JPH03210098A - ファンアラーム検出装置 - Google Patents

ファンアラーム検出装置

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JPH03210098A
JPH03210098A JP250790A JP250790A JPH03210098A JP H03210098 A JPH03210098 A JP H03210098A JP 250790 A JP250790 A JP 250790A JP 250790 A JP250790 A JP 250790A JP H03210098 A JPH03210098 A JP H03210098A
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fan
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alarm
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pulse
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Tetsuo Nishibashi
西橋 哲郎
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ファン装置からのアラームを検出する方式に関し、 ファン障害の誤検出や、回転数のふらつきに基づくアラ
ーム出力のばらつきを防止して、安定なアラーム検出を
行い得るファンアラーム検出方式を提供することを目的
とし、 ファンの回転に同期したパルス信号を発生するパルス発
生手段を有し、該パルス信号によってファンの障害状態
と正常状態とを監視するファン装置において、該パルス
信号速度が低下して所定値N1以下になったことを検出
して障害を示すアラームを発生する障害検出手段と、該
パルス信号速度が上昇して所定値N2 (Nl<N2)
になったことを検出して前記障害検出手段におけるアラ
ーム発生を復旧する障害復旧手段とを備えることによっ
て構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はファン装置からのアラームを検出する方式に係
り、特に障害の誤検出とアラーム出力のばらつきを防止
したファンアラーム検出方式に関するものである。
通信装置等においては、機器内部で発生する財による異
常な温度上昇を抑えるため、一般にファン装置を設けて
冷却を行うようにしている。
このようなファン装置においては、ファンの一時的な回
転数の低下によるファン障害の誤検出やファンの劣化等
による回転数のふらつきに基づくアラーム出力のばらつ
きを防止して、安定なアラーム検出を行い得ることが要
望される。
〔従来の技術〕
ファン装置における異常状態を示すアラームの[iは、
ファン自体に備えられたアラームセンサからの信号によ
って行われるのが普通である。
ファン自体が備えているファンセンサとして、従来、次
のような2種類のものが一般的に使用されている。
(1)ループ信号方式のセンサ この場合のセンサは、例えば正常回転時にはループ状態
となり、回転停止時にはオープン状態となる。
(2)パルス信号方式のセンサ この場合のセンサは、例えばファンの1回転に対して、
2パルスを発生する。
このようなセンサを用いたファンアラーム検出方式とし
ては、次のようなものがある。
(1)ループ信号方式 ファンセンサの状態を監視し、センサがオープンになっ
たとき、ファン障害と判定する。
(2)パルス信号方式 ファンセンサのパルス数をカウントして、ある一定値以
下になった状態を、ファン障害と判定する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のファンアラーム検出方式では、ファン装置のベア
リングの劣化等によって、回転数が低下し不安定になっ
た場合には、次のような現象が発生する。
(1)ループ信号方式の場合 ファンセンサの出力が、ループとオープンとを繰り返す
(2)パルス信号方式の場合 ファンセンサからのパルスの周期が不安定になる。
このため、ファン装置の障害と復旧とが交互に繰り返し
て検出されるという問題があった。
例えば、−時的な回転数の低下でも障害として検出され
、アラームによって保守者が修理に来ると、ファン障害
が復旧していて、障害検出が出来ないことがある。
このため、ファン障害の保持回路やリセット回路等を設
けなければならなかった。
本発明はこのような従来技術の課題を解決しようとする
ものであって、ファンの一時的な回転数の低下によるフ
ァン障害の誤検出や、ファンの劣化等による回転数のふ
らつきに基づくアラーム出力のばらつきを防止して、安
定なアラーム検出を行い得るファンアラーム検出方式を
提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は第1図にその原理的構成を示すようにファンの
回転に同期したパルス信号を発生するパルス発生手段1
を有し、このパルス信号によってファンの障害状態と正
常状態とを監視するファン装置において、障害検出手段
2と、障害復旧手段3とを備えたものである。
ここで障害検出手段2は、パルス信号速度が低下して所
定値N1以下になったことを検出して障害を示すアラー
ムを発生するものであり、障害復旧手段3は、パルス信
号速度が上昇して所定値N2 (Nl<N2)になった
ことを検出して障害検出手段におけるアラーム発生を復
旧するものである。
〔作用〕
ファンセンサからは、ファンの回転数に同期したパルス
信号が出力される。本発明においては、ファンセンサか
らの回転数信号に対して、次の二つの状態の監視を行う
第2図(a)、 (b)は、本発明の詳細な説明するも
のである。
(a)ファンの回転数が低下して、ある一定値(N1)
以下になった場合 この場合は、ファンが正常状態から障害状態になったも
のと判定して、障害処理を行う。
(b)ファンの回転数が上昇して、成る一定値(N2)
以上になった場合 この場合は、ファンが障害状態から正常状態になったも
のと判定して、復旧処理を行う。
このように回転数に二つの閾値Nl、N2を設定し、回
転数N1とN2の二つの状態を監視するとともに、Nl
<N2に設定することによって、障害状態の検出と正常
