JPH0293738A - 割込み処理方式 - Google Patents

割込み処理方式

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JPH0293738A
JPH0293738A JP63245572A JP24557288A JPH0293738A JP H0293738 A JPH0293738 A JP H0293738A JP 63245572 A JP63245572 A JP 63245572A JP 24557288 A JP24557288 A JP 24557288A JP H0293738 A JPH0293738 A JP H0293738A
Authority
JP
Japan
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interrupt
undefined
value
reference value
hardware
Prior art date
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Pending
Application number
JP63245572A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Niijima
裕幸 新島
Masao Kubo
雅央 久保
Youzou Nakayama
中山 陽象
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Publication date
Application filed by PFU Ltd filed Critical PFU Ltd
Priority to JP63245572A priority Critical patent/JPH0293738A/ja
Publication of JPH0293738A publication Critical patent/JPH0293738A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 未定義割込みの割込み原因を判別することを可能とした
割込み処理方式に関し ハードウェアの異常による未定義割込みの検出を可能と
することを目的とし 割込み処理を行う機能を有するデータ処理装置において
、未定義割込み要求の発生の回数をカウントする手段と
、予め設定された基準値を格納する手段と、前記カウン
トされた値と前記基準値とを比較する比較手段とを備え
、前記カウントされた値が前記基準値以上の時に、前記
比較手段が前記未定義割込み要求がハードウェアの異常
によるものであることを示す検出信号を発生するように
構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は割込み処理方式に関し、更に詳しくは未定長側
込みの別込み原因を判別することを可能とした割込み処
理方式に関する。
割込み要求があったにも拘わらず、その割込み原因が判
別できない場合がある。このような割込みは、未定義割
込みと言われ、正常な割込みと区別される。
〔従来の技術〕
未定義割込みが発生した場合は1割込み要求があるにも
拘わらず1割込み原因を示す割込み原因インジケータは
いずれもOFFとされた状態にある。
このような状態は。
(i)割込み原因インジケータがない(定義していない
)部分において、ハードウェアに異常(破壊)が発生し
た結果3割込みは発生したが割込み原因インジケータは
ONLなかった場合。
(11)外来ノイズ等によって演算回路等が一時的に誤
動作して割込みが発生したが5割込み原因インジケータ
はONLなかった場合。
等に生ずる。
そこで、未定義割込みが発生した場合、従来。
次の2つの割込み処理のいずれがが行われていた。
■ 未定義割込みをハードウェアの異常を示すものとみ
なして、ハ、−ドウエア異常処理を行う。
■ 未定義割込みを無視する。
なお1割込み原因インジケータのいずれががONとされ
ており1割込み原因が判別できる場合は。
正常な(定義された)割込み(要求)とされ、前記とは
異なる割込み処理がなされる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述の従来技術によると1次のような問題がある。即飢
割込み信号線には一般にノイズ等がのる事を考慮すると
、前記■の処理は単なる外来ノイズ等をもハードウェア
の異常としてしまう危険性を有している。また、前記■
の処理のように未定義割込みを無視してしまうとハード
ウェアの異常を検出することができない。
しかしながら、このような問題があるにも拘わらず、従
来は前記■又は■の処理を採用せざるを得なかった。こ
の理由は、未定義割込みがハードウェアの異常に依存す
るもの(前記(i))か外来ノイズ等に依存するもの(
前記(ii))かを検出することができなかったことに
ある。
本発明は、未定義割込みの割込み原因を判別するために
、ハードウェアの異常による未定義割込みの検出を可能
とした割込み処理方式を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成図であり2本発明によるデー
タ処理装置の要部を示している。
第1図において、1はカウンタ、2はレジスタ3は比較
回路である。
カウンタ1は、未定義割込み要求が発生した回数をカウ
ントする手段であり、未定義割込み検出信号によってカ
ウントアツプする。未定義割込み検出信号は1割込み要
