JPH0261254A - 壁用断熱パネル,それを用いた断熱壁及びその施工方法 - Google Patents
壁用断熱パネル,それを用いた断熱壁及びその施工方法Info
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- JPH0261254A JPH0261254A JP21252988A JP21252988A JPH0261254A JP H0261254 A JPH0261254 A JP H0261254A JP 21252988 A JP21252988 A JP 21252988A JP 21252988 A JP21252988 A JP 21252988A JP H0261254 A JPH0261254 A JP H0261254A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、建築物又は構築物の壁部への断熱性の付与に
関するもので、特に壁部への断熱性付与のために壁部表
面に付設される断熱パネル、この断熱パネルを付設した
断熱壁及びその施工方法に関する。
関するもので、特に壁部への断熱性付与のために壁部表
面に付設される断熱パネル、この断熱パネルを付設した
断熱壁及びその施工方法に関する。
[従来の技術]
従来、建築物又は構築物の壁部に断熱性を付与するため
に付設する断熱パネルとしては、合成樹脂発泡板の片面
に、パルプ混入セメントや耐アルカリガラス繊維強化セ
メント等の無機質表面材を付設したものが知られている
。この断熱パネルを用いた断熱壁は、壁面上に断熱パネ
ルを並べて壁面に打ち込んだアンカーボルトで固定する
ことによって構成されている。
に付設する断熱パネルとしては、合成樹脂発泡板の片面
に、パルプ混入セメントや耐アルカリガラス繊維強化セ
メント等の無機質表面材を付設したものが知られている
。この断熱パネルを用いた断熱壁は、壁面上に断熱パネ
ルを並べて壁面に打ち込んだアンカーボルトで固定する
ことによって構成されている。
ところで、上記断熱パネルの無機質表面材は、必要な耐
衝撃性や耐極部圧縮性等を得る上で厚くしなければなら
ず、これで大型の断熱パネルとすると、重くなって取扱
いにくくなるので、蘂棲命奉−(断熱パネルは比較的小
型のものとなっている。従って、この断熱パネルを用い
て断熱壁を施工する場合、付設枚数が多くなって施工性
が悪く、また断熱パネル間の合わせ目も多くなって、冷
凍倉庫等に要求される高い断熱性が得にくい問題がある
。
衝撃性や耐極部圧縮性等を得る上で厚くしなければなら
ず、これで大型の断熱パネルとすると、重くなって取扱
いにくくなるので、蘂棲命奉−(断熱パネルは比較的小
型のものとなっている。従って、この断熱パネルを用い
て断熱壁を施工する場合、付設枚数が多くなって施工性
が悪く、また断熱パネル間の合わせ目も多くなって、冷
凍倉庫等に要求される高い断熱性が得にくい問題がある
。
一方、インシアヌレートフオーム等の無機発泡板の片面
に金属板を付設した断熱パネルが知られている。この断
熱パネルを用いた断熱壁は、壁面にあらかじめ固定した
胴縁上に、金属板付設面を表面側として断熱パネルを並
べて固定することによって構成されている。
に金属板を付設した断熱パネルが知られている。この断
熱パネルを用いた断熱壁は、壁面にあらかじめ固定した
胴縁上に、金属板付設面を表面側として断熱パネルを並
べて固定することによって構成されている。
ところで、上記断熱パネルは、無機発泡板の必要な強度
を得る上で、大型の断熱パネルにはしすらいぼかりか、
断熱パネルの付設に先立って壁にIrl縁を固定するこ
とも施工上の大きな負担となっネルを構成し、これをア
ンカーボルトを用いて壁面に直接付設してしまうことが
考えられる。
を得る上で、大型の断熱パネルにはしすらいぼかりか、
断熱パネルの付設に先立って壁にIrl縁を固定するこ
とも施工上の大きな負担となっネルを構成し、これをア
ンカーボルトを用いて壁面に直接付設してしまうことが
考えられる。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、合成樹脂発泡板を用いた断熱パネルを、
アンカーボルトで壁面に直接付設するには、次のような
問題がある。
アンカーボルトで壁面に直接付設するには、次のような
問題がある。
(1)アンカーボルトで断熱パネルを付設するには、断
熱パネルに貫通孔を設け、そこにアンカーボルトを通す
ことになるが、貫通孔は断熱性を低下させる原因となる
。従って、貫通孔の数が多いと、せっかく断熱パネルを
大型化して合わせ目の減少を図っても、全体として断熱
性を向上させることができなくなる。
熱パネルに貫通孔を設け、そこにアンカーボルトを通す
ことになるが、貫通孔は断熱性を低下させる原因となる
。従って、貫通孔の数が多いと、せっかく断熱パネルを
