JP2615170B2 - スイッチ付電子機器 - Google Patents

スイッチ付電子機器

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JP2615170B2
JP2615170B2 JP63313593A JP31359388A JP2615170B2 JP 2615170 B2 JP2615170 B2 JP 2615170B2 JP 63313593 A JP63313593 A JP 63313593A JP 31359388 A JP31359388 A JP 31359388A JP 2615170 B2 JP2615170 B2 JP 2615170B2
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JP
Japan
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switch
electronic device
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conductive pattern
conductive
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JP63313593A
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Inventor
信乃 金森
恵造 内桶
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富士写真フイルム 株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスイッチ付電子機器に係り、特にスイッチを
外装ケースの外部から操作することが出来るスイッチ付
電子機器に関する。
〔従来の技術〕
一般に、電子機器はスイッチが実装される基板と、外
装ケースとを別個の部材で構成し、スイッチは、キート
ップを外装ケースの表面側から操作し、回路の開閉状態
を制御する。
一方、近年、電子機器の小型軽量化が望まれ、その為
に、下キャビネットに回路パターンが一体形成されたも
のが卓上計算器に適用されている(特開昭63-122198号
公報)。この回路パターンと一体の下キャビネットを使
用すれば、キャビネットとは別個の基板が不要になり、
部品点数を減少することが出来るので、電子機器の小型
軽量化、及びコスト低減を図ることが出来る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、電子機器にスイッチを使用する場合、
前記従来のスイッチではキャビネットとは別個に、スイ
ッチを搭載する必要があるので、部品点数の減少が図れ
ない。従って、回路パターンと一体の下キャビネットを
使用しても電子機器の小型軽量化及びコスト低減が十分
に図れないという問題がある。また前記従来の構造で
は、電卓等のようにスイッチの押し下げストロークの少
ない場合には適用できるが、ビデオカメラのような、比
較的スイッチの押し下げストロークの大きいものには適
用できない欠点があった。
本発明はこのような事情に鑑みて成されたもので、電
子機器からスイッチ搭載用の基板を不要とし、部品点数
を減少させて十分に小型軽量化及びコスト低減を図るこ
とが出来るスイッチ付電子機器を提供することを目的と
する。
〔問題点を解決する為の手段〕
本発明は前記目的を達成するために、電子機器の外装
ケース裏面に回路パターンが一体形成されている外装モ
ールド基板を有するスイッチ付電子機器において、前記
外装モールド基板に配設された弾性部材と、該弾性部材
の先端に設けられ、前記外装ケースに形成された開口部
を介して前記外装ケースの表面から操作可能なキートッ
プと、前記弾性部材に形成され、外装モールド基板の回
路パターンに電気的に接続可能な導電パターンと、前記
弾性部材の先端に設けられ、前記外装ケースに形成され
た開口部を介して前記キートップが押圧操作されて前記
導電パターンを通電状態と非通電状態とに切り換えるス
イッチと、を有することを特徴としている。
〔作用〕
本発明によれば、キートップに弾性部を設け、弾性部
を外装モールド基板に取付けてキートップを外装モール
ド基板の表面から操作することが出来、又、弾性部に形
成されている導電パターンと、外装モールド基板に形成
されている回路パターンとを電気的に接続することが出
来る。更に、キートップの操作で導電パターンを通電状
態と非通電状態とに制御することが出来る制御部が設け
られている。従って、キートップに押圧力を加えると弾
性部が弾性変形してキートップを下方位置に、キートッ
プから押圧力を取り除くと、弾性部の弾性変形が解除し
てキートップを上方位置に位置させることが出来るの
で、キートップの下方位置と上方位置とを判別して制御
部で導電パターンを通電状態と非通電状態とに制御する
ことが出来る。
〔実施例〕
以下添付図面に従って本発明に係るスイッチ付電子機
器の好ましい実施例を詳説する。
第1図は本発明に係るスイッチ付電子機器の一実施例
を示す断面図で、主に、外装モールド基板12に実装され
たキートップ14と、制御部15とを示している。
この外装モールド基板12は外装ケースを兼ね備えたモ
ールド基板であって、そのケース裏面に回路パターン16
が一体形成されている。又、ケース裏面にはキートップ
14を取付ける為のボス18が設けられ、更に、キートップ
14が配置される為の開口20が形成されている。
キートップ14はモールド成形されており、キートップ
14には樹脂バネ14Aが一体形成されている。樹脂バネ14A
には、導電パターン24A、導電パターン24Bが一体形成さ
れている。この樹脂バネ14Aはボス18及びビス26を介し
て外装モールド基板12に固着されている。従って、外装
モールド基板12の回路パターン16と、樹脂バネ14Aの導
電パターン24A、導電パターン24Bとは、ボス18に形成さ
れているパターンを介して、電気的に接続されている。
キートップ14の下面には、制御部15を構成するスイッ
チ28が固着されている。このスイッチ28は導電パターン
24A、導電パターン24Bに電気的に接続されている。又、
スイッチ28の下部には操作ボタン28Aが設けられてい
る。この操作ボタン28Aはスイッチ28の外方に付勢され
ている。操作ボタン28Aがスイッチ28内に押し込まれる
と、導電パターン24Aと導電パターン24Bとが電気的に接
続する。
また、外装モールド基板12のすぐ下の部材30には、制
御部15を構成する突出部30Aが形成されている。この突
