JPH03207543A - ボールネジの製造方法 - Google Patents
ボールネジの製造方法Info
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- JPH03207543A JPH03207543A JP37790A JP37790A JPH03207543A JP H03207543 A JPH03207543 A JP H03207543A JP 37790 A JP37790 A JP 37790A JP 37790 A JP37790 A JP 37790A JP H03207543 A JPH03207543 A JP H03207543A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 16
- 238000010409 ironing Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000003082 abrasive agent Substances 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、ボールネジおよびその製造方法に関する。
(従来の技術)
従来、ボールネジは中実の棒状祠料を用いて、それを研
削し、あるいは転造することにより製作していたために
質量の大きなものしか作ることができず、高速度で回転
する回転軸に用いることができない問題点があった。
削し、あるいは転造することにより製作していたために
質量の大きなものしか作ることができず、高速度で回転
する回転軸に用いることができない問題点があった。
そこで、第3図に示すような中空パイプ材料を用いた中
空ボールネジ1が出現するようになっているか、従来用
いられている中空ボールネジは、厚めの肉厚の中空パイ
プ材料を用意して、これを研削し、あるいは転造するこ
とにより製造していた。
空ボールネジ1が出現するようになっているか、従来用
いられている中空ボールネジは、厚めの肉厚の中空パイ
プ材料を用意して、これを研削し、あるいは転造するこ
とにより製造していた。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような従来のボールネジでは、第3
図に示すようにボールネジ1の肉厚がネジ溝2の部分1
,で十分な強度を持ち得るようにその他の山部3の肉厚
t2もネジ溝2の深さ分△tだけ余分に厚めに取らなけ
ればならなくなっており、十分軽量な中空ボールネジと
することができず、高速モータの回転軸などに用いるた
めにはさらに軽量化することが望まれていた。
図に示すようにボールネジ1の肉厚がネジ溝2の部分1
,で十分な強度を持ち得るようにその他の山部3の肉厚
t2もネジ溝2の深さ分△tだけ余分に厚めに取らなけ
ればならなくなっており、十分軽量な中空ボールネジと
することができず、高速モータの回転軸などに用いるた
めにはさらに軽量化することが望まれていた。
この発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
もので、肉厚を全長にわたって均一な厚さにし、軽量化
ができるボールネジ、およびこのようなボールネジを製
造するためのボールネジの製造方法を提供することを目
的とする。
もので、肉厚を全長にわたって均一な厚さにし、軽量化
ができるボールネジ、およびこのようなボールネジを製
造するためのボールネジの製造方法を提供することを目
的とする。
[発明の構威]
(課題を解決するための手段)
この発明のボールネジは、中空パイプの外周にネジ溝を
形成し、全長にわたって肉厚を一定にしたものである。
形成し、全長にわたって肉厚を一定にしたものである。
またこの発明のボールネジの製造方法は、中空パイプ材
料をネジ溝型部の形成された雄型にはめ込み、この中空
パイプ材料に対して前記雄型のネジ溝型部に沿ってしご
き型でしごき加工を施すことを特徴とする。
料をネジ溝型部の形成された雄型にはめ込み、この中空
パイプ材料に対して前記雄型のネジ溝型部に沿ってしご
き型でしごき加工を施すことを特徴とする。
(作用)
この発明のボールネジでは、中空パイプ材料で形成され
、全長にわたって肉厚を一定としているために溝部分に
おいて十分な強度のある肉厚のパイプ材料を用いること
ができ、溝以外の山部での肉厚を余分にとる必要がなく
なり、軽量化が図れる。
、全長にわたって肉厚を一定としているために溝部分に
おいて十分な強度のある肉厚のパイプ材料を用いること
ができ、溝以外の山部での肉厚を余分にとる必要がなく
なり、軽量化が図れる。
またこの発明のボールネジの製造方法では、中3
空パイプ祠料をしごき加工によりボールネジを形成する
ために満部分どその他の山部分とで肉厚が均一となるも
のを製造することができる。
ために満部分どその他の山部分とで肉厚が均一となるも
のを製造することができる。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説する。
第1−図はこの発明の一実施例を示しており、この実施
例のボールネジ11は中空パイプ状の材料に対して、例
えばしごき加工のように飼料に塑性変形を行なわせる加
工方法によりネジ溝12を形成することにより肉厚t。
例のボールネジ11は中空パイプ状の材料に対して、例
えばしごき加工のように飼料に塑性変形を行なわせる加
工方法によりネジ溝12を形成することにより肉厚t。
をその全長にわたって一定としたものである。
この実施例の場合には、肉厚t。は、ネジ溝12におけ
る強度が従来と同じ程度とすればよいので、この肉厚t
。を従来のボールネジ1のネジ溝2の肉厚t1と等しく
すると、山部13の肉厚もto(””’t1)となり、
従来のようにネジ溝2の深さ分Δtたけ必要以上に厚く
する必要かなくなり、軽量化が図れる。
る強度が従来と同じ程度とすればよいので、この肉厚t
。を従来のボールネジ1のネジ溝2の肉厚t1と等しく
すると、山部13の肉厚もto(””’t1)となり、
従来のようにネジ溝2の深さ分Δtたけ必要以上に厚く
する必要かなくなり、軽量化が図れる。
第2図はこの発明のボールネジの製造方法の一Δ