大型化して合わせ目の減少を図っても、全体として断熱
性を向上させることができなくなる。
(2)上記のように、アンカーボルトを通す貫通孔に制
限がある一方、当然のことながら、断熱パネルはしっか
り壁面に固定されている必要がある。
限がある一方、当然のことながら、断熱パネルはしっか
り壁面に固定されている必要がある。
(3)合成樹脂発泡板は、一般に金属板に比して熱膨張
係数が大きいので、その片面に金属板を付設した断熱板
は反りを生じやすい。四周をしっかり壁面へ固定すれば
反りを防止できるが、そのためには貫通孔の数を増さな
ければならず、断熱性の低下原因となる。
係数が大きいので、その片面に金属板を付設した断熱板
は反りを生じやすい。四周をしっかり壁面へ固定すれば
反りを防止できるが、そのためには貫通孔の数を増さな
ければならず、断熱性の低下原因となる。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決するために講じられた手段を図面を参照
しつつ説明すると、請求項第1項の発明は、第1図に示
されるように、合成樹脂発泡板lの両面に金属板2が付
設されており、少なくとも片面の金属板2の一側が、合
成樹脂発泡板lより側方に突出した重ね代3となってい
る断熱パネル4としているものである。
しつつ説明すると、請求項第1項の発明は、第1図に示
されるように、合成樹脂発泡板lの両面に金属板2が付
設されており、少なくとも片面の金属板2の一側が、合
成樹脂発泡板lより側方に突出した重ね代3となってい
る断熱パネル4としているものである。
合成樹脂発泡板1としては1例えばポリスチレン、ポリ
ウレタン、ポリ塩化ビニル、フェノール樹脂、またはこ
れらの合成樹脂に無機充填材を添加して発泡させたもの
等を挙げることができ、押出発泡によるものでもビーズ
発泡によるものでもよい。最も好ましくは、スタイロフ
ォム(商品名)等の押出発泡ポリスチレン板である。
ウレタン、ポリ塩化ビニル、フェノール樹脂、またはこ
れらの合成樹脂に無機充填材を添加して発泡させたもの
等を挙げることができ、押出発泡によるものでもビーズ
発泡によるものでもよい。最も好ましくは、スタイロフ
ォム(商品名)等の押出発泡ポリスチレン板である。
金属板2としては、例えば亜鉛鉄板、銅板、ステンレス
スチール板、アルミニウム板等を挙げることができる。
スチール板、アルミニウム板等を挙げることができる。
少なくとも付設後表面側となる金属板2には、あらかじ
め塗装を施しておくことが好ましい。
め塗装を施しておくことが好ましい。
重ね代3は、合成樹脂発泡板1の一側辺全体に亘って突
出させたものでも、当該−側辺の一部に突出させたもの
でもよい。
出させたものでも、当該−側辺の一部に突出させたもの
でもよい。
本断熱パネル4は、正方形状等としたり、長方形状とし
て長辺側に重ね代3を設けたものでもよいが、請求項2
項の発明のように、長方形状をなし、長辺側に重ね代3
を有し、両面の金属板2の長辺側端部が、長辺側の側端
面に沿って屈曲された折り込み部5となっていることが
強度上好ましい(第3図及び第4図参照)、更に好まし
くは、請求項第3項の発明のように、雇いざね6が、長
辺側の両側端面に設けられた溝7の少なくとも一方に、
一端が壁部8に固定される取付具9の他端を溝7との間
に挟み込んで嵌合されており、かつ両面の金属板2の折
り込み部5が取付具・9を介して連結されている断熱板
4とすることである(第3図及び第4図参照)。
て長辺側に重ね代3を設けたものでもよいが、請求項2
項の発明のように、長方形状をなし、長辺側に重ね代3
を有し、両面の金属板2の長辺側端部が、長辺側の側端
面に沿って屈曲された折り込み部5となっていることが
強度上好ましい(第3図及び第4図参照)、更に好まし
くは、請求項第3項の発明のように、雇いざね6が、長
辺側の両側端面に設けられた溝7の少なくとも一方に、
一端が壁部8に固定される取付具9の他端を溝7との間
に挟み込んで嵌合されており、かつ両面の金属板2の折
り込み部5が取付具・9を介して連結されている断熱板
4とすることである(第3図及び第4図参照)。
次に、請求項第4項の発明では、前述した請求項第1項
の発明に係る断熱パネル4を用い、第5図及び第6図に
示されるように、多数の断熱パネル4が、隣接する断熱
パネル4に重ね代3を重ねかつ端面同志を突き合わせて
壁部8表面上に配列されている一方、断熱パネル4上に
は、スタッド10が、重ね代3に沿って設けられていて
、このスダ、・、ド10が、重ね代3が重ねられた箇所
で断熱パネル4を貫通する貫通孔11に通されかつ壁部
8に固着されたアンカーポル)12を介して、壁部8表
面との間に、重ね代3が重ねられて互に隣接する2枚の
断熱パネル、4を同時に挟持している断熱壁としている
ものである。
