JP3163904B2 - 暴走監視機能付きcpu装置 - Google Patents

暴走監視機能付きcpu装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CPUの暴走を簡単か
つ確実に検出できるようにした暴走監視機能付きCPU
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に示す従来の暴走監視機能付きCP
U装置1は、車載用電子機器に組み込まれたCPU2に
ウォッチドッグ回路3を接続し、CPU2に動作異常が
発見された場合に直ちにウォッチドッグ回路3がリセッ
トをかける構成になっている。CPU2は、動作プログ
ラムに規定されたメインジョブを実行するが、その途中
途中で内蔵タイマ(図示せず)により所定周期でタイマ
割り込みがかかるようになっている。また、タイマ割り
込み以外にも、外部の発振器3から送り込まれる動作プ
ログラム一巡処理時間よりも周期の短い診断パルスによ
っても割り込みがかかり、正常に動作している場合は割
り込み直後に出力ポートP1からウォッチドッグパルス
を出力する。このウォッチドッグパルスは、クリア入力
端子を介してウォッチドッグ回路4内に取り込まれて周
期判別され、周期異常が認められる場合はウォッチドッ
グ回路4のキャリー出力端子からCPU2のリセット入
力端子にリセット信号が送り込まれ、CPU2はリセッ
トされる。
【0003】本例に示されるウォッチドッグ回路4は、
一定周期のクロックパルスを計数するタイマ(図示せ
ず)を内蔵しており、CPU2が正常に作動していると
きは、タイマがキャリー(桁上がり)出力を出す前にウ
ォッチドッグパルスによってタイマ値がクリアされる
が、CPU2がプログラムを正規に処理できずに暴走し
ているような場合は、ウォッチドッグパルスが全く出力
されないか又は出力されても周期が長びくために、タイ
マがクリアされる前にキャリー出力がCPU2のリセッ
ト入力端子に供給され、これによりCPU2に対しリセ
ットがかかるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の暴走監視機
能付きCPU装置1は、CPU2が出力するウォッチド
ッグパルスの周期が長くなる故障か、或いはウォッチド
ッグパルスが全く出力されない故障については、キャリ
ー出力端子から出力されるリセット信号によりCPU2
はリセットされるが、ウォッチドッグパルスの周期が短
くなる故障、すなわちCPU2が割り込み入力端子への
割り込み入力に関係なくウォッチドッグパルスを出力す
る暴走等が発生したりすると、リセット信号が出力され
る前にタイマがクリアされ続けてしまうため、いつまで
もCPU2に対してリセットがかからず、異常を発見で
きないといった課題があった。また、上記従来の暴走監
視機能付きCPU装置1は、CPU2の割り込み入力ポ
ートINTPに発振器3を接続し、動作プログラム一巡
処理時間よりも短い周期で診断パルスを入力するため、
発振器3には発振周波数の高いものが要求され、また厳
密なエッジ検出は通常の入力ポート経由ではできないた
め、CPU2に備わった複数の割り込み入力ポートIN
TPのうちの一つを診断パルスのエッジ検出用に明け渡
さねばならず、このため従来の暴走監視機能付きCPU
装置1は、割り込み入力ポート数に制約のある低機能C
PU2を用いる場合には適用できないといった課題があ
った。
【0005】また、CPUの暴走をより本格的に監視す
るため、例えば図7に示す従来の暴走監視機能付きCP
U装置11のように、CPU12の暴走監視用に専用の
監視用CPU13を用いるものも知られている。同装置
11の場合、CPU12の動作プログラムが複数のブロ
ックに分割してあり、各ブロックごとに必ず通過しなけ
ればならないステップの処理が完了するつどフラグを立
て、動作プログラムを一巡処理し終えた時点で全てのフ
ラグデータを専用のデータバス14を介してCPU12
から監視用CPU13に送り出す。このとき、監視用C
PU13は、データバス14を介して送り込まれた全フ
ラグデータを解析して診断に当たり、診断の結果異常が
発見された場合、直ちにリセット信号を発してCPU1
2をリセットするようになっていた。しかしながら、こ
の種の暴走監視機能付きCPU装置11は、動作プログ
ラムを一巡処理し終えた時点で、動作プログラム消化経
過を診断するため全てのフラグデータを解析しなければ
ならず、またフラグデータの送信に用いるためPU12
と監視用CPU13を専用のデータバスで接続しなけれ
ばならないだけでなく、監視用CPU13には収集した
フラグデータを解析する解析能力も要求されるため、全
体の回路構成が複雑化するといった課題を抱えるもので
あった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決したものであり、所定の割り込み周期で割り込み処理
を実行するとともに、該割り込み処理の最後にウォッチ
ドッグパルスを外部出力し、該割り込み処理期間中は外
