JPH0321458B2 - - Google Patents
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- JPH0321458B2 JPH0321458B2 JP21638683A JP21638683A JPH0321458B2 JP H0321458 B2 JPH0321458 B2 JP H0321458B2 JP 21638683 A JP21638683 A JP 21638683A JP 21638683 A JP21638683 A JP 21638683A JP H0321458 B2 JPH0321458 B2 JP H0321458B2
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- JP
- Japan
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- shutter
- pawl
- container
- stuffing plate
- bar
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F9/00—Details other than those peculiar to special kinds or types of apparatus
- G07F9/06—Coin boxes
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D11/00—Devices accepting coins; Devices accepting, dispensing, sorting or counting valuable papers
- G07D11/10—Mechanical details
- G07D11/12—Containers for valuable papers
- G07D11/125—Secure containers
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D11/00—Devices accepting coins; Devices accepting, dispensing, sorting or counting valuable papers
- G07D11/10—Mechanical details
- G07D11/12—Containers for valuable papers
- G07D11/13—Containers for valuable papers with internal means for handling valuable papers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T70/00—Locks
- Y10T70/50—Special application
- Y10T70/5009—For portable articles
- Y10T70/5031—Receptacle
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<技術分野>
本発明は例えば高い本質的な価値を有する銀行
紙幣のような複数のシートを処理するための安全
コンテナに関し、例えば英国特許出願第2039264
号に記載された型式の総合金銭処理装置に用いら
れるポータブル紙幣カセツトに特に応用可能であ
る。
紙幣のような複数のシートを処理するための安全
コンテナに関し、例えば英国特許出願第2039264
号に記載された型式の総合金銭処理装置に用いら
れるポータブル紙幣カセツトに特に応用可能であ
る。
<先行技術>
複数の銀行紙幣の束を処理するために従来用い
られていた安全コンテナには開口部を通つて銀行
紙幣の束への出入りを制御するためのシヤツタと
鍵で作動されるシヤツタ用錠とが設けられてい
る。これら公知のカセツトについては、カセツト
を取扱う間における偶然あるいはカセツトの中へ
ある種の道具を注意深く挿入するかのいづれかに
よつて、錠を作動する必要なしにシヤツタの錠が
開けられる可能性がしばしばある。
られていた安全コンテナには開口部を通つて銀行
紙幣の束への出入りを制御するためのシヤツタと
鍵で作動されるシヤツタ用錠とが設けられてい
る。これら公知のカセツトについては、カセツト
を取扱う間における偶然あるいはカセツトの中へ
ある種の道具を注意深く挿入するかのいづれかに
よつて、錠を作動する必要なしにシヤツタの錠が
開けられる可能性がしばしばある。
さらにこの種の公知のカセツトにおいて、複数
の銀行紙幣から成る束はコンテナの長手方向に沿
つて摺動可能であり且つカセツトの端部壁に向つ
て前記紙幣の束を押し付けるためにスプリングで
付勢されている詰込み用プレートによつて所定位
置に保たれる。このような構造を有すると、本質
的にカセツトの取扱いを行う間中前記束の支持が
連続的に与えられ且つ束の端からの個々の紙幣の
排出を抑制する束への過剰な圧縮力を避けること
ができない。
の銀行紙幣から成る束はコンテナの長手方向に沿
つて摺動可能であり且つカセツトの端部壁に向つ
て前記紙幣の束を押し付けるためにスプリングで
付勢されている詰込み用プレートによつて所定位
置に保たれる。このような構造を有すると、本質
的にカセツトの取扱いを行う間中前記束の支持が
連続的に与えられ且つ束の端からの個々の紙幣の
排出を抑制する束への過剰な圧縮力を避けること
ができない。
<発明の目的>
したがつて本発明の目的はそのシヤツタが前記
錠を作動することによつてのみ錠を開けることが
できる安全コンテナを提供することである。
錠を作動することによつてのみ錠を開けることが
できる安全コンテナを提供することである。
さらに本発明の他の目的は前述のような安全コ
ンテナに銀行紙幣の束を詰込むための改良された
機構を提供することである。
ンテナに銀行紙幣の束を詰込むための改良された
