JP3932588B2 - オートスライドドア制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はリモートコントロール送信機によって車両の運転席、助手席両側に装備されているスライドドアを開閉操作するオートスライドドア制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ミニバンやワンボックスカーと言われているRV車には第2列席、第3列席の人が楽に乗り降りできるように運転席側、助手席側両方のスライドドアそれぞれを、運転席や室内ドアサイドそれぞれに設けられたスライドドア開閉操作スイッチによって自動的に開閉操作できるようにしたオートスライドドア制御装置が搭載されている。
【0003】
また近年、特に荷物を手に持ったままでもドアのロック/アンロックがリモート操作できるようにしたリモートコントロール装置が開発されている。
【0004】
この従来のリモートコントロール装置でも特にセレクトアンロック機構を備えたものは、リモートコントロール送信機にドアアンロックスイッチとドアロックスイッチとを1つずつ備えていて、ドアアンロックスイッチを1回だけ操作すると、運転席ドアのみをアンロック状態にし、ドアアンロックスイッチを2回操作すると運転席ドアに続いて他席ドアもアンロック状態にし、逆にロックスイッチを操作すると全席ドアを同時にロック状態にする制御機能を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、運転席側スライドドア、助手席側スライドドアが共に装備されている車両に対してこのようなリモートコントロール装置によって各側のスライドドアをリモート開閉操作できるようにしようとすると、リモートコントロール送信機に上述したドアアンロックスイッチとドアロックスイッチと共に、さらに運転席側スライドドア用、助手席側スライドドア用にそれぞれオープンスイッチ、クローズスイッチを備えなければならず、ドアロック/アンロックスイッチも含めて最少でも合計6個のスイッチを組み込まなければならなくなり、リモートコントロール送信機が大きくなって持ち運びが不便になる問題点があった。
【0006】
本発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされたもので、運転席、助手席両側にスライドドアが装備された車両にあって、共通する1組のスライドドア開閉操作スイッチによって両側のスライドドアを個別に選択して、また同時に両方をリモート開閉操作できるオートスライドドア制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明のオートスライドドア制御装置は、リモートコントロール送信機のスライドドア操作スイッチからの開閉指令信号を受けて車両左右のスライドドアを、
(1a)運転席ドアのみアンロック状態の時に、前記スライドドア操作スイッチの開閉指令信号を受けて運転席側スライドドアのみを開閉制御し、
(1b)全席ドアがアンロック状態の時に、前記スライドドア操作スイッチの開閉指令信号を受けて助手席側スライドドアのみを開閉制御し、
(1c)全席ドアがロック状態の時に、前記スライドドア操作スイッチの開閉指令信号を受けて両側のスライドドアを同時に開閉制御することを特徴とするものである。
【0008】
この請求項1の発明のオートスライドドア制御装置では、リモートコントロール送信機のスライドドア操作スイッチによって開閉指令信号を送信すると、運転席ドアのみアンロック状態の時には当該運転席側スライドドアのみを開閉し、全席ドアがアンロック状態の時には助手席側スライドドアのみを開閉し、さらに全席ドアがロック状態の時には両側のスライドドアを同時に開閉制御できる。
【0009】
これによって、リモートコントロール送信機にスライドドア操作スイッチとして、スライドドアオープンスイッチとスライドドアクローズスイッチとをそれぞれ1つずつ設けることにより、必要となる左右いずれの側のスライドドアも個別に選択してリモート開閉操作することができ、また両側のスライドドアを同時にリモート開閉操作することもでき、スライドドアが両側に装備されている車両であってもそれらのリモート開閉操作のために必要な操作スイッチの数を増やさなくても済む。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1のオートスライドドア制御装置において、前記スライドドア操作スイッチの開閉指令信号を受けた時に、開閉制御可能な側を示すランプを点灯させるようにしたものであり、これによって、リモートコントロール送信機の操作者にどちらの側のスライドドアが開閉できるのかを知らせることができる。
