JPS6336904Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6336904Y2 JPS6336904Y2 JP15696583U JP15696583U JPS6336904Y2 JP S6336904 Y2 JPS6336904 Y2 JP S6336904Y2 JP 15696583 U JP15696583 U JP 15696583U JP 15696583 U JP15696583 U JP 15696583U JP S6336904 Y2 JPS6336904 Y2 JP S6336904Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- push
- pull
- elastic rubber
- rubber cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims 1
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Slide Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はラジオ受信機、テープレコーダなどの電
気機器に使用されるプツシユプルスイツチに関す
るものである。
気機器に使用されるプツシユプルスイツチに関す
るものである。
一般にプツシユプルスイツチは共通のアース接
点の前方位置および後方位置にそれぞれ接点を配
置したスイツチ基板に対して上記アース接点と一
方の接点および上記アース接点と他方の接点間を
それぞれ短絡するための接触片を有する摺動子を
対向させ、上記摺動子をプツシユ方向およびプル
方向にそれぞれ操作することにより上記接点間を
それぞれオン、オフさせるものであり、他に上記
摺動子をプツシユプルいずれの方向からも弾性復
帰させるためのスプリングを必要とするために外
径寸法が大きくなり、電子卓上計算機や小型ラジ
オ受信機などの小型電気機器への応用がしにくい
という欠点があつた。
点の前方位置および後方位置にそれぞれ接点を配
置したスイツチ基板に対して上記アース接点と一
方の接点および上記アース接点と他方の接点間を
それぞれ短絡するための接触片を有する摺動子を
対向させ、上記摺動子をプツシユ方向およびプル
方向にそれぞれ操作することにより上記接点間を
それぞれオン、オフさせるものであり、他に上記
摺動子をプツシユプルいずれの方向からも弾性復
帰させるためのスプリングを必要とするために外
径寸法が大きくなり、電子卓上計算機や小型ラジ
オ受信機などの小型電気機器への応用がしにくい
という欠点があつた。
本案はこのような従来装置の欠点を解消するも
のであり、以下、本案について実施例の図面と共
に説明する。
のであり、以下、本案について実施例の図面と共
に説明する。
第1図は本案の一実施例を示し、図中、1は操
作釦であり、その先端には軸方向と直交する方向
に操作子1aを有している。上記操作釦1はプツ
シユプルいずれの方向へも摺動可能なように支持
されている。31,32は片面に互に対向する接
点部3a′,3a″および3b′,3b″が設けられた第
1、第2のスイツチ基板であり、上記操作子1a
を中央位置とするように背合わせに配置されてい
る。4は上記第1のスイツチ基板31の一方の面
に装着された略半球状の弾性ゴムキヤツプであ
り、その底部内面には上記第1のスイツチ基板3
1に設けた接点部3a′,3a″間を短絡するための
導電ゴムからなる接触子3aが設けられている。
5は上記第2のスイツチ基板32の一方の面に装
着された略半球状の弾性ゴムキヤツプであり、そ
の底部内面には上記基板32に設けた接点部3
b′,3b″間を短絡するための導電ゴムからなる接
触子3bが設けられている。尚、上記スイツチ基
板3は図示していない支持体に固定されているこ
とは云うまでもない。
作釦であり、その先端には軸方向と直交する方向
に操作子1aを有している。上記操作釦1はプツ
シユプルいずれの方向へも摺動可能なように支持
されている。31,32は片面に互に対向する接
点部3a′,3a″および3b′,3b″が設けられた第
1、第2のスイツチ基板であり、上記操作子1a
を中央位置とするように背合わせに配置されてい
る。4は上記第1のスイツチ基板31の一方の面
に装着された略半球状の弾性ゴムキヤツプであ
り、その底部内面には上記第1のスイツチ基板3
1に設けた接点部3a′,3a″間を短絡するための
導電ゴムからなる接触子3aが設けられている。
5は上記第2のスイツチ基板32の一方の面に装
着された略半球状の弾性ゴムキヤツプであり、そ
の底部内面には上記基板32に設けた接点部3
b′,3b″間を短絡するための導電ゴムからなる接
触子3bが設けられている。尚、上記スイツチ基
板3は図示していない支持体に固定されているこ
とは云うまでもない。
このような構成のプツシユプルスイツチにおい
ては、今、操作釦1をプル方向に引くと、操作子
1aが第2のスイツチ基板32に装着した一方の
弾性ゴムキヤツプ5を変形させ、その底部内面に
設けた接触子3bが上記スイツチ基板32に設け
た接点部3b′,3b″間を短絡し、その操作解除の
後は上記弾性ゴムキヤツプ5自体の弾性復帰力で
もとの状態に復帰する。これとは逆に操作釦1を
プツシユ方向に押すと、その先端に設けた操作子
1aが第1のスイツチ基板31に装着した他方の
弾性ゴムキヤツプ4を変形させ、その底部内面に
設けた接触子3aが上記スイツチ基板31に設け