機構を提供することである。
<発明の構成>
本発明は開口部を経てコンテナの内容物への出
入りを制御するためのシヤツタを具備した安全コ
ンテナであつて、その安全コンテナは、対応する
付属のハウジングの中へのコンテナの挿入によつ
てコンテナ内での移動が起されてシヤツタを開く
ようにシヤツタに組合されたシヤツタ作動部材
と、その位置でシヤツタ作動部材の移動が許され
る準備位置とその位置でシヤツタ作動部材の移動
が防がれる固定位置との間で移動可能なシヤツタ
固定手段と、前記シヤツタ固定手段と協働し且つ
正規の位置と準備している位置間を移動可能な固
定用ピンを具備し且つ準備している位置への移動
がシヤツタ固定手段をその準備位置に移動させる
錠を含んでなり、前記固定用ピンがその正規の位
置にあるときに固定用ピンによつて係合される第
1部分と、前記第1部分に連結され且つ前記第1
部分が固定用ピンによつて係合されたときにシヤ
ツタ固定手段の準備位置への移動を防ぐためにシ
ヤツタ固定手段に係合する第2部分を含んでなる
インターロツキング機構が設けられていることを
特徴とする安全コンテナである。
入りを制御するためのシヤツタを具備した安全コ
ンテナであつて、その安全コンテナは、対応する
付属のハウジングの中へのコンテナの挿入によつ
てコンテナ内での移動が起されてシヤツタを開く
ようにシヤツタに組合されたシヤツタ作動部材
と、その位置でシヤツタ作動部材の移動が許され
る準備位置とその位置でシヤツタ作動部材の移動
が防がれる固定位置との間で移動可能なシヤツタ
固定手段と、前記シヤツタ固定手段と協働し且つ
正規の位置と準備している位置間を移動可能な固
定用ピンを具備し且つ準備している位置への移動
がシヤツタ固定手段をその準備位置に移動させる
錠を含んでなり、前記固定用ピンがその正規の位
置にあるときに固定用ピンによつて係合される第
1部分と、前記第1部分に連結され且つ前記第1
部分が固定用ピンによつて係合されたときにシヤ
ツタ固定手段の準備位置への移動を防ぐためにシ
ヤツタ固定手段に係合する第2部分を含んでなる
インターロツキング機構が設けられていることを
特徴とする安全コンテナである。
本発明のさらに他の態様によれば、銀行紙幣用
の安全且つポータブルな細長コンテナは、床と側
壁と片方の端部壁と蓋を具備した安全ハウジング
と、詰込み用プレート装置を含んでなり、前記蓋
を通つてコンテナには銀行紙幣の束が充填され、
それを通つて銀行紙幣が個々に分配されるシヤツ
タ付き開口部を前記端部壁が有し、前記詰込み用
プレート装置はコンテナ内で長手方向に摺動可能
であつて、前記片方の端部壁に向けてスプリング
で付勢されており、且つ銀行紙幣を所定位置に保
持するための詰込み用プレートを含んでおり、前
記床には前記詰込み用プレート装置の走行軌道に
沿つて整列して配置された複数の孔あるいは入り
込み部の列が形成されており、前記詰込み用プレ
ート装置が銀行紙幣に向つて摺動するにしたがつ
てラチエツト作用によつて前記複数の孔あるいは
入り込み部に係合するためのつめを含んでおり、
前記つめは前記詰込み用プレート装置の戻り移動
を可能にするために解放可能であり、前記つめが
1個の孔あるいは入り込み部に係合している際に
詰込み用プレートの限定された戻りとそれによつ
生ずる銀行紙幣の束の再膨張を許すために、前記
つめが前記詰込み用プレート装置の残りの部分に
長手方向でのいくぶんかの遊びを保つて載置され
ている。
の安全且つポータブルな細長コンテナは、床と側
壁と片方の端部壁と蓋を具備した安全ハウジング
と、詰込み用プレート装置を含んでなり、前記蓋
を通つてコンテナには銀行紙幣の束が充填され、
それを通つて銀行紙幣が個々に分配されるシヤツ
タ付き開口部を前記端部壁が有し、前記詰込み用
プレート装置はコンテナ内で長手方向に摺動可能
であつて、前記片方の端部壁に向けてスプリング
で付勢されており、且つ銀行紙幣を所定位置に保
持するための詰込み用プレートを含んでおり、前
記床には前記詰込み用プレート装置の走行軌道に
沿つて整列して配置された複数の孔あるいは入り
込み部の列が形成されており、前記詰込み用プレ
ート装置が銀行紙幣に向つて摺動するにしたがつ
てラチエツト作用によつて前記複数の孔あるいは
入り込み部に係合するためのつめを含んでおり、
前記つめは前記詰込み用プレート装置の戻り移動
を可能にするために解放可能であり、前記つめが
1個の孔あるいは入り込み部に係合している際に
詰込み用プレートの限定された戻りとそれによつ
生ずる銀行紙幣の束の再膨張を許すために、前記
つめが前記詰込み用プレート装置の残りの部分に
長手方向でのいくぶんかの遊びを保つて載置され
ている。
<実施例>
本発明の好ましい一実施例を示す添付図面を参
照して以下本発明を詳述する。
照して以下本発明を詳述する。
第1図に示した銀行紙幣用カセツトはシヤツタ
バー2と組合されて一端(第1図において左側)
に配置されたローラ型シヤツタを具備した長方形
の金属製ボツクスから成る。前記シヤツタバー2
はカセツト状の形状を有するコンテナ内で長手方
向に摺動するので、シヤツタは前述の英国特許出
願第2039264号に例示されているように開閉され
る。第1図の例において、シヤツタバーは単一の
構造を有し、2本の引張りスプリングを用いてカ
セツトの端部における閉鎖位置に向けて付勢され
ている。カセツトは対応する付属のハウジング内
に挿入されているので、ハウジングから延びてい
る2本の棒がカセツトの中に挿入され、シヤツタ
バーをカセツトの中へ押し、シヤツタを開きそし
てカセツトの中へ突出して必要に応じて銀行紙幣
をとび出させるための供給機構用の通路を設け
る。
バー2と組合されて一端(第1図において左側)
に配置されたローラ型シヤツタを具備した長方形
の金属製ボツクスから成る。前記シヤツタバー2
はカセツト状の形状を有するコンテナ内で長手方
向に摺動するので、シヤツタは前述の英国特許出
願第2039264号に例示されているように開閉され
る。第1図の例において、シヤツタバーは単一の
