該例外しばねを蓄
勢状態に保持する永久磁石と前記零相変流器の2次電流
もしくはその増幅された電流を通過させて永久磁石の保
持力を弱めるトリップコイルとを備えた電磁石と、を備
えた構成とするものとする。
【作 用】
この発明は、開閉機構の掛合いを引き外すのに必要な力
と表示片の掛合いを引き外すのに必要な力との和に等し
い力を、従来の開閉機構例外し用加電圧釈放器の大きさ
と同等以下の大きざのトリ6 ツブコイル装置で得るための手段が、固定鉄心と可動鉄
心とによる電磁石構成において両者の吸引力が最大とな
る、両者の磁極面の密着位置を動作の出発点とする。永
久磁石を使用する電磁石により実現可能となることに着
目したものである。すなわら、従来の電磁石構成では、
掛合い部の引外し開始位置において固定、可動側鉄心の
磁極面ばまだ隔離しており、この状態で引外しに必要な
力を発生させるためには、密着状態において必要とする
よりもはるかに大きい起磁力を必要とする。 このため、開閉機構の引外しに必要な力と表示片の引外
しに必要な力との和を従来構成の電磁石で得るためには
、励磁コイルの大きさ、従って電磁石の大きさは従来の
2つの電磁石のいずれよりも大きくなる。しかし、永久
磁石を用いる電磁石のように、永久磁石が固定、可動側
鉄心の間に直列に挿入されて磁路が形成され、動作開始
位置で固定、可動側鉄心の磁極面が密着している構成の
電磁石では、永久磁石を除く磁路の磁気抵抗はほぼ零で
あり、永久磁石が出しうる磁束のほとんどすべてを高密
度で磁極面を通過させることができ、両磁極面の間に強
い吸引力を発生させることができる。従って、この吸引
力を、ばねを蓄勢状態に保持する力として利用し、一方
、永久磁石を磁化方向に厚さの薄い形状に形成して、地
絡電流発生時に、零相変流器の2次電流もしくはその増
幅された電流が通過するトリップコイルにより、永久磁
石から出て磁極面を通過している磁束と逆方向に磁束を
通過させて磁極面相互間の吸引力を弱めると、ばね力と
吸引力との差が掛合い部を開閉機構1表示片同時に引き
外すに必要な力以上となった時点で引外しが始まり、荷
重を受けている掛合い部の摩擦が静止摩擦から動摩擦に
移行し、以降比較的弱い力で引外しが可能になる。一方
、ばねは、引外しに必要な動作ストローク程度では、ば
ね力の減少が実質的に生じないように形成することば容
易に可能であるから、−旦例外しが開始されると十分な
余裕をもって引外し動作を継続することができ、また仮
に2つの掛合い部の引外し開始時点がずれても引外し不
能を生ずることばなく、動作信頼性の極めて高いトリッ
プコイル装置とすることができる。また、永久磁石は、
上述のように板状に形成されてその抗磁力は小さく、こ
のためトリップコイルに発生させるべき起磁力が小さく
てすみ、トリップコイルの大きざも従来の開閉機横引外
し用メインコイルと同等以下の大きさですむ。これによ
り、従来の表示片引外し用加電圧釈放器のスペース分は
ぼ完全に小ざい、従って零相変流器部のスペースを余分
に有しながら、過電流保護用電磁石と表示片引外し用加
電圧釈放器とが一体化されない配線用遮断器と同じ大き
さの漏電遮断器の形成が可能となる。
【実施例】
第1図ないし第6図に本発明の一実施例によるトリップ
コイル装置の構成を、第7図にトリップコイル装置を漏
電遮断器に組み込むための構成を、また、第8図および
第9図にそれぞれ第1図ないし第6図に示すトリップコ
イル装置が組み込まれた漏電遮断器の側面断面図と全体
構成図とを示す。 この構成では、トリップコイル装置は、零相変流器の2
次電流もしくはその増幅された電流が通過するトリップ
コイル53h(第1図)が組み込まれる電磁石53と、
電磁石53が取り付けられる合成樹脂製のベース51に
形成されたスプリング掛け51a(第3図)と合成樹脂
製のスライダ52(第3図)に形成されたスプリング掛
け52aとの間に張架される引外しばね56(第1図、
第2図)と、ベース51(第1図、第2図)に組み込ま
れ常時上向きのばね力を受けている表示片60と、表示
片60を常時掛合い状態に保持するとともに電磁石53
の動作時に矢印Pの方向に移動するプランジャ53C(
第5図)により時計方向に回動させられて表示片60と
の掛合いを引き外されるアクチュエータ58とを備えて
なっている。 ここで、第5図及び第6図により電磁石53の構成を説
明する。なお、第5図(A)は正面図、同図(B)は縦
断面図、また第6図は分解斜視図、またある。 まず、第6図において、53aはコの字に形成された継
鉄、53bばその内側に固着された固定鉄心、0 53cは固定鉄心53bに対向するプランジャ、53c
lば継鉄53a及び固定鉄心53bをゆるく貫通し、プ
ランジャ53cに植え込みにより固着された押し棒、5
3eば押し棒53dに嵌め込まれ、その頭部のっぽと継
鉄53aとの間で圧縮作用を受ける復帰スプリング、5
