JP6721864B2 - 電動車両の充電システム - Google Patents

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Description

本発明は、電動車両の充電システムに係り、詳しくは、外部電源の充電コネクタを車両の充電ポートに接続して車載バッテリを充電する充電システムに関する。
この種の電動車両の充電システムでは、充電中に充電コネクタが引抜かれる等の悪戯防止のために、充電ポートに接続した充電コネクタをロックする機能が付与されている。
例えば特許文献に記載された充電システムでは、運転席のインストルメントパネルやリモコンキーに設けたコネクタロック・アンロックスイッチの操作に応じて、充電ポートに接続中の充電コネクタをロック或いはアンロック可能となっている。また、充電コネクタのロック・アンロックは予め設定された複数の動作モードに基づき実行され、例えばオフモードでは、上記のようにスイッチ操作に応じてロック或いはアンロックされ、オートモードでは、充電ポートへの充電コネクタの接続に連動して自動ロックされ、充電完了に連動して自動アンロックされ、ロックモードでは、充電コネクタの接続に連動して自動ロックされ、スイッチ操作に応じてアンロックされる。
このような動作モードの切換のために、インストルメントパネルやリモコンキーにはコネクタロック・アンロックスイッチに対して動作モード切換スイッチが並設されている。例えば、自宅ガレージ等の悪戯される可能性がない場所での充電時にはオフモードが選択され、充電完了時に後続車に充電を譲る必要がある充電スタンドでの充電時にはオートモードが選択され、自宅ガレージ等であっても悪戯の可能性がある場所での充電時にはロックモードが選択される。
特許5812186号明細書
しかしながら、インストルメントパネルには種々の用途の多数のスイッチが設けられており、またリモコンキーは小型化が図られているため、何れもコネクタロック・アンロックスイッチと動作モード切換スイッチとを並設するにはスイッチレイアウトに関する制約があった。また、2種のスイッチを使い分ける際に運転者が誤操作する可能性もあり、利便性の点でも改善する余地があった。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、充電コネクタのロック・アンロック機能と動作モードの切換機能とを備えた上で、インストルメントパネルやリモコンキー上のスイッチレイアウトに関する制約を解消できると共に、スイッチの誤操作を未然に防止して利便性を向上することができる電動車両の充電システムを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の電動車両の充電システムは、外部電源からの充電コネクタが電動車両の充電ポートに接続されているときに該充電コネクタをロック可能なコネクタロック機構と、入力操作可能な入力手段と、前記電動車両のイグニションスイッチがオンされている場合及び前記充電コネクタが前記充電ポートに未接続の場合に、前記入力手段の操作に応じて前記コネクタロック機構のロック・アンロックに関する動作モードを切り換え、前記イグニションスイッチがオフされ且つ前記充電コネクタが前記充電ポートに接続されている場合には、前記動作モードで前記入力手段の操作に応じて前記コネクタロック機構をロック・アンロックするロック・アンロック制御手段とを備えたことを特徴とする(請求項1)。
このように構成した電動車両の充電システムによれば、コネクタロック機構のロック・アンロック操作、及びロック・アンロックに関する動作モードの切換操作の2種の機能が単一の入力手段に集約される。よって、スイッチレイアウトに関する制約を解消できると共に、運転者が2種のスイッチを使い分ける必要がなくなるため、誤操作が未然に防止される。
その他の態様として、前記入力手段が、押圧式スイッチとして構成され、前記ロック・アンロック制御手段は、前記イグニションスイッチがオフされ且つ前記充電コネクタが前記充電ポートに接続されている場合であっても、前記押圧式スイッチに対する操作が長押しのときには、該押圧式スイッチの操作に応じて前記動作モードを切り換えることが好ましい(請求項2)。
この態様によれば、イグニションスイッチをオフして充電コネクタを充電ポートに接続した後にも、運転者が意図的に押圧式スイッチを長押し操作すれば、所望の動作モードに切換可能となる。
