JPH0320994Y2 - - Google Patents

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JPH0320994Y2
JPH0320994Y2 JP17839285U JP17839285U JPH0320994Y2 JP H0320994 Y2 JPH0320994 Y2 JP H0320994Y2 JP 17839285 U JP17839285 U JP 17839285U JP 17839285 U JP17839285 U JP 17839285U JP H0320994 Y2 JPH0320994 Y2 JP H0320994Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、テープレコーダ等の電子機器のスイ
ツチ操作装置に関するものである。
従来の技術 近年、テープレコーダ等の電子機器は小型化、
薄型化、多機能化が著しくなつて来た。このため
スイツチ操作装置の設定位置は著しく拘束されて
いる。第5図および第6図は従来のスイツチ操作
装置を示し、第5図はプリント基板14上に設け
られたスイツチ操作装置を上部より見た図であ
り、第6図は同じく側面より見た図である。第5
図、第6図において、11はスイツチシヤーシ、
14はプリント基板、13はプリント基板14上
に取付けたプツシユスイツチであり、上記スイツ
チシヤーシ11はスイツチ操作部11aとプツシ
ユスイツチ13に対向する接点部11bおよび上
記スイツチ操作部11a、接点部11bの支点と
なるヒンジ部11cを有している。
このような構成のスイツチ操作装置では、スイ
ツチ操作部11aを矢印B方向に押すと、ヒンジ
部11cを支点にしてスイツチシヤーシ11は回
転し、接点部11bがプツシユスイツチ13を矢
印B′方向に押す。この場合、接点部11bは操
作感を良くするために第5図に示すようにスイツ
チ操作部11aの中心付近に配置する必要があ
り、ヒンジ部11cは破損を避けるため第6図に
示すように長くする必要がある。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、テープ
レコーダ等の電子機器の小型化、薄型化、多機能
化が著しい今日、プリント基板上の部品の実装密
度が上がり、プツシユスイツチの配置に自由度が
ないためにスイツチ操作装置の位置を制限し、ま
た電子機器の薄型化の障害にもなるという問題を
有していた。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本考案のスイツチ
操作装置は、スイツチ操作部とシヤーシの変換レ
バー部に当接する接点部と上記スイツチ操作部の
支点となるヒンジ部とを設けたスイツチシヤーシ
を有し、一方、シヤーシには前記接点部が当接す
る傾斜部とプツシユスイツチに当接する突起部と
前記傾斜部及び突起部の支点となるヒンジ部から
なる変換レバー部を設けたものである。
作 用 本考案は上記した構成によつて、プツシユスイ
ツチより離れたデザイン上、操作性上、最も好ま
しい位置にスイツチ操作部を配置することができ
る。
実施例 以下、本考案の実施例を図面を参照しながら説
明する。第1図は本考案の一実施例のスイツチ操
作装置の斜視図であり、1はスイツチシヤーシで
あり、スイツチ操作部1aと接点部1bとヒンジ
部1cとを有している。2はシヤーシであり、接
点部1bが当接する傾斜部2bとプツシユスイツ
チ3に当接する突起部2aとヒンジ部2cとから
成る変換レバー部2′を設けている。上記スイツ
チシヤーシ1とシヤーシ2とプツシユスイツチ3
とはプリント基板4上に取付られている。
このように構成されたスイツチ操作装置につい
て以下その動作を第2図、第3図を用いて説明す
る。第2図は本考案のスイツチ操作装置を側面方
向より示した図であり、第3図はこれを平面方向
より示した図である。矢印A方向からスイツチ操
作部1aを押すと弾性を有するヒンジ部1cがた
わみ、接点部1bが変換レバー部2′の傾斜部2
bを押し1b′の位置に移行される。このため、変
換レバー部2′はそのヒンジ部2cを支点として
たわむ。このとき、プツシユスイツチ3に当接す
る変換レバー部2′の突起部2aは2a′の位置に
移動するため、矢印A′方向に力が発生し、プツ
シユスイツチ3を押し3′の位置に到来する。矢
印A方向からの操作力をはなすと、ヒンジ部1
c、ヒンジ部2cの弾性復元力、プツシユスイツ
チ3の復元力でスイツチ操作部1aは元の位置に
もどる。以上の構成により、第2図に示すように
変換レバー部2′のヒンジ部2cを長くとつたま
まスイツチ操作部1aをプリント基板4に近づけ
ることが可能であり、このためスイツチ操作装置
は薄型化できる。また第3図に示すようにプツシ
ユスイツチ3の中心とスイツチ操作部1aの中心
とを離して配置することもできるので、スイツチ
操作部1aの配置の自由度が格段に増す。第4図
は以上のようなスイツチ操作装置をテープレコー
ダ5に組み込んだ例を示すものである。
考案の効果 以上のように本考案は、スイツチ操作部とシヤ
ーシの変換レバー部に当接する接点部とヒンジ部
とを設けたスイツチシヤーシを有し、一方、上記
シヤーシには前記接点部が当接する傾斜部とプツ
シユスイツチに当接する突起部と前記傾斜部及び
突起部の支点となるヒンジ部からなる変換レバー
部を設けることにより、プツシユスイツチより離
れたデザイン上、操作性上、最も好ましい位置に
スイツチ操作部を配置できるという大きな効果を
もたらすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例におけるスイツチ操
作装置の斜視図、第2図はその側面図、第3図は
その平面図、第4図は本考案の一実施例における
スイツチ操作装置が組込まれたテープレコーダの
斜視図、第5図は従来のスイツチ操作装置の平面
図、第6図はその側面図である。 1……スイツチシヤーシ、1a……スイツチ操
作部、1b……接点部、1c……ヒンジ部、2…
…シヤーシ、2′……変換レバー部、2a……突
起部、2b……傾斜部、2c……ヒンジ部、3…
…プツシユスイツチ、4……プリント基板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スイツチ操作部とシヤーシの変換レバー部に当
    接する接点部と上記スイツチ操作部の支点となる
    ヒンジ部とを設けたスイツチシヤーシを有し、一
    方、上記シヤーシには前記接点部が当接する傾斜
    部とプツシユスイツチに当接する突起部と前記傾
    斜部及び突起部の支点となるヒンジ部からなる変
    換レバー部を設けたことを特徴とするスイツチ操
    作装置。
JP17839285U 1985-11-20 1985-11-20 Expired JPH0320994Y2 (ja)

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JP17839285U JPH0320994Y2 (ja) 1985-11-20 1985-11-20

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JP17839285U JPH0320994Y2 (ja) 1985-11-20 1985-11-20

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Publication Number Publication Date
JPS6286626U JPS6286626U (ja) 1987-06-02
JPH0320994Y2 true JPH0320994Y2 (ja) 1991-05-08

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JP17839285U Expired JPH0320994Y2 (ja) 1985-11-20 1985-11-20

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JP5955087B2 (ja) * 2012-05-07 2016-07-20 帝国通信工業株式会社 押釦スイッチ機構

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JPS6286626U (ja) 1987-06-02

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