3fはプランジャ53cおよび固定鉄心53bに被さる
非磁性材からなるシリンダ、53gは両端に図示形状の
っぽを有する樹脂成形品のコイルボビン、53hはコイ
ルボビン53gに巻線されたトリップコイル、53i 
はそれぞれ図の上下面を磁極とする=対の永久磁石、5
3j は永久磁石53iの磁束)を分岐させるための複
数枚の磁性板、53には非磁性からなる複数枚のスペー
サ、531ば継鉄53aの両脚を橋絡する継鉄片である
。 これらの各部は第5図の状態に組立られるが、その際、
継鉄53aの両脚はコイルボビン53gのっぽの図の上
下面の溝に挿入され、また永久磁石5311磁性板53
j、スペーサ53におよび継鉄片531はコイルボビン
53gの図の左側のっぽの左右の壁の間に納められる。 継鉄片531 と継鉄53a との結合は、継鉄片53
1の図の上下端の各一対の爪が継鉄53aの両脚先端の
溝に嵌め込まれ、左右に押し広げられることにより行わ
れる。 第5図の組立状態において、プランジャ53cは押し棒
53dを介して働く復帰スプリング53eのばね力によ
り固定鉄心53bに押し付けられ、同時に永久磁石53
i の磁束により固定鉄心53bに吸着されている。こ
こで、永久磁石53iによる磁束は大部分が実線矢印で
示すように、継鉄53a→固定鉄心53b→プランジャ
53cm+磁性板53j→永久磁石53iの磁路を通る
が、一部分が分岐して破線矢印で示すように、継鉄53
a→継鉄片531→プランジャ53c+磁性板53j→
永久磁石53i の磁路を通る。 磁束の分岐割合はスペーサ53にの枚数の増減によって
調整され、またそれによって固定鉄心53bとプランジ
ャ53cとの間の吸引力が加減される。このような電磁
石によれば、トリップコイル51hは永久磁石51iの
磁束を打ち消してプランジャ51fを固定鉄心51bに
よる吸着から解放させるだけの磁束を発生すればよいの
で小容量のものでよい。 次に、第7図によりトリップコイル装置50を漏電遮断
器に装着する構成について説明する。第1図ないし第3
図では図の向きの関係から明瞭には示せないが、第7図
に示すように、トリップコイル装置50におけるベース
51の下部には、一方の側面に沿って取付板51eが、
また底面から下方に突出するように取付脚51fが一体
に形成されている。 これに対して、漏電遮断器のケース103側にはやはり
第7図に示すように、側壁に取付板51eに対応する嵌
合溝103aが、また中央極と布種とを仕切る隔壁に取
付脚51fに対応する嵌合溝103bがそれぞれ形成さ
れている。そこで、ケース103の上方から、嵌合溝1
03aおよび103bに取付板51eおよび51fをそ
れぞれ挿入し、さらにその上からカバー102を被せて
取付脚51eをケース103に押さえ付けれぼれば、ト
リップコイル装置50はしっかりと固定される。 この状態でプランジャ53cと固定鉄心53bとの間に
発生している吸引ツノにより、引外しばね56(第1図
)の引張り力に抗して常時第1図の位置に保持されるス
ライダ52は、左右の棒状案内部52b、52c(第3
図)を合成樹脂成形になるベース51に一体に埋め込ま
れたピン51b、51cまわりに回転する金属製の案内
リング55(第1図)によって左右方向に案内される。 いま、零相変流器の2次電流もしくはその増幅された電
流がトリップコイル53hに流れ、このトリップコイル
53hにより作られる。プランジャ53cと固定鉄心5
3bとの接触面を永久磁石53iによる磁束と逆方向に
通過する磁束によりプランジャ53cと固定鉄心53b
との吸引力を弱めると、プランジャ53cは引外しばね
56(第1図)の引張り力によりスライダ52を介して
矢印Pの方向に押し出され、このときのスライダ52の
移動により、まずトリップクロスパー61がスライダ5
2の凸部により押されて反時計方向に回動し、図示され
ない開閉機構の掛合いを引き外す。同時にプランジャ5
3Cば機械的動作表示器を構成するアクチュエータ58
を左方へ押し、掛合い部58aと表示片60の掛合い棒
60aとの掛合いを引き外す。これにより、遮3 4 断器は遮断動作を行い、かつ表示片60がばね力により
上方へ飛び出して遮断器の遮断動作を表示する。遮断動
作後、投入状態への復帰は、第9図に示す3極構成の漏
電遮断器における中央極に設けられたレバー46を回動
操作して、トリップコイル装置50におけるスライダの
リセット部52dを矢印Q(第1図)の方向に戻すこと
により、押し棒53d (第5図)が復帰スプリング5
3eによってプランジャ53cを固定鉄心53bとの吸
着位置まで移動させてトリップコイル装置50をリセッ
トさせ、次にレバー46を元の位置に戻す、可動接触子
26の投入操作を行い、かつ表示片60を押し戻してア
クチュエータ58と掛は合わせることにより完了する。 なお、第4図に示すリングカバー57はリング55(第
1図)が紙面の手前側へ抜は出すのを防止するためのも