構造を有し、2本の引張りスプリングを用いてカ
セツトの端部における閉鎖位置に向けて付勢され
ている。カセツトは対応する付属のハウジング内
に挿入されているので、ハウジングから延びてい
る2本の棒がカセツトの中に挿入され、シヤツタ
バーをカセツトの中へ押し、シヤツタを開きそし
てカセツトの中へ突出して必要に応じて銀行紙幣
をとび出させるための供給機構用の通路を設け
る。
シヤツタはシヤツタ固定バー8を用いて固定、
すなわち動かなくされる。シヤツタ固定バー8は
その全長の真中付近の位置8aで枢着され、その
一端はシヤツタバー2に係合し、その他端は鍵で
作動される錠5とラツチレバー9とにリンク結合
される。第1図に示した固定位置にあるシヤツタ
固定バー8はその端部でシヤツタの移動を防ぎ、
かくしてシヤツタを固定して動かなくする。ハウ
ジングへの挿入にそなえてカセツトを準備するた
めに、錠5は鍵を用いて反時計方向に回転され、
そして後で詳述されるように固定用ピン6が旋回
可能な作動アーム7を時計方向に動かす。前記作
動アーム7をシヤツタ固定バー8に連結している
ピン7aによつて、作動アーム7はシヤツタ固定
バー8の反時計方向の回転を起こさせる。そして
シヤツタ固定バー8はカセツトの壁に平行な位置
を取り、その左端(第1図)はシヤツタバー2内
の孔2a(破線で示されている)に一直線に揃え
られ、かくしてシヤツタバー2をカセツトの長さ
方向に押出すことができてシヤツタを開くことが
できるようにする。同時にラツチレバー9の固定
バー8上の突出した捕捉用切片10の下方位置に
スプリングによつて引入れられる。
すなわち動かなくされる。シヤツタ固定バー8は
その全長の真中付近の位置8aで枢着され、その
一端はシヤツタバー2に係合し、その他端は鍵で
作動される錠5とラツチレバー9とにリンク結合
される。第1図に示した固定位置にあるシヤツタ
固定バー8はその端部でシヤツタの移動を防ぎ、
かくしてシヤツタを固定して動かなくする。ハウ
ジングへの挿入にそなえてカセツトを準備するた
めに、錠5は鍵を用いて反時計方向に回転され、
そして後で詳述されるように固定用ピン6が旋回
可能な作動アーム7を時計方向に動かす。前記作
動アーム7をシヤツタ固定バー8に連結している
ピン7aによつて、作動アーム7はシヤツタ固定
バー8の反時計方向の回転を起こさせる。そして
シヤツタ固定バー8はカセツトの壁に平行な位置
を取り、その左端(第1図)はシヤツタバー2内
の孔2a(破線で示されている)に一直線に揃え
られ、かくしてシヤツタバー2をカセツトの長さ
方向に押出すことができてシヤツタを開くことが
できるようにする。同時にラツチレバー9の固定
バー8上の突出した捕捉用切片10の下方位置に
スプリングによつて引入れられる。
作業員にシヤツタ固定バー8の位置の表示を与
えるために、シヤツタバー2と反対側のシヤツタ
固定バーの端部はその半分が赤色に塗られた部分
8R、他の半分が緑色に塗られた部分8Gとなつ
ており、シヤツタ固定バーが固定位置(第1図)
にある時は前記赤色の部分8Rが監視窓に表れ
又、シヤツタ固定バーが準備位置、すなわちシヤ
ツタを動かすことのできる位置にある時は緑色の
部分が表れるようになつている。
えるために、シヤツタバー2と反対側のシヤツタ
固定バーの端部はその半分が赤色に塗られた部分
8R、他の半分が緑色に塗られた部分8Gとなつ
ており、シヤツタ固定バーが固定位置(第1図)
にある時は前記赤色の部分8Rが監視窓に表れ
又、シヤツタ固定バーが準備位置、すなわちシヤ
ツタを動かすことのできる位置にある時は緑色の
部分が表れるようになつている。
カセツトがハウジングに挿入されている結果と
して、シヤツタバー2は棒によつてカセツトの中
へ押され、そしてシヤツタバー上に載置されたカ
ム板13が側面固定アーム12を外方に旋回さ
せ、カセツトをハウジングに固定する。カム板1
3は又ラツチレバー9を解放して、シヤツタ固定
バー8がシヤツタの開口運動を妨害することなし
にシヤツタバー2内の間隙の内壁に対して置かれ
ることを許す。側面固定アーム12の第1の目的
は、もしドアが挿入に先立つて何か不適切な手段
によつて開かれる場合にカセツトの分配機ハウジ
ングへの挿入を防ぐことである。
して、シヤツタバー2は棒によつてカセツトの中
へ押され、そしてシヤツタバー上に載置されたカ
ム板13が側面固定アーム12を外方に旋回さ
せ、カセツトをハウジングに固定する。カム板1
3は又ラツチレバー9を解放して、シヤツタ固定
バー8がシヤツタの開口運動を妨害することなし
にシヤツタバー2内の間隙の内壁に対して置かれ
ることを許す。側面固定アーム12の第1の目的
は、もしドアが挿入に先立つて何か不適切な手段
によつて開かれる場合にカセツトの分配機ハウジ
ングへの挿入を防ぐことである。
作動アーム7は固定用ピン6とシヤツタ固定バ
ー8との間に機械的な連結を提供し、この作動ア
ーム7は第2A図に拡大して示される。第2B図
は作動アーム7、固定用ピン6およびインターロ
ツクつめ11の端面図である。インターロツクつ
め11がない場合には、第2B図に示されるよう
にたとえ固定用ピン6がまだ正規の位置にあつた
としても、偶然にあるいはカセツトに何かが挿入
されてシヤツタ固定バー8がその準備された位置
に動かされる可能性がある。シヤツタを固定する
各部材を正常に準備するために固定用ピン6が反
時計方向(第2B図)に回転される迄作動アーム
7とシヤツタ固定バー8の移動を防ぐのがインタ
ーロツクつめ11の役割である。
ー8との間に機械的な連結を提供し、この作動ア
ーム7は第2A図に拡大して示される。第2B図
は作動アーム7、固定用ピン6およびインターロ
ツクつめ11の端面図である。インターロツクつ
め11がない場合には、第2B図に示されるよう
にたとえ固定用ピン6がまだ正規の位置にあつた
としても、偶然にあるいはカセツトに何かが挿入
されてシヤツタ固定バー8がその準備された位置
に動かされる可能性がある。シヤツタを固定する
各部材を正常に準備するために固定用ピン6が反
時計方向(第2B図)に回転される迄作動アーム
