JP5395493B2 - 車両のハンドルロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のハンドルロック装置に関し、特に、リモートキーと車両の制御部とで送受信部を介した通信によりID情報を照合し、両ID情報が一致して認証が成立したときにハンドルロックを解除し、エンジンを始動できるようにした自動2輪車等の車両におけるハンドルロック装置に関する。
この種の車両のハンドルロック装置として、認証用の起動スイッチとハンドルロックスイッチをなすノブスイッチとイグニッションスイッチを一体化したメカ式のコンビスイッチ
を設け、ノブスイッチを押すとリモートキーとの通信が開始されてID情報を照合する認証が開始され、認証が成立すればノブスイッチが回動可能になって、これをオン位置まで回すとハンドルロックを解除し、さらに独立したスイッチであるイグニッションスイッチを押すとエンジンを始動できるようにしたものがある(例えば特許文献1参照)。
また、コード信号を送信する携帯機と、コード信号を受信すると共に受信したコード信号の認証を行い、コード信号の認証が適合と判断されたときに車両の電源をオンする受信装置とを有するリモコンキーシステムを用いたリモコン式コンビスイッチがある(例えば特許文献2参照)。
特許第4100570号公報 特開2008−273417号公報
ところで、特許文献1に開示されたメカ式コンビスイッチは、認証のための起動スイッチとなるものがノブスイッチを押すことであり、ハンドルロックはノブスイッチを回動させるものであり、さらに始動スイッチはノブスイッチと別に形成され、電源ON/OFFをプッシュ操作するものであるから、3つのスイッチを各機能毎に別々に操作しなければならず、そのうえ、プッシュ式と回動式が混在するため、スイッチ操作が煩雑となるため、操作性の向上が望まれていた。
また、特許文献2に開示されたリモコン式コンビスイッチは、認証用スイッチ、ロックスイッチ、スタータスイッチが、それぞれプッシュ式であるけれども、別々に設けられているため部品点数が多くなるとともに、各接点が摺動式のため接点摩耗が発生し、さらに認証成立時にソレノイドなどのようなハンドルロック操作解除用の機構が必要となることから、部品点数の削減や耐久性の向上並びに省スペース化が望まれていた。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、認証用の起動スイッチ並びに車両のハンドルロック及び始動スイッチを統合して操作性を向上するようにした車両のハンドルロック装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため車両のハンドルロック装置に係る請求項1に記載された発明は、リモートキーから送信されるID情報を車両側のID情報と照合し、両ID情報が一致して認証が成立したときにハンドルロックを解除するとともに、認証のためリモートキーとの通信を開始するときに使用する起動スイッチと、エンジンを始動するための始動スイッチとを備えた車両のハンドルロック装置において、
前記起動スイッチと始動スイッチはそれぞれ、押すことにより操作するプッシュスイッチであり、これらの起動スイッチと始動スイッチとを、プッシュ時のストロークの相違により2段に変化するプッシュプッシュスイッチへ一体に設けるとともに、
このプッシュプッシュスイッチは、操作ノブを備え、この操作ノブのプッシュ時に相対的にストロークの小さな半押し位置と、相対的にストロークの大きな半押し位置とに変化し、この半押し位置はプッシュ操作しないときの初期位置と全押し位置の間に設けられ、
この半押し位置に前記起動スイッチ、前記全押し位置に前記始動スイッチが割り当てられ、
さらに、前記プッシュプッシュスイッチと一体的に設けられてハンドルロックの施錠及び解除を行うハンドルロックアクチュエータと、
このハンドルロックアクチュエータによって操作されてハンドルロックを行うハンドルロックピンと、
このハンドルロックピンをロックして飛び出しを防止するシャッターとが設けられるとともに、
前記操作ノブの下面には押圧突起が下方へ向けて突設され、
この押圧突起の直下には前記シャッターが配置され、
前記操作ノブを押し下げると、全押し時に前記押圧突起の下面が前記シャッターの上端部に当接してこれを下方へ移動させて前記ハンドルロックピンをロックすることを特徴とする。