の発明に係る断熱パネル4を用い、第5図及び第6図に
示されるように、多数の断熱パネル4が、隣接する断熱
パネル4に重ね代3を重ねかつ端面同志を突き合わせて
壁部8表面上に配列されている一方、断熱パネル4上に
は、スタッド10が、重ね代3に沿って設けられていて
、このスダ、・、ド10が、重ね代3が重ねられた箇所
で断熱パネル4を貫通する貫通孔11に通されかつ壁部
8に固着されたアンカーポル)12を介して、壁部8表
面との間に、重ね代3が重ねられて互に隣接する2枚の
断熱パネル、4を同時に挟持している断熱壁としている
ものである。
スタッド10は、アンカーポルト12を用いた締付けに
よって、壁部8表面との間にしっかり断熱パネル4を挟
み付けられるものであればよく、例えばハツト型鋼、ア
ングル鋼等を用いることができる。また、スタッド10
は、複数枚の断熱パネル4に亘る長さであることが好ま
しい。
よって、壁部8表面との間にしっかり断熱パネル4を挟
み付けられるものであればよく、例えばハツト型鋼、ア
ングル鋼等を用いることができる。また、スタッド10
は、複数枚の断熱パネル4に亘る長さであることが好ま
しい。
本断熱壁における断熱パネル4の重ね代は、両面に設け
たり、配列後に表面に露出する側のみに設けたりするこ
ともできるが、請求項第5項の発明のように、重ね代3
は断熱パネル4の片面側のみに設けられていて、この重
ね代3を有する面を壁部8側にして断熱パネル4が配列
されていることが、外観を整える上で好ましい。この場
合、請求項第7項のように、スタッド10が壁部8表面
との間に同時に挟持している2枚の断熱パネル4の表面
側金属板2が、当該スタフ・ド10を介して連結されて
いることが好ましい。この連結は、例えばビス等で行う
ことができる。
たり、配列後に表面に露出する側のみに設けたりするこ
ともできるが、請求項第5項の発明のように、重ね代3
は断熱パネル4の片面側のみに設けられていて、この重
ね代3を有する面を壁部8側にして断熱パネル4が配列
されていることが、外観を整える上で好ましい。この場
合、請求項第7項のように、スタッド10が壁部8表面
との間に同時に挟持している2枚の断熱パネル4の表面
側金属板2が、当該スタフ・ド10を介して連結されて
いることが好ましい。この連結は、例えばビス等で行う
ことができる。
本断熱壁に用いる断熱パネル4は、前述したように、正
方形状としたり、長方形状として長辺側に重ね代3を有
するものでもよいが、請求項第6項の発明のように、長
方形状で短辺側に重ね代3を有し、その長辺を横にして
配列することが、良好な施工性を得る上で好ましい。
方形状としたり、長方形状として長辺側に重ね代3を有
するものでもよいが、請求項第6項の発明のように、長
方形状で短辺側に重ね代3を有し、その長辺を横にして
配列することが、良好な施工性を得る上で好ましい。
上記の構成を採用した場合、請求項第8項のように、上
下に隣接する断熱パネル4の側端面間に雇いざね6が嵌
合され、この雇いざね6には、端が壁部8に固定された
取付具9(第6図参照)の他端が係合されていることが
、安定した増刊状態を得る上で好ましい。特にこの構成
を採用した場合、請求項第9項のように、断熱パネル4
を、取付具9で仮止めして縦方向に揃えて並べた列を、
横方向に複数列配列し、しかる後に、アンカーポルト1
2を介して、スタッド10と壁部8表面との間に断熱パ
ネル4を挟持させることによって効率よく施工すること
ができる。
下に隣接する断熱パネル4の側端面間に雇いざね6が嵌
合され、この雇いざね6には、端が壁部8に固定された
取付具9(第6図参照)の他端が係合されていることが
、安定した増刊状態を得る上で好ましい。特にこの構成
を採用した場合、請求項第9項のように、断熱パネル4
を、取付具9で仮止めして縦方向に揃えて並べた列を、
横方向に複数列配列し、しかる後に、アンカーポルト1
2を介して、スタッド10と壁部8表面との間に断熱パ
ネル4を挟持させることによって効率よく施工すること
ができる。
[作 用]
請求項第1項の発明において、合成樹脂発泡板lの両面
に付設されている金属板2は、合成樹脂発泡板1と金属
板2の熱膨張率の違いから生ずる反りの発生を、両面か
ら押え付けて防止する働きをなす、また、重ね代は、2
枚の断熱パネル4を、重複部をもって配列できるように
し、この重複部にアンカーポルト12を通すことによっ
て、2枚の断熱パネルを同時に固定できるようにする働
きをなす。
に付設されている金属板2は、合成樹脂発泡板1と金属
板2の熱膨張率の違いから生ずる反りの発生を、両面か
ら押え付けて防止する働きをなす、また、重ね代は、2
枚の断熱パネル4を、重複部をもって配列できるように
し、この重複部にアンカーポルト12を通すことによっ
て、2枚の断熱パネルを同時に固定できるようにする働
きをなす。
