JPH0321762A - 目板の取付部構造 - Google Patents

目板の取付部構造

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JPH0321762A
JPH0321762A JP15422789A JP15422789A JPH0321762A JP H0321762 A JPH0321762 A JP H0321762A JP 15422789 A JP15422789 A JP 15422789A JP 15422789 A JP15422789 A JP 15422789A JP H0321762 A JPH0321762 A JP H0321762A
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JP
Japan
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batten
fixed
joist
floor panel
floor
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Pending
Application number
JP15422789A
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English (en)
Inventor
Masayasu Kawachi
河内 正安
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National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、隣接配置された床パネルの間に生しる隙間
を塞ぐ目板の取付部構造に関するものである。
〔従来の技術〕
梁の両側面に床パネルを設置した場合に梁の上面に生じ
る隙間は、床パネルの間に目板を設けて塞いでいる。こ
の構造において、梁の両側に床パネルがある場合には、
目板を床パネル間に架設することができたが、一方の側
面だけに床パネルが連結されている場合には、目板を設
けることができなかった。そこで、このような場合には
第20図に示すような構造を用いていた。すなわち、粱
21の上面に山形鋼からなる根太固定具22をボルトで
固定し、根太固定具22に根太材23をビスで固定し、
根太材23と目板24とを釘打ちにより固定することに
より目板24を設置していた。
(発明が解決しようとする課題) しかし、この構造では、根太固定具22を梁21に固定
する際に、梁21に設けた固着具挿通孔が適正な位置に
ないときには根太固定具22が固定できず、根太材23
を固定することができないことがあった。また、根太材
23も梁21上のパネル受け具25を避けて設けなけれ
ばならないので、現場において切断加工する必要があり
、取付けに手間がかかるという問題があった。そのため
、根太材23の種類が増え、部材点数が多くなって積算
に手間がかかるという問題も生していた。
したがって、この発明は、部材点数を削減することによ
り現場での作業工数が削減でき、施工性の向上が図れる
目板の取付部構造を提供することである。
〔課題を解決するための手段] この発明の目板の取付部構造は、上面にパネル連結具が
固定されこのパネル連結具を介して両側に床パネルが連
結された梁の上面を覆う目板の取付部構造において、前
記床パネルの幅寸法に合わせて形威した目板の下面の一
端に前記目板の端面よりも先端を突出させた状態で一方
の根太材を固定し、前記目板の他端に前記目板の端面よ
りも先端を後退させた位置に他方の根太材を固定し こ
の目板を片側だけに前記床パネルが連結された梁の上面
に設置したことを特徴とするものである。
〔作 用〕 この発明の構戒によれば、あらかしめ根太材が固定され
た目板を梁に固定するだけで目板が設置できるので、現
場での作業工数が削減でき、施工性を向上させることが
できる。また、目板の一端に目板の端面よりも先端を突
出させた状態で一方の根太材を固定し、他端に目板の端
面よりも先端を後退させた位置に他方の根太材を固定し
たので、目板を連設したり切断したりすることができ、
目板を種々の長さ寸法に形戒することができる。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図ないし第19図に基づいて
説明する。
梁1は、第3図に示すように、H形鋼からなる。
梁lの上フランジには固着具挿通孔(図示せず)が形成
されており、溝形鋼からなるパネル連結具2が固定でき