状態の検出にヒステリシスを設けて、従来のファンアラ
ーム検出方式における問題点を解決するようにしている
〔実施例〕
第3図は本発明の一実施例を示すものであって、プログ
ラム制御によってファンセンサを監視して、本発明方式
のファンアラーム検出を行う場合を例示している。
第3図において、11はファンセンサ(FAN)、12
はファン障害検出回路である。またファン障害検出回路
12において、13はファンセンサの状態をスキャンす
るためのスキャンレジスタ(SCN)、14は全体の制
御を行うマイクロプロセッサ(MPU)、15はマイク
ロプロセッサの動作プログラム等を格納するメモリ(M
M) 、16はアラーム等を外部へ通知するための通知
レジスタ(SD)であって、これらはバス17を介して
相互に接続されている。
ファン障害検出回路12において、マイクロプロセッサ
14はスキャンレジスタ13を介して、一定周期(例え
ば1m5)でファンセンサ11の極性を監視し、一定期
間(例えば250m5)における極性判定の回数をカウ
ントすることによって、ファン装置の障害と復旧の検出
を行う。
第4図(a)、 (b)は、本発明における処理フロー
を示したものであって、(a)は1msの割り込み処理
を示し、(b)は250m5の割り込み処理を示してい
る。
この場合における判定の条件としては、次のようなもの
であるとする。
(1)ファンの仕様 正常時の回転数 200Orpm
ファンセンサ出力 1回転当り 2パルス (2)障害判断基準 200Orpmの42%に回転数
ダウン (3)復旧判断基準 200Orpmの90%以上に回
転数アップ 第4図(a)において、スキャン(SCN)レジスタを
スキャンする(第4図■)。そしてスキャンレジスタの
それぞれ依然の状態を保持するレジスタFLSTのデー
タと、■でスキャンレジスタをスキャンしたデータとの
排他的論理和(FOR)をとって、その結果が1である
か否かをみる。EOR=1は極性反転ありを示すので、
このときは250m5の期間内におけるパルス極性反転
数を格納するレジスタFACNTO値を+1し、またE
OR=0は極性反転なしを示すので、このときはレジス
タFACNTの値をそのままとして、スキャンレジスタ
の以前の状態を保持するレジスタFLSTに■のデータ
を格納する。この処理は繰り返して行われる。
第4図b)において、ファンアラームを表示するレジス
タFANAの値が1であるか否かをみる。
FANA=Oは正常状態を示し、このときは、パルス極
性反転数格納レジスタFACNTO値が規定値N1より
小になるか否かを監視する。ここでN1は、障害検出パ
ルス数であって、42%ダウンに対応するパルス数は、
N1==14である。
パルス極性反転数格納レジスタFACNTO値がN1よ
り小になったときは、障害が検出されたので、所定の障
害処理を行ったのち、アラーム表示レジスタFANAに
1をセントし、パルス極性反転数格納レジスタFACN
TにOをセットする。
またパルス極性反転数格納レジスタFACNTO値が規
定値N1より小にならなかったときは正常なので、その
ままパルス極性反転数格納レジスタFACNTに0をセ
ットする。
ファンアラーム表示レジスタFANAO値が1であった
ときは障害なので、パルス極性反転数格納レジスタFA
CNTの値が規定値N2より大になったか否かを監視す
る。ここでN2は、復旧検出パルス数であって、92%
アップに対応するノルス数は、N2=30である。規定
値N2より二になったときは復旧したので、所定の復旧
処理上行い、アラーム表示レジスタFANAに0をセト
して、パルス極性反転数格納レジスタFACFTにOを
セットする。
パルス極性反転数格納レジスタFACNTの(1が規定
値N2より大にならないときは、依然と(て障害なので
、そのままパルス極性反転数格納!ジスタFACNTに
0をセットする。
以上の処理は繰り返して行われる。
このように本発明においては、一定周期内の本性反転数
によってパルス監視を行っているが、岡発明は単にパル
スの監視を行う方式ではなく、シ害検出条件と障害復旧
条件の間にヒステリシスイ持たせることによって、ファ
ンの回転数の不安刻によって発生する従来技術の問題点
を解決した4のである。
本発明では、障害検出条件にマージンを持た4ることで
、さらに安定したアラーム検出を行うことができる。こ
の場合における障害検出条件としては、例えば (1)障害検出周期を大きくする。
(2)第4図におけるFACNT<N1の条件を複数回
検出することによってアラームを認識するようにする。
等の条件を用いることが可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ファン装置の一時
的な回転数の低下によるファン障害の検出と、ファンの
劣化等による回転数のふらつきに基づくアラーム出力の
ばらつき、すなわち障害検出と復旧検出の繰り返しを防
止して、安定したアラーム検出を行うことができる。こ
の場合、障害検出条件にマージンを持たせることで、さ
らに安定したアラーム検出を行うことができる。また回
転数上昇によって障害状態からの自動復旧を行うので、
アラームの保持回路やリセット回路等が不要になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理的構成を示す図、第2図は本発明
の詳細な説明する図、第3図は本発明の一実施例を示す
図、第4図は本発明における処理フローを示す図である
。 lはパルス発生手段、2は障害検出手段、3は障害復旧
手段である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ファンの回転に同期したパルス信号を発生するパルス発
    生手段(1)を有し、該パルス信号によってファンの障
    害状態と正常状態とを監視するファン装置において、 該パルス信号速度が低下して所定値(N1)以下になっ
    たことを検出して障害を示すアラームを発生する障害検
    出手段(2)と、 該パルス信号速度が上昇して所定値(N2)(N1<N
    2)になったことを検出して前記障害検出手段における
    アラーム発生を復旧する障害復旧手段(3)と を備えることを特徴とするファンアラーム検出方式。
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