JPH03213710A - ボールジョイント - Google Patents
ボールジョイントInfo
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- JPH03213710A JPH03213710A JP1339493A JP33949389A JPH03213710A JP H03213710 A JPH03213710 A JP H03213710A JP 1339493 A JP1339493 A JP 1339493A JP 33949389 A JP33949389 A JP 33949389A JP H03213710 A JPH03213710 A JP H03213710A
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- JP
- Japan
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- socket
- bearing
- ball stud
- ball joint
- ball
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/06—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/06—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
- F16C11/0619—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints the female part comprising a blind socket receiving the male part
- F16C11/0623—Construction or details of the socket member
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/32—Articulated members
- Y10T403/32606—Pivoted
- Y10T403/32631—Universal ball and socket
- Y10T403/32721—Elastomeric seat
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T403/32606—Pivoted
- Y10T403/32631—Universal ball and socket
- Y10T403/32737—Universal ball and socket including liner, shim, or discrete seat
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T403/32631—Universal ball and socket
- Y10T403/32737—Universal ball and socket including liner, shim, or discrete seat
- Y10T403/32778—Completely spacing the members
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Pens And Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ボールジョイントに関する。
[従来の技術]
これまで、ボールジョイントは、多種の機械類に使用さ
れている。しかしてこれまで知られているボールジョイ
ントには第6図に示すように、例えば、ソケットaと、
その内側にあるベアリングbと、該ベアリングb内にあ
るボールスタッドCと、ボールスタッドCの抜け出しを
防止する金属製プラグdと、から成り、プラグdをソケ
ットaの内側上方に設けた段部eに載置し、その後該ソ
ケットaの上端部をスピニングローラ等によって内側へ
かしめて、かしめ部fを形成し、こうしてプラグdを当
該かしめ部fとベアリングbとの間に封鎖していた。
れている。しかしてこれまで知られているボールジョイ
ントには第6図に示すように、例えば、ソケットaと、
その内側にあるベアリングbと、該ベアリングb内にあ
るボールスタッドCと、ボールスタッドCの抜け出しを
防止する金属製プラグdと、から成り、プラグdをソケ
ットaの内側上方に設けた段部eに載置し、その後該ソ
ケットaの上端部をスピニングローラ等によって内側へ
かしめて、かしめ部fを形成し、こうしてプラグdを当
該かしめ部fとベアリングbとの間に封鎖していた。
またプラグdがないものとしては、第7図に示すように