【0011】
請求項3の発明は、リモートコントロール送信機と、このリモートコントロール送信機からの信号を受信して運転席ドア及び他席ドアのロック/アンロックを制御するドアロック/アンロック制御手段と、前記リモートコントロール送信機からの信号を受信して運転席側スライドドア及び助手席側スライドドアを開閉制御するスライドドア制御手段とを備えて成るオートスライドドア制御装置において、
前記リモートコントロール送信機がドアアンロックスイッチ、ドアロックスイッチ、スライドドアオープンスイッチ及びスライドドアクローズスイッチを備え、
前記ドアロック/アンロック制御手段が前記リモートコントロール送信機からドアアンロックスイッチ信号を1回だけ受信した時に運転席ドアをアンロック状態にし、前記ドアアンロックスイッチ信号を2回連続して受信した時に全席ドアをアンロック状態にするドアロック/アンロック制御機能を備え、
前記スライドドア制御手段が、
(3a)前記運転席ドアのみアンロック状態の時に、前記リモートコントロール送信機からスライドドアオープンスイッチ信号またはスライドドアクローズスイッチ信号を受信した時に、運転席側スライドドアのみをオープンまたはクローズ制御し、
(3b)前記全席ドアがアンロック状態の時に、前記リモートコントロール送信機からスライドドアオープンスイッチ信号またはスライドドアクローズスイッチ信号を受信した時に、助手席側スライドドアのみをオープンまたはクローズ制御し、
(3c)全席ドアがロック状態の時に、前記リモートコントロール送信機からスライドドアオープンスイッチ信号またはスライドドアクローズスイッチ信号を受信した時に、両側のスライドドアを同時にオープンまたはクローズ制御する機能を備えたものである。
【0012】
この請求項3の発明のオートスライドドア制御装置では、リモートコントロール送信機のドアアンロックスイッチを1回だけ操作した後に、スライドドアオープンスイッチまたはスライドドアクローズスイッチを操作することによって運転席側スライドドアだけをオープン操作またはクローズ操作することができ、リモートコントロール送信機のドアアンロックスイッチを2回続けて操作した後に、スライドドアオープンスイッチまたはスライドドアクローズスイッチを操作することによって助手席側スライドドアだけをオープン操作またはクローズ操作することができ、さらに、リモートコントロール送信機のドアロックスイッチを操作した後に、スライドドアオープンスイッチまたはスライドドアクローズスイッチを操作することによって両側のスライドドアを同時にオープン操作またはクローズ操作することができる。
【0013】
これにより、リモートコントロール送信機に従来から備えられているドアアンロックスイッチ及びドアロックスイッチの他に、スライドドアオープンスイッチとスライドドアクローズスイッチとをそれぞれ1つずつ設けることにより、必要となる左右いずれの側のスライドドアも個別に選択してリモート開閉操作することができ、また両側のスライドドアを同時にリモート開閉操作することもできるようになり、スライドドアが両側に装備されている車両であってもそれらのリモート開閉操作のために必要な操作スイッチの数を増やさなくても済む。
【0014】
請求項4の発明は、リモートコントロール送信機と、このリモートコントロール送信機からの信号を受信して運転席ドア及び他席ドアのロック/アンロックを制御するドアロック/アンロック制御手段と、前記リモートコントロール送信機からの信号を受信して運転席側スライドドア及び助手席側スライドドアを開閉制御するスライドドア制御手段とを備えて成るオートスライドドア制御装置において、
前記リモートコントロール送信機は、ドアアンロックスイッチ、ドアロックスイッチ、スライドドアオープンスイッチ及びスライドドアクローズスイッチを備え、
前記ドアロック/アンロック制御手段は、前記リモートコントロール送信機からドアアンロックスイッチ信号を1回だけ受信した時に運転席ドアをアンロック状態にし、前記ドアアンロックスイッチ信号を2回以上連続して受信した時に全席ドアをアンロック状態にするドアロック/アンロック制御機能を備え、
前記スライドドア制御手段は、
(4a)前記リモートコントロール送信機からドアアンロックスイッチ信号を1回だけ受信した後に、スライドドアオープンスイッチ信号またはスライドドアクローズスイッチ信号を受信した時に、運転席側スライドドアのみをオープンまたはクローズ制御し、
(4b)前記リモートコントロール送信機からドアアンロックスイッチ信号を2回連続して受信した後に、スライドドアオープンスイッチ信号またはスライドドアクローズスイッチ信号を受信した時に、助手席側スライドドアのみをオープンまたはクローズ制御し、