請求項2に記載された発明は上記請求項1において、前記起動位置で認証成立時に車両の電源をONにすることを特徴とする。
請求項3に記載された発明は上記請求項1において、前記認証成立時にハンドルロックを解除するようにしたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、通信を開始する起動スイッチとエンジンを始動する始動スイッチとを、同じプッシュプッシュスイッチへ一体に設けたので、部品点数の削減ができる。また、初期位置と全押し位置との間に半押し位置を設けることで、プッシュ時におけるストロークが相違するだけの同様のプッシュ操作だけで起動操作と始動操作を行うことができることになり、プッシュ操作と回動操作とが混在しなくなるため、操作性を向上することができる。
さらに、半押し位置でリモートキーとの通信の起動を行い、全押し位置でエンジンの始動をするためのスタータモータを作動するようにしたので、必ず認証が先に行われ、認証がOKになったときのみエンジンの始動が可能になり、不用意に始動されることがない。
また、プッシュプッシュスイッチとハンドルロックアクチュエータとを一体的に設けてコンビスイッチを構成したので、全体としてコンパクトになり、省スペース化を図ることができる。
そのうえ、操作ノブの押圧突起でシャッターを操作してハンドルロックピンをロックすることでロックピンの飛び出しを防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、初期位置と全押し位置の間に設けた起動位置で、認証成立時に車両の電源を自動的にONにするようにしてあるので、認証のための起動スイッチと別に、車両の電源をONさせるための専用の電源スイッチを特別に設ける必要がなくなるから、部品点数を削減することができる。
請求項3に記載の発明によれば、認証成立時にハンドルロックを解除するようにしたので、操作性を向上することができる。
本実施形態に係るロック装置を搭載したスクータ型自動2輪車の外観斜視図 本実施形態に係るリモコン式コンビスイッチの全体斜視図 上記リモコン式コンビスイッチの縦断面図 ハンドルロック装置のハートカムを示す図 プッシュプッシュスイッチの動作説明図 ハンドルロック装置の制御ブロック図 電源ON時の制御図 ハンドルロック解除時の制御ブロック図 電源OFF時の制御ブロック図 ハンドルロック時の制御ブロック図 ハンドルロック装置の制御におけるフローチャート
以下、本発明に係る車両のハンドルロック装置の実施形態について図面を参照して説明する。尚、本発明の実施形態に係る車両は、自動2輪車として説明する。
図1は本発明の実施形態に係るハンドルロック装置を搭載したスクータ型自動2輪車の外観斜視図であり、車体前部1には、図示しない車体フレームの前端部に設けられたヘッドパイプ2に対してステアリング軸3が回動自在に支持され、ステアリング軸3の上端はバーハンドル4へ接続し、下端はボトムブリッジ5と一体化されている。ボトムブリッジ5には左右一対のフロントフォーク6の上端部が取付けられ、左右のフロントフォーク6の各下端間に前輪7が支持され、バーハンドル4により操舵されるようになっている。
車体前部1は車体カバーで覆われ、この車体カバーは、前方から覆うフロントカバー8、後方から覆うインナーカバー9及びアッパーカバー10を備える。アッパーカバー10は上向きの平面部を有する計器パネルを兼ね、ここに計器類11が配置されている。
また、アッパーカバー10の内側にリモコン式コンビスイッチ12が設けられヘッドパイプ2の側面へ取付けられている。このリモコン式コンビスイッチ12の上部には押圧操作可能なプッシュ式の操作部である操作ノブ13が設けられ、アッパーカバー10から上方へ出て露出している。
14はフロント側のウインカ、15は低床式フロア、16はシート、17はリヤカバー、18はテールライト、ブレーキランプ、リヤ側のウインカ等の灯火器を組み込んだリヤランプユニットである。
図2はリモコン式コンビスイッチ12の外観全体の斜視図である。プッシュプッシュスイッチ20とハンドルロック機構21を一体化したものである。プッシュプッシュスイッチ20はリモコンキーシステムの起動スイッチ、本願の始動スイッチに相当するエンジンを始動及び停止するためのイグニッションスイッチ並びにハンドルのロック及びアンロックをおこなうハンドルロックスイッチを一体化した複合スイッチであり、これらのスイッチ機能を単一の操作ノブ13を押すだけで実現できるようになっている。操作ノブ13はプッシュプッシュ式スイッチの一部をなしている。