7とシヤツタ固定バー8の移動を防ぐのがインタ
ーロツクつめ11の役割である。
インターロツクつめ11はその中央部で作動ア
ーム7の端部フランジ7bに枢着され、スプリン
グ11bによつて(第2B図において反時計方向
に)付勢されている。インターロツクつめ11は
前記フランジの溝部を通つて延びてスプリング1
1bの一端を掛止する突起部11aと固定用ピン
6を係合するための留め部11cとを有する。固
定用ピン6がその正常な位置にあるときに(第2
B図)、インターロツクつめ上の留め部11cが
固定用ピン6に係合し且つ突起部11aを介して
作動アーム7を固定する。そして作動アーム7が
シヤツタ固定バー8の不適切な移動を防ぐ。固定
用ピン6が第2B図で破線の半円径で示されたよ
うにその準備用位置に向つて移動する際には、固
定用ピン6は留め部11cとフランジ7b間の空
間の外に動き作動アーム7を左方に押す(第2B
図)。作動アーム7に載置されているインターロ
ツクつめ11は錠の動きに比例してアーム7と共
に移動する。シヤツタ固定機構が準備されている
ときに、鍵は時計方向に廻して戻され、鍵が固定
から外される前の正常な位置に固定用ピン6を戻
す。しかしながらこの時、つめが前述のように左
へ移動したので、インターロツクつめ11上の留
め部は固定用ピン6から自由になる。其后に続い
て生ずるハウジングからのカセツトの取外しとそ
れによつて生ずるシヤツタバー2のシヤツタ閉鎖
位置への移動に際して、作動アーム7がインター
ロツクつめ11をその当初の位置に戻し、留め部
をスプリング11bの力に抗して固定用ピン6の
周りに再係合させ、そしてシヤツタ固定バーを第
1図に示した位置へ戻す。
ーム7の端部フランジ7bに枢着され、スプリン
グ11bによつて(第2B図において反時計方向
に)付勢されている。インターロツクつめ11は
前記フランジの溝部を通つて延びてスプリング1
1bの一端を掛止する突起部11aと固定用ピン
6を係合するための留め部11cとを有する。固
定用ピン6がその正常な位置にあるときに(第2
B図)、インターロツクつめ上の留め部11cが
固定用ピン6に係合し且つ突起部11aを介して
作動アーム7を固定する。そして作動アーム7が
シヤツタ固定バー8の不適切な移動を防ぐ。固定
用ピン6が第2B図で破線の半円径で示されたよ
うにその準備用位置に向つて移動する際には、固
定用ピン6は留め部11cとフランジ7b間の空
間の外に動き作動アーム7を左方に押す(第2B
図)。作動アーム7に載置されているインターロ
ツクつめ11は錠の動きに比例してアーム7と共
に移動する。シヤツタ固定機構が準備されている
ときに、鍵は時計方向に廻して戻され、鍵が固定
から外される前の正常な位置に固定用ピン6を戻
す。しかしながらこの時、つめが前述のように左
へ移動したので、インターロツクつめ11上の留
め部は固定用ピン6から自由になる。其后に続い
て生ずるハウジングからのカセツトの取外しとそ
れによつて生ずるシヤツタバー2のシヤツタ閉鎖
位置への移動に際して、作動アーム7がインター
ロツクつめ11をその当初の位置に戻し、留め部
をスプリング11bの力に抗して固定用ピン6の
周りに再係合させ、そしてシヤツタ固定バーを第
1図に示した位置へ戻す。
第1図に密接に対応する第3図に示されるよう
に、複数の内側床3がシヤツタ固定機構の直接上
に配置され、多数の銀行紙幣、すなわち束を支え
る。その束の表面はカセツトの端部壁に平行であ
る。詰込み用プレート装置4が内側床3に沿つて
摺動するように載置されそして銀行紙幣の束をそ
の位置に確実に保持するためにカセツトのシヤツ
タ側端部に向けてスプリングによつて付勢されて
いる。銀行紙幣はほんの軽く保持されなければな
らない。そうでなければ個々の紙幣の送出が妨げ
られるし、又カセツトの輸送中あるいはあらい取
扱中に乱れることがあつてはならない。ラチエツ
トとつめから成る機構が、第4図から第6図によ
り明らかに示されているように、詰込み用プレー
ト装置の位置を維持するために用いられる。詰込
み用プレート装置4が銀行紙幣の束に向けて前方
へ移動するにつれて、つめ18が複数の内側床3
に設けられて整列して配置されている孔列3aを
越えて移行し、最終的にはプレートが紙幣の束S
に面した時に、複数の孔の1個に係合する。一連
の入り込み部から成るラツクを前記複数の孔列に
代えて用いることができる。つめ18上の延長部
が、詰込み用プレート装置が銀行紙幣を新たにの
せるために摺動して元に戻されるときに、つめを
人手で床3から外すのに役立つ。開放位置内で蓋
24を伴つてカセツトの再詰込を助けるために、
詰込み用プレート装置4上のピン27に係合し且
つ、カセツトの端部上にあるラツチ25を用い
て、詰込み用プレート装置4は完全に引込まれた
位置に保持される。カセツトが乗せられて蓋24
が閉じられるとラツチ25はスプリングの作用に
抗して下方に押され、ピン27が外されて詰込み
用プレート装置4が銀行紙幣の束Sに向けてスプ
リングによつて戻ることができる。詰込み用プレ
ート用ラツチ25は人手によつて作動されてもよ
く、そしてカセツトの蓋24によるラツクの自動
作動が蓋内のポケツトからブロツク26を外すこ
とによつて防がれてもよい。部分的に積込まれて
いるカセツトの場合には、詰込用プレート装置は
そのスプリングの圧力下に前方へ急速に動くこと
ができ、複数の銀行紙幣をカセツトの前部に向つ
て硬く詰めることができる。もしつめ18が直接
床3の孔に係合したならば、銀行紙幣の束は供給
時に問題を起すような圧縮を受けることになるで
あろう。この問題を克服するために、つめ18に
は細長溝孔28が設けられ、その溝孔28を通つ
て詰込み用プレート装置のピン19が延びてい
る。詰込み用プレート装置の残りの部分に対し
て、時計方向につめ18を付勢するために通常用
いられるスプリング20は床内の複数の孔3aに
つめを係合させるのに役立つだけでなく、又第4
図に示されたように銀行紙幣束Sから離れる方向
につめを付勢する。第4図に示されるようにつめ