(4c)前記リモートコントロール送信機からドアアンロックスイッチ信号を3回連続して受信した後に、スライドドアオープンスイッチ信号またはスライドドアクローズスイッチ信号を受信した時に、両側のスライドドアを同時にオープンまたはクローズ制御する機能を備えたものである。
【0015】
この請求項4の発明のオートスライドドア制御装置では、リモートコントロール送信機のドアアンロックスイッチを1回だけ操作した後に、スライドドアオープンスイッチまたはスライドドアクローズスイッチを操作することによって運転席側スライドドアだけをオープン操作またはクローズ操作することができ、リモートコントロール送信機のドアアンロックスイッチを2回続けて操作した後に、スライドドアオープンスイッチまたはスライドドアクローズスイッチを操作することによって助手席側スライドドアだけをオープン操作またはクローズ操作することができ、さらに、リモートコントロール送信機のドアアンロックスイッチを3回続けて操作した後に、スライドドアオープンスイッチまたはスライドドアクローズスイッチを操作することによって両側のスライドドアを同時にオープン操作またはクローズ操作することができる。
【0016】
これにより、リモートコントロール送信機に従来から備えられているドアアンロックスイッチ及びドアロックスイッチの他に、スライドドアオープンスイッチとスライドドアクローズスイッチとをそれぞれ1つずつ設けることにより、必要となる左右いずれの側のスライドドアも個別に選択してリモート開閉操作することができ、また両側のスライドドアを同時にリモート開閉操作することもでき、スライドドアが両側に装備されている車両であってもそれらのリモート開閉操作のために必要な操作スイッチの数を増やさなくても済む。
【0017】
請求項5の発明は、請求項3または4のオートスライドドア制御装置において、スライドドア制御手段が、前記スライドドアオープンスイッチ信号またはスライドドアクローズスイッチ信号を受信した時に、開閉制御可能な側を示すランプを点灯させる機能を備えたものであり、これによりリモートコントロール送信機の操作者にどちらの側のスライドドアが開閉できるのかを知らせることができる。
【0020】
【発明の効果】
以上のように請求項1の発明によれば、運転席、助手席両側にスライドドアが装備された車両にあって、リモートコントロール送信機に設けられた共通する1組のスライドドア操作スイッチによる開閉操作により、必要となるいずれの側のスライドドアも個別にリモート開閉制御し、また両側のスライドドアを同時にリモート開閉制御することもでき、リモートコントロール送信機に両側のスライドドアそれぞれの開閉操作用のスイッチを個別に設けなくても済み、リモートコントロール送信機を小型化できる。
【0021】
請求項2の発明によれば、リモートコントロール送信機の共通する1組のスライドドア開閉操作スイッチによってスライドドアのリモート開閉操作をする時にどちらの側のスライドドアを開閉することができるのかを使用者に知らせることができ、利便性が向上する。
【0022】
請求項3の発明によれば、リモートコントロール送信機に従来から備えられているドアアンロックスイッチ及びドアロックスイッチの他に、スライドドアオープンスイッチとスライドドアクローズスイッチとをそれぞれ1つずつ設けることにより、必要となる左右いずれの側のスライドドアも個別に選択してリモート開閉操作することができ、また両側のスライドドアを同時にリモート開閉操作することもでき、スライドドアが両側に装備されている車両であってもそれらのリモート開閉操作のために必要な操作スイッチの数を増やさなくても済み、また運転席側、助手席側、あるいは両側のスライドドアをリモート開閉操作するために必要なリモートコントロール送信機のスイッチ操作回数が多くても3回で済み、その手順が簡単である。
【0023】
請求項4の発明によれば、リモートコントロール送信機に従来から備えられているドアアンロックスイッチ及びドアロックスイッチの他に、スライドドアオープンスイッチとスライドドアクローズスイッチとをそれぞれ1つずつ設けることにより、必要となる左右いずれの側のスライドドアも個別に選択してリモート開閉操作することができ、また両側のスライドドアを同時にリモート開閉操作することもでき、スライドドアが両側に装備されている車両であってもそれらのリモート開閉操作のために必要な操作スイッチの数を増やさなくても済む。
【0024】