図2において、操作ノブ13は円形をなし、円筒状のスイッチハウジング22の上端部内へ作動軸線Lに沿って移動自在に嵌合保持され、スイッチハウジング22の上端に形成されているリング部22aにより抜け止めされている。操作ノブ13の上面にはバックライト表示部23が設けられ、操作ノブ13がプッシュ操作されたとき、操作ノブ13の内部に収容されて後述するバックライト駆動部によって点滅又は点灯する例えばLEDからなるバックライトを備え、このバックライトによる点滅や点灯によりハンドルロック操作に関する必要な表示をおこなうようになっている。
リモコン式コンビスイッチ12の下部はハンドルロック機構21をなし、ケース24内にハンドルロックピン25が収容され、このハンドルロックピン25の一端である先端25aがケース24の側面から出没自在になっている。ケース24の側面にはステー26が一体に形成され、ヘッドパイプ2側の取付部(図示省略)へボルト等で取付けられることによりリモコン式コンビスイッチ12がヘッドパイプ2へ固定される。27は電源や信号用のカプラー端子であり、図示しない接続相手へ差し込むことにより電線を介さずにリモコン式コンビスイッチ12を接続相手へ直接接続するダイレクトカプラー構造になっている。
図3はリモコン式コンビスイッチ12をハンドルロックピン25の軸線Cと操作軸線Lにそれぞれ平行な平面で切った断面である。操作ノブ13の下面中央には可動接点ホルダ28が下方に向けて突設され、その下端部をスイッチハウジング22の底部22a上に一端を固定されているリターンバネ29にて支持され、操作ノブ13全体はリターンバネ29で図の上方へ移動付勢されている。可動接点ホルダ28には可動接点30が設けられ、底部22a上のホルダ部31に固定されている半押し固定接点32及び全押し固定接点33と接離可能になっている。
操作ノブ13をリターンバネ29に抗してスイッチハウジング22内へ一杯に押し込んだときのストロークを全ストロークとしたとき、その半分程度のストローク量(半押しストロークs)押し込んだ状態が半押しであり、このとき可動接点30が半押し固定接点32と接触して導通する。また操作ノブ13を全ストローク量押し込むと全押し状態となる。
このとき可動接点30は半押し固定接点32から離れて全押し固定接点33と接触して導通する。
全ストローク時における可動接点30の位置が全押し位置であり、半押しストローク時における可動接点30の位置が半押し位置である。また操作ノブ13をプッシュしない状態における可動接点30の位置を当初位置とする。半押し位置は当初位置と全押し位置の中間に相当する。
操作ノブ13下面の外周部には押圧突起34が下方に向けて突設され、この押圧突起34の直下には後述するハンドルロックピン25の飛び出しを防止するシャッター35が配置され、操作ノブ13を押し下げると、全押し時に押圧突起34の下面がシャッター35の上端部へ当接してこれを下方へ移動させてハンドルロックピン25をロックすることによって、ハンドルロックピン25の飛び出しを防止するようになっている。
シャッター35には係合ピン36が外方へ突出してスイッチハウジング22の内壁に固定されているハートカム37(詳細後述)に係合し、操作ノブ13を一度全押しすると下降位置で係止された状態を維持し、シャッター35を下方移動させたまま操作ノブ13を上方へ復帰移動させることができ、その後、操作ノブ13を再び下降させると、係合ピン36がハートカム37との係合を解くことによって、リターンバネ35bによって上方へ移動復帰するようになっている。リターンバネ35bはシャッター35に設けられた突部35cと底部22aの間に設けられている。
ケース24の内部には、ハンドルロックピン25をその中心軸線Cに沿って操作ノブ13の作動軸線Lと直交する方向に進退駆動するための駆動モータ38が内装され、ケース24の内壁に取り付けられている。駆動モータ38の出力軸には、ナット部材39が取付けられ、その雌ねじ部39aがハンドルロックピン25の後端部外周に形成されている雄ねじ25bと螺合し、駆動モータ38の正逆回転駆動によりハンドルロックピン25を図の実線で示す後退位置と仮想線で示す突出位置との間において進退移動自在としている。後退位置はハンドルロックを解除したアンロック位置であり、突出位置はハンドルロックをするロック位置である。
