JPH03217869A - カラー複写機 - Google Patents

カラー複写機

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JPH03217869A
JPH03217869A JP2014313A JP1431390A JPH03217869A JP H03217869 A JPH03217869 A JP H03217869A JP 2014313 A JP2014313 A JP 2014313A JP 1431390 A JP1431390 A JP 1431390A JP H03217869 A JPH03217869 A JP H03217869A
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JP
Japan
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color
exposure
motor
speed
light source
Prior art date
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Pending
Application number
JP2014313A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Inamoto
稲本 潔
Masato Tokie
正人 時重
Hidetomo Nishiyama
英知 西山
Tokiyuki Okano
時行 岡野
Masami Uchida
内田 正実
Takeshi Takarada
宝田 武
Kazuyuki Onishi
一幸 大西
Kazunori Aida
和憲 相田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2014313A priority Critical patent/JPH03217869A/ja
Publication of JPH03217869A publication Critical patent/JPH03217869A/ja
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、露光速度を露光する色に応じて異ならせるこ
とにより、各色の再現性のバランスをとるようにしたカ
ラー複写機に関するものである。
(従来の技術〕 カラー複写機は、ディジタル方式とアナログ方式とに大
きく分類されるが、そのいずれもが原稿の画像情報から
レッド、グリーン、ブルーの波長域を分離して、それぞ
れを補色の現像剤で現像し、それらの画像を重ね合わせ
ることにより元の原稿の画像に忠実な色を再現するよう
になっている。また、このようなカラー複写機には、必
要に応じて黒の情報を抽出し、黒の画像だけ別に再現す
るいわゆる墨入れを行う機種もある。
ところで、ディジタル方式およびアナログ方式のカラー
複写機の特徴としては、露光方法の違いが挙げられる。
例えば、ディジタル方式の場合、原稿の画像情報をCO
D等の撮像素子で読み取って、一旦電気信号に変換した
後、LEDアレイ等の発光素子により電気信号を再び光
に変換して露光を行うようになっている。一方、アナロ
グ方式の場合、原稿からの反射光をミラー等を介して直
接感光体に照射することにより露光を行うようになって
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記従来のカラー複写機の場合、露光に際し
て3色あるいは4色に分解したときの、各色に対する感
度特性が均一でない。例えば、上記感度は、ディジタル
機の場合、撮像素子の分光感度特性に依存し、アナログ
機の場合、感光体の分光感度特性に依存する。また、上
記感度特性の不均一は、色分解フィルタにおける色フィ
ルタの透過率が各色により若干異なることや、露光を行
う光源の分光分布によっても影響を受ける。このため、
そのまま複写を行ったのでは、色が忠実に再現できなく
なるという問題が生じる。
そこで、色を忠実に再現するには、上記感度特性による
影響を打ち消すように露光量を補正する必要がある。デ
ィジタル機では、画像情報を一旦電気信号に変換するた
め比較的補正の自由度が大きいが、それにしても撮像素
子のダイナミックレンジを有効に利用して、S/Nの高
い再現性を確保しようとすると、上記感度特性に応じて
露光量を補正することが必要になって《る。また、アナ
ログ機では、ディジタル機と異なり原稿からの反射光を
直接感光体に照射するため、さらに精密な補正が必要に
なる。
ところで、露光量の補正としては、光源の発光量を調整
することが考えられるが、光源は、一般にハロゲンラン
プ等が用いられており、その発光量を広い範囲にわたっ
て均一に変化させることが困難である。このため、従来
では、感度の高い色フィルタの透過率を落として、故意
に効率を低下させたり、光源を2本用意し、感度の高い
色に対しては光源を1本だけ用い、感度の低い色に対し
ては光源を2本用いたりして露光量のバランスをとって
いた。しかしながら、上記の方法では、色フィルタの透
過率を落とすことにより光源のエネルギーを無駄にする
という欠点があり、また、光源を2本用いることにより
温度上昇が大きくなるだけでなく、装置が大棗かりにな
る等の問題点があった。
