JPH03217434A - プラスチックの表面硬化方法 - Google Patents
プラスチックの表面硬化方法Info
- Publication number
- JPH03217434A JPH03217434A JP2010751A JP1075190A JPH03217434A JP H03217434 A JPH03217434 A JP H03217434A JP 2010751 A JP2010751 A JP 2010751A JP 1075190 A JP1075190 A JP 1075190A JP H03217434 A JPH03217434 A JP H03217434A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plastic
- thin film
- siloxane
- film
- plastics
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004033 plastic Substances 0.000 title claims abstract description 36
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 title claims abstract description 36
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 15
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims abstract description 16
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims abstract description 8
- 238000009832 plasma treatment Methods 0.000 claims abstract description 4
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 claims description 15
- 125000005375 organosiloxane group Chemical group 0.000 claims description 7
- 238000000151 deposition Methods 0.000 claims description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 10
- 239000010408 film Substances 0.000 abstract description 9
- KPUWHANPEXNPJT-UHFFFAOYSA-N disiloxane Chemical class [SiH3]O[SiH3] KPUWHANPEXNPJT-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 3
- 125000000962 organic group Chemical group 0.000 abstract 2
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 abstract 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 9
- -1 polysiloxane Polymers 0.000 description 8
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 6
- 229920005668 polycarbonate resin Polymers 0.000 description 6
- 239000004431 polycarbonate resin Substances 0.000 description 6
- 238000005229 chemical vapour deposition Methods 0.000 description 5
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 5
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 4
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 4
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 4
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 2
- 229920005990 polystyrene resin Polymers 0.000 description 2
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 2
- ANZPUCVQARFCDW-UHFFFAOYSA-N 2,2,4,4,6,6-hexamethyl-1,3,5,7,2,4,6,8-tetraoxatetrasilocane Chemical compound C[Si]1(C)O[SiH2]O[Si](C)(C)O[Si](C)(C)O1 ANZPUCVQARFCDW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- ZAKUVHZFBNPFNP-UHFFFAOYSA-N 2,2,4,4,6-pentamethyl-1,3,5,7,2,4,6,8-tetraoxatetrasilocane Chemical compound C[SiH]1O[SiH2]O[Si](C)(C)O[Si](C)(C)O1 ZAKUVHZFBNPFNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- WZJUBBHODHNQPW-UHFFFAOYSA-N 2,4,6,8-tetramethyl-1,3,5,7,2$l^{3},4$l^{3},6$l^{3},8$l^{3}-tetraoxatetrasilocane Chemical compound C[Si]1O[Si](C)O[Si](C)O[Si](C)O1 WZJUBBHODHNQPW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- XMSXQFUHVRWGNA-UHFFFAOYSA-N Decamethylcyclopentasiloxane Chemical compound C[Si]1(C)O[Si](C)(C)O[Si](C)(C)O[Si](C)(C)O[Si](C)(C)O1 XMSXQFUHVRWGNA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 1
- 125000000217 alkyl group Chemical group 0.000 description 1