請求項5の発明によれば、リモートコントロール送信機の操作スイッチによってスライドドアのリモート開閉操作をする時にどちらの側のスライドドアを開閉することができるのかを使用者に知らせることができ、利便性が向上する。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳説する。図1は本発明の第1の実施の形態の機能構成を示しており、この実施の形態のオートスライドドア制御装置は、使用者が携帯するリモートコントロール送信機1と、車両側のドア開閉制御装置2とから構成されている。
【0027】
リモートコントロール送信機1には、ドアアンロックスイッチ1a、ドアロックスイッチ1bと共に、1組のスライドドアオープンスイッチ1cとスライドドアクローズスイッチ1dが設けられていて、これらの各ボタンを操作することによって登録IDコード信号と共に対応する操作信号を発信することができる。
【0028】
車両側のドア開閉制御装置2は、リモートコントロール送信機1からの信号を受信するアンテナ3と、この制御装置2の全体的な制御を受け持つキーレスエントリコントローラ4と、ドアロックタイマ5と、スライドドアコントローラ6とを論理回路として備えている。
【0029】
さらにキーレスエントリコントローラ4には、イグニッションキースイッチ7のスイッチ信号が入力され、また左右(つまり、運転席側と助手席側)のマップランプ8R,8Lそれぞれの点灯信号が出力できるようになっている。
【0030】
ドアロックタイマ5には運転席ドアロックアクチュエータ(ACTR)9が接続され、また助手席ドア、後部左右ドア及びバックドアそれぞれのドアロックアクチュエータ(ACTR)10a〜10dが接続されていて、これらは同時にロック/アンロック駆動されるようになっている。またドアロックタイマ5には、運転席ドア状態スイッチ11と、その他の各ドア、つまり助手席ドア(ASST)、後部左右ドア(RR,RL)及びバックドア(HS)それぞれの開閉状態スイッチ12a〜12dが接続されている。なお、これら運転席ドア状態スイッチ11、他席ドア状態スイッチ12a〜12dの信号はキーレスエントリコントローラ4にも入力するようになっている。
【0031】
スライドドアコントローラ6には、運転席側スライドドア、助手席側スライドドアそれぞれを開閉駆動するためのスライドドアアクチュエータ(ATCR)13R,13Lが接続され、また運転席側、助手席側それぞれの全閉状態を検出するスライドドアスイッチ14L,14Rが接続されている。
【0032】
次に、上記構成のオートスライドドア制御装置の動作について説明する。運転席ドアのキーシリンダにキーを挿入してアンロック操作を1回行うと、ドアロックタイマ5は運転席ドア状態スイッチ11からの信号を受けて運転席ドアロックアクチュエータ9を駆動させて運転席ドアのみをアンロック状態にし、さらにもう1回アンロック操作を行うと、ドアロックタイマ5は他席ドアロックアクチュエータ10a〜10dすべてを駆動させて他席ドアすべてをアンロック状態にする。
【0033】
またリモートコントロール送信機1のドアアンロックスイッチ1aを1回操作すると、キーレスエントリコントローラ4がアンテナ3を通じてこの信号を受信し、ドアロックタイマ5に対して運転席ドアアンロック指令を与え、ドアロックタイマ5は運転席ドアロックアクチュエータ9を動作させて運転席ドアのみをアンロック状態にする。リモートコントロール送信機1からもう1回ドアアンロックスイッチ1aを操作してアンロック信号を送信すると、キーレスエントリコントローラ4はドアロックタイマ5に対して他席ドアすべてのアクチュエータ10a〜10dを動作させて他席ドアのすべてをアンロック状態にする。
【0034】
そして運転席ドアのキーシリンダにキーを挿入してロック操作した時、またリモートコントロール送信機1のドアロックスイッチ1bを操作した時には、キーレスエントリコントローラ4はドアロックタイマ5に対して運転席と他席のすべてのすべてのドアアクチュエータ9,10a〜10dを動作させて、全席ドアをロック状態にする。
【0035】
リモートコントロール送信機1によるスライドドアのリモート開閉操作制御は、図2のタイミングチャートに示す論理に基づく。なお、以下では、車両の全ドアが閉じていて、かつロック状態にあり、スライドドアスイッチ14L,14Rは共に全閉状態を示す信号を入力しているものとする。またスライドドアはロック状態にあっても、リモート操作によるスライドオープン指令を受けた時には、ドアロックノブはロック状態のままで、ドアロックのラッチを強制的に外してオープン動作されるものとする。
【0036】
<運転席側スライドドアの開閉制御>