18が孔3aに係合する時には銀行紙幣の束Sは
自由に膨張することができ、そして、溝孔28は
細長形状に作られているので、詰込み用プレート
は静置したつめに対して押戻されて第6図に示し
た位置にされる。かくして紙幣の束Sの再膨張の
程度はつめ18内の細長溝孔28の長さによつて
制限される。
に、複数の内側床3がシヤツタ固定機構の直接上
に配置され、多数の銀行紙幣、すなわち束を支え
る。その束の表面はカセツトの端部壁に平行であ
る。詰込み用プレート装置4が内側床3に沿つて
摺動するように載置されそして銀行紙幣の束をそ
の位置に確実に保持するためにカセツトのシヤツ
タ側端部に向けてスプリングによつて付勢されて
いる。銀行紙幣はほんの軽く保持されなければな
らない。そうでなければ個々の紙幣の送出が妨げ
られるし、又カセツトの輸送中あるいはあらい取
扱中に乱れることがあつてはならない。ラチエツ
トとつめから成る機構が、第4図から第6図によ
り明らかに示されているように、詰込み用プレー
ト装置の位置を維持するために用いられる。詰込
み用プレート装置4が銀行紙幣の束に向けて前方
へ移動するにつれて、つめ18が複数の内側床3
に設けられて整列して配置されている孔列3aを
越えて移行し、最終的にはプレートが紙幣の束S
に面した時に、複数の孔の1個に係合する。一連
の入り込み部から成るラツクを前記複数の孔列に
代えて用いることができる。つめ18上の延長部
が、詰込み用プレート装置が銀行紙幣を新たにの
せるために摺動して元に戻されるときに、つめを
人手で床3から外すのに役立つ。開放位置内で蓋
24を伴つてカセツトの再詰込を助けるために、
詰込み用プレート装置4上のピン27に係合し且
つ、カセツトの端部上にあるラツチ25を用い
て、詰込み用プレート装置4は完全に引込まれた
位置に保持される。カセツトが乗せられて蓋24
が閉じられるとラツチ25はスプリングの作用に
抗して下方に押され、ピン27が外されて詰込み
用プレート装置4が銀行紙幣の束Sに向けてスプ
リングによつて戻ることができる。詰込み用プレ
ート用ラツチ25は人手によつて作動されてもよ
く、そしてカセツトの蓋24によるラツクの自動
作動が蓋内のポケツトからブロツク26を外すこ
とによつて防がれてもよい。部分的に積込まれて
いるカセツトの場合には、詰込用プレート装置は
そのスプリングの圧力下に前方へ急速に動くこと
ができ、複数の銀行紙幣をカセツトの前部に向つ
て硬く詰めることができる。もしつめ18が直接
床3の孔に係合したならば、銀行紙幣の束は供給
時に問題を起すような圧縮を受けることになるで
あろう。この問題を克服するために、つめ18に
は細長溝孔28が設けられ、その溝孔28を通つ
て詰込み用プレート装置のピン19が延びてい
る。詰込み用プレート装置の残りの部分に対し
て、時計方向につめ18を付勢するために通常用
いられるスプリング20は床内の複数の孔3aに
つめを係合させるのに役立つだけでなく、又第4
図に示されたように銀行紙幣束Sから離れる方向
につめを付勢する。第4図に示されるようにつめ
18が孔3aに係合する時には銀行紙幣の束Sは
自由に膨張することができ、そして、溝孔28は
細長形状に作られているので、詰込み用プレート
は静置したつめに対して押戻されて第6図に示し
た位置にされる。かくして紙幣の束Sの再膨張の
程度はつめ18内の細長溝孔28の長さによつて
制限される。
第5図は如何につめ18が人手によつて、ピン
19を中心として反時計方向に回転されて、詰込
み用プレート装置の引戻しを可能にするために、
床3の孔との係合からつめを外すことが可能であ
るかを図示する。
19を中心として反時計方向に回転されて、詰込
み用プレート装置の引戻しを可能にするために、
床3の孔との係合からつめを外すことが可能であ
るかを図示する。
カウンタウエイト30がつめ18上に載置され
る。銀行紙幣の束が乗せられているカセツトが垂
直方向に運ばれた時に、銀行紙幣の束ははずみ、
そしてつめ歯をその孔3aから外させる。カセツ
トが前方下方に運ばれた時に銀行紙幣のはずみを
前記カウンタウエイトが大きく減少する。カセツ
トの他の位置においてはカウンタウエイトはつめ
歯をその該当する孔3aへ保持するのを助ける。
る。銀行紙幣の束が乗せられているカセツトが垂
直方向に運ばれた時に、銀行紙幣の束ははずみ、
そしてつめ歯をその孔3aから外させる。カセツ
トが前方下方に運ばれた時に銀行紙幣のはずみを
前記カウンタウエイトが大きく減少する。カセツ
トの他の位置においてはカウンタウエイトはつめ
歯をその該当する孔3aへ保持するのを助ける。
第1図は、2枚の床と詰込み用プレートが外さ
れて固定位置にある固定機構が露出しているポー
タブル銀行紙幣カセツトの平面図である。第2A
図は第1図のカセツトの錠とシヤツタ固定バー間
の機械的連結部を示す平面図である。第2B図は
第2A図の端面図であつてインターロツキングつ
め、錠の固定用ピンおよび錠とシヤツタ固定バー
間の機械的連結部を図示する。第3図は詰込み用
プレート装置および複数の床を含み、蓋とヒンジ
が除かれている第1図の銀行紙幣カセツトの平面
図である。第4図は銀行紙幣の束、詰込み用プレ
ート装置およびカセツトの蓋の一部の断面を示す
第3図の線X−Xによる断面図である。第5図は
つめが銀行紙幣の束に向つて走行する際に起上が
らされたつめを具備した詰込み用プレート装置を
示す正面図である。第6図は係合したつめを具備
し、最終配置位置にある詰込み用プレート装置を
示す正面図である。 2……シヤツタ作動バー、3……床、3a……
孔、4……詰込み用プレート装置、5……錠、6
……固定用ピン、7……作動アーム、8……シヤ
ツタ固定バー、11……つめ、11a……突起
部、11b……スプリング、11c……留め部、
18……つめ、19……ピン、24……蓋、28
……細長溝孔。
れて固定位置にある固定機構が露出しているポー
タブル銀行紙幣カセツトの平面図である。第2A
図は第1図のカセツトの錠とシヤツタ固定バー間
の機械的連結部を示す平面図である。第2B図は