るようにしてある。
パネル連結具2は溝形鋼からなり、両フランジを梁1の
長手力向と平行に配置した状態で梁lの上面に固着具で
固定されている。このパネル連結具2は、標準の床バネ
ル3の幅寸法に合わせて設けてある。
床パネル3は、枠材(図示せず)で枠組を形成し、この
枠組内にハニカムコア等の芯材を設置し、上下面を表面
材で覆って形威してある。床パネル3の側端面はパネル
連結具2のフランジにボルト等の固着具で固定されてい
る。
目Fi4は、床パネル3の表面材3aと同し厚さの部材
からなり、梁1の両側に床パ不ル3が連結されている場
合には、対向する両床パネル3間に載置し,て架設され
ている。また、梁1の片側だけに床パネル3が連結され
ている箇所においては、下面に一対の根太材5A,5B
が釘等の固着具7で固定されたものが用いられている。
根太材5の下面側には切欠部6が設けてあり、梁lの上
面に設けたパネル連結具2を跨げるようにしてある.一
対の根太材5A,5Bのうち、一方の根太材5Bの先端
は目板4の端面よりも突出した状態で固定されている。
また、他方の根太材5Aは、端面が目仮4の端面よりも
後退した位置に設けてある。
したがって、この目板4を連設した場合には、方の根太
材5Bの突出部が隣接する目板4の下面に当接配置され
る。したがって、目板4の表面に段差が生じるのを防止
できる。一方の根太材5Bは、粱1の端部に設置される
場合には突出部がカットされる(図の斜線部分)。また
、根太材5と梁1とは、接着材により接合される。
この目板4の使用例を説明する。第4図において、梁1
の一例には床パネル3が4枚連設されており、他側には
端部から2枚の床パネル3が一側の床パネル3と対向し
て連設されており、残りの部分には床パネル3は設けて
いない。この状態において一側だけに床パネル3が連結
された梁1の上面には、第5図に示すように、根太材5
が固定された一対の目板4が連設されている。梁lの端
部側に配置された目板4の根太材5Bは、端部がカット
される。床パネル3が対向配置された梁lの上面には根
太材5が固定されていない目仮4を設置する。
第6図においては、梁1の一側には床パ不ル3が4枚連
設されており、他側には端部に標準寸法の床バネル3が
設けられ、この床バネル3に隣接して幅寸法の異なる床
パネル3′が2枚連設されている。この状態において一
例だけに床パネル3が連結された梁1の上面には、第7
図に示すように、根太材5が固定された目板4が設けら
れる。
目仮4のうち梁1の端部側には標準寸法の目板4が設置
され、この目板4と隣接する目仮4は一部が切断された
ものが使用されている。梁1の端部に配置された目板4
の根太材5Bの端部は力冫トされ、カットされた部分は
、1点鎖線で示すように、目板4の継ぎ目部分の下面に
固定してもよい。
床パネル3が対向配置された梁1の上面6こは根太材5
が固定されていない目板4を設置する。
第8図においては、梁lの一側には床パネル3が4枚連
設されており、他側には一端に標準寸法の床パネル3が
設けられ、他端に幅寸法の異なる床パネル3′が2枚連
設されている.この例において、一側だけに床パネル3
が連結された梁lの上面には、第9図に示すように、下
面に根太材5を固着した目板4が用いられるが、この目
板4の構造は第7図で用いたものと同様であるので、説
明は省略する。床パ不ル3が対向配置された粱1の上面
には根太材5が固定されていない目板4を設置する。
第10図においては、梁lの一例には床パネル3が4枚
連設されており、他側には一端に標準寸法の床パネル3
が設けられ、他端にも標準寸法の庄バネル3が設けられ
ている。この状態において一例だけに床パネル3が連結
された梁lの上面には、第11図に示すように、下面に
根太材5が固定された目仮4が設けられる。目板4は標
準寸法のものが互いに逆向きに連設されており、いずれ
か一方の根太材5Bの端部をカットし、カットされた部
分を目板4の継ぎ目部分の下面に固定してもよい。床パ
不ル3が対向配置された梁1の上面には根太材5が固定
されていない目板4を設置する。
第l2図においては、梁lの一側には床パネル3が4枚
連設されており、他側には標準寸法の床バネル3が3枚
連設してある。この状態において一例だけに床バネル3
が連結された梁lの上面には、第13図に示すように、
下面に根太材5を固着した標準寸法の目板4が設けてあ
り、一方の根太材5Bの端部はカットされている.床バ
ネル3が対向配置された梁1の上面には根太材5が固定
されていない目{反4を設置する。
第14図においては、梁1の一例には床パネル3が3枚
