JP5610536B2 - 被覆プラスチック成形体及びその製造方法 - Google Patents
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(化1)R−M−(CH3)n(OR´)3−n
一般式(化1)において、Mは珪素又は金属を表す。Rはアミノ基を有する炭化水素鎖を表す。R´は炭素数1〜4のアルキル基を表す。また、nは、0,1又は2を表す。
(化1)R−M−(CH 3 ) n (OR´) 3−n
一般式(化1)において、Mは珪素又は金属を表す。Rはアミノ基を有する炭化水素鎖を表す。R´は炭素数1〜4のアルキル基を表す。また、nは、0,1又は2を表す。
(化1)R−M−(CH3)n(OR´)3−n
一般式(化1)において、Mは珪素又は金属を表す。Rはアミノ基を有する炭化水素鎖を表す。R´は炭素数1〜4のアルキル基を表す。また、nは、0,1又は2を表す。
(化1)R−M−(CH 3 ) n (OR´) 3−n
一般式(化1)において、Mは珪素又は金属を表す。Rはアミノ基を有する炭化水素鎖を表す。R´は炭素数1〜4のアルキル基を表す。また、nは、0,1又は2を表す。
(プラスチック成形体の作製工程)
プラスチック成形体として、100μm厚のポリプロピレン製フィルムを用いた。ポリプロピレン製フィルムは、シグマアルドリッチ社製ポリプロピレン(分子量19万)を0.25g、市販のプレス機(As One Corporation社製 AH‐2003)を用いて、まずステンレス板の間の型に180℃、5分の条件で弱めに挟んだ後、挟み込む圧力を15MPaに増加させて180℃、5分の条件で0.1mmの厚さのフィルムに成形した。
得られたフィルムの片面を、まずは、プラズマイオンボンバードメント装置(真空デバイス社製 PIB‐10)内で、出力についてハードモードを選択して空気プラズマにより90秒間処理し、親水化した。その際の電流表示値は10mAであった。
親水処理面に、スピンコーター(mikasa社製 MS‐A100)を用いて、3000rpm、10分の条件で、塗布液として、一般式(化1)で表される化合物である3‐アミノプロピルトリメトキシシラン(信越シリコーン社製KBM903)50μlを用い、約200nmの厚さにスピンコートして塗布層を形成した。
塗布層を23℃の室内で8時間硬化させて、被覆プラスチック成形体を得た。
実施例1において、塗布工程で用いる塗布液として、3‐アミノプロピルトリメトキシシランに替えて一般式(化1)で表される化合物であるN‐2‐(アミノエチル)‐3‐アミノプロピルメチルジメトキシシラン(信越シリコーン社製 KBM602)を使用した以外は、実施例1と同様にして、被覆プラスチック成形体を得た。
実施例1において、塗布工程で用いる塗布液として、3‐アミノプロピルトリメトキシシランに替えて一般式(化1)で表される化合物であるN‐2‐(アミノエチル)‐3‐アミノプロピルトリメトキシシラン(信越シリコーン社製 KBM603)を使用した以外は、実施例1と同様にして、被覆プラスチック成形体を得た。
実施例1において、硬化工程を、70℃、35秒間の高温処理により促進させた以外は、実施例1と同様にして、被覆プラスチック成形体を得た。
実施例1の被覆プラスチック成形体の硬化層上に、薄膜としてDLC膜を形成した。DLC膜の形成は、次に説明する成膜工程によって行った。
実施例1の被覆プラスチック成形体を、500mlのPETボトル(高さ200mm、胴外径66mm、口部外径24mm、口部内径22mm、肉厚300μm及び樹脂量29g)の内壁面に沿って、硬化層を容器内部空間側に向けた状態で固定し、特許文献10に開示されるプラズマCVD成膜装置を用いて、20nmのDLC膜を形成した。その際、PETボトルを真空チャンバ内に収容し、5.0Paに到達するまで減圧した。次いで、アセチレンガスを80sccmの流量で供給し、13.56MHzの高周波電力800Wを2秒間印加した。成膜後、PETボトルから被覆プラスチック成形体を取り出して、実施例5の被覆プラスチック成形体を得た。
実施例5において、実施例2の被覆プラスチック成形体を用いた以外は、実施例5と同様にして、被覆プラスチック成形体を得た。
実施例5において、実施例3の被覆プラスチック成形体を用いた以外は、実施例5と同様にして、被覆プラスチック成形体を得た。