(課題を解決するための手段〕 本発明に係るカラー複写機は、上記の課題を解決するた
めに、原稿を複数回光走査し、原稿がらの反射光を上記
光走査毎に色分解して感光体に照射することにより感光
体を露光するようにしたカラー複写機において、露光す
る色に応じて露光速度を異ならせるように露光速度を制
御する露光速度制御手段を備えていることを特徴として
いる。
上記露光速度制御手段は、例えば、色に応じて異なる撮
像素子の分光感度、光源の分光分布、色フィルタの透過
率等を考慮して、走査速度あるいは複写プロセスの処理
速度等を制御して、露光速度を制御するようになってい
る。
〔作 用〕
上記の構成によれば、露光する色に応じて露光速度が制
御されるので、光源や撮像素子等の各色に対する感度特
性を総合して露光速度を設定することにより、光源の切
り換えや色フィルタの透過率を低下させるといった非効
率的な手段を講じる必要がなくなる。それゆえ、光源の
エネルギーを無駄にすることなく、また装置の大型化す
ることなく、露光量のバランスをとることができる。
〔実施例] 本発明の一実施例を第1図ないし第5図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
本実施例に係るカラー複写機は、第5図に示すように、
上面に原稿(図示しない)を載置する透明な原稿台1を
有している。この原稿台1の下方には、原稿を光走査し
て後述する感光体8を露光する露光手段としての露光光
学系2が設けられている。露光光学系2は、光学走査部
3と、色分解フィルタ4と、レンズ5と、撮像素子6と
、発光素子7とを備えている。
光学走査部3は、原稿に光を照射するハロゲンランプ等
の光源3aと、原稿からの反射光を撮像素子6に導くミ
ラー3b〜3dとを有している。
この光学走査部3は、後述するモータ31により駆動さ
れて光走査方向へ移動するように設けられている。そし
て、色分解フィルタ4は、透過率がそれぞれほぼ等しい
レッド、グリーン、ブルーの3原色の色フィルタを有し
ている。撮像素子6は、例えばCCD (電荷結像素子
)により構成され、光学走査部3により導かれた光によ
る画像情報を電気信号に変換するようになっている。ま
た、発光素子7は、例えばLEDアレイにより構成され
ており、上記電気信号を光に変換して感光体8へ照射し
、感光体8の露光を行うようになっている。
露光光学系2の下方には、有機感光体(opc感光体)
からなるベルト状の感光体8が設けられている。この感
光体8は、駆動ローラ9および従動ローラ10に架け渡
された状態で回転駆動されている。感光体8の周囲には
、帯電チャージャ11、現像装置12〜15、クリーニ
ング装置16が感光体8と対向して配されている。上記
現像装置12〜15は、ブラック、イエロー、マゼンタ
、シアンの現像剤が個別に収容されている。感光体8の
下方には、図示しない転写紙を収容したサイズ別の給紙
カセット17〜19が配されている。給紙カセット17
〜19と後述する中間転写装置21との間には、給紙カ
セット17〜l9から取り出された転写紙を中間転写装
置21における転写位置へ搬送する用紙搬送部20が設
けられている。
感光体8における駆動ローラ9側には、中間転写装置2
1が設けられている。この中間転写装置21は、転写ベ
ルト22、転写ベルト22を回転駆動する3つの駆動ロ
ーラ23〜25、クリーニング装置26や、図示しない
転写チャージャ、剥離チャージャ等からなっている。上
記転写ベルト22は、感光体8に圧接された状態に配さ
れており、上記現像部12〜15により感光体8に色毎
に形成されたトナー像が転写されて重ねられることによ
り、一つのカラートナー像が完成されるようになってい
る。そして、中間転写装置21の出紙側には、搬送ベル
ト27が配され、さらに搬送ベルト27の終端部には、
転写紙に転写されたカラートナー像を熱定着させる定着
装置28が設けられている。
続いて、カラー複写機における制御系について説明する
第4図に示すように、制御系はCPU29を備えている
。CPtJ2 9には、ドライバ30を介して前述の光
学走査部3を駆動するモータ31が接続されてモータ3
1の回転を制御するとともに、制御プログラムを格納す
るROM3 2が接続されている。また、CPU29は
、前述の感光体8、中間転写装置21、定着装置28等
の被駆動部の駆動を制御するメインCPU (図示しな
い)が接続されており、このメインCPUとで通信を行
うことにより、ROM32の制御プログラムに従ってモ
ータ3lの制御と上記被駆動部の制御とを連係させるよ
うになっている。
ところで、モータ31の回転速度は、以下に説明するよ
うに、光源3aの分光分布特性および盪像素子6の分光
感度特性により決定される。光源3aの分光分布は、第
2図に示すように、波長が1μmでピークを有する特性
を示す一方、撮像素子6の分光感度は、第3図に示すよ
うに、入射光波長がおよそ5 5 0 nmでピークを
有する特性を示している。そして、これらの特性を合成
すれば、第1図に示すように、波長が700nm付近で
ピークを有する分光特性が得られ、ブルー、グリーン、
レッドが1 : 1.4 : 3.−5の比で分布して
いることがわかる。また、この分光特性よりブルー、グ
リーン、レッドの惑度比を求めると、それぞれ3:2.
4:1となる。そこで、モータ31の回転速度は、光学