、例えばソケットa内にベアリングbを配設し、これに
ボールスタッドCを挿入し、その後ソケット&の上部を
球状に内方にプレスカシメ加工してベアリングを封鎖し
たものがある(特開昭51−25657号)。
、例えばソケットa内にベアリングbを配設し、これに
ボールスタッドCを挿入し、その後ソケット&の上部を
球状に内方にプレスカシメ加工してベアリングを封鎖し
たものがある(特開昭51−25657号)。
[発明が解決しようとする課題]
しかして上記の公知の構造においては下記の諸欠点があ
った。すなわち、第61!IIのボールジョイントでは
プラグdが不可欠であり、その結果部品点数が多くなり
、その分、組み付は工数も多くなり、さらにプラグdを
一定の精度で加工するための加工工程が必要となってい
た。このためコスト低減に関しても大きい課題があった
。また第7図のボールジヨイントでは、ソケット及びベ
アリングの精度や、プレスカシメによるバラツキにより
、ベアリングがボールスタッド球面を過剰に強圧したり
、かしめ力が弱かったりして諸球面とベアリングとの間
の球面圧接状態が不安定となることが多く、このためボ
ールジョイントの性能が一定せず、性能にバラツキが多
発するという課題があった。さらにソケットをかしめた
ときにソケットのかしめ変形量が一定せず、このためベ
アリングの変形状態も一定せず、結果的にベアリングの
ボールスタット保持特性が一定せず疲労の激しいボール
ジョイントが多発する危険があった。
った。すなわち、第61!IIのボールジョイントでは
プラグdが不可欠であり、その結果部品点数が多くなり
、その分、組み付は工数も多くなり、さらにプラグdを
一定の精度で加工するための加工工程が必要となってい
た。このためコスト低減に関しても大きい課題があった
。また第7図のボールジヨイントでは、ソケット及びベ
アリングの精度や、プレスカシメによるバラツキにより
、ベアリングがボールスタッド球面を過剰に強圧したり
、かしめ力が弱かったりして諸球面とベアリングとの間
の球面圧接状態が不安定となることが多く、このためボ
ールジョイントの性能が一定せず、性能にバラツキが多
発するという課題があった。さらにソケットをかしめた
ときにソケットのかしめ変形量が一定せず、このためベ
アリングの変形状態も一定せず、結果的にベアリングの
ボールスタット保持特性が一定せず疲労の激しいボール
ジョイントが多発する危険があった。
[課題を解決するための手段]
そこで本発明は上記課題、特に第6図に記載のボールジ
ョイントの課題を解決するために、第7図に示すボール
ジョイントのように、プラグを不要とし、ベアリングを
直接ソケットによりかしめ保持したものである。これに
より構成部品を減少させ、低コストでの製作を可能とし
た。加えて本発明は第7図に記載のようなボールジョイ
ントの課題を解決するために、ベアリングのかしめ側部
外面にフランジ部分を形成し、同様にこれを収容する段
部をソケットに形成し、これによってベアリングの当該
7ランジ部分のみをソケットのかしめにより強圧保持出
来るようにし、ベアリングのボールスタッド保持面に対
しては実質的に何の変形も発生させず、ベアリングの所
定のプレロードにより当該ボールスタッドを確実にかつ
安定した状態で球面保持出来るようにした。
ョイントの課題を解決するために、第7図に示すボール
ジョイントのように、プラグを不要とし、ベアリングを
直接ソケットによりかしめ保持したものである。これに
より構成部品を減少させ、低コストでの製作を可能とし
た。加えて本発明は第7図に記載のようなボールジョイ
ントの課題を解決するために、ベアリングのかしめ側部
外面にフランジ部分を形成し、同様にこれを収容する段
部をソケットに形成し、これによってベアリングの当該
7ランジ部分のみをソケットのかしめにより強圧保持出
来るようにし、ベアリングのボールスタッド保持面に対
しては実質的に何の変形も発生させず、ベアリングの所
定のプレロードにより当該ボールスタッドを確実にかつ
安定した状態で球面保持出来るようにした。
[作用1
本発明では、ソケットが上方部分に、段部と、該段部の
外周から一体的に立ち上がっている立上部と、を有して
おり、一方ベアリングが上方部分に拡径フランジ部分を
有しており、該フランジ部分を、ソケットの段部に対し
て当該ソケットの立上部によって上方及び側方外方部分
からかし槙によって強圧保持している。このかしめによ
ってボールスタッドはベアリングから抜け出し不能とな
っている。さらにボールスタッドの中心に向かってプリ
ロードを付与されているベアリングと、これを外周から
保持しているソケットと、の間には縦方向及び横方向の
変形ひずみを互いに吸収するための空所を設けている。
外周から一体的に立ち上がっている立上部と、を有して
おり、一方ベアリングが上方部分に拡径フランジ部分を
有しており、該フランジ部分を、ソケットの段部に対し