ハンドルロックピン25の側面にはピンロック溝40が形成され、図示の後退位置においてシャッター35の直下に位置する。したがって、ハンドルロックをアンロックして操作ノブ13を全押しすると、シャッター35の下端35aがピンロック溝40へ入ってハンドルロックピン25をロックし、その飛び出しを防止することができる。
また、再度、操作ノブ13を全押しすると、シャッター35が上方移動して下端35aがピンロック溝40から抜け出すため、ハンドルロックピン25は前進可能となり、ハンドルロックピン25が突出すると、ステアリング軸3の側面に設けられている切り欠き等のステアリング軸ロック部41へハンドルロックピン25の先端25aが入り込んでハンドルを回動不能にロックする。
図4はハートカム37について、係合ピン36の軸線方向からカム溝42を示した図である。カム溝42は縦方向の中心軸に対し左右対称となる略逆ハート型に形成されており、中央の最上部43から中央分岐部44で左右へ枝別れし、図の左側は中央分岐部44から左上側斜め溝45となって斜め下がりに左側へ向かい、その後、左垂直溝46で真っ直ぐに下方へ延び、その下端部47より僅か上方(係合ピンの外径分寸法より上方)の左下分岐部48で左下側斜め溝49へ分岐して斜め上がりに中央へ延び、中央の下側斜め溝最高部50にて、右下側斜め溝51へ連続して変化し、斜め下がりに右側へ延び、右下分岐部52にて右垂直溝53へ接続する。右下分岐部52は右垂直溝53の下端部54よりも僅か上方(同上)であり、右垂直溝53は真っ直ぐに上方へ延びて、右上側斜め溝55へ接続する。右上側斜め溝55は斜め上がりに中央へ向かい、中央分岐部44で最上部43へ接続する。
カム溝42は各部が係合ピン36の外径よりも若干広い程度の一様の幅を有する連続した一つの溝であるが、深さが各部で変化している。中央分岐部44では左上側斜め溝45側が右上側斜め溝55よりも深く、かつ最上部43の深さと同程度であり、係合ピン36を最上部43から左上側斜め溝45へ案内するようになっている。左上側斜め溝45及び左垂直溝46は下方へ向かって次第に浅くなり、左下分岐部48においては、その断面を拡大部A(a−a線断面相当)に示すように、左垂直溝46が浅く、下端部47側が深くなり、左垂直溝46から下端部47へは段差部56で接続し、係合ピン36は左垂直溝46から下端部47へ落ち込むことにより、段差部56で後戻りできなくなっている。また下端部47は左下側斜め溝49と同じ深さであるため、係合ピン36は左下側斜め溝49を中央へ向かって移動することになる。
下側斜め溝最高部50にも頂点部手前側に段差57が設けられ、左下側斜め溝49側から下側斜め溝最高部50へ係合ピン36が落ち込むようになっている。
同様に、右下分岐部52においては、その断面を拡大部B(b−b線断面相当)に示すように、右下側斜め溝51側が浅く、右垂直溝53の下端部54側が深くなっている。このため右下側斜め溝51から右垂直溝53の下端部54へは段差部58で接続し、係合ピン36は右下側斜め溝51から右垂直溝53の下端部54へ落ち込むことにより、段差部58で後戻りできなくなっている。
右垂直溝53及び右上側斜め溝55は上方へ向かって次第に浅くなるように連続的に深さが変化し、中央分岐部44では右上側斜め溝55の上端部が最上部43よりも浅くなって段差59をなして接続するので、右上側斜め溝55から中央分岐部44へ至った係合ピン36は段差59で最上部43へ落ち込むようになっている。
最上部43における係合ピン36の位置は初期位置であり、シャッター35が上方へ戻っている状態である。左右の下端部47及び54における係合ピン36の位置は全押し時の位置であり、操作ノブ13の全押しでシャッター35が下方移動している状態である。初期位置と全押し位置の間隔が全押しストロークSとなる。
操作ノブ13を全押しすると、初期位置にある係合ピン36は、シャッター35が押し下げられることにより、最上部43から中央分岐部44で左上側斜め溝45へ入り、さらに左垂直溝46を下方へ進み、段差部56で下端部47へ落ちて全押し位置になる。
