JP3468575B2 - すべりブッシュの製法 - Google Patents

すべりブッシュの製法

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JP3468575B2 JP06664194A JP6664194A JP3468575B2 JP 3468575 B2 JP3468575 B2 JP 3468575B2 JP 06664194 A JP06664194 A JP 06664194A JP 6664194 A JP6664194 A JP 6664194A JP 3468575 B2 JP3468575 B2 JP 3468575B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動車のサスペンショ
ン装置などに使用されるすべりブッシュの製法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】このようなすべりブッシュの一般的な構
造は、円筒状かつ同心状をなすアウターカラー及びイン
ナーパイプと、これらの間に介装される弾性体を備える
とともに、インナーパイプは中央部に球状突部を備え、
この球状突部を若干の間隙をもって収容する球状凹部を
有する摺動部材をインナーパイプの周囲へ取付け、さら
にこの摺動材の外周面と弾性体の内周側を接着等により
一体化したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなす
べりブッシュは、摺動材を固定する部材や、摺動面へ異
物が侵入することを防止するためのシール部などを必要
とするため、構造が複雑となり、なおかつ構造部品も多
いことからコストがアップし、また製造工程も多く品質
管理が困難となっている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明に係るすべりブッシュの製法は、中央部に球状突
部を備えかつその両側へ突出する一対の軸部を有するイ
ンナーパイプと、このインナーパイプを嵌合するため前
記球状突部をすべり可能に嵌合する球状凹部が設けられ
た主体部と前記一対の軸部を嵌合する一対の軸穴が設
けられかつ前記大径の主体部よりも小径の外周をなす小
径部とを有する弾性体と、この弾性体の外側を覆いかつ
前記主体部外側の大径部分と前記小径部外側の縮径部
と、前記大径部分から前記縮径部に向かって先細り状に
傾斜する斜面とを有する筒状のアウターカラーとを備え
たすべりブッシュの製法において、前記アウターカラー
の両端部のうち少なくとも一方側を、前記縮径部及び斜
面部分が形成されない縮径前の状態とし、前記弾性部材
には、前記アウターカラーの斜面部分に対応する前記弾
性体の外周部分を前記小径部に向かって先細り状に傾斜
する斜面に形成し、縮径前のアウターカラーの内側へ前
記弾性体を設けたとき、前記アウターカラーの前記縮径
前の端部と前記弾性体の斜面状なす外周との間に、アウ
ターカラーの軸端方向に向かって拡開する空間を形成す
るとともに、前記インナーパイプをその一端側から前記
アウターカラーの縮径前状態をなす端部側になる前記弾
性体の軸穴へ入れ、前記球状突部を圧入して前記球状凹
部内へ嵌合し、かつ両端側の軸部を前記軸穴へ嵌合し
てから、前記アウターカラーの前記縮径前の端部を前記
弾性体の斜面部分との間に形成された前記空間がほぼ無
くなるように縮径して、前記アウターカラーの斜面部分
前記縮径部を形成することを特徴とするすべりブッシ
ュの製法。
【0005】なお、弾性体をアウターカラーと一体に形
成して接着させることも、弾性体をアウターカラーと別
体に形成して非接着にしておくこともできる。また、ア
ウターカラーに大径部分部から縮径部に向かって先細り
状に傾斜する斜面を設けるとともに、前記縮径部は前記
小径部を前記軸部の外周へ密接させることもできる。さ
らにアウターカラーの一端を予めアウターカラーの成形
と同時に形成される小径部とし、他端を弾性体が設けら
れるまで縮径前の状態にしておくことができる。
【0006】また、軸穴の内周面にシールリップを一体
に突出形成しておくこともでき、さらには上記いずれか
の構造において、球状凹部と球状突部の間隙に潤滑剤又
は摺動材を介在させることもできる。この場合は、前記
アウターカラーの端部を縮径する前の状態にて、前記小
径部を拡開させて前記軸穴の内周面と前記軸部との間に
間隙を形成し、この間隙から前記球状凹部と球状突部の
間に形成された間隙に潤滑剤又は摺動材を注入する。
【0007】
【作用】弾性体の軸心側に形成した軸穴及び球状凹部か
らなる内部空間内へインナーパイプを一方の軸部から圧
入して、インナーパイプの球状突部を弾性体の球状凹部