その他の態様として、前記充電ポートに設けられた充電リッドを閉鎖位置でロックするリッドロック機構をさらに備え、前記ロック・アンロック制御手段は、前記イグニションスイッチがオフされ且つ前記充電リッドが前記リッドロック機構のロックにより閉鎖されている場合に、前記入力手段の操作に応じて前記リッドロック機構をアンロックすることが好ましい(請求項3)。
この態様によれば、充電リッドの閉鎖状態では、入力手段の操作に応じてリッドロック機構がアンロックされて充電リッドを開放可能となる。このように入力手段が充電リッドの開放操作の機能を有するため、充電リッドをアンロックするための専用のリッド開スイッチを省略可能となると共に、入力手段とリッド開スイッチとを使い分ける必要がなくなる。
その他の態様として、前記入力手段が、前記電動車両の運転席に着座した運転者が操作可能な位置に設けられていることが好ましい(請求項4)。
この態様によれば、運転席に着座した運転者が操作可能な位置に入力手段が設けられ、例えばインストルメントパネルに設けられた場合には、インストルメントパネル上のスイッチレイアウトに関する制約が解消される。
その他の態様として、入力手段が、携帯可能なリモコンキーに設けられていることが好ましい(請求項5)。
この態様によれば、リモコンキー上のスイッチレイアウトに関する制約が解消される。
本発明の電動車両の充電システムによれば、充電コネクタのロック・アンロック機能と動作モードの切換機能とを備えた上で、インストルメントパネルやリモコンキー上のスイッチレイアウトに関する制約を解消できると共に、スイッチの誤操作を未然に防止して利便性を向上することができる。
実施形態の電動車両の充電システムを示す全体構成図である。 多機能スイッチのランプの消灯状態を示す説明図である。 第1実施形態における動作モードの切換操作に応じた多機能スイッチのランプ表示を示す説明図である。 第1実施形態のメインECUが実行するスイッチ機能切換ルーチンを示すフローチャートである。 第2実施形態のメインECUが実行するスイッチ機能切換ルーチンを示すフローチャートである。 第2実施形態における動作モードの切換操作及びロック・アンロック操作に応じた多機能スイッチのランプ表示を示す説明図である。
[第1実施形態]
以下、本発明を具体化した電動車両の充電システムの第1実施形態を説明する。
図1は本実施形態の電動車両の充電システムを示す全体構成図である。
電動車両1(以下、単に車両という場合もある)の車体外側面1aにはポート収容部2が凹設され、ポート収容部2内には充電ポート3が設けられている。ポート収容部2にはヒンジ4aを中心として開閉可能に充電リッド4が設けられ、充電リッド4の開閉に応じてポート収容部2内の充電ポート3が外部に露出または隠蔽されるようになっている。閉鎖位置の充電リッド4はリッドロック機構5によりロックされて開放を規制され(充電リッド4のロックと表現する場合もある)、リッドロック機構5がアンロックされると手動で充電リッド4を開放可能となる(充電リッド4のアンロックと表現する場合もある)。
充電リッド4の開放により充電ポート3が外部に露出すると、充電スタンド等に設置されている外部電源からの充電コネクタ6を接続可能となる。充電ポート3に充電コネクタ6が接続されると、充電ポート3及び充電コネクタ6に設けられた係合機構3a,6aが互いに係合して充電コネクタ6を接続状態に保持する。充電コネクタ6の解除レバー6bを操作すると、係合機構3a,6aの係合が解除されて充電ポート3から充電コネクタ6を引き抜くことができる。
また、充電ポート3側の係合機構3aにはコネクタロック機構7が付設され、このコネクタロック機構7は係合機構3a,6aの係合を強制的に保持する役割を果たす。即ち、充電コネクタ6を充電ポート3に接続した状態(係合機構3a,6aの係合状態)でコネクタロック機構7がロックされると(以下、充電コネクタ6のロックと表現する場合もある)、解除レバー6bが操作されても係合機構3a,6aの係合が保持されて充電コネクタ6を引き抜き不能とする。またコネクタロック機構7がアンロックされると(以下、充電コネクタ6のアンロックと表現する場合もある)、解除レバー6bの操作に応じて係合機構3a,6aの係合が解除されて充電コネクタ6を引き抜き可能となる。充電ポート3側の係合機構3aにはコネクタ接続センサ8が設けられ、充電ポート3に対する充電コネクタ6の接続を検出するようになっている。
なお、以上のリッドロック機構5、係合機構3a,6a及びコネクタロック機構7の具体的な構成としては、例えば特許文献1に記載のものを採用することができる。