実施例1において、硬化工程として成膜工程前に23℃の室内で8時間硬化させる処理を行わず、塗布工程後、直ちに、成膜工程を行い、その後23℃の室内に8時間放置するかたちで硬化工程を完了して、実施例8の被覆プラスチック成形体を得た。成膜工程は、実施例5と同様にして行った。
実施例1において、ポリプロピレン製フィルムに替えてポリエチレン製フィルムを用いた以外は、実施例1と同様にして被覆プラスチック成形体を得た。ポリエチレン製フィルムは、実施例1のプラスチック成形体の作製工程において、ポリプロピレン樹脂に替えて、シグマアルドリッチ社製の高密度ポリエチレン樹脂(分子量12.5万)を5g用い、プレス機で使用する温度を150℃とした以外は、ポリプロピレン製フィルムと同様にして作製した。
実施例5において、実施例9の被覆プラスチック成形体を用いた以外は、実施例5と同様にして、被覆プラスチック成形体を得た。
実施例1において、ポリプロピレン製フィルムに替えてPETフィルム(東レ社製 ルミラー)を用いた以外は、実施例1と同様にして被覆プラスチック成形体を得た。
実施例5において、実施例11の被覆プラスチック成形体を用いた以外は、実施例5と同様にして、被覆プラスチック成形体を得た。
実施例1の被覆プラスチック成形体の硬化層上に、薄膜として酸化珪素(SiO)膜を形成した。SiO膜は、次の成膜工程によって形成した。すなわち、プラズマCVD装置(SAMCO社製 PD‐10装置)を用いて、平行平板の一方に実施例1の被覆プラスチック成形体の硬化層を反応室側に向けた状態で固定し、トリメチルシラン40sccm及び酸素60sccmの混合ガスに、13.56MHzの高周波電力200Wを150秒印加し、プラズマCVD法によって、50nmの酸化珪素薄膜を形成した。
実施例1の被覆プラスチック成形体の硬化層上に、薄膜として炭化珪素(SiC)膜を形成した。SiC膜は、次の成膜工程によって形成した。すなわち、特許文献11の図1に記載された装置を用いて、30nmの炭化珪素膜を、発熱体CVD法によって形成した。具体的には、実施例1の被覆プラスチック成形体を、500mlのPETボトルの内壁面に沿って、硬化層を容器内部空間側に向けた状態で固定し、該PETボトルを真空チャンバ6内に収容し、1.0Paに到達するまで減圧した。次いで、熱触媒体18として、φ0.5mm、長さ43cmのモリブデンワイヤーを2本用い、熱触媒体18に直流電流を24V印加し、2000℃に発熱させた。その後、ガス流量調整器を用いて、原料ガスとして50sccmのビニルシランを供給し、硬化層上に酸素及び水素を含む炭化珪素膜を堆積させた。成膜後、PETボトルから被覆プラスチック成形体を取り出して、実施例14の被覆プラスチック成形体を得た。
実施例1において、塗布工程及び硬化工程を行っていないポリプロピレン製フィルムを比較例1とした。
実施例1において、塗布工程及び硬化工程を行わず、ポリプロピレン製フィルムの親水処理面上に、DLC膜を形成した。DLC膜の形成は、実施例5の成膜工程を同様にして行った。
実施例1において、親水処理工程後、さらに酸素プラズマによって2秒間処理した処理面にDLC膜を形成した。酸素プラズマ処理は、プラスチック成形体を500mlのPETボトル(高さ200mm、胴外径66mm、口部外径24mm、口部内径22mm、肉厚300μm及び樹脂量29g)の内壁面に沿って、硬化層を容器内部空間側に向けた状態で固定し、特許文献10に開示されるプラズマCVD成膜装置を用いて行った。その際、PETボトルを真空チャンバ内に収容し、5.0Paに到達するまで減圧した。次いで、酸素ガスを80sccmの流量で供給し、13.56MHzの高周波電力800Wを2秒間印加した。また、その後のDLC膜形成は、酸素ガスの供給を停止し、真空状態を維持した状態から、アセチレンガスを80sccmの流量で供給し、13.56MHzの高周波電力800Wを2秒間印加し、20nmのDLC膜を形成した。成膜後、PETボトルから被覆プラスチック成形体を取り出して、比較例3の被覆プラスチック成形体を得た。
実施例1において、親水処理工程後、さらに窒素プラズマによって2秒間処理した処理面にDLC膜を形成した。窒素プラズマ処理及びその後のDLC膜形成は、比較例3の酸素プラズマ処理において、酸素ガスに替えて窒素ガスを使用した以外は、比較例3と同様にして行った。
比較例2において、DLC膜に替えて、SiOx膜を形成した。SiOx膜の形成は、実施例13の成膜工程を同様にして行った。