図2のタイミングチャートの期間τ1に示すように、リモートコントロール送信機1から発信されたドアアンロックスイッチ1aによるアンロック信号をキーレスエントリコントローラ4がアンテナ3を通じて受信すれば、ドアロックタイマ5にそのアンロック信号を与える。ドアロックタイマ5では、まず運転席ドアロックアクチュエータ9を駆動して運転席ドアをアンロック状態にする。また、運転席ドアのキーシリンダにキーを挿入してアンロック操作を1回行った時にも、同じようにして運転席ドアのみアンロック状態になる。
【0037】
この運転席ドアのみアンロック状態の時に、リモートコントロール送信機1のスライドドアオープンスイッチ1cを操作すると、キーレスエントリコントローラ4はスライドドアオープンスイッチ信号を受信して、運転席側マップランプ8Lを一定時間T1の間点灯させて使用者に運転席側スライドドアのみが開閉できることを示す。そしてこれと並行してキーレスエントリコントローラ4はスライドドアコントローラ6に運転席側スライドドアのオープン指令を与え、スライドドアコントローラ6は運転席側スライドドアアクチュエータ13Lを駆動して運転席側スライドドアをオープン動作させる。
【0038】
なお、運転席側スライドドアのクローズ操作については、リモートコントロール送信機1のアンロックスイッチ1aを1回操作し、その後にスライドドアクローズスイッチ1dを操作することによって、上記と同じ手順で運転席側スライドドアをクローズ動作させることができる。
【0039】
<助手席側スライドドアの開閉制御>
図2のタイミングチャートの期間τ2に示すように、リモートコントロール送信機1のドアアンロックスイッチ1aを1回操作した後、続けてドアアンロックスイッチ1aを操作すると、キーレスエントリコントローラ4はドアロックタイマ5に他席ドアのアンロック指令を与え、ドアロックタイマ5は運転席ドアに続いて、他席ドアすべてをアンロック状態にする。運転席ドアをキーによって2回続けてアンロック操作した時に同じく全席ドアがアンロック状態になる。
【0040】
こうして全席ドアがアンロック状態の時に、リモートコントロール送信機1のスライドドアオープンスイッチ1cを操作すると、キーレスエントリコントローラ4は助手席側マップランプ8Rを一定時間T1の間点灯させて使用者に助手席側スライドドアのみが開閉できることを示す。そしてこれと並行してキーレスエントリコントローラ4はスライドドアコントローラ6に助手席側スライドドアのオープン指令を与え、スライドドアコントローラ6は助手席側スライドドアアクチュエータ13Rを駆動して助手席スライドドアをオープン動作させる。
【0041】
この場合にも、助手席側スライドドアのクローズ操作については、リモートコントロール送信機1のアンロックスイッチ1aを2回続けて操作した後に、スライドドアクローズスイッチ1dを操作することによって、上記と同じ手順で助手席側スライドドアだけをクローズ動作させることができる。
【0042】
<両側スライドドアの同時開閉制御>
図2のタイミングチャートの期間τ3に示すように、リモートコントロール送信機1のドアロックスイッチ1bを操作すると、キーレスエントリコントローラ4はドアロックタイマ5に全席ドアロック指令を与え、ドアロックタイマ5は全席ドアロックアクチュエータ9,10a〜10dを動作させて全席ドアをロック状態にする。運転席ドアのキーシリンダに挿入したキーによってロック操作した時にも全席ドアが同時にロック状態になる。
【0043】
この全席ドアがロック状態になった後に、スライドドアオープンスイッチ1cを操作すると、キーレスエントリコントローラ4は運転席側、助手席側両方のマップランプ8L,8Rを同時に一定時間T1の間点灯させて使用者に両側のスライドドアが同時に開閉できることを示す。そしてこれと並行してキーレスエントリコントローラ4はスライドドアコントローラ6に運転席側、助手席側両方のスライドドアの同時オープン指令を与え、スライドドアコントローラ6は運転席側、助手席側両方のスライドドアアクチュエータ13L,13Rを同時に駆動して両側のスライドドアを同時にオープン動作させる。
【0044】
この場合にも、両スライドドアの同時クローズ操作については、リモートコントロール送信機1のドアロックスイッチ1bを操作した後に、スライドドアクローズスイッチ1dを操作することによって、上記と同じ手順で両側のスライドドアを同時にクローズ動作させることができる。
【0045】
なお、この第1の実施の形態の制御機能において、イグニッションキーをイグニッションキーシリンダに挿入してキースイッチ7がオンになれば、スライドドア開閉制御にかかわるすべての制御機能は初期状態にリセットされる。
【0046】