この状態では、シャッター35がリターンバネ35bにより上方へ移動付勢されているが、係合ピン36は段差56により左垂直溝46を上方へ戻れないため、左下分岐部48から左下側斜め溝49へ入って斜め上がりに中央へ向かい、中央の下側斜め溝最高部50にて停止し、上方へ押しつけられるため、シャッター35は下方へ移動した状態で保持され、その後操作ノブ13が上方へ復帰してもそのままの状態を維持する。
その後、再び操作ノブ13が全押しされると、係合ピン36は段差57により左下側斜め溝49へ戻れないので、下側斜め溝最高部50から右下側斜め溝51に沿って斜め下がりに右下分岐部52へ向かい、ここで右垂直溝53の下端部54へ落ち込んで全押し位置になる。この位置では、係合ピン36は段差58により右下側斜め溝51へ戻れないので、操作ノブ13へ加えられていた力が無くなり、操作ノブ13が上方へ復帰するとき、シャッター35もリターンバネ35bにより上方へ復帰し、係合ピン36は右垂直溝53を通り、さらに右上側斜め溝55を通って、中央分岐部44の段差59で最上部43へ落ち込むことにより初期位置へ戻る。
すなわち、シャッター35は一度操作ノブ13を全押しすることにより、下方移動したシャッター閉じ位置となり、係合ピン36がハートカム37におけるカム溝42の下側斜め溝最高部50へ係止されることにより閉じ位置を維持し、もう一度操作ノブ13を全押しすると、係合ピン36が下側斜め溝最高部50との係合状態を脱して初期位置へ復帰することにより、上方へ移動してシャッター開位置になる。以後、操作ノブ13を全押しする毎にこれを反復することになり、操作ノブ13は一種のプッシュプッシュスイッチとして機能する。
なお、半押し状態ではこのようなシャッター35の開閉はおこなわれない。すなわち、押圧突起34の下面とシャッター35の上端部の間に予め半押しストロークs(図3参照)分の間隙を設けておけば、半押し時にはシャッター35が押圧突起34で押されなくなる。また仮にシャッター35が押圧突起34で押されるようなことがあっても、全押しされない限り、係合ピン36が段差部56で下端部47へ落ち込むことがなく、操作ノブ13の押し下げを止めれば、係合ピン36が左垂直溝46→左上側斜め溝45→最上部43と逆戻りして初期位置へ戻るので、シャッター35も開位置を維持することになる。
図5は操作ノブ13の押圧操作と接点との関係を説明する図である。(a)は半押し状態であり、可動接点30が半押し固定接点32と接触して導通し、半押し信号を後述するECUへ出力する。このとき、係合ピン36はハートカム37におけるカム溝42の初期位置かもしくは全押し位置の手前となる中間位置にあり、シャッター35を開位置に維持している。
(b)は全押し状態であり、可動接点30が全押し固定接点33と接触して導通し、全押し信号をECUへ出力する。
次に、ハンドルロック装置の制御システムを説明する。図6はハンドルロック装置の制御システムを示すブロック図である。ハンドルロック装置60は、マイクロコンピュータ等からなる制御部61と、この制御部61へ半押し信号及び全押し信号を送るプッシュプッシュスイッチ20、制御部61とLF(長周波無線)アンテナを内蔵した送受信部62を介して無線により認証をおこなうリモートキー63、認証されたとき制御部61によりONされて車両の電源をONする電源リレー64、制御部61により駆動されるハンドルロック機構65、制御部61によりバックライト表示部23のバックライトを点滅又は点灯操作するバックライト駆動部68及び制御部61の指令により認証確認を示すアンサーバックとして点滅するウインカー14を駆動するウインカー駆動部70を備える。
ハンドルロック機構65は、ハンドルロックピン25の進退をおこなうハンドルロックアクチュエータ66及びシャッター35をプッシュプッシュスイッチ20の動作と機械的に連動して開閉するシャッター機構67を備える。
ハンドルロックアクチュエータ66は本実施例においては駆動モータ38であるが、他に電磁ソレノイド等の適宜手段を採用できる。
バックライト駆動部68はリモートキー63を持ったライダーが車両に近づき、操作ノブ13を半押しするとバックライト表示部23のバックライトに電源が入って点滅することにより認証中を表示する。
認証がOKになると、バックライトが常灯する。また、車両の電源が入った状態で、バックライトを点滅させて待機状態を表現することにより、エンジンスタートを促す。