て当該ソケットの立上部によって上方及び側方外方部分
からかし槙によって強圧保持している。このかしめによ
ってボールスタッドはベアリングから抜け出し不能とな
っている。さらにボールスタッドの中心に向かってプリ
ロードを付与されているベアリングと、これを外周から
保持しているソケットと、の間には縦方向及び横方向の
変形ひずみを互いに吸収するための空所を設けている。
[実施例]
第1図は本発明によるボールジョイントlOを示す。こ
のボールジョイント10は、ソケット12と、その内壁
面に配設したベアリングI4さ、該ベアリング14内に
収納されたボールスタッド16と、を含む。
のボールジョイント10は、ソケット12と、その内壁
面に配設したベアリングI4さ、該ベアリング14内に
収納されたボールスタッド16と、を含む。
ソケット12は一般に金属製であり、その上方内壁面に
半径方向外方へ拡径した段部18を有する。この段部1
8の外側部からは第2[!Iに破線で示すよう肉薄の立
上部20が一体的に伸長している。さらにソケット12
の内壁面の該段部18の下方には第2段部22が形成さ
れている。該第2段部22から底部24にかけての中間
部分26はほぼ一定の半径を有する曲面となっている。
半径方向外方へ拡径した段部18を有する。この段部1
8の外側部からは第2[!Iに破線で示すよう肉薄の立
上部20が一体的に伸長している。さらにソケット12
の内壁面の該段部18の下方には第2段部22が形成さ
れている。該第2段部22から底部24にかけての中間
部分26はほぼ一定の半径を有する曲面となっている。
ベアリング14は、例えば第3図に示すように、上方の
拡径7ランジ部分28と、下部の肉薄部分30と、中間
の連結部分32と、から成る形状を有している。下方の
肉薄部分30はソケット12の中間部分26に退会する
ようになっており、その内側は例えばソケット12内に
収容されるボールスタッドの中心Cを通って直径りの曲
面をなしている。また上方のフランジ部分28の外径り
は(1,15XD)より大きく、またその厚みTは約(
0,10〜0.15)XD程度きなっている。
拡径7ランジ部分28と、下部の肉薄部分30と、中間
の連結部分32と、から成る形状を有している。下方の
肉薄部分30はソケット12の中間部分26に退会する
ようになっており、その内側は例えばソケット12内に
収容されるボールスタッドの中心Cを通って直径りの曲
面をなしている。また上方のフランジ部分28の外径り
は(1,15XD)より大きく、またその厚みTは約(
0,10〜0.15)XD程度きなっている。
さらに該フランジ部分30の上方外端部34には面取加
工が施されている。
工が施されている。
さらに本発明の球面保持材としてのベアリング14は通
常、合成樹脂によって形成してあり、第4図に示すよう
に、中心方向に向かってグリロードpを発生するように
成形するのが望ましい。
常、合成樹脂によって形成してあり、第4図に示すよう
に、中心方向に向かってグリロードpを発生するように
成形するのが望ましい。
第5図はベアリング14の別の実施例を示す。
この実施例では、第3図のベアリング14のボールスタ
ッド16の中心Cに垂直な線Vに対し該Cを通って直交
する線Hの下部から始まる前記肉薄部分30の外面が球
面形状となっているのに対し、第5図に示す当該肉薄部
分31の外面は、円錐形状となっている。この実施例は
ソケット12の中間部26が円錐形状に加工している場
合に適する。
ッド16の中心Cに垂直な線Vに対し該Cを通って直交
する線Hの下部から始まる前記肉薄部分30の外面が球
面形状となっているのに対し、第5図に示す当該肉薄部
分31の外面は、円錐形状となっている。この実施例は
ソケット12の中間部26が円錐形状に加工している場
合に適する。
ベアリング肉薄部分の外面形状はソケットの中間部分2
6の形状に適切に対応し均一なプリロードp(第4図)
を発生するのである。
6の形状に適切に対応し均一なプリロードp(第4図)
を発生するのである。
ボールスタッド16は、該ベアリング14によって球面
保持されており、その形状等は、公知のものと同様であ
る。
保持されており、その形状等は、公知のものと同様であ
る。
本発明のボールジヨイントtoを成形する場合には、初
めにベアリング14内部に対してボールスタッド16を
嵌合させサブアツシーする。次にソケット12へ、前記
サブアツシーをセットする。
めにベアリング14内部に対してボールスタッド16を
嵌合させサブアツシーする。次にソケット12へ、前記
サブアツシーをセットする。
このときベアリング14の連結部分32の外周面を該外
周面の直径よりも小さい直径を有するソケット12の、
段部18と第2段部22とを結ぶ中間面19に対し嵌入
しかつソケット12の段部18にベアリング14のフラ
ンジ部分28の下面が位置するように配置する。ソケッ