求があり割込みが受付けられたにも拘わらず2割込み原
因インジケータのいずれもがOFF (割込み要求をし
ていない状態)であって割込み原因が判別できない場合
に1発生される。即ち、未定義割込み検出信号は、未定
義割込みが発生する都度に発生される。一方、カウンタ
lは、正常な割込みが発生する都度に発生される正常割
込み検出信号によってリセットされる。
レジスタ2は、予め設定された基準値を格納する手段で
ある。この基準値は、ハードウェア又はプログラムによ
り任意の値に設定可能とされる。
比較回路3は、カウンタ1の内容であるカウントされた
未定義割込み発生の回数の値(以下、カウント値)と基
準値とを比較する比較手段である。
比較回路3は、カウント値と基準値とを逐時比較し、カ
ウント値が基準値以上の値となった時に所定の信号を発
生する。
〔作用〕
ハードウェアの異常による未定義割込みは。
担発生すると連続して多数回くり返し発生し易い。
一方、外来ノイズ等による未定義割込みは、ランダムに
発生するのでくり返し発生することは少ない。
そこで、基準値が、前者の場合の予測される発生回数と
後者の場合の予測される発生回数の中間の値に設定され
る。この値は、データ処理装置の外来環境を考慮して、
経験的に適切な値に設定することができる。
従って、未定義割込み検出信号をカウントし。
そのカウント値が基準値以上となった時、当該未定義割
込みはハードウェアの異常によるものと判断してさしつ
かえない、比較回路3の発生(出力)する前記所定の信
号は、ハードウェアの異常を検出したことを示すハード
異常検出信号ということができる。
以上により、外来ノイズ等による未定義割込みに影響さ
れることなく(無視して)ハードウェアの異常による未
定義割込みを検出することができる。
一方、正常割込み検出信号が発生されると、未定義割込
みが多数回連続しなかったことからノ\−ドウエアの異
常によるものではないとみなして。
カウンタlをリセットする。これにより、外来ノイズ等
による未定義割込みのくり返しをハードウェア異常によ
る未定義割込みとして検出してしまうことを防止し、外
来ノイズ等による未定義割込みを無視する(割込み処理
を行わない)ことができる。
このように1本発明によれば、未定義割込みの割込み原
因を判別し、原因に応じた処理を行うことができる。
〔実施例〕
第2図は実施例構成図であり、データ処理装置を示して
いる。
第2図において、4は演算処理装置(MPU)5は割込
み処理部、6はエラー処理部である。
演算処理装置(又は中央処理装置)4は1割込みが発生
すると、これを受けて実行中の処理を一時中断し1割込
み原因となった他の処理を行う。
また、演算処理装置4はレジスタ2に基準値を設定する
ここで、基準値は、データ処理装置の動作状態及び外来
環境を考慮して設定される0例えば2割込み信号線がケ
ーブル等を通るような場合は、外来ノイズがケーブルに
発生し易いと考えられるので基準値を高く設定する。こ
れにより、ハードウェアの異常による未定義割込みを確
実に判別できる。逆に、外来環境が極めて良好であるよ
うな場合は、基準値を低(設定する。従って1個々のデ
ータ処理装置に適応した柔軟な割込み処理が可能となる
また、基準値は、外来環境の変化等に応じて変更するこ
とができる。即ち、プログラムで指示することにより、
演算処理装置4からデータバスを介して指示した値をレ
ジスタ2に書込むことができる。これにより、更に柔軟
な割込み処理が可能となる。
割込み処理部5は1割込み要求の発生状況を常時監視し
1割込み要求が発生したら割込み処理(割込み制御処理
)を行う、即ち3割込み処理部5は1割込み要求が発生
すると1割込みを受付け。
モードを切換え、レジスタ等の内容を退避し1割込み原
因を判別し1割込み原因に対応した処理プログラムの実
行の用意をする。従って1図示のデータ処理装置は1割
込み処理を行う機能を存する。
また1割込み処理部5は3割込み原因が判別できた場合
には、当該割込みは正常な(定義された)割込みである
と判断して正常割込み検出信号を発生し、カウンタ1に
送出する。これにより。
カウンタ1はリセットされる。一方1割込み原因が判別
できない場合には9割込み処理部5は、当該割込みは未
定義割込みであると判断して未定義割込み検出信号を発
生し、カウンタlに送出する。
これにより、カウンタlはカウントアツプ(+1だけ歩
進)される。
エラー処理部6は、比較回路3からのハード異常検出信
号を受けて、異常箇所の調査、データの保護、処理の中
止等のハードウェア異常(エラー)処理を行う。
第3図は割込み処理フローである。
(1)ハードウェアの異常による未定義割込み■ レジ
スタ2に基準値を設定する。
■ ある通常の処理の実行中に、レベル1の割込みが発
生したとする。この割込みが受付けられると、演算処理
装置4はレベル1の割込みをマスクして以後の受付けを
留保する。
■ 割込み処理部5は、全ての割込み原因インジケータ
を調べて1割込み原因の判別を行う。
ここで、この割込みはハードウェアの異常による未定義
割込みであるから1割込み処理部5は2割込み原因が判
別できないので、未定義割込み検出信号を発生する。
■ カウンタ1は未定義割込み検出信号を受けて(初期
状態−0から)±1だけカウントアツプする。
■ 比較回路3はカウント値と基準値とを比較する。
rカウント値〈基準値」であるとハード異常検出信号が
発生されないので、演算処理装置4は、当該未定義割込
みは外来ノイズ等によるもの(ハードウェア異常による
ものではない)と判断して無視する。即ち、演算処理装
置4は。
レベル1のマスクを解消し、先の処理を再開し。