そして、充電ポート3に充電コネクタ6が接続されると、外部電源から充電コネクタ6を介して充電ポート3に電力が供給され、その電力が電動車両1に搭載された図示しないインバータによりAC-DC変換されて車載バッテリが充電される。
本実施形態の充電システムの総合的な制御はメインECU11(電子制御装置)により実行され、認証ECU12が補助的な役割を果たす。これらのECU11,12は、入出力装置、記憶装置(ROM、RAM、不揮発性RAM等)、中央演算処理装置(CPU)等から構成されている。
メインECU11の入力側には、上記したコネクタ接続センサ8、車両1のイグニションスイッチ13、リッド開スイッチ14及び多機能スイッチ15(入力手段、押圧式スイッチ)が接続されると共に、認証ECU12も接続されている。リッド開スイッチ14及び多機能スイッチ15は、運転席に着座した運転者が操作可能なようにインストルメントパネルに設けられている。
また、メインECU11の出力側には、上記したリッドロック機構5及びコネクタロック機構7が接続され、これらのロック機構5,7がメインECU11からの指令に基づき作動するようになっている。
図1に示すように、リッド開スイッチ14及び多機能スイッチ15は押圧式のスイッチであり、多機能スイッチ15には操作状態に応じて表示色が変わるランプ15aが設けられている。リッド開スイッチ14は、閉鎖されている充電リッド4を開放操作するためのスイッチであり、その操作信号を入力したメインECU11によりリッドロック機構5がロックからアンロックに駆動されて充電リッド4を手動で開放可能となる。
また多機能スイッチ15は、コネクタロック機構7のロック・アンロック操作(特許文献1の技術のコネクタロック・アンロックスイッチに相当)、及びコネクタロック機構7のロック・アンロックに関する動作モードの切換操作(特許文献1の技術の動作モード切換スイッチに相当)の2種の機能を有する。詳細は後述するが、多機能スイッチ15が操作された時点の状況(イグニションスイッチ13の操作状態等)に基づきメインECU11により何れの操作と見なすべきかが判定される。コネクタロック機構7のロック・アンロック操作と見なされた場合、図2に示すように多機能スイッチ15のランプ15aが消灯され、多機能スイッチ15が押圧操作される毎に、その操作信号を入力したメインECU11によりコネクタロック機構7がロックとアンロックとの間で切り換えられる(後述するロック・アンロック制御)。なお、充電中等にも多機能スイッチ15のランプ15aは消灯される。
また動作モードとしては、オフモード、オートモード及びロックモードの3種が設定されている。メインECU11により動作モードの切換操作と見なされた場合、図3に示すように多機能スイッチ15が押圧操作される毎に、その操作信号を入力したメインECU11により動作モードが順次切り換えられる(後述する動作モード切換制御)。また動作モードの切換に同期して、多機能スイッチ15のランプ15aがオフモードでは緑色に、オートモードでは黄色に、ロックモードでは橙色に切り換えられ、これにより現在選択されている動作モードを運転者が認識できる。
なお各動作モードの内容は、例えば特許文献1の技術と同様である。オフモードでは、多機能スイッチ15の操作に応じてロック或いはアンロックされ、オートモードでは、充電ポート3への充電コネクタ6の接続に連動して自動ロックされ、充電完了に連動して自動アンロックされ、ロックモードでは、充電コネクタ6の接続に連動して自動ロックされ、多機能スイッチ15の操作に応じてアンロックされる。
一方、図1に示すように、充電システムには運転者が携帯するリモコンキー16が備えられ、このリモコンキー16にも上記のようなリッド開スイッチ17及び多機能スイッチ18が設けられている。各スイッチ17,18の機能は運転席に設けられたスイッチ14,15と同一であるため、重複する説明はしないが、リモコンキー16による遠隔操作でも、リッド開スイッチ17による充電リッド4の開放操作、或いは多機能スイッチ18によるロック・アンロック操作及び動作モードの切換操作が実行されると共に、動作モードに同期してランプ18aの表示が切り換えられる。
なお、リモコンキー16には車両1のドアロック・アンロックスイッチ等も設けられているが、本発明の特徴部分と関係ないため説明及び図示を省略する。