請求項第2項の発明において、折り込み部5は、長辺方
向の曲げ強さを向上させる働きをなす。
向の曲げ強さを向上させる働きをなす。
請求項第3項の発明において、雇いざね6は、断熱パネ
ル4の長辺側同志を連結して配列できるようにする働き
をなし、取付具9は、断熱パネル4を壁部8へ固定する
ための補助的手段となる。
ル4の長辺側同志を連結して配列できるようにする働き
をなし、取付具9は、断熱パネル4を壁部8へ固定する
ための補助的手段となる。
また、両面の金属板2の折り込み部5が取付具9を介し
て連結されていることは、少なくとも一方の金属板2に
アンカーポル)12を貫通させれば、同時に他方の金属
板2もアンカーポルト12に支持されるようにする働き
をなす。
て連結されていることは、少なくとも一方の金属板2に
アンカーポル)12を貫通させれば、同時に他方の金属
板2もアンカーポルト12に支持されるようにする働き
をなす。
請求項第4項の発明において、重ね代3が重ねられた箇
所にアンカーポル)12を通しているのは、1本のアン
カーポルト12を2枚の断熱パネルの固定に使用できる
ようにするものである。また、スタッド10は、断熱パ
ネル4の側辺に沿った広い範囲を押え付ける働きをなす
。
所にアンカーポル)12を通しているのは、1本のアン
カーポルト12を2枚の断熱パネルの固定に使用できる
ようにするものである。また、スタッド10は、断熱パ
ネル4の側辺に沿った広い範囲を押え付ける働きをなす
。
請求項第5項の発明において、重ね代3を片面側のみと
し、かつ重ね代3を有する面を壁部8側にして配列して
いるのは、重ね代3の重ね合わせを、断熱パネル4の背
面側に覆い隠す働きをなす。
し、かつ重ね代3を有する面を壁部8側にして配列して
いるのは、重ね代3の重ね合わせを、断熱パネル4の背
面側に覆い隠す働きをなす。
請求項第6項の発明において、短辺側に重ね代3を有す
る長方形状の断熱パネル4を、長辺を横にして配列して
いるのは、スタッド10の取付間隔を広げる働きをなす
。
る長方形状の断熱パネル4を、長辺を横にして配列して
いるのは、スタッド10の取付間隔を広げる働きをなす
。
請求項第7項の発明において、隣接する2枚の断熱パネ
ル4の表面側の金属板2が、スタッド10を介して連結
されているのは、隣接する2枚の断熱パネル4の表面側
の金属板2を同時にアンカーポルト12に支持させる働
きをなす。
ル4の表面側の金属板2が、スタッド10を介して連結
されているのは、隣接する2枚の断熱パネル4の表面側
の金属板2を同時にアンカーポルト12に支持させる働
きをなす。
請求項第8項の発明における雇いざね6は、配列された
断熱パネル4を上下に連結する働きをなす。また、取付
具9は、アンカーポルト12による固定間隔が広くなる
長辺方向の固定を補助すると共に、雇いざね6の嵌合が
反り等で外れるのを防止する(動きをなす。
断熱パネル4を上下に連結する働きをなす。また、取付
具9は、アンカーポルト12による固定間隔が広くなる
長辺方向の固定を補助すると共に、雇いざね6の嵌合が
反り等で外れるのを防止する(動きをなす。
請求項第9項の発明において、取付具9による仮止めに
よって、複数列の配列を行った後にスタッド10とアン
カーポルト12による固定を行っているのは、長尺のス
タッド10によって、上下に複数枚の断熱パネル4を一
度に固定できるようにするものである。
よって、複数列の配列を行った後にスタッド10とアン
カーポルト12による固定を行っているのは、長尺のス
タッド10によって、上下に複数枚の断熱パネル4を一
度に固定できるようにするものである。
[実施例]
第1図及び第2図は1本発明に係る断熱パネル4の一実
施例を示すもので、図示されるように、合成樹脂発泡板
lの両面に、金属板2を一体的に付設だ長方形状をなし
ている。
施例を示すもので、図示されるように、合成樹脂発泡板
lの両面に、金属板2を一体的に付設だ長方形状をなし
ている。
図面上奥側の金属板2の一方の短辺側は、金属板2が合
成樹脂発泡板1よりも突出しており、重ね代3となって
いる。また、図面上手前側の金属板2には、表面に塗装
が施されているものである。
成樹脂発泡板1よりも突出しており、重ね代3となって
いる。また、図面上手前側の金属板2には、表面に塗装
が施されているものである。
重ね代3と対角方向のコーナ一部には切欠部13が形成
されている。また、長辺側の側端面には、各々溝7が形
成されており、図面上上方の溝7には、雇いざね6が嵌
合されている。この雇いざねの嵌合に際しては、長平方
向のほぼ中央に。
されている。また、長辺側の側端面には、各々溝7が形
成されており、図面上上方の溝7には、雇いざね6が嵌
合されている。この雇いざねの嵌合に際しては、長平方
向のほぼ中央に。
一端が壁部8に固定される取付具9の他端が、溝7との
間に挟み込まれている。
間に挟み込まれている。