連設されており、他側には標準寸法の床パネル3が2枚
連設してある。この状態において一側だけに床パネル3
が連結された梁lの上面には、第15図に示すように、
下面に根太材5を固着した標準寸法の目板4が設けられ
、一方の根太材5Bの端部はカントされている。床バネ
ル3が対向配置された梁1の上面には根太材5が固定さ
れていない目板4を設置する。
第16図においては、梁1の一例には床パネル3が3枚
連設されており、他側には標準の床パネルとは異なる幅
寸法の床パネル3′が2枚連設されている。この状態に
おいて一例だけに床パネル3が連結された梁1の上面に
は、第17図に示すように、下面に根太材5が固着され
た目Fi4が設けてある。目M.4のうち端部側には標
準寸法の目板4が設けられ、この目板4に隣接して一部
が切断された目板4が設けられる。標準寸法の目板4の
根太材5Bの端部はカットされている。また、切断され
た目板4の下面には根太材5Aが固定されている。床パ
ネル3が対向配置された梁1の上面には根太材5が固定
されていない目板4を設置する。
第18図においては、梁lの一例には床パネル3が3枚
連設されており、他側には両端部に標準寸法の床パネル
3が設けてある。この状態において一側だけに床パネル
3が連結された梁1の上面には、第19図に示すように
、下面に根太材5が固着された標準寸法の目板4が設け
てある。床パネル3が対向配置された梁1の上面には根
太材5が固定されていない目牟反4を設置する。
この実施例の構或によれば、目板4の下面に根太材5を
あらかしめ固定し、この根太材5を接着剤により梁1の
上面に固定したので、現場での作業工数が削減でき、施
工性を向上させることができる。しかも、目板4の下面
に設けた根太材5の一方を目板4の端面から突出させて
固定し、他方を目板4の端面から後退させた状態で固定
したので、目板4を連設した場合に突出部が目仮4の継
ぎ目部分を支持することができ、継ぎ目部分に段差が生
しるのを防止することができる。また、使用例に示した
ように、床バネル3,3′の配置が種々異なる場合にも
、この日板4を連設したり切断したりすることにより、
確実に目板4を設置することができる。
〔発明の効果] この発明の目板の取付部構造によれば、あらかしめ根太
材が固定された目板を梁に固定するだけで目板が設置で
きるので、現場での作業工数が削滅でき、施工性を向上
させることができる.しかも、目板の下面に設けた根太
材の一方を目板の端面から突出させて固定し、他方を目
板の端面から後退させた状態で固定したので、目板を連
設した場合に、突出部が目板の継ぎ目部分を支持するこ
とができ、継ぎ目部分に段差が生しるのを防止すること
かできる。また、床パネルの配置が種々異なる場合にも
、この目板を連設したり切断したりすることにより、確
実に目板を設置することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の部分断面図、第2図はそ
の目板および根太材の斜視図、第3図(A)(B), 
 (C)は根太材を固定した目板のそれぞれ正面図,下
面図.側面図、第4図.第6図,第8図,第10図.第
12図,第1・4図,第16図第18図は梁の両側に連
結した床パネルの平面配置図、第5図,第7図、第9図
、第11図,第13図.第15図,第17図,第l9図
は第4図,第6図.第8図,第10図,第12図,第1
4図,第16図,第18図における梁および目板の側面
図、第20図は従来例の部分分解斜視図である。 ■・・・梁、2・・・パネル連結具、3・・・床パネル
、4・・・目板、5A,5B・・・根太材 第3(2l (A) 4 / (8) (C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上面にパネル連結具が固定されこのパネル連結具を介し
    て両側に床パネルが連結された梁の上面を覆う目板の取
    付部構造において、前記床パネルの幅寸法に合わせて形
    成した目板の下面の一端に前記目板の端面よりも先端を
    突出させた状態で一方の根太材を固定し、前記目板の他
    端に前記目板の端面よりも先端を後退させた位置に他方
    の根太材を固定し、この目板を片側だけに前記床パネル
    が連結された梁の上面に設置したことを特徴とする目板
    の取付部構造。
JP15422789A 1989-06-15 1989-06-15 目板の取付部構造 Pending JPH0321762A (ja)

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