リモコンキー16のスイッチ操作は、認証ECU12でID認証された上でメインECU11に伝達される。即ち、リモコンキー16のリッド開スイッチ17や多機能スイッチ18が操作されると、その操作に対応した操作信号がリモコンキー16から送信されると共に、同時に車両固有のIDコードも送信される。認証ECU12では操作信号と共にIDコードが受信される毎に正規IDと照合し、IDコードが正規IDと一致することを条件に操作信号をメインECU11に伝達する。
次に、インストルメントパネルやリモコンキー16の多機能スイッチ15,18が操作されたときのメインECU11の判定処理について述べる。
図4はメインECU11が実行するスイッチ機能切換ルーチンを示すフローチャートであり、メインECU11はイグニションスイッチ13の操作状態に関わらず、車両1の停車中に常に当該ルーチンを所定の制御インターバルで実行する。当該ルーチンを実行するときのメインECU11が、本発明のロック・アンロック制御手段として機能する。
まずステップS1で、インストルメントパネルまたはリモコンキー16の多機能スイッチ15,18が操作されたか否かを判定し、No(否定)のときには一旦ルーチンを終了する。ステップS1の判定がYes(肯定)になるとステップS2に移行し、イグニションスイッチ13がオンされているか否かを判定する。判定がYesのときにはステップS3に移行し、動作モード切換制御を実行した後にルーチンを終了する。上記のように動作モード切換制御では、多機能スイッチ15,18が押圧操作される毎に動作モードがオフモード、オートモード、ロックモードの順に切り換えられる。
またステップS2の判定がNoのときにはステップS4に移行し、コネクタ接続センサ8からの検出情報に基づき充電コネクタ6が未接続か否かを判定し、YesのときにはステップS3に移行する。
また、ステップS4の判定がNoのときにはステップS5に移行し、ステップS1で判定した多機能スイッチ15,18の押圧操作が長押しであるか否かを判定し、YesのときにはステップS3に移行する。また、通常の短時間のスイッチ操作であるとしてステップS5でNoの判定を下したときには、ステップS6でロック・アンロック制御を実行した後にルーチンを終了する。上記のようにロック・アンロック制御では、多機能スイッチ15,18が押圧操作される毎にコネクタロック機構7がロックとアンロックとの間で切り換えられる。
充電作業では、イグニションスイッチ13がオフされると共に充電ポート3に充電コネクタ6が接続され、この時点でオートモードやロックモードでは充電コネクタ6が自動ロックされ、何れの動作モードでも、この時点より以降で運転者により充電コネクタ6がロック・アンロックされる可能性が生じることから、ロック・アンロック制御により運転者のスイッチ操作に備える必要がある。逆に、この時点より以前では、充電コネクタ6がロック・アンロックされる可能性はないものの、運転者が動作モードを切換操作できる余地を確保すべく、動作モード切換制御を可能な限り継続することが望ましい。
上記のようにイグニションスイッチ13がオンされている場合及び充電コネクタ6が未接続の場合には、動作モード切換制御が実行されることから、運転者は多機能スイッチ15,18を押圧操作して動作モードを任意に変更できる。従って、例えば自宅ガレージ等の悪戯される可能性がない場所での充電時にはオフモードを選択し、充電完了時に後続車に充電を譲る必要がある充電スタンドでの充電時にはオートモードを選択し、自宅ガレージ等であっても悪戯の可能性がある場所での充電時にはロックモードを選択することが可能となる。
また、イグニションスイッチ13がオフされ且つ充電コネクタ6が接続されている場合には、通常の短時間のスイッチ操作(長押し操作以外)であることを条件としてロック・アンロック制御が実行される。従って、運転者は多機能スイッチ15,18を押圧操作して充電コネクタ6を任意にロック・アンロックでき、例えばオフモードにおいて、充電コネクタ6の接続と共にスイッチ操作により充電コネクタ6をロックすることができる。
動作モード切換制御からロック・アンロック制御への切換は、イグニションスイッチ13がオフされ且つ充電コネクタ6が接続されるタイミング、換言すると、運転者により充電コネクタ6がロック・アンロックされる可能性が生じた最適なタイミングで実行される。よって、動作モード切換制御を最大限に継続して運転者が動作モードを任意に切換操作できる余地を確保した上で、充電コネクタ6のロック・アンロックのためのスイッチ操作が運転者により行われた場合には、ロック・アンロック制御によりスイッチ操作に応じた充電コネクタ6のロック・アンロックを確実に実行することができる。