- 229910021417 amorphous silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000002425 crystallisation Methods 0.000 description 1
- 230000008025 crystallization Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000004205 dimethyl polysiloxane Substances 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- HTDJPCNNEPUOOQ-UHFFFAOYSA-N hexamethylcyclotrisiloxane Chemical compound C[Si]1(C)O[Si](C)(C)O[Si](C)(C)O1 HTDJPCNNEPUOOQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- UQEAIHBTYFGYIE-UHFFFAOYSA-N hexamethyldisiloxane Chemical compound C[Si](C)(C)O[Si](C)(C)C UQEAIHBTYFGYIE-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000006187 pill Substances 0.000 description 1
- 238000001020 plasma etching Methods 0.000 description 1
- 229920000435 poly(dimethylsiloxane) Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 238000006116 polymerization reaction Methods 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
- 229920005573 silicon-containing polymer Polymers 0.000 description 1
- 239000004447 silicone coating Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明のプラスチック表面を硬化させる方法に関し、特
に建造物、自動車、船舶、航空機などの透明ガラス製品
に代替されるプラスチックガラスの製法に有利に適用で
きる方法に関する。
に建造物、自動車、船舶、航空機などの透明ガラス製品
に代替されるプラスチックガラスの製法に有利に適用で
きる方法に関する。
プラスチックの高耐衝撃性、軽量性及び加工容易性など
の特性を活かしてプラスチックガラスが開発されている
が、その欠点である表面が傷つきやすく曇りやすい性質
を改良する手法としてプラスチックの表面に結晶化度を
あげたプラスチックを化学蒸着させる方法や、プラスチ
ックの表面にシリコン系ボリマーをコーティングガラス
化する方法、化学蒸着法により非晶質のセラミックス薄
膜をプラスチック上に蒸着する方法がある。
の特性を活かしてプラスチックガラスが開発されている
が、その欠点である表面が傷つきやすく曇りやすい性質
を改良する手法としてプラスチックの表面に結晶化度を
あげたプラスチックを化学蒸着させる方法や、プラスチ
ックの表面にシリコン系ボリマーをコーティングガラス
化する方法、化学蒸着法により非晶質のセラミックス薄
膜をプラスチック上に蒸着する方法がある。
しかしながら、上記の従来法では、
■ プラスチックとセラミックス薄膜の接合性が悪く、
接合界面で剥離する。
接合界面で剥離する。
■ プラスチックの耐擦傷性を向上させるためには必要
なCVD膜の厚さが数μmであるため、処理時間が長く
経済的でない。
なCVD膜の厚さが数μmであるため、処理時間が長く
経済的でない。
■ セラミックス薄膜をプラスチック上に蒸着する方法
では、一般に使用されている無機ガラスなみの表面硬さ
が得られず、傷つきやすい欠点が残っている。
では、一般に使用されている無機ガラスなみの表面硬さ
が得られず、傷つきやすい欠点が残っている。
などの不具合を有していた。
本発明は上記技術水準に鑑み、上記のような不具合が解
消されたプラスチックの表面硬化方法を提供しようとす
るものである。
消されたプラスチックの表面硬化方法を提供しようとす
るものである。
本発明は
(1) プラスチック表面上にオルガノシロキサンま
たはオルガノポリシロキサンの薄膜を形成させた後にプ
ラズマ処理することを特徴とするプラスチックの表面硬
化方法(以下、第1発明という) (2) プラスチックの表面上にオルガノシロキサン
又はオルガノポリシロキサンの薄膜を形成させた後に、
セラミックス薄膜を蒸着させることを特徴とするプラス
チックの表面硬化方法(以下、第2発明という) である。
たはオルガノポリシロキサンの薄膜を形成させた後にプ
ラズマ処理することを特徴とするプラスチックの表面硬
化方法(以下、第1発明という) (2) プラスチックの表面上にオルガノシロキサン
又はオルガノポリシロキサンの薄膜を形成させた後に、
セラミックス薄膜を蒸着させることを特徴とするプラス
チックの表面硬化方法(以下、第2発明という) である。
〔作 用〕
上記第1発明に対応する作用としては、■シリコン系ボ
リマーの重合度が向上する。また■ボリマー中のアルキ
ル基が除かれ、SiOの結合が増加するため、よりガラ
スに近くなり硬さも向上する。
リマーの重合度が向上する。また■ボリマー中のアルキ
ル基が除かれ、SiOの結合が増加するため、よりガラ
スに近くなり硬さも向上する。
上記第2発明に対応する作用としては、■プラスチック
表面がボリシロキサンの膜で覆われ、表面の濡れ性が向
上するため非晶質の化学蒸着膜の接合性が向上する。ま
た■ボリシロキサンの硬さはブラス゛チック表面より硬
いためCVD膜の厚さを少なくとも耐擦傷性が向上する
ことができる。
表面がボリシロキサンの膜で覆われ、表面の濡れ性が向
上するため非晶質の化学蒸着膜の接合性が向上する。ま
た■ボリシロキサンの硬さはブラス゛チック表面より硬
いためCVD膜の厚さを少なくとも耐擦傷性が向上する
ことができる。
本発明において使用されるオルガノシロキサン、オルガ
ノポリシロキサンとしては、1(3−アミノブロビル)
−1. 1, 3. 3. 3−ペンタメチルジシ
ロキサン、1−(3−グリシドキシブロピル) −1.
1. 3. 3. 3−ペンタジシロキサン、デカ
メチルシクロペンタシロヰサン、テトラメチルシクロテ
トラシロキサン、1.3−ビス(3−アミノブ口ピル)
−1. 1. 3. 3−テトラメチルジシロキサン
、■−3−ビス(3一グリシドキシプ口ビル) −1.
1. 3. 3−テトラメチルジシロキサン、α−ω
−ビス(ハイドロジエン)ポリジメチルシロヰサン、α
−ω−ビス(ビニル)ポリジメチルシロキサン、1.3
−ビス(3−メタクリ口キシブ口ピル) −1. 1.