実施例1において、塗布工程で用いる塗布液として、3‐アミノプロピルトリメトキシシランに替えて3‐グリシドキシプロピルトリエトキシシラン(信越シリコーン社製 KBE403)を使用した以外は、実施例1と同様にして被覆プラスチック成形体を作製し、この被覆プラスチック成形体の硬化層上に、実施例5と同様にして、DLC膜を形成した。
実施例1において、塗布工程で用いる塗布液として、3‐アミノプロピルトリメトキシシランに替えて3‐メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン(信越シリコーン社製 KBM503)を使用した以外は、実施例1と同様にして被覆プラスチック成形体を作製し、この被覆プラスチック成形体の硬化層上に、実施例5と同様にして、DLC膜を形成した。
実施例1において、塗布工程で用いる塗布液として、3‐アミノプロピルトリメトキシシランに替えて3‐メルカプトプロピルトリメトキシシラン(信越シリコーン社製 KBM803)を使用した以外は、実施例1と同様にして被覆プラスチック成形体を作製した。
実施例5において、比較例8の被覆プラスチック成形体を用いた以外は、実施例5と同様にして、被覆プラスチック成形体の硬化層上に、DLC膜を形成した。
実施例1において、塗布工程で用いる塗布液として、3‐アミノプロピルトリメトキシシランに替えてビニルトリメトキシシラン(信越シリコーン社製 KBM1003)を使用した以外は、実施例1と同様にして被覆プラスチック成形体を作製し、この被覆プラスチック成形体の硬化層上に、実施例5と同様にして、DLC膜を形成した。
実施例1において、塗布工程で用いる塗布液として、3‐アミノプロピルトリメトキシシランに替えてp‐スチリルトリメトキシシラン(信越シリコーン社製 KBM1403)を使用した以外は、実施例1と同様にして被覆プラスチック成形体を作製し、この被覆プラスチック成形体の硬化層上に、実施例5と同様にして、DLC膜を形成した。
実施例1において、塗布工程で用いる塗布液として、3‐アミノプロピルトリメトキシシランに替えてヘキサメチルジシロキサン(信越シリコーン社製 HMDS3)を使用した以外は、実施例1と同様にして被覆プラスチック成形体を作製し、この被覆プラスチック成形体の硬化層上に、実施例5と同様にして、DLC膜を形成した。
実施例1において、塗布工程で用いる塗布液として、3‐アミノプロピルトリメトキシシランに替えてヘキサメチルジシラザン(信越シリコーン社製 KF96L065CS)を使用した以外は、実施例1と同様にして被覆プラスチック成形体を作製し、この被覆プラスチック成形体の硬化層上に、実施例5と同様にして、DLC膜を形成した。
実施例1において、塗布工程で用いる塗布液として、3‐アミノプロピルトリメトキシシランに替えてチタンテトライソプロポキシド(マツモト交商社製 TA‐10)を使用した以外は、実施例1と同様にして被覆プラスチック成形体を作製し、この被覆プラスチック成形体の硬化層上に、実施例5と同様にして、DLC膜を形成した。
実施例1において、塗布工程で用いる塗布液として、3‐アミノプロピルトリメトキシシランに替えてチタンテトラノルマルブトキシド(マツモト交商社製 TA‐25)を使用した以外は、実施例1と同様にして被覆プラスチック成形体を作製し、この被覆プラスチック成形体の硬化層上に、実施例5と同様にして、DLC膜を形成した。
実施例9において、塗布工程及び硬化工程を行っていないポリエチレン製フィルムを比較例16とした。
実施例11において、塗布工程及び硬化工程を行っていないPETフィルムを比較例17とした。
実施例1,2及び3について、硬化層の元素濃度を測定した。元素濃度は、硬化層の表面を走査電子顕微鏡(日立ハイテクノロジーズ社製 SU1510)で1000倍に拡大した視野(100μm四方)において、EDX装置(堀場製作所社製 EMAX X‐Max)を用いてEDX解析を行った。EDX解析の条件は次のとおりである。解析は、観察する部分を変えて4箇所について行った。Mの元素濃度を1としたときのO,C及びNの元素濃度の比を表2に示す。
加速電圧:8.0kV
測定圧:60Pa
プローブ電流:67.0μA
酸素透過度は、酸素透過度測定装置(型式:Oxtran 2/21、Modern Control社製)を用いて、23℃、90%RHの条件にて測定し、測定開始から5時間コンディションし、測定開始から6時間経過後の値とした。ガスバリア性の向上率をBIF(Barrier Improvement Factor)で評価した。BIFは数1で求めた。評価結果を表3に示す。