第3図及び第4図は、本発明に係る断熱パネル4の他の
実施例を示すもので、雇いざね6が設けられている長辺
側の側端面に沿って両金属板2の側端部が屈曲されて、
折り込み部5となっている。
実施例を示すもので、雇いざね6が設けられている長辺
側の側端面に沿って両金属板2の側端部が屈曲されて、
折り込み部5となっている。
取付具9が雇いさねと溝7の間に挟み込まれているのは
第1図及び第2図で説明したものと同じであるが、本断
熱パネル4の取付具9は、更に、両折り込み部5にビス
等によって固定されている。即ち、本断熱パネル4にお
ける両金属板2は、この取付具9を介して連結されたも
のとなっている。
第1図及び第2図で説明したものと同じであるが、本断
熱パネル4の取付具9は、更に、両折り込み部5にビス
等によって固定されている。即ち、本断熱パネル4にお
ける両金属板2は、この取付具9を介して連結されたも
のとなっている。
第5図ないし第7図は、本発明に係る断熱壁の−・実施
例を示すもので、図示されるように、第1図及び第2図
で説明した断熱パネル4が、その長辺を横方向にして、
上下左右に揃えて配列されている。
例を示すもので、図示されるように、第1図及び第2図
で説明した断熱パネル4が、その長辺を横方向にして、
上下左右に揃えて配列されている。
第6図に明示されているように、断熱パネル4は、雇い
ざね6が嵌合されている側を上にし、この雇いざね6に
、すぐ上の断熱パネル4の下面に位置する溝7を嵌合さ
せることによって、上下に連結されている。また、取付
具9の一端が壁部8に固定されており、断熱パネル4を
支持すると共に、断熱パネル4を壁部8側に引付けて、
雇いざね6の嵌合外れ)防止している。特に、この取付
具9は、断熱パネル4を横長にして使用しているために
、後述するアンカーポル)12による横力向の固定間隔
が大きくなるので、断熱パネル4の横方向中央付近を支
持して、アンカーポル)12による固定を補助するもの
となっている。
ざね6が嵌合されている側を上にし、この雇いざね6に
、すぐ上の断熱パネル4の下面に位置する溝7を嵌合さ
せることによって、上下に連結されている。また、取付
具9の一端が壁部8に固定されており、断熱パネル4を
支持すると共に、断熱パネル4を壁部8側に引付けて、
雇いざね6の嵌合外れ)防止している。特に、この取付
具9は、断熱パネル4を横長にして使用しているために
、後述するアンカーポル)12による横力向の固定間隔
が大きくなるので、断熱パネル4の横方向中央付近を支
持して、アンカーポル)12による固定を補助するもの
となっている。
第7図に示されているように、断熱パネル4の短辺側は
、重ね代3が突出している側と、隣接する他の断熱パネ
ル4の重ね代3の無い側が向き合わされ1重ね代3が隣
接する他の断熱パネル4に重ねられると共に、端面同志
が突合わされている。また、断熱パネル4は、重ね代3
側を壁部8側、切欠部13側(塗装が施されている側)
を表面側として配列されており、切欠部13から重ね代
3を貫通する貫通孔11に、壁部8に固定されたアンカ
ーボルトが通されている。
、重ね代3が突出している側と、隣接する他の断熱パネ
ル4の重ね代3の無い側が向き合わされ1重ね代3が隣
接する他の断熱パネル4に重ねられると共に、端面同志
が突合わされている。また、断熱パネル4は、重ね代3
側を壁部8側、切欠部13側(塗装が施されている側)
を表面側として配列されており、切欠部13から重ね代
3を貫通する貫通孔11に、壁部8に固定されたアンカ
ーボルトが通されている。
一方、切欠部13には、長尺のハツト型鋼のスタッド1
0が嵌込まれていている。このスタッド10は、すぐ隣
の断熱パネル4にも掛る幅を有するもので、スタッド1
0上からナツト14で締付けることによって、同時に2
枚の断熱パネル4を、壁部8表面との間に挟持している
。
0が嵌込まれていている。このスタッド10は、すぐ隣
の断熱パネル4にも掛る幅を有するもので、スタッド1
0上からナツト14で締付けることによって、同時に2
枚の断熱パネル4を、壁部8表面との間に挟持している
。
尚、15は、断熱パネル4と壁部8との間に挟み込まれ
て、断熱パネル4と壁部8間の不陸を調整する不陸調整
材である。この不陸調整材15には、木材、グラスウー
ル等の緩衝性のある材料が用いられる。
て、断熱パネル4と壁部8間の不陸を調整する不陸調整
材である。この不陸調整材15には、木材、グラスウー
ル等の緩衝性のある材料が用いられる。
上述の断熱壁の施工は、まず取付具9で仮止めをして、
断熱パネル4を複数段複数列配列し、その後、スタッド
10を取付ければ、長尺のスター。
断熱パネル4を複数段複数列配列し、その後、スタッド
10を取付ければ、長尺のスター。
ド10を利用して一気に多くの断熱パネル4の固定を行
うことがTきる。
うことがTきる。