3,3−テトラメチルジシロキサン、α一ω−ビス(3
−メルカプトプ口ピル)ポリジメチルシ口キサン、1,
3−ビス(3−メルカプトプ口ピル) −1. 1.
3. 3−テトラメチルジシロキサン、α−の−ビス(
メルカプトメチル)ボリジメチルシロキサン、ヘキサメ
チルシクロテトラシロキサン、ヘキサメチルシクロトリ
シロキサン、ヘキサメチルジシロキサン、ペンタメチル
シク口テトラシロキサン、1−(3−メタクリ口キシブ
口ピル) −1. 1. 3, 3. 3−ペンタメ
チルジシロキサン、1−メルカブトメチル−1.1,3
.3−ペンタメチルジシロキサンなどがあげられる。
ノポリシロキサンとしては、1(3−アミノブロビル)
−1. 1, 3. 3. 3−ペンタメチルジシ
ロキサン、1−(3−グリシドキシブロピル) −1.
1. 3. 3. 3−ペンタジシロキサン、デカ
メチルシクロペンタシロヰサン、テトラメチルシクロテ
トラシロキサン、1.3−ビス(3−アミノブ口ピル)
−1. 1. 3. 3−テトラメチルジシロキサン
、■−3−ビス(3一グリシドキシプ口ビル) −1.
1. 3. 3−テトラメチルジシロキサン、α−ω
−ビス(ハイドロジエン)ポリジメチルシロヰサン、α
−ω−ビス(ビニル)ポリジメチルシロキサン、1.3
−ビス(3−メタクリ口キシブ口ピル) −1. 1.
3,3−テトラメチルジシロキサン、α一ω−ビス(3
−メルカプトプ口ピル)ポリジメチルシ口キサン、1,
3−ビス(3−メルカプトプ口ピル) −1. 1.
3. 3−テトラメチルジシロキサン、α−の−ビス(
メルカプトメチル)ボリジメチルシロキサン、ヘキサメ
チルシクロテトラシロキサン、ヘキサメチルシクロトリ
シロキサン、ヘキサメチルジシロキサン、ペンタメチル
シク口テトラシロキサン、1−(3−メタクリ口キシブ
口ピル) −1. 1. 3, 3. 3−ペンタメ
チルジシロキサン、1−メルカブトメチル−1.1,3
.3−ペンタメチルジシロキサンなどがあげられる。
〔実施例1〕
以下、本発明の第1発明についての実施例を第1図によ
って説明する。
って説明する。
第1図において、1は硬化処理されるプラスチック基材
、2はオルガノシロキサン又は才ルガノボリシロキサン
である。プラスチック基材1としてはあらゆるものに適
用できるが、プラスチックガラスに適用する場合はアク
リル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ボリスチレン系樹脂
などが望ましい。コーティング材であるオルガノシロキ
サン又はオルガノポリシロキサンはシリコン系ハードコ
ート材として市販されており、A Y 42−440
(東レ株式会社製) トスカード(東芝シリコーン株
式会社製)、スミュニ(住友化学株式会社製)などがあ
る。
、2はオルガノシロキサン又は才ルガノボリシロキサン
である。プラスチック基材1としてはあらゆるものに適
用できるが、プラスチックガラスに適用する場合はアク
リル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ボリスチレン系樹脂
などが望ましい。コーティング材であるオルガノシロキ
サン又はオルガノポリシロキサンはシリコン系ハードコ
ート材として市販されており、A Y 42−440
(東レ株式会社製) トスカード(東芝シリコーン株
式会社製)、スミュニ(住友化学株式会社製)などがあ
る。
第1表に示す結果は、ポリカーボネート樹脂表面に、市
販のシリコン系ハードコート剤3μmをコーティングし
て乾燥後、02プラズマ(0.3Torr, 1 0
0 W. 3 0秒)処理した後に摩耗試験{テー
ハー摩耗試験(ANSI X−26.1)} テある。
販のシリコン系ハードコート剤3μmをコーティングし
て乾燥後、02プラズマ(0.3Torr, 1 0
0 W. 3 0秒)処理した後に摩耗試験{テー
ハー摩耗試験(ANSI X−26.1)} テある。
第
1
表
テーバー摩耗試験(ANSI Z−26.1)第1表を
みれば明らかなように、本発明方法を適用することによ
り、従来のガラスなみの耐擦性が得られていることが判
る。
みれば明らかなように、本発明方法を適用することによ
り、従来のガラスなみの耐擦性が得られていることが判
る。
〔実施例2〕
次に本発明の第2発明についての実施例を第2図によっ
て説明する。
て説明する。
第2図において、■はプラスチック基材、2は才ルガノ
シロキサン又はオルガノポリシロキサンの薄膜、3は化
学蒸着法が形成されたセラミック薄膜である。プラスチ
ック基材1には制限はないが、ポリエチレン、ボリブロ
ピレン、テフロンなどの非極性の材料の場合は、才ルガ
ノシロキサン又は才ルカ゛ノボリシロキサン2との接着
性が悪いので注意が必要であり、プラスチック基材lを
プラズマエッチング処理、ロ2プラズマ処理などの前処
理が必要である。プラスチックガラスに適用する場合は
アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、変性ポリカーボ
ネート樹脂、ボリスチレン樹脂などが望ましく、セラミ
ックの化学蒸着膜としては透明な薄膜が生成するSiC
,アモルファスシリコンなどが望ましい。また薄膜の
膜厚としては1μm以上でも良好であるが、コスト、耐
衝撃性を考慮すると1μm以下が望ましい。
シロキサン又はオルガノポリシロキサンの薄膜、3は化
学蒸着法が形成されたセラミック薄膜である。プラスチ
ック基材1には制限はないが、ポリエチレン、ボリブロ
ピレン、テフロンなどの非極性の材料の場合は、才ルガ
ノシロキサン又は才ルカ゛ノボリシロキサン2との接着
性が悪いので注意が必要であり、プラスチック基材lを