第2A図の端面図であつてインターロツキングつ
め、錠の固定用ピンおよび錠とシヤツタ固定バー
間の機械的連結部を図示する。第3図は詰込み用
プレート装置および複数の床を含み、蓋とヒンジ
が除かれている第1図の銀行紙幣カセツトの平面
図である。第4図は銀行紙幣の束、詰込み用プレ
ート装置およびカセツトの蓋の一部の断面を示す
第3図の線X−Xによる断面図である。第5図は
つめが銀行紙幣の束に向つて走行する際に起上が
らされたつめを具備した詰込み用プレート装置を
示す正面図である。第6図は係合したつめを具備
し、最終配置位置にある詰込み用プレート装置を
示す正面図である。 2……シヤツタ作動バー、3……床、3a……
孔、4……詰込み用プレート装置、5……錠、6
……固定用ピン、7……作動アーム、8……シヤ
ツタ固定バー、11……つめ、11a……突起
部、11b……スプリング、11c……留め部、
18……つめ、19……ピン、24……蓋、28
……細長溝孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 開口部を通つてコンテナの内容物への出入り
を制御するためのシヤツタを具備した安全コンテ
ナであつて、該安全コンテナは対応する付属のハ
ウジングの中へのコンテナの挿入によつてコンテ
ナ内での移動が起されてシヤツタを開くようにシ
ヤツタに組合されたシヤツタ作動部材2と、その
位置でシヤツタ作動部材の移動が許される準備位
置とその位置でシヤツタ作動部材2の移動が防が
れる固定位置との間で移動可能なシヤツタ固定手
段7,8と、前記シヤツタ固定手段7,8と協働
し且つ正規の位置と準備している位置間を移動可
能な固定用ピン6を具備し且つ準備している位置
への移動がシヤツタ固定手段をその準備位置に移
動させる錠5を含んでなり、前記固定用ピンがそ
の正規の位置にあるときに固定用ピンによつて係
合される第1部分11cと、前記第1部分に連結
され且つ前記第1部分11cが固定用ピンによつ
て係合されたときにシヤツタ固定手段の準備位置
への移動を防ぐためにシヤツタ固定手段に係合す
る第2部分11aを含んでなるインターロツキン
グ機構が設けられていることを特徴とする安全コ
ンテナ。 2 前記シヤツタ作動部材が摺動するシヤツタバ
ー2であり、前記シヤツタ固定手段がシヤツタ固
定バー8を含み、該シヤツタ固定バー8が前記シ
ヤツタバーに実質的に垂直に配置され且つシヤツ
タ固定バーの準備された位置とシヤツタ固定バー
の固定している位置との間を枢動可能であり、前
記シヤツタバーにシヤツタ固定バーを摺動させて
下に降ろしてシヤツタを開くことを可能にするた
めに、前記シヤツタ固定バーの準備された位置で
シヤツタ固定バーの一端がシヤツタバー内の孔に
一直線に配置され、前記シヤツタ固定バーの固定
位置でシヤツタ固定バーの一端がシヤツタバーの
孔に一直線に配置されずにシヤツタバーの移動を
防ぐ特許請求の範囲第1項記載の安全コンテナ。 3 正規な位置にある固定用ピン6がインタロツ
キング機構の第1部分11cとシヤツタ固定手段
7,8の一部を形成している部材7の間に置か
れ、それによつて前記固定用ピンがその正規な位
置から動かされる迄前記シヤツタ固定手段の移動
を防いでいる特許請求の範囲第1項又は第2項記
載の安全コンテナ。 4 前記インタロツキング機構の第2部分が前記
シヤツタ固定手段7,8の前記部材7と係合す突
起部11aを含んでおり、シヤツタ固定手段7,
8をその位置でシヤツタ作動部材2の錠が外され
ているシヤツタ固定手段7,8の準備位置にシヤ
ツタ固定手段7,8を動かすような軌道に沿つて
錠が回された時に、錠の正規の位置から準備して
いる位置への弧状の移動のために前記ピンが錠に
載置されている特許請求の範囲第3項記載の安全
コンテナ。 5 前記インターロツキング機構が前記シヤツタ
固定手段7,8の部分を形成している部材7に枢
着されたつめ11であり、シヤツタ固定手段のそ
の固定位置への復帰に際して、前記つめが固定用
ピンに再係合しそれによつてコンテナを再固定す
るように軌道に沿つて前記つめが前記部材7によ
つて後方に動かされる特許請求の範囲第4項記載
の安全コンテナ。 6 前記錠がコンテナ壁を通つて挿入された鍵に
よつて作動され、前記鍵は固定用ピンがその正規
な位置にある時のみ取外しが可能である特許請求
の範囲第3項記載の安全コンテナ。 7 内側床3に沿つて長手方向に摺動可能であり
且つコンテナの端部壁に向つてスプリング対で付
勢されている詰込み用プレート装置を含んでな
り、該装置が前記端部壁に接して所定位置に銀行
紙幣の束を保持する詰込み用プレートを含んでい
る特許請求の範囲第1項から第3項の何れか1項
に記載の安全コンテナ。 8 整列して配置された複数の孔あるいは入り込
み部が詰込みプレート装置4の走行軌道内で床3
上に形成され、前記詰込みプレート装置が銀行紙
幣の束に向つて摺動するにしたがつてラチエツト
作用で複数の孔あるいは入り込み部に係合するつ
め18を含み、前記つめが詰込みプレート装置の
戻り移動を可能にするために解放可能であり、前
記つめが1個の孔あるいは入り込み部に係合して
いる際に詰込み用プレートの限定された戻りとそ
れによつて生ずる銀行紙幣の束の再膨張を許すた
めに、前記つめが前記詰込み用プレート装置の残
りの部分にいくぶんかの遊びを保つて載置されて
いる特許請求の範囲第7項記載の安全コンテナ。 9 床3と側壁と片方の端部壁と蓋24を具備し
た安全ハウジングと、詰込み用プレート装置を含
んでなる銀行紙幣用ポータブル細長安全コンテナ
であつて、前記蓋24を通つてコンテナには銀行
紙幣の束が充填され、それを通つて銀行紙幣が
個々に分配されるシヤツタ付き開口部を前記端部
壁が有し、前記詰込み用プレート装置4はコンテ
ナ内で長手方向に摺動可能であつて、前記片方の
端部壁に向けてスプリングで付勢されており、且
つ銀行紙幣を所定位置に保持するための詰込み用
プレートを含んでおり、前記床3には前記詰込み
用プレート装置の走行軌道に沿つて整列して配置