部クロック入力ポートが同一信号レベルである限り前記
割り込み処理のつど割り込み回数を歩進計数するととも
に、該外部クロック入力ポートの信号レベル反転を受け
て前記割り込み回数計数値を零リセットし、かつ前記割
り込み処理の開始時点で前記割り込み回数計数値をしき
い値判別し、該割り込み回数計数値が規定範囲を逸脱す
る場合は割り込み処理をせずに異常処理に移行するCP
Uと、該CPUの前記外部クロック入力ポートに前記割
り込み周期よりも十分大きな周期の外部クロックを入力
する発振器と、前記CPUが外部出力するウォッチドッ
グパルスの周期を監視し、周期異常があれば前記CPU
をリセットするウォッチドッグ回路とを具備したことを
特徴とするものである。
【0007】なお、本発明に関連する発明は、複数のブ
ロックが処理順に並ぶプログラムを実行し、そのさいに
該各ブロックを消化するつどフラグを立て、一巡処理を
終えた時点でフラグ総数を規定値と比較し、該フラグ総
数が規定値に一致する場合にだけウォッチドッグパルス
出力ポートからウォッチドッグパルスを外部出力するC
PUと、該CPUが外部出力するウォッチドッグパルス
の周期を監視し、周期異常があれば前記CPUをリセッ
トするウォッチドッグ回路とを具備したことを特徴とす
るものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図1ないし
図5を参照して説明する。図1は、本発明の暴走監視機
能付きCPU装置の一実施例を示す回路ブロック図、図
2は、図1に示した回路各部の信号波形図、図3は、図
1に示したCPUによる割り込み処理動作を説明するた
めのフローチャートである。
【0009】図1に示す暴走監視機能付きCPU装置2
1は、例えば車載用電子制御ユニットに用いるCPU2
2を中心に、CPU22の暴走を監視して暴走を防止す
るために用いられる発振器23やウォッチドッグ回路2
4等を配置して構成されている。CPU22は、予めロ
ード済みの動作プログラムに従ってメインジョブを実行
するとともに、タイマ割り込みにより所定周期で各種の
割り込み処理を実行する。また、CPU22は、割り込
み処理を行うつど割り込み回数を歩進計数するカウンタ
25を内蔵している。このカウンタ25は、外部クロッ
ク入力ポートに供給される外部クロックのエッジ部分で
計数値を零リセットされ、再び零から割り込み回数の計
数を再開する。また、CPU22は、カウンタ25によ
って計数された割り込み回数nが規定範囲(Nmin≦
n≦Nmax)内にある場合にのみ、カウンタ25のイ
ンクリメント又はリセットを受けてウォッチドッグパル
ス出力ポートP1からウォッチドッグパルスを外部出力
するようになっている。
【0010】発振器23は、CPU22の外部クロック
入力ポートP0に前記タイマ割り込み周期よりも十分大
きな周期の外部クロックを送り込むものであり、例えば
50ms程度の周期でハイレベルとロウレベルに交互に
切り替わる外部クロックを出力する。この外部クロック
は、ロウレベルからハイレベルへの切り替え時点すなわ
ち立ち上がりと、ハイレベルからロウレベルへの切り替
え時点すなわち立ち下がりとが重要な意味を有してお
り、CPU22がこの外部クロックの周期をタイマ割り
込み周期をもって計時することで暴走の有無が診断され
る。この計時動作は、外部クロックがハイレベルである
か又はロウレベルであるかだけを識別すればよいため、
エッジ検出のように信号レベルの変化を捕捉するための
時間微分を必要とせず、従って割り込み入力端子ではな
く通常の入力ポートP0においても可能である。すなわ
ち、外部クロック入力ポートP0のレベル検知だけで済
むため、比較的低機能のCPU22にも発振器23を接
続することができる。
【0011】暴走監視にさいしては、まず図3に示すス
テップ(101)において、カウンタ25の計数値nが
規定最大値Nmax以下か否かが判定される。この場
合、計数値nが規定最大値Nmaxを越える場合は、直
ちにステップ(102)における異常処理に移行し、ウ
ォッチドッグパルス出力ポートP1からウォッチドッグ
パルスの出力が停止するために、これを受けたウォッチ
ドッグ回路24がCPU22のリセット入力端子にリセ
ット信号を供給し、CPU22をリセットする。
【0012】一方、計数値nが規定最大値Nmax以下
である場合は、ステップ(103)において、1サイク
ルの割り込み処理を実行する。また、この割り込み処理
の実行と並行して、ステップ(104)に示したよう
に、外部クロック入力ポートP0をレベル検知する。そ
して、このときに外部クロック入力ポートP0のレベル
が変化していない場合は、図2(A),(B)に示した
ように、判断ステップ(105)の判断肯定結果を受け
て、ステップ(106)において、カウンタ25の計数
値に1を加算してインクリメントする。ただし、外部ク
ロック入力ポートP0におけるレベル変化から外部クロ
ックのエッジが検出された場合は、判断ステップ(10
5)の判断肯定結果に続き、判断ステップ(107)に
移行する。そして、このときに計数値nが規定最小値N