ト12の段部18をベアリング14のフランジ部分28
へ配置したとき該フランジ部分28の外周面はソケット
12の面から多少半径方向内方にスキマがある。またベ
アリング14の連結部分32下方の段面も、ソケット1
2の第2段部22から多少上方にはなれて位置すること
となる。
周面の直径よりも小さい直径を有するソケット12の、
段部18と第2段部22とを結ぶ中間面19に対し嵌入
しかつソケット12の段部18にベアリング14のフラ
ンジ部分28の下面が位置するように配置する。ソケッ
ト12の段部18をベアリング14のフランジ部分28
へ配置したとき該フランジ部分28の外周面はソケット
12の面から多少半径方向内方にスキマがある。またベ
アリング14の連結部分32下方の段面も、ソケット1
2の第2段部22から多少上方にはなれて位置すること
となる。
その後にソケット12の立上部20を第2図の破線位置
から実線位置へ公知の手段でかしめる。
から実線位置へ公知の手段でかしめる。
当初、第2図に一点鎖線で示す位置にあるベアリング1
4のフランジ部分28は、ソケット12の立上部20を
内方にかしめるに従って該立上部20がベアリング14
の面取外端部34に沿って曲げられフランジ部分28の
上方が内方へ折り込まれ、ボールスタッド16の上面を
抱き込みこうして当ボールスタッドの抜け出しを不可能
とする。
4のフランジ部分28は、ソケット12の立上部20を
内方にかしめるに従って該立上部20がベアリング14
の面取外端部34に沿って曲げられフランジ部分28の
上方が内方へ折り込まれ、ボールスタッド16の上面を
抱き込みこうして当ボールスタッドの抜け出しを不可能
とする。
このかしめ作業によって圧縮変形されたベアリング14
07ランジ部分28の横方向の変形は、フランジ部分2
8の外周面とソケット12の内面とのスキマによって吸
収されるようになっている。
07ランジ部分28の横方向の変形は、フランジ部分2
8の外周面とソケット12の内面とのスキマによって吸
収されるようになっている。
また第2図に示すようにソケット12の第2段部22と
ベアリング14の連結部分32下面との間には間隙38
がある。この間隙38は、ボールスタッド16の圧入方
向に球中心誤差が発生した場合にこの縦方向の変形を完
全に吸収するために設けである。
ベアリング14の連結部分32下面との間には間隙38
がある。この間隙38は、ボールスタッド16の圧入方
向に球中心誤差が発生した場合にこの縦方向の変形を完
全に吸収するために設けである。
こうしてベアリングは、ソケットに対しフランジ部分に
おいてのみ圧縮変形保持されるだけで他の部分は単に圧
入嵌合状態となっており、ベアリングのプリロードによ
って、ボールスタッドの保持性が改善されかつボールジ
ョイントの耐久値が確保されている。
おいてのみ圧縮変形保持されるだけで他の部分は単に圧
入嵌合状態となっており、ベアリングのプリロードによ
って、ボールスタッドの保持性が改善されかつボールジ
ョイントの耐久値が確保されている。
[発明の効果]
本発明によるボールジョイントは、ベアリングのかしめ
によるつぶれをベアリングのフランジ部にのみ限定でき
、従ってボールジョイントの機能及び性能を十分に維持
しつつ構造が簡単で安価なボールジョイントを提供でき
る。
によるつぶれをベアリングのフランジ部にのみ限定でき
、従ってボールジョイントの機能及び性能を十分に維持
しつつ構造が簡単で安価なボールジョイントを提供でき
る。
更にかしめ荷重によるボールジヨイント性能への影響が
少ないため、量産性があり、またがしめ強度を高くする
ことが可能であり、使用強度の大きいボールジョイント
を提供できる。
少ないため、量産性があり、またがしめ強度を高くする
ことが可能であり、使用強度の大きいボールジョイント
を提供できる。
また本発明は、部品点数を減らし機械加工工数の低減を
図った安価なボールジョイントを提供できる。
図った安価なボールジョイントを提供できる。
また均一なプリロードを与えることによって安定した性
能と十分な耐久性とを確保したボールジョイントを提供
できる。
能と十分な耐久性とを確保したボールジョイントを提供
できる。
本発明のボールジョイントは、一般の産業機械をはじめ
自動車用のボールジョイントやスタビライザー、コント
ロールリンク等にも有用である。
自動車用のボールジョイントやスタビライザー、コント
ロールリンク等にも有用である。
第1図は本発明によるボールジョイントの全体図、第2
図は本発明のボールジヨイントの一部拡大図、第3図は
本発明にかかるベアリングの一部断面図、第4図は本発
明にかかるベアリングとソケットとの関係を示す図、第
5図はベアリングの別の実施例を示す図、第6図及び第
7図はそれぞれ公知のボールジョイントの例を示す図で