内へ嵌合し、同時に両端の軸部をそれぞれ対応する軸穴
へ嵌合する。
【0008】次に、インナーパイプと一体化された弾性
体が内側に配置された状態で、アウターカラーの少なく
とも一端を縮径すると、アウターカラーの縮径前端部と
弾性体の斜面部分との間に形成されていた空間がほぼ無
くなるように縮径して斜面部分と縮径部を形成する。
のアウターカラーの縮径による縮径部によって弾性体の
軸方向端部もインナーパイプの軸部周囲へ密着して、弾
性体及びアウターカラーが抜け止めされた状態ですべり
ブッシュが組立てられる。
【0009】したがって、本発明のブッシュは、アウタ
ーカラー、インナーパイプ及び弾性体の3部材のみで構
成できるため構造が簡単になるとともに、アウターカラ
ーの両端又は片側の縮径加工をするだけで組立できるの
で、部品点数及び組立工数の削減により組立を簡素化で
き、低コスト化が可能となる。また、品質管理項目も減
少し管理上も有利となる。また、縮径加工程度により、
小径部の軸部に対する締めしろ調節を自由にでき、ブッ
シュの特性をコントロールできる。
【0010】なお、弾性体はアウターカラー側へ予め接
着又は非接着しておくことができ、接着する場合は、弾
性体をアウターカラー内へ一体に形成できる。一方、非
接着の場合は、弾性体をアウターカラーと別体に形成で
きるので、作業効率が良い。また、弾性体の軸穴内周に
シールリップを設けるとシールを簡単かつ確実にでき
る。
【0011】さらに、球状凹部と球状突部の間に潤滑剤
又は摺動材を注入すると、球状凹部と球状突部間の摩擦
をより小さくしてすべりを良好にできる。しかも潤滑剤
又は摺動材の注入は、予め一方側の軸穴を拡開させて、
ここに形成された間隙から注入し、その後小径部を軸部
へ密着させれば終了するので、極めて簡単にできる。
【0012】
【実施例】図1に基づいて第1実施例を示す。図1は本
実施例に係るすべりブッシュの製造工程を(A)、
(B)、(C)と併記したものである。これらに示すよ
うに、このすべりブッシュは、その構成部品をアウター
カラー10、弾性体20及びインナーパイプ30の3部
材だけとしている。
【0013】アウターカラー10は金属製又は樹脂製等
の剛性のある筒状部材であり、中間の厚肉部12に対
し、その両端側は薄肉の縮径加工部14となっている。
【0014】弾性体20はゴム等の適宜弾性材料で構成
され(以下、ゴムの場合について説明する)、アウター
カラー10の内側へ入れられる略筒状の部材であり、中
央部に球状凹部22が形成され、かつその直径方向両端
側すなわち球状凹部22を挟んでアウターカラー10の
中心軸線に沿って互いに反対方向へ延びる一対の軸穴2
4が連続一体に形成されている。
【0015】球状凹部22が形成されている大径の主体
部26は加硫形成時に厚肉部12と接着一体化され、そ
の一部は、縮径加工部14の内側へ延びる薄肉層27と
なっている。軸穴24の周囲は主体部26と連続一体の
小径部28をなし、その内側には、軸穴24内へ突出す
るシールリップ29が一体に形成されている。
【0016】インナーパイプ30は金属又は剛性のある
樹脂製のパイプ状部材であり、中央部を球状突部32と
して肥大させてあり、その両側が軸部34となってい
る。
【0017】球状突部32は球状凹部22とほぼ同一曲
率であって、球状凹部22内へほぼ嵌合一致する形状で
あり、かつ嵌合時にその外周面と球状凹部22の内周面
との間に若干の間隙を形成するような寸法及び形状にな
っている。球状凹部22の内周面と球状突部32の外表
面との間に摺動面が形成される。
【0018】軸部34は軸穴24とほぼ同径であるが、
両者の密接程度は後述する縮径加工部14の縮径程度に
よって調節でき、かつシールリップ29によってシール
されるため、軸部34の外径を軸穴24の内径に対して
若干大きくしても、逆に若干小さくしてもいずれでもよ
い。
【0019】次に、このすべりブッシュの製造方法を説
明する。まず、弾性体20の原料ゴムをアウターカラー
10の内側へ注入して、弾性体20の形状を形成すると
ともに加硫により弾性体20と接着一体化して(A)に
示す一体品を得る。その後、(A)に示すように、イン
ナーパイプ30の軸部34一端側を、軸穴24の一端へ
挿入し、そのまま圧入すれば、球状突部32が小径部2
8を弾性変形させて球状凹部22内へ入り、さらに先端
側の球状突部32が他方の軸穴24へ嵌合するので、
(B)に示す状態になる。このとき、シールリップ29
が軸部34に接触する。
【0020】続いて、アウターカラー10の縮径加工部
14を両方とも縮径すると、小径部28を軸部34の外
周へ密接させ、また、シールリップ29により小径部2
