JPH03217660A - ハンドルロック装置とエンジン点火装置 - Google Patents

ハンドルロック装置とエンジン点火装置

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JPH03217660A
JPH03217660A JP1226880A JP22688089A JPH03217660A JP H03217660 A JPH03217660 A JP H03217660A JP 1226880 A JP1226880 A JP 1226880A JP 22688089 A JP22688089 A JP 22688089A JP H03217660 A JPH03217660 A JP H03217660A
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switch
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Susumu Yoshida
晋 吉田
Munemitsu Ebihara
宗光 蛯原
Masahiko Sueyoshi
末吉 正彦
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、走向ハンドルを電気
的に解錠させるようにした自動二輪車を始動させるに際
し、操向ハンドルの異常状態である施錠状態を検知して
ユーザーに異常を警報する゛ための機構に関するもので
ある。
(従来技術) 操向ハンドルを電気的に解錠させるよう
にした自動二輪車においては、メイン電源のオン操作や
手動操作による解錠スイッチに応動した電気信号により
操向ハンドルの解錠が行われるようにされている. (発明が解決しようとする課題) ところで、エンジン
を始動させるに際しては、操向ハンドルが予め解錠状態
にあることが必要である.そして、ユーザーは、操向ハ
ンドルが解錠状態にあるか否かを確認したうえでエンジ
ンの始動操作に入る必要がある. 本発明は、エンジンを始動させるに際し、操向ハンドル
が異常状態として解錠状態にない場合には、そのことを
ユーザーに知らせることのできる機構を提供することを
目的とするものである。
(課題を解決するための手段) このため本発明では、
走向ハンドルを電気的に解錠させるようにした自動二輪
車のエンジンの点火回路において、ハンドルが施錠状態
にあるときには、エンジンの点火を間引くようにしたも
のである. (実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する. 第1図は車両用制御装置を取り付けた車両の外観図、第
2図はハンドル周りの正面図、第3図はその車両用制御
装置の構成を示す回路図、第4図,第5図は車両用制御
装置の動作フロー図、第6図はハンドル口ソクアクチュ
エー夕の垂直断面図、第7はその水平断面図である。
第1図,第2図に示すように、車両1には、そのハンド
ル2中夫のトップブリッジ2aにメインボード3が設け
られており、該メインボード3上にはオンスイソチ3a
,オフスイッチ3b及びバーキングスイッチ3cが配設
されている。また、ハンドルグリンブ2bの近傍には、
始動スイッチ22とキルスイッチ23とが設けられてい
る。さらに、車両1には、カウル4の内側にアンテナ5
を有する送受信ユニフト6が設けられており、前記メイ
ンボード3上のオンスイッチ3aまたはバーキングスイ
ッチ3cを押すことにより、前記アンテナ5から所定周
波数のリクエスト信号が発信されるようにされている。
一方、ユーザーは、ポケット等に入れて携帯しておくこ
とのできる小型の送受信機7を所持しており、該送受信
機7が前記リクエスト信号を受信すると、この送受信機
7からユーザー固有の暗証コード信号が発信されるよう
にされている.そして、前記送受信ユニット6のアンテ
ナ5により暗証コード信号が受信され、予め設定された
設定コードと合致すれば、合致信号が出力されるように
されている。
また、前記車両lには、前記メインボード3の近傍にハ
ンドルロソクアクチュエータ10が内蔵されており、ハ
ンドル2の施解錠を行うことができるようにされている
第6図.第7図に示すように、このハンドル口ツタアク
チヱエータlOのケースll内には、ロソクビン12が
第6図の横方向に摺動自在に設けられており、該ロソク
ピンl2には、その軸線に直交して第1及び第2のロソ
ド12a,12bが固着されている。ロックピン12の
中央寄りに位置する前記第1のロッド12aとケース1
)の内壁との間にはスプリングl3が圧縮状態で保持さ
れており、これによりロックピン12は常時、ケース1
)の内方向に付勢された状態にされている.操作杆14
は、ノブl5を設けた一端を車両1外に突出させる(第
1図参照)と共に他端に略「<」字状のカム14aを備
えており、該カム14aはロソクピン12の一端寄りに
位置する前記第2のロッド12bと係合した状態にされ
ている。これにより、操作杆l4の引き操作を行うと、
ロフクビン12は前記スプリング13の付勢力に抗して
ケース1)の外方向に突出し、ハンドル2を施錠するこ
とができるようにされている.また、ケースll内には
、プランジャー16が第6図の縦方向に摺動自在に設け
られており、該プランジャー16は常時、スプリング1
7により前記口ックビンl2の方向に付勢された状態に