min以上であれば、続くステップ(108)において
カウンタ25の計数値nを零リセットする。ただし、計
数値nが規定最小値Nminに満たない場合は、ステッ
プ(109)における異常処理に移行する。このため、
ウォッチドッグパルス出力ポートP1からのウォッチド
ッグパルスの出力が停止し、これを受けたウォッチドッ
グ回路24がCPU22のリセット入力端子にリセット
信号を供給し、CPU22をリセットする。
【0013】ステップ(106),(108)において
カウンタ25の計数値をインクリメントするか又はリセ
ットし終えたあとは、最後のステップ(110)におい
てウォッチドッグパルスを出力し、割り込み処理を終了
する。従って、割り込み処理が正規に行われるつど、図
2(C)に示したように、ここでは割り込み処理2回に
1回の割りでウォッチドッグ回路24に対しウォッチド
ッグパルスが出力される。従って、割り込み周期の2倍
の周期で出力されるウォッチドッグパルスが1回でも欠
落すれば、ウォッチドッグ回路24はこれをウォッチド
ッグパルスの周期異常として捕らえ、直ちにリセット信
号を発することができる。
【0014】このように、上記暴走監視機能付きCPU
装置21によれば、暴走監視対象であるCPU22の割
り込み周期よりも十分に長い周期の外部クロックが、ハ
イレベルからロウレベル或いはロウレベルからハイレベ
ルに切り替わるさいにレベル検知をもってエッジを検出
し、外部クロックのそれまでのハイレベル期間又はロウ
レベル期間に発生した割り込み回数nが規定範囲(Nm
in≦n≦Nmax)内にあるか否かをもって、CPU
22の動作を正常又は異常と判断することができる。ま
た、発振器23の発振周期は、CPU22の動作プログ
ラムが1周する時間に合わせればよく、従って高速の発
振動作は不要である。また、CPU22も外部クロック
のレベルが変化したことをもってカウンタ25の計数値
を零リセットすればよいため、外部クロックをエッジ検
出機能をもった割り込み入力ポートへではなく信号レベ
ルの違いを検出することのできる通常の入力ポートP0
に接続することができ、これによりCPU22の割り込
み入力ポートINTPを暴走監視から解放することがで
きる。さらに、CPU22は、割り込み処理に入った直
後にカウンタ25の計数値nをもって異常判定を行った
のち、カウンタ25のインクリメント又はリセットを受
けてウォッチドッグパルスを出力するため、異常判定は
なされなかったもののウォッチドッグパルスを出力しな
いといったCPU22の処理異常についても、その場で
検知することが可能であり、ポート数に制約のある比較
的安価なCPU22に適用した場合に効用が大である。
【0015】図4に示す暴走監視機能付きCPU装置3
1は、CPU32の動作プログラムを1〜nのブロック
に分割し、各ブロックごとに必ず通過するステップにフ
ラグをセットする箇所が設けてある。CPU32は、各
ブロックを消化するつどフラグを立て、一巡処理を終え
た時点でフラグ総数を規定値と比較し、フラグ総数が規
定値nに一致する場合にだけウォッチドッグパルス出力
ポートP1からウォッチドッグパルスを外部出力する。
また、CPU32が外部出力するウォッチドッグパルス
は、信号線33を介してウォッチドッグ回路34に送り
出されるようになっており、ウォッチドッグ回路34が
ウォッチドッグパルスの周期異常を発見したときにCP
U32はリセットされる。
【0016】すなわち、CPU32が正常に動作してい
る場合は、図5に示したように、n個のブロックに分割
された動作プログラムをブロックごとに順調に処理し終
えた時点で、各ブロックを処理するつど立てられるフラ
グの総数はnに達する。このため、判断ステップ(n+
1)における判断が肯定され、出力ポートP1からウォ
ッチドッグパルスが出力される。ただし、フラグ総数が
nに達しておらず、判断ステップ(n+1)における判
断が否定された場合は、ウォッチドッグパルスが得られ
ず、そのためウォッチドッグ回路34によってCPU3
2はリセットされる。この暴走監視機能付きCPU装置
31は、CPU32自身に自らが個々のブロックを処理
するつど立てたフラグの総数を計数させ、その計数値が
規定値nに一致するかどうかの判断までをCPU32に
任せることにより、ウォッチドッグ回路34とCPU3
2をデータバスではなくウォッチドッグパルス用に1本
の信号線33で結ぶことができ、これにより全体の回路
構成を簡単化することができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
暴走監視対象であるCPUの割り込み周期よりも十分に
長い周期の外部クロックが、ハイレベルからロウレベル
或いはロウレベルからハイレベルに切り替わるさいのレ
ベル変化を見てエッジを検出し、外部クロックのそれま
でのハイレベル期間又はロウレベル期間に発生した割り
込み回数が規定回数に一致するか否かをもって、CPU
の動作を正常又は異常と判断する構成としたから、発振
器の発振周期はCPUの動作プログラムが1周する時間
に合わせればよく、従って高速の発振動作は不要であ