したがってこの第1の実施の形態のオートスライドドア制御装置では、リモートコントロール送信機1に従来から備えられているドアアンロックスイッチ1aとドアロックスイッチ1bとの他に、スライドドアオープンスイッチ1cとスライドドアクローズスイッチ1dとをそれぞれ1つずつ設けることにより、必要となる左右いずれの側のスライドドアも個別に選択してリモート開閉操作することができ、また両側のスライドドアを同時にリモート開閉操作することもできるようになり、スライドドアが両側に装備されている車両であってもそれらのリモート開閉操作のために必要な操作スイッチの数を増やさなくても済む。
【0047】
これに加えて、第1の実施の形態の場合には、リモートコントロール送信機1のスイッチを多くても3回の操作することで左右いずれのスライドドアも選択して個別に開閉操作し、また両方同時にも開閉操作することができ、その操作手順が簡単である特長がある。
【0048】
次に、本発明の第2の実施の形態を図1及び図3に基づいて説明する。この第2の実施の形態のオートスライドドア制御装置は、第1の実施の形態と同様に図1に示した回路構成を有しているが、キーレスエントリコントローラ4及びドアロックタイマ5の制御機能が図3のタイミングチャートに示す特徴を有する。
【0049】
すなわち、運転席側スライドドアの開閉制御については、図3のタイミングチャートの期間τ11に示すように、リモートコントロール送信機1から発信されたドアアンロックスイッチ1aによるアンロック信号をキーレスエントリコントローラ4がアンテナ3を通じて受信すれば、ドアロックタイマ5にそのアンロック信号を与える。ドアロックタイマ5では、運転席ドアロックアクチュエータ9を駆動して運転席ドアをアンロック状態にする。この後に、リモートコントロール送信機1のスライドドアオープンスイッチ1cの操作信号を受信すると、キーレスエントリコントローラ4はスライドドアコントローラ6に運転席側スライドドアのオープン指令を与え、スライドドアコントローラ6は運転席側スライドドアアクチュエータ13Lを駆動して運転席側スライドドアをオープン動作させる。運転席側スライドドアのクローズ操作についても第1の実施の形態と同じである。
【0050】
また助手席側スライドドアの開閉制御については、図3のタイミングチャートの期間τ12に示すように、リモートコントロール送信機1から発信されたドアアンロックスイッチ1aのドアアンロック信号を2回続けて受信した後に、スライドドアオープンスイッチ1cの操作信号を受信すると、キーレスエントリコントローラ4はスライドドアコントローラ6に助手席側スライドドアのオープン指令を与え、スライドドアコントローラ6は助手席側スライドドアアクチュエータ13Rを駆動して助手席スライドドアをオープン動作させる。助手席側スライドドアのクローズ操作についても第1の実施の形態と同じである。
【0051】
そしてこの第2の実施の形態の特徴である両側スライドドアの同時開閉制御に付いては、図3のタイミングチャートの期間τ13に示すように、リモートコントロール送信機1からドアアンロックスイッチ1aの操作信号を3回続けて受信した後に、スライドドアオープンスイッチ1cの操作信号を受信すると、キーレスエントリコントローラ4はスライドドアコントローラ6に運転席側、助手席側両方のスライドドアの同時オープン指令を与え、スライドドアコントローラ6は運転席側、助手席側両方のスライドドアアクチュエータ13L,13Rを同時に駆動して両側のスライドドアを同時にオープン動作させる。この場合にも、両スライドドアの同時クローズ操作については、リモートコントロール送信機1のアンロックスイッチ1aを3回連続して操作した後に、スライドドアクローズスイッチ1dを操作することによって、上記と同じ手順で両側のスライドドアを同時にクローズ動作させることができる。
【0052】
なお、この第2の実施の形態においては、キーをイグニッションキーシリンダに差し込んでキースイッチ7をオンした時、またキーを運転席ドアのキーシリンダに差し込んでロック操作し、またはリモートコントロール送信機1からドアロックスイッチ1bの操作信号を送信して全席ドアをロック状態にした時にスライドドアの開閉制御機能は初期状態にリセットされる。
【0053】
したがってこの第2の実施の形態のオートスライドドア制御装置では、リモートコントロール送信機1に従来から備えられているドアアンロックスイッチ1aとドアロックスイッチ1bとの他に、スライドドアオープンスイッチ1cとスライドドアクローズスイッチ1dとをそれぞれ1つずつ設けることにより、必要となる左右いずれの側のスライドドアも個別に選択してリモート開閉操作することができ、また両側のスライドドアを同時にリモート開閉操作することもできるようになり、スライドドアが両側に装備されている車両であってもそれらのリモート開閉操作のために必要な操作スイッチの数を増やさなくても済む。
【0054】