実施例を示す説明図であり、全長にわたって肉厚が均一
なボールネジを製造するために、しごき加工を利用して
いる。
なボールネジを製造するために、しごき加工を利用して
いる。
つまり、目的とする中空ボールネジ11の内周径とほほ
一致する外周径を備え、ネジ溝型部14が形威されてい
る雄型15に肉厚t。の中空パイプ材料16をはめ込み
、この全体をクランブして回転させながら、しごき型1
7を前記雄型15のネジ溝型部14の部分に押し付ける
。
一致する外周径を備え、ネジ溝型部14が形威されてい
る雄型15に肉厚t。の中空パイプ材料16をはめ込み
、この全体をクランブして回転させながら、しごき型1
7を前記雄型15のネジ溝型部14の部分に押し付ける
。
これにより、しこき型17により中空パイプ祠料1−6
にはネジ溝12か形成されていき、第1図に示すような
全長にわたって一定の肉厚t。を持つ中空ボールネジ1
]が得られる。
にはネジ溝12か形成されていき、第1図に示すような
全長にわたって一定の肉厚t。を持つ中空ボールネジ1
]が得られる。
[発明の効果]
以上のようにこの発明の中空ポールネジによれば、肉厚
が全長にわたって均一であるために、従来のようにネジ
溝部分の強度を持たせるためにその他の山部分の肉厚を
必要以上に大きなものとしなければならないということ
がなく、余分な肉厚を持たせることかないために軽量化
が図れ、高速回転する回転部の伝達機構として利用する
ことかできる。
が全長にわたって均一であるために、従来のようにネジ
溝部分の強度を持たせるためにその他の山部分の肉厚を
必要以上に大きなものとしなければならないということ
がなく、余分な肉厚を持たせることかないために軽量化
が図れ、高速回転する回転部の伝達機構として利用する
ことかできる。
またこの発明のボールネジの製造方法によれば、中空パ
イプ材料に対してしごき加工によりネジ溝を形成してい
くために、全長にわたって一定の肉厚を備え、上記のよ
うに軽量で高速回転部分に利用することのできるボール
ネジを製造することかできる。
イプ材料に対してしごき加工によりネジ溝を形成してい
くために、全長にわたって一定の肉厚を備え、上記のよ
うに軽量で高速回転部分に利用することのできるボール
ネジを製造することかできる。
第1図はこの発明の一実施例の一部破断ぜる正面図、第
2図はこの発明の製造方法の説明図、第3図は従来例の
断面図である。 11・・・ボールネジ 12・・・ネジ満13・・
・山部 14・・・ネジ溝型部15・・・雄
型 16・・・中空パイプ材料]7・・・し
ごき型 t。・・・肉厚Δt・・・溝深さ
2図はこの発明の製造方法の説明図、第3図は従来例の
断面図である。 11・・・ボールネジ 12・・・ネジ満13・・
・山部 14・・・ネジ溝型部15・・・雄
型 16・・・中空パイプ材料]7・・・し
ごき型 t。・・・肉厚Δt・・・溝深さ
Claims (2)
- (1)中空パイプの外周にネジ溝を形成し、全長にわた
って肉厚を一定にして成るボールネジ。 - (2)中空パイプ材料をネジ溝型部の形成された雄型に
はめ込み、この中空パイプ材料に対して前記雄型のネジ
溝型部に沿ってしごき型でしごき加工を施すことを特徴
とするボールネジの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37790A JP2851666B2 (ja) | 1990-01-08 | 1990-01-08 | ボールネジの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37790A JP2851666B2 (ja) | 1990-01-08 | 1990-01-08 | ボールネジの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03207543A true JPH03207543A (ja) | 1991-09-10 |
JP2851666B2 JP2851666B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=11472107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37790A Expired - Fee Related JP2851666B2 (ja) | 1990-01-08 | 1990-01-08 | ボールネジの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2851666B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001032901A (ja) * | 1999-07-26 | 2001-02-06 | Trw Automotive Japan Kk | 中空ボールネジの製造方法及び該方法で製造された中空ボールネジを装備したステアリング装置 |
JP2015202497A (ja) * | 2014-04-10 | 2015-11-16 | 東洋機械金属株式会社 | 成形機 |
-
1990
- 1990-01-08 JP JP37790A patent/JP2851666B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2001032901A (ja) * | 1999-07-26 | 2001-02-06 | Trw Automotive Japan Kk | 中空ボールネジの製造方法及び該方法で製造された中空ボールネジを装備したステアリング装置 |
JP2015202497A (ja) * | 2014-04-10 | 2015-11-16 | 東洋機械金属株式会社 | 成形機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2851666B2 (ja) | 1999-01-27 |
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Legal Events
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