壁部8へのアンカーボルト12の固定は、断熱パネル4
の配夕瞠に先立って、位置を定めて行っておいてもよい
が、上記仮止め後、断熱パネル4の上からドリルで穴を
あけて打込むことによって、容易に行うことができる。
の配夕瞠に先立って、位置を定めて行っておいてもよい
が、上記仮止め後、断熱パネル4の上からドリルで穴を
あけて打込むことによって、容易に行うことができる。
第8図は、スタッド10及びアンカーボルトを用いて断
熱パネル4を固定する場合の他の実施例を示すもので、
スタッド10をアングル鋼とし、前述した切欠部13を
設けることなく2枚の断熱パネル4を押付けさせたもの
となっている。
熱パネル4を固定する場合の他の実施例を示すもので、
スタッド10をアングル鋼とし、前述した切欠部13を
設けることなく2枚の断熱パネル4を押付けさせたもの
となっている。
次に1本発明に係る断熱パネル(本発明品)と、合成樹
脂発泡板の片面に耐アルカリガラス繊維強化セメントの
無機表面材を付設した従来の断熱パネル(従来品l)と
、インシアヌレートフオームの無機発泡板の片面に金属
板を付設した従来の断熱パネル(従来品2)との三者に
ついて、本さ、サイズ、必要ボルト数を比較した結果を
示す。尚、発泡板は全て25+lli厚とした。
脂発泡板の片面に耐アルカリガラス繊維強化セメントの
無機表面材を付設した従来の断熱パネル(従来品l)と
、インシアヌレートフオームの無機発泡板の片面に金属
板を付設した従来の断熱パネル(従来品2)との三者に
ついて、本さ、サイズ、必要ボルト数を比較した結果を
示す。尚、発泡板は全て25+lli厚とした。
〔発明の効果]
本発明は、以上説明した通りのものであり、以下の効果
を奏するもんである。
を奏するもんである。
(1)請求項第1項の発明によれば、軽量な合成樹脂発
泡板を用いているので、取扱い性を損なうことなく断熱
パネル4の大型化を図ることができる。加えて、重ね代
3により、2枚の断熱パネル4を共通のアンカーボルト
12で固定でき、アンカーポルト12を通す貫通孔11
の数も少なくて済むので、断熱性をも損なうことなく施
工性を大幅に向上させることができる。また、合成樹脂
発泡板1の両面を金属板?で押えているので、断熱パネ
ル4が反って外観を悪化させることもない。
泡板を用いているので、取扱い性を損なうことなく断熱
パネル4の大型化を図ることができる。加えて、重ね代
3により、2枚の断熱パネル4を共通のアンカーボルト
12で固定でき、アンカーポルト12を通す貫通孔11
の数も少なくて済むので、断熱性をも損なうことなく施
工性を大幅に向上させることができる。また、合成樹脂
発泡板1の両面を金属板?で押えているので、断熱パネ
ル4が反って外観を悪化させることもない。
(2)請求項第2項の発明によれば、最とも汎用されて
いる長方形状の断熱パネル4の大型化を図ったときに、
脆弱になりやすい長辺方向を補強して、たわみ等による
施工性の悪化を防止できる。
いる長方形状の断熱パネル4の大型化を図ったときに、
脆弱になりやすい長辺方向を補強して、たわみ等による
施工性の悪化を防止できる。
(3)請求項第3項の発明によれば、断熱パネル4の雇
いざね6による連結と、取付具9による壁部8への固定
とを図ることができると共に、火災等で合成樹脂発泡板
lが溶融したときに、両金属板がバラけてしまうのを防
止できる。
いざね6による連結と、取付具9による壁部8への固定
とを図ることができると共に、火災等で合成樹脂発泡板
lが溶融したときに、両金属板がバラけてしまうのを防
止できる。
(4)請求項第4項の発明によれば、スタッドlOで断
熱パネル4を幅広く押えることができ、最小限のアンカ
ーポルト12で、安定して断熱パネル4を固定できる。
熱パネル4を幅広く押えることができ、最小限のアンカ
ーポルト12で、安定して断熱パネル4を固定できる。
ちなみに、1枚当り1本のアンカーポルト12で固定す
ることもでき、アンカーポルト12を通すための貫通孔
11による断熱性低下も最小限に抑えることができる。
ることもでき、アンカーポルト12を通すための貫通孔
11による断熱性低下も最小限に抑えることができる。
(5)請求項第5項の発明によれば、重ね代3が見えな
いので、良好な外観を得ることができる。
いので、良好な外観を得ることができる。
(6)請求項第6項の発明によれば、アンカーポルト1
2の横方向の間隔が広がることにより、スタッド10の
間隔も広がり、スタッド10の取付は本数が少なくて済
むので、施工の手間が軽減される。
2の横方向の間隔が広がることにより、スタッド10の
間隔も広がり、スタッド10の取付は本数が少なくて済
むので、施工の手間が軽減される。
(7)請求項第7項の発明によれば、両面の金属板2が
共に2辺をアンカーポルト12で支持されるので、火災
等で合成樹脂発泡板1が溶融しても、落下したりずれた