走査部3の走査速度がそれぞれ上記感度比の逆数の比、
すなわち1:0.7:0.3となるように設定され、R
OM32に記憶されている。
このように、CPU29は、各色に対応する光走査毎に
モータ31の回転速度を異ならせて駆動することにより
、露光する色に応じて光学走査部3の走査速度を異なら
せて露光速度を制御するようになっている。すなわち、
CPU29は、カラー複写機において露光速度制御手段
としての機能を備えているのである。
上記のように構成されたカラー複写機の動作を説明する
露光光学系2における光学走査部3が、モータ31によ
り駆動されて原稿台l上に載置された原稿に対し光走査
を3回行う。このスキャンにより原稿から反射された光
は、ミラー3b〜3dを介してレンズ5に入射し、色分
解フィルタ4により色成分別に分解される。色分解フィ
ルタ4からの透過光は、さらに撮像素子6に入射して電
気信号に変換された後、発光素子7により再び光に変換
されて分解された色成分の順に感光体8を露光する。感
光体8は、帯電チャージャ11により予め均一に帯電さ
れているので、上記の露光により各色成分に応じた静電
潜像が形成される。
感光体8上に形成された静電潜像は、現像装置13〜1
5により、色分解フィルタ4の各色フィルタの補色とな
る゛イエロー、マゼンタ、シアンの現像剤で現像され可
視化されたトナー像となり、中間転写装置21における
転写ベルト22に順次転写される。このように、転写ベ
ルト22上で各色成分別のトナー像を重ねることにより
、完成した一つのカラートナー像が形成される。転写ベ
ルト22上に転写されたカラートナー像は、転写ベルト
22の下面部において、給紙カセット17〜19から供
給された転写紙上に転写される。カラートナー像が転写
された転写紙は、転写ベルト22から分離された後、搬
送ベルト27を経て定着装置28に導入され、ここで定
着処理が施されて外部に排出される。
本実施例によれば、光学走査部3による原稿の光走査は
、前述のように色分解フィルタ4で分解されるブルー、
グリーン、レッドに応じた走査速度で行われるので、上
記各色に対する光源3aの分光分布特性および撮像素子
6の分光感度特性によらず、どの色もほぼ均一に再現さ
れるようになる。
なお、本実施例では、アナログ方式の複写機について説
明しており、この場合、露光速度を制御するためには、
光学走査部3の走査速度と複写プロセスの処理速度とを
同期させて変える必要がある。これに対し、ディジタル
方式の複写機の場合、光学走査部3の走査速度と複写プ
ロセスの処理速度との同期をとる必要がないため、複写
プロセスの処理速度を一定とし、光学走査部3の走査速
度のみを変えることによって露光速度を制御することが
可能である。
〔発明の効果〕
本発明に係るカラー複写機は、以上のように、露光する
色に応じて露光速度を異ならせるように露光速度を制御
する露光速度制御手段を備えている構成である。それゆ
え、光源の切り換えや色フィルタの透過率を低下させる
といった非効率的な手段を講じる必要がなくなり、効率
的に露光量の補正を行うことができる。従って、良好な
色の再現性を容易に確保することができるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示すものであ
る。 第1図は合成された分光特性を示すグラフである。 第2図は光源の分光分布特性を示すグラフである。 第3図は撮像素子の分光感度特性を示すグラフである。 第4図は制御系を示すブロック図である。 第5図はカラー複写機の全体の構成を示す説明図である
。 2は露光光学系、3は光学走査部、8は感光体、29は
CPU (露光速度制御手段)である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原稿を複数回光走査し、原稿からの反射光を上記光
    走査毎に色分解して感光体に照射することにより感光体
    を露光するようにしたカラー複写機において、 露光する色に応じて露光速度を異ならせるように露光速
    度を制御する露光速度制御手段を備えていることを特徴
    とするカラー複写機。
JP2014313A 1990-01-23 1990-01-23 カラー複写機 Pending JPH03217869A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2014313A JPH03217869A (ja) 1990-01-23 1990-01-23 カラー複写機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014313A JPH03217869A (ja) 1990-01-23 1990-01-23 カラー複写機

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JPH03217869A true JPH03217869A (ja) 1991-09-25

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JP2014313A Pending JPH03217869A (ja) 1990-01-23 1990-01-23 カラー複写機

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