8と軸部34の間をシールし、(C)に示す完成状態に
なる。符号16が縮径加工部14の加工によって形成さ
れた縮径部である。
【0021】この状態では、球状凹部22の内面は球状
突部32の表面と非接着であるから、両曲面間ですべる
ことができる。しかも、両曲面はほぼ同じ曲率になって
いるので、軸方向での相対回動やねじれ、こじれなどに
良好に対応できる。
【0022】しかも、構成部品がアウターカラー10、
弾性体20及びインナーパイプ30と極めて少ないた
め、構造が簡単になるとともに、縮径加工部14を縮径
させるだけで組立できるので、製造も極めて容易にな
る。また、部品点数並びに製造工数を削減できることに
より製造工程における品質管理も容易である。
【0023】なお、アウターカラー10の両端部である
縮径加工部14を縮径することにより、アウターカラー
10及び弾性体20とインナーパイプ30の相対的な抜
け止めを防止することができる。また、縮径加工部14
部分の縮径加工程度により、小径部28の軸部34に対
する締めしろ調節が自由にでき、ブッシュの特性をコン
トロールできる。そのうえ、この締めしろ調節に関係な
く、シールリップ29による軸部34との間のシールが
常時確実になる。
【0024】さらに、球状凹部22内周面と球状突部3
2外周面との間隙を調節することによっても、ブッシュ
の特性コントロールを自由に行うことができる。
【0025】図2は、アウターカラー10と弾性体20
を非接着にした第2実施例であり、この例では(A)に
示すように、アウターカラー10の一端縮径加工部14
は前実施例同様の薄肉であるが、他端は厚肉部12と同
肉厚の既小径部18とされ、かつ予め軸部34の外径よ
りも若干大きめの内径となるように金属加工又は樹脂成
形によって形成されている。
【0026】これに対して、前実施例同様の弾性体20
を圧入すると、Bに示すように、一方の小径部28は既
小径部18内へ圧入されて、アウターカラー10と弾性
体20が一体化されている。
【0027】この弾性体20はアウターカラー10と別
体に形成される点で前実施例と異なるが、その他の基本
的構造はほぼ同様になっている。
【0028】そこで、さらに弾性体20の他方の球状凹
部22側からインナーパイプ30の一方の軸部34を圧
入すると、両方の軸部34が既小径部18と縮径加工部
14へ入るとともに、球状突部32が球状凹部22内へ
入って(B)となる。
【0029】このとき、既小径部18側の軸穴24には
シールリップ29が形成されているのでシールが確保さ
れる。
【0030】続いて、縮径加工部14を縮径させれば、
残りの小径部28(図上方側)も軸部34の表面へ密着
され、(C)に示す完成品が得られる。
【0031】このようにすると、アウターカラー10と
弾性体20を予め別々に成形できるので作業効率が向上
する。
【0032】図3は、球状凹部22と球状突部32の間
に潤滑剤又は摺動材を介在させる第3実施例であり、ア
ウターカラー10、弾性体20及びインナーパイプ30
は第2実施例のものをそのまま使用している。
【0033】すなわち、(A)は第2実施例における図
2(B)の状態に近く、このとき、縮径加工部14側に
は、図の上方から治具40を下げ、その先端部42に形
成された溝44内へ小径部28の先端を嵌合して拡開さ
せ、弾性体20の内部空間である軸穴24及び球状凹部
22の各内面と、インナーパイプ30側の軸部34及び
球状突部32の間に間隙50を形成する。
【0034】続いて、(B)に示すように、治具40の
側方に設けた注入口46から潤滑剤又は摺動材52を間
隙50内へ注入する。
【0035】その後、治具40を図の上方へ移動させて
縮径加工部14を縮径させると小径部28が軸部34へ
密接する。同時に間隙50はシールリップ29((A)
の拡大部参照)によって漏れを防止される。
【0036】このようにすると、球状凹部22と球状突
部32の間の摩擦が一層少なくなり、すべりが良好とな
る。しかも摺動材52の注入並びにその洩出に対するシ
ールも簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るすべりブッシュの組立行程を
示す図
【図2】第2実施例に係る同様図
【図3】第3実施例に係る同様図
【符号の説明】
10:アウターカラー、14:縮径加工部、16:縮径
部、、20:弾性体、22:球状凹部、24:軸穴、2
8:小径部、29:シールリップ、30:インナーパイ
プ、32:球状突部、34:軸部、40:治具、50:
間隙、52:潤滑剤又は摺動材