制御部61は、送受信部62、ウインカー駆動部70及び後述するオプション制御部80と一体にしたモールドレスECU90として構成され、リモート認証、アンサーバック、ハンドルロックアクチュエータ駆動及び始動制御を行うようになっている。
始動制御は、認証後におけるプッシュプッシュスイッチ20の全押し操作により、制御部61がスタータリレー91を駆動させてスタータモータ92を駆動するとともに、FI/IG(燃料噴射/イグニッション)制御ユニット93を駆動し、FI/IG装置94へ点火及び燃料噴射指示することによりエンジンを始動させるようになっている。
ウインカー駆動部70は、制御部61によるアンサーバックの他に、ウインカースイッチ71及びハザードスイッチ72のON・OFFにより、左右のウインカー(フロント側及びリヤ側)を選択点滅させたり左右同時に点滅させてウインカー及びハザード操作を行うようになっている。またオプション制御部80の指示により、左右いずれかのウインカーが点滅しているときこれを中立に戻すウインカーキャンセルも行うようになっている。
オプション制御部80は、オプションのアラームユニット81や舵角センサー82の信号により、メーター83やサイレン84を介して所定の警告表示や警報によりアラームを出すようになっている。
次に、ハンドルロックの制御につき、図7〜図11に基づいて説明する。図7は電源ON時の制御ブロック図、図8は始動時の制御ブロック図、図9は電源OFF時の制御ブロック図、図10はハンドルロック時の制御ブロック図。図11は制御部43における制御のフローチャートである。以下、図11を中心に説明する。
<電源ON時>
図11において、リモートキー63を携帯するライダーが車両に近より、プッシュプッシュスイッチ20の操作ノブ13を半押しして認証システムを起動させる(S1)。すると制御部61はプッシュプッシュスイッチ20(図ではSWと略記する、以下同)の操作ノブ13が半押しされたか否かを判断する(S2)。プッシュプッシュスイッチ20の操作ノブ13が半押しされると半押し信号が制御部43へ入力されることにより検知できる。半押しされない場合はこの動作が繰り返される。
プッシュプッシュスイッチ20の操作ノブ13が半押しされると、認証のための通信が開始され、送受信部62を介してリモートキー63と制御部61の間でID情報を照合し認証する(S3)。正常に認証されてOKになると電源リレー64をONにして車両の電源をONにし(S5)、ハンドルロックを解除する(S6)。OKにならなければ、S2から反復される。
これを図7によりさらに詳しく説明すると、プッシュプッシュスイッチ20の操作ノブ13を半押しすることにより照合認証が開始され、まず制御部61側から内蔵する自己のID情報を送受信部62を介してリモートキー63側へ送信し同時にリモートキー63側のID情報を要求する。リモートキー63側は制御部61から送られたID情報を内蔵されている照合情報と照合して一致すれば認証OKとして自己のID情報を制御部61へ送信する。制御部61はリモートキー63側から応答として送られられてきたID情報を送受信部61を介して受信し、内蔵する照合情報と照合して認証し、一致すれば認証OKとする。
認証がOKになると、制御部61はウインカー駆動部70に指令を出して、アンサーバックのためウインカーを点滅させて、認証OKを告知する。
続いて、電源ONにより、車両のエンジンを始動できるようになり、エンジンを始動すれば走行可能になる。そこで、ハンドルロックピン25を後退させて引き込ませ、先端25aをステアリング軸3のピンロック溝40から脱出させると、ハンドルロックを解除でき、ハンドルを自由に回動させて操舵自在にする(S6)。但し、この段階では、ハンドルロックが解除されるだけであってエンジンはまだ始動されていない。
<始動時>
次に、プッシュプッシュスイッチ20の操作ノブ13を全押ししたか否かを判断し(S7)、全押しであればスタータモータ92を駆動し(S8)、同時にシャッター35を閉じてハンドルロックピン25の飛び出しを防止し(S9)、続いてFI/IG装置94へ点火指示することによりエンジンを始動させる(S10)。
なお、ステップS6では、ハンドルロックの解除が行われるとロックピン25がハンドルから駆動モータ38により後退移動してケース24内へ引き込まれる。ステップS7では、操作ノブ13が全押しされたか否かにつき判断される。全押しされた場合はステップS8でスタータモータを作動する。