プラズマエッチング処理、ロ2プラズマ処理などの前処
理が必要である。プラスチックガラスに適用する場合は
アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、変性ポリカーボ
ネート樹脂、ボリスチレン樹脂などが望ましく、セラミ
ックの化学蒸着膜としては透明な薄膜が生成するSiC
,アモルファスシリコンなどが望ましい。また薄膜の
膜厚としては1μm以上でも良好であるが、コスト、耐
衝撃性を考慮すると1μm以下が望ましい。
第2表に示す結果は、ポリカーボネート樹脂、アクリル
樹脂表面に、才ルガノボリシロキサン(東芝シリコーン
株式会社製:トスガード520)を約2μm形成させた
後、α−SiGiまたはSiCをプラズマ化学蒸着法に
より500人を蒸着させたものの複合性を評価したもの
であり、接合性が良好であることを示している。接合性
の評価はごばん目試験法(JIS O−0202>によ
る。
樹脂表面に、才ルガノボリシロキサン(東芝シリコーン
株式会社製:トスガード520)を約2μm形成させた
後、α−SiGiまたはSiCをプラズマ化学蒸着法に
より500人を蒸着させたものの複合性を評価したもの
であり、接合性が良好であることを示している。接合性
の評価はごばん目試験法(JIS O−0202>によ
る。
第2表
また、第3表はこの実施例で施工したプラスチック板の
耐擦傷性をテーバー試験法(^NSf Z26. l>
で評価したものであり、ポリシロキサンを間に入れるこ
とにより、 必要なCVD膜厚を 半分以下に減少することが可能になることを示している
。
耐擦傷性をテーバー試験法(^NSf Z26. l>
で評価したものであり、ポリシロキサンを間に入れるこ
とにより、 必要なCVD膜厚を 半分以下に減少することが可能になることを示している
。
(1) プラスチックの表面にシリコン系コーティン
グ剤をコーティング後表面をプラズマ処理することによ
り、プラスチック表面の耐擦傷性が向上した。
グ剤をコーティング後表面をプラズマ処理することによ
り、プラスチック表面の耐擦傷性が向上した。
(2) プラスチックとCVD膜の接合性が向上し、
接合界面の剥離がなくなった。
接合界面の剥離がなくなった。
(3)CVD膜の膜厚をうすくすることが可能で、処理
時間が短縮される。
時間が短縮される。
2
第1図及び第2図に本発明の第1発明、第2発明の実施
例の説明図である。
例の説明図である。
Claims (2)
- (1)プラスチック表面上にオルガノシロキサンまたは
オルガノポリシロキサンの薄膜を形成させた後にプラズ
マ処理することを特徴とするプラスチックの表面硬化方
法。 - (2)プラスチックの表面上にオルガノシロキサン又は
オルガノポリシロキサンの薄膜を形成させた後に、セラ
ミックス薄膜を蒸着させることを特徴とするプラスチッ
クの表面硬化方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010751A JPH03217434A (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | プラスチックの表面硬化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010751A JPH03217434A (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | プラスチックの表面硬化方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03217434A true JPH03217434A (ja) | 1991-09-25 |
Family
ID=11759019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010751A Pending JPH03217434A (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | プラスチックの表面硬化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03217434A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010530814A (ja) * | 2007-02-28 | 2010-09-16 | ザ・ボーイング・カンパニー | 高分子基板のバリアコーティング |
WO2017115819A1 (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 信越化学工業株式会社 | 積層体の製造方法 |
WO2021172356A1 (ja) * | 2020-02-26 | 2021-09-02 | 富士フイルム株式会社 | ハードコート積層体 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5216586A (en) * | 1975-07-30 | 1977-02-07 | Daicel Chem Ind Ltd | Surface-treated product of plastics and its preparation |
JPS63114957A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-19 | Hashimoto Forming Co Ltd | 表面硬化プラスチツク成形品の製造方法 |