た接点部3a′,3b″間を短絡し、その操作解除の
後は上記弾性ゴムキヤツプ4自体の弾性復帰力で
もとの状態に復帰する。
ては、今、操作釦1をプル方向に引くと、操作子
1aが第2のスイツチ基板32に装着した一方の
弾性ゴムキヤツプ5を変形させ、その底部内面に
設けた接触子3bが上記スイツチ基板32に設け
た接点部3b′,3b″間を短絡し、その操作解除の
後は上記弾性ゴムキヤツプ5自体の弾性復帰力で
もとの状態に復帰する。これとは逆に操作釦1を
プツシユ方向に押すと、その先端に設けた操作子
1aが第1のスイツチ基板31に装着した他方の
弾性ゴムキヤツプ4を変形させ、その底部内面に
設けた接触子3aが上記スイツチ基板31に設け
た接点部3a′,3b″間を短絡し、その操作解除の
後は上記弾性ゴムキヤツプ4自体の弾性復帰力で
もとの状態に復帰する。
尚、上記操作釦1にはプツシユ方向およびプル
方向にそれぞれクリツクモーシヨンを与えるため
の節度機構を付加し、自己保持型のプツシユプル
スイツチとしてもよいことは云うまでもない。
方向にそれぞれクリツクモーシヨンを与えるため
の節度機構を付加し、自己保持型のプツシユプル
スイツチとしてもよいことは云うまでもない。
以上のように本案によれば、互に対向する接点
を有する第1スイツチ基板に底部内面に導電ゴム
よりなる接触子を設けた略半球状の弾性ゴムキヤ
ツプを装着したプツシユスイツチと、互に対向す
る接点を有する第2スイツチ基板に底部内面に導
電ゴムよりなる接触子を設けた略半球状の弾性ゴ
ムキヤツプを装着したプルスイツチ部を互に背合
せに対向させ、上記スイツチ部間に配置した操作
釦先端の操作子で両スイツチを構成する弾性ゴム
キヤツプを押圧操作するようにしたので、他にプ
ツシユプルいずれの方向へも弾性復帰させるため
のスプリングを必要とせず、構成を簡単にして小
型化することができる利点を有するものである。
を有する第1スイツチ基板に底部内面に導電ゴム
よりなる接触子を設けた略半球状の弾性ゴムキヤ
ツプを装着したプツシユスイツチと、互に対向す
る接点を有する第2スイツチ基板に底部内面に導
電ゴムよりなる接触子を設けた略半球状の弾性ゴ
ムキヤツプを装着したプルスイツチ部を互に背合
せに対向させ、上記スイツチ部間に配置した操作
釦先端の操作子で両スイツチを構成する弾性ゴム
キヤツプを押圧操作するようにしたので、他にプ
ツシユプルいずれの方向へも弾性復帰させるため
のスプリングを必要とせず、構成を簡単にして小
型化することができる利点を有するものである。
図は本案のプツシユプルスイツチの一実施例を
示す断面図である。 1……操作釦、1a……操作子、31,32…
…スイツチ基板、3,3b……接触子、3a′,3
a″,3b′,3b″……接点、4,5……弾性ゴムキ
ヤツプ。
示す断面図である。 1……操作釦、1a……操作子、31,32…
…スイツチ基板、3,3b……接触子、3a′,3
a″,3b′,3b″……接点、4,5……弾性ゴムキ
ヤツプ。
Claims (1)
- 互に対向した接点を有する第1のスイツチ基板
に対して底部内面に導電ゴムよりなる接触子を有
する略半球状の弾性ゴムキヤツプを装着したプル
スイツチ部と、互に対向した接点を有する第2の
スイツチ基板に対して底部内面に導電ゴムよりな
る接触子を有する略半球状の弾性ゴムキヤツプを
装着したプツシユスイツチ部と、上記両スイツチ
部を操作するための操作子を有する操作釦とを備
えてなり、上記プルスイツチ部と上記プツシユス
イツチ部とを互に背合せに対向せしめ、上記両ス
イツチ部間に上記操作釦に設けた操作子を配置
し、上記両スイツチ部間に配設した操作子で上記
両スイツチ部を構成する弾性ゴムキヤツプが押圧
操作されるように構成した事を特徴とするプツシ
ユプルスイツチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15696583U JPS5995539U (ja) | 1983-10-11 | 1983-10-11 | プツシユプルスイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15696583U JPS5995539U (ja) | 1983-10-11 | 1983-10-11 | プツシユプルスイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5995539U JPS5995539U (ja) | 1984-06-28 |
JPS6336904Y2 true JPS6336904Y2 (ja) | 1988-09-29 |
Family
ID=30346202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15696583U Granted JPS5995539U (ja) | 1983-10-11 | 1983-10-11 | プツシユプルスイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5995539U (ja) |
-
1983
- 1983-10-11 JP JP15696583U patent/JPS5995539U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5995539U (ja) | 1984-06-28 |
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