りすることがない。
共に2辺をアンカーポルト12で支持されるので、火災
等で合成樹脂発泡板1が溶融しても、落下したりずれた
りすることがない。
(8)請求項第8項の発明によれば、アンカーポルト1
2による固定間隔が広い長辺側を取付具9で支持でき、
断熱パネル4の取付は状態をより安定させることができ
る。
2による固定間隔が広い長辺側を取付具9で支持でき、
断熱パネル4の取付は状態をより安定させることができ
る。
(9)請求項第9項の発明によれば、長尺のスタッド1
0を用いて、−気に多数の断熱パネル4の固定を行える
ので、迅速な施工が可能となる。
0を用いて、−気に多数の断熱パネル4の固定を行える
ので、迅速な施工が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る断熱パネルの斜視図、第2図はそ
の取付具付近の断面図、第3図は本発明に係る断熱パネ
ルの他の実施例の一部を示す斜視図、第4図はその取付
具付近の断面図、第5図は本発明に係る断熱壁の一実施
例を示す斜視図、第6図及び第7図はその配列された断
熱パネルを固定している取付具及びアンカーボルト付近
の断面図、第8図は°7ンカーポルトとスタッドで断熱
パネルを固定する場合の他の実施例を示す断面図である
。 1:合成樹脂発泡板、2:金属板。 3:重ね代、4:断熱パネル、 5:折り込み部、6:雇いざね、7:溝、8:壁部、9
:取付具、lo:スタッド、11二貫通孔、12:アン
カーポルト。
の取付具付近の断面図、第3図は本発明に係る断熱パネ
ルの他の実施例の一部を示す斜視図、第4図はその取付
具付近の断面図、第5図は本発明に係る断熱壁の一実施
例を示す斜視図、第6図及び第7図はその配列された断
熱パネルを固定している取付具及びアンカーボルト付近
の断面図、第8図は°7ンカーポルトとスタッドで断熱
パネルを固定する場合の他の実施例を示す断面図である
。 1:合成樹脂発泡板、2:金属板。 3:重ね代、4:断熱パネル、 5:折り込み部、6:雇いざね、7:溝、8:壁部、9
:取付具、lo:スタッド、11二貫通孔、12:アン
カーポルト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)合成樹脂発泡板の両面に金属板が付設されており
、少なくとも片面の金属板の一側が、合成樹脂発泡板よ
り側方に突出した重ね代となっていることを特徴とする
断熱パネル。 (2)長方形状となし、短辺側に重ね代を有し、両面の
金属板の長辺側端部が、長辺側の側端面に沿って屈曲さ
れた折り込み部となっていることを特徴とする請求項第
1項の断熱パネル。 (3)雇いざねが、長辺側の両側端面に設けられた溝の
少なくとも一方に、一端が壁部に固定される取付具の他
端を溝との間に挟み込んで嵌合されており、かつ両面の
金属板の折り込み部が取付具を介して連結されているこ
とを特徴とする請求項第2項の断熱パネル。(4)両面
に金属板が付設された合成樹脂発泡板であって、少なく
とも片面の金属板の一側が合成樹脂発泡板より側方に突
出した重ね代となっている多数の断熱パネルが、隣接す
る断熱パネルに重ね代を重ねかつ端面同志を突き合わせ
て壁部表面上に配列されている一方、断熱パネル上には
、スタッドが、重ね代に沿って設けられていて、このス
タッドが、重ね代が重ねられた箇所で断熱パネルを貫通
する貫通孔に通されかつ壁部に固着されたアンカーボル
トを介して、壁部表面との間に、重ね代が重ねられて互
に隣接する2枚の断熱パネルを同時に挟持していること
を特徴とする断熱壁。 (5)重ね代が断熱パネルの片面側にのみ設けられてお
り、この重ね代を有する面を壁部側にして断熱パネルが
配列されていることを特徴とする請求項第4項の断熱壁
。 (6)断熱パネルが、長方形状をなし、短辺側に重ね代
を有すると共に、長辺を横にして配列されていることを
特徴とする請求項第4項又は第5項の断熱壁。 (7)スタッドが壁部表面との間に同時に挟持している
2枚の断熱パネルの表面側金属板が、当該スタッドを介
して連結されていることを特徴とする請求項第5項の断
熱壁。 (8)上下に隣接する断熱パネル側端面間に雇いざねが
嵌合され、この雇いざねには、一端が壁部に固定された
取付具の他端が係合されていることを特徴とする請求項
第6項の断熱壁。 (9)断熱パネルを、取付具で仮止めして縦方向に揃え
て並べた列を、横方向に複数列配列し、しかる後に、ア
ンカーボルトを介して、スタッドと壁部表面との間に断
熱パネルを挟持させることを特徴とする請求項第8項の