なおこの第2の実施の形態においても、第1の実施の形態と同様に運転席、助手席いずれの側のスライドドアを開閉操作できるかを示すために、運転席側マップランプ8L、助手席側マップランプ8Rを最初の期間T1の間点灯させる機能を設けることができる。
【0055】
次に、本発明の第3の実施の形態のオートスライドドア制御装置について図4〜図6に基づいて説明する。この第3の実施の形態のオートスライドドア制御装置は、運転席側若しくは助手席側の片側(以下、助手席側の片側とする)のスライドドア15Rがリモートコントロール送信機1のスライドドアオープンスイッチ1c、クローズスイッチ1dによってリモート開閉操作できるものにあって、制御部16が助手席側スライドドア15Lをリモートコントロール操作によって開いた時には、タイマ17が計時する一定時間T2の間は車両内の助手席側に装備されている助手席側スライドドア15Lの操作スイッチ18によって運転席側スライドドア15Lの開閉操作できるようにしたことを特徴とする。
【0056】
すなわち、図5のフローチャートに示し、また図6のタイミングチャートに示すように、リモートコントロール送信機1のスライドドアオープンスイッチ1cによってオープン操作指令を発信すると(ステップS11)、車両のスライドドア駆動制御装置2の制御部16はこのオープン指令を受けてあらかじめ決められている助手席側スライドドア15Rを開動作させる(ステップS12)。
【0057】
そして助手席側スライドドア15Rが開くと(ステップS13)、タイマ17が計時を開始し、タイムアップするまでの一定時間T2の間、助手席側に装備されている本来は助手席側スライドドア開閉操作用のスイッチ18を操作することによって運転席側スライドドア15Lを開閉動作させることができる(ステップS14,S15)。そしてタイマ12がタイムアップすればこの助手席側スライドドア操作スイッチ18は本来の助手席側スライドドアの開閉操作にのみ有効なものに復帰する(ステップS16)。
【0058】
これによって、リモートコントロール送信機1には共通する1組のスライドドアオープンスイッチ1c、クローズスイッチ1dの1組のみが装備されていても、必要に応じてあらかじめ決められた片側のスライドドアの開閉操作だけでなく、他側のスライドドアの開閉操作も車両の外から少し手を伸ばして車内のスライドドア操作スイッチを操作するだけで行うことができるようになる。
【0059】
なお、上記の説明ではリモートコントロール送信機1のスライドドアオープンスイッチ1c、クローズスイッチ1dによって助手席側スライドドアのみを開閉操作できるものについて説明したが、これは反対に運転席側スライドドアのみを開閉操作できるものについても同様に適用することができる。
【0060】
なお、上記の各実施の形態においてマップランプ8L,8Rによって開閉できる側のスライドドアを示すようにしたが、これに代えてターンランプその他、左右を識別できる他のランプで代用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の回路ブロック図。
【図2】上記実施の形態のスライドドア開閉制御のタイミングチャート。
【図3】本発明の第2の実施の形態のスライドドア開閉制御のタイミングチャート。
【図4】本発明の第3の実施の形態の回路ブロック図。
【図5】上記実施の形態のスライドドア開閉制御のフローチャート。
【図6】上記実施の形態のスライドドア開閉制御のタイミングチャート。
【符号の説明】
1 リモートコントロール送信機
1a ドアアンロックスイッチ
1b ドアロックスイッチ
1c スライドドアオープンスイッチ
1d スライドドアクローズスイッチ
2 ドア開閉制御装置
3 アンテナ
4 キーレスエントリコントローラ
5 ドアロックタイマ
6 スライドドアコントローラ
7 キースイッチ
8L 運転席側マップランプ
8R 助手席側マップランプ
9 運転席ドアロックアクチュエータ
10a〜10d ドアロックアクチュエータ
11 運転席ドア状態スイッチ
12a〜12d ドア状態スイッチ
13L 運転席側スライドドアアクチュエータ
13R 助手席側スライドドアアクチュエータ
14L 運転席側スライドドアスイッチ
14R 助手席側スライドドアスイッチ
15L 運転席側スライドドア
15R 助手席側スライドドア
16 制御部
17 タイマ
18 助手席側スライドドア操作スイッチ

Claims (5)

  1. リモートコントロール送信機のスライドドア操作スイッチからの開閉指令信号を受けて車両左右のスライドドアを、
    (1a)運転席ドアのみアンロック状態の時に、前記スライドドア操作スイッチの開閉指令信号を受けて運転席側スライドドアのみを開閉制御し、