ある。 (符号の説明) 10:ボールジョイント 12 14:ベアリング 16 18:段部 19 20:立上部 22 24:底部 26 28:フランジ部分 30 32:連結部分 34 36:縮径部 38 :ソケット :ボールレスタンク :中間面 :第2段部 :中間部分 :肉薄部分 :外端部 二間隔
図は本発明のボールジヨイントの一部拡大図、第3図は
本発明にかかるベアリングの一部断面図、第4図は本発
明にかかるベアリングとソケットとの関係を示す図、第
5図はベアリングの別の実施例を示す図、第6図及び第
7図はそれぞれ公知のボールジョイントの例を示す図で
ある。 (符号の説明) 10:ボールジョイント 12 14:ベアリング 16 18:段部 19 20:立上部 22 24:底部 26 28:フランジ部分 30 32:連結部分 34 36:縮径部 38 :ソケット :ボールレスタンク :中間面 :第2段部 :中間部分 :肉薄部分 :外端部 二間隔
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ソケットと、該ソケット内面に配設されているベア
リングと、該ベアリングに抱き込まれているボールスタ
ッドと、からなるボールジョイントであって、 ソケットが上方部分に段部と、該段部の外周から一体的
に立ち上っている立上部と、を有し、ベアリングが上方
部分にフランジ部分を有しており、該ベアリングのフラ
ンジ部分が、ソケットの段部に対して該ソケットの立上
部によって上方及び側方外方からかしめによりボールス
タッドの抜け出しを不能に強圧保持していることを特徴
とするボールジョイント。 2、ソケットとベアリングとの間に、縦方向及び横方向
の変形を補償するための空所(36、22)を有してい
る請求項1のボールジョイント。 3、ベアリングがボールスタッドの中心に向かってプリ
ロードを有している請求項1又は2のボールジョイント
。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1339493A JPH03213710A (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | ボールジョイント |
US07/615,350 US5078531A (en) | 1989-12-27 | 1990-11-19 | Ball joint |
GB9025781A GB2240136B (en) | 1989-12-27 | 1990-11-27 | Ball joint |
AU67777/90A AU6777790A (en) | 1989-12-27 | 1990-12-05 | Ball joint |
IT02251890A IT1252309B (it) | 1989-12-27 | 1990-12-21 | Giunto a sfera |
KR1019900021705A KR970001604B1 (ko) | 1989-12-27 | 1990-12-26 | 볼 조인트 |
DE4041939A DE4041939C2 (de) | 1989-12-27 | 1990-12-27 | Kugelgelenk |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1339493A JPH03213710A (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | ボールジョイント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03213710A true JPH03213710A (ja) | 1991-09-19 |
Family
ID=18327988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1339493A Pending JPH03213710A (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | ボールジョイント |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5078531A (ja) |
JP (1) | JPH03213710A (ja) |
KR (1) | KR970001604B1 (ja) |
AU (1) | AU6777790A (ja) |
DE (1) | DE4041939C2 (ja) |
GB (1) | GB2240136B (ja) |
IT (1) | IT1252309B (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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