のであり、爪51d(第2図)を利用してベース51に
取り付けられる。 なお、以上の実施例では、表示片60はアクチュエータ
58との掛合いを引き外されたことによりばね力で飛び
出す構成としているが、スライダ52自体を表示片とし
て利用する構成も勿論可能である。
【発明の効果】
以上に述べたように、本発明によれば、固定鉄心と可動
鉄心とを備えた電磁石構成において、両鉄心の磁極面に
作用する吸引力は両磁極面が密着した状態のとき最大と
なること、従って両磁極面の密着状態を動作の出発点と
することにより、小形の電磁石により遮断器の開閉機構
の掛合いと機械的表示装置の表示片の掛合いとをそれぞ
れ引外すのに必要な力の和に等しい力を得ることが容易
に可能になる点に着目し、この吸引力をばねを蓄勢状態
に保持する力として利用し、このばねにより開閉機構の
掛合いと表示片の掛合いとを同時に引き外す構成とする
とともに、密着状態にある両磁極面の吸引力を弱める手
段として零相変流器の2次電流もしくはその増幅された
電流が通過するトリップコイルを用いることとしたため
、従来の表示片引外しのための電磁石は省略が可能とな
り、この電磁石が占めたスペース分漏電遮断器を小形化
することが可能となり、零相変流器のスペースを余分に
有しながら、過電流保護用電磁石と表示片引外し用加電
圧釈放器とが一体化されない配線用遮断器と同一外径寸
法にまで縮小することが可能になった。これにより、こ
の小形化に関連する各種部材5例えばケース(100)
、カバー(101)などの小形化が可能となり、遮断器
のコスト低減が併せて可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるトリップコイル装置の
構成を示す側面図、第2図はその平面図、第3図は第1
図及び第2図に示す構成の主要部分解斜視図、第4図は
第1図に示すスライダの左右方向移動を案内する案内リ
ングの抜は止めのためのリングカバーの斜視図、第5図
(A)は第1図における電磁石の拡大正面図、第5図(
B)はその給断面図、第6図は同じく電磁石の分解斜視
図、第7図は第1図のトリップコイル装置を漏電遮断器
に組み込むための構成を示す斜視図、第8図は第1図に
示すトリップコイル装置を組み込んだ漏電遮断器内部の
側面図、第9図は第1図に示すトリップコイル装置を組
み込んだ漏電遮断器の内部を示す平面図、第10図は従
来の漏電遮断器の構成を示す側面図、第11図および第
12図は従来の機械的表示装置における表示片の掛合い
を引き外す加電圧釈放器の構成を漏電遮断器のテスト回
路ユニットとともに示すそれぞれ上面図と側面図、第1
3図は従来の加電圧釈放器の数と配置とを示す説明図で
ある。 10.60:表示片、30:零相変流器、50ニトリツ
ブコイル装置、53:電磁石、531:永久磁石、53
h:I□グリップイル、56: 引外しばね。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)零相変流器と、零相変流器の2次電流もしくはその
    増幅された電流により、主接点を投入状態に保持してい
    る開閉機構の掛合いを引き外すトリップコイル装置と、
    主接点の遮断動作を機械的に表示する動作表示器とを備
    えた漏電遮断器において、前記トリップコイル装置が、
    前記開閉機構の掛合いを引き外すとともに動作表示器の
    表示片を表示位置へ移動させるための引外しばねと、該
    引外しばねを蓄勢状態に保持する永久磁石と前記零相変
    流器の2次電流もしくはその増幅された電流を通過させ
    て永久磁石の保持力を弱めるトリップコイルとを備えた
    電磁石と、を備えてなることを特徴とする漏電遮断器。
JP2028802A 1989-04-04 1990-02-08 漏電遮断器 Expired - Lifetime JP2745758B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8526689 1989-04-04
JP1-307198 1989-11-27
JP1-85266 1989-11-27
JP30719889 1989-11-27

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JPH03219523A true JPH03219523A (ja) 1991-09-26
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JP2008166187A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Kawamura Electric Inc 三相漏電遮断器

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