また、プッシュプッシュスイッチ20の操作ノブ13を全押しすることに連動してシャッター35が閉じられてハンドルロックピン25の飛び出しを防止する(S9)。さらに、FI/IG装置94へ点火指示することによりエンジンを始動させる(S10)。プッシュプッシュスイッチ20の操作ノブ13が全押しされない場合は、S7から繰り返す。
これを図8によりさらに詳しく説明すると、プッシュプッシュスイッチ20の操作ノブ13を全押しにより、エンジンが始動するとともに、プッシュプッシュスイッチ20の操作ノブ13による全押し動作と機械的に連動してシャッター35が閉じられ、下端35aがピンロック溝40へ入ってハンドルロックピン25をロックし、その飛び出しを防止する。またシャッター35はハートカム37により閉じ状態で保持される。
<電源OFF時>
エンジンの始動後、エンジンを停止するには電源をOFFする。この場合の信号をエンジンの始動後に押される全押し信号とし、プッシュプッシュスイッチ20の操作ノブ13が全押しされることを監視する(S11)。したがって、全押しがあると、電源リレー64をOFFして車両の電源をOFFし、FI/IG装置94への電力供給を停止してエンジンを停止し(S12)、シャッター35を開く(S13)。
これを図9によりさらに詳しく説明すると、プッシュプッシュスイッチ20の操作ノブ13が全押しされると、制御部61が車両の電源をOFFするとともに、プッシュプッシュスイッチ20の操作ノブ13を全押しすることによって、これまでシャッター35を閉じ位置に保持していたハートカム37との係合が解かれるため、シャッター35は初期位置へ戻って開かれた状態になる。
この状態では、シャッター35が開かれることにより、ハンドルロックピン25は飛び出し可能状態になるが、まだ駆動モータ38は駆動されないため飛び出さず、ハンドルロックのアンロック状態(ハンドルの回動自由状態)を維持する。このとき、ハートカム機構のプッシュプッシュ動作により、電源をOFF信号の発生とシャッター35の開動作を同時に実現できる。
<ハンドルロック時>
電源をOFF後にハンドルをロックするには、プッシュプッシュスイッチ20の操作ノブ13が半押しストロークするときの半押し信号を利用するため、プッシュプッシュスイッチ20の操作ノブ13における半押しを監視する(S14)。但し、この場合の半押しは、認証時のものと異ならせる必要があるので、連続半押しや長押し(例えば2秒以上程度)が採用できる。本実施例の場合は2回連続して半押しすること(以下、ダブル押しという)をもってハンドルロックの信号とする。したがって、ダブル押しがあると、駆動モータ38を駆動してハンドルをロックする(S15)。また、ダブル押しされない場合はS14から繰り返す。
これを図10によりさらに詳しく説明すると、半押しのダブル押しがあると、送受信部62とリモートキー63との間において再び照合し認証が行われ、認証がOKになると制御部61が駆動モータ38を駆動してハンドルロックピン25を前進させて飛び出させ、先端25aをステアリング軸13のステアリング軸ロック部41へロックさせることにより、ハンドルを回動不能にして操舵不能で走行できないようにハンドルロックを行う。
このようにすると、半押しをハンドルロックの信号発生手段として有効に利用できる。
また、認証がOKでない場合は、ハンドルロックを行わないので、誤信号等による不用意なハンドルロックを阻止できる。
しかも、エンジン始動後における車両の電源ON状態では、仮に誤操作等で操作ノブ13をダブル押ししても、ハートカム37によるシャッター35の閉じ状態は維持され、かつ操作ノブ13が一度全押しされて電源がOFFになるまでは駆動モータ38の駆動によるハンドルロックピン25の飛び出しはありえないから、不用意なハンドルロックピン25の飛び出しを確実に阻止できる。
このように本願における車両のハンドルロック装置によれば、認証のための起動スイッチとエンジンを始動するスタータスイッチとを、単一のプッシュプッシュスイッチ20として一体に設けたので、部品点数の削減ができる。また、操作ノブ13をプッシュしない初期位置と全押しの間に起動位置を設けたので、操作ノブ13のプッシュ時におけるストロークが相違するだけの同様のプッシュ操作だけで起動操作と始動操作を行うことができることになり、従来例のようにプッシュ操作と回動操作とが混在しなくなるため、操作性を向上することができる。