断熱壁の施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21252988A JP2832240B2 (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 壁用断熱パネル,それを用いた断熱壁及びその施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21252988A JP2832240B2 (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 壁用断熱パネル,それを用いた断熱壁及びその施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0261254A true JPH0261254A (ja) | 1990-03-01 |
JP2832240B2 JP2832240B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=16624182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21252988A Expired - Fee Related JP2832240B2 (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 壁用断熱パネル,それを用いた断熱壁及びその施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2832240B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0729106U (ja) * | 1993-11-02 | 1995-06-02 | 株式会社河合楽器製作所 | 防音パネルの連結構造 |
JP2009052369A (ja) * | 2007-08-29 | 2009-03-12 | Dow Kakoh Kk | 断熱板および複合断熱板 |
CN102400532A (zh) * | 2010-09-16 | 2012-04-04 | 明正工业株式会社 | 壁板的固定构造 |
JP2012082675A (ja) * | 2010-09-16 | 2012-04-26 | Meisei Kogyo Kk | パネルの固定構造 |
US10011418B2 (en) | 2014-09-26 | 2018-07-03 | Pelican Biothermal Llc | High efficiency bolt-on thermal insulating panel and thermally insulated shipping container employing such a thermal insulating panel |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102074061B1 (ko) * | 2018-03-19 | 2020-02-05 | 서울시립대학교 산학협력단 | 구조단열패널용 부착철물 세트 |
-
1988
- 1988-08-29 JP JP21252988A patent/JP2832240B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|---|
JPH0729106U (ja) * | 1993-11-02 | 1995-06-02 | 株式会社河合楽器製作所 | 防音パネルの連結構造 |
JP2009052369A (ja) * | 2007-08-29 | 2009-03-12 | Dow Kakoh Kk | 断熱板および複合断熱板 |
CN102400532A (zh) * | 2010-09-16 | 2012-04-04 | 明正工业株式会社 | 壁板的固定构造 |
JP2012082675A (ja) * | 2010-09-16 | 2012-04-26 | Meisei Kogyo Kk | パネルの固定構造 |
CN102400532B (zh) * | 2010-09-16 | 2015-04-15 | 明正工业株式会社 | 壁板的固定构造 |
US10011418B2 (en) | 2014-09-26 | 2018-07-03 | Pelican Biothermal Llc | High efficiency bolt-on thermal insulating panel and thermally insulated shipping container employing such a thermal insulating panel |
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---|---|
JP2832240B2 (ja) | 1998-12-09 |
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