割込み処理は行われない。
ところが、ハードウェアの異常により割込みが発生した
ので、処理を再開すると直ぐに再びレベル1の割込みが
発生する。そして、処理■ないし■がくり返される。
■ 割込みの原因であるハードウェアの異常が解消され
ないので、処理■ないし■が複数回くり返され、その都
度カウント値がカウントアツプされ、rカウント値=基
準値Jとなる。すると。
比較回路3は、当該未定義割込みはハードウェア異常に
よるものと判断して、ハード異常検出信号を発生する。
■ エラー処理部6は、ハード異常検出信号を受けてエ
ラー処理を行う。
(2)外来ノイズ等による未定義割込み前記処理■ない
し■が同様に行われる。即ち。
当該未定義割込みは無視され、先の処理が再開される。
■ 外来ノイズにより割込みが発生したので、処理を再
開しても、同様の割込みが再び発生することは殆んどな
い、そこで、当該処理がそのまま続行される。
この処理の続行中に、正常な割込みが発生したとする。
この割込みが受付けられると、演算処理装置4は割込み
原因をマスクして以後の受付けを留保する。
■ 割込み処理部5は、全ての割込み原因インジケータ
を調べて1割込み原因の判別を行う。
ここで、この割込みは正常な割込みであるから1割込み
処理部5は1割込み原因を判別すると共に、正常割込み
検出信号を発生する。
■ カウンタ1は正常割込み検出信号を受けてリセット
される。
■ 割込み処理部5が割込み処理を行う。この後。
割込み原因に応じた処理が実行される。
なお9本来外来ノイズ等による未定義割込みがハードウ
ェアの異常によるものと誤った判断がされた場合、又は
、ハードウェアの異常が存在するのにも拘わらずこれに
よる未定義割込みが検出されないような場合には、基準
値が変更される(処理■)。前者の場合には基準値はよ
り高い値に設定され、後者の場合には基準値はより低い
値に設定される。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明によれば1割込み処理にお
いて、未定義割込み要求の発生の回数をカウントするこ
とにより、ハードウェアの異常による未定義割込みを検
出してこれと外来ノイズ等による未定義割込みとを判別
することができ、従って、未定義割込みの割込み原因に
応じてエラー処理を行うか未定義割込みを無視するがを
適切に選択することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図 第2図は実施例構成図。 第3図は割込み処理フロー lはカウンタ。 2はレジスタ。 3は比較回路。 4は演算処理装置。 5は割込み処理部。 6はエラ ー処理部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 割込み処理を行う機能を有するデータ処理装置において
    、 未定義割込み要求の発生の回数をカウントする手段(1
    )と、 予め設定された基準値を格納する手段(2)と、前記カ
    ウントされた値と前記基準値とを比較する比較手段(3
    )とを備え、 前記カウントされた値が前記基準値以上の時に、前記比
    較手段(3)が、前記未定義割込み要求がハードウェア
    の異常によるものであることを示す検出信号を発生する ことを特徴とする割込み処理方式。
JP63245572A 1988-09-29 1988-09-29 割込み処理方式 Pending JPH0293738A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63245572A JPH0293738A (ja) 1988-09-29 1988-09-29 割込み処理方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP63245572A JPH0293738A (ja) 1988-09-29 1988-09-29 割込み処理方式

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JPH0293738A true JPH0293738A (ja) 1990-04-04

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ID=17135715

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JP63245572A Pending JPH0293738A (ja) 1988-09-29 1988-09-29 割込み処理方式

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04264928A (ja) * 1991-02-20 1992-09-21 Fujitsu Ltd テスト方式
JPH07296070A (ja) * 1994-04-27 1995-11-10 Nec Field Service Ltd Pos端末装置の障害予測自動通報装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59194253A (ja) * 1983-03-31 1984-11-05 Fujitsu Ltd 障害装置判定方式
JPS6280733A (ja) * 1985-10-04 1987-04-14 Nec Corp 情報処理装置

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