出部30Aは操作ボタン28Aの下方に位置している。
前記の如く構成された本発明に係るスイッチ付電子機
器の作用について説明する。
キートップ14の上面を押圧すると、樹脂バネ14Aが弾
性変形してキートップ14が下方向に移動する。従って、
操作ボタン28Aが突出部30Aに当接してスイッチ28の内部
に押し込まれるので、導電パターン24Aと導電パターン2
4Bとが電気的に接続する。この結果、導電パターン24A
と導電パターン24Bとは通電状態となる。
次に、キートップ14への押圧力を取り除くと、樹脂バ
ネ14Aが弾性変形状態から第1図に示す状態に復元され
る。従って、操作ボタン28Aと突出部30Aとの当接が解除
され、操作ボタン28Aはスイッチ28から突出するので、
導電パターン24Aと導電パターン24Bとの電気的接続が解
除される。この結果、導電パターン24Aと導電パターン2
4Bとは非通電状態となる。
第3図は本発明に係るスイッチ付電子機器の他の実施
例を示す断面図、第4図は第3図のB−B矢視図であ
る。以下第3図、第4図に基づいて本発明に係るスイッ
チ付電子機器の他の実施例について説明する。尚、前記
実施例と同一部材については同一符号を付し説明を省略
する。
第3図、第4図に示すように、他の実施例では、前記
実施例で使用していたスイッチ28を使用していない。
又、前記実施例の突出部30Aに代わって他の実施例では
導電ゴムで突出部32を形成している。
前記の如く構成された本発明に係るスイッチ付電子機
器の他の実施例の作用について説明する。
キートップ14の上面を押圧すると樹脂バネ14Aが弾性
変形してキートップ14が下方向に移動する。従って、導
電パターン24A、導電パターン24Bが導電ゴムから成る突
出部32に接触するので、導電パターン24Aと導電パター
ン24Bとが電気的に接続する。この結果、導電パターン2
4Aと導電パターン24Bとは通電状態になる。
次に、キートップ14への押圧力を取り除くと、樹脂バ
ネ14Aが弾性変形状態から第3図に示す状態に復元され
る。従って、導電パターン24A及び導電パターン24Bと、
導電ゴムから成る突出部32とが接触しなくなり導電パタ
ーン24Aと導電パターン24Bとの電気的接続が解除され
る。この結果、導電パターン24Aと導電パターン24Bとは
非通電状態となる。
前記実施例及び他の実施例では、キートップ14に樹脂
バネ14Aを形成したが、これに限らず、弾性材であれば
いかなる材料を使用してもよい。但し、導電性材料を使
用する場合は、導電パターン24A、導電パターン24Bを形
成する側の表面に非導電性塗料を塗布する必要がある。
また、他の実施例では突出部32を導電ゴムで形成した
が、これに限らず、金属材料を使用してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係るスイッチ付電子機器
によれば、弾性部を介して外装モールド基板に配設され
たキートップを操作し、キートップに形成されている導
電パターンを通電状態と非通電状態とに制御することが
出来る。従って、スイッチ搭載用の基板を不要とするこ
とが出来、部品点数を減少させることが出来るので、電
子機器の小型軽量化及びコスト低減を図ることが出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るスイッチ付電子機器の一実施例を
示す断面図、第2図は第1図のA−A矢視図、第3図は
本発明に係るスイッチ付電子機器の他の実施例を示す断
面図、第4図は第3図のB−B矢視図である。 10……電子機器、12……外装モールド基板、14……キー
トップ、14A……樹脂バネ、15……制御部、16……回路
パターン、24A、24B……導電パターン、28……スイッ
チ、28A……操作ボタン、30A、32……突出部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−122198(JP,A) 実開 昭61−153243(JP,U) 実開 昭59−41827(JP,U) 実開 昭59−178825(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子機器の外装ケース裏面に回路パターン
    が一体形成されている外装モールド基板を有するスイッ
    チ付電子機器において、 前記外装モールド基板に配設された弾性部材と、 該弾性部材の先端に設けられ、前記外装ケースに形成さ
    れた開口部を介して前記外装ケースの表面から操作可能
    なキートップと、 前記弾性部材に形成され、外装モールド基板の回路パタ
    ーンに電気的に接続可能な導電パターンと、 前記弾性部材の先端に設けられ、前記外装ケースに形成
    された開口部を介して前記キートップが押圧操作されて
    前記導電パターンを通電状態と非通電状態とに切り換え
    るスイッチと、 を有することを特徴とするスイッチ付電子機器。
JP63313593A 1988-12-12 1988-12-12 スイッチ付電子機器 Expired - Lifetime JP2615170B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP63313593A JP2615170B2 (ja) 1988-12-12 1988-12-12 スイッチ付電子機器

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JP63313593A JP2615170B2 (ja) 1988-12-12 1988-12-12 スイッチ付電子機器

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Publication Number Publication Date
JPH02160319A JPH02160319A (ja) 1990-06-20
JP2615170B2 true JP2615170B2 (ja) 1997-05-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59178825U (ja) * 1983-05-17 1984-11-29 三洋電機株式会社 操作スイツチ板
JPS61153243U (ja) * 1985-03-14 1986-09-22

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JPH02160319A (ja) 1990-06-20

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