された複数の孔あるいは入り込み部3aの列が形
成されており、前記詰込み用プレート装置が銀行
紙幣に向つて摺動するにしたがつてラチエツト作
用によつて前記複数の孔あるいは入り込み部に係
合するためのつめ18を含んでおり、前記つめ1
8は前記詰込み用プレート装置の戻り移動を可能
にするために解放可能であり、前記つめが1個の
孔あるいは入り込み部に係合している際に詰込み
用プレートの限定された戻りとそれによつて生ず
る銀行紙幣の束の再膨張を許すために、前記つめ
が前記詰込み用プレート装置の残りの部分に長手
方向でのいくぶんかの遊びを保つて載置されてい
る安全コンテナ。 10 前記詰込み用プレートのつめ18が前記走
行軌道に平行な細長溝穴28によつて詰込み用プ
レート装置のピン19に載置され、前記溝穴には
いくぶんかの遊隙が設けられている特許請求の範
囲第8項又は第9項記載の安全コンテナ。 11 前記詰込み用プレートのつめが、詰込み用
プレート装置の残りの部分に対して、紙幣の束か
ら離れる方向でスプリングによつて付勢されてい
る特許請求の範囲第10項記載の安全コンテナ。 12 付勢する前記スプリングの作用に抗して詰
込み用プレート装置を保持するためのラツチを含
んでなる特許請求の範囲第8項から第11項の何
れか1項に記載の安全コンテナ。 13 前記詰込み用プレート装置のラツチが、コ
ンテナの蓋が閉じられた時に自動的に解放される
特許請求の範囲第12項記載の安全コンテナ。 14 コンテナを運ぶ間につめが孔または入り込
み部を離れる可能性を減少するために前記詰込み
用プレートのつめ上にウエイトが載置されている
特許請求の範囲第9項から第13項の何れか1項
に記載の安全コンテナ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB08233107A GB2131082A (en) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | Secure containers |
GB8233107 | 1982-11-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59133135A JPS59133135A (ja) | 1984-07-31 |
JPH0321458B2 true JPH0321458B2 (ja) | 1991-03-22 |
Family
ID=10534382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58216386A Granted JPS59133135A (ja) | 1982-11-19 | 1983-11-18 | 安全コンテナ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4597340A (ja) |
EP (1) | EP0110615B1 (ja) |
JP (1) | JPS59133135A (ja) |
DE (1) | DE3371258D1 (ja) |
GB (1) | GB2131082A (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2136498B (en) * | 1983-03-16 | 1986-07-09 | Burroughs Corp | Money cassette for an autoteller |
JPH0319944Y2 (ja) * | 1986-10-03 | 1991-04-26 | ||
DE3706829A1 (de) * | 1987-03-03 | 1988-09-15 | Nixdorf Computer Ag | Ausgabeeinheit fuer wertscheine |
CH674396A5 (ja) * | 1988-03-10 | 1990-05-31 | Ascom Autelca Ag | |
US6293469B1 (en) | 1994-12-20 | 2001-09-25 | Dh Technology Inc. | Transaction printer |
SE507229C2 (sv) * | 1995-08-09 | 1998-04-27 | De La Rue Cash Systems Ab | För värdehandlingar eller värdeföremål avsedd låsbar kassett |
US5871209A (en) * | 1996-03-01 | 1999-02-16 | Currency Systems International, Inc. | Cassette based document handling system |
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US5890439A (en) * | 1997-01-21 | 1999-04-06 | Mcgunn; Edward T. | Safe deposit box assembly |
JP3377038B2 (ja) * | 1999-04-15 | 2003-02-17 | 日本電気株式会社 | カード用カセット |
JP2001273544A (ja) * | 2000-03-24 | 2001-10-05 | Asahi Seiko Kk | 紙幣収納用カセット装置 |
IT1320884B1 (it) * | 2000-02-21 | 2003-12-10 | Gd Spa | Dispositivo per la manovra di un organo di chiusura di cassette |
JP3914807B2 (ja) * | 2001-09-11 | 2007-05-16 | 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 | 紙幣入出金装置 |