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F16F 15/08 F16F 15/08 K (56)参考文献 特開 平5−306711(JP,A) 実開 平5−47530(JP,U) 実開 平3−36516(JP,U) 実開 昭53−159444(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16C 23/04 F16C 11/06 F16F 1/38 F16F 15/08

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部に球状突部(32)を備えかつそ
    の両側へ突出する一対の軸部(34)を有するインナー
    パイプ(30)と、このインナーパイプ(30)を嵌合
    するため前記球状突部(32)をすべり可能に嵌合する
    球状凹部(22)が設けられた大径の主体部(26)
    前記一対の軸部(34)を嵌合する一対の軸穴(2
    4)が設けられかつ前記主体部(26)よりも小径の外
    周をなす小径部(28)とを有する弾性体(20)と、
    この弾性体(20)の外側を覆いかつ前記主体部(2
    6)を覆う大径部分と前記小径部(28)の外側を覆
    う縮径部(16)と、前記大径部分から前記縮径部(1
    6)に向かって先細り状に傾斜する斜面とを有する筒状
    のアウターカラー(10)とを備えたすべりブッシュの
    製法において、 前記アウターカラー(10)の両端部のうち少なくとも
    一方側を、前記縮径部(16)及び斜面部分が形成され
    ない縮径前の状態とし、前記アウターカラー(10)の斜面部分に対応する前記
    弾性体(20)の外周部分を前記小径部(28)に向か
    って先細り状に傾斜する斜面に形成し、 縮径前のアウターカラー(10)の内側へ前記弾性体
    (20)を設けたとき、前記アウターカラー(10)の
    前記縮径前の端部と前記弾性体(20)の斜面状なす外
    周との間に、アウターカラー(10)の軸端方向に向か
    って拡開する空間を形成するとともに、 前記インナーパイプ(30)をその一端側から前記アウ
    ターカラーの縮径前状態をなす端部側になる前記弾性体
    (20)の軸穴(24)へ入れ、前記球状突部(32)
    を圧入して前記球状凹部(22)内へ嵌合し、かつ両端
    側の軸部(34)を前記軸穴(24)へ嵌合してか
    ら、前記アウターカラー(10)の前記縮径前の端部を
    前記弾性体(20)の斜面部分との間に形成された前記
    空間が無くなる方向に縮径して、前記アウターカラー
    (10)の斜面部分と前記縮径部(16)を形成するこ
    とを特徴とするすべりブッシュの製法。
  2. 【請求項2】 前記弾性体(20)を予め前記アウター
    カラー(10)と一体に形成したことを特徴とする請求
    項1記載のすべりブッシュの製法。
  3. 【請求項3】 前記弾性体(20)を予め前記アウター
    カラー(10)と別体に形成したことを特徴とする請求
    項1に記載したすべりブッシュの製法。
  4. 【請求項4】 前記アウターカラー(10)は、前記大
    径部分から前記縮径部(16)に向かって先細り状に傾
    斜する斜面を備えるとともに、前記縮径部(16)は前
    記小径部(28)を前記軸部(34)の外周へ密接させ
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載した
    すべりブッシュの製法。
  5. 【請求項5】 前記アウターカラー(10)の一端は予
    めアウターカラー(10)の成形と同時に形成される小
    径部(18)であり、他端は前記弾性体を内側に設けた
    後から縮径される前記縮径前の端部をなすことを特徴と
    する請求項1〜4のいずれかに記載したすべりブッシュ
    の製法。
  6. 【請求項6】 前記軸穴(24)の内周面にシールリッ
    プ(29)を一体に突出形成したことを特徴とする請求
    項1〜5のいずれか記載のすべりブッシュの製法。
  7. 【請求項7】 前記アウターカラー(10)の端部を縮
    径する前の状態にて、前記小径部(28)を拡開させて
    前記軸穴(24)の内周面と前記軸部(34)との間に
    間隙(50)を形成し、この間隙(50)から前記球状
    凹部(22)と球状突部(32)の間に形成された間隙
    に潤滑剤又は摺動材(52)を注入したことを特徴とす
    る請求項1〜6のいずれかに記載したすべりブッシュの
    製法。
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