(数1)BIF=[未被覆のプラスチック成形体の酸素透過度]/[実施例又は比較例の被覆プラスチック成形体の酸素透過度]
数1において、未被覆のプラスチック成形体の酸素透過度は、被覆プラスチック成形体がPPフィルムのときは、比較例1のサンプルの酸素透過度、プラスチック成形体がPEフィルムのときは、比較例16のサンプルの酸素透過度、プラスチック成形体がPETフィルムのときは、比較例17のサンプルの酸素透過度とした。
pH4.01(25℃)のフタル酸塩pH標準液(品番:168−12145、和光純薬工業社製)を50℃に加温したところへ、被覆プラスチック成形体を20mm×20mmに切断した試験片を浸漬し、浸漬直後及び浸漬10日後の表面状態をレーザ顕微鏡(型式:VK‐9510、キーエンス社製)を用いて視野100μm×100μmにおける膜の剥離の有無を観察し、弱酸性水溶液に対する薄膜の外観評価を行った。また、同様に、pH6.83(25℃)のリン酸塩pH標準液(品番:165−12155、和光純薬工業社製)を用いて、中性域水溶液に対する薄膜の外観評価を行った。なお、観察前には試験片を水溶液中で穏やかに揺らして、剥離の有無を観察しやすくした。評価基準は次のとおりである。評価結果を表3に示す。
○:剥離なし(実用レベル)
△:一部に剥離あり(実用不適)
×:全体的に剥離あり(実用不適)
91 プラスチック成形体
92 硬化層
93 薄膜
Claims (9)
- プラスチック成形体と、該プラスチック成形体の表面に、縮合反応の反応物として一般式(化1)で表される化合物だけを溶剤を用いずに縮合反応させて形成した硬化層と、該硬化層上に、化学気相成長法又は物理気相成長法で形成した薄膜とを備え、
前記硬化層は、一般式(化1)においてMの元素濃度を1とした場合に、元素濃度比で、Oを3.0〜4.5、Cを3.0〜16.5、Nを0.5〜2.5含有する層であることを特徴とする被覆プラスチック成形体。
(化1)R−M−(CH3)n(OR´)3−n
一般式(化1)において、Mは珪素又は金属を表す。Rはアミノ基を有する炭化水素鎖を表す。R´は炭素数1〜4のアルキル基を表す。また、nは、0,1又は2を表す。 - 一般式(化1)で表される化合物が、N‐2‐(アミノエチル)‐3‐アミノプロピルメチルジメトキシシラン、N‐2‐(アミノエチル)‐3‐アミノプロピルトリメトキシシラン、3‐アミノプロピルトリメトキシシラン又はN‐フェニル‐3‐アミノプロピルトリメトキシシランであることを特徴とする請求項1に記載の被覆プラスチック成形体。
- 前記プラスチック成形体が、ポリプロピレン、ポリエチレン又はこれらの混合物であることを特徴とする請求項1又は2に記載の被覆プラスチック成形体。
- 前記薄膜が、ガスバリア薄膜であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の被覆プラスチック成形体。
- 前記ガスバリア薄膜が、DLC膜、SiC膜又は酸化物膜であることを特徴とする請求項4に記載の被覆プラスチック成形体。
- 前記プラスチック成形体が、容器であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の被覆プラスチック成形体。
- プラスチック成形体の表面に、縮合反応の反応物として一般式(化1)で表される化合物だけを用い、溶剤を用いない塗布液を塗布して塗布層を形成する塗布工程と、
一般式(化1)で表される化合物の縮合反応を進めて、前記塗布層を硬化して硬化層を形成する硬化工程とを順に有し、
前記塗布工程の後に、更に、前記塗布層上に、薄膜を形成する成膜工程を有し、
前記硬化層は、一般式(化1)においてMの元素濃度を1とした場合に、元素濃度比で、Oを3.0〜4.5、Cを3.0〜16.5、Nを0.5〜2.5含有する層であることを特徴とする被覆プラスチック成形体の製造方法。
(化1)R−M−(CH 3 ) n (OR´) 3−n
一般式(化1)において、Mは珪素又は金属を表す。Rはアミノ基を有する炭化水素鎖を表す。R´は炭素数1〜4のアルキル基を表す。また、nは、0,1又は2を表す。 - 前記成膜工程は、一般式(化1)で表される化合物が縮合反応を完了する前に行う工程であることを特徴とする請求項7に記載の被覆プラスチック成形体の製造方法。
- 前記硬化工程は、0℃以上40℃以下で行う工程であることを特徴とする請求項7又は8に記載の被覆プラスチック成形体の製造方法。
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