り、またCPUも外部クロックのレベル検出をもってカ
ウンタの計数値を零リセットすればよいため、外部クロ
ックを生成する発振器をエッジ検出機能をもった割り込
み入力ポートへではなく信号レベルの違いを検出するこ
とのできる通常の入力ポートに接続することができ、こ
れによりCPUの割り込み入力ポートを暴走監視から解
放することができ、またCPUは、割り込み処理に入っ
た直後にカウンタの計数値をもって異常判定を行ったの
ち、カウンタのインクリメント又はリセットを受けてウ
ォッチドッグパルスを出力するため、異常判定はなされ
なかったもののウォッチドッグパルスを出力しないとい
ったCPUの処理異常についても、直ちに検知すること
が可能であり、ポート数に制約のある比較的低機能のC
PUを用いる場合等に特に適する等の優れた効果を奏す
る。
【0018】なお、本発明に関連する発明は、暴走監視
対象であるCPUが、複数のブロックが処理順に並ぶプ
ログラムを実行し、そのさいに該各ブロックを消化する
つどフラグを立て、一巡処理を終えた時点でフラグ総数
を規定値と比較し、該フラグ総数が規定値に一致する場
合にだけウォッチドッグパルス出力ポートからウォッチ
ドッグパルスを外部出力し、ウォッチドッグ回路がこの
ウォッチドッグパルスの周期を監視し、周期異常があれ
ばCPUをリセットする構成としたから、CPU自身に
自らが個々のブロックを処理するつど立てたフラグの総
数を計数させ、その計数値が規定値に一致するかどうか
の判断までをCPUに任せたことにより、ウォッチドッ
グ回路とCPUをデータバスではなくウォッチドッグパ
ルス用に1本の信号線で結ぶだけでよく、これにより全
体の回路構成を簡単化し、特にポート数に制限のある低
機能CPUを監視する場合に適する等の優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の暴走監視機能付きCPU装置の一実施
例を示す概略回路ブロック図である。
【図2】図1に示した回路各部の信号波形図である。
【図3】図1に示したCPUによる割り込み処理動作を
説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の暴走監視機能付きCPU装置の他の実
施例を示す概略回路ブロック図である。
【図5】図4に示した暴走監視機能付きCPU装置の動
作を説明するためのフローチャートである。
【図6】従来の暴走監視機能付きCPU装置の一例を示
す概略回路ブロック図である。
【図7】従来の暴走監視機能付きCPU装置の他の一例
を示す概略回路ブロック図である。
【符号の説明】 21,31 暴走監視機能付きCPU装置 22,32 CPU 23 発振器 33 信号線 24,34 ウォッチドッグ回路 25 カウンタ P0 外部クロック入力ポート P1 ウォッチドッグパルス出力ポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中江 一美 大阪府大阪市中央区城見一丁目4番24号 日本電気ホームエレクトロニクス株式 会社内 (56)参考文献 特開 昭64−14644(JP,A) 特開 昭60−205757(JP,A) 特開 平4−241642(JP,A) 特開 平5−73361(JP,A) 特開 平1−306935(JP,A) 特開 昭61−271545(JP,A) 特開 平6−195244(JP,A) 特開 昭57−84369(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 11/28 - 11/36

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の割り込み周期で割り込み処理を実
    効するとともに、該割り込み処理の最後にウォッチドッ
    グパルスを外部出力し、該割り込み処理期間中は外部ク
    ロック入力ポートが同一信号レベルである限り前記割り
    込み処理のつど割り込み回数を歩進計数するとともに、
    該外部クロック入力ポートの信号レベル反転を受けて前
    記割り込み回数計数値を零リセットし、かつ前記割り込
    み処理の開始時点で前記割り込み回数計数値をしきい値
    判別し、該割り込み回数計数値が規定範囲を逸脱する場
    合は割り込み処理をせずに異常処理に移行するCPU
    と、 該CPUの前記外部クロック入力ポートに前記割り込み
    周期よりも十分大きな周期の外部クロックを入力する発
    振器と、 前記CPUが外部出力するウォッチドッグパルスの周期
    を監視し、周期異常があれば前記CPUをリセットする
    ウォッチドッグ回路とを具備したことを特徴とする暴走
    監視機能付きCPU装置。
JP13865894A 1994-06-21 1994-06-21 暴走監視機能付きcpu装置 Expired - Lifetime JP3163904B2 (ja)

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