JP4113966B2 (ja) * | 2001-10-16 | 2008-07-09 | 旭精工株式会社 | 紙幣収納装置の紙幣保持枠自動調整装置 |
US7140608B2 (en) * | 2004-10-28 | 2006-11-28 | International Currency Technology Corporation | Bill box for bill acceptor |
EP2814007B1 (de) * | 2013-06-11 | 2016-11-30 | Wincor Nixdorf International GmbH | Geldkassette mit einem Sperrelement zum Verhindern ungewollter Bewegungen der Andruckeinheit |
CN107246205A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-10-13 | 赵得利 | 小铁盆保管箱 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE1297833B (de) * | 1966-08-25 | 1969-06-19 | Sofimetal Soc Finaciere Metall | Vorrichtung zum Halten und Vorschieben eines Stapels von Waren- und Schaupackungen od. dgl. |
FR2195994A5 (ja) * | 1972-08-09 | 1974-03-08 | Autonumis Ltd | |
FR2224950A1 (en) * | 1973-04-03 | 1974-10-31 | Safaa | Removable money container - useful for taxi-phones, protection against theft |
US4113140A (en) * | 1977-01-21 | 1978-09-12 | Diebold Incorporated | Sealed tamper-indicating money dispensing containers for automatic banking systems |
US4134520A (en) * | 1977-01-24 | 1979-01-16 | Rod Pierce & Associates | Article dispensing machine with spring-driven carriages for advancing articles to be dispensed |
SE413118B (sv) * | 1978-03-21 | 1980-04-14 | Lundblad Leif | For verdehandlingar och/eller verdeforemal avsedd lasbar kassett, box eller dylikt, samt ett kassetten omfattande holje |
DE2829584C2 (de) * | 1978-07-05 | 1982-12-02 | Nixdorf Computer Ag, 4790 Paderborn | Transportable Wertscheinkassette |
US4186977A (en) * | 1978-10-18 | 1980-02-05 | International Business Machines Corporation | Self-locking depository container |
GB2039264B (en) * | 1978-12-08 | 1983-09-28 | De La Rue Crosfield | Security cassettes |
FR2484674A1 (fr) * | 1980-06-11 | 1981-12-18 | Flonic Sa | Machine a prepaiement et dispositif associe pour la collecte de la monnaie recueillie par cette machine |
GB2079846A (en) * | 1980-06-20 | 1982-01-27 | Plessey Co Ltd | Cash boxes |
-
1982
- 1982-11-19 GB GB08233107A patent/GB2131082A/en not_active Withdrawn
-
1983
- 1983-11-15 DE DE8383306972T patent/DE3371258D1/de not_active Expired
- 1983-11-15 EP EP83306972A patent/EP0110615B1/en not_active Expired
- 1983-11-17 US US06/552,963 patent/US4597340A/en not_active Expired - Lifetime
- 1983-11-18 JP JP58216386A patent/JPS59133135A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2131082A (en) | 1984-06-13 |
US4597340A (en) | 1986-07-01 |
JPS59133135A (ja) | 1984-07-31 |
EP0110615A2 (en) | 1984-06-13 |
EP0110615A3 (en) | 1984-11-21 |
DE3371258D1 (en) | 1987-06-04 |
EP0110615B1 (en) | 1987-04-29 |
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