されている.前記口フクピンl2には、前記第1のロッ
ド12aと第2のロフド12bとの間に係合溝18が形
成されており、該保合溝18に前記プランジャー16の
先端部を係合させることにより、ロフクビン12を施錠
位置に保持することができるようにされている.また、
ケース1)内には、前記ロソクピン12の近傍にロック
検出スイソチl9が配設されており、該ロック検出スイ
ッチ19はロソクビン12に固着されたレバー20によ
り押圧されてオフとなるようにされている.前記ブラン
ジャー16は、ソレノイド21により吸引可能な状態に
されており、ブランジャー16を吸引することにより、
該プランジャー16と前記ロソクピン12との保合を解
いてハンドル2を解錠することができるようにされてい
る. 第3図に示すように、前記メインボード3上のオンスイ
ッチ3a,オフスイッチ3b及びバーキングスイソチ3
cは、前記送受信ユニット6に接続されており、該送受
信ユニット6には、メインリレー24を介してメイン電
源9が接続されている.そして、前記オンスイッチ3a
を押し、暗証コード信号と設定コードとが合致すると、
前記送受信ユニット6から合致信号が発せられることに
より、メインリレー24が付勢され、その結果、メイン
電源9はバッテリー電源25と接続されてオンとなるよ
うにされている。また、メイン電源9は、前記オフスイ
ッチ3bを押すことにより、前記メインリレー24がオ
フとなってバッテリー電源25から遮断されるようにさ
れている。前記メインリレー24には、エマージエンシ
ースイッチ26が並列に接続されており、前記送受信機
7内に収容されているメカキー27(第1図参照)によ
り該エマージエンシースイッチ26を開閉することによ
ってもメイン電源9のオン・オフ操作を行うことができ
るようにされている. 前記始動スイッチ22とキルスイッチ23とは、互いに
並列に配設された状態で前記メイン電源9に接続されて
いる.また、キルスイッチ23には、イグニッションコ
イル30を介して点火ユニット3lが接続されており、
メイン電源9がオンのときに前記始動スイッチ22を押
すことにより、エンジンが始動するようにされている。
尚、メイン電源9がオンでかつエンジンが停止状態にあ
るときには、前記送受信ユニット6から所定周波数のリ
クエスト信号が一定時間ごとに発信され、前記送受信機
7との交信が正常に行われない状態が所定期間続いた場
合には、前記メインリレー24がオフとなってメイン電
源9が自動的にオフとなるようにされている. 前記メインリレー24には、ハンドルロックアクチェエ
ータ10内のソレノイド21が接続されており、該ソレ
ノイド21にはロック検出スイッチl9が接続されてい
る.これにより、ロック検出スイッチ19がオンのとき
にメインリレー24がオンになると、ソレノイド21が
付勢されるようにされている.また、前記ロック検出ス
イッチ19は、点火制御ユニット32を介して前記点火
ユニット31に接続されており、これにより始動スイッ
チ22を押してエンジンを始動させる際にロック検出ス
イッチl9がオン状態にある(このとき、ハンドル2は
施錠状態にある.)場合には、点火制御ユニット32か
ら点火ユニット31に間引き信号が送られてエンジンが
正常には点火しないようにされている. 前記送受信ユニット6には、パークリレー28を介して
パーキングランプ29が接続されている.そして、前記
バーキングスイッチ3Cを押し、暗証コード信号と設定
コードとが合致すると、前記送受信ユニット6から合致
信号が発せられることにより、バークリレー28が付勢
されてバーキングランブ29が点灯するようにされてい
る.尚、このバーキングランプ29は、メイン電源9が
オフのときにのみ点灯可能であり、メイン電源9がオン
になると消灯するものである. 次に、第3図ないし第5図を参照しながらは本発明に係
る車両用制御装置の動作について説明する. まず、メインボード3上のオンスイッチ3aを押すと(
St)、これに応動して車両1に設けられた送受信ユニ
ット6が所定周波数のリクエスト信号を所定期間発信す
る(S2)。このリクエスト信号をユーザーが携行する
カード状の送受信機7が受信すると(33)、該送受信
機7は自動的にユーザー固有の暗証コード信号を所定回
数発信する(S4)。次いで、この暗証コード信号を前
記送受信ユニット6が受信し(35)、予め設定された
設定コードとの比較・照合を行う(S6)。
そして、暗証コード信号と設定コードとが合致した場合
には、メインリレー24が付勢されてメイン電源9がオ
ンとなる(S7).尚、送受信機7の電池切れや送受信
ユニット6の故障等により電波交信ができないときには
、送受信機7内に収容されているメカキー27の操作で
エマージェンシースイッチ26をオンにすることにより
(S8)、メイン電源9をオンにすることもできる(3
9).ハンドル2が施錠状態にあるときにメイン電源9
がオンになると、ハンドルロックアクチュエータ10内
のソレノイド21が付勢され、これによりプランジャー
16が吸引される。そして、ブランジャ−16とロック
ビン12との保合が外れ、該ロックビン12がスプリン
グ13の付勢力によってケースll内に引き込まれるこ
とにより、ハンドル2が解錠される(SIO).このよ
うにしてロフクピン12がケース1)内に引き込まれる
と、ロックピン12に固着されたレバー20がロック検