JPH0335031A (ja) * | 1989-06-30 | 1991-02-15 | Fukui Pref Gov | 防曇性付与法 |
-
1990
- 1990-01-22 JP JP2010751A patent/JPH03217434A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5216586A (en) * | 1975-07-30 | 1977-02-07 | Daicel Chem Ind Ltd | Surface-treated product of plastics and its preparation |
JPS63114957A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-19 | Hashimoto Forming Co Ltd | 表面硬化プラスチツク成形品の製造方法 |
JPH0335031A (ja) * | 1989-06-30 | 1991-02-15 | Fukui Pref Gov | 防曇性付与法 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010530814A (ja) * | 2007-02-28 | 2010-09-16 | ザ・ボーイング・カンパニー | 高分子基板のバリアコーティング |
WO2017115819A1 (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 信越化学工業株式会社 | 積層体の製造方法 |
CN108472685A (zh) * | 2015-12-28 | 2018-08-31 | 信越化学工业株式会社 | 层叠体的制造方法 |
JPWO2017115819A1 (ja) * | 2015-12-28 | 2018-09-13 | 信越化学工業株式会社 | 積層体の製造方法 |
US10682669B2 (en) | 2015-12-28 | 2020-06-16 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Method for manufacturing laminate |
CN108472685B (zh) * | 2015-12-28 | 2021-02-02 | 信越化学工业株式会社 | 层叠体的制造方法 |
WO2021172356A1 (ja) * | 2020-02-26 | 2021-09-02 | 富士フイルム株式会社 | ハードコート積層体 |
JPWO2021172356A1 (ja) * | 2020-02-26 | 2021-09-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4649071A (en) | Composite material and process for producing the same | |
Haas et al. | Functionalized coatings based on inorganic–organic polymers (ORMOCER® s) and their combination with vapor deposited inorganic thin films | |
JP5344177B2 (ja) | フレキシブルなプラズマポリマー生成物、相当する物品およびその使用 | |
US4778721A (en) | Method of forming abrasion-resistant plasma coatings and resulting articles | |
US6503634B1 (en) | Barrier films | |
JPH0848543A (ja) | 種々の基板上への防曇及び耐引掻性コーティングのプラズマ強化化学蒸着法 | |
JP2003531088A (ja) | 強化されたガラス体 | |
TW201821265A (zh) | 阻氣膜及阻氣膜的製造方法 | |
JP2000231002A (ja) | 光学用レンズ | |
JPH05194770A (ja) | 表面被覆プラスチックス製品 | |
JPH03217434A (ja) | プラスチックの表面硬化方法 | |
JP4170669B2 (ja) | 積層体およびその製造方法 | |
JP4291682B2 (ja) | バリアフィルムの製造方法 | |
JP2019202451A (ja) | バリアフィルム | |
JP2016030392A (ja) | ハードコート層付き樹脂基板およびハードコート層付き樹脂基板の製造方法 | |
EP0266225A1 (en) | Method of producing plastic-moulded articles with hard coated surface layers | |
JPH0526815B2 (ja) | ||
JP4414781B2 (ja) | バリアフィルムの製造方法 | |
JP5610536B2 (ja) | 被覆プラスチック成形体及びその製造方法 | |
CN109661597B (zh) | 具有增加的对湿热环境的耐受性的眼科镜片 | |
KR20170088642A (ko) | 고경도 커버필름 | |
JPH0671826A (ja) | 車両用グレージング材 | |
JP2020183484A (ja) | 真空プロセス用粘着テープ | |
JPH0825589A (ja) | 積層体及びその製造方法 | |
KR102459382B1 (ko) | 이형필름 |