    (1b)全席ドアがアンロック状態の時に、前記スライドドア操作スイッチの開閉指令信号を受けて助手席側スライドドアのみを開閉制御し、
    (1c)全席ドアがロック状態の時に、前記スライドドア操作スイッチの開閉指令信号を受けて両側のスライドドアを同時に開閉制御する
    ことを特徴とするオートスライドドア制御装置。
  2. 前記スライドドア操作スイッチの開閉指令信号を受けた時に、開閉制御可能な側を示すランプを点灯させることを特徴とする請求項1に記載のオートスライドドア制御装置。
  3. リモートコントロール送信機と、このリモートコントロール送信機からの信号を受信して運転席ドア及び他席ドアのロック/アンロックを制御するドアロック/アンロック制御手段と、前記リモートコントロール送信機からの信号を受信して運転席側スライドドア及び助手席側スライドドアを開閉制御するスライドドア制御手段とを備えて成るオートスライドドア制御装置において、
    前記リモートコントロール送信機は、ドアアンロックスイッチ、ドアロックスイッチ、スライドドアオープンスイッチ及びスライドドアクローズスイッチを備え、
    前記ドアロック/アンロック制御手段は、前記リモートコントロール送信機からドアアンロックスイッチ信号を1回だけ受信した時に運転席ドアをアンロック状態にし、前記ドアアンロックスイッチ信号を2回連続して受信した時に全席ドアをアンロック状態にするドアロック/アンロック制御機能を備え、
    前記スライドドア制御手段は、
    (3a)前記運転席ドアのみアンロック状態の時に、前記リモートコントロール送信機からスライドドアオープンスイッチ信号またはスライドドアクローズスイッチ信号を受信した時に、運転席側スライドドアのみをオープンまたはクローズ制御し、
    (3b)前記全席ドアがアンロック状態の時に、前記リモートコントロール送信機からスライドドアオープンスイッチ信号またはスライドドアクローズスイッチ信号を受信した時に、助手席側スライドドアのみをオープンまたはクローズ制御し、
    (3c)前記全席ドアがロック状態の時に、前記リモートコントロール送信機からスライドドアオープンスイッチ信号またはスライドドアクローズスイッチ信号を受信した時に、両側のスライドドアを同時にオープンまたはクローズ制御する
    機能を備えたことを特徴とするオートスライドドア制御装置。
  4. リモートコントロール送信機と、このリモートコントロール送信機からの信号を受信して運転席ドア及び他席ドアのロック/アンロックを制御するドアロック/アンロック制御手段と、前記リモートコントロール送信機からの信号を受信して運転席側スライドドア及び助手席側スライドドアを開閉制御するスライドドア制御手段とを備えて成るオートスライドドア制御装置において、
    前記リモートコントロール送信機は、ドアアンロックスイッチ、ドアロックスイッチ、スライドドアオープンスイッチ及びスライドドアクローズスイッチを備え、
    前記ドアロック/アンロック制御手段は、前記リモートコントロール送信機からドアアンロックスイッチ信号を1回だけ受信した時に運転席ドアをアンロック状態にし、前記ドアアンロックスイッチ信号を2回以上連続して受信した時に全席ドアをアンロック状態にするドアロック/アンロック制御機能を備え、
    前記スライドドア制御手段は、
    (4a)前記リモートコントロール送信機からドアアンロックスイッチ信号を1回だけ受信した後に、スライドドアオープンスイッチ信号またはスライドドアクローズスイッチ信号を受信した時に、運転席側スライドドアのみをオープンまたはクローズ制御し、
    (4b)前記リモートコントロール送信機からドアアンロックスイッチ信号を2回連続して受信した後に、スライドドアオープンスイッチ信号またはスライドドアクローズスイッチ信号を受信した時に、助手席側スライドドアのみをオープンまたはクローズ制御し、
    (4c)前記リモートコントロール送信機からドアアンロックスイッチ信号を3回連続して受信した後に、スライドドアオープンスイッチ信号またはスライドドアクローズスイッチ信号を受信した時に、両側のスライドドアを同時にオープンまたはクローズ制御する
    機能を備えて成るオートスライドドア制御装置。
  5. 前記スライドドア制御手段は、前記スライドドアオープンスイッチ信号またはスライドドアクローズスイッチ信号を受信した時に、開閉制御可能な側を示すランプを点灯させる機能を備えたことを特徴とする請求項3または4に記載のオートスライドドア制御装置。
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