出スイッチ19を押圧することにより、該ロック検出ス
イッチ19はオフとなる.これにより、ソレノイド21
の通電が断たれ、ブランジャー16はスプリング17の
付勢力により突出してロフクピン12の側面に当接する
.次に、ハンドルグリップ2b近傍に設けた始動スイッ
チ22を押す(Sll) .エンジンが始動するに際し
、ロック検出スイッチ19の出力に応じ上記したハンド
ル2の解錠が正常に行われていると(このとき、ロック
検出スイッチ19はオフの状態にある儂)一点火制御ユ
ニノト32が働かないので、エンジンが正常に点火する
(312).一方、ハンドル2の解錠が正常に行われず
、前記ロック検出スイッチ19がオン状態のままであれ
ば、点火制御ユニット32から点火ユニット31に間引
き信号が送られることにより、エンジンは正常には点火
しない(313) .このように、ハンドルが施錠状態
にあるときには、エンジンの点火を間引くようにしたこ
とにより、ハンドルが施錠状態のままでエンジンを始動
させようとしても、通常はエンジンが継続してかからな
いため、ハンドルが異常状態である施錠状態のままであ
ることをユーザーに知らせることができる。
エンジンの停止は、通常停止か非常停止かの判別(S1
4)に従って行われる.通常停止の際には、前記メイン
ボード3上のオフスイッチ3bを押すことにより(S1
5) 、エンジンが停止し(S16)、かつメイン電源
9がオフとなる(S17).一方、非常停止の際には、
ハンドルグリソブ2b近傍に設けたキルスイソチ23を
押すことにより( 5 18)、エンジンが直ちに停止
する(S19).この後、前記メインボード3上のオフ
スイッチ3bを押すことにより(320)、メインリレ
ー24がオフとなってメイン電源9もオフとなる(32
1)。
次いで、ハンドル2の施錠の要否判断(S22)に応じ
、ハンドル2を施錠する場合には、ハンドル2を施錠位
置まで回動させてから前記ハンドル口ツタアクチュエー
タ10に設けられた操作杆14を引くことにより(S2
3) 、ロックビン12がケース1)の外方に突出し、
ブランジャー16がスプリング17の付勢力によりロッ
クビン12の係合溝18に係合してハンドル2が施錠さ
れる(S24).次いで、パーキングランブ29の点灯
の要否判断(325)に応じ、パーキングランブ29を
点灯させる場合には、前記メインボード3上のバーキン
グスイッチ3Cを押すことにより(S26)、これに応
動してまず車両1に設けた送受信ユニット6が所定周波
数のリクエスト信号を所定期間発信する(S27).こ
のリクエスト信号をユーザーが携行する送受信機7が受
信すると(328)、該送受信機7はユーザー固有の暗
証コード信号を所定回数発信する(S29)。次いで、
この暗証コード信号を送受信ユニット6が受信し(S3
0) 、設定コードとの比較・照合を行う(S31) 
.そして、暗証コード信号と設定コードとが合致した場
合には、バークリレー28が付勢されてバーキングラン
プ29が点灯する(S32). また、メイン電源9がオン状態にある場合において、エ
ンジンが回転状態にあるか停止状態にあるかの判別がな
され(S33) 、エンジン停止時間の判別(S34)
に従って、エンジンが1分間以上停止状態にあれば、前
記送受信ユニット6から所定周波数のリクエスト信号が
1分間ごとに繰り返し発信される(S35)。このリク
エスト信号をユーザーが携行する送受信機7が受信する
と(S36)、該送受信機7はユーザー固有の暗証コー
ド信号を所定回数発信する(337)。次いで、この暗
証コード信号を送受信ユニット6が受信し(838)、
設定コードとの比較・照合を行う(S39) .そして
、暗証コード信号と設定コードとが合致した場合には、
メイン電源9はオン状態のまま保持される(340)。
一方、送受信ユニフト6からリクエスト信号が発信され
たにもかかわらず、送受信ユニット6が送受信機7から
の暗証コード信号を受信しなければ(ユーザーが車両か
ら離れているとき)、メイン電源9は自動的にオフとな
る(341) . (発明の効果) 本発明では、上述したように、走向ハ
ンドルを電気的に解錠させるようにした自動二輪車のエ
ンジンの点火回路において、ハンドルが施錠状態にある
ときには、エンジンの点火を間引くようにしたことによ
り、ハンドルが施錠状態のままでエンジンを始動させよ
うとしても、通常はエンジンが継続してかからないため
、ハンドルが異常状態である施錠状態のままであること
をユーザーに知らせることができるというすぐれた効果
がある.
【図面の簡単な説明】
第1図は車両用制御装置を取り付けた車両の外観図、第
2図はハンドル周りの正面図、第3図はその車両用制御
装置の構成を示す回路図、第4図第5図は車両用制御装
置の動作フロー図、第6図はハンドルロックアクチュエ
ータの垂直断面図、第7はその水平断面図である。 2・・・・ハンドル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)走向ハンドルを電気的に解錠させるようにした自
    動二輪車のエンジンの点火回路において、ハンドルが施
    錠状態にあるときには、エンジンの点火を間引くように
    したことを特徴とする点火回路。
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