そして、このように特許文献1の技術のコネクタロック・アンロックスイッチと動作モード切換スイッチとの機能を単一の多機能スイッチ15,18に集約している。従って、運転席のインストルメントパネル上やリモコンキー16上のスイッチレイアウトに関する制約を解消できると共に、運転者が2種のスイッチを使い分ける必要がなくなるため、誤操作を未然に防止して利便性を向上することができる。
一方、イグニションスイッチ13がオフされ且つ充電コネクタ6が接続されると、通常の短時間のスイッチ操作ではロック・アンロック制御が実行されるが、長押し操作の場合には動作モード切換制御が実行される。一般的に動作モードの選択後に充電コネクタ6が接続されて充電作業が開始されるが、充電コネクタ6の接続後に運転者が思い直して動作モードを切り換える場合もあり得る。このようなとき運転者は意図的に多機能スイッチ15,18を長押し操作すれば、所望の動作モードに切換可能となる。このように充電コネクタ6の接続後においても動作モードを切り換える余地を残すことにより、その利便性をさらに高めることができる。
[第2実施形態]
次に、本発明を別の電動車両1の充電システムに具体化した第2実施形態を説明する。
第1実施形態との相違点は、第1実施形態で述べた多機能スイッチ15,18にリッド開スイッチ14の機能を追加し、インストルメントパネル及びリモコンキー16のリッド開スイッチ14を省略した点にある。このため、図1に示す充電システムの全体構成等については基本的に第1実施形態と同様であるため、共通する箇所の説明を省略して相違点を重点的に説明する。
図1に示すように本実施形態では、運転席のインストルメントパネル及びリモコンキー16に多機能スイッチ15,18のみが設けられている。また、リッドロック機構5には充電リッド4の開閉を検出するためのリッド開閉センサ21が設けられ、その検出情報がメインECU11に入力されるようになっている。
多機能スイッチ15,18は、コネクタロック機構7のロック・アンロック操作及び動作モードの切換操作の機能に加えて、リッドロック機構5をアンロックして充電リッド4を開放操作する機能を有する(後述する充電リッド開制御)。
図5はメインECU11が実行するスイッチ機能切換ルーチンを示すフローチャートであり、図4に示す第1実施形態のものとの相違点はステップS11,12の追加にある。当該ルーチンを実行するときのメインECU11が、本発明のロック・アンロック制御手段として機能する。
ステップS1で何れかの多機能スイッチ15,18が操作され、ステップS2でイグニションスイッチ13のオンを判定すると、ステップS3で動作モード切換制御を実行する。ステップS2の判定がNoのときにはステップS11に移行し、充電リッド4がリッドロック機構5のロックにより閉鎖されているか否かを判定する。ステップS11の判定がYesのときにはステップS12に移行し、充電リッド開制御を実行した後にルーチンを終了する。充電リッド開制御では、多機能スイッチ15,18が第1実施形態のリッド開スイッチ14として機能し、その押圧操作に呼応してリッドロック機構5がアンロックされて充電リッド4を開放可能となる。
また、充電リッド4の開放に基づきステップS11でNoの判定を下すと、以降の処理は第1実施形態と同様であり、充電コネクタ6が未接続の場合、或いは充電コネクタ6が接続されていてもスイッチ操作が長押しの場合には、ステップS3で動作モード切換制御を実行し、充電コネクタ6が接続されて通常の短時間のスイッチ操作が行われた場合には、ステップS6でロック・アンロック制御を実行する。
以上のように本実施形態の多機能スイッチ15,18は、ロック・アンロック操作及び動作モードの切換操作の機能に加えて充電リッド4の開放操作の機能を有する。よって、第1実施形態に比較してインストルメントパネル及びリモコンキー16のリッド開スイッチ14を省略できることから、スイッチレイアウトに関する制約を一層解消することができる。また第1実施形態では、運転者が多機能スイッチ15とリッド開スイッチ14とを使い分ける必要があったが、その必要性がなくなるため誤操作をより確実に防止して利便性を向上することができる。
以上のメインECU11による制御中において、例えば多機能スイッチ15,18のランプ15a,18aは以下のように切り換えられる。