また、初期位置と全押し位置の間に設けた起動位置で、認証成立時に車両の電源を自動的にONにするようにしてあるので、認証のための起動スイッチと別に、車両の電源をONさせるための専用の電源スイッチを特別に設ける必要がなくなるから、部品点数を削減することができる。そのうえ、認証によって自動的に駆動モータ38を駆動してハンドルロックピン25を後退させることによってハンドルロックを解除できるので、特別にハンドルロック解除用のスイッチなどを設けたり、これを操作する必要がないので、部品点数を削減でき、かつ操作性が向上する。
さらに、半押し位置でリモートキー63との通信の起動を行い、全押し位置でエンジンの始動をするためのスタータモータを作動するようにしたので、必ず認証が先に行われ、認証がOKになったときのみエンジンの始動が可能になるので、不用意に始動されることがなく操作の安全性が向上する。
そのうえ、操作ノブ13を有するプッシュプッシュスイッチ20とハンドルロックアクチュエータとなる駆動モータ38を一体的に設けてリモコン式コンビスイッチ12を構成したので、全体としてコンパクトになり、省スペース化を図ることができる。
さらに、操作ノブ13に、ハンドルロックピン25の飛び出し防止用シャッター35を操作する押圧突起34を設け、押圧突起34を下方移動させてシャッター35をロックピン25とロックさせることにより、ロックピンの飛び出しを防止することができる。
しかも、ハートカム37でシャッター35を駆動制御するとともに、これらを一体化することにより、リモコン式コンビスイッチ12をよりコンパクトに構成できる。そのうえ、シャッター35の開閉を電動式でなく、操作ノブ13の操作に連動する機械式にしたので、消費電力を軽減できる。
1:自動2輪車(車両)、12:リモコン式コンビスイッチ、13:操作ノブ、20:プッシュプッシュスイッチ、21:ハンドルロック機構、25:ハンドルロックピン、35:シャッター、36:係合ピン、37:ハートカム、38:駆動モータ、60:ハンドルロック装置、51:制御部、62:送受信部、63:リモートキー

Claims (3)

  1. リモートキーから送信されるID情報を車両側のID情報と照合し、両ID情報が一致して認証が成立したときにハンドルロックを解除するとともに、認証のためリモートキーとの通信を開始するときに使用する起動スイッチと、エンジンを始動するための始動スイッチとを備えた車両のハンドルロック装置において、
    前記起動スイッチと始動スイッチはそれぞれ、押すことにより操作するプッシュスイッチであり、これらの起動スイッチと始動スイッチとを、プッシュ時のストロークの相違により2段に変化するプッシュプッシュスイッチ(20)へ一体に設けるとともに、
    このプッシュプッシュスイッチは、操作ノブ(13)を備え、この操作ノブ(13)のプッシュ時に相対的にストロークの小さな半押し位置と、相対的にストロークの大きな全押し位置とに変化し、この半押し位置はプッシュ操作しないときの初期位置と全押し位置の間に設けられ、
    この半押し位置に前記起動スイッチ、前記全押し位置に前記始動スイッチが割り当てられ、
    さらに、前記プッシュプッシュスイッチと一体的に設けられてハンドルロックの施錠及び解除を行うハンドルロックアクチュエータ(38)と、
    このハンドルロックアクチュエータによって操作されてハンドルロックを行うハンドルロックピン(25)と、
    このハンドルロックピン(25)をロックして飛び出しを防止するシャッター(35)とが設けられるとともに、
    前記操作ノブ(13)の下面には押圧突起(34)が下方へ向けて突設され、
    この押圧突起(34)の直下には前記シャッター(35)が配置され、
    前記操作ノブ(13)を押し下げると、全押し時に前記押圧突起(34)の下面が前記シャッター(35)の上端部に当接してこれを下方へ移動させて前記ハンドルロックピン(25)をロックすることを特徴とする車両のハンドルロック装置。
  2. 前記起動位置で認証成立時に車両の電源をONにすることを特徴とする請求項1に記載した車両のハンドルロック装置。
  3. 前記認証成立時にハンドルロックを解除するようにしたことを特徴とする請求項1に記載した車両のハンドルロック装置。
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