充電リッド開制御の実行中には、図2に示すように多機能スイッチ15,18のランプ15a,18aが消灯され、これにより運転者は充電リッド4の開放操作が必要なことを認識できる。また動作モード切換制御の実行中には、図6に示すように多機能スイッチ15,18の押圧操作毎に動作モードが順次切り換えられると共に、動作モードの切換に同期してランプ15a,18aが点滅状態で緑色、黄色、橙色の順に切り換えられる。よって、運転者はランプ15a,18aの表示色に基づき現在選択している動作モードを認識し、点滅状態に基づき動作モードを切換可能なことを認識できる。
またロック・アンロック制御の実行中には、図6に示すように確定した動作モードに対応した表示色でランプ15a,18aが点灯し、運転者は動作モードが確定してロック・アンロック制御に切り換えられたことを認識できる。そして、この状態でスイッチ操作等によって充電コネクタ6がロックされると、ランプ15a,18aが赤色に切り換えられ、充電コネクタ6がアンロックされるとロック前の色(緑色、黄色、橙色)に戻される。これにより、運転者は現在の充電コネクタ6のロック・アンロック状態を認識できる。
但し、以上の多機能スイッチ15,18のランプ表示の切換は一例であり、これに限定されるものではなく、例えば第1実施形態と同様にランプ表示を切り換えてもよい。
以上で実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこの実施形態に限定されるものではない。例えば上記実施形態では、運転席のインストルメントパネル及びリモコンキー16のスイッチを共に多機能スイッチ15,18としたが、何れか一方だけでもよい。
また上記実施形態では、多機能スイッチ15,18を押圧式としたが、本発明の入力手段はこれに限るものではなく、例えば原位置に自動復帰するシーソー式スイッチとしてもよい。
1 電動車両
3 充電ポート
4 充電リッド
5 リッドロック機構
6 充電コネクタ
7 コネクタロック機構
11 メインECU(ロック・アンロック制御手段)
13 イグニションスイッチ
14,17 リッド開スイッチ
15,18 多機能スイッチ(入力手段)
16 リモコンキー

Claims (5)

  1. 外部電源からの充電コネクタが電動車両の充電ポートに接続されているときに該充電コネクタをロック可能なコネクタロック機構と、
    入力操作可能な入力手段と、
    前記電動車両のイグニションスイッチがオンされている場合及び前記充電コネクタが前記充電ポートに未接続の場合に、前記入力手段の操作に応じて前記コネクタロック機構のロック・アンロックに関する動作モードを切り換え、前記イグニションスイッチがオフされ且つ前記充電コネクタが前記充電ポートに接続されている場合には、前記動作モードで前記入力手段の操作に応じて前記コネクタロック機構をロック・アンロックするロック・アンロック制御手段と
    を備えたことを特徴とする電動車両の充電システム。
  2. 前記入力手段は、押圧式スイッチとして構成され、
    前記ロック・アンロック制御手段は、前記イグニションスイッチがオフされ且つ前記充電コネクタが前記充電ポートに接続されている場合であっても、前記押圧式スイッチに対する操作が長押しのときには、該押圧式スイッチの操作に応じて前記動作モードを切り換える
    ことを特徴とする請求項1に記載の電動車両の充電システム。
  3. 前記充電ポートに設けられた充電リッドを閉鎖位置でロックするリッドロック機構をさらに備え、
    前記ロック・アンロック制御手段は、前記イグニションスイッチがオフされ且つ前記充電リッドが前記リッドロック機構のロックにより閉鎖されている場合に、前記入力手段の操作に応じて前記リッドロック機構をアンロックする
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の電動車両の充電システム。
  4. 前記入力手段は、前記電動車両の運転席に着座した運転者が操作可能な位置に設けられた
    ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の電動車両の充電システム。
  5. 前記入力手段は、携帯可能なリモコンキーに設けられた